・「血圧基準値」のウソ

  .日本では薬を飲んでいる人がとても多いですね。
  降圧剤一つをとっても、60代では3割以上が、70歳代だと5割以上が飲んでいます。(2011年全国調査) 高血糖や高コレステロール血症なども合わせたら、クスリを服用している人は一体どれほどの数になるでしょうか。
.
  私の外来に来られた60代の男性は、「クラス会に出席した数十人のうちクスリを飲んでいないのは自分だけだった。ほとんどの人が検診で異常を発見されてクスリが始まったと言っていた」と苦笑していました。
.
  この話にもあるように、クスリが処方されるきっかけは、決まったように、健康な時に受けた検査です。風邪や花粉症などでの”念のための検査”や、職場検診などで異常を指摘されてクスリが始まるのです。特に人間ドックは、何らかの異常を指摘される人が9割にもなります。
.
  なんで異常がそんなに多くなるのか、本章では検査で"異常"が量産される仕組みと、そのようにして診断された高血圧などを治療する意味があるのかどうかを検討します。
.
異常値は――5%を自動的に「異常値」扱いすることで作られる
.
  検査で”異常”が増えるのは、この”基準値”が理由です。
  これは正常値と異常値を分けるための境目の値であり、肝機能や白血球数などたいていの血液検査では、一つの測定項目につき、被験者の5%が自動的に異常判定されるようになっています。決め方は次の通りです。
.
  まず多数の被験者の中から、健康と判断した人たちを選び出し、彼ら彼女らの測定値を低いほうから高いほうへ、千件、万件と並べます。次に、一番低い測定値から数えて、全件数の2.5%目にあたる測定値を”下の基準値”とし、同様に高い測定値から数えて”上の基準値”も決めます。これを新たに検査を受ける人達に適用すると、5%が”基準値外”となり、”異常”と判定されるのです。
.
  するといくつか問題が生じます。
  まず、1項目につき5%が異常になるので、2項目を検査すると、片方または両方が異常判定される人は全体の10%弱になります。計算法は0.05×2=0.10ではなく、0.95×0.95=0.9025です。検査項目の数だけ0.95を掛け合わせていくと、全項目が基準値内にある割合が得られるわけです。その割合を1.0から差し引くと、最低1項目が異常判定される人の割合がわかることになります。それで、検診、人間ドックなどで、もし30項目の検査をすれば、どれか1項目でも異常判定される人が全体の8割にもなります。
.
  基準値を決めるのに利用された千人、万人の人たちも同じ運命になります。つまり、彼ら彼女らが次に検査を受けると、1項目につき5%が異常と判定されてしまうわけです。もともと健康だと判断されたからこそ、基準値を決めるのに使われたはずなのに、その人たちの中から異常判定を出すのは、それこそ異常な話でしかありません。
.
  そして”5%基準”の場合には、値は自動的に決まります。
  専門家が肝機能や白血球数の基準値を自由に動かすことはできません。ところが高血圧や高血糖、高コレステロール血症などの”生活習慣病”では、専門家たちが基準値を決めています。そうするとどうなるでしょうか? ただし以下の話は、健康で元気な人が検査で異常値を指摘された場合です。
.
高血圧のウソ――基準値切り下げで降圧剤の売り上げが年間1兆円超に!
.
  もし血圧に5%基準を当てはめると、成人人口が約1億人の日本では、高血圧患者は500万人前後になるはずです。ところが実際にはその10倍の5000万人もの高血圧患者がいます。一体なぜそんなことになっているのでしょうか。そうなった歴史を振り返りましょう。
.
  私が医学部生だった70年代では、「上の血圧の基準は自分の年齢に90を足したもの」あるいは「100を足すのが妥当」などと言われていました。これはかなり合理的な話です。というのも、人は年をとるほど動脈が狭くなり、そのままだと体の中で一番大事な脳に届ける血液量が少なくなります。そこで体は自分で血圧を調節して高くし、脳血流を確保するのです。ですから血圧の基準値をもし決めるとするなら、それは年齢に応じて決めるべきものであり、「その人の年齢に足す」という決め方には一定の合理性があるわけです。
.
  ところが1978年に世界保健機関(WHO)は、すべての年齢の基準値として160/95を採用したのです。つまり上の血圧が160以上か、下の血圧が95以上であれば自動的に高血圧と判定されるのです。その結果、当然、高血圧と判定されてクスリを処方される人が激増することになりました。
.
    しかも、実はこの基準値が正しいことを示すデータや試験結果は存在しなかったのです。そしてWHOが基準値を決めた背後には、製薬業界がいました。それまでWHOは、各国政府からの拠出金で運営されていましたが、その頃にはすでに製薬業界からの寄付金に依存するようになっていました。
そして、製薬業界からの寄付金がさらに増えた20年後の1998年、WHOは高血圧の基準値を改訂しました。その時のいきさつは次のとおりです。
.
 
