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地球の支配権を主張しているのは「地球外生命体」

プレアデス  
   
この惑星に住む生きとし生けるものすべてのなかに、データがふんだんに蓄えられています。それらのものの進化の途上で起きた事態のおかげで、我々の存在界も進化したし、責任や誠実、権力などについて学ぶことができました。これを実験していた、我々があなた方の創造主の神々と呼ぶ者たちのあいだで、何度も衝突がありました。

   数百万年、数千万年のあいだに、さまざまな変化や支配者の移り変わりがあり、生きた図書館も変わりました。そして今、あなた方の惑星のはるか彼方からくるエネルギーによって、あなた方は再活性化されている種なのです。彼方の者たちは、電磁的、遺伝的にあなた方を慎重に形づくり、再調整しています。

   生きた図書館をいま一度、波動的に活性化するためのエネルギーが惑星地球に向かって放射されています。

   かつて惑星地球が戦場だったときに、あるエネルギーが地球を支配したと我々は言いました。このエネルギーの存在こそが、あなた方の惑星の現在の所有者、と我々が呼ぶものです。ここであなた方に投げかける真実は、地球という極上の不動産は、ある世界のある者たちによって所有されているということです。

   あなた方の世界は自分たちのものだと信じるエネルギー集合体がいるのです。
   彼らは、そこを取り仕切るのは自分たちだと信じています。そのエネルギーは、あなた方の地球は自分たちの領土だと主張し、ここに旗を立てたのです。その旗は見えない旗です。あなた方はそれを一度も見たことはありません。それでも、あなた方の地球を所有する者たちがいるのです。したがって、現在の地上の国々の多くは、だれかの所有するものを領土と主張しているようなものです。ここのところ30万年ほどそうなっています。

   彼らはある理由から、遺伝子操作に熟練するようになり、この惑星が振動する周波数を調節して、人間の遺伝子配列を並び変えてしまいました。だれもが入手可能な、生きた図書館の情報や知識の量も変えてしまったのです。

   このエネルギー集合体の存在は、所有権を主張したときから、あなた方の地球を領土として管理するようになり、何かを所有し運用する者なら誰しもそうするように、ひとつの計画を実行しはじめたのです。のちほどお話しますが、惑星地球の所有権はあなた方の言葉で言うところの、非常に暴力的な征服によって起こりました。彼らは、驚くべき情報を満載したあなた方人間のDNAを解体し、組み立て直す実験をしたのです。

   彼らは、エネルギー連結装置、光をコード化したフィラメント、すべての情報を握るDNAを分解しました。異なる場所の特定のエネルギーを使っての遺伝子実験や、ハイブリダイゼーション(一般には交配種をつくることをさす。分子生物学ではDNAの二本鎖を離して別のDNA/RNA断片と結合させ、混成させること)も行われました。

   そうやって彼らは、人間の体内のDNA構造をばらばらにしてしまったのです。
   ここまで解体されたとき、人間の能力はまるで引き抜かれてしまったかのようになりました。そして、その時点で、人間の脳は休眠状態に入りました。

   この惑星地球では、あなた方は進化の途上で、まだ脳を充分に活用できるまでになっていないのだと、また、使われていない部分が何のためにあるのかもまだわからないのだと、教えられてきました。しかし我々は言います。あなた方は、かつて完全なDNAの12重らせん構造をもって、充分に機能する種だったのです。

   今のあなた方には、たった二本のDNAの遺伝情報の鎖があるだけです。
   つまり、もはやプラグが二本以外には差し込まれていないのです。つながっていない10本の鎖から情報を得ることは出来ません。本来ならば、12本の鎖からなるプログラミングが、それぞれの鎖を通して生きた図書館の情報へとつながり、その生きた情報センターは、特定のDNAの鎖にデータを供給していたのです。

   あなた方の惑星には、どれほどひんぱんに、征服しようとする勢力がやってきて、自分たちの力を見せつけるために記念碑や建築物を解体したり破壊したり、あるいは建造したりしてきたでしょうか?侵略者たちがやってきて、何かすばらしいものをつくったことはあったのでしょうか? それとも破壊して力を見せつけたでしょうか? 

   つまり、生きた図書館―つまり人間のDNA―の規模と力を奪ったのはこうした侵略者のエネルギーであり、地球の所有権を主張した「地球外生命体」だったのです。


     「アセンションするDNA―光の12存在からのメッセージ」 ナチュラルスピリット

                        抜粋したもの

地球は銀河間の生きた図書館としてデザインされた

プレアデス
   
こうして再び、しかも今、この時期のあなた方の現実にいることをうれしく思います。
   いま、多くの出版物、概念や考えが、あなた方の惑星に向かって投げかけられていますが、それらはすでにみな、あなた方のDNAのなかに蓄えられ、コード化されているものです。人類が共通して持っているものがあります。それはあなた方が共有するひとつの信念体系です。それは地球が、人類を結びつける契約の地であるとする信念体系です。

   あなた方がイベントを開くために公会堂を建てるのとまったく同じように、この地球は、実験と称されるものを行うための場として考案された、エネルギーと意識の複合体です。地球は、意識の実験の場を提供し、それを後援し、とり行うにふさわしいようにデザインされました。

   惑星はどれも、ひとつの目的をもってデザインされます。
   あなた方の惑星地球は、エネルギー生命体を収容するための場をつくります。この言葉を読むことになる人々は、私たちのもたらす概念が意識に放つ衝撃を、受け止める準備ができているでしょうか?

   あなたに想像がつくかどうかわかりませんが、地球は生きた図書館、銀河間の情報交換センター、あなた方の銀河系内の連結部、光線基地、情報倉庫として機能する場所となるべきものでした。このことは、あなた方の宇宙の歴史のなかで次第に明らかにされてきているので、そのうちにきっと、意識的に協力、あるいは非協力的だった物語として語られることになるでしょう。

   生きた図書館の概念に戻ります。蓄えられた知識はひとつにまとめられ、生体発生的に、あらゆる物質が意識をもつように、そしてそれら有意識体にはそれぞれ、この惑星上のすべての存在を構成するデータが組み込まれるように設計されました。

   覚えておいてください。私たちは、すべて―土も、岩も、木も、水も、ありとあらゆるもの―が意識をもっていると言っているのです。

   生きた図書館、すなわちあなた方人間は、その進化の過程で、数々の侵略や体制の変化を経験してきました。そして最終的に、ある存在たちがそれを支配し、ある程度まで解体し、隔離したのです。それ以後、生きた図書館は隠されつづけた結果、ある一定の存在界では、永らく地球は忘れ去られてしまいました。

   あなた方の地球が、他の存在界の者たちに発見されるようになったのは、ここ5、60年のことです。UFO活動が増えているのは、生きた図書館の特定の部分を再活性化させたいという意図の、直接的な結果です。

   あなた方の地球は、現在非常に早い速度でひとつの方向へと向かい、人類は進化しています。なぜなら、あなた方がそのように外から触発されているからです。

   人々を解放するこれらの情報が、単に人間という種のなかだけの理解でなく、人類を宇宙の存在として普遍的なレベルへ向かわせるだけでなく、全宇宙をも、より進化した理解へ向かわせるために必要な行為として呼び覚まされつつあります。 あらゆるものが、より壮大な自己理解に至るための、とほうもなく大きなチャンスが巡ってきているのです。その理解とは、大宇宙を映しだすあなたという小宇宙のことです。

