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「バシャール15」 すべての出来事には隠れた理由がある

   あなた方の社会に生きている人たちは、「憎しみ」が「愛」の反対語だと思っていますがそうではありません。「罪悪感」というのが本当の愛の反対語に位置するものものです。無条件の愛というのは、絶対の価値感を理解するということであり、それは内面的にも、外面的にも、すべてのレベルにおいて、自分が価値ある人間だということを認めることなのです。「罪悪感」という概念は、自分に対して正直でないときに起こってきます。つまり「自分にとって」真実ではない行動をするときに感じるわけです。

   罪悪感や後悔は、あなたを非常に否定的なバイブレーションの中に追いやることになります。他の人に向けていた否定的エネルギーを、今度は自分自身に向けるわけです。自分にそれを向けることで、あなたは人を責めているとき以上に成長するわけではありません。ですからそれを自分に使うことをやめてください。そしてあなたは、自分が想像できる限りの幸せに値する人間であるということを認めてください。そのような生き方をするんだ、と決めると、それ以降は自分のエネルギーを肯定的に、統合のとれた形で使っていくことができるようになります。

   あなた方の社会は非常に無意識なレベルで機能するように創られているということです。ですから、自分の人生で「選ぶ」という場合も、これを無意識のうちに選んでしまっています。多くの場合、「怖れ」から、「疑い」から、そして「罪悪感」からあなた方は選択します。その結果、自分の人生の中に自分が選びたくないものを引き寄せてしまっています。

Q、 ではどうして小さな子供がガンで死ぬことを選ぶのでしょうか? 

    忘れないでほしいのですが、自分の人生を選ぶ時、つまり生まれる前の状態では、その人は子供ではありません。そしてあなた方は何度も数え切れない多くの人生を生きて来ています。一回の人生で行なうことというのは、当然別の人生とのバランスを取るためである、ということもあるのです。

Q、 私はあなたの言っていることはわかります。でも同意はできません。 

   それはかまいません。
   それはあなたの選択です。あなたに理解して欲しいのは、あなたは永遠であるということです。あなたは永遠なのです。永遠に続く存在なのです。あなたはそれを信じていますか?

Q、 それが、私が信じることができないことなのです。
   なぜなら世の中には苦しんでいる人や、痛みや、暴力や、そういうものを見るときに・・
 

   私たちが言っていることは、苦痛、痛み、苦しみ、暴力がそこにあるべきだということではありません。あなた方は変えることができるということです。誰も苦しむ必要はありません。ですが、そういうことが起こる理由があるということです。そして理由があるということがわかる時、その時にあなたはそれを変えることができるということです。もし起こる出来事に、なんにも理由がないのだとしたら、何も変えることはできません。

Q、 ではどうしてその理由を発見することができますか?  

   理由があるということに気がつく時に、状況をよく見て理解し、その状況に関わっている人たちをよく理解することです。そこには、個人が自分について学ぶレッスンがあるのです。たとえば、誰かが誰かに怪我を負わせてしまい、そのために相手の人は障害を持って一生苦しむことになったとします。その場合、次の人生で生まれてきたときに、「怪我をさせた人」が障害を持って生まれてくることがあります。たとえば「障害を持つことになった人」の子供として障害を持って生まれてくるというふうに。

   そのことによって相手の人に自分の面倒を見させてあげるということです。
   他の人たちを愛すること、その人に障害があろうとなんであろうと愛するということです。そしてそれを学ぶのに、それほど時間はかからないかもしれません。そのエネルギーをバランスさせてしまって、前世で行なった否定的な行為のバランスを取ってしまったら、もうその子供は死んでしまうということなのです。つまりカルマが消えてしまったからです。



              book  「BASHAR 」 チャネル ダリル・アンカ
                        VOICE新書刊

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「バシャール14」自分が受け取りたいものを送り出す

   あなたが自分のまわりに創りだしているものは、「あなたが持っている観念を完璧に表わしている」と言う意味で完全なのです。もし、自分が作りだしている世界が望んでいるものでないとしたら、それはあなたが無意識のうちに「その選択をしていた」ということです。自分で実現化したい観念を、無意識のうちに実現していたということです。

   望んでいない観念は、あなたの一番強い感情を通して実現化されます。
   否定的な視点を含んでいる観念は、通常、それらの観念を実現化するために否定的な感情を生み出します。そして、これを繰り返します。つまり否定的な観念は否定的な感情を生み出し、否定的なものを実現化するのです。

    一方、肯定的な観念は肯定的な感情を創りだし、それが自然に肯定的な現実を作り出すことになり、それは繰り返されます。ですから、「自分は望むものを自由に実現化できる」という肯定的な観念を持つと、それがよろこびに満ちた感情をもたらし、それによって肯定的な結果を実現させます。 

   自分に対する無価値感と罪悪感の観念は、疑いと怖れの感情を生み出します。
   そして、無価値感と罪悪感と「努力」の苦しい感情を実現化することになります。 これが「創造の物理学」なのです。

   これはあなたが応用できるたった一つの法則を表わしています。
   この一つの法則とは、次のようなものです。「自分の与えるものが自分に戻ってくる」、これだけなのです。この法則以外にあなたを縛るものは、この宇宙にはないということです。あなた方がこの宇宙に存在していると考えている複雑さは、この一つの法則がいろいろに絡み合っているだけなのです。

自分の与えるものが自分に戻ってきます

   あなたの波動が、どのような現実を体験するかを決定します。
   あなた方がエネルギーで造られていることはすでに知っていると思いますが、物理的な物質も、単なるエネルギーが織りなすパターン、模様なのです。そしてそれらは固有の振動数を持っています。この固有の振動数が、ある瞬間のあなたの性格を決定します。そして、その瞬間のあなたの性格が、体験する現実を決めます。あなたはこの現実の中にいるのではなくて、あなたがこの現実そのものなのです。

   ですからあなたが「道をはずれる」ということはあり得ないことです。
   なぜならあなた自身が、「道そのもの」」であるからです。つまり、自分自身から外れるということはあり得ません。よって、あなたのまわりで起きることはすべて、あなたの中で起きていることです。あなたの周りの現実が自分の望むものでなければ、そのことから学ぶべきものを学び、いかに自分の望むものに変えていけるかを学んでください。

   自分の望まないことが人生に起きたとき、別に「あなたはここで停滞して先に行けない」ということを示しているのではありません。また、「あなたは創造する者として失格だ」ということを教えようとしているのでもありません。そうした状況は、あなたの中に、自分で望まない観念があるということを見せるために起きています。もし、それが望むものでなければ、望む方向に自分で変えていくことができます。しかし、自分自身のものでないものは変えることはできません。

   望むものであれ、望まないものであれ、自分にふりかかる現実を「自分のものとして」見てください。それはその嫌いな現実を好きになることではないし、それに自分を合わせていくことではありません。「自分がこの現実を創りだしている創造主だから、そのゆえに自分が望む方向にも変えることができる」ということを認めるだけのことなのです。

   それでは、望む現実を創り出すための道具となる三つのステップについて話します。
   「想像」あるいは「視覚化」、「感情」または「願望」、「行動」あるいは「物理的表現」、この三つが一つになって「演じる」ことができます。先ほど、自分の波動が自分の現実を創り出すと言ったのを思い出してください。自分の望む状態を視覚化したり、イメージで見始めたりするにしたがって、あなたにとても大切なことが起き始めます。それは、イメージしているとき、あなたはその現実の波動になるのです。自分の中から湧き出る願望は、その波動が活性化していることを教えてくれます。

   そこまで行くと、今まで持っていた多くの古い観念がパチッとショートしてしまうのですが、でも多くの人のほとんどは、ここでやめてしまいます。想像から感情、そして行動へと行く代わりに、想像から疑いを感じるほうへ行ってしまいます。「こんな風になりたい自分が見えてきた。そうなったら何て素晴らしいんだろう! でも、とてもできない。なぜなら・・・」といくらでも理由が出てきます。ほとんどの人は、それらの理由を考えたくないと思っているにもかかわらず、すでに持っている観念による「想像」で自分にプレッシャーを与えてしまいます。

   自分を最初にショートさせてしまう観念の一つは、「本当に望むものを行動に移すには、大変な努力とスタミナがいる」という観念です。どうすれば行動に移せるか、その方法をいろいろ考えるだけでくたびれてしまいます。ここで強調したいのは、「自分が強く望んでいることは、努力の必要なしに実現できる」ということなのです。なぜなら、それがあなたの本質に一番近いからです。スタミナが必要になるのは、「自分自身でないもの」になろうとしているときだけなのです。

   「しようとしている状態」は本当のあなたの状態ではありません。
   「しようとしている状態」とは、まわりの現実と自分の中にあるタイミングを信頼していないときに生じます。自然が自分に与えてくれた道具を信頼していない、ということです。「しようとしている状態」はまだ、「まわりの人が期待していること」をやろうとしているときの状態です。「しようとしている」ときは、まだ「努力を必要としない本当のあなた」以外のパターンに従おうとしています。

   しかし自分が一番ワクワクすることを、「自然にむこうからやってくる一番はっきりとした機会」に行動に移せば、努力はまったくいりません。




              book  「BASHAR 」 チャネル ダリル・アンカ
                       VOICE新書刊

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「バシャール13」 否定的影響を受けない自分になろう

   霊的な理解を深めることができれば、死は終わりではなく、単に変化することだと理解することができます。もちろん今すぐ、地球上のすべての人々が死にたいする怖れを持たなくなるわけではありません。でもより多くの人が、死が終わりではないと理解し、それを怖れなくなるでしょう。そして時間とともに、すべての人々が恐れをなくしていきます。

   あなた方人間が死を怖れるのは、死が変化でなく終わりであり、もはや存在しなくなってしまうと考えているからです。つまり物理的なエゴや、あなたのパーソナリティの知的な部において、自分はもう存在できないと思ってしまうわけです。しかし、これはある意味で真実です。死ぬことによって、「物理的な」パーソナリティはなくなります。

   ただしこれは、時間と空間という幻想の枠組みの中でのことです。
   またあなた方の惑星の多くの人々は、「物理的な人格」は自分の意識の一部分に過ぎないという事実に気づいていません。ですから、物理的な人格の死はすべての死を意味すると考えて、怖れるのです。

   体を持った存在が死の過程で変容するときには、まず、自分がまだ存在していることや、自分が誰であるかという意識が残っていることに気づきます。それは自分に対する意識の持ち方が以前とは変わっているだけなのです。少なくともこれは、地球に住むほとんどの人々にとって一般的な真実です。

   人によっては、あまりにも自分の意識と分離しているので、自分が死んだことに気づかない人がいます。彼らはただ、何か変なことが起こったと思い、それが何なのかまったく思い出せません。肉体的にまだ生きていると思っているのです。そのような人々のエネルギーは、物質世界のエネルギーの波動と非常に近い状態のままなのです。

   まだ肉体を持っていると思っている、このような低いエネルギーの霊が、通常ゴースト、幽霊と呼ばれています。このような存在たちが、「お化け」として出てくることがあるのです。しかし彼らにとっては自分はまだ生きているので、以前と同じく自分の家に住み、幽霊になっているのに、自分の犬と散歩したりします。しかし彼らも、あるレベルで別の霊と出会います。その出会いを通して、実は自分はもう死んだのだということに気づくことになります。

   どんな人も、ひとり残らず全員が宇宙全体に「違い」を作り出します。
   どんな人が行なうことも、すべて一つ残らず新しい宇宙を創り出します。なぜなら、いかなる変化もすべての変化になるからです。どんな行為もすべてに影響を与えます。今、私は比喩を使って話しているわけではなく、文字通り、実際に影響を与えるのです。

   すべては一つです。
   つながっています。そのように理解してもしなくても、あなたが行なうことはすべて、あらゆる場面で、あらゆるものに影響を与えています。それをする場所によって、影響の種類や程度は異なりますが、どんな行動をとるか、どんな結果が得られるかはあなた次第です。でもほかの人々が、「自分は愛されているのだ」と知る手助けをしたり、その人が自分自身を癒す手助けをすることは、世界全体に必ず影響を与えます。

   あなたの職場において、まわりが暗くて、重い雰囲気なので、ワクワクする気分になれないということですが、あなたは誤解しているようです。ほかの人のエネルギーを変えるのではありません。あなたのエネルギーを変えるのです。あなたが自分のエネルギーを変えることで、あなたはまわりのネガティブなエネルギーの影響を受けなくなります。

   あなた自身が充分に創造的になることによって、他の人々の否定的なエネルギーを肯定的なものに導くことはできます。まわりの人々が何をしていても、いつも肯定的な感覚やエネルギーを持つように選択していたら、あなたは彼らに影響を与えることになるかもしれません。しかし、あなたがそれを行なうのは、相手を変えるためではありません。自分を変えるのです。

   相手が何を選ぼうと、それにかかわりなく、あなたはただ自分にとって真実であることを選択してください。どんな環境や状況下であっても、自分のやっていることが否定的なエネルギーによって妨げられ、止められていると感じたとき、それはまわりのエネルギーによってそうなっているわけではありません。自分が自分に対してそうしているのです。

   あなた自身のエネルギーを変容させることを選択したとき、その職場に居続けて、まわりの人が何をしていても、ポジティブなエネルギーを映し出すことはできます。たとえばニコニコしていることなどです。でもそれは、フリをしてそのようなことをするのではありません。自分にとってそうあることが本当に好ましいので、それを選択するのです。


              book  「BASHAR 」 チャネル ダリル・アンカ
                       VOICE新書刊

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「バシャール12」 自分が変わることが世界を変える条件

   あなた方の世界の争いや衝突に、私たちが介入することは決してありません。
   それはあなた方の選択を邪魔したり、奪ったりすることになるからです。私たちはそれをとても重要視しています。たとえば、地球が変革を遂げている今、私たちが大勢で地球に押し寄せてあなた方の状況に干渉すれば、地球上で現在すすんでいる変革よりも、私たちの存在とそのやり方のほうが重要だと、あなた方が思ってしまう可能性があるからです。

   あなた方は違いを作り出し、自分自身を変化させています。
   でも一番大切なことは、今この地球で何が起こっているか、地球が肯定的に変化するために、自分は何をすることができるか、ということです。

   覚えておいてください。
   まず、「自分自身が変わる」、それが、世界が変わるのを助ける「もっとも」重要な法則です。前向きでポジティブな、肯定的なエネルギーは、「統合」する本質を持っています。それは幾何級数的に急激に増加し、パワフルにつながる力を持っています。ネガティブで否定的なエネルギーは、物事を分離させます。一つ一つをより遠ざけて、ばらばらにします。

   想像してみてください。
   否定的なことをしている人々が地球上に千人いるとします。この千人の否定的な人々のバランスをとるには、たった十人の人々が肯定的に共同作業すればよいのです。世界をそちらの方向に持ってゆくのに、それほどたくさんの人は必要ないのです。そういうわけで、今、地球では霊的な成長や興味がこれほど加速度を増しているのです。ですから、共同作業をするということがいかにパワフルであるか覚えておいてください。

   あなた方地球上の人間がどのように変わっているか、何をしているか、ということに気付いている私たちのような存在はたくさんいます。このような出会いに対してあなた方の準備ができたとき、私たちにはそれがよくわかるのです。ですから、あなた方が「出会いの時期を逸してしまうかもしれない」と心配する必要はありません。

   なぜまだ、このような出会いが起こっていないかということですが、それは私たちのような宇宙の存在がいるということを知らない人が、地球上にはまだたくさんいるからです。また、知っていても、このような出会いを望んでいない人々が、政府関係者の中にたくさんいるからです。

   でも、地球上のより多くの人々がこのような出会いが起きることを望めば、もっと簡単にそれが実現するでしょう。ですからできるだけ多くの人々が共同作業を通して、私たちのような存在がいるということを他の人々と分かち合ってください。そうすれば、瞑想の中で、あるいはあなた方の社会に向けて「招待状」が送られます。その結果、このような出会いがより早く起きることができます。

   たとえば、大勢の地球の人々がラジオやさまざまな装置を使って、宇宙に向かって、「地球の私たちはあなた方がそこにいることを知っています。どうぞ訪ねてきてください」とメッセージを送るとします。そうすれば、このような出会いが速やかに起きるでしょう。より多くの人々の準備ができれば、出会いは早く実現します。しかし、あなた方がどんなに私たちとの出会いを願っていても、あなた方が「怖れるだろう」とこちらが感じ続けている限り、それは実現しません。ですからまず、あなたの中にある「怖れ」を変容させる必要があるのです。

   「私は怖れていない。あなた方と明日にでも会うことができる」、と多くの人々がそう考えています。私たちはあなた方とこのようなコミュニケーションを始めて、あなた方の時間で20年になりますが、その過程で、多くの人々がこのように言いました。「お願いだから来てください。私は準備ができています。出会いの場所と時間を設定しましょう」と。

  
   そのような取り決めに対して、私たちは3回同意してきました。
   でも、私たちがもう少しのところで地球に到着すると思ったその瞬間に、彼らは怖くなって逃げていってしまいました。それは3回とも例外なくです。それを見て、あなた方はまだ準備ができていないのだと、私たちは気づいたのです。

   私たちのエネルギーとあなた方のエネルギーの周波数が違うと言ったのは、まさにこのことなのです。 あなたが私たちの高いエネルギーに触れたとき、あなたの意識のエネルギーは私たちのいエネルギーにレベルを合わせようとします。上昇しようとします。わたしたちのエネルギーの場が、あなたのエネルギーの場を、より全体的に機能するようにと促すわけです。

   でもまだ解決されておらず、まだ直面していない問題があなたの意識の中にあると、あなたのエネルギーの場がフルに働いたとき、その高いエネルギーの場がそれらの問題を表面化させます。そのとき、それらの問題を扱う準備があなたにできていなければ、あなたはそれに驚くことになります。つまり、逃げた人々は、私たちのことが怖くて逃げたわけではないのです。私たちが非常に近づいたとき、彼らは自分の中にあるたくさんの課題を感じ始め、それに対して怖れを抱いて逃げたのです。