 この血圧の基準作成委員長は、イタリアミラノ大学医学部教授のザンチェッティでした。彼は欧州高血圧学会を創設した学会の重鎮です。ですが一方で彼は19の製薬会社から研究費や顧問料をもらい、製薬会社によって創建された500ベッドを有する私立研究所のディレクターの職にもあるという、研究者と同時に社員のような立場にいました。彼だけでなく、他の17人の基準作成委員も、1人を除いて全員が製薬業界からお金をもらっています。
.
  そしてWHOが1999年に決定・公表した血圧の新基準値は140/90でした。
  その発表の席でザンチェッティ委員長は、「下の血圧は80が理想的で、それ以上は不健康だ」と言い添えています。(Seattle Times June 26,2005 )このWHOの決定に対して、58ヵ国の1000人近い専門家が署名して反対しました。しかし新基準値は変更されることなく、世界に広がっていきました。当然、一般の医者は下の血圧が80以上ならクスリを処方します。
.
  その結果、たとえば米国ではそれまで年間3000億円だった降圧剤の売り上げが、5年後では1兆6300億円と5倍以上になりました。このように基準値の切り下げをするだけで、医療業界に莫大な利益をもたらすのです。しかし当然、この新基準値を正当化するデータはなく、それどころか逆に、血圧を下げると危険だとする試験結果がありました。(試験結果はp.121~122参照)
.
  つまり、血圧を下げるほど死亡する人が多くなっています。(Lanset 1998 ;351:1755) しかもザンチェッティ委員長が「理想的」だと言った80以下のグループの死亡率が一番高かった。それどころか驚くべきことに、ザンチェッティはこの試験を実施した中心人物だったのです。
.
  WHOが新基準を決定したのが1999年で、この試験結果が報告されたのがその前年の1998年でした。 つまりザンチェッティは血圧を下げると死者が増えるという試験結果を誰よりも熟知していながら、「下の血圧は80が理想的」だと発言したのです。――翻訳すると、「みなさん、医者と製薬会社のためにクスリをどしどし飲んでくださいね。多少死人が増えるけど」となります。
.
  この比較試験は製薬会社の資金によって実施されており、製薬会社の社員が論文著者として名をつらねています。製薬会社がからんだ試験結果が信用できないと言われるのは、製薬会社に有利な結論が出た場合です。ですから血圧を下げるほど死亡率が高くなるというような、製薬会社にとって不利な試験結果は額面通りだと受け取ることができます。しかもこの試験では、下の血圧を目標としており、無治療群(プラセボ群)がありません。もし上の血圧を目安として、プラセボ群と比べたらどうなるでしょうか。
.
  欧米には、上の血圧が200未満で血圧平均が160~170の人たちを集めて行なった比較試験が3件あります。結果はというと、降圧剤(投与)グループとプラセボ(無治療)群の総死亡数に変わりはありませんでした(Cochrane Library 2012 ,Issue 8)。結局、現行の140/90という基準はもちろん、以前の160/90という基準も不合理です。しかも血圧を下げ過ぎると死者が増えることも明らかです。それでも専門家たちは、無理やり高血圧と診断してはクスリを飲ませようとするのです。
.
  では日本ではどうか。
  日本もWHOの新基準に乗っかりました。そして2000年に、日本高血圧学会が新基準値を140/90に切り下げました。これを契機として、降圧剤の売り上げが年間2000億円から1兆円を超えるまでに増加しました。人口が米国の3分の1である日本で、売上高が米国のそれに迫るほどになったのです。
.
  しかし高血圧学会の重鎮たちは、新基準値を裏付けるデータのないことに気が引けたのでしょう。基準値変更後の2001年(!)にある比較試験を行なっています。それが上の血圧が160以上の、65~85歳の4400人を2班に分けて、治療目標値を変えてクスリの効果を調べる試験です。
.
  結果はある意味当然ですが、厳格に下げたほうが悪くなっていました。ゆるめ(に下げた方)の治療群の総死亡数が42人に対し、厳格(に下げた)治療群では54人と、血圧を140未満に下げたほうが死者が多くなってしまったのです(Hypertens Res 2008 ;31:2115)。いやはや。
.
  数千万人が降圧剤を飲んでいる日本では、不都合な事態がたくさん生じています。その一つが”脳梗塞”です。血圧を下げると脳血管の中で血が固まりやすくなり、血液が流れなくなって脳組織が死滅するのです。脳梗塞派”脳卒中”の一種ですが、日本の別の比較試験では、上の血圧が150~180で下の血圧が90~100の人々にクスリを飲ませたところ、プラセボ(無治療)群に比べ、脳卒中が50パーセント増しになりました(臨床医薬2000;16:1363)。
.
  起きてくる別の不都合は”ボケ症状”です。
  クスリで血圧を下げると、血流が減るために脳の働きが落ち、記憶力や判断力の低下、無気力などが生じ、ボケに似た症状が出るのです。日本での調査では、上の血圧をクスリで120未満に下げると、食事や入浴、着替え、排泄、歩行などの日常生活に支障をきたし、自立できなくなった人が7割にのぼりました。さらにフラフラして転んで大腿骨を折るなど、手術しても寝たきりになるという負の連鎖もよく生じています。
.
  日本人の”健康寿命”が短いのは、降圧剤による”低血圧”に理由の一端があることは、もはや明白であると言えます。加えてクスリには副作用があります。降圧剤の種類によって多少は異なりますが、例えば売上高が上位にある”ブロプレス”だと、ショック、失神、意識消失、急性腎不全、高カリウム血症、肝機能障害、黄疸、白血球減少、横紋筋融解症、間質性肺炎、低血糖などがあります。またある種の降圧剤には発がんリスクもあります。前述の研究では、クスリ群の発がん率は、プラセボ(無治療)群の4倍以上になりました(前掲臨床医薬)
.
  こうして、血圧は下げれば下げるほど総死亡数が増えます。
  日本の臨床現場でも、大勢の患者さんが亡くなっています。ただ遺体には、”降圧剤で死んだ”とか、”クスリで死んだ”という目印が残らないことから、がんや脳卒中、あるいは転倒して寝たきりになった後の肺炎で死亡したとされているわけです。
.
       早く見つけるほど早く死にやすい
   『健康診断は受けてはいけない』 近藤 誠著 文春新書
.  
                               抜粋
.  
.
.
   多くの方々の著書や文章から掲載させて頂いています。
   私は基本的に、隠されている、公けにされていない、あるいは「誰もが知るべき真実」は、まだ知らない人々に伝えなければならないと考えています。その意味で、新たな情報、真実と考える物を掲載させて頂いています。侵害とお考えの際は、いつでも削除しますので、コメント欄にてお知らせください。ありがとうございます。