   これから言うことを忘れないでください。
   私たちは、あなた方の現実はこうだという定義を示したいのではありません。あなた方のその定義が拡大することを願っているのです。私たちの言うことを何でも鵜呑みにしないように。

   私たちはあなた方が、より大きな絵を描けるように、大きな螺旋(らせん)をつくっているのです。その螺旋(円を描きながら上昇する動き)を常にたどってください。私たちの目的は、あなた方の固く締まった枠組みを開くこと、それだけなのですから。どんな場合でも、私たちが示す一つひとつの考えに足を止めてはいけません。私たちは、あなた方をゆさぶります。


     「アセンションするDNA―光の12存在からのメッセージ」 ナチュラルスピリット 

地球における実験は侵入者により変化させられた

ノヴァ8
   
地球の短い歴史における、この時点でのヴォルテックス(エネルギーの渦)は、宇宙の法則に完璧に合致していました。その後、あらかじめ定められた時点で、「創造主たち」によって、地球の主要ヴォルテックスが意図的に変えられました。そのため地球において、最初の青写真に厳密に従う計画が解除されることになりました。
    
   そのプロセスのなかで地球は、通常は手に入る高周波エネルギーの介助なしに進化させられることになりました。その理由は次の二つでした。

 1. 魂が「すべてなるものの集合意識」の影響をいっさい受けない「自由意志」を体験
       できるように。
 2. 宇宙の他の存在たちがその体験を邪魔することがないように。

   こうして、あえて根源から切り離されるという、幻想を体験する実験の舞台が整えられたのです。地球のヴォルテックスの変化は、地球外の存在にも影響を与えました。この体験に直接関わらないものはみな、影響外の外側に留まるようにと知らせを受けていたにもかかわらず、その警告を無視する存在たちがありました。これらの魂は、自らの意思に従って、この地球という禁止区域に入ったのです。

   根源から切り離された状態がもたらすもの、すなわち彼らはすぐに、今まで普通にあった高次のエネルギーとの接触が絶たれたことに気づきました。自分が何者かという記憶は歪められ、愛の神性さは忘れられ、真実を知る自由も失いました。

   こうして禁止区域に足を踏み入れた存在たちは、地球と地球の住人たちを陰で操るようになりました。たとえば彼らは、本当は自分の内側に住まう神々を、外側に求めるべきものだと、人間たちに思いこませたりできたのです。

   肉体をまとった人間たちは、自らを神と称する神々、すなわち禁止区域に入った存在たちに媚びへつらうようになりました。それらの神々は、怒りに満ちて、嫉妬深く、復讐する、裁く神々としてあなた方の世界では表現されています。

   これら「下級の神々」は、地球意識のなかに思考パターンを投入することが実にうまいので、ほとんどの魂が、この地球に滞在するあいだ、ずっと無知の闇に留められ、大衆を支配しようとする宗教その他に、盲目的に帰依しつづけることになったのです。

   地球のヴォルテックスが変えられたとき、地球の魂たちは自分たちが目じるし―星ぼし―を完全に見失ったことに気づくまでに、それほど時間はかかりませんでした。それはヴォルテックスが変わったことで、各惑星や星系と、さまざまな宇宙のあいだを結ぶ道路地図を、書き直さねばならなかったからです。

   ショックと混乱のあまり、地球の内部に入ったものや、「名ばかりの神々」の支配から逃れるために地底世界に移った者たちもいました。

   どのように判断しようと、地上で起きたすべてを、このもっとも野心的な実験であるすべてを、正しく理解することが大切です。もともと計画されていたものであれ、環境からくる突発的なものであれ、地球におけるすべての行為はひとつの目的を成就します。いま再びあなた方が、自己に対する理解と、より大きな計画における自分の役割を回復すれば、この真実を受け入れることができるでしょう。

   このところ、地球の主要ヴォルテックスが、宇宙の自然律との調和をとり戻しています。
   「創造主たち」が、地球にいる彼らの代表とともに力を合わせて、そうなるように指示したのです。1989年半ば、より高周波の光に波長を合わせた、地球エネルギーと意識が、臨界点に結集したとき、すべての場所が再活性化されました。つまり、調和のリズムと、より整然とした秩序が、地球のシステムに投入されたのです。

   いまや広範な人間のネットワークがしっかり確立され、(自然界と天使界をはじめ、多くの世界に助けられて)より高い振動数に調和するものになりました。このネットワーク内の人々はキリスト波動と一体化しています。そのために、四次元体験を受け取りはじめています。それは、キリストが、集合的な人間意識における救世主として、再臨していることを意味します。

   惑星地球の完璧なプログラムにおいて、地球は生きとし生けるものとともに、拡大した意識状態に向かって、大きく一歩踏み出しました。恐怖や疑い、判断、嫉妬、他者の自由意志をコントロールしたいという欲望や、それらを生み出す思考や行動にからめとられている、現在のあなた方につきまとう濃密さと限界は、もうじき克服できるでしょう。


     「アセンションするDNA―光の12存在からのメッセージ」 ナチュラルスピリット

                        抜粋したもの

肉体は死なないと信じられるとき、そうなる

イサカ  
   
遺伝とは、同じように考える、何世代かの思考パターンを通じて確立され、物質的な形に凝縮された事物の上に刻印された遺伝コードが、継続的に再生産されることです。
   そしてそれは、体の占有者の思考や過去世体験に合わせて調整されます。

   遺伝は自動車の車種にたとえてもいいでしょう。
   あなたはシボレー、フォード、ホンダなどと呼ばれるデザインの一つをもっています。遺伝コードとは、いわば車をデザインに合わせて形作る機械のようなものです。工場から出てくる自動車はどれも基本的には似ていますが、フェンダーの形、ヘッドライト、シャーシの長さなどが異なっています。

   こうしてあなた方は、頭、目、胴体の形がそれぞれに異なる人種集団を持つことになりました。また自動車は買ったあとで改造することもできますが、デザインは変えられても、ふつう、その型を特徴づける本質的な要素は残ります。同じことが、あなたが占有する肉体にも言えます。あなたはそれを改造することができ、またそうしているのです。

   環境の影響は、あなたが社会から受け取る思考パターンの直接的な結果です。
   あなたは周囲の人々の状態に合わせて改造を始めます。しばしばその改造は恐怖と混乱の結果であり、生命の表現というよりも、むしろ防衛するものとして、肉体をつくり直しはじめるのです。

   遺伝と環境の基本要因は一定しています。
   しかし今、もはやあなたは、自分が考えていることに気づいていないかのような平気な顔をしてはいられないのです。つまり、あなたが思考を変えればそれに合わせて肉体も変わり、あなたが意識を一掃し、浄化し、「中核の信念」というべきものを検討すれば、より健全な反応が返ってくるようになるのです。


   あなたの人生のすべてにマイナスの影響を与える「中核の信念」とは、肉体は死ぬ、というものです。

   社会言語を理解できる程度に成長したときから、言われ続けることの一つに、あなたは必ず死ぬというのがあります。その後、この死の概念があなたに取り憑き、つきまといます。それはいたるところに潜んでいて、あなたは無意識に絶えまない死の恐怖のなかで生きることになるのです。

   もしもあなたが人生にまるごと飛び込んで、完全に「今に生きる」ような環境がもたらされていたら、それも役立つ信念になり得たでしょう。確かに少数の人々はそのように反応して、人生を存分に楽しんで生きています。

