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「自分は何を得られるか」というレベルを卒業しよう

ハトホル   
    まずお話しておかなくてはならないのは、外面的に生活が順調であることが霊的進歩の基準にはならないということである。「正しい」ことをしていれば、人生は完璧になると信じている人々がいるようである。そういう人にかぎって否定的なことが起きると、それは何かの間違いだと思い込んでしまうようである。こうした考えは我々の解釈とは異なる。

    人が人生で出遭うのは「表層的出来事」であり、それは意識の表層部分(つまり三次元の現実)で起こっているということを理解しなければならない。ものごとの表面下には、意識そのものの深層から影響を及ぼしてくる巨大な見えない力が存在する。意識は、あなたをとおして表出するかもしれず、文化をとおして、あるいは地球の変動をとおして、さらには宇宙の、想像もできないほど膨大な力をとおして表出するかもしれないのである。

   あらゆる出来事は、あなた一人の力でつくられているわけではない。
   個の力、文化の力、地球あるいは宇宙を基盤にした力など、さまざまな力の相互作用が、あなたの運命を決定する表層的出来事を創造しているのである。

   あなたの人生で顕在化する力のいく分かは、あなたの側における思考や感情や行為の結果であり、元をたどればあなたが自分の意識という土壌に蒔いた種である。その中には最近、つまり現在の転生で蒔かれたものもあれば、もっとずっと古い起源のものもある。このようなことにおいては時間は問題にはならないので、以前の転生による人生であなたが抱いた考えや行為が、今の現世にカルマ的影響を表す可能性もある。これは罰せられることではなく、魂が自らの行為のもたらす結果を確認する機会なのである。

   進化あるいはアセンションの途上にある魂にとっては、人生における出来事は、目を見張るほど素晴らしく美しいものとして映る。なぜなら、そうした出来事は癒しを、とりわけ過去に癒しをもたらす機会であり、過去を癒すことは意識のアセンションにきわめて重要なことだからである。なので、あなたの人生にいかなることが起きようとも、それを気づきと共に思いやりと知的な選択をもって受け入れてください。

   あなたの運命を過小評価しないでください。
   出来事を、ある種のあきらめや忍従として受容するのではなく、実際に起きていることとして認めて受け入れてください。自分の状況を「自分のもの」として受け入れることから、そうした出来事を変えていく方向へと動けるようになるのである。その変えていく力は、すでにあなたのなかにある。

   我々が人類の進化のパターンを見るとき、人類の大半が自分の小さな世界の欲望や願い、あるいは個人的な夢やファンタジーの満足にはまり込んでいるのは明らかである。人々の中心的な関心事は「自分はここから何を受け取ることができるか」という問いである。何かがあるとほとんどの場合、人が自問するのは、「ここで私が得られるものは何か」というものである。そしてそれが、人が最初にする排除のプロセスである。

   もちろんなかには少数ではあるが、こうした内的姿勢を卒業した人もいる。
   しかし大多数の人は、まだまだ多くの部分で気づきのない状態にある。「ここで自分が得られるものは何か」という問いは、ある一定の進化レベルにおいては適切な問いではあるが、今の人類が、すでに手の届くところにある高次の意識レベルにおいては、あまりに偏狭であると言える。

   「ここで私が得られるものは何か。この場面で、この出会いで、私自身のためになるものはあるか」という問いかけは、その性質において限られた回答だけを引き出すことになる。しかしここで、あなた自身の必要性や願望という意識を転換させ、「この状況で少しでも良い結果をもたらすために、私にできることは何か」といういまだ問われざる問いに転じることであなたの意識は進化する。

   もし自分が愛されたいと望むのなら、愛のエネルギーを自分以外の人にまで広げてください。あなたの愛があふれ出し、人々にまで届けば、磁気と共鳴の法則により愛は反響してあなたに返ってくる。ただしこの素晴らしい法則を使うには、あなた自身が自分の信念や反応や欲望という小さな世界を超越している必要がある。

   自分を犠牲にすることなく、可能ならバランスあるやり方で他に手を差し伸べるという意識を広げることで、個人の気づきは大いなる全体へと拡大する。


                 「ハトホルの書」 ナチュラルスピリット

                         抜粋したもの

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