   ですからあなた方が、私たちに「こちらにきてください」と招待状を送ると同時に、自分の中のエネルギーを変容して、バランスをとる必要があるということです。

               book 「BASHAR 」 チャネル ダリル・アンカ 
                        VOICE新書 

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「バシャール11」地球の波動レベルの上昇が宇宙との交流を可能にする

   あなたがたの地球のエネルギーが上昇すればするほど、私たちの惑星やほかの星と楽
に接触をすることができるようになります。なぜなら、すでに全体的なシステムとして機能している宇宙の文明は、非常に高い周波数のエネルギーを持っているからです。だからといって、彼らが地球よりもより良い存在であるというわけではありません。ただ私たちの惑星やほかの星の文明が、より高い周波数を持ったエネルギーで機能しているということです。そしてこのことは、私たちの文明とあなた方の文明の交流を非常にゆっくりと、慎重に進めなければならないことの理由の一つなのです。

   あなた方の惑星のエネルギーは、わたしたちの惑星よりも低い周波数を持っています。またあなた方の体も、私たちや地球外存在の体より低いエネルギーの周波数を持っています。霊的に成長するために長い時間がかかる人がたくさんいるのは、より高いエネルギーが通ることができるほど自分のエネルギーを高めるのに、それだけの時間が必要だからで
す。このような時間をかけることなく、高いエネルギーが低いエネルギーの体を流れると、非常に速く燃え尽きることになります。

   私たちや宇宙の他の文明の存在たちが、突然、宇宙船を地球に着陸させて、「こんにちわ」と言ったりしないのは、このような理由があるからです。あなたが自分のエネルギーをシフトさせるために時間をかける前に、私たちの体があなたの体に近づくと、あなたにダメージを与えてしまうことがあります。わたしたちはあなた方を愛しているので、ダメージを与えたくはありません。そういうわけで、私たちは非常にソフトにあなた方の文明と交流しています。

   私たちはあなた方が、どのようになりたいと思っているのか、ということを常に尊重して
います。その意味で、私たちの文明とあなた方の文明がいつ開かれた状態で出会えるかは、実はあなた方にかかっているのです。あなた方が地球上により調和を生み出し、より愛で満たし、より創造性を高めるほど、そして、怖れがなくなればなくなるほど、私たちは楽に、あた方の文明が他の文明と交流する準備ができていると認識することができます。

   今おこなっているような交流の目的には情報交換ということがありますが、それだけでは
なく、このように交流をすることによって、私たちは、あなた方の惑星のエネルギーを読みあなた方が今どのような状態にあるかを見ることができます。

   あなた方はオープンな文明の交流に向けてどんどん加速しています。
   その時点は歴史的な観点から見ても近づきつつあります。今、あなた方のエネルギー読むと、向こう十年間で、さまざまなレベルで多くの変化が地球に訪れることがわかります。しかし、固定された未来の予測というものはありません。

   以前にも話ましたが、私たちは宇宙連合という多くの文明のグループに属しています。星間同盟と言えるかもしれません。私たちの星間同盟の中には、415の文明が存在しています。しかし、宇宙において、もちろん星間同盟は私たちだけではありません。

   ちょっと創造してみてください。
   今あなた方が私たちの立場で、ETであるとします。地球の人がこう言います、「この地球にはたくさんのゴミや、たくさんの毒素がある。そして、いろいろ破壊することのできる武器がある。こちらにやって来ない?」あなた方はどうしますか?  もちろん「ノーサンキュー」ですね。私たちも、清潔で安全で美しく、創造的で愛に満ちた環境を好みます。

   あなた方が私たちより低い存在だと言っているのではありません。
   ただ思い出してほしいのです。地球の今の状況は、あなた方が行なってきた選択の結果であることを。どのような地球を生み出すか、というコントロールの権利を握っているのはあなた方であることを。私たちは、安全な水が飲めて、人々が銃などを向けられないような惑星を訪れたいのです。

  地球は美しいところです。あなた方も美しい存在です。
  あなた方はこの場所をより美しくすることができます。
  美しさを創造することができるのです。私たちはそれを知っています。あなた方にもそれをわかっていただきたいのです。これが、私たちがあなた方と対話している理由の一つでもあります。




              book  「BASHAR 」 チャネル ダリル・アンカ
                       VOICE新書刊

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「バシャール10」「怖れ」の陰に自分の固定した観念がある

Q、何か選択しなければならない時に恐れが湧くのですが、どうしたら信頼できるでしょうか。

   まず第一に、覚えておいてください。
   あなたは常に何かを信頼しているということです。「怖れ」というのは、信頼が欠如している状態ではありません。それは、その信頼の対象が、真実のあなたと一致していない、あるいは一致できない、ということです。

 
   あなたが「怖れ」を経験しているのであれば、それを見ていく方法はいくつかあります。
   まず「、自分がどんなことを信じ込んでいるので、あるいは自分の中にどんな観念があるから怖れが生じるのか」、それを見つけてください。

   
   こんなふうに自分に尋ねることもできます。
   「私はこの選択をすることで、どんな否定的なことが起こると信じているんだろう」と。もし自分の持っている定義づけをはっきり見極められないとき、それを明確にするのを助けるテクニックがあります。それを私たちは「最悪のことを考える実習」と呼んでいます。自分の中にその観念を発見したら、それが起こる必要はないということに気づいてください。

   起こる可能性はありますが、そのようになる可能性はないのです。
   「観念」というのは、あなた方が教えられてきた定義づけにすぎません。自分が持っている定義を発見することができれば、それを自分の好ましいものに変えることができます。

   テスラという人がこの地球上に生きていたことがあります。
   (ニコラ・テスラ、1856~1943年、回転磁界の原理を発見したユーゴスラビア生まれの科学者) 彼は、尽きることなく無限の電磁場を作り出す方法を発見していました。しかし彼が生きていた時代は、世界的な権力組織や政府の中にまだ大きな怖れを抱えている時代でした。(未だにそうですが)

   これらの権力組織やそれに追随する企業や政府などは、実際には真の意味でのパワーとつながっているわけではありませんでした。ですから、このテスラの大発見を使えば、地球上の人類すべてがよりパワフルになるほどのすばらしいことであると理解する代わりに、彼の業績を認めてしまうと自分たちが力を失ってしまうことになる、と怖れたのでした。そこで、多くの人々や企業などが、テスラの発明を実現化することを妨げたのです。

  
   このようなシナリオは、今までにも地球上で何度も起きています。
   そして現在も起きています。このような怖れ、このような態度は、世界権力組織や政府、企業が「世界には全員に行きわたるほどの充分な資源はない」と信じていることから生み出されています。しかも皮肉にも、その観念そのものが「怖れ」からやってきているのです。

   彼らは「怖れ」と「観念」の「無限の悪循環」を造ってしまいました。
   つまり怖れが、「充分に行きわたるだけのものはない」という観念を造りだし、その観念
が、「充分にはない」という怖れを造ります。その怖れからまた、「充分に行きわたらない」という観念が生まれます。つまり悪循環なのです。

   でもたくさんの人々が霊的に成長し、それに従って気づき始めています。
   「みんなに行きわたるだけのものが充分にあるのだ」と。「無限の宇宙には、無限の豊かさがあるのだ」と。「この宇宙にはすべての人々が受け取れるだけのものが充分にある」ということを信じていない人々は、無限の宇宙の存在も信じていないことになります。つまり創造主は愚かな存在だ、と言っていることになります。

   なぜなら創造主は、無限というものを創ったのにもかかわらず、その無限が続くために
充分なものを創らなかった、と彼らは思っているからです。無限というが、本当は無限ではない、と彼らは言っているわけです。これが、「怖れ」から生まれた非合理的な考えなのです。

   でもあなた方が霊的に成長し、気づきを増すに従って、考えを変えていくことができます。もし「この宇宙が無限である」という定義づけに沿って考えたとき、「この宇宙にはみんなに行きわたるだけのものがある」ということになります。

   「ちょっと待って、この地球は宇宙のすべてではないし、宇宙の中のほんの一部にすぎない」と言う人がいるかもしれません。でも霊的な洞察が増していくと、この宇宙の魔法のような側面を理解し始めます。「無限の宇宙のあらゆる部分、それらもまた無限だ」、ということを。ここに無限の持つパラドックス(逆説)があります。つまり、全体は部分によって創られており、同時に、各部分は全体を映し出しているということです。

   部分が全体と分離している、というのは幻想にすぎません。
   「創造のどの一部分も、一部分のふりをしている創造全体」なのです。この非常に重要な特質を理解してください。このような考え方は「個人」という考え方にも共通します。ひとり一人の個人は、「大いなるすべての、一つのパーツのように演じている、無限の創造全体」なのです。ひとり一人の個人は、「創造全体がもつさまざまな視点」なのです。

   つまり、無限の創造は、自分のさまざまな部分を、それぞれの個人、場所、物の中に見
いだしているのです。というわけで、私たちの世界では、個人、創造の中のすべてのものを「神の眼」と呼んでいます。あなた方ひとり一人が「神の眼」の一つなのです。ひとり一人が、自分を体験している創造の一側面なのです。

   このことは、あなた方ひとり一人がいかにパワフルであるか、ということを理解する鍵になります。このような気づきを通して、あなた方が本当に望んでいる世界を創っていくことができます創造というのは、クリスタルのようにさまざまな面を持った大きな存在といえます。
クリスタルは、浄化された意識や情報を象徴しています。そういうわけで、霊的なことに興味を持つ人の多くが、クリスタルに非常にひかれるのです。



              book  「BASHAR 」 チャネル ダリル・アンカ
                       VOICE新書刊

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「バシャール9」 人生にやって来る人や出来事に偶然はない

   『自分の与える波動に共鳴する現実を受け取る』
   これはシンプルな物理学です。複雑な、神秘的な話ではありません。物理的な現実は「鏡」です。鏡に向かって微笑むと、そこにはあなたの微笑みが映し出されます。あなたがしかめ面をすれば、鏡もしかめ面をします。しかし地球では、たとえば鏡の中にしかめ面を見たとき、その鏡の中のしかめ面を長い時間をかけて変えようとしていると聞いています。でも、実際に鏡の中のしかめ面を変えるには、あなた自身が笑顔に変わらなければなりません。

   物理的な現実というのは、あなたの状態を映し出すものです。
   ですからそれを変えたければ、あなた自身を変えなければならないのです。物理的な現実が変わるのをどんなに待っていても、あなたが変わらないかぎり変化は起きません。それは鏡の前に立って、「あなたのほうが先に笑ってよ」と言っているのと同じことなのです。「むこうがそうするんだから、こっちだってそうしてやる」、このようにして鏡が変わるまで待ち続けても変わりません。

   でもあなたのほうがしかめっ面に飽きてしまい、疲れてしまって、笑ってみようと思ってぱっと鏡を見ると、そこにはあなたの笑顔が映っています。私たちは今、比喩を使って話しているわけではありません。これがリアリティであり、現実なのです。物理的な現実は「鏡」なのです。物理的な現実は、あなたが真実だと信じているものの産物です。それ以上でもそれ以下でもありません。

   あなたのもっとも強い思考、観念、感情が、外に映し出されているのです。
   物理的な現実は、意識や無意識の中にある観念を映し出している鏡なのです。ですから「あなたにとって」好ましいとは思えない現実や人生は、あなたの意識や無意の中に、「本来の自分にとって」真実ではない観念や思考、感情があることを映し出して見せてくれます。

   あなたの人生の中にやってくる人には、必ず何らかのわけがあります。
   偶然はありません。どの瞬間も、あなたが交流している人はすべて、何らかの深い理由があってそこにいます。相手がどんな人であれ、その瞬間あなたが交流している人が、その瞬間のあなたにとってあなたの人生の中でもっとも重要な深いつながりのある人です。なぜならそれぞれの人が、自分自身をより深く知るために、すべての関わりの中で、自分というものをお互いに鏡のように映し出しているからです。

   より本当の、本来の自分自身になること、それこそが、その関係の中であなたがもたらすことのできる贈り物なのです。ですからすべての関係は、非常に深遠な意義あるものなのです。ときには、「あること」をもっと見なければいけないために、その関係の中で特定の側面が強く現われることがあります。その時、あなたにとって役に立つ質問は、「この人と関わることによって、自分のどんな部分を発見することができるんだろうか?」 「相手は私と関わることによって、自分自身の発見につながるんだろうか?」ということです。

   そのような質問をするとき、あなたはその関係の真の意味を理解し、答えを得ることができます。またそうすることによって、自分の個性や相手の個性を知り、それぞれが創造における同じかけらの一つであること、お互いがお互いを映し出しているんだということがより理解できます。そして、それに感謝するようになります。

 
   あなたの人生はすでに完璧な形で機能し、必要な人を引き寄せています。
   自分の考える決まった時期に、決まった形で、ロマンスを分かち合わなければならないと「執着」しているということは、自分の人生を信頼していないことになります。つまり、真実のあなた自身ではないということになります。自分の人生が完璧に機能しているということを信頼していてください。そうすれば本当の自分自身でいることができます。そして、本当のあなたと共鳴する人が、必要なときに、まったく完璧に、自動的にあなたの人生にやってきます。

   まず第一に、自分自身に愛を感じてください。
   自分自身を愛し、本来のありのままの自然な自分自身でいるとき、あなたの人生に訪れるべき人が、必要なときに、まったく完璧にあなたのもとにやってきます。タイミングは常に完璧です。それを信頼してください。



               book 「BASHAR 」 チャネル ダリル・アンカ 
                       VOICE新書刊

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「バシャール8」 自分の考え方が感情を生み出す

   私たちの文明は、すでにテレパシーの文明に入ってしまいました。
   以前は私たちも使っていましたが、もうあなた方のように、話す言葉や書く言葉、それに ボディランゲージも使っていません。でもまだ、名残は残っていて、時々好奇心から、あなた方とこうして声で分かち合ったりすることがあります。

   私たちの世界は、私たちの古代の言葉で「エササニ」と呼ばれていることはすでに話しました。「ササニ」という言葉は、人々を指しており、「生きている光」と言う意味です。「エササニ」は生きている光の場所という意味になります。

   これから話を進める前に、一つ大切なことを強調しておきたいと思います。
   基本的には「すべきだ」とか「すべきでない」というものは存在しません。あなたは何でもすることができます。自分で望むことは、すべてのことが可能です。しかし、ただ想像したからといって、この次元の現実に、それがすぐに現われないことが あります。たとえば「自分の身長が6メートルで、青い皮膚を持ちたい」というようなこ とですが、無論それは不可能なことではありません。

   でもあなたが自分を押し込めることを選択したこの次元の中では、確率的には非常に難しいものです。あなたがこの次元に生まれるのを決めたとき、ここでの一般的なルールで遊んでみよう ということを、一応自動的に決めています。ですからこのような一般的なルールを変えるのは、その中の他の細かいルールを変えるより難しいといえます。一般的なルールは、自動的にできるようにと、あなた方が創ったものですから当然ですね。

   あなた方が今体験しているこの種類の肉体は、意識的に考えることなく、ある程度決まった形で継続していく能力が備わっています。私たちが今まで遭遇したいくつかの宇宙文明では、そうではないところがありました。そこでは人々が考えることの一つひとつによって、彼らの物理的な形が目の前で変わってしまいます。ですから彼らと話ながら、同じ存在と話しているのだとわかる方法はその魂が出している固有の振動、つまり波動によってだけなのです。

   あなたも何を考えるかによって肉体が変わりますが、もっと小さな変化しか起きません。
   それは自分の考えていることによって、あまり急激に変わらないで、ある程度連続する肉体の次元を選択しているからです。しかし本当は、あなたが教えられてきたよりは、もっと自由がききます。ときには、自分の中でいろいろな変化が起きたあとに、たとえば昔の知人に会った時に 「何だかよくわからないけど、昔の君と違うね」と。

   ときには友人があなただとわから ないくらいに骨格まで変わってしまうこともあります。
   あなたのイメージの中で起きている考え方が劇的に変わったとき、このようなことがよく起きます。それはゆっくりであれ、急激であれ、細かく見れば、毎瞬、毎瞬、あなたの考えることによってあなたの体も変わっており、一瞬前のあなたとはまったく違う人なのです。

   それは一つの考え方ではなく、文字通り変わっているということです。
   鏡の中の自分を見ても5分前と変わっていないと思うかもしれません。しかし、それはあなたが肉体レベルでわかるように維持している「自分は連続した存在である」という幻想なのです。「毎瞬、毎瞬、自分はまったく違う人間なのだ」ということがわかり始めると、自分の望むものを何でも、より自由に創造することができるようになります。常にゼロから出発することができます。

   そして、自分で頑なに信じようとしない限り、過去に起きたことによって、今の自分を左右される必要がなくなります。あなたは今まで教えられてきたほど、強く過去に縛られているわけではありません。あなたは時間と空間に縛られてはいません。時間も空間も、あなた方がつくり出した一つの「概念」です。つまり、一つのものの見方なのです。

   「人間は時間と空間に縛られていなければばならない」というゲームを教えられるまでは
あなた方人間はこれらの影響の中にはいませんでした。多くの人が、「世の中はそういうものだ」と思っています。でも実際には、「こんなものなんだ」ということは存在しません。すべてが、「すべてのこと」が、 一つ残らず、「選択されたもの」なのです。

   「観念」は買われ、そして売られていきます。
   他人の「観念」を取り入れてみたり、自分の「観念」を人に売りつけたりします。この肉体的な次元に生まれて、成長の過程でさまざまな「他人の観念」を買って大きくなります。そして今度は、まわりの人や自分の子供にそれらを売りつけ、押し付けます。そして、本当は自分はどのような人間になりたいのかを考えたり、発見することもなく、同じように自分の子供にも、彼らが本当はどんな存在なのかに気づくことを許さなかっったりします。そのようにすることで、自分の観念について考えなくてもすむからです。