   この肉体の死という信念に対する大多数の人々の反応は、部分的に生き、浅く呼吸し、少しだけ愛し、すぐに出ていくことになるという恐怖のために、体のなかになかなか腰を落ち着けることができないというものです。

   不死の肉体をもつことができるとか、永遠に生きられるという概念や発想は、突飛で馬鹿げているように思えるかも知れません。しかしながら、あなた方がより高次元の振動数に移行するには、どうしてもこの「中核の信念」を変えなければならないのです。

   肉体の不死性というこの概念を聞いて、あなたはこう言うかもしれません。

   「私のこの体をずっと保てるというのですか?」 ― そうです。
   「なんてこった、だったらもっと体を大切にしないと !」 ― そう、そのとうりです。 
   「本当に?」 ― 本当です。

   人生はあなたに、あなたがどんな人で、どんなことを考えているかを見せてくれます。
   人生は自分を見る鏡なのです。この事実、この創造の掟に気づくまで、あなたは犠牲者の感覚、痛みと欲求不満の感覚を味わいつづけることになります。惑星エネルギーがゆさぶられたり、あなたがひっくり返されているときは、特にそうです。

   底に滓(おり)の沈んだワインのボトルを逆さまにしたときのように、あなたは浮かんだ滓を見ているのです。こういうごみを片づけるには、静かにリラックスするしかありません。


     「アセンションするDNA―光の12存在からのメッセージ」 ナチュラルスピリット

                       抜粋したもの

肉体のチャクラ「エネルギーの渦」を理解しよう

イサカ 
   
チャクラのシステムを理解することが非常に重要です。
   この生命の環、エネルギー・ボルテックス(渦)があなたという存在を生き生きとさせます。東洋では伝統的にそれをチャクラと呼んでいます。

   チャクラは、あなたの完全なる魂の真髄との接続器です。
   それは大きな卵型の光の楕円で、あなたの体の回りに1メートルから1・5メートルほどの大きさで広がっています。

   ボルテックスはエネルギーの電磁パターンの送受信機です。
   各チャクラは意識のレベルに対応しており、エネルギーや思考形式がシステムに入るための「回路」になります。

   背骨の1番底部にあるのは、生存の第一チャクラです。
   あなたは生存の基本要素―呼吸、食物の浄化、肉体に生気を与えるさまざまなプロセスの働き具合の調整―に無関心のまま、ほとんどの時間を過ごしています。

   しかし、あなたの思考が恐怖、死、病気、破壊に集中しているときは、生存のチャクラエネルギーの自然な流れをせき止め、乱しているのです。

   へそ下に位置する第2チャクラは、性と創造のチャクラです。
この生命の領域、このエネルギー・ボルテックスは通常はとても自然なものなので、意識的に考える必要はほとんどありません。

   性すなわち妊娠と創造的表現は、本質的に身体と身体生命の体験です。
   けれどもあなた方の社会は、この自然のプロセスを道徳的な問題にしてしまいました。そのため、例の罪悪感や恐怖、抑圧、憤り、混乱、自己嫌悪が、性のチャクラに流れ込む生命の潮流を阻むようになってしまったのです。

   太陽神経叢に位置する第3のチャクラは、内なる太陽です。
   意思と力で活性化された生命の潮流を生み出すセンターです。完成したい、形にしたいという欲求は、このチャクラを通って外の世界に向かいます。同時に、恐怖心や無力感や混乱した思考が、あなたの内なる思考を形にするこの太陽のパワーを阻みます。

   第4のチャクラは、胸の中央にあります。
   ハートチャクラであり、愛と感情のチャクラです。ハート・チャクラは、心臓より上にある3つのチャクラと、それより下の3つのチャクラの中間地点として機能します。このボルテックスを通じて、思考が形成されていきます。

   電気を帯びた思考の束の小さなパターンがハート・チャクラを通るとあらゆる創造的表現が一つにまとめられ、生き生きと動き始める。しかし、悲しみ、断絶、自己嫌悪、恐怖といった思考は、このプロセスを阻害します。

   のどにある第5チャクラは、コミュニケーションのチャクラです。
   のどのチャクラは「思考力」とあなたが見なすものを象徴しています。それはインスピレーションを通じて与えられたアイデアをとらえ、それらの洞察を、一つのまとまりのある概念に組み立てます。

   無意味な考え、恐怖にとりつかれた考え、愚かな考え、攻撃的な考えは、インスピレーションの流れをせき止め、コミュニケーションのチャクラを麻痺させ、結果的には、誤って伝えたり、秩序を失うことの原因になります。

   第6チャクラは、額の中央にあり、「第3の目」と呼ばれます。
   それは洞察や直感、霊視力を与えるからです。このサイキック・チャクラは、インスピレーションをとらえ、精神と創造をつなぐセンターとして機能します。未知への恐怖、すなわち見たことや聞いたことのないものへの恐れが、サイキック・チャクラの構造を変え、断絶感、誤解、自信喪失を生みます。

   第7チャクラは頭頂部に位置し、クラウン・チャクラ、あるいは「千弁の蓮華」とも呼ばれます。「すべてなるもの」の最高次の周波数を受け取る受信機であり、既知を越える知識の入り口でもあります。

   クラウン・チャクラはインスピレーションを直接受け取ります。受け取る者を神の力や魂の真髄、ハイアーセルフに対して完全に開かせ、あらゆる知識を超越した平安を体験できるようにします。無価値感や思慮のなさ、生命や死への恐怖が、あらゆる力の根源からの流れをせき止めます。

   真の健康は、肉体を躍動させるエネルギーの自然な流れのなかで、くつろいでいます。
   くつろいでください。リラックスしてください。

   弛緩してください。心が、筋肉が生命エネルギーが、ゆったりすることを許しましょう。
   心と体をときほぐして、さらに、ゆったりしてください。

   意識が邪魔をして、病気になることはあります。ですから、リラックスしましょう。   

自らの意識の拡大を学ぶために地球にやってきた

イサカ
   
惑星地球は、あらゆる物質的存在がつくられたのと同じ火のかたまり、同じ光の源からつくられました。創造し、形に固めるエネルギーを送るのは根源のプロセスです。地球はあなた方がとらえるような、どろどろの核をもつ岩石という以上のものです。地球は近隣の、銀河系全体のあらゆる生命体の図書館なのです。

   地球は、宇宙のこの地域をさまよう庭師たちによって種子が蒔かれ、手入れされてきました。そして太陽からの距離、自転、生命を生み出す惑星の能力―これらによって、地球は多種多様な動植物、さまざまな意識レベルの人類が生息する、みごとな庭となったのです。

   あなた方はあらゆる時間、あらゆる次元、あらゆる空間に存在します。
   いまあなた方の意識は、この時間とこの空間だけに集中していますが、この領域のみに限定されているのではありません。
   
   それは、あなたがいまこの瞬間に、このページのこの言葉に集中しているのと同じようなものです。視野を広げれば、ページの端も目に入ります。さらに広げれば本を持つ手が見えるし、座っている場所も、あなたがいる部屋や庭も見えてきます。家具や木々を見ることもできるでしょう。窓から外をのぞけば、あるいは木々を見上げれば空が見えます。

   あなたは今何をしてきたのでしょうか? 
   それは今、 あなたの意識を、気づきを、広げてきたのです。
   
   今回、あなたはなぜ姿を身にまとい、この惑星に住むことを選択したのでしょう。
   それは創造者であるあなたが創造者と一つになることを楽しむためです。人体創造の実際のプロセスは、数え切れないほどの多種多様な生命体を使った実験を通して行われました。この惑星地球は、そうした生命体の保育施設として、また図書館として機能してきたのです。