・日本は本当に主権国家なのか

   ――2016年3月18日午前1時49分、違法操業の中国漁船がアルゼンチン沖で撃沈される。
.
  アルゼンチンの沿岸警備隊は14日、排他的経済水域(EEZ)内で、違法操業の中国漁船を撃沈した。事態を重く見た中国外交部は現在、アルゼンチン側と緊急交渉に当たっている。 
.
.自国領海を守ったアルゼンチン沿岸警備隊
.
  同沿岸警備隊の発表によると、南大西洋アルゼンチン沖で違法操業をしていた中国漁船に対し、巡視船が威嚇射撃を行なうとともに、停船命令を出したが、同漁船はこれを無視して公海への脱出を図った。
.
  その後、同漁船が巡視船に何度も体当たりを試みて抵抗したため、巡視船は警告した上で発砲した。漁船は沈没したが、乗組員32人は全員救助された。アルゼンチン外務省は、同国司法部門が現在この件について、取り調べを行なっていると発表した。
.
  中国外交部は事件について、「『魯烟遠漁10』がアルゼンチンの漁場で操業中、同国の湾岸警備隊巡視船に追跡され、巡視船の発砲により漁船が浸水し、沈没した」とだけ発表し、漁船が違法操業していたことや、体当たりで反撃したことについては触れていない。
.
  中国外交部の陸慷報道局長は16日の定例記者会見で、現在、両国の間で行われている緊急交渉で、中国政府はアルゼンチン政府に対し、漁船乗組員の安全と権利の保障や、同類の事件の再発防止、さらに今回の件について徹底的に調査を行なうとともに、詳細な調査報告を提供するよう求めていると発表した。
.
  この海域では以前から、違法操業が多発しているという。
  BBCの中国語ニュースサイトによると、アフリカのボツワナに事務局を置くストップ・イリーガルフィッシング・ワーキング・グループ(Stop Illegal Fishing [SIF]
Working Group)が昨年行なった統計では、中国の遠洋漁業船数は世界第一位で、1年間に2000隻以上の漁船が操業しているという。
.
  船長ら乗組員は全員保護され、身柄を拘束された。
  沿岸警備隊を管轄するアルゼンチン海軍の発表では、違法操業を見つけたのは14日である。沿岸警備隊の警告に対し、漁船はそれを無視して船体を巡視船に衝突させたほか、公海への逃亡を図った。拘束されているのは船長を含めて4、5人という。船員らは今後、アルゼンチン当局から取り調べを受ける。
.
  アルゼンチン海軍が外国船籍の船艇を沈めたのは15年ぶりのことで、現場は同国中部のプエルト・マドリン沖だという。今回の沈没した中国漁船には、「魯烟遠漁10」の船名が表示されていた。この船名は中国・山東省の煙台にある漁業会社に所属するものと同一だ。同社のホームページでは、所属漁船がアルゼンチン沖ではイカ漁などを行なっているとしている。
.
  だが他国の領海内で違法操業する外国船が、停船命令を出されたにもかかわらず、沿岸警備艇に繰り返し体当たりをすれば、撃沈されるのは普通のことである。なぜならこんなことは、世界中の国々で行われている国境警備の任務だからである。
.
自国海域を守ったパラオ共和国警備艇
.
  2012年にも起きている。
 人口わずか2万人の南海の島国パラオ共和国では、領海内で違法操業していた中国漁船が、パラオ警備艇の停船命令に従わなかったので発砲し、中国漁民1名死亡、25名全員を逮捕した。
.
  それに対し、中国政府は自国民全員の釈放を要求したが、パラオ政府は法に基づいた国家の正当な行為として、毅然として中国政府の不当な要求を撥ねつけた。ちなみにこの事件以来、中国漁船の不法操業はないそうである。これでパラオ政府の行なったことは、正当であったことがわかる。
.
  パラオ政府は主権国家としての筋を通した対応をした。
  それは中国の元属国であった南朝鮮(韓国)でさえが、中国漁船の違法操業に対し、発砲も含めた実力行使をしており、事案によっては中韓外交問題化しているが、違法操業には毅然と対応している点は立派である、というかそれが普通の対応なのだ。
.
  ロシア沿岸警備隊などは、違法操業を発見すれば警告と同時に、従わなければ発砲し、場合によっては射殺、逮捕、撃沈するのは周知のことだ。そしてこれが、世界の主権国家の領土、つまり自国の陸・海・空に対する普通の対応なのである。
.
かつての民主党政権は中国の違法操業を隠蔽した
.
  それに引き換え、日本国はどうなのか?
  尖閣諸島の自国領海内に不法侵入した中国漁船に、巡視艇が退去警告したが従わず、何度も体当たりして来る中国漁船の様子を海上保安庁が撮影したが、政府はその動画を国民に隠し、これが動画サイトに公開されると、それに対して怒り狂う民主党政権があったのを思い出す。
.
  それは自民党になっても変わらず、中国海上警察の公船が、尖閣海域で操業する石垣島漁民の船を追い出し、堂々と海域に不法侵入するのを日本政府は黙認しており、現在も日本の領域であるにもかかわらず、日本国民すら尖閣海域に行くことを禁止する日本政府なのだ。
.
  2014年、小笠原諸島周辺海域に、突如、大挙して中国漁船の大群が現われ、日本の海域内のサンゴを根こそぎ密漁する事件があったが、それに対しても実力行使はできず、かなり後になって海上保安庁特殊部隊を申し訳程度に投入しただけだった。
.
  これが主権国家の姿勢であろうか?
  自国領海内で日本の漁民に尖閣海域から退去勧告は出すが、後方の中国の公船にはまったく無関心な海上保安庁。海上保安庁はいったい、どこの国の領海を警備しているのか?
.
  中国の領海侵犯船や違法操業船などは、海保が発砲すれば済むことだ。さらにパラオ政府の措置を見るまでもないが、実力行使すれば彼らは二度と来ない。つまり、中国も朝鮮も断固とした強い姿勢を取る者には逆らわないのである。
.
  日本の海上保安庁は国土交通省管轄下にあり、国交大臣は媚中派の公明党大臣だ。ここからの指令で海保職員も、あるいは苦渋の決断をせざるを得ないのかもしれない。だから海保職員を責めるのは酷かもしれない。このように自国の領海すらまともに守れない腰抜けな国が、わが国日本の現状である。
.
  おそらく、これほどぶざまで恥ずかしい主権国家は、日本以外にないだろう。そしてこんな日本だからこそ素晴らしいという、呆れた馬鹿がいるのも日本なのである。
.
  結局、戦後の日本の最大の欠陥は、すなわち「戦後レジーム(体制)」とは、国家主権を自ら放棄した「平和主義」が定着したことである。これを象徴するのが日本国憲法前文であり、これこそが亡国の憲法9条である。全ての戦力や自衛権である交戦権も否定し、自ら国家滅亡を掲げる憲法を持つ国は、世界広しといえども日本くらいであろう。
.
  「戦う」ことすべてが「悪」であるという歪んだ平和主義、正当防衛や自衛権までも否定した異常で狂った「平和憲法」、これを正義だとする宗教的信念を持ったカルト(狂信的)平和主義者たち。そして、これに何の疑問も感じない眠りこけた日本国民。
.
  結局、国民の意識が変わらない以上、政治は変わらず、良くなるはずもないのが民主国家である。日本人は歴史から見ても、国内的にはかなり民度の高い民族だと思うが、こと外交安全保障についていえば、明治の開国以来あまり開明していないようだ。
.
  日本という国は開闢(かいびゃく)以来、さまざまな多民族が吸収同化された特異な民族国家であるが、島国であるという地理的状況から、実質的には外国との交渉も少なく、大陸と比較すれば対外戦争もほとんどなかった国でもある。
.
  戦争が絶えず、その結果戦争ルールや国際法をつくらざるを得なかった西欧諸国や中国とは異なり、日本人はそうした歴史的経緯から、外交交渉や国の主権を守るという民族意識が極めて希薄な国家のようだ。(決定的なことは戦後、米国により庇護されてきた状況が習性となり、自分の国を守るという当然の意識を持つ必要性が育たなかったことが大きい)
.
  そのような日本が大きく変わるとすれば、それは外圧だと言われているので、日本国民が近隣国からの外圧に対応して国防の必要性に目覚めないならば、かつての元寇や黒船のように、このへんで中国朝鮮と限定的戦闘が起きるほうが、(これまで米国にオンブで抱っこだった)極楽とんぼの日本人が、目覚める良い機会になるのではないかと思う。
.
           「ちゃんねるモイスト」さんからの転載です。
.