  
   この方法でなければだめだということはありません。
   何をするにも、方法は一つだけということはありません。人の数だけ方法があるわけで、もし、本当に一つの方法しか存在しなければ、この世には人が一人しか必要ないわけです。でもあなたは一人ではなく、多くの存在としてここにいるのを知っています。あなたがた一人一人が、宇宙の一側面なのです。

   一人一人がみな違うのには、理由があります。
 私たちも含めて、宇宙に限りなく、これほど多くの生命が存在しているのは、宇宙がそれだけたくさん自分自身を見る視点を持っているということです。

   私たちは宇宙の「眼」なのです。
   あらゆるすべての感情は、あなたがすでに「これが正しい」と思っている「観念」の産物
です。「なぜ、そう感じるの?」と聞かれて、「うーん、わからない、ただ感じるだけなんだ」というのは答えになっていません。何の理由もなしに、ただ感じる、ということはあり得ないのです。

   すべての感情は、「自分はこれが正しい」と信じている観念の部分からやってきます。「観念」なしには、感情は湧いてはきません。ですから生活の中で、あなたが自分の感情に気づいているとき、それをつくり出した観念がどんなものなのかわからないときは、あなたのその感情やまわりの現実をよく見ることで、それを探っていくことができます。

   「こんな気持ちになるのは、どんな観念を持っているからなんだろう?」

   「この状況の中でこういう気持ちになるのは、私がどんなことを信じているからだろう?」




             book  「BASHAR 」 チャネル ダリル・アンカ
                      VOICE新書刊

                       から抜粋





                             

[バシャール 7」 ワクワクすることを最優先する

   もし、あなたが存在しているならば、あなたはここにいて当然な人なのです。
   そして、あなたがここにいて当然なら、自分が一番やりたいことができるはずです。すべてのものには、完璧な場所が与えられています。でも「ワクワクを実行するには非常に難しい状況がある」と教えられてきたかもしれませんそれは状況そのものに力があるとする見方ですが、こうした「状況」の中には「力」はありません。

   それは単なる一つの定義づけであって、状況そのものは常に「中立」です。
   なぜなら、「人生とは、あなたに降りかかってくるものではなく、あなたを通して創られる
もの」であるからです。起きている状況に対して、あなたがどのような意味づけをするか、どのような定義づけをするよう教えられてきたかということが、100%そこから創り出す結果を決定します

   それでは現実をいかに定義づけし直すかについて話をしましょう。
   あなたがとてもワクワクするようなものがあったとします。たとえば、大きな家を持ちたいとしましょう。大きな家を持つことはいいことだけれど、そのためには一生懸命働いて、お金をためなければならない、と小さい頃から教えられていたとします。ですから、20年か30年もすれば家もなんとかなるだろうと考えます。ここまで考えると、どういうわけか急にワクワクした気持ちがしぼんでしまったりします。

   そのワクワクが保てたとします。
   その大きな家を持つことが、自分にとって一番ワクワクすることなのです。でも、一番ワクワクするものを手に入れるためには、まだ何らかの決まった方法でやらなければならないと思っていたとしましょう。誰かに「なぜ?」と聞かれると、あなたは「世の中そういうものだよ」と答えます。ですから、家を欲しいと思いながら、それを実現するために、貯金ができるように仕事を探しに行きます。でも、家を持つことに対してワクワクするほど、仕事に対してはワクワクしないのです。

  そんな時、向こうから友人が歩いてきます。
  そして、その友人が言います。

  「久しぶりだね。どぉ、昼飯でも一緒に食わない?」

   あなたは、これからやりに行こうと思っていたことよりも、友人と食事をするほうがよっぽどワクワクすると感じます。 『でも今食いに行ってたら、面接に間に合わない。そうすると仕事が決まらないし、金が入らないし、家を買う金がたまらない』、と考えます。

   ところが彼はしつこく、「腹が減ってるみたいじゃないか、すぐ行こう。何もあわてて今すぐ面接に行かなくたっていいだろう?」 としつこく誘ってくれます。するとあなたは、『うーん、たしかに腹はへってる。だけどだめだ、自分はヤッパリ仕事を見つけて家を買うんだ。それが一番ワクワクするんだ』と考え直します。

   そして、友人から、「家を持つことがワクワクすることなのか?」と聞かれると、あなたは当然、「もちろんだ」と答えます。でもその友人に、「その仕事自体は、そんなにワクワクすることではないんだろう?」といわれると、「言われてみれば、その通りだ」と思わず納得してしまいます。

   「じゃあ、一番ワクワクすることを、今できないとしたら、二番目にワクワクすることをやるってのはどう? だから、飯食いに行こうよ。」と彼は言います。『家を買うことが一番ワクワクすることだけど、それは今どうしようもない。でも、二番目にワクワクするすること、つまり、友人と食いに行くことはできるから、よし、行くか !』と、あなたは決めたとします。

  それでも、「余りながくはつきあえないよ。やっぱり面接に行くから」、と付け加えることを忘れません。そして友人と食事に行きます。こうして楽しい食事をして、つい時間のたつのを忘れてしまいました。少したって、すでに面接の時間を大きくオーバーしていて間に合わなかったことに気がつきます。あなたはガッカリしてしまいます。

  しかし、友人が言います、
「でもきみは、自分がその瞬間にできる範囲で、二番目にワクワクすることをやっていたんじゃない、違うか?」 「それはそうだけど・・・、じゃあ、一番ワクワクする家のほうはどうなるんだ?」
           
   「君は知らないようだけど、「ワクワクする気持ち」っていうのは、ちょうど糸のようにすべ てつながっているんだ。だから、一番ワクワクすることに対して、何をしていいかわからないときでも、その次にワクワクすることをしていれば、どういうわけかつながっていくんだ。」

   「なに言ってんの? そんなの現実的じゃないよ。」

   「でも、僕はそれでいつもうまくいってるんだ。だから君もうまくいくんじゃないかと思ったんだ。まあ、この話はまた後にしよう。」 

   その時、向こうから友人の知り合いが声をかけてきて、三人で食事をすることになりました。「仕事の面接もすっぽかしちゃったし、金もないし、家なんか買えない・・・」と、今来たばかりの友人の知り合いに話します。

   するとその友人は、「君は家が欲しいのか?」と聞き返します。
   あなたは続けます。「丘の上の素晴らしい家を知っているけど、あんな家を欲しいなあと思って、理想の家のイメージに使っているんだ。」 

   三番目の友人が言います。
   「君が言っているのは、あの向こうの丘の上の家のことか?」

   「そう、あれだよ、あの家だよ。」

   「ああいう家が欲しいんだな ?!」と三番目の友人が驚いたように言います。

 そして続けて、「なんて偶然なんだ !  ちょうど僕は向こう5年間海外出張で、その間、家の面倒を見てくれる人を探していたところなんだ !」

   「へえ、そうなの?、で君はどこに住んでいるの?」

   「君の言っていた、あの丘の上の家だよ。」
 
   「えっ、あれが君の家?」

   「そうなんだ。どうだろう、君があそこに住んでくれないだろうか?
友人の友人だから信頼できるし、きれいに使ってくれるだろうし、僕の代わりに家の面倒を見てくれれば、お金はいらない。

  君が一番住みたい家に住む代わりに、僕の家の面倒を見てもらえないだろうか?」 

  すると、最初の友人が言います、
  「ほら、僕はいつもこういう感じにうまくいくんだ。君もうまく行き出したじゃないか!」

   ちょっとできすぎでしょうか? でもそうではないのです。
   単なる偶然でしょうか?  でも偶然ではありませんね。英語で、Co-Incidence は「偶然」という意味ですがそれは、Co (共同)で創ったIncidence(状況)なのです。この世に偶然はありません。ワクワクの糸をたどっていくとき、必ず次のワクワクが出てきます。最初は表面的には見えませんがあなたが自分に許しさえすれば、人生というものは常に、このように流れます。



               book 「BASHAR 」 チャネル ダリル・アンカ 
                       VOICE新書刊

                         から抜粋







                        

「バシャール6」自分で与えたものが自分に戻って来る

   あなたは魂です。
     そして肉体も魂なのです。それは物理的次元における魂の現われです。意識と物質はひとつのものなので、意識のほうが物質より優れていたり、重要であるということはありません。あなた方は、エネルギーと物質については、同じものが異なる形を取っているだけだということをすでに知っています。

   あなたが想像できるものは、あなたが受け取るに値するものです。
その恍惚感の中にどっぷり浸ってください。一番やりたい、好きなことをやる。 自分が想像できるものの中で、一番ワクワクすることをやるということです。それが、今、この瞬間に100%生きているということです。それは一瞬、一瞬に、自分が反応するということで、今に生きるということです。
   
   それと同時に、今まで「社会とは、現実とはこういうもの」と教えられてきたものを「再定義し直すことです。そして、自分にとって真実であるとわかっていることを、実際に行動に移す大胆さをもつことです。あなたにとっての真実を行動に移すとき、必要なものは有り余るほどに宇宙がサポートしてくれることを知っていてください。自然に、努力もいらずに、そして永遠にそうなのです。
   
   これは哲学ではなく、宇宙は実際にこのように動いているのです。
「バシャール、本当にそんなふうに考えられたらいいんだけど、・・・」 でもこれが、世界の真の現実なのです。あなた方は、「でも私たちはもっと現実的に生きなければいけない」と決めています

   毎瞬、毎瞬、あなたは自分の現実を創っています。
意識の中で、一番強く「こうだ」と信じているものが意識を通して、あるいは無意識のうち
に実現化されています。あなたは無限との共同創造者なのです。
それなら、「現実はこうあるべき」と思い込むことで、自分の望まない現実を創り出す代わ
りに、自分の好きな現実を創ったらどうでしょうか。もう何千年ものあいだ、この惑星上で「これが現実だ、現実に直面しろ」と教えられてきたからといって、いつまでもそれを大切に守る必要はありません。

 
   私たちは無数の宇宙文明と接してきました。
その体験の中から発見したことは、すべての文明、そしてすべての次元に共通する法則
はたった一つしかないということです。この宇宙全体の基礎となっている法則は、たった一つしかないのです。すべてのもの、すべてのとき、そしてすべての場所を支配するたった一つの法則はこれです

 「自分の与えるものが、自分に返ってくる


   「エッ ! それだけなの? そんなに簡単なの?」というかも知れません。
そうです、そんなに簡単なものなのです。うれしいこと、不愉快なこと、腹が立つこと、ありがたいことなどそれがなんであれ、自分の与えたものが返ってきます。これ以上にシンプルなものはありませんが、これ以上に深遠なものもありません。これは、あなた方の物理的次元の体験がすべて、あなたの手の中にあるということです。つまり、あなたが体験するものは、100%あなた自身に責任があるということなのです。あなたがイメージすることは、すべて現実化することができます。

   大切なことは、あなたの意識を過去や未来にばかり持っていくのをやめて、「今、ここ」
に持ってくることです。心配したり、不安になったりするとき、あなたは未来に行っています。
今を生きるための鍵は、「完全な信頼」です。何を信頼するのか。すべてを信頼します。宇宙を信頼し、そして、自分を信頼します。

   あなたは宇宙の一部です。
なぜならすべては一つで、同じものなのです。全体はあなたの反映で、あなたは、宇宙の反映なのです。だから何かワクワクすることを見つけたとき、「ワクワクするからには、きっとなにか理由があるのだ」ということを信頼してください。あなた方の多くは、さまざまな理由によって、自分の持っている力やワクワクする気持ちを使うことを躊躇(ちゅうちょ)しています。何回も、「自分を信じてはいけない」と教えられてきた人もいます。そして、夢の中で自分のものにできたから現実でも持てる、と信じることを許されなかった人もいます。夢とあなたは別のものだと教えられてきたのです。

   「ワクワクする気持ち」とは、自分という存在をもっとも正直に表わす「波動エネルギー」
が、この物理的次元に「翻訳」されたものです。ですから、「これをやると本当にワクワクするけれど、できるかどうかわからない」というのはまったく矛盾しています。この言い方の中に多くの場合、自分自身を否定してしまうメカニズムが組み込まれています。それは本当の自分を否定するということです。

   
   もしあなたを一番ワクワクさせるものが、あなたのもっとも真実の部分の波動を表わす
ものであれば、当然、あなたはそれをやりとげることが可能なのです。しかしあなたが、「宇宙は余分で意味のない創造物の存在は許さない」と信じていれば、これを否定することもできます。また、「宇宙には理屈に合わないものがたくさんある。だからワクワクできないものだってたくさんあるんだ」とか、「ワクワクさせといて、力を与えてくれないことも」と。

   しかし、私たちの体験からすると、宇宙はそのようには創られていません。
   私たちの経験では、誰かが何か与えるものを持っているとき、必ず、必ず、必ず、それを受け取る人が存在するのです。また同時に、誰かが何かを受け取る必要があるとき、そこには必ず、それを与えてくれる人が存在します。表現したい人、つまりパフォーマーの一人ひとりにステージは必ず用意されるのです。ワクワクする夢でステージをつくる人には、必ず、そのステージ上でパフォーマンスをしてくれる人が存在します。どんなステージにも、まあまあのパフォーマー、まあまあのステージではなく、そのステージに、そのパフォーマーに完璧なものが用意されるのです。

   あなたの波動が、あなたのまわりの現実を創り出します。
   ですから、半分しか行動しないときには、半分しかできないような現実を創り出します。でもあなたが一番ワクワクすることにベストを尽くしているときは、どんなに壁にぶつかり、つまずいても、あなたには常に、その状態でベストな材料が提供されます。それは「あなたにとって一番ベストなものがやってくる」ということです。そのようなことが「起きる」と信頼していると、それは「起きます」。

   自分で与えたものが、自分に戻ってきます。
   自分のワクワクが、贈り物を携えて、あなたに戻ってくるのです。 



               book 「BASHAR 」 チャネル ダリル・アンカ 
                        VOICE新書刊

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「バシャール 5」意識の進化とはたくさんの角度から見られること

「意識の進化」とは、一つのものをたくさんの角度から見られるようになること

  
   「意識」とはあなたが持っているものではありません。
   なぜならあなた自身が意識そのものだからです。また意識の進化とは、「一つのものをたくさんの角度から見られるようになる」ことです。

   あなた方は精神性を求め、霊的な探求をしますが、それはただ、「すべてのものが実は自分の中にある」、ということを認識する旅なのです。自分自身は、自然に花開くのです。ですからあなた方が探求を始めて時間と空間を旅するとき、実際にはあなたのより「内なる世界」に旅を始めています。それがなんであれ、あなたが外側で見ているものはすべて、実際には自分の中で実現したものなのです。すべて、この物理的次元に存在するものは、あなたの意識によって創り上げられています。この世の中で見るいろいろな物、人、場所、それらもすべて自分の中で創り上げた「あなた流」のものなのです。

   あなた方は創造の一部です。
   それもただ、違うところから見た「目」の一つ一つなのです。すべての「目」は、本当は平等です。違う視点から見ているだけなのです。ですから、意識の進化とは、「たくさんの目をもって見る」ということです。あなたが体験していると思っていることは、自分自身で創り上げていることなのです。自分自身がユニークだと思っている部分、他の人と違う人生を歩んでいる部分は、自分が創り上げているものです。あなたの肉体的な現実は、自分の思考が拡張されて生まれてきたものであり、考えたものが結晶化して「現実」となります。

   意識の進化とは、新たな次元に自分自身の意識を持っていくことですが、別な言い方をすれば、「自分自身を新しい次元で表現する」ことなのです。それまでは、自分はこの中にいたと感じていても、だんだん新しい次元にいることに気づいていきます。そして、「新たに進化した自分も、自分の別な側面にすぎない」ということに気づきます。ですから進化といっても、結局あなたが、もうすでにあなたの中にあった、今まで見えなかった、気づかなかった、さまざまな側面を発見し、思い出していくということなのです。

   あなた方の惑星にはよその星から来た生物が二種類います。
   一つは人間と呼ばれる種族で、もう一つはクジラとイルカです。彼らはあなた方が言うような「動物」ではありません。あなたと同じような意識が、違った形で存在しているだけなのです。他の星に自分と同じようなものを探しにいくとき、だいたい裏庭に一匹はいるのです。「輪廻転生」という話をすると、たくさんのイルカたちが、もと人間であって、たくさんの人間たちが、もとイルカであったりします。

   これは、あなた方の時間で3万年から5万年前のアトランティスの時代にしばしばありました。太平洋にあったレムリアの時もそうです。その頃から、だんだん地球上にいる人類が変化してきました。人間たちは、自分たちが海に住んでいるものたちや無限の意識とつながっていたことを忘れ始めました。さまざまなレベルに自分の意識が存在しているということを忘れてしまったのです。しかし、イルカの種族は、そうなってしまった人類たちとの、さまざまなレベルでのコンタクトをまだ失っていません。

   あなた方の地球が今、だんだん変革を起こしています。
   あなた方はこの三次元レベルで、相当安定してきました。そろそろ四次元レベルに行く準備が整ってきています。四次元レベルはもう少し柔軟性のある、より物質的でない次元です。私たちの住んでいるエササニでは、すでに四次元レベルにいます。

   この第四密度、四次元レベルが、こういう肉体レベル、物理的なレベルを体験できる最後の段階です。ですから私たちは今、物理的な存在からまったく物理的でない存在へ行こうするところにきています。あなた方の時間であと二千年から三千年すると、あなた方も、今私たちが通り過ぎようとしている、四次元から五次元に移行するようになります。

   今あなた方がやるべきことは、その三次元レベルから逃げることではなく、そのレベルをレベルアップすることです。地球外の文明とコンタクトをするのは、地球から逃げるためではなくて、別のエネルギーを地球上にもたらすためなのです。ですから、他の惑星などに自分の意識を持っていったり、実際に行ったりするとき、足だけはしっかり地球につけておいてください。




              book 「BASHAR  」  チャネル ダリル・アンカ
                       VOICE新書刊

                         から抜粋




                        