   地球の進化した生命体として、人類は管理者となり、愛とともに、生命が進化し続けられるような調和した環境を保つことを選択したのです。

   ところが、あなたがたもよく知っているように、惑星上で形をまとうと、多くの人々が霊的な創造者としての自らの天性を忘れて、その形を自分自身と同一視し始めたのです。彼らは創造を開花させるどころか、自分達は創造になんら関係ないと信じるようになっていくと同時に、そこから恐怖が生まれたのです。

   この「恐怖のシナリオ」は、成長をもたらすための一つの方法ではあります。
   あなたが庭の土だとします。土であるあなたは、焼けつくような太陽を浴び続けてきました。あなたは固くなり、空と自分はまったく関係がないと感じます。

   あなたは殻に閉じこもり、「すべてなるもの」との相互作用から身を引きます。
   しかしそこで、もしもあなたが地面を裂いて土に溝をつくれば、新しい種子を植えることができます。その種子はやがて芽を出し、あなたを太陽や空と結びつけてくれるでしょう。

   霊的存在としてのあなたは、物質の比重のなかに身を沈めました。
   そして絶望感を味わったのです。死と破壊の夢のなかで、憎しみと誤解の影のなかで生きてきました。しかしいま、あなたは古い信念体系を壊しつつあります。あなたは、こうした幾世紀にもわたる、恐怖に基ずく体験を超越する種子を蒔き始めているのです。

   あなたの進化の道は、比重の彼方へと広がりながら、同時に、過去のすべての体験の理解を利用していくことです。これまでの、すべての世紀を通じて、あらゆる病気や絶え間ない争いを引き起こしてきた断絶の概念を、真に理解することなのです。

   あなた方とその惑星は、誕生、すなわち地球意識の誕生に向かって動いています。
   過去五千年間、あなた方は一筋の光線、加速光線のなかを歩んできました。加速光線は、地球の大西洋のメキシコ湾流のようなものです。

   それはこの銀河系界隈の自然現象です。
   すでに多くの惑星がそこを通って、三次元の比重から、四次元、五次元の振動数へと高められました。地球は新たな誕生へと向かい、すべての生命体の意識はより大きな気づきへと加速されつつあります。

   すでに生まれているあなた方(光の存在)は、それぞれに、また集団としても、一体化された意識として進んでいきます。そして、すでに拡大された意識となっている銀河の存在たちとつながっていくでしょう。

「自分は何を得られるか」というレベルを卒業しよう

ハトホル   
    まずお話しておかなくてはならないのは、外面的に生活が順調であることが霊的進歩の基準にはならないということである。「正しい」ことをしていれば、人生は完璧になると信じている人々がいるようである。そういう人にかぎって否定的なことが起きると、それは何かの間違いだと思い込んでしまうようである。こうした考えは我々の解釈とは異なる。

    人が人生で出遭うのは「表層的出来事」であり、それは意識の表層部分(つまり三次元の現実)で起こっているということを理解しなければならない。ものごとの表面下には、意識そのものの深層から影響を及ぼしてくる巨大な見えない力が存在する。意識は、あなたをとおして表出するかもしれず、文化をとおして、あるいは地球の変動をとおして、さらには宇宙の、想像もできないほど膨大な力をとおして表出するかもしれないのである。

   あらゆる出来事は、あなた一人の力でつくられているわけではない。
   個の力、文化の力、地球あるいは宇宙を基盤にした力など、さまざまな力の相互作用が、あなたの運命を決定する表層的出来事を創造しているのである。

   あなたの人生で顕在化する力のいく分かは、あなたの側における思考や感情や行為の結果であり、元をたどればあなたが自分の意識という土壌に蒔いた種である。その中には最近、つまり現在の転生で蒔かれたものもあれば、もっとずっと古い起源のものもある。このようなことにおいては時間は問題にはならないので、以前の転生による人生であなたが抱いた考えや行為が、今の現世にカルマ的影響を表す可能性もある。これは罰せられることではなく、魂が自らの行為のもたらす結果を確認する機会なのである。

   進化あるいはアセンションの途上にある魂にとっては、人生における出来事は、目を見張るほど素晴らしく美しいものとして映る。なぜなら、そうした出来事は癒しを、とりわけ過去に癒しをもたらす機会であり、過去を癒すことは意識のアセンションにきわめて重要なことだからである。なので、あなたの人生にいかなることが起きようとも、それを気づきと共に思いやりと知的な選択をもって受け入れてください。

   あなたの運命を過小評価しないでください。
   出来事を、ある種のあきらめや忍従として受容するのではなく、実際に起きていることとして認めて受け入れてください。自分の状況を「自分のもの」として受け入れることから、そうした出来事を変えていく方向へと動けるようになるのである。その変えていく力は、すでにあなたのなかにある。

   我々が人類の進化のパターンを見るとき、人類の大半が自分の小さな世界の欲望や願い、あるいは個人的な夢やファンタジーの満足にはまり込んでいるのは明らかである。人々の中心的な関心事は「自分はここから何を受け取ることができるか」という問いである。何かがあるとほとんどの場合、人が自問するのは、「ここで私が得られるものは何か」というものである。そしてそれが、人が最初にする排除のプロセスである。

   もちろんなかには少数ではあるが、こうした内的姿勢を卒業した人もいる。
   しかし大多数の人は、まだまだ多くの部分で気づきのない状態にある。「ここで自分が得られるものは何か」という問いは、ある一定の進化レベルにおいては適切な問いではあるが、今の人類が、すでに手の届くところにある高次の意識レベルにおいては、あまりに偏狭であると言える。

   「ここで私が得られるものは何か。この場面で、この出会いで、私自身のためになるものはあるか」という問いかけは、その性質において限られた回答だけを引き出すことになる。しかしここで、あなた自身の必要性や願望という意識を転換させ、「この状況で少しでも良い結果をもたらすために、私にできることは何か」といういまだ問われざる問いに転じることであなたの意識は進化する。

   もし自分が愛されたいと望むのなら、愛のエネルギーを自分以外の人にまで広げてください。あなたの愛があふれ出し、人々にまで届けば、磁気と共鳴の法則により愛は反響してあなたに返ってくる。ただしこの素晴らしい法則を使うには、あなた自身が自分の信念や反応や欲望という小さな世界を超越している必要がある。

   自分を犠牲にすることなく、可能ならバランスあるやり方で他に手を差し伸べるという意識を広げることで、個人の気づきは大いなる全体へと拡大する。


                 「ハトホルの書」 ナチュラルスピリット

                         抜粋したもの

本来1年は13ヶ月であり、グレゴリオ暦は操作されたもの

ハトホル   
   どの国も、同じような今日の人類意識的なものの見方をしている。
   領土や所有権にこだわり、自国の利ばかり求め、まるで個人のようにふるまっている。人は自分の責任は自分でとることができる一方で、他者の不足や窮状に対しても敏感でいようとする合意が、いまだ人類意識の中に存在しない。

   だから諸国はさまざまな進化段階にあり、誠実な真心からの国際的な協調関係は成立していない。自国の富や資源を他の国に分かち合えるような善意ある国は、富や資源がありながらそうしない国に比べると、明らかに高次の理想を表現している。世界の多くの国の意識には、合意に至らぬ要求が純化されないまま存在しているため、予測可能な未来において、戦争は終わらないと言えるであろう。