                       
sun
.
.  
   .多くの方々の著書や文章から掲載させて頂いています。
   私は基本的に、隠されている、公けにされていない、あるいは「誰もが知るべき真実」は、まだ知らない人々に伝えなければならないと考えています。その意味で、新たな情報、真実と考える物を掲載させて頂いています。侵害とお考えの際は、いつでも削除しますので、コメント欄にてお知らせください。ありがとうございます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

・「歴史を忘れた民族に未来はない」

  ソウル独立門の由来について、それがどこからの独立を記念したものなのかを韓国の若者に聞くと、「日本からだ!」 という答えが返ってくる。

  ⇒ 正解は中国(清・シン)である。
.
  しかも朝鮮独立は日本が清に勝利したおかげだ。
  朝鮮半島にある国家は、地理的、歴史的に「つらい」国だった。日本のように海に囲まれた状況ではなく、中国と陸続きであることから、古来何かと中国が侵入し戦争を仕掛けてきた。
.
  7世紀、高句麗や百済は唐(中国)に抵抗したが、新羅の金春秋(武烈王)は、結局、唐の臣下(新羅国王)となることでライバルを滅ぼし、朝鮮半島を統一する道を選んだ。しかしこれ以後、半島の国家は新羅、高麗、朝鮮などすべて、中国皇帝の臣下となった「国王」の下にあった。
.
  これが、当時の朝鮮半島の歴史のまぎれもない事実である。
.
【注】:朝鮮人が日本の天皇陛下のことを「日王」と言うのは、日本の天皇はシナ皇帝の臣下であった、とする彼らの歴史捏造によるものであり、こうして日本の天皇を侮辱しているのである。
.
  日本が清(シン)との日清戦争に勝利し、下関条約により、初めて「朝鮮国の独立」を清に認めさせた時、朝鮮人はこれで長年にわたる屈辱から解放されたと欣喜雀躍(きんきじゃくやく)して喜び、その記念に「独立門」を建てた。
.
  これが、今も大韓民国ソウル特別市にある「独立門」である。
  つまり、これは「中国からの独立」を記念して建てられたものであり、朝鮮人もそのことを明確に認識していたのである。
.
  そして、現在の場所に建てられたことにも理由がある。
  この場所は本来、迎恩門のあったところであり、朝鮮歴代の王が中国皇帝の使者を迎えるにあたり、土下座以上の屈辱的な「三跪九叩頭の礼」をさせられていた場所なのである。
.
  漢民族の国家である「明」が滅ぼされ、代わって遊牧民族が「清」を打ち立てた時、骨の髄まで中国文化(儒教文化)に染まっていた朝鮮は、「野蛮人には従えない」として明に義理立てし、その結果、清を怒らせてしまった。
.
  怒った清は朝鮮に「征伐軍」を送り、朝鮮の仁祖王を追い詰めて、「土下座(三跪九叩頭礼)」をさせて服属させた。これは「神話」ではなく、歴史的「事実」である。
.
  清国皇帝は、「お前たち朝鮮人を滅ぼさずに済ませてやったのだ。恩義と思え」として、それ以後、歴代の朝鮮国王に三跪九叩頭礼を強制した。その場所が「迎恩門」なのである。
.
  日本が清に勝利し、清の属国であった朝鮮の独立を清に認めさせた時、朝鮮人たちがまず行なったことが「迎恩門」の破壊であった。そして募金によって独立門が建てられた。
.
  ところが韓国の若い世代はこのことをまったく知らない。
  それは「有史以来、朝鮮半島の国は独立国家であった」などという、デタラメが学校で教育されているからである。
.
  「独立門」の前で、「この独立って、どこの国からの独立?」と質問すると、多くの若者はそんなことも知らないのかと憤慨しながら、「日本からに決まっているだろう」と答える。
.
そこで、
  「でも説明板を見てごらん。この独立門が建てられたのは1897年だ。
  日韓併合は1910年だし、光復(日韓併合解除)は1945年だよ。つまりそれ以前の話なんだよ」、と言うと、彼らは絶句して思考停止してしまう。
.
  ちなみに、ソウルナビで独立門を検索すると、「清からの独立であること」と説明されているが、下関条約に関する言及は一切ない。
.
  独立門とは1897年に韓国が、中国や日本、ロシアやその他の西欧列強と同じ自主独立国家であることを、国内外に宣布するために建てられた記念石造物である。
.
  それは、かつて中国の使臣を迎えるために使われていた迎恩門を取り壊した跡に建てられた。その様式は韓国初の西洋式建物で、フランスの凱旋門をモデルにし、約1,850個の白い花崗岩でできている。
.
  実際には現在の位置から東南に70メートルほど離れた場所にあったが、1979年に城山大路建設のために現在の位置に移動し、復元された。
.
  韓国人の名言: 「歴史を忘れた国に未来はない」
.
  2014年に行なわれた韓国仁川アジア大会のサッカー日韓戦で、韓国は会場に巨大な横断幕を掲げた。それには「歴史を忘れた民族に未来はない」と書かれていた。だがこの言葉は、そっくりそのまま韓国にお返しするのが妥当というものだ。
.
  「歴史を忘れた民族に未来はない」

                          
sun
.
            「日中韓報道局」さんからの転載です。
.