「バシャール 4」自分の真の望みを見つける

自分がわくわくして生きているとき、あなたは一番自分自身でいて、ありのままの自分でいられる   

   あなた方の住んでいる世界とは、あなた自身が創った世界です。
   あなた方が宇宙の他の文明と顔と顔を突き合わせて話せるようになるためには、まず最初に、あなたが他人とコミュニケーションするだけではなく、自分自身とコミュニケーションできるようになる必要があります。遠くの私たちの文明から地球のあなた方を見ていると、あなた方の内面には非常にたくさんの観念、先入観があって、本当の自分を生きるということをあまりしていないように見えます。

   私たちは地球に住むあなた方を条件なしに、つまり無条件に愛しています。
   ただあなた方が自分自身を、まだ条件なしに愛していないということなのです。そして私たちのような宇宙に生きる存在たちとあなた方と自由に交信できるようになるためには、まずあなた方が、自分自身を無条件に愛する必要があります。

   周波数が非常に異なる文明が出会うとき、あまりにもその周波数が違いすぎると、お互いが傷つくことがあります。それはちょうど、ゆっくり走っているものに対して、非常に速いものがすれ違うようなもので、お互いの間に摩擦が生じます。だからといって、存在としてあなた方のほうが劣っていると言っているわけではありません。

   すべての存在は無限の一部であり、すべてが対等です。
   でも文明によっては、自分たちが本当は「無限の存在」だということを、忘れたような観念を作り上げているところもあります。それは日常の細かいことばかりに目が行き過ぎてしまうと、全体像としての自分の存在が捉えられなくなるのです。それは日常的なことが重要ではないということではありません。大切なことは、全体的なものと細かいもののバランスをとることです。

   自分が望むものを得るためには、努力や苦しみが必ずしも必要ではないということです。喜びやエクスタシー、そして調和が、あなた方の惑星にも非常に簡単に創れるということです。宇宙における他の多くの文明がすでにそうしたことを学んできました。そしてあなた方の文明は今、それを学びたいと思い始めたところです。

   私たちの波動はあなた方の波動に比べ、より加速されています。
   それはどちらかが優れているという判断ではありません。
私たちの波動は、あなた方の物理的次元の波動よりは、どちらかというと脳における夢の波動に近いのです。
   
   あなた方の、このガッチリと固まった物理的次元の世界は、私たちにとってはどちらかというと想像の世界なのです。一方、私たちがリアルに感じる世界は、あなたにとっては夢の世界であり、その状態においてより簡単に交信することができます。夢の中で話すほうが簡単なので、私たちはあなた方多くの人々と夢の中で話しています。ですからあなた方のこの物理的現実が、あなたの夢の現実にだんだん近づいてくるに従って、私たちとも物理的に接することがたやすくなるでしょう。

   あなたは実は、自分がすべてを「選択」して生きているということを忘れています。

   
あなた方は表面意識と潜在意識に分かれたものをつくり出したので、ときにはその潜在意識で選択していることもあります。そして、あなたがこの物理的次元で体験していることはすべて、あなたが選択した結果なのです。だからといって、「私は自分に悪いことが起きる選択をしたんだ」と考える必要はありません。

   ただ意識というものは、自分の中にある「一番強い観念」が実現するような状況を、まわりに引き起こす傾向があります。「こんなことが起きるのではないか」と怖れているときは、より肯定的なものより、その「怖れていること」の方が起きると信じていることになります。なぜならそれに対する「怖れ」の感情が他の感情よりもより強いからです。

   「恐れる」ということは、結果的に、否定的な現実を「選択」していることです。

   
この現実世界のすべての状況というものは、エネルギー的に言うと、本質的にはどちらにも偏らない中立なものです。あなたが自分の中の観念や価値観に照らし合わせて反応するとき、それを自分にとって肯定的である、否定的であると決めるのす。

   好奇心と驚き、つまり期待と喜びをもって何かを選ぼうとするとき、肯定的な結果を引き寄せます。それに対して恐怖と不安から何かを退けようと判断するとき、あなたは否定的な解釈を選択したのです。そしてその結果、否定的なものを引き寄せます。これが私の言った「選択」という意味なのです。

   あなたが信念をもって自分が一番ワクワクする行動を起こしたとき、あなたの望む現実を起こすことができます。何か間違ったことをするのではないかと怖がって、細かいところを一つ一つ心配しなくてもすむようになります。別の言い方をすると、本当にコントロールできている状態とは、スムーズにことの運ぶ「努力のない状態」なのです。


   あなた方の文明では、何かに摩擦や困難を感じていないと、それを自分で管理できていないとか、自分でコントロールできていないように感じる傾向にあるようです。つまりそのようなことがないと、手ごたえがないと感じるのです。

   しかし、執着する心を捨ててまかせると、今までのように自分がその状況を把握したり、コントロールする必要がなくなります。そしてそれこそが、真のコントロールなのです。なぜならその時、あなたは、自分の力と自分のタイミングを信頼し、宇宙を信頼していることになるからです。これを一般的にあなた方は、「あまり考えすぎないように」という言葉で表現したりします。

   すべての人が、今その瞬間に、何が一番自分をワクワクさせるかを知っています。
   ただ、それを認めたくないさまざまな理由を持っているということです。ある人は、自分が何で一番ワクワクするかを知っているのですが、それをやってしまったら、みんなからバカだと思われると考えているので、やりません。

   まず、自分のやりたいことを、やっているところを、正直に夢見る必要があります。
   自分がそれをやったらワクワクするものがあるとき、自分の身のまわりに、必ずそれが当てはまるところがあります。そうでなければ、あなたは今、ここに存在していません。あなたがそれを実行し始めると、必ず、あなたの周りにそれをサポートする人が出てきます。そのようにあなたが、ほんとうにあなた自身でいるとき、宇宙は一番楽にあなたをサポートできるのです。

   自分が一番ワクワクすることに生きているとき、
   なによりも、あなたは一番自分自身でいて、ありのままの自分でいられるのです。





               book  「BASHAR 」 チャネル ダリル・アンカ
                        VOICE新書刊

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「バシャール 3」衝突とは相手を変えようとする行為

衝突とは自分ではなく、相手を変えようとする行為    

   あなた方がある時期、ある部族として生きていたとき、ほかの部族と出会い、対立しないようにお互いを理解しあい、あるいは争いを解決する方法を見つけることは重要なことでした。そして、部族が村になり、他の村と出会うことで、同じことを模索しなければなりませんでした。そしてどうすれば仲良く付き合えるか、うまく共存できるかを探り、それについて学びました。

   やがて村は王国になり、王国から国になりました。
   国と国がさまざまな違いを解決するために戦争をすることもありましたが、戦争の代わりに話合いを選択することもありました。このように、あなた方はさまざまなレベルでこれまでにも何度も、何度も、現在とあまり変わらない加速化された変化や破壊を経験してきています。

   そして今、あなた方は一つの惑星になりつつあります。
   今あなた方が解消しなければならない葛藤は、惑星全体としてのあなた方自身の中にある「内なる葛藤」なのです。


   今あなた方が学んでいるのは非常に重要なプロセスです。
   それぞれが持っている個性を尊重しつつ、同時に、肯定的にかつ建設的に、地球規模で社会全体をサポートする方法を見つけなければなりません。。


   歴史においてあなた方は今、ほかの惑星の文明と出会う最先端にいます。
   あなた方は宇宙における他の文明とコミュニケートする準備を始めています。それはちょうど、これまで部族として、村として、国として理解しあうために交渉を始めたときと同じ「時」にいるのです。

   部族どうし、村どうし、国どうしが一つになりつつあるときに気づいたように、新らしい何かが創られるためには少し形態を変えなければなりません。しかしながら、今までの自分のあり方や表現してきたものを心に留めて大切にするのは、非常に重要なことです。しかし、地球という惑星を越えて拡大し、ほかの文明と交流するためには、以前の自分を保ちつつも何かが少し変わらなければなりません。あなた方もそのように理解し始めています。だからこそ今、あなた方の惑星では、世界中でたくさんの対立や争い、問題が起こっているのです。

   今世界の中で、一番大きな葛藤や衝突が起きている地域は、新しいアイディアや考えを、古いアイディアと混ぜ合わせ、組み入れるという意志がもっとも「少ない」地域です。そこに住む人々は、新しい世界に自分たちの居場所があるということを信じることができないのです。そのような怖れを持っているので、自分や世界を変化させるよりも、むしろ今まで慣れ親しんできた世界を破壊するほうを選ぶのです。

   しかし、全体的に見ると、そのような人々の数はそれほど多くはありません。
   そして地球に住む人々の多くは、その中間にいます。その人たちの多くは、変化は避けられないもので普遍的なものだということを知っています。自分たちが変化に適応できるかどうか確信が持てていないかもしれませんが、それがうまくいくということを知っています。そして、少数ではありますが、この変化がどこに向かっているかを理解している人々がいます。この変化を表現する方法を探すことが大切だと知ってる人々がいます。彼らはこの変化をできる限りスムーズに、社会全体にもたらす方法を探しています。それは肯定的で建設的な方法です。

   地球上において、新しい方策、新しい概念、新しい側面を探求しようと思っている人々の数はどんどん増えています。たとえば今日、この会場でこのように対話できるのもそうです。このようなことが可能で、望ましいと信じる意志を持つ人々がたくさんいるから実現するのです。このような人々は、ほかの宇宙存在や文明とコミュニケートすると、より簡単に、変革できる新しいアイディアが得られることを知っています。

   私たち宇宙の連合体の中には、今あなた方が経験しているのと同じようなことを既に経験してきた世界がたくさんあります。ですから私たちは、肯定的な変革を成功させたさまざまなアイディアをあなた方に伝えることができるのです。あなた方は今、このような大きな変化を経験しているのは、宇宙の中で地球だけのように思われるかもしれません。でもあなた方は一人ではありません。さまざまなレベルから、あなた方すべてに、一人ひとりに、助けの手が差し伸べられています。あなたが霊的な気づきを増すにしたがって、あなたを助けてくれている存在をより感じることができるようになります。

   あなたの人生の中に、今までよりももっとシンクロニシティ(共時性;同時に出来事が起きてくる状況)が起こってきます。このような対話や書物などを通して、環境や状況、情報があなたのもとに引き寄せられてきます。




              book  「BASHAR」 チャネル ダリル・アンカ
                       VOICE新書刊
                
                        から抜粋

「バシャール 2」真の確信は他人に強制する必要がない

自分をコントロールできない者は、他人をコントロールしようとする    

   あなた方の惑星は今、大きく動いており、早いテンポで進化しています。
   霊性や意識というものに対する理解が深まり、宇宙における他の惑星やさまざまな次元に生命体が存在していることに、あなた方は気づき始めました。それによって、私たちバシャールや別の星の存在たちが、あなた方とこのように交流できるようになりました。これはあなた方の惑星が、宇宙で孤立するのではなく、その一員となり、他のより大きな宇宙文明の隣人になりつつあるということです。

   
   あなた方のマインドの中で古い概念が壊れるに従って、その反映として当然、社会の中の古い概念や構造もまた壊れます。あなた方の地球もあなたの意識が今経験している変化を反映するので、物理的な変化を表わします。ここで大切なことは、どんな変化を体験するかはあなた方一人一人が選ぶことができるということです。物質的、社会的、霊的なものであれ、変化はあなたが選択できるのです。新しい世界や新しい理解を創るために、あなた方がこのような変化を造りだしています。ですから、変化を怖れる必要はありません。

   今、あなた方の惑星でもっとも強い怖れを持っている人々とは、非常に強力な武器を持っている人々のことです。あなた方は彼らがその武器を使って破壊するのを怖れています。でも、まず理解してほしいことは、実は彼らも非常に怖がっているということです。まず彼らは自分の人生を信頼することができません。

   創造そのものも、自分と創造とのつながりも信頼していません。
   彼らは自分たちが人生から分離しているという感覚におびえています。人生が自分を見捨てることを怖れています。だからその恐れを軽減するために、まわりのあらゆることをコントロールしようとするのです。彼らは破壊することによってパワーを得られると信じているのですが、しかしほかの人々をコントロールし、支配することによって、彼らの恐れはよりいっそうひどくなります。

   本当のパワーは何かを生み出すことからやってきます。
   何かを破壊することからは生まれません。
   「人生を自分の思う通りにするためには、最大限のことをしなければならない」、そう信じている人々は、自分にはパワーがないと思っています。

   また、「自分の視点や考えをほかの人もするように強制しなければならない」と思っている人々、つまり自分の考えを他人に押し付ける人は、そもそも自分がその考えを信じていないということです。(自分が本当に確信を持っているなら、それについて他人から否定されても気分を害することはなく、それを人に押し付けようとは思わないものです)

 
   そのため、力を得る唯一の方法は、すべての人々に自分たちと同じ視点を持たせることだと考えるのです。 また彼らは、自分と異なった考えを持っている人々を怖れています。そして怖れているがゆえに相手に危害を加え、その人たちを黙らせようとします。それはほかの考えが正しいと判明することを怖れているのです。もしそうなると自分たちの考え方に価値がなくなり、人生の目的を失ってしまうからです。

  しかしそもそも、すべての視点は正しいのです。
  すべての視点は無限の創造の一部分です。一つのものがほかのものより真実であるということはありません。それぞれが重要性を持っています。さまざまな視点や考えは、創造のさまざまな側面を見せてくれます。宇宙、創造は無限であり、無限の中では、どんな概念も、観念も、意見も、すべて等しく真実で、創造の中のどこかに現実として存在します。このさまざまな観点を一つにしたとき、創造の全体像を楽に理解することができます。しかし彼らは恐怖によってものが見えなくなっているので、それがわかりません。

   今、地球上で起きているさまざまな衝突を見ると、非常に否定的な結果が生まれるように思えるかもしれません。でも、否定的な観点にも価値があります。それを理解するようにしてください。それは破壊的な行為を認めるという意味ではありません。否定的な観念も創造全体の一部であるということを受け入れると、エネルギーのバランスをとることができるようになります。否定的な緊張の中から肯定的な結果を引き出すことができるようになります。

   あなた方の惑星では今、争いや衝突が増えているように見えます。
   しかし、これらはすべて、人類が集合的なレベルでさまざまな問題に取り組んで、否定的なものを排除しようとして起きているのです。つまり、このように争いを造り出すことによって、怖れの問題を明るみに出し、それらを肯定的な方法で変革しようとしているのです。あなた方の中にはそれだけのパワーが十分にあります。

   「ひょっとしたら地球は崩壊するかもしれない」、とさまざまな争いや崩壊などを見まわして、そう言うこともできます。一方、肯定的に見て、こう言うこともできます。

   「問題は明るみに出されている。
   そのために社会にとって善いものが何かがよく見えるし、悪いものが何かもよく見えるし、理解できる。
だからこの世界を善くするためにどうすればよいかの未来像を描くことができる、と。」






               book 「BASHAR 」 チャネル  ダリル・アンカ
                        VOICE新書刊

                         から抜粋



                      
                        

      

      

「バシャール 1」 変えるのは未来ではなく、「今」を変える 

  今、一番ワクワクすることをしてください

   私がお話したいのはこういうことです。
   どんなものでも、あなたが一番ワクワクするものは本当のあなた自身を表わしています。今この瞬間に、話していることよりももっとワクワクすることを見つけたら、それがあなたの進む方向です。対象がどんなものであれそうなのです。

   そのことを理解したとき、さらに大切なことを理解する必要があります。
   それは、「自分が一番ワクワクすることを続けるのに必要な状況が必ずもたらされる」ということです。探し求める必要はありません。

   「一番ワクワクすることをしてください」と私たちが言うとき、それは「その瞬間に」一番ワクワクすることをしてくださいという意味です。自分自身に尋ねなければならないのは、「今、できる、一番ワクワクすることは何か? 」ということだけなのです。

   そのワクワクがあなたを行くべきところに連れて行ってくれます。

   ハシゴの最初のところに足をかけると、それによって二番目のところにも足をかけられるようになります。二番目に足をかけると、三番目のところに足をかけられるようになります。各ステップを踏むことによって、ハシゴを高く上っていくことができます。では五番目のところに足をかけたとき、五番目のところにいるからといって、一番目はもう意味がなくなってしまうのでしょうか。

   この話が向かっているところがわかりますか? 
   つまり、あなたが今までいろいろなことをしてきたからこそ、今のあなたを創り上げたのです。ですから、あなたが今までいろいろなことをしてきたからこそ、今のあなたを創り上げたのですから、ハシゴの一段目を生きた自分を評価してあげてもいいのではないでしょうか? もしあなたが五番目のところに足をかけていて、下にいる人に「その一本目のところにはまったく価値がないよ。まったく役に立たないひどいもんだ。」と言ったらどうなるでしょう。それをハシゴの一本目が耳にして信じてしまったらどうなるでしょう。ハシゴの一本目は、自分は価値がない、役に立っていないと思って、バラバラになって腐り始めます。

   自分の立っているところより下の段は価値がないと思っていると、すべてバラバラになって、まもなく立つべきハシゴの段はまったくなくなってしまいます。でも、今まで自分がやってきたことはすべて良くて、それが今置かれている場所へ自分を連れてきてくれたのだと評価することができれば、あなたは上り続けることのできる強いハシゴを持つことができます。そしてそれはあなたをもっと高いところへ連れて行ってくれるでしょう。

   あなたは創造の素晴らしい一部分です。
あなたには役目や目的があります。だからこそあなたはこの世界に生まれたのです。
あなたはここに存在しています。それは、あなたが美しく価値ある芸術的な存在だと宇宙が認めているということなのです。あなたが行うこともすべて価値があります。創造というものは、意味のない、価値のない人間を創りません。あなた自身が存在しているということは、あなたが想像できるすべてのことと同じく価値があるということです。それをわかってください。

   あなたが自分の真の美しさと力強さに気づいたとき、そうではないあなたを反映するような人間や状況はあなたの周りにやってこなくなります。あなたのもとにやってくる宇宙の愛を受け取る価値をあなたは持っています。