   しかし我々の見るところでは、地球全土のあらゆる世界において、社会のあらゆる地位や役割において、個人が目覚め始めているのがわかる。そうした目覚めが進めば進むほど、容認すべきではないものごとへの認識が高まれば高まるほど、社会が変化しているのがわかるであろう。

   社会は独特の構成をもつ組織であり、そこに感化を及ぼせる期待できる影響力は、あなたが社会のどのレベルで動けるかにもよるが、それだけではなく、むしろ今必要なのは、決定する立場にいない多くの平均的な人々の意識である。

   意識、波動、共鳴の領域にある自分本来の姿を真に理解した人々によって、つまり他人や周囲を気遣う愛と平和の感情を持つ人がいると、人から人へと伝わりやすい振動エネルギー場を呼び起こすことになる。するとほかの目覚めつつある人たちも同じようにし始める。恐れであれ愛であれ、憎しみであれ赦しであれ、ある特定の振動をもつ人々が充分な人数に達すると、その社会に強い影響力を及ぼすパワーになる。

   よって、一見矛盾しているように思えても、あなたが自分と他人とのあいだにポジティブな関係を築くことにより、社会を変える鍵を持つことになるという事実に行きつくのである

   自然のリズムにそって生物的な時間を計っていくと、おおよそ1年間に満月が13回めぐってくる月の時間につながる。「月の運行にあわせた時間」は、現在、特に欧米社会をはじめとする世界中の多くの国々で使われているグレゴリオ暦よりも、より有機的で、事実に即した時間の計測法であると言える。

   1年が12ヶ月から成るグレゴリオ暦は、月の生物的な時間感覚から人を切り離すために作られたものである。グレゴリオ暦の考案者はその数字の算出過程において抜け目がなかった。その行為は、率直な言い方をすれば、地上での「詐欺行為」にも匹敵する。「つながり」を絶ってしまったのだから。それは人類の意識を、地球の「偉大なる母」の気づきから引き離し、抽象的なものに結び付けてしまったからである。

   したがって、グレゴリオ暦で時間を計るとき、人は文字どうり本来の時間の流れとの同時性を失う。この暦はいうなれば、帽子からウサギを取り出す手品のように、安易に割り出された恣意的な測定法であって、自然から生まれたものではない。グレゴリオ暦は、体のリズムを反映するものでもなければ、地球を反映するものでもない。本来の時間は、月のリズムに立ち戻ることによってのみ知覚することができるのである。

   いわゆる「世捨て人」でないかぎり、どこかでバランスを確保する必要はある。
   大多数の人がそうであるように、社会に適応する必要があるなら、決められた時間は守るべきであろう。しかし時計に合わせる一方で、自分の体にも意識を向けていてください。ほかのみんなが食事をしていても、あなたにとっては食べる時間ではないかもしれない。あなたにとってはむしろ、休息したり読書したり散歩するための時間で、食事の時間はもっと後なのかもしれない。

   リズムには相当な個人差があるので、自分独自のリズムに敏感になり、時計やグレゴリオ暦に注意を向ける一方で、自分の体の叡智にもとずいた選択を心がける必要がある。あなた方には、月の位相に注目し、新月から次の新月までの運行を感じてみることだけでもお薦めしたいと思う。もし二つの世界に生きることができれば、同時に自然の深いリズムに気づき、そのなかでも生きることができるであろう。


                 「ハトホルの書」 ナチュラルスピリット

                         抜粋したもの

人間は「聖なる元素」に奉仕されて存在している

ハトホル
   
均衡のピラミッド  つづき
   three.三番目はあなたが地上での時間をどのように送るか、つまり世の中での仕事や人に対する奉仕に関わるものである。仕事と重なる場合が多いが、職業だけではなくそれ以外のことがある。あなたがどう世界と関わっているか、どのように世界と向き合っているか、自分のエネルギーや関心のあること、奉仕といった観点から、世界に何を与えているかということである。

   あなたの仕事や奉仕活動は、あなたが真実の自分をいかに表現しているかにつながる。「仕事とは愛の顕在化にほかならない」と言うことばがあるが、我々も同感である。あなたが従事する仕事は、あなた自身の愛や気づ、意識、そして熟達した知識や技能などを顕在化する場である。

   もしあなたが今の仕事に、あるいは今の世の中との関わりかたに満たされないものを感じているなら、あなた自身の内側のその領域で、意図が不明瞭なところに目を向けることをお薦めする。問題は仕事にあるのではない。問題は、仕事や奉仕というエネルギーの使い方をとおして、あなたが世界とどう関わっているか、あるいはどう関わることを拒否しているかなのである。

   four.四つの基点の最後は、「聖なる四大元素」といわれる諸元素とあなたとの意識的な関係である。地球を構成する四大元素とは、土、火、水、気(空間)であるが、これらの「聖なる元素」とは実のところ、大いなる目覚めた存在に他ならないのであるが、読者のみなさんの中にはこの事実を初めて耳にする人もいるであろう。

   あなたの周辺や体内を流れる気の元素には意識があり、あなたが呼吸する空気(生きて活動する空間)は意識を有した存在である。地球上の水、雲の形で空を浮遊する水、さらにあなたの体の水分にも意識がある。火の元素についても同様である。実在するこの空間の広がりにおいて起こったことは、まさに奇跡としか言いようがない。

   土、火、水、気(空間)という四つの途方もなく大きな存在たちが互いに協力しあうことにより、人の肉体の形成が可能になった。これはあなた方がもともと存在していた場所よりも、密度の濃い世界を体験するという恩恵にあずかれるよう、あなた方人類に惜しみなく与えられた贈り物なのである。この世界に人類を生存させるという創造的な願いがあり、そうした意識ある存在たちの努力や共同作業がなければ、この三次元空間における進化はなかったであろう。

   そうした「聖なる元素」の存在たちとのあいだに、感謝にもとずいた関係を築いていくことで、創造主のエネルギーに関する宇宙的な理解が成される。あなた方の世界を存在させているそうしたものたちの神性さを認識すれば、誰も自分達が住まう世界を粗末に扱いはしないであろう。

   「聖なる元素」の思いやりや愛や奉仕があってこそ、あなたは進化できる。
   「聖なる元素」たちも例外ではなく、やはり底面に四つの基点をもつ均衡ピラミッドを持っている。彼らの仕事および奉仕とは、この領域での存在を継続させることで、それにより諸元素のバランスが保たれ、物質界が存続する。それが彼らの仕事であり奉仕であり献身なのである。

   「聖なる元素」たちは、この次元のこの領域に存在するあなた方と他の世界への奉仕をとおして進化する。あなた方はその受益者である。しかしおおむね近代において、人類は地球や諸元素の神性さを持つ古代の知恵と切り離されてしまった。

   いわゆる先住民と呼ばれる人々は、いまだ部族の教えのなかにこの知識を受け継いでいる。でもそうでない現代の科学技術に偏った大半の人たちは、この真実から大きく隔絶してしまった。科学技術に心酔した現代人の意識はさらに技術を生み出し続け、新たな進歩によって平和がもたらされると考えている。