.
.
.
   .多くの方々の著書や文章から掲載させて頂いています。
   私は基本的に、隠されている、公けにされていない、あるいは「誰もが知るべき真実」は、まだ知らない人々に伝えなければならないと考えています。その意味で、新たな情報、真実と考える物を掲載させて頂いています。侵害とお考えの際は、いつでも削除しますので、コメント欄にてお知らせください。ありがとうございます。

・「苦痛」が生まれるところ

  宇宙銀河の本質を「一なる意識」「黄金の湖」と呼ぶならば、そこからの分離は男性的な現象であり、よって最初に出現した元型(アーキタイプ)は男性エネルギーを反映したものでした。それが琴座人の元型なのです。そして今の地球人の元型は琴座文明の影響を受けています。
.
  生まれたばかりの琴座人が種として生き残り、成長していくためには男性的な資質が必要でした。典型的な琴座的資質には、未知の世界に入って行く強さと怖れを知らない心があります。強い意志を持った彼らは太陽神経叢のチャクラ(みぞおち、臍上の辺りを指し、意志や感情を司る)を主に使った生き方をしていました。戦士の元型には勇気や怖れのなさ、強い義務感、一心不乱に突き進む集中力があります。
.
  初期の琴座人は傲慢で押しつけがましい種族だったので、種として成長するためには、その強すぎる男性性を自ら控える力を取り入れる必要がありました。そして、それが琴座人が意識的、精神的に目覚める上での一番のチャレンジだったのです。

地球人の元型、琴座人
.
  琴座人の元型に深い影響を受けている今の地球人なので、荒野に出て行って偉業を為す開拓者や気高い戦士の話などが地球の至るところにありますが、これは非常に琴座的な資質なのです。琴座人が成長するためには、強力なエゴを緩和し、控えめさを学ぶ必要がありました。そして地球人類も、この部分での成長の必要な余地があります。
.
  初期の琴座人は宇宙全体に広がり、北極星や北斗七星、白鳥座など、地球の神話でも知られる数多くの星団に進出して行きましたが、当然、それぞれの場所により、本来のその資質には濃淡ができていきました。ですがここで話しているのは、基本となる典型的な琴座人のエネルギーについてです。
.
  琴座人は、内なる男性エネルギーと女性エネルギーのバランスを取る必要がありました。これは性別の話ではなく、意志の力で強引に押していく太陽神経叢を使った生き方と、リラックスして手放し、宇宙の流れに乗るという女性的な存在の仕方のバランスを取るということです。そしてこれはまさに、今の地球人にも必要な要素です。
.
   琴座人は成長のある段階において、もうこれ以上押しても仕方がない、という限界にぶち当たるところまで来たのです。人類もちょうど、今そういう段階に来ています。ただやみくもに押して押して押しまくるだけでは、自らを追い込んで苦しくなるだけだということに気がつき始めたのです。
.
  たとえば、地球では最近は引き寄せの法則が流行っているようですが、(欲しい欲しいと)、ただ意志の力だけで強引に具現化を起こそうとしても上手くいかないのです。そして琴座人に起きた一番の変化は、「手放す」ことを覚えたということです。それは一見、直感に反するように思えても、実際には手放すことで内なる男性的エネルギーと女性的エネルギーが一つに統合され始めるのです。これは今、人類が体験している大きな変化でもあります。
.
  琴座人には鏡の役目を果たしてくれる他の種族がいなかったので、進化に長い時間がかかりました。それで彼らは苦しいところまで自らを追い詰めることになり、ようやく自分を見つめることができるようになったのです。人間も苦しくなって初めて、覚悟を決めて変わろうとします。そして琴座人は変わるしかないことを悟りました。彼らの場合、そのカギは内面を見ること、すなわち自己観察をすることでした。
.
  人間の身体は琴座人を模して造られており、中には人間より大きな琴座の種族もおり、それがあなた方が巨人と呼ぶような種族です。特に初期の琴座人は元型の傾向として、男性性を非常に特別視していたので、男性のほうが肉体的に強く、性別によって役割がはっきり分かれていました。
.
  地球にいる今の人間にとって非常に大事なカギは、自分の感情を観察することです。それはほとんどの人間たちが感情を抑圧しているからです。後で話しますが、これは他の銀河家族から受け継いだ資質なのです。人類は今、何世代にもわたり溜め込んできた感情の力が、無意識的潜在意識内に徐々に高まっているのを感じています。
.
  人間の無意識は、辛い感情から身を守るための防衛手段として感情を抑圧します。しかし抑圧された感情的エネルギーは、何らかの形で表出せざるを得ず、それは多くの場合、心身の病として現れます。今の人間にとって一番大事なことは、感情を再び感じるようになり、それをのびのびと体験することです。これはあなた方が次の進化のステージへ進むために必要なことです。
.
  自己観察とは、日々自分の中に沸き上がってくる思考や感情や繰り返す行動パターンについて、判断せずにただ淡々と見つめ、認識することです。自分の中にある有害なパターンを見つめ、それを認めることは、幸せと心の平和を邪魔するものから自由になる最初の一歩です、
.
  他人を批判し、判断し、断罪したいという思いが生じるのは、「自分の中にある恐れている資質を、他人の中に見た時」です。ですが自分の中のそれをいったん認識し、自己観察ができるならば、自分を許せるようになります。自分を許すことは、このプロセスの大事な一部です。
.
  私たちはこうした深い内面のワークを助けるために、一つの地図(体験のピラミッド)を作りました。このスタート地点は、分離する前のあなたの本来の状態である、すべてと一つとなっている「黄金の湖」です。「湖」から分離したあなたという「一滴」のしずくには、重り(アンカー)となるものが組み込まれています。このアンカーがあって初めて、あなたは分離した現実の中で人間としての体験をすることができます。
.
  この重り(アンカー)はエゴ(自我)と呼ばれます。
  エゴは本来、中立であり、あなたを守ることが役目です。辛い体験をした時、エゴはあなたがその苦痛を感じないように守ってくれるということです。しかし一方で、エゴは自分の役目を重要視し過ぎることがあります。次の図(p.23)は、感情が分離していくプロセスを表わしています。苦痛から抜け出し、本来の「中立なものとしての感情」を味わうための地図といえます。
.
  琴座人はこうした自己観察をすることで、意識や感情の学習をし、自らの体験を遡(さかのぼ)ることで内面を掘り下げるプロセスを通りました。ですが彼らの場合は、目覚めるのにかなり時間がかかったというのも事実です。
.
体験のピラミッド
.
  ピラミッドの頂点の部分は「真の自己」を表わします。
  これはワンネス(一体性)の状態あるいは「黄金の湖」を表わしています。そこには当然、二元性や対立はなく、動きもなく、すべては安らぎ寛いでおり、バランスの取れた状態にあります。これは本来の自然な意識です。しかしここで極性が生まれると何が起こるでしょうか? 