   以前にお話しましたが、あなた方の物理的な現実はラジオやテレビとよく似ています。
   ラジオもテレビも、たくさんの番組が同時進行していますが、どの周波数に合わせるかによって、見ることができる番組は一つしかありません。だからといって、あなたが一つの番組を見ているとき、ほかの番組が存在しなくなるわけではありません。宇宙におけるすべての周波数も同時に進行しています。ただ、その瞬間にチューニングした周波数しか体験することができないということです。物理的な現実もこれと同じことなのです。

   すべての現実、すべての体験は、同時進行している、今、この瞬間にあります。
   「今、ここ」、だけなのです。あなた方が体験している時間、つまり過去、現在、未来というものは、この同時進行の「今」を、異なった観点から体験しているにすぎません。ですから体験を変えるということは、「今」をどのように体験するか、その見方を変えるということです。

   変える対象は未来ではありません。「今」を変えるのです。
   「今」(見ている番組)を変えるために特別なことをする必要はない、ということをあなた方はすでに知っています。そこにチューニングすればいいのです。そうすることによって、あなた方はより楽に生きることができるようになります。すべての可能性は、今、ここにあるのですから、それを知ることによって、自分が好む「今、この瞬間」を創ることができます。

              book  「BASHAR ] チャネラー ダリル・アンカ
                         VOISE新書刊

                                          より抜粋






                      

      
      

肉体はあなたの指示に従う

    毎日朝晩5分間、あなたの肉体に向けて、「愛している、愛している、愛している」、と繰り返し心を込めて呼びかけてください。心を込めて伝えると、頭の先からつま先までのすべてに感謝した時点で、あなたの肉体はまるで「本当に? 本当に愛してるの?」とでも言っているかのように、ぞくぞくして応えるようになります。これはシンプルなツールですが、健康と幸せの共同創造のために肉体の協力を得るための、もっとも効果的な方法の一つです。つまり、「すべての」変化と拡大の基礎は「愛」だからです。

    すべての宇宙資源の中で、太陽はもっとも力強く、すぐに利用可能な資源であり、古代からエネルギーとして使われてきました。人間の体のなかでも特に、脳とマインドは太陽エネルギーを受け取りやすい部分です。網膜と松果体(第3の目。デカルトによると魂の所在地)には光受容体が備え付けられており、それはおそらく感光性の器官であろうと考えられています。植物界が完全に太陽に頼って葉緑素と光合成で育つように、私たち人間が太陽のエネルギーを受け取るときも、何らかの光合成が行われているはずです。

    複雑な方法と独特な道を経て、このエネルギーは肉体に入ります。
     網膜視床下部繊維と呼ばれる、網膜と視床下部をつなぐ経路があります。この繊維は、光の明暗の情報を視床下部の視交叉上核にもたらします。神経衝撃はそこから松果腺の神経を通って松果体に伝わります。これらの衝撃はメラトニンの生成を抑制します。

   このような衝撃が止まったとき(視床下部を刺激する光のない夜、暗闇の中で)、松果体の抑制が中断され、メラトニンが放出されます。ですから松果体(第3の目、額の目)は感光性の器官であり、人体にとって重要な時計の役割を持っています。まだ探求されていない太陽のエネルギーの合成や変換のプロセスは、おそらくある程度ここで起きていると考えられます。

    もしこの理論が一般化され、太陽エネルギーが用いられるようになれば、そのとき人類の運命は変わるでしょう。食糧危機の解決はもちろんのこと、体のなかでこの至高のエネルギーを活性化し、電気的、磁気的、化学的形態に変換することで、人は病気にならないだけではなく、力強いオーラと完全な健康を得ることができます。通常私たちが3~10%しか使っていない脳の力を、90~100%使用することが可能となります。

   それは平和と豊かさの世界になることを意味します。
   そしてこのことは、現在の一般的なカロリー計算にも疑問を投げかけることになり、これを基準とした現在の科学にも異議を唱えることになります。宇宙エネルギーの概念は、人類の肉体的、精神的、知的、超精神的、霊的レベルにおける向上のために利用することができます。ですからこの科学的研究が、生物科学者や医学研究者による適切な権威によって、すぐにでも開始される必要があります。

   毎日夜明けと夕暮れどきに、数分間直接太陽を見つめます。
   あなたの体は、体の毛穴や目を通して太陽の栄養を吸収します。この光が直接脳に届き、松果体や下垂体、視床下部を経由して体に循環します。木々やすべての植物は、知性を持つ生命体です。ただ人類の生命組織とは異なる分子構造内に存在していて、彼らはグループ意識を通して機能し、私たちのように個別化されてはいません。彼らが作り出す酸素を呼吸することによって人間が恩恵を受けるのと同じく、彼らもまた二酸化炭素を受け取ることを好みます。

   地球とアクセスするためには、毎日地面を裸足で歩き、足の裏から意識的に地球のエネルギーを吸収してください。地面を一歩ずつ踏みしめるごとに、地球の聖なる母の愛があなたを満たし、また足の裏から地球へと戻しながら、愛と感謝を返してください。あなたの肉体が創造されて以来それを維持するために、あなたに分子や原子を貸してくれた地球の元素たちに対して、感謝するべきかもしれません。

   私たちは自分の遺伝的影響だけでなく、明白な社会的影響、マスコミ、教育、あるいは地域的な条件付けなど、目に見えない隠れた影響力の中に生きています。なかでも非常に限られた選択肢と観念、現実の中で生きている人々がいます。それはもっとも強力にコントロールされた循環ともいえます。しかしながら、肉体的な量子の領域において、細胞が「神の体」と呼ばれるように、わたしたちはみな互いに影響し合っているので、人間の中で最悪と思われるような人とあなたとでは、神の細胞を持っていることにおいて大した違いはないということです。

   西洋人の多くは、マインドと体のつながりの意識の欠如や限定的な繰り返しの独り言、自己や他人の判断、否定的な思考などによって、本来の体にプログラムされていたコードが機能しなくなっており、体の細胞は混乱しています。人間はあまりにも長いあいだ疑うこともなく、非常に多くの限定的な思考と信念をもって機能してきたので、肉体的、感情的、精神的生命組織は萎縮と衰弱の方向へプログラムし直してしまいました。

   今現在私たちに与えられている、感情的、精神的栄養のもっとも力強い源の一つは、あなたが選択する「思考のパターン」です。また、生命組織の再プログラミングとコードが再び開始されるためには、あなたが実は、「形をもった神」であるという信念を持つことから始めなければなりません。そのときにだけ、あなたの体の生命組織はあなたの指示に、耳を傾け、そして、従います。






        book 「神々の食べ物」 ジャスムヒーン著   ナチュラルスピリット刊

                           抜粋







                      

食事を2回から1回に減らせば30%寿命が延びる

   あなたの肉体の意識は、体調が良くて丈夫であることを求めます。
   あなたの生命組織は実際に、自己再生、健康、長寿のために造られ、プログラムされているからです。肉体のすべての細胞と同様に、下垂体や松果体も「あなたの思考」に耳を傾け、生命組織のボスであるあなたに従います。

   その結果、下垂体や松果体は、現在のあなたの「死ななければならない」という信念を反映して、「死のホルモン」を生産し始めたのです。「肉体の不死」はここでは私たちの焦点ではなく、私が提供したいのは、個人的にも世界的にも私たちすべてに恩恵をもたらす栄養の摂取方法です。

   肉体的、感情的、精神的、霊的栄養のもっとも偉大なる源は、あなたの日々のライフスタイルを通して現われます。肉体的な健康、適正、強さを造るためには多くの要素があり、この分野におけるたくさんの研究がすでに行われています。たとえば私たちは、きれいな水を飲み、新鮮な食べ物を食べ(できれば菜食)、日常的にエクササイズをし、精神的、感情的ストレスに対処するために瞑想をすることが、私たちにとって非常に良いことを知っています。

   また自然の中で静かに過ごす時間や、自分の生命組織をプログラムし直すことを通して、自己をマスターし、自分のマインドをコントロールする訓練をすることが、祈りの音楽や言葉を利用することと同じく、精神的、感情的健康を作り出すのに有効であることを知っています。

   このライフスタイルは、「3回から2回、2回から1回」へそして、「肉食から菜食、菜食から完全菜食、完全菜食から果物、果物から聖なる栄養の「プラーナの力」という手順を利用することで、浄化と解毒のプログラムとしても応用することができます。これは、もし現在あなたが一日に3回食事を取っているならば2回に減らし、2回なら1回に減らすということです。
   
   これを行う理由は、あなたがカロリー摂取量を半減させた場合、あなたの寿命が30%延びることが研究によって証明されているからです。またこのことは、あなたが1日3回の食事を2回に減らすだけで、ただちに地球資源の消費を30%削減できることを意味します。

   消費に費やす時間が短くなるので、あなたの体の調子が良くなります。
   そしてもしあなたが健康的な食事を選択するならば、ゆっくりと解毒が始まり、もしこの章の「言葉の力」にある完璧な体重のためのプログラミングをしなければ、必要ならば体重が減少します。

   通常、肉の消費をやめるためには3ヶ月から6ヶ月かかります。そのほかすべての動物の肉と魚介類の消費をやめることも含まれます。「あらゆる肉と魚介類なし」の食事に慣れて、つまり顔のあるものを食べなくなったら、次に、チーズ、卵、バター、ハチミツなどの動物由来のすべての食品の摂取をやめ、完全菜食になります。

   「レベル2」の栄養のためにはここまでで十分ですが、「レベル3」の栄養を受け取りたいという人々のためにはまだ先があります。完全菜食に慣れたら次に「生の食べ物」だけ摂り、次に果物だけにし、最終的には水やハーブティーなどのような軽い液体とプラーナだけを摂取します。この転換プロセスは、あなたの現在の食事習慣にもよりますが、最長で5年かかります。

   ゆっくりとこのプロセスを進めるほうが、感情の調整や体全体の解毒がより楽にできます。健康、幸福、平和、豊かさを経験するためにレベル2の栄養だけに関心を持っている皆さんにとっても、「生の食事」や果物だけの食事を試してみることは、生命組織にとってすばらしく有益であるということを覚えておいてください。

   肉体がよりきれいで、軽ければ軽いほど、あなたはすべてのレベルにおいて心地良く感じることができます。もしあなたが一定期間、果物だけで生きる場合には、必要な栄養をすべて受け取るために、紫の光のスペクトルに接続する必要があります。自分自身の基本的な衝動をコントロールする方法を学んだ人々には、数多くの錬金術的な報酬があります。

   菜食は、シータ‐デルタ場の本来の質である「慈悲と優しさ」の領域に同調している人にとっては自然な選択です。蛋白質の代替の選択肢について十分な教育を受け、動物を殺すことを支持しないという選択を意識的におこなう場合は特にそうです。必要のない「動物の屠殺」を支持し続けることは、もっとも純粋な周波数へのアクセスを妨げてしまいます。

   菜食は健康にもよく、地球の資源を枯渇させることも防ぎます。野菜や穀類に比べて、動物性の食品をテーブルに並べるためには、20倍の資源を消費するからです。自らの生命組織を制御できるようになるまでは、菜食はあなたの健康のために非常に適しており、このことはすでに証明されています。

      

         book 「神々の食べ物」ジャスムヒーン著  ナチュラルスピリット

                           抜粋

人間を真に満足させるものは何か

   「聖なる栄養」という現実と、そこに簡単にアクセスする方法が広く受け入れられるようになると、医学や栄養の分野で働く多くの人々が職を失うようになります。それはすべての病気や不調和が消えてしまうからであり、そのような仕事の地球的需要が時間をかけて減少するからです。これは私たちの進化のための自然な道筋であり、私たちが学びながら成長していくための知性を、本質的に持ち合わせていることの証拠でもあります。

   今現在の西洋社会において私たちはまだ先駆的な段階にあり、さらに多くの研究がおこなわれる必要があります。すべての先駆的な研究には「モルモット」あるいは「実験台」が必要であり、あなたがその一人かもしれません。それがどうしたらわかるのでしょう? それにはこの本を読み続けてください。第11章にそれを調べるためのテクニックが紹介されています。

banana 物質的な食べ物
    *慣例的に、必要なビタミンやミネラルを含んでいるとされる食事。
    *非慣例的には、プラーナの栄養。愛と光の内なる源によって満たされる能力。

apple 愛の食べ物
    *通常1対1の愛に満ちた触覚的な関係。

    *無条件の愛 ―もっとも滋養に満ちた栄養を供給します。ほとんどの人が家族や伴侶よりもペットや友人を無条件に愛するほうが簡単だと感じています。無常件の愛の欠乏は、満たされない期待や判断が病気を作り出し、聖なる栄養の流れをブロックすることを意味します。

clover 家族の食べ物
    *血縁の家族の中で得る。
     血縁の家族の栄養の欠乏は、さまざまな学びの経験を通してもたらされます。たとえば、子供の頃に無視されてきた経験はその人を芸能界に押し出すことがあります。彼らはステージ上で大勢の人を満たすと同時に、大勢の観客に受け入れられ、賛美されることで、彼ら自身の「インナーチャイルド」が満たされ、子供時代の欠乏のバランスをとることができるのです。

    *私たちが出会うすべての人に対して、血縁の家族と同じように受け入れ、つながりを持つことを意味します。それは人類統合のために、現在必要とされていることです。すべての人々、そしてすべての動物を兄弟姉妹のように扱うことは、私たちに信じられないほどの栄養源を提供します。しかしこれには、自分のマインドをマスターすることが必要です。「もしあなたが私と同じように考え、行動するなら、わたしはあなたを受け入れられるし、愛せるかもしれない」などと判断することなく、お互いの違いを尊重しあう必要があるためです。

cherry 成功の食べ物
    *成功を通してもたらされる慣例的な栄養源です。
     それは私たちの生命組織の感情的側面と精神的側面を満たす富と地位を意味します。しかし、過去数十年において「すべては自分自身のため」、「獲得しても還元しない」、「行為が全体に及ぼす影響を無視する」といった方針が行われてきました。このために私たちは、世界的な慈悲エネルギーの欠乏と「富んだ人々」による操作が原因で、テロリズムの激しい反動を経験しています。

    *本当の成功とは、「健康、幸福、平和、豊かさを協同創造し、すべての人にとって滋養に満ちた方法で行うことである」、と知ることによってもたらされます。

tulip セックスの食べ物
    *従来の慣例的な方法で行われる場合は、性的快感と新たな命を作り出します。
     しかしこれに、非慣例的な方法を適用したときに私たちの生命組織にもたらされる栄養は、非常に大きく比べ物になりません。

    *聖なるセックスの食べ物は、性的なエネルギーに愛と霊的エネルギーを加えるこ
     とによってもたらされる栄養です。

    私はよく、四大神とは「お金の神」、「名声の神」、「権力の神」、「セックスの神」であると言ってきました。これらの四大神は安全、繁盛、円満、幸福で満たされたいと願う多くの人々によって日常的に、そして宗教的に崇められてきました。しかし問題なのは、これらの神々が、私たちに必要な栄養を与えることができないということです。ですから私たちは、個人的にも、世界的にも、感情的、精神的、霊的にも満たされない飢えと乾きの状態を作り出してきたのです。 

         book 「神々の食べ物」 ジャスムヒーン著   ナチュラルスピリット

                           抜粋






                          

自分が焦点を合わせるものが成長する

    私がこれまでの人生の中で個人的に体験したことは決して稀なことではなく、自分が気づいていないだけで多くの人々が私のような「飢え」に突き動かされてきたことでしょう。結果として私は、私を彼らの常識と異なりすぎると判断した人々によって制限も受けました。

   この判断の感覚は、我々がまだ自分の力というものを持っていないならば、それは毒性として自分のエネルギー場に吸収され、孤立感や劣等感、あるいは疎外感を感じさせ、自身の聖なる栄養の流れをさえぎってしまいます。なぜなら、自分を認め、自分を愛するという自己愛こそが、この聖なる栄養を自由に流れさせるためには欠かせないことだからです。

   自分自身のフィールドをコントロールする第一のツールはあなたの態度です。
   「吸収したいのか?」、「放射したいのか?」 などの質問を自分にすることで、あなたは自分の意向を変えることができます。「すべての生命体」がエネルギーを放射しているので、あなたはそれらによって外側からどのような影響を受け、何を吸収したいのかを決めることができます。

   もし精神的、感情的、肉体的毒性をある程度まで吸収した場合、あなたはストレスを感じ、衰弱し、あるいは病気になり、一般的に不幸になります。しかしこれらの周波数に対するあなたの受容力は、あなたが自分に押し付けた枠組み、つまり肉体的、感情的、精神的、霊的制限からいったん抜け出すことができるならば、変化し、拡大させることができます。

   毎日エクササイズをする人は、1年に1度しかしない人と比べるとかなり優れた身体能力を持っています。毎日瞑想する人は、静けさの中にいる時間をもつことがない人よりも、アルファ、シータ、デルタ波を引きつける感性と能力に優れています。瞑想をしたことも、聖なる存在の愛の波が自分を通して脈動するのを経験したこともない人が、聖なる栄養とその光で生きるという意図を理解しがたいのはこの理由からです。

   ベータ場は貧困、暴力、社会の不正、感情の起伏の激しさの領域で、人間が作り出し、自らに課した混沌の領域です。ベータ場で生きる人は、瞑想したり、内なる神との対話、ヨガなどのライフスタイルの簡単な変化によって、ほかの領域の恩恵を知り、聞き、感じることで自分をはぐくむ栄養を得る能力を拡大することができます。

   あなたが何に焦点を合わせているかを知ることが必要です。
   なぜなら、あなたが焦点を合わせるものが成長するからです。それゆえ聖なる栄養の領域にアクセスし、その健康的な流れを維持するためには、あなたの心的態度と心構えが非常に重要になります。シータ‐デルタ領域にアクセスするための主要な鍵の一つは、あなたのハートの純粋さです。これはわれわれの感情の領域が誠実さ、謙虚さ、ゆだねることや思いやりで脈動している必要があることを意味しています。

    それらは「人生」という生きた教室で、生きた存在たちとの交流を通してのみ学べることなのです。しかし残念なことに、このような交流がわれわれのハートを閉じることになったり、共鳴の法則に基づいて引き寄せた感情で自分のハートを満たし、ブロックしてしまうこともあります。

