« 「自分の欲しいもの」を声高らかに叫べ | トップページ | 社会から同意してもらう必要性から自分を解放する »

世の中に「可哀想な犠牲者」は存在しない

   もしもあなたが、自分の現実の一部を自分で創造したとは思えず、その体験を自分が望まないと思っていることに気付いたなら、こう言ってみてください。「自分はいつもそうだ。自分が気に入らなかったら、いつも誰か人のせいにする。でも自分がそれを作り出しているんだということになると、いつも人のせいにしているわけにはいかない。じゃあ、どうしたらいいんだ?」
   
   自分自身を価値判断しないでください。
   自分自身に向かって、次のような言葉を言い始めてください。「私は、自分が関わっていることすべてを受け入れる。私に起きることのすべてを受け入れる。自分に起きることが気に入らないのだったら、"自分の嫌なことを、なぜわざわざ私は創造しているのか" と自問する。多分それは、何かを自分に気づかせようとしていて、私の気づかない、私のためにならないことを変えようとしているのだろう。」

   あなたがするすべてのことには、常に、完璧で素晴らしい目的があるかのように行動しなさい。あなたにとって最もよいこと、最も素晴らしい機会は、あなたが関わるすべての出来事を体験することから生まれると思って行動しなさい。街を歩いている時、誰かがあなたの背中に銃を突きつけて、「金を出せ」と言った時には、それが、あなたにとって最も素晴らしい成長のための機会であるかのように行動しなさい。

   すべての出来事は、自分の成長と進化を促進させるためにデザインされたものであるかのように行動するならば、振り返ってみると、そこであなたに銃を突きつけているのは、あなた自身の一部である事を発見することになるかもしれません。あなたはそこで、何かを学ぶことになるかもしれないし、あなたが怖れている何かをする機会が、与えられるかもしれません。あなたは自分が創造するものを怖れないでください。

   あなた方は、人生のある部分においてだけ、自分の望む現実を創造することができるが、それ以外の領域においては、そういう力がない、というように信じますか? あなたの人生のある部分に関しては、自分ではまったくコントロールできないと主張しますか? 社会が「許さない」といえば、当然あなたのものであるものも、諦めますか?

   人生における出来事は、どこからともなく、突然やってくるものではありません。
   あなた方のなかには、次のように考える人たちがいます。「自分は自分の現実を創造しているが、自分の現実を創造していない人もいる、とくに、いろんな問題に巻き込まれる赤ちゃんや、虐待されている子供たちは、自分のそういう現実を創造していないのではないか」、といったものです。

   一見したところ、自分ではどうにもならないように見える子供たちや、飢えている人たちですが、実は、彼らもまた自分自身の現実を創造しているのだという概念は、あなた方にとって理解し難い概念です。あなた方が誰かを「かわいそうに」と言ったりするとき、その人々には何の力もないのだという考えを送っているのであり、自分には何の力もないという可能性を自分の現実にしています。

   生まれたばかりの赤ちゃんといえども、あなた方と同じく、その魂は限りなく転生を重ねた、経験ある存在であることを忘れてはいけません。あなた方は他の人のドラマや教訓を尊重することを学ばなければなりません。ある特定の状況に巻き込まれている人々の、魂の内的な変化の可能性について、新聞やテレビは何も語らないものだということを理解してください。

   あなた方には、さまざまな出来事の共時性がわかりません。
   誰かが犠牲者に見えるようなドラマに巻き込まれている人たちは、普通の場合、自分の感情と共にいないので、自分が感じていることと考えていることを結び付けない人たちです。犠牲者は犠牲者を発見します。同じく勝利者は勝利者を発見します。

   すなわち、犠牲者として生きている人には、犠牲者が見えるのです。
   ですから、人々が本当に可哀想な犠牲者に見えるような、新聞に報道される出来事や世界のドラマを読むときには、彼らが彼ら自身の現実を創造していることに敬意を表して、彼らを尊敬し、同時にあなた自身をも尊敬してください。そのような現実は、あなたが学ぶ必要のある現実ではないかもしれません。人によっては、自分自身を光に導くために、このような体験をしなければならないということを理解しなければなりません。ときには、もっとも素晴らしい悟りの体験が、最大級の惨事、最大の困難のなかに潜んでいることもあるのです。


          book 『プレアデスかく語りき』 バーバラ・マーシニアック著  太陽出版

                           抜粋

« 「自分の欲しいもの」を声高らかに叫べ | トップページ | 社会から同意してもらう必要性から自分を解放する »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 「自分の欲しいもの」を声高らかに叫べ | トップページ | 社会から同意してもらう必要性から自分を解放する »