  それが「刺激」というものの体験をし始めることです。
  それがピラミッドの頂点にある「真の自己」の下にある最初の層です。ここであなたは「生(なま)の刺激」を体験しますが、刺激も中立的なものです。極性も始まっていますが、それでも中立なエネルギーなのです。
.
  次にこの刺激という体験から感情が生じます。
  これがピラミッドの次の層で、刺激の下にある層です。たとえば夕陽を見る体験をしたとすると、ここでは夕陽が刺激となります。夕陽は良くも悪くもありませんが、人間は夕陽の美しさに反応し、通常は「きれいだな」と思い、愛と感謝を感じます。これは中立的な体験なので、特にストーリーはありません。「この色は人間が出した汚染物質が・・・」などと思うこともなく、美しい夕陽を見ながらその瞬間の感情を味わっているだけです。
.
   ここまではエゴの重りが極性を生み出す前の段階で、ごく自然な状態です。次に来るものが「エゴの門」と呼ぶべきもので、エゴがその体験を「好き嫌い」に基づいて分けていく段階です。ここからいわゆる「ストーリー」が生じてきます。私たちはこれを「エゴのフィルター」と呼んでいます。人間のエゴは、「晴れた日のオレンジ色の夕陽はいいが、雲がかかった夕陽は嫌い」などとしてすべてを好き嫌いに分けます。
.
  そしてたとえば、「ピンク色の夕陽はケムトレイルが含まれているので良くない」と言って判断します。それが真実であるないに関わらず、「ピンクの夕陽はオレンジ色の夕陽とは違う」などと分類し、こうしてエゴは物事をフィルターにかけていくのです。ではさらにピラミッドを降りて行きましょう。
.
思い込みという信念体系の形成
.
  エゴのフィルターの下に来るのは、信念体系、つまり思い込みの形成です。エゴは実に独創的な信念をつくり出します。面白いことに信念には無意識のものと意識的なものがあります。自分を注意深く観察すると、「きれいな夕陽が見えたのは、自分の行ないが良かったからだ」など、意識的な信念を見つけることができます。無意識的な信念のほうが強力で見つけにくく、総じてそれは意識的な信念の真逆であったりします。
.
  信念体系の構築のあと、さらなる分化が進みます。
  分かりやすく説明するために、人間独特の信念体系を例に挙げます。たとえば、子どもの頃に虐待を受けた人は、愛とは罰を受けることだと学習するでしょう。こうした思い込みは心の奥深くに刻み込まれます。
.
  ピラミッドの下へ向かう次の層は「幻想の体験」です。
  これはたとえば、「愛とは罰を受けること」という思い込み、信念体系をつくり上げるに至った人は、一種の被害妄想という「幻想の体験」を生み出し、周りの人すべてが自分を罰し、押さえつけようとしていると思い込むようになります。するとその思い込みのフィルターを通して世の中を見るようになるので、分極化されていない「ありのままの現実」の、最初の体験からどんどん遠ざかることになります。
.
「幻想」に基づいた感情的反応
.
  「幻想の体験」の下の層の次に来る段階は、「幻想に基づいた感情的反応」です。たとえば先の子どもの頃に虐待を受けたSさんに向かい、私が「今日は素敵な服を着ていますね」と言ったとしましょう。私のコメントは中立あるいは愛情のあるものです。でもSさんは自分の持つ信念体系という思い込みのせいで、私の言葉を内なる思い込みというフィルターにかけ、「今日の服が素敵ということは、昨日の服はひどかったということか」と無意識に解釈するかもしれません。
.
  笑ってしまうような話ですが、実際には多くの人がこういう思考回路を持っています。だからSさんに愛情を伝えようとしても、「愛とは罰だ」という初期プログラムが入っていると、愛を受け入れる代わりに罰の方を認識するのです。それしか知らないからですが、この種のプログラムが入っていると、どこまでも幻想にはまったまま痛みを体験することになります。
.
「苦痛」が生まれるところ
.
  ピラミッドの最後の層は「苦痛」です。
  これは宗教的な概念ですが、「人生は苦痛に満ちている」と言われる所以です。そして自分が無意識にした判断や分類の過程を放置しておくと、そのプログラムが生み出す人生は苦痛に満ちたものになります。しかし琴座人のように、自己観察と気づきを通してこのピラミッドの層を遡ることにより、この苦痛を抜け出すことができます。あなたの体験の層を遡(さかのぼ)っていくには、それを続けることと自分に正直になることが必要です。
.
  たとえばSさんは、人から言われたことを何度も頭の中で再生しては気にします。それでも自覚がない場合は原因がわからず、何となく不愉快な気分になるだけかもしれません。ですが何が不愉快なのかがわかれば、意識のピラミッドの層を遡り、その苦痛が「幻想に基づいた反応」であることに気づくでしょう。さらに自分に問いかけ、自分の内面を観察することで、その架空の感情がどこから生まれたかが分かります。セーターについて言われた言葉が原因です。そしてこのことをきっかけに、なぜ自分はたったそれだけのコメントを不快に感じ、気になるのかを探っていくことができます。
.
  自分の内なる意識のピラミッドを遡る際に、一番厄介なのが信念という思い込みの体系です。しかも信念体系は何層にもなっており、上手に「偽装」されている場合があります。そうした思い込みという信念に働きかける場合は、瞑想を通じてそうする人が多いのです。なぜなら意識に出て来ている信念という思い込みのほうが見つけやすく、無意識に入り込んだ思い込みはかすかな囁きのようなものなので、注意深く集中しなければ見つけることが困難なのです。それは炭酸水の細かい泡のようなものです。
.
  たとえば静かに瞑想している時や、リラックスして夕陽を眺めている時に、次のような考えが泡のように浮上してくるかもしれません。「夕陽を見ている時間があるなら仕事しなきゃ!」とか、「仕事が終わっていないのに休んじゃいけない!」などと。こうした泡のように浮上する気持ちの発見は、自分にきづくためのかけがえのないものなので大事にしましょう! その気づきこそが、あなたを内なる体験のピラミッドへと遡らせ、あなたを解き放ってくれる自由へのカギになるものだからです。
.
エゴというフィルター
.
  体験のピラミッドを遡ると、最終的にエゴのフィルターの層に到達します。ここまで来ると、あなたのさまざまな感情や感じ方というフィーリングは、あなたの好き嫌いや判断などの分類に基づいていることがわかります。そしてここに、もう一つのゲート(門)があります。人によってはこのゲートが一番通過しにくいようです。
.
  つまり、体験の層を遡り、判断や分類のない本来のありのままの体験の領域に入るには、エゴや好き嫌い、判断、分析などへの執着を断ち切らなければならないからです。エゴはいわばこうしたことに中毒しているのです。これは強力な霊的訓練であり、あなた方地球人の銀河の祖先たちの多くが、霊的な目覚めのために行なってきた修練です。日本の禅宗においても、多くの修行僧がこうした執着を断ち切る訓練をしてきました。それもすべて、このエゴのゲートを超えるためだったのです。
.
  しかし、宇宙銀河に存在する多くの祖先たちが学んだように、そうした厳しい霊的修行を積み過ぎるだけなら、さらなる苦痛を生み出すだけです。ですから「中道」が大事なのです。なぜなら問題の本質は何であれ執着することではないからです。あなたがありのままの本来の体験を遡って行けるならば、(良い悪いの)判断を免れた統合されたワンネス状態をもっと体験するでしょう。ですがその状態はゾンビのような朦朧(もうろう)としたものではありません。(これはエゴがあなたが怖がって判断するのを手放さないようにするため、ささやく話かもしれません)
.
  いったんエゴのゲートを通過すると、再統合の領域に入り、黄金の湖、一つの意識となる方向へ向かいます。こうして進化成長するにつれて、今までとはまったく違うニュートラルな感情を体験するようになります。これらはすべて地球人の元型であった琴座人が学んだプロセスでした。琴座人も恐れの感情を持っていましたが、彼らはそれを武士のように押し殺していました。
.
  ポジティブな感情は何かを始める原動力になります。
  これは統合された感情と言えます。だからバシャールはよく、ワクワクする感覚に従うようにと言うのです。しかし痛みから生じるネガティブな原動力もあります。そうした痛みを抑圧している人は、成功したいというワクワク感を感じているつもりでも、それは痛められた心の傷から来ている成功願望だったりするのです。
.
     『黄金のしずく』 リサ・ロイヤル・ホルト&サーシャ著 VOICE
.
                       抜粋
.
.  
   .多くの方々の著書や文章から掲載させて頂いています。
   私は基本的に、隠されている、公けにされていない、あるいは「誰もが知るべき真実」は、まだ知らない人々に伝えなければならないと考えています。その意味で、新たな情報、真実と考える物を掲載させて頂いています。侵害とお考えの際は、いつでも削除しますので、コメント欄にてお知らせください。ありがとうございます。
 