    われわれがいまだに、家父長制が優勢な社会に存在しており、われわれ全員がすべてのレベルで満たされるまでは、戦争、暴力、混沌が日常生活の一部として留まり続けるでしょう。私の意見では、肉体的、感情的、精神的、霊的側面のバランスのとれた栄養は、マドンナの周波数場からのみもたらされるものです。

   世界がどのように機能しているかにかかわらず、この瞬間からでも、私たちは自分自身の領域をコントロールすることができます。それは、あらゆるエネルギーが混ざり合った野菜スープを飲むように、出会うものすべてを吸収して生きることもできるし、聖なる栄養の経路につながって、滋養に満ちた愛と知恵の周波数を世界中に放射して生きることもできるのです。

         book 「神々の食べ物」ジャスムヒーン著   ナチュラルスピリット

                            抜粋



人間は自分に悪いものを与えるという「自殺傾向」を持つ

    古代の賢人は、新しい生命の原子の半分は、私たちの以前の肉体から再び集められると言っています。それはまるで脱ぎ捨てられた服が、もう一度着るために集められるようなものです。このような考え方にもかかわらず、私たちは子宮を出た瞬間から、満たされたいという欲求に駆られます。母親の愛を受け、母乳を求め、触れられることを求め、母の声と匂いを求めます。そして、世界中の食べ物を吸収するすべての感覚がゆっくりと活性化します。

   私たちに本当の栄養を与えるものと疲れさせるもの、私たちを感情的に冷たくさせ、老けさせるものなどの区別ができるようになるまでには、たいてい数十年かかります。世界中にはあまりに多くの相反する信号があるので、最初に本物の食べ物を見つけるためには、「わたしは知っている」、という内なる感覚を認識し、耳を傾けることから生じます。それに耳を傾けるとき私たちは満たされ、無視するとき私たちは飢えます。このベータ社会に生まれてくるほとんどの人が、生まれた瞬間から死に向かって行きます。

   私たちの思考を拡大し、限られた思考から水平思考や無限の思考へと移行することは、明らかに私たちのマインドに栄養を与えます。人類のマインドは莫大な可能性を持っており、精神面で私たちがどれだけ満たされるかは、私たちが機能しているレベルによって決まります。多くの人々は無意識の欲求や必要性に動かされています。そのような人々は自分が本当は誰なのかを知ることはなく、また自分がとっている行動の動機づけは何であるかについても、立ち止まって考えるようなことはしません。

    このような人々の多くは、満たされたいという飢えをもたらす、潜在意識が作り出す現実によって動かされています。しかも私たちが神々の食べ物を十分吸収して、超意識のレベルに存在したりするようなことはめったにありません。それは哀れみや慈悲、思いやり、利他主義、無条件の愛などの内面に作り上げた高い感情の周波数は、私たちの精神面の思考の側面と協調して歩むものだからです。

    私が2歳のとき、私は恐怖の波動を持たない物質的な食べ物に飢えていました。
    我が家のテーブルに並ぶ肉料理は、それらへの祈りなしに、また私が前世で親しんでいたような配慮なしに屠殺されたものだったからです。私はこの直感的拒否反応の理由を説明することができず、ただ子供がするように、意見を聞き入れてもらおうとあがきました。私の母はもちろん、私の健康のためには肉を食べることが大切だと思い込んでいて、そうしないと私は栄養不良で弱って死んでしまうと思っていました。たんぱく源をどこから摂るかという選択肢に関する私たちの知識不足から、母と私との対立は続きました。

   私の「真実の自己」を無視する母の強要は、別のレベルでの死をゆっくりともたらし、私は霊的に飢え始めました。霊的な飢えは、私たちが自分の「内なる神・神聖なる自己」を無視するときにいつも起こります。私は創造的で知的な家庭環境で育ち、愛情深い母はいつも私に、愛と物質的な食べ物を十分与えてくれました。しかしそれでも、私は飢えていました。この飢えが何であるかに気づくまで数十年かかりました。

   私は愛する家族や健康、知的能力、そしてとても愛されてもいました。
   その年齢の少女が受け取るには十分すぎるものがありました。それでも自分のうちにある飢えがどこからやってくるのかの発見の旅は続きました。さらに「宗教」という見えない囲いを無事くぐり抜けて、自分の飢えが魂の飢えであることに気づくまでには暫くかかりました。

   私は多くの人々が、自殺傾向にあるということを目の当たりにしました。
   たとえば、あなたが自分のマインドを否定し、自分を判断し、他人の枠組みに従い、そして自分の期待に応えてもらえなかったときの失望の中に、絶えず自分を浸し続けることは、精神的な自殺行為になるのです。それはコップの中の水を見て、「半分も入っている」という見方ではなく、「半分しか入っていない」という選択を常にしていることと同じなのです。人生の大変な時期にストレスを感じることを「選択」するのは、感情的な自殺行為として捉えることができます。

   瞑想や、それによってもたらされるアルファ‐シータ波を浴びる恩恵は、あなたが物事にあまり捉われず、反応することではなく行動することを可能にします。あらゆる出来事を、怒り、憎しみ、怖れなどを促進させる方法で解釈し続けることも、感情的な自殺行為です。癌を作り出し、寿命を縮めると研究結果が示している食べ物を肉体に取り入れることもまた、ある種の自殺行為と言えます。

   もし私たちが社会的に、さまざまな選択肢についての教育を受けることができているなら、私たちはみな、自分がどのように考え、感じ、行動したいかを自由に選択する自由意志を使うことができるはずなのです。だからこそ「教育」がすべての鍵なのです。これはわれわれが、マインドや肉体や感情だけでなく、それ「以上の存在」であるという事実の教育であり、私たちの肉体には適切な栄養が必要であるという事実の教育、そして、すべてに敬意を表するやり方で、この栄養を供給する方法に関する教育が行なわれる必要を意味しています。



         book 「神々の食べ物」ジャスムヒーン著   ナチュラルスピリット

                            抜粋

                         
                            







                

「偽りの自己」は他人や社会に適応することで形成される

   「偽りの自己」とは、文化や環境の条件づけによって作り上げられた私たち自身の一つの側面です。偽りの自己とは、自分に対する周囲の人々の期待や、その文化が持つ社会的常識にすべて応えようと一生懸命になりすぎることで、最終的に、自分自身の真実の性質から完全に切り離されてしまうことです。

   このように真実の自己を無視し続けることが、あなたを感情的、精神的、霊的食欲不振へと陥らせ、あなたの人生に健康と幸福のレベルからの衰退を引き起こします。真実の自己を無視することが、今日地球上に存在するすべての病の一番の原因であり、ホリスティック(全体的)な意識の欠如や、「内なる神・神聖な自己」の力への不信が、あなたに適切な栄養を与えるその能力をブロックしているのです。

   体が必要としているものと、化学的に合わない毒性物質を肉体に取り込むことと同時に、さまざまな要因から聖なる栄養へのアクセスを妨げてしまうことがあります。そのなかに「毒性のある感情と思考」があげられますが、その一つに「怖れと判断」があります。死への怖れ、変化の怖れ、他人と違うことへの怖れ、また自分や他人を判断し、裁くことなど、これらすべてが、あなたの真実の自己に与えられるはずの、「無条件の愛」の栄養に満ちた流れを妨げています。

    栄養が不足しているということは、生命の萎縮が促進されることであり、私たちは常に死のダンスを踊っているのです。また人との触れあいや愛が不足していると、あなたの聖なる自己はその最大の可能性を発揮することができないだけでなく、真実の自己を忘れることで、あなたの人生における自分の役割とその本当の力に気づくこともありません。あなたの「内なる神」を「外」に存在するものとして、あなた自身を「内なる神」と切り離すとき、あなたは自らの内なる声とそれがもたらす「栄養」をブロックすることを選択しています。

   私たちは物質社会に焦点を合わせることで、この大いなる力を無視し、必要なときには返事を求めてみたりするものの、まるでありがたくない友人のようにそれをマインドの深い谷底へと追いやっています。シータ‐デルタ波(レベル2~3)に浸ることが、この大いなる力を私たちの「無知なる行為」の監獄から解放する唯一の手段です。いま私たちは、死と病気を永続させるライフスタイルを選んでいます。それはまるで私たちの命が、創造的で愛に満ち、永遠に命を吹き込み続ける「源」からの尊い贈り物などでは決してない、と言っているかのようです。

   私たちの多くが個人として選択している栄養源は、「苦しんで」学ぶことであり、欠如や痛みを通して学ぶことです。全体としてのより大いなる計画からすると、それは非常に不適切なものです。しかし人生のすべての深みを体験することが可能な私たちにとって、それが血と涙を伴うものであれ、このような選択が不適切とは言えません。何にせよ、私たちにはそれ以外の選択肢はなかったのも事実です。

   しかしなぜ私たちは自分を裁き、他人を批判することで、私たちのすべての面を満たしてくれる唯一の栄養源をブロックしてしまうのでしょうか? この「源」への無知、無関心、あるいは忘れてしまったからでしょうか? ホリスティックな教育の欠如のせいでしょうか。おそらく私たちの感覚がベータ場(レベル1)で鈍り、真の栄養源からの呼びかけに無感覚になってしまったのかもしれません。しかしより多くの人々がこの「源」を思い出すことで、真の栄養源から力を取り込んで成長することができます。またこれを無視して「生命の萎縮と死」を迎える、いわゆる「正常な」サイクルを経験することもできるのです。

      


         book 「神々の食べ物」  ジャスムヒーン著  ナチュラルスピリット

                            抜粋 



    


                      

その人の持つ能力は「役割」によって決まる

   簡単にいうと、脳波には主に四つのパターンがあります。

        ベータ脳波パターン  14~30ヘルツ  レベル1
        アルファ脳波       8~13ヘルツ  レベル2と3
        シータ脳波        4~7ヘルツ   レベル2と3
        デルタ脳波        0.5~3ヘルツ  レベル3

   シータ‐デルタ周波数パターンの脳波が維持されるとき、その人の人生には次のような特質が現れることが研究により明らかになっています。これらの特質は、予知能力やテレパシー、バイロケーション(同時に二つの場所に存在する)、透視能力、ヒーリングなど、超常能力として分類されることがあります。

   シータ‐デルタ脳波パターンは、人間の潜在的な超常能力の生まれる場所であり、そこにアクセスすることによって、あなたの「聖なる栄養」の内なる力があふれ出します。一人の人がどのような能力を持つかは、たいていその人が受け入れた、人類の進化のサイクルの中での「役割」によって決まります。

 第一段階    ベータ場で機能し、常にあるレベルにおいて飢えている  

 レベル1   人類の意識の大部分はこの状態にあります。「「ここで生き残らねばならない」「ナンバーワンになりたい」「負けたくない」という段階です。より多くの選択肢のある西洋社会におけるわれわれの関心事は、「どこで働こうか」「どこに住もうか」「誰と結婚しようか」「子供を持つべきか、何人もつべきか」といったことです。

   そして行動に移す段階に入り、自分と家族の世話をできるだけします。
   ここで生き残るために苦労することもあれば(世界中で30億の人々が極貧の生活をしています)、ありがたいことにゆとりのある生活を送りながらも、満たされないものを感じたりもしています。

   この第一段階では、脳波パターンは14~30ヘルツの周波数に共振し、焦点は通常「私と私の家族、親戚」に集中しています。この周波数帯にあるとき、「聖なる栄養」という観念やその光で生きるという考えは、たいてい馬鹿げたものに思え、実行不可能で未来の夢の世界の出来事のように思えます。このようなことを選択肢の一つとして創造することは本質的に不可能であり、個人的な現実の一部として捉えることはできません。

  第二段階    アルファ場を発見し、時々飢えを感じる  

 レベル1と2   生存するための飢えが満たされたとき、もしくはまだ生きることに必死になっている最中でさえも、それだけではなく人間は繁栄を求め始めます。この段階は多くの場合、感情的、精神的、霊的栄養の欠乏から生じ、ときには臨死体験によって発生することもあります。この段階でわれわれは、「わたしは誰?」「なぜここにいる?」、あるいは、「請求書の支払いをして家族を養う以上のなにかが、人生にはあるんじゃないだろうか?」といった疑問を持ち始めます。

   この種の疑問は、「神聖な存在」としての自分がこの世界で人間の体験をして、覚醒して意識することを願っている自分の「全知で無限」の部分によって駆り立てられます。この疑問を持ったとき、それによって高次の知識が流れ込むための扉を開きます。

   この段階でわれわれは、「わたしと彼ら」という二元性の意識に移行します。
   自分たちが宇宙の中心ではないことに気づき、ほかの存在と彼らの必要性を理解し、存在と調和、また不調和のうちにも共存できることを理解します。われわれは運命の犠牲者ではなく主人であることに気づき始めるかもしれません。ストレスを受けたときにときおりベータ領域に巻きこまれたりしますが、8~13ヘルツのアルファ領域に定着します。

   この段階でわれわれの大半は、健康的で新鮮な食べ物の恩恵、さらに肉なしの食事の恩恵に気づきます。またヨガや日常的な瞑想、孤独と内省の時間がもたらす恩恵も理解します。また他人や自分自身に愛と優しさをもって接するときに受け取る栄養にも気づくかもしれません。そしてわれわれは、人生とは自分自身の意識の反映であり、個人的に成長することが重要と思えるようになるにしたがって、自分の意識の旅を自分でコントロールできることを理解するようになります。

   ここでは、誠実さや自己評価、「わたしは本当に幸せか」「幸せでないなら、それはどうしてか」「この状況を変えるために何ができるか」、などの疑問に没頭してしまうかもしれません。ミドルライフ・クライシス(中年の危機)でさえも、アルファ場に入るきっかけになります。この段階でわれわれはたいてい、自分の人生が高次の存在から導かれているような感覚や経験、あるいは説明のつかない「偶然」やシンクロニシティー(共時性)に巻き込まれる経験をします。

  第三段階    シータ場を発見し、ほとんど飢えを感じない  

 レベル2と3   ほかの存在と、思いやりをもって調和の内に共存できるということを意識すればするほど、われわれはより安らぎに満たされます。そしてさらに「内なる神・聖なる自己」のガイダンスである「内なる声や第6感」に耳をかたむけ、信頼することを学ぶとき、さらに安らぎは大きくなります。この段階でわれわれは、統合された意識の領域へと移行し、すべてと「一つ」であることを感じるかもしれません。

   自分の時間の過ごし方や意識したものが、自分の人生に引き寄せる経験に直接影響を及ぼしていることに気づきます。この段階までに、現実を創造する自分の思考の力に気づき、その時点から、大いなる計画と同調する人生を創造するために、自分の思考を選ぶようになります。

   この第三段階で、われわれはすべての生命に神を見ることを学び、人生のタントラや二元性、分離感の消滅を感じます。われわれの「内なる神・聖なる自己」こそが永遠であり、死は幻想にすぎないということに気づくにしたがって、あらゆる生命の自然なサイクルと、そこに現われている創造の完全性を認識して学びます。この段階では、聖なる啓示と神聖なビジョンがより一般的に得られるようになります。また第6感である直観力と、第7感である知力が活性化されます。

   神聖な存在たちと同調しますが、それは自分自身のハートの純粋さのレベルによって決まります。この領域に留まればとどまるほど、「お返しをしたい」と願うようになり、ほかで役に立つために奉仕し、この世界で前向きに貢献したいと思うようになります。われわれは創造の広大さを目撃し始めると同時に、より多くを知れば知るほど、いかに知らないかということに気づき始めます。

  第四段階   デルタ場に存在し、決して飢えない

 レベル3   この段階で、われわれのもつあらゆる疑問はすべて消えます。
   内なる存在が非常に力強い栄養で満たされ、飢えを感じなくなります。そして肉体はたくさんの光、愛、聖なるエクスタシーで満たされ、すべての細胞は形をもった神の周波数で振動します。感情体は無条件の愛の存在に満たされ、創造の美と広大さと深い認識と畏敬の念を経験します。この領域に浸ることは、非常に深いレベルでわれわれを永遠の存在に変えます。多くの場合われわれは、シータ場とデルタ場を行ったり来たりします。

   つまりデルタ領域にいるとき、物質世界に関わってそこで機能したいという願望を持ち続けることは困難だからです。実際にわれわれがこの周波数帯に浸るとき、物質世界の意識は通常消えてしまいます。神々の食べ物は、脳波パターンがデルタ場内で深く共鳴しているときに体中に届けられる、時間を超越した神秘です。これはわれわれ人間の魂と細胞を満たす栄養の性質の一形態です。霊的な言い方をすると、このエネルギーの純粋な本質は「愛」です。

  第五段階   自由

 レベル4   ここでもう一つ、本当の自由の段階を加えたいと思います。
   私たちが第一段階から第四段階を経てその恩恵を体験したとき、次の三つのことが起こります。

  1 聖なる栄養の流れを妨げるものから自由になることを学びます。

  2 この世界でのわれわれの役割が完了していない場合、この世界を支えるために、光輝く実例となるように導かれます。慈悲深く奉仕する方法を学びます。「私」が消えて「私たち」と入れ替わります。

  3 最後に、この地球上での自分の役割を完了し、この地球を去る機会を与えられることがあります。


    そのときがくるまで、私たちはリラックスして楽しみながら、ここでやるべきことを実行していればよいのです。すると私たちは、本当の神々の食べ物である愛と光に満たされ、純粋な磁気の愛の周波数域に溶け込み、圧倒されて肉体から離れたくなります。すなわち、私たちはアセンションし、肉体を離れて純粋な光の領域へと上昇する機会を与えられるのです。


        book 「神々の食べ物」ジャスムヒーン著   ナチュラルスピリット

                           抜粋








                    