   しかし実際はそうはならない。
   もし地球や自分の肉体の神性さに気づき、それを感じることさえできれば、あなたは休息の場を見つけることができる。あなたはそこからアセンションのプロセスを開始し、あなた方が「神」と呼ぶ「一なる創造主」にさらに近づくことができる。

one 肉体そのもの、そしてあなたと肉体との関係を育み、強化する。
two あなたとあなた自身との関係、あなたと他人との率直な関係を意識し、それを強化する。
three あなたと仕事の関係、あなたと奉仕の機会との関係を強化する。
four あなたと、肉体や地球の現実世界を構成する「聖なる元素」との関係を強化する。

   この四つの各分野に意識を向け、最善を尽くすことにより、必須のエネルギーを確保することができる。そのように安定した基盤は、より高次の領域へと安全に上昇させてくれるであろう。


                 「ハトホルの書」 ナチュラルスピリット

                         抜粋したもの  

人との関わりではできるだけ率直で誠実であること

ハトホル
   
均衡のピラミッド ①   
   底辺が正方形で、頂上の尖ったピラミッドを想像してください。
   その頂上はあなたがそこまで進化できるという意識の高みを表すシンボルである。

   我々がこれからお話する安定性の要素である4つの基点は、文字どうりこの世におけるあなたという存在の礎石であるといえる。注意深く以下の項目を読み、それぞれどのように感じられるかを心に留めておいてください。

  one. 4つの基礎の1つ目は、肉体を含め「カー」(生命力)、及び身体のすべてが強く活性化されている必要があるということ。あなたが自分の肉体、あるいは精妙なあらゆるエネルギーとの関係を確実なものにすることはきわめて大切である。それはあなたの意識がより高次のレベルへと上昇し始めた場合、身体がエネルギーを支え維持することができないと、肉体に引き戻されて、高い意識の状態に留まれず、下へ落ちてしまうことになるからである。

  two.2つ目は、自分自身を知り、調和した人間関係を築くことである。
   今日の地上には、人間関係を余分なものと見なし、積極的で肯定的な人間どうしの交流は必要ないと考えている人々もいる。我々の解釈では、そうした考えは誤りである。自らの体験や欲求や願望に正直であると同時に、そうした気持ちを自由かつ率直に伝え合えるような、明確で誠実な人々との関わりが必要である。

   古代エジプトの神秘学派の神殿では、人との関係についてある程度の人生経験を積んでいなければ、ふつう入門許可は下りなかった。入門志願者を受け入れるにおいて、その人の人間関係を含むすべてが審査の対象となった。志願者に肯定的でしっかりとした他者との結びつきが育まれていないと、せっかく意識が高まりつつある際に否定的な人間関係が妨げとなり、しばしば低次のエネルギーに落ち込むことになる。

   人との関係をとおした表現は、自分の未解決で不調和な部分を映し出して見せてくれるパワフルな鏡となる。他者との関わりを持たないなかで、自分は気づきや思いやりの心を持ち、ある一定の意識レベルに達していると信じるのは容易なことである。しかしひとたび人と関わることを選択すると、あなたはたちまち自分を知ることになる。

   なぜなら人は「あなたの気持ちを逆なでするもの」だからである。
   我々が見てきたところでは、ほとんどの人が自分の感情を切り捨てたり、真実を言わなかったり、本当の意図を自分にも人にも隠したりして、不快な状況を避けている。その結果、本来なら意識が明晰になる絶好の機会であるにもかかわらず、どんより曇った意識になってしまう。こうした状態が頻繁に体験されている。

   こうした不均衡が起きる原因は少なからずあるが、我々はその原因にいちいち言及するよりも、解決策を投じたいと思う。その解決策の基本は、人との関わりの中で、出来るだけ直接的で率直であること、そして自分の要求や願望を、できるだけ誠実かつ明確に相手に伝える努力をすることである。

   あなたのアセンションのピラミッドにある底辺の四つのうちこの2番目を実現できたとき、ピラミッドはさらに安定し堅固なものになる。それはあなたが、ピラミッドの頂点である高次の意識と気づきの状態に一歩近づく足場となるものである。 つづく 


                
                「ハトホルの書」 ナチュラルスピリット 

                        抜粋そたもの         

自分の感情や感覚はその出来事に対する自分の解釈

   我々の体験からして人類はとても魅力的な存在で、それには沢山の理由がある。
   特に興味深いのは、人類のもっとも望んでいることが、同時にもっとも恐れていることでもあるという点である。

   それは、より大いなる現実、すなわちさらなる感情の自由さや霊的気づきに対して自らを開く、ということが人類の強い願望であると同時に、それを怖れていることだ。愛に自らを開くことへの怖れは、実にさまざまな原因に端を発している。

   率直に言ってそのいくつかは、子供のときの育てられ方に起因している。
   人類の多くは、幼児期の初めに周囲の大人たちに屈するよう、エネルギーを無理やり歪められるということが起こる。そしてその際に、感情体やメンタル体にも否定的体験を刻み込まれる。そのために、自由というもが同時に怖れの原因になってしまっている。

   愛に自分を開くことへの人類の怖れについて、我々が述べることを選択したのは、あなた方が感覚や感情と呼んでいるものの中に、多くの場合進化と成長の加速にいたる手段が見出されるからである。人が自分の深い感覚を開こうとするとき、同時に、それを体験することへの恐怖とブレーキがとても強いという傾向に我々は気づいている。進化や気づきへの壮大な一歩は、自らの感情や感覚を開く過程のなかで起きるのである。

   どれくらい自分を開き、どれくらい深く感情や感覚を体験するかについて、誰もがそれぞれ自分の快適さの限度というものをもっている。前にも述べたように、これはその人の過去の条件付けに関係している。実に、あなたの過去のさまざまな体験が、自分の感覚にまつわる内的姿勢や快適さのレベルを作り上げてきた。地球で今起こりつつあるのは、どんどんこま切れになっている時間の中での、めまぐるしいほどの体験の激増である。

   その結果、それに反応して感情や感覚を揺さぶるような状況がかつてなかったほど増加している。実は、こうした状況こそ成長を加速するチャンスなのである。ところが自分に沸き起こってくる感覚や感情の深さが不快に感じられると、そうした感情の流れを実際に、遮断したり減速させたりしてしまう。

   そこで我々がお伝えしたいのは、あなたが人生の瞬間瞬間に体験する感情や感覚の力とエネルギーこそが、あなたをより高次の意識状態へと向かわせる食料であり、燃料にほかならないということである。

   あえてもう一度繰り返そう。
   地球がより高次の意識のオクターブに移行しつつあるので時間が加速している。より断片化した時間のなかで、起きてくる出来事や体験はますます増加し、これまでよりも多くの感覚や感情反応を呼び起こしている。そうした出来事や体験を受け入れることが、成長と進化を加速させるチャンスであることを明確に理解してください。

   もしあなたがその体験を拒み、自分の感覚や感情反応を否定して非難の眼で見るとするなら、肝心の点を見逃すことになる。自分の不快感を環境や人のせいにするのは正しいことではない。あなたの感情や感覚は、その出来事に対する「あなたの解釈」にもとずいた反応なのである。つまりそれは、出来事や体験に対するあなた自身の尺度に気づかせようとする、いうなれば鏡のような役割を果たしているのである。

   ここで言おうとしているのは、人は基本的に、自分の反応と体験を自分自身で作り出しているということである。すべての出来事における体験は自らの投影であり、解釈であり、創造であるということである。このことをあなたが理解するまでは、どんな出来事も、またどんな究極の真実もあなたの手をすり抜けるであろう。