 

・自分のポジティブ・ネガティブ性は自分が生きている環境に現れる

  地球上のすべてのものは、私たちの太陽系の他の惑星に存在するものの直接的な反射に他なりません。ですが地球の組成は、今までに試されたことのない完全に新しくてユニークなものです。同時に地球には、エネルギーを形成する多くの異なる元素があります。ですがこれらの元素は残念ながら地球と太陽系の共同の発展に役立たないばかりか、非常に破壊的であることがわかったのです。
.
  そのためにそれらのエネルギーを、物理的、意識レベルにおいて削除する試みが為されてきましたが、そのいくつかは実行が困難なために、未だに完全な削除が行なわれないまま年月が経過しています。今なお、この削除計画は地球だけでなく太陽系の他の惑星においても、個人の意識の発展において継続しています。しかし惑星たちは常に互いが同調しているわけではないので、時々、特定の変化に対して”暴力的な”抵抗が現れます。
.
  これは全体の利益のために協力しようとするEUや国連の政治の動向にも似ています。たとえばある特定の惑星から来た人たちに、その固有な考え方や言動のタイプを変えるようにとエネルギーが向かう場合、これら特定の惑星から来た人たちの心の中には、内戦と同じくらいの何かが発生するのです。こうして生まれる対立する勢力は、それぞれの出身母星あるいは太陽系や地球の支持を得ながら、個人レベルで味方に融合できるまで徹底して戦うことになります。
.
本能的ソウルエネルギーから霊的インディゴエネルギーへの変換
.
  たとえば1987年の夏には、地球に降り注ぐインディゴエネルギーが、地球の集合意識体をかき混ぜ始めたことです。それまで地球の人々の意識は、本能的な要素であるソウル(魂)エネルギーから、霊的な精神的エネルギーの意識へと変化の過程にありました。そしてこの2つのエネルギーの架け橋となるよう選ばれたのがインディゴエネルギーだったのです。
.
  ですが意識の変化は自動的に起きることはないので、この「橋」を渡るためには誰もが意識的な選択をしなければなりません。もしその決断が個人の人生において為されなかった場合、意識の変化はその肉体の死後に、ベールの反対側で起こることになります。そして彼らが次に肉体を持った場合、彼らはその身体とオーラにスピリット(霊的)エネルギーを持つことになります。しかしアップグレードである永続的なオーラの変換のおかげで、本能的ソウル(魂)レベルから霊的レベルへの変化は、肉体に生きているうちに起こすことができるようになりました。
.
  それが1987年に、これまでソウル(本能的魂)レベルの時代の惑星であった天王星の後を受けて、インディゴエネルギーが新時代のエネルギーの役割を引き継いだのです。そして子どもたちは、オーラにインディゴエネルギーを持って産まれて来るようになりました。当時の子どもたちは未だその親たちと同じく、本能的なソウルオーラではありましたが、彼らはより強い力と意志、物事を変えるという強い望みを持って生まれて来たのです。
.
  その結果、これまでの単なる本能的魂レベルで創造されている、学校や地域社会などの「箱」に収まり切れなかった彼らは、違う方法で既存のシステムに反抗し始めたのです。そうした一つがたとえば、若者たちの間にADHD(注意欠陥多動性障害)が山火事のように広がり始めたことや、大人の中にも突然、エネルギー構造にインディゴエネルギーを持ち、自分自身やその言動のコントロールできない人たちが現われたのもその頃です。
.
  年月とともに次第に、オーラの中に本能的ソウルレベルの量が減少すると、インディゴエネルギーが増大した子どもたちが地球に誕生するようになりました。そして1995年からは、生まれるすべての子どもたちがインディゴオーラを持って生まれるようになったのです。彼らは完全に「彼ら」(インディゴチルドレン)であり、彼らの親が自分たちと同じようにインディゴオーラを持っていないならば、どんなことであっても親や地域社会の指導には従いたくないと考えていました。
.
  多くの大人たちは、本能的なソウルオーラでい続けるよりも、はるかに大きな意識の拡大の基礎を創り出したのです。その結果、1998年までには、こうした特定の大人たちのインディゴオーラは広がり始め、最終的にはインディゴチルドレンたちのものと同じサイズにまで成長しました。