人間は生まれながらに自らを満たすツールを備えている

人間の飢えの分類
   基本的に私たちの飢えは以下のように分類されます。

     ・ 肉体的な飢え
     ・ 感情的な飢え
     ・ 精神的な飢え
     ・ 霊的な飢え
     ・ 人類共同体的な、地球的な飢え

   これらすべての飢えが満たされないかぎり、あなたは絶えず不満を感じます。
   なぜなら一人ひとりの人間には、すべての飢えを満たすための知識とツールの両方が、細胞レベルでコード化されているからです。

   つまりあなたは生まれながらにして必要なツールを備え付けているので自分で栄養補給ができるのです。この知識とテクニックの解放は、あなたの人生の旅路において、特定の行為や願望を通して起こります。あなたの飢えの理由は、あなた自身と同じように多様なものです。

   過去の満たされない経験にさかのぼるものもあれば、ただ漠然と虚しさを感じるというものもあります。子供時代に愛されなかったと感じている人は、感情的に不安定で、愛と承認に飢える場合があります。また育児のために仕事を去る選択をせざるを得なかった女性は、精神的な刺激に飢えて、創造的な欲求を求めることもあります。

   若者たちは、彼らの人生に待ち受けているすべてを経験するために世界へ飛び出したいと願い、老人たちは若さを再び取り戻したいと願います。同様に、より形而上学的なレベルでは、人生経験に飢える魂もあれば、そこを去ることに飢える魂もあります。

    飢えとその理由には無数の種類がありますが、そのいくつかを理解するにはまず、なぜあなたが栄養を受け取る能力をブロックしてしまうのか、という理由を見つめることが役にたちます。それは受け入れやすくする、あるいは受け入れにくくする人間の「意識」のサイクルに原因があります。分類をするのは、人間の区別をするようで好きではないのですが、理解しやすくすることが目的です。

   レベル1の生命体はとても飢えています。
   平均寿命は70歳代で、時間をかけてゆっくりとした体の衰弱を経験します。肉体的、感情的 精神的、霊的な病気にかかりやすく、健康、幸福、平和、豊かさのレベルは変動します。レベル1の人々がベータ波の領域を離れることはめったにありません。

   レベル2の生命体は、すべてのレベルにおいて十分な栄養で満たされ、個々の存在は健康、豊かさ、平和の持続可能で満足できるレベルを経験します。レベル2の人々は脳波をアルファ‐シータ波の領域に保つ傾向があります。

   レベル3の生命体は、地球資源の多くを必要とせず、(もしその人が望むなら)物質的な食物を摂らずに体の健康を維持し病気にかかる ことなく生命を維持することができます。レベル3の中には老化の進行や死からも解放される人々がいます。レベル3の生命体は超常的な能力の多くを使い、脳波のパターンをシータ‐デルタ波の領域に保つ傾向があります。

    現代社会において、私たちは病に苦しみ、生命組織の崩壊をむかえ、朽ち果てることが当たり前です。70代で死ぬことや、感情の激しい起伏を経験することも当たり前です。暴力が私たちの子供たちの苦しみとして、日常的に容認されてもいます。

   私は個人的にこのようなことが、内なる栄養の流れを妨げない方法を学ぶことにより、当たり前のことではなく異常なことであると人々が考えるようになることを望んでいます。必要なのは、私たちに理解と選択肢をもたらす「教育」です。そのためには人間の「意識」の自然なサイクルを理解することで、選択がより簡単になるのです。



         book 「神々の食べ物」  ジャスムヒーン著   ナチュラルスピリット

                          抜粋







                                       
    

「内なる神・聖なる自己」を知るまで飢えが満たされることはない

   対象を特定できるできないにかかわらず、誰もが何かに飢えています。
   そして人間の飢えのほとんどは、簡単に識別できます。多くの人々が愛に飢え、またある人々は富に飢えています。健康と幸福への飢えもまた、私たちの時間を支配します。今この時にも、ある人々は報復を求め、ある人々は調和や平和を求めて叫び、正義と真実と優しさが勝利して、愛する者を戦場へ送らずにすむことを求めています。

   ある人々は肉欲を満たすことに飢え、またある人々は霊的に満たされることに飢えて、まるで日々の食事をとるように悟りを求めます。そのような人々はより説明しがたい飢えに動かされているからです。飢えは、その深さと駆り立てる欲求によってさまざまな方法で表現されます。

   人生における問題が何であろうと、その問題の表面を一皮むけば、誰もが何かに飢えていることがわかります。権力への飢えは他者への征服につながり、知識への飢えは成長へとつながります。富への飢えは他者への搾取へ、利他主義への飢えは富の再分配につながります。コミュニケーションへの飢えは他者への和合へとつながり、本当の食べ物への飢えは、私たちにしばしば欠乏感を与えます。知恵に対する飢えは、自分自身への深みに触れさせ、その知恵を人生に応用するように私たちを試します。

   真実への飢えは、私たちを霊という内なる聖杯の発見へと導きます。
   霊への飢えは、内なる神を明らかにします。それは生命維持という領域で脈打つ、非常に複雑なバイオメカニズム ―63兆個の細胞が一定の速度で振動し、一生を通して私たちが経験するさまざまな現実を決定するメカニズム― のマスターコンピューターの管理者として現われます。

   多くの場合、人々は生存するための飢えを満たし、繁栄のために十分な栄養を見つけることに夢中になりすぎています。本物の栄養を理解することに取り組む人というのは、事前にプログラムされている人々か、あるいは人生における大きな変化によってこの計画に偶然出くわす人々です。

   完璧な栄養を求める人々のあいだで共通して見られることは、一つの飢えが満たされるやいなや、新たな飢えが明らかになってくるということです。私たちの飢えをすべて適切に満たし続けることは、時間のかかる情熱であり、一つの芸術でもあります。飢えを満たしてあらゆるレベルの飢餓感から解放されるためには、ホリスティックな教育が必要です。

   私たち自身を満足させるためには、まず自分が本当は誰であるかを理解する必要があるからです。63兆個の細胞メカニズムで機能している自分という存在のどんな側面であっても、それを無視することは、視覚を否定して人生を暗闇の中で過ごすようなものです。

   もし視覚を一度も持ったことがなければ、私たちは何を失っているのかわかりませんが、一度でも視覚を経験しているならば、より大きな調整が必要になります。実はあなたの「内なる神・ 聖なる自己」はあなたにその存在を知ってほしいのです。なぜなら「内なる神・聖なる自己」こそが私たちに呼吸をさせ、私たちを生かしているメカニズムの背後にある力・エネルギーだからです。

    私たちの「内なる神・聖なる自己」は、基礎的で創造的な周波数として私たちの細胞や原子のなかに常に存在していますが、多くの場合その存在感は非常に薄れてしまっています。次元バイオフィールド科学では、私たちが焦点を合わせるものが常に増大するからです。それは私たちがあまりにも長いあいだ自分の体のボスを無視し続け、より物質的な方法で自らの飢えを満たすことに集中してきたために、「内なる神・聖なる自己」のエネルギー・フィールドは「基礎的管理」状態へと調整されてしまいました。

   基礎的管理モードにある「内なる神・聖なる自己」は私たちに呼吸させ、あなたの思考に耳を傾け、たいていあなたを自由にふるまわせ、試し、あなたが学びながら成長するように経験させます。私たちが、「私はなに? なぜここにいる? こうやって生きることに何の意味があるの? どうして争いはなくならないの? どうしてみんな幸せになれないの? 」といったような疑問を持ち始めるまでは、あなたの「内なる神・聖なる自己」は休眠状態にあり、求められないかぎり、そのすべての可能性を明らかにすることはありません。

    しかしありがたいことに、一人ひとりの人間の体には、本物の栄養を提供する完璧で無限の供給者が備えつけられています。私たちの「内なる神・聖なる自己」にはすべての飢えを満たす力があるのです。あなたが、「内なる神・聖なる自己」の力とそれに伴う恩寵の自然な流れを意識的に扱うことで、あなたの人生は気楽さとよろこびのあふれる流れとなり、何事も問題ではなくなり、全体の中で、すべてが完璧な調和とバランスをとって機能するようになります。

   あなたは愛、健康、豊かさなどに対する飢えを満たすことができても、「内なる神・聖なる自己」を知るという本来の飢えを満たすまでは、決して満足することはありません。すべての存在は、「内なる神・聖なる自己」を知るようにプログラムされています。「内なる神・聖なる自己」とは、私たちの体の聡明な創造者である神と呼ばれる力であり、あなたがそのことを思い出して「内なる神・聖なる自己」と意識的にひとつにならないかぎり、あなたが完全に満たされることはないのです。賢人たちはこのような栄養の摂りかたを神々の食べ物へのアクセスと呼びました。



        book 「神々の食べ物」  ジャスムヒーン著   ナチュラルスピリット

                           抜粋






自分は何に「飢えている」のか

   この本の資料を集めるうちに、私はすべての人が何かに飢えていて、そのような栄養の欠乏こそが、今日の私たちの前にある地球上のほとんどの病気や不調和を作り出していることに気づきました。また教育の欠如がこのような不調和や病気を継続させていることにも気づきました。多くの人々は、私たちの誰もが求めている肉体的、感情的、精神的、霊的健康と幸福を生み出す栄養源を利用する情報に気づいていないのです。

   物質的な栄養のバランスや肉体の健康維持に関する研究や執筆は数多くされていますが、細胞レベルと魂レベルの両方で私たちの飢えをすべて満たしてくれる栄養源については、ほとんど書かれていません。私たちに深い満足感をもたらす簡単で実用的なツールについても、ほとんど紹介されていません。私は聖なる栄養に関してほかに2冊の本を書きましたが、本書の中では私たちの飢えをすべて満たすための非常に単純で、わかりやすい方法を紹介します。

   そしてもし望むなら、(その人が正しい経路に同調する準備ができていれば)、人々を物質的な食べ物による栄養摂取から解放する、基本的な体系についても紹介します。しかもこの本に書かれた原則、ライフスタイル、瞑想などは、誰もが活用できるものです。唯一の違いは、物質的な食べ物を今まで通り味わいたいという人々に、健康と感受性、そして地球資源維持のために、私たちは菜食をお勧めするということです。

    この本に書かれた研究と推薦は、愛、健康、幸福、平安、豊かさに飢えているすべての人に適したものです。私はこのような飢えを、聖なる栄養プログラムの「第一段階」と呼びます。「第二段階」で、私たちはこのような飢えを満たし、健康と幸福、平安と豊かさを獲得します。「第二段階」はこれらのものを私たちの領域に引き寄せるのに必要な栄養を得るためのツールを獲得し、利用する段階です。

   「第三段階」では、私たちは自らをさらに洗練し、物質的な食べ物を食べる必要性から解放される方法や、シータ‐デルタ波の紫の光の周波数域内で、より自由に存在する方法を学びます。このような旅が、個人的にも世界的にもどのように関係するかについては、最初の2冊の中で紹介しています。

   この本では、次元バイオフィールド科学の観点だけではなく、私たちのうちに存在する神、すべてを愛し、あらゆるところに存在する全能の力、私たちを生かし、導き、すべての領域に命を与え、生まれ来るものすべてを支え、育む力、そして聖なる母の愛、マドンナの周波数の領域として現される力についても詳しく紹介します。この力を知ることは、それを愛することであり、この力と一つになることで、私たちの疑問はすべて消え、私たちの内なる存在が本当の栄養で満たされ、充実するからです。

   私たちは一人一人が役割を持ち、一人ひとりが変化のための大規模な計画の一片を担っています。その中に私たちの進化の自然な筋道が形成されていきます。そやがて、私たちが発見したことはすべて当たり前の事実として受け入れられるようになり、これが現実となるでしょう。もし私たちが皆、「誰もが成功を共有できる」解決策を求めて、尊敬と誠実さをもって行動するならば、私たちの世界は真の意味で文明化した状態になり、飢え、貧困、戦争、暴力などは過去のものになるでしょう。

   私たちの提案を現在の科学界が受け入れるのに、どれくらい時間がかかるかにもよりますが、何にせよ証拠は「生きる」ことの中にあります。より多くの人々が栄養源を聖なる愛の経路に切り替えることで、より早く、私たちの内なる世界と外なる世界が平和になります。私たちの提案を紹介する前に、私たちは読者に次のような前提を確認しなければなりません。

 one   全知全能で愛に満ちて、私たち一人ひとりの内側も含めた、あらゆるすべてのところに存在する「力・エネルギー」を信じていること。この信念がなければ、私たちの提案のほとんどはあまりにも信じ難く思えるでしょう。

 two   この力を知ることにオープンでありながら、自分自身の内なる直感を信頼し、洞察力を働かせることができること。なぜなら真実を確認できるのはあなたの直感だけだからです。


    私たちが推奨するすべての瞑想やプログラミングは安全であり、利用すればあなたの人生に恩恵のみをもたらすものなので、『試して確認する』という取り組み方をお勧めします。次元バイオフィールド科学は、すべての次元―1次元、2次元、3次元、4次元、5次元、6次元、7次元とさらに次の次元の生命を理解するための科学です。いまだに多くの人々が、自分たちは3次元だけの存在であると思いこんでいますが、形を持った神としての人間の生命の波動は、すべての次元に同時に存在しています。

    またドイツ、イタリア、クロアチア、フランス、スペイン、ブラジル、ベルギー、スウェーデン、ギリシャ、ハンガリー、ルーマニア、ポーランド、ロシア、そして日本の出版社の皆さんへ、このようなテーマを公表し、地球上にこの情報を深く根付かせてくださった勇気に、感謝を捧げます。常識を覆すような物事ををどう扱うかに関係なく、進化は支えられ、押し進められていくものです。

   すべての人々に本当の栄養をもたらすのは、体内における物質的な食べ物の化学反応ではなく、私たちのうちに存在する非常に賢明で愛に満ちた知性であり、その知性存在と一つになることで私たちの飢えのすべてが満たされます。私たちすべてがこの源を認識するに至り、この源によって育まれ続けますように。

      より多くを知り、今以上の存在になることに飢えているすべての人に。
      これはあなたのための本です。



       book 「神々の食べ物」  ジャスムヒーン著   ナチュラルスピリット

                           抜粋








     

考古学者たちが捏造したマヤ人のイメージ

   アヌンナキは牡羊座の時代、紀元前3600年に地球に戻ってきて長く滞在した時、ニビルの父権制度をもうけました。それは自分たち「男の神」を基本とする世界を造ったのです。シュメールのチグリス・ユーフラテス川流域一帯に数多くの神殿を建て、彼らの言語、文字、神殿都市など、ニビル的な理想にもとづく文化を地球にもたらしました。

   そのころエジプトではシリウスの文化が栄えていました。
   シリウス人は、ナイル川流域に6次元の聖なる幾何学を表現する文化を築きました。紀元前3600年から1600年まで、シリウス人とニビル人はさまざまな科学技術をもたらし、人間たちと協力して想念を実現化していきました。彼らは人間の創造性に驚嘆させられました。

   紀元前2160年、牡羊座の時代の到来とともに闘争が始まりました。
   あなた方はみな「力」というテーマに取り組むようになりました。自分の体は大きくて力強く、知性は聡明で無限だと感じられるようになると、本当に大切なものをめぐって他人と争い始めたのです。この時点までは、ただそれぞれ自分の願望を拡大し、満たしていくだけでしたが、自分は地球上で本当はどうしたいのかを決定する準備が整いつつありました。

   すべてのエネルギーがゼロ時点に向かいはじめました。そのとき、あなた方は本当に自分らしく生き、望ましい人間関係をもつことにすべての時間を捧げるようになるはずでした。ここでゼロ時点を理解するには、まず時間をさかのぼってみなければなりません。

   紀元前1600年ごろ、父権制度のもとで女性たちの度重なる苦痛がついに頂点に達した結果、エーゲ海の真ん中に位置する火山島サントリーニ(別名テラ島)が、尊重されず利用されつづけた女性の怒りと苦しみによって大噴火を起こしました。

   わたしツォルキンは、はるかな星の故郷の、プレアデス星団のマヤでこの爆発を感じ取りました。数千年ものあいだ、わたしはマヤ暦が地球上でさまざまな進化段階を経ていることに注意を払わず、大周期の終わりやバクトゥン(400トゥンからなる周期。1トゥンは360日)など、主要な転換点の様子を見るだけですませていたのです。しかし、女神が地球の土の領域を通じて爆発したとき、わたしは再びあなた方の世界に目を向けたのです。

   これは1994年に彗星が木星にぶつかった時と同じように、完全にわたしの注意を引きつけました。このツォルキンは女神の叫びを感じ、いまこそわれわれマヤ人が地球を訪れるべきだと知りました。女神がマヤ人を直線的時空に呼び寄せたのです。

   われわれは、西暦2012年までの「時の守り手」の知恵であるマヤ暦を地球に埋め込み、保護するために、メキシコと中南米にオルメカ、メクスカーラ、チョンタルなどの文化を確立しました。人々のあいだには苦しみと不満、本来の理想への渇望と追求が始まりました。紀元前1650年に女神が爆発したあとは、女神を守護するミノア文化でさえ、破壊の戦士と化した男たちに破壊されました。地球全体が男性エネルギーに包まれました。

   女神にできることといえば噴火だけで、そのために非常に怖れられました。
   男たちはますます女神を虐待しました。しかし同時に人々のあいだには「正しい答え」を知りたいという強い願望が地球上に生まれました。全員の知性を支配するために「正しい答え」を尊重させようとする戦いから一神論が作られ、そこからマインドコントロールが始まりました。

   あなた方はみずからの意図を生きる人間になるための探求を、さらに押し進めました。
   それは自分において主権者になるとはどういうことか、を学ぶことでもありました。人間は「邪悪とは何か」を見極めるため、すべてを試さねばなりませんでした。わたしにいえるのは、われわれマヤ人のように強力に意図し、自分自身の現実を創造する方法を身につけるまでは、それもまた必要だったということです。あなた方はマインドコントロールが強まっていく世界で、邪悪な実験を創造し始めたのです。

    わたしは紀元前1600年に、「すでに邪悪を知り尽くしていた民」である仲間のマヤ人を地球に連れてきました。マヤ人は地球上にガイアのハートを保つための儀式を作りました。彼らは邪悪を実によく理解していたので、あのスペイン人の征服者たちがやってきたときにもすぐにわかりました。マヤ人はコルテスの正体を見抜いたうえで、自分たちの地域に吸収したのでした。

   マヤ人は儀式を行ない続けた結果、西暦1987年にようやくスペイン版黙示録の力は薄らぎました。歴史家や考古学者によって、アステカ/マヤの民が生贄(いけにえ)を好む野蛮人だという観念が捏造され、刻印づけられてきました。あなた方が知っているいままでのアステカ/マヤ文化の解釈はすべて、当時の征服者の報告や、考古学者による碑文や記録の個人的解釈にもとづいていることに気づいてください。

   古代マヤ人は「地球で決しておこなってはならぬこと」を人々に教えるために、邪悪な行為に関する多くの神秘劇を創作して石や聖典に記録していました。やってきた征服者たちは、その劇を見た結果、独善的にその文化を中傷し、破壊したのです。こんなふうに考えてみてください。もし現在のマスメディアが流す映像の世界が、そのままあなた方の文化として非難されるとしたら、未来の人間はこの時代の文化をどう思うでしょうか?