                「ハトホルの書」 ナチュラルスピリット

                        抜粋したもの

いかなる理由であれ「怒り」はあなたの進化を妨げる

ハトホル
   
怒りについて   
   まず、怒りは整合性を欠いた感情であるということ。
   そして感情体が整合性のない感情を保持しているかぎり、高次の螺旋(らせん)にいたるような、正常なかたちで共鳴を起こすことはできない。

   どんな状況であれ、怒りを持ち続けるかぎり、人は結果的に自分自身の成長を阻害している。それが地上界での人間関係であろうと、自己と大いなる「創造者」との関係であろうと、いかなる出来事、いかなる理由であっても、怒りの存在はあなたの進化を妨げるのである。
   


   怒りを感じている人に対する我々の提案は非常にシンプルである。
   過去を赦してください。それをただ手放してください。怒りは消散させて、今あなたの目の前にある物事に関わってください。怒りをもってできるのは、自分の成長を阻止することだけである。それ以外に怒りで成し遂げられることは何もない。

   すすんで赦し、受け入れ、愛や奉仕を迎え入れるということは、ほかにできるどんな行為よりも過去を癒す助けになり、あなたの前進をうながすであろう。人はこのような怒りでさえ、「自己のエネルギーをマスターするエクササイズ」の一環として活用することができるのである。   


                 「ハトホルの書」 ナチュラルスピリット

                         抜粋したもの

カルマとは自分の行為・生き方が生み出すもの

ハトホル
   
カルマは存在する。
   カルマとは、この宇宙において為された行為の結果が表出したものに他ならない。
   あらゆる行為には反応や結果が伴うので、自分の行為には必ずその結果や影響が生じる。カルマの結果や影響は、それが思いやりや愛から生まれた行為の結実であればとてもポジティブなものになるし、まったく逆の場合も有り得る。

   カルマは、自分がかつて為した思考あるいは行為の結果や影響を自ら体験しているに過ぎない。結果にはポジティブなものやネガティブなものがある。幸いなことに、変容させる必要のある否定的なカルマの負債を現世に持ち込んだ場合には、「予期せずして」起きる出来事やものごととして、体験に取り組むことになる。

   もしくは精妙な領域において、エネルギー的に取り組むことで簡単に変容させることも出来る。錬金術やヨガの示すところはこれに尽きる。我々としては精妙な領域において、否定的カルマのエネルギーを変化、浄化することを特にお薦めしたいと思っている。なぜならそうすることで、外的なあれこれを解決する必要がなくなるからである。

   カルマは存在している。
   自分の行為の結果から免除される人は誰もいないということである。すべての人は、今生あるいはそれ以外の転生における行為の結果を自覚し、それに対処しなければならない。今後の展開を待つ将来の運命については、誰の場合も今まさに、この瞬間に蒔かれた種がもたらす結果なのである。

   人生の出来事に対する反応として何を感じ、何を体験するかの選択はあなたの責任になる。あなたが何をするかの選択が、未来に受け取るカルマの種として成長する。よって人はまさにこの瞬間に、文字どうり自分の未来を築いているのであって、運命とは、受動的にあなたを待ち受けているものではない。

   運命は、人生の瞬間瞬間においてあなたが選択するごとに、あなた自身によって創造されていると言えるのである。


                「ハトホルの書」 ナチュラルスピリット

                        抜粋したもの

自分も他人も受け入れるとき、自分も相手も変る

ハトホル
   
人によっては選択することが困難という場合がある。
   苦しみから脱する選択をしないで、ふさぎ込んだり否定的な感情に浸ったり、自分や他人を非難したりという人々を我々は沢山見ている。これは単に「エントロピー」と呼ばれる物理的法則の表現で、個人のエネルギーが無気力や動くことへの抵抗として表に出たものである。

   生命は常に流動的で変化し続けるものなので、動くことに抵抗があるのは、生命の流れとともにいないということである。選択が可能であることを認識したら、こんどは自分の出来事や体験をどう評価するかという内的選択を『実際に行わねばならない』。

   我々の経験からすると、そのときにできるもっとも有益な選択とは、先にも述べた、「思いやり」という内的姿勢からくる「最高次の表現の選択」にほかならない。あなたの思考や感情がどういう状態であっても、自分と他人をともに受け入れる姿勢を保つことができれば、そのことが意識の中に共鳴を起こす。そうした振動エネルギー場が相手に影響すれば相手も変わる可能性があるし、あなた自身にいたっては間違いなく変わる。

   思いやりと受容の心があれば、感情エネルギーは安定に向かい、ポジティブな選択をする力に気づきと明晰さが加わる。そして新たな共鳴振動を有するようになり、これこそ「アセンションしたありかた」と言うことができるであろう。これが三番目の鍵となる。

   自分もほかのすべての存在も赦し受け入れるという、このアセンションしたありかたは、高次の波動をもたらし、低い波動を帯びていたときには達成できなかった新たな選択と結果が得られるようになる。宇宙の法則は非個人的かつ正確なものであるため、日々毎瞬あなたがする選択は今後の運命の鋳型(テンプレート)になる。

   思いやりや受容という気づきと感情をたずさえた、アセンションした意識状態にあるあなたが蒔く種は、あなたの人生と意識の進化を助ける。事実そうしたアセンションの種子は、無数の結果と多彩な状況、そしてまるで別の運命に満ちている。

   地球の友のみなさん、自由と意識の上昇と進化のために必要な鍵は、あなた自身の手の中にあるということをもう一度思い出してください。

   cute 自分には常に選択の機会があるという気づき
   club 選択肢にエネルギーを流す自分の力
   spade 常により高い新たな波動を獲得できる自分の潜在的可能性

   選択を行うのはあなたである。
   あなたを取り巻く状況がいかに困難なものであっても、あなたの選択はあなた以外誰もすることはできない。愛に心を開くことにより、あなたは自分自身のなかで常により高い平和につながる選択をすることができる。

   すべての時点における、人生の外的な出来事に影響を及ぼすことはできないかもしれない。しかし自分の内的な方向付けを変化させることはできる。それは、あなたにわくわくするような選択肢や、優れた熟達者としての運命を生み出すような新たな視野を提供してくれるであろう。


                 「ハトホルの書」 ナチュラルスピリット

                         抜粋したもの   

自分にも他人にも思いやりを持つとき変化が起きる

ハトホル
   
もっとも高次の選択とは、あなた方の言葉で言えば「思いやり」を持つことに関係がある。つまり、たとえ自分自身にどんなことが起こったとしても、自分に対する思いやりという内的姿勢を保つ事が出来るのを理解することである。

   これは他者や人々の反応を受け入れ、自分自身の反応も受け入れるという受容の共鳴を伴う。思いやりがあれば、どんな場合でも、すべての人が潜在能力の許す限り進化する途上にあるという理解から行動が起こされる。

   他の人を見ていると、本人にとって最善の選択に見えるときもあれば、最悪の選択をしているように見えるときもあるだろう。それでもそうした選択はあなたと同じように、みな自由意志によるものである。

   よって挫折感、悲しみ、怒り、責めなどがわいてきた場合にも、あなたのそうした感情を、思いやりによって「受容」という内的姿勢に変化させることができる。

   するとそこに大いに注目すべきことが起きる。
ものごとに対する自分の否定的な感情反応を健全な形ちで受け入れるやいなや、その反応が変わり始め、エネルギーも消えてしまうのである。自分に選択権があることを思い出した瞬間に、澄んだ意識が戻ってくる。