クリスタルエネルギーを持った子どもたちの誕生
.
  2000年頃には、新しく生まれる子どもたちと共に、クリスタルエネルギーが現われるようになりました。その後、大人たちもオーラの変換により、すでにインディゴオーラを持っていた人たちは、準備さえできていれば自動的にクリスタルエネルギーにアップグレードすることができるのです。
.
  2009年に、すべての子どもたちがクリスタル化されたボディエネルギーを持った、クリスタルの個人として生まれるようになりました。同時に彼らの親の世代も、身体的にクリスタルエネルギーと融合し始め、オーラの変換を済ませたかどうかに関わらず、肉体的なクリスタル化が始まりました。その兆候は、たとえば自然の近くに住むことや、健康的に生きることを目指していたり、自分の身体が何に曝(さら)されているかについて非常に意識的であったり、という生き方に表れていました。
.
  またその他、身体のエネルギー管理をしっかりと行ない、厳しいトレーニングを積み、何らかのスポーツをしている人は、早い段階で身体のクリスタル化が訪れる可能性が非常に高かったのです。
.
  2013年からは、すべての子どもたちがクリスタルオーラやクリスタル化された身体、そしてクリスタル化されたネットワークエネルギーを持ったクリスタルチルドレンとして生まれるようになりました。彼らは、完全に自らのエネルギーを管理してそれを身体に保っている存在です。こうしたことは、個のエネルギーが完全にクリスタル化されたことによって可能なのです。
.
  生まれた瞬間から、彼らはまだ人生で出会っていない人たち、つまり意識における他の層で知っている人たちからなるグループと、すでに密接な関係を築いています。そのために彼らは、この地球で生きる時だけでなく他の宇宙においても、自分は常に一緒にいてくれる霊的家族の一員であることを完全に知覚しています。
.
  あなたがまだ本能的ソウルオーラを持っているならば、クリスタルエネルギーを持っている人たちからアドバイスを受ける必要があります。たとえば日常的に子どもと接するなど、クリスタルチルドレンと付き合うことで、あなたの身体のエネルギーをクリスタルレベルにアップグレードする助けになります。あなたのオーラは、自動的にアップグレードするわけではありませんが、あなたの身体のエネルギーと思考の仕方についてはアップグレードすることができます。
.
自分がいかにポジティブ、ネガティブかは自分が生きる環境に現れる
.
  私たち地球の人間にとって重要なことは、できる限り純粋でシンプルになることです。もし私たちがエネルギー的に、精神や人生の衝動の始点である根源に戻れず、完全に純粋になれなければ、後々様々な種類の問題が自分の人生の物質的・精神的エネルギーの領域に現れてきます。それは身体的・精神的なエネルギー層の純粋さの欠如に対し、私たちの身体や環境が悪い反応を示すのです。
.
  もしあなたが、あなたの霊的な根源まで戻った純粋なエネルギー構造に忠実でシンプルであるならば、あなたは決して自分の人生の目的に対応しないものを取り込もうとはしないでしょう。それによってあなたは本当の自分自身を他人に見せることができるのです。物質的に凝縮されたエネルギー構造の純粋さは、物質の構造と、地球での表現を創造する精神のレベルに依存します。
.
  つまり、物事や考え、言動のタイプ、個人的表現の方法がポジティブ性で満たされていると、それらがあなたの物事に対する考え方や言動、表現に明確に反映され、さらに物質的なエネルギーや構造にも反映するのです。また逆に、それらがネガティヴ性で満たされて悪意があると、それらははっきりとあなたを取り囲む環境の純粋さの欠如として現れるのです。このように純粋さと不純さは常に、私たちの周りの人々の意識・無意識レベルに現れることであなたに示されます。
.
  その人の持つ人生における霊的な観点や純粋度により、純粋なエネルギーに引き寄せられる人と、さまざまな度合で不純なエネルギーに引き寄せられる人がいます。地球上では、相手が悪質な意図や犯罪的な悪意を持っていることを、「知らなかった」という言い訳できる人はほとんどいません。なぜなら、もし人が他人の悪意に気づけなかったとするなら、それは彼らが誰と協力し、付き合い、信頼し、信じるかを選び決める時に、自分の直感を使わなかったということを意味しているからです。
.
     全人類の<<ダーマ>>解放へ
  『ゴールデンアースが起動した!』 アニ・セノフ著 ヒカルランド
.
                          抜粋
.
.  
    .多くの方々の著書や文章から掲載させて頂いています。
   私は基本的に、隠されている、公けにされていない、あるいは「誰もが知るべき真実」は、まだ知らない人々に伝えなければならないと考えています。その意味で、新たな情報、真実と考える物を掲載させて頂いています。侵害とお考えの際は、いつでも削除しますので、コメント欄にてお知らせください。ありがとうございます。

«・知識があらゆる恐怖を駆逐する