   わたしが地球にもたらしたマヤ文化は女性と家庭を中心にすえた文化で、太陽の運行に従うことで活性化し、秘密の知恵を守ってきました。マヤ暦はあなた方をひきつけ、光輝く世界を創造させる力を秘めています。それでもマヤ人はとても多次元的だったので、三次元が手に負えなくなったとき、地球を離れる方法を決して忘れませんでした。そして煙のごとく消えてしまい、あなた方には未だに、真相がわかりません。



     book 「プレアデス-銀河の夜明け」 バーバラ・ハンド・クロウ著  太陽出版

                           抜粋                     







                       

エデンの園での「無垢、汚れなさの喪失」の意味

  第四の大周期 (紀元前8239年 ― 3114年)

   太陽系がフォトン・ベルトの外に出たのは獅子座の時代の終わりで、紀元前8640年のことで、洪水はやっと引きはじめました。蟹座の時代にスタートしたあなた方の第四の周期にあたり、世界はまったく違う場所になりました。

   地軸の逆転によって大型動物の多くは絶滅し、それまでかなり北方に住んでいた亜熱帯の動物たちも、死に絶えるか、南に移動して行きました。地球上の人間と生物種はすべて陣痛ともいえる大きな苦しみを味わい、フォトン・ベルトから出たときには、人間の潜在意識には深いコードが刻みつけられていました。

   人間の視床下部には激しい感情がコード化されていました。
   それは古代の記憶がよみがえるとき、視床下部でイメージに変わります。あなた方の脳は、昔の大災害の映画を収録したフィルム・ライブラリーが収納されているようなものです。この刻印づけは、このとき地球がフォトン・ベルトを旅したあと洪水が引き、空が晴れたとき「内なる脳」に包み込まれたものです。

   そこにはすべてが荘厳な魔法のように出現した新しい世界で、まさしくエデンの園が広がっていました。あなた方は自己の意識とともにあたりを眺め、世界の美しさに驚嘆しました。どこもかしこも生命を豊かにはらみ、新しい形態を産み落とそうとしていたのです。

   紀元前7200年に、再びニビルの神々が地球を訪れたとき、彼らにとって驚いたことに人間は女神崇拝を始めていました。どこを見ても女神という状態でした。そしてニビル人は自分たちが銀河連盟によって、地球への転生の権利を与えられていることを思いだしました。ニビルは非常に父権主義的な惑星であったので、地球を自分たちが望む状態につくり変えることにしたのです。

   そこで彼らは、あなた方と協同で女神の体を形どった神殿を建造し、男根を象徴する岩でストーン・サークルを造りました。しかし人間はアヌンナキの神々に対して昔のように単純な見方をしなくなっていました。人間はプレアデス人に刺激されて、子供たちを愛し、女性的な芸術と美を愛し始めていたのです。

   氷河が北に退いていくと、アヌンナキは巨大な運河システムと水路を築いて「肥沃な三日月三角地帯」から排水する方法を教えましたが、あなた方は渓谷や峡谷の地形を変えることを好みませんでした。しかも神々に強制されたように感じました。

   つぎに、アヌンナキは特に美しい人間の女性を選んで女神としました。
   それは彼女たちをセックスの相手に選ぶことで、自分たちが実際に地球の転生のサイクルを通して生まれようとしたのです。これはかつてない事態でした。「恒星」の存在が地球に転生するときは人間の「カー」と融合し、これまでの子供はシリウス人かプレアデス人との混血種として生まれていました。

   しかしニビルは「惑星」なので、アヌンナキの神々が子供を作るという形で転生サイクルに参加するには、人間との物理的融合を体験する必要がありました。神々はこれに成功し(この話は聖書に存在する)、その結果、彼らの血は永遠に人間の血の一部になったのです。

   それと引き換えに、ニビルの女神ニンハルサグとイナンナが遺伝学や植物や種子の改良、動物の家畜化を人間に教えました。地球の女性は、人間の知性を向上させたアヌンナキの神々と女神たちに感謝し、生まれた子どもの非凡な性質に魅了されました。このことは同時に、ニビル人との異種交配によって地球人の遺伝的潜在性を改善しました。

   紀元前7200年までにおこなわれた異種交配は、単にニビル人が生き延びるためにのみ行われており、彼らは人間を実験動物のように扱っていました。そしてこの時期あなた方が獲得した新しい立場に敬意を表すると称して、アヌンナキは空にそびえたつ巨大なジッグラトを建て、性的遭遇はそこで行われるようになりました。これが地球の女性にセックスにおける苦痛をもたらし、また不適合な種を受胎したために生ずる困難な陣痛と分娩を体験させました。

   このときまで人間にとってのセックスはごく自然な行為でした。
   それに対してアヌンナキのセックスは強制的であり、エネルギーの親和力がまったくないため不自然な要素が多すぎました。彼らにとって人間のクンダリーニ・エネルギーは新鮮な感覚でした。彼らは男神同士や数少ない女神ともさかんに交わりました。(惑星ニビルは非常に父権主義的なので、神々の大多数は男性でした。けっして人口過剰にならなかったのはそのためです)。 

   一方で、アヌンナキの女神が人間の男性と交わったという古代の伝説も少数ながら残っています。たとえば人間ドゥムジと交わったイナンナの話です。アヌンナキの身体は金属性ですが、電線に電流が通るように、体内に流れる電気的エネルギーを感じました。

   今日の地球における男女間のアンバランスはすべて、古代に行われた相容れない融合体験が、エネルギー的に人間に刻印づけされた結果です。あなた方の爬虫類に対する嫌悪感も、進化の歴史におけるこの時期からきています。アヌンナキが地球でまとった肉体のほとんどは非常に爬虫類的で、人間の女性と交わることができたのは彼らでした。エネルギーのアンバランスは余りに違いすぎて困難でした。

   アヌンナキは、そうした交配から生まれた兄弟姉妹を互いに交わらせることで、アヌンナキ遺伝子の純粋性を強化させ、同時に苦痛とストレスを軽減しようとしました。現在のあなた方人間の男女のエネルギー的均衡を回復するためには、お互いのエネルギーバランスが良い時だけセックスをすることです。そのためには、細心の注意を払ってパートナーを選ぶことです。

   少しでも強制的な性行為は、同性であれ、異性であれ、避けるべき重要な点です。それはアヌンナキとの性行為を思い出させるからです。 

   
アヌンナキが降りてきて地球の女性たちと交わる以前は、女性の体から星々にまで届く光が発していました。しかしニビルの神々との性的遭遇は女性の魂を三次元の肉体に「たたきこみました」。エデンの園における「無垢、汚れなさ」の喪失とはこのことです。女性たちは、多次元の接点である「カー」を失い、セックスか出産のためだけの肉体に閉じ込められてしまいました。

   しかし、ミノア(古代クレタ)文化やケルト文化など、アヌンナキの影響をまったく受けなかった少数の文化を除いて、原初の無垢さを失った女性たちは、「カー」を体の外に移行させるすべを身につけています。




     book 「プレアデス-銀河の夜明け」  バーバラ・ハンド・クロウ著  太陽出版 

                           抜粋   










            

当時の人類はプレアデス・シリウス・ニビル人と共存していた

第三の大周期 (紀元前1万3364年 ― 8239年)

   人間は本当に変わり始めました。
   太陽系がフォトン・ベルト内にあるときはいつもそうなのです。空の神々とシャーマンたちは「場所」の宿す特別な力について教え、そのエネルギーを強化するために石の神殿を造って、場所を守護している精霊の協力を得る方法を教えました。

   やがて、かかわりの深い氏族が集まって大きなグループをなし、特定の場所に同化するようになりました。それぞれの場所にある特別な性質が人々に刻印づけされた結果、人間の間にも地域ごとの分化が生じ、それぞれ谷の民、湖の民、高原の民、深山の民になっていきました。

   空の動物たち、つまり黄道12宮(獣帯)に同調している場所もありました。
   オオカミにとって特別な場所、あるいはクマにとって、ライオンにとって特別な場所というように。光が変化する春分や秋分、夏至や冬至に、そうした場所で祈る人間が増えていきました。あなた方は動物という星の教師のなかに、自分の内なる世界を見出したのです。動物のガイドたちは土の領域から吹き上がる旋風を感じ、それが渦を巻いて夜空の星々にまで旅する様子を見ることができました。

   紀元前1万1000年には、プレアデス人とシリウス人とニビル人のあいだに同盟が結ばれました。三者とも、太陽系がフォトン・ベルトに接近していることを知ったからです。シリウス人が氏族の系譜の一員として転生できるのは、地球のヴォルテックス(エネルギーの渦)が聖地の守護霊によって活性化され、動物たちが星と共鳴し始めるときだけです。

   乙女座の時代(1万2960年から1万800年)には、ガイアの進化における偉大な目覚めが達成されました。それは現在のあなた方の魚座の時代が終わるいま、あなた方が感じている目覚めと似ています。この同盟が成立したのは、オリオンで開かれた銀河連盟の会議上でした。それぞれの文化に領地が与えられました。あなた方はいま、紀元前1万1000年に到達したレベルにようやく達しようとしています。

   その成立はアトランティスが崩壊する直前で、人間はみずからのDNAに関する主権を認められ、多くの存在による影響を受け始めていました。人間のDNAにはガイアのコードが刻印づけられているので、さまざまな領域の宇宙の知性がそのコードへのアクセスを望んだからです。

   プレアデス人は、選ばれた系譜を通じてあなた方に教え続ける権利を得ましたが、ハイブリッド(混血種)として転生し、「カー」(魂)を持ったまま人間の肉体に住まうことは、ゼロ時点まで許されなくなりました。人間はアルシオネの螺旋(螺旋)の第8星である太陽のもとで瞑想し、「カー」を活性化することで、みずからプレアデスの至福に到達する必要がありました。

   プレアデス人はあなた方人間と過ごすのが大好きだったので、非常に悲しみました。
   そこで銀河連盟は、彼らがバリ島やタナ・トラジャでおこなわれる「火の輪」において人間と融合し、怖れの克服に関する教師になる方法を教えることを容認しました。

   ニビル人は転生を通して参加するために、地球上の文化を一つ選ぶ権利を与えられたので、「肥沃な三日月地帯」を選びました。紀元前7200年に氷河が退いたあと、その地域がエデンの園になることを彼らは知っていたのです。

   しかし、ニビル人が本当に望んだのはアフリカでした。
   そこはすでにシリウスの高度なジオマンシー(土の幾何学)によって発展していたためですが、銀河連盟はシリウス人が引き続きアフリカを発展させていくことを許可しました。獅子座の時代のうちに、水瓶座の時代に備えて偉大な知恵をこの地域に蓄えることができるからです。

   シリウス人は、紀元前1万7800年にスフィンクスを建造していましたが、それが獅子座の時代のあいだフォトン・ベルト内を旅する太陽の軌道を定着させ、それが地球の記録を守りました。彼らはまた、人間の視床下部のコードをスフィンクスと大ピラミッドの地下に埋め、果てしなく長いフォトン・ベルトの旅のあいだ守っています。獅子座の時代以降、シリウス人とニビル人とプレアデス人はさまざまに拮抗(優劣なく)できており、銀河連盟の記録に記された最初の取り決めはごく明瞭なものでした。

   紀元前1万800年の直前に、人間、場所の精霊、動物、植物を集めた一連の会議が開かれました。あなた方人間はほとんど神といっていいほどパワフルで統合されていました。   それからしばらくして、奇妙な時期が始まりました。台地が震え出し、天候は変わり始め、あなた方は非常に不安になりました。予期せぬ方向から強すぎる風が気まぐれに吹き荒れ、稲妻はあまりにも激しく、歩いている者は閃光に足をすくわれるほどでした。

   あなた方は空に前兆を読み取り、神々(アヌンナキ)が帰ってくるに違いないと考えました。実際に太陽系に入ってくるニビルが空に見えたのですが、あなた方は神々の故郷が惑星ニビルであることを忘れてしまっていました。ニビルのフォトン・ベルトへの侵入とともに世界は崩壊しつつあり、獅子座の時代に彼らアヌンナキが降りてきた当時の記憶はあなた方にほとんど残っていなかったのです。

   大地は震え、身もだえし、天候は予測不能となり、しかもある日、地軸が逆転したのです !   たとえようもなく奇妙な日でした。大いなる風が地を吹きわたり、陽光は変化し、石造りの大神殿の影が移動しました。人間の頭や体には非常な圧力が加わり、内臓が潰れて血が溜まって死ぬ者が大勢出ました。新たな電磁場が地表に設定され、太陽からのエネルギーはなくなったように感じられました。この大変動を生き延びた生物種はごくわずかです。

   火山灰の粒子が太陽光線をさえぎったため、地表は長いあいだ薄暗い状態に置かれました。何ヶ月も降り続く雨のなか、新しい南極と北極はゆっくりと氷を張り、世界中で海面が上昇しました。そこにニビルが爆風とともに太陽の反対側をまわってきて、神々がシリウス人の領土に降り立ちました。地球上で安定した地域はそこだけでした。エジプト北部は大きな電磁的ボルテックスで、銀河の中心とオリオンのあいだの太陽の位置にもとづいて、地球を太陽に同調させていました。

   ニビル人とプレアデス人、シリウス人は太陽とシリウスのバランスを回復するため、紀元前1万6000年に建てられたシリウスの古代神殿跡に、共同で大ピラミッドを建造しました。古代神殿からピラミッド地下に通じる重要な通路は、プレアデスの2万6000年周期を安定させるため、アルシオネと同調するように造られました。 

   その後、太陽はフォトン・ベルトに侵入し、ニビルは太陽系から出ていきました。
   ピラミッド内部には、シリウス人の持つガイアの記録のすべてを収める特別な空っぽの部屋が築かれています。



     book 「プレアデス-銀河の夜明け」  バーバラ・ハンド・クロウ著  太陽出版

                           抜粋   

 

人間が自分自身に目覚め始めたころ

   私はツォルキンです。  
   2万5607年前、あなた方人間は過去を意識的に記憶し、現在を敏感に知り、純粋な意図の力で幸せな未来を生み出していく、そんな個別化した人間になることを決意しました。開かれたハートと健康な肉体、賢いマインドと活性化された魂を持つ人間になろうと意図したのです。

   当時あなた方は、世界に溶け込んだ簡素な生活を送っていました。
   木々もライオンたちも自分自身でした。全世界と、そこに参加している全存在を感じることができたので、すべてと分離した感覚はまったくなく、ただ至福を生きていました。或る日たまたま空を見上げて、自分とはどのような存在なのか知りたいと思ったのです。そのためには世界のなかにいる自分自身が見えなければなりません。つまり自分を客観的に見る必要があります。

   そして、世界における自分を知るための長い旅が始まりました。
   あなた方はその願いを、天の川銀河の「時の守り手」であるわたし、ツォルキンにもたらしたのです。わたしツォルキンはその思いつきに魅了されたので、要望に応じることにしました。あなた方の歴史(history あるいは herstory)は、たくさんの図書館を本でいっぱいにできるほどの長い長い物語です。マヤ暦における最初の4サイクルについては概要だけにとどめ、紀元前3114年から西暦2012年までの第5の第周期を詳細に見ていきます。

   第一の大周期 (紀元前2万3614年 ― 1万8489年)

   人間は、環境のなかに置かれた自分自身を観察し始めました。
   ベア(熊)族の岩の祭壇の背景として、洞窟の壁に大きな獣の絵を描いたのはこの頃です。当時でさえあなた方は、血の神聖さを尊重し、祭壇は動物たちを讃えるために赤土で染め上げられました。闇の中で黙想にふける喜びを見出した時期でもあります。

   このサイクルの始めにあたる前回の水瓶座の時代(紀元前2万3760年から2万1600年)は、地球がフォトン・ベルト内にあったので、あなた方はよく洞窟の奥にこもりました。空は目もくらむ稲妻に引き裂かれ、南極と北極から氷原が忍び寄るなか、人間は赤道近くまで移動していきました。あなた方が祈りの場所とした洞窟のいくつかは近代になって発見され、観照的な美と芸術的な荘厳さで人々を愕然とさせています。


   第二の大周期 (紀元前1万8489年 ― 1万3364年)

   人間は進化の歴史における偉大で困難な飛躍を遂げました。
   この時期は、人間の脳のイメージ貯蔵庫である視床下部に多くの深い記憶を残しています。さそり座の時代(紀元前1万7280年から1万5120年)は太陽系が「銀河の夜」を旅していた時期で、偉大なる空の神々が地球に降りてきました。

   当時、あなた方は氏族集団で暮らし、メンヒル(柱状の巨石)を使った世界的な軌道システムによって、かなりの遠距離を移動していました。生活の糧として家畜の大群を放牧しながら、暖かい季節は海や川や湖の近くで草、木の実、魚などの恵みを享受しました。世界は温暖化しつつあり、すべてが美しく輝いていました。

   地球にやってきた偉大なる神々は、あなた方にとってはまったく未知の存在でしたが、