   自分に他人に思いやりを持つことで、あなたの振動エネルギー場の周波数が上がり、それが運命を変える新たな鍵となる。 「思いやり」はそうした高次の共鳴振動へ入るための入り口であり、きわめて奥深く美しいやり方で運命を変える手段である。

   自動的にセットされているかのごとき自分の感情反応は、自分の目的に適わない運命パターンを繰り返し自動的にセットし続けているのである。

   すべての存在は進化の途上にあり、その時点で常に、自己にとって出来うる限り最善の選択をしていることを知ってください。あなたの選択がほかの誰かに苦痛をもたらすことがあり得るように、他者の選択があなたや別の人に苦痛を及ぼすこともある。

   しかし思いやりと受容という、一見理不尽に見える生き方を貫くことで、激しい感情も霧散させて鎮め、いち早く静穏な状態に戻って澄んだ意識を回復することができる。

   もしあなたが愛に満ちた人間関係を望むなら、あなたの意識の中に、愛に満ちた人間関係の波動を保っていなければならない。そうすれば磁気的法則により、あなたは愛情豊かな人を身の回りに引き寄せることになるだろう。

   でももしもあなたが現時点で、愛に満ちた人間関係に恵まれておらず、それどころか挫折感や怒りや別離や孤独を体験しているのであれば、今の自分が否定的な波動を帯びており、磁気的法則によってそうした体験を自分に引き寄せているという事実を、認めて受け入れなければならない。

   すなわち自分の波動を変えるには、まず自分の考えや感情レベルでの思い込みや誤解を改める必要があるということである。波動は運命を変え、より優れた知覚と素晴らしい人生や恩恵への扉を開く、究極の鍵なのである。

   パワーはあなたの手中にある。
   そうはいっても、実際には自分が選択できることに気づかず、もうどうしょうもないと絶望的になってしまうような意識状態もあるだろう。突き止めようも無く、逃れようも無く、何の希望も持てないと感じるような体験をするかもしれない。しかしそうした時こそ、「自分の未来の現実を変える鍵は、自分が内側で下す選択から生まれる」ことを確信してください。

   どれだけ絶望的な状況にあっても、自分の内側の姿勢を改めて、新たな運命のパターンの種を蒔くことで、あたかも日がまた昇るように、運命が新しい方向に展開し始めるのである。

   1番目の鍵は、選択が可能であると気づくこと。
   2番目の鍵は、実際に選択をすること。

               「ハトホルの書」 (株)ナチュラルスピリット

   

あなたの反応が運命を変える

ハトホル   
   運命については大きな誤解が存在しているので、本章ではこの問題を論じてみよう。
   人の運命は決まっているものではない。運命とはあらかじめ全面的に決定されるようなものでは決してない。運命には天職などのように、その人に割り当てられた原型的な要素もあるが、それも恒久的に固定されているわけではない。宿命や運命といった側面は見込みや公算にすぎず、変わり得るものである。

   あなたの生命を上昇(すなわちアセンション)、あるいは下降(すなわち退化)の螺旋(らせん)に置き換えてみると、生命はあなたのエネルギーの振動を増幅し加速させるか、低減し減速させるかのどちらかであることがわかる。意識も上下し、前にも話したようにシーソーのように揺れるものである。人としての体験においても、きわめて高次の気づきのレベルへと円滑に上昇することもできれば、気づきの少ないレベルへと螺旋を落下していくこともできる。

   運命やそれを変えることの問題は、気づきと選択と波動にかかってくる。
   だから選択の自由が自分にあることを自覚するだけの気づきに達していなければならない。本書で紹介しているエクササイズを練習していけば気づきが高まるのがわかり、すべてはあなたに選択権があることを強烈に悟るようになるだろう。

   人生において、自分が単なる駒でもなければ被害者でもなく、自分に選択の自由があることを実感できるところまで気づきが高まると、未来は自由になり、開かれて、柔軟に変化しうるものとなる。こうした認識の変化は、いわゆる運命を変える鍵となる。

   人生の見えるところで展開しているパターンが、自分の意識内の過去のパターンの表れであることを受け入れることができれば、自由はもうあなたの手の届くところにある。そうしたパターンは、あなた自身や両親、家族、先生、友達や仲間、同じ共同体に暮らす多くの人々によって植え込まれた信念が結実したものである。

   なかには硬くこびりついてしまったかに見える信念もあるが、それも変えることができる。あなたの内側にある信念を変化させることができるのは、あなたしかいない。

   あなた方は、状況が困難であると見て取ると、思い通りに行かないことで自分を惨めに思ってしまう傾向がある。我々の見地からすると、それは機会を無駄にしていることになる。

   もし何かが思い通りにならなくて強い感情反応を体験するのなら、その満足のいかない気持ちを建設的に利用することができるからである。

   そこでできるのは、実際に起きている事件や出来事に充分な意識をもって気づくこと、それに対する自分の感情反応に気づくこと、そして、その件に関する選択の自由は自分にあると思い出すことである。

   外的状況を変えることが出来ても出来なくても、あなたには必ず、それに対する内的反応を変える力がある。あなたの内的反応を変えることで、軸足を乗せるポイントができる。そして運命は、そこを基点に変化しつつ展開していくのである。

   日常の生活の中から、具体的な例を一つ取り上げてみよう。
  あなたがとても気になる人と付き合い始めたとしよう。しかし相手はあなたの想いに反応してくれない。あなたは一緒にいたいと思っているのに、相手はそうは思ってくれず、あなたを拒絶するようなとき、それは苦しみの原因になる。

   それはあなたがその相手の上にかぶせている愛着や重要性が満たされないからである。それによって拒絶されたという感覚、劣等感、欲求不満・・・とそのような感情の共鳴を引き起こす。

   しかし、相手があなたを避けていることがわかった瞬間にも、自分を責めたり相手を責めるのではなく、ただその自分の体験が完全であることを理解し、くつろいだ心でいるようにすれば心痛は緩和されるであろう。

   愛着ある人が自分から遠のいて行くことがわかったなら、それに対する自分の反応している感情に気づき、自分はその感情を自分で選択しているという事実を理解し、気づくことによって、同じ状況を別の感じ方で体験するという選択が可能になる。そこには沢山の選択肢がある。

   ある一つの出来事をあなたがどのように体験するかという選択は、その出来事から先の運命がどう展開するかを決定づける。内側に湧いてくる感情的な反応はあなたの内なるメカニズムの表れたものであり、それはあなたの外の世界において現実化する。

   あなたの未来をつくる種子は、意識しているしていないにかかわらず、毎瞬、毎瞬、あなたが反応するたびにあなた自身の手で外界に蒔かれ続けている。唯一意識的に種を蒔くということが、その結実に好ましい影響を与え、運命を建設的な方向に変えていくことを可能にする。

   したがってこの例でいえば、あなたを拒絶した人と、その拒絶に対するあなたの反応は、別々の二つの事柄であり、あなたはそれをどう体験するかについて幅広い選択の余地がある。

   ところが多くの場合人は、新しい出来事を、過去の体験にもとずいて体験しがちである。たとえば、多分拒絶されるだろうと予想したり、挫折感や何かを責めてしまう感情のパターンをあなたが持っている場合、そのパターンがあなたの否定的思考や感情反応をうんざりするほど再現するかもしれないということである。でもうれしいことに、それ以外にも方法はある。


    book 「ハトホルの書」 トム・ケニオン&ヴァージニア・エッセン著
                   ナチュラルスピリット


                          抜粋


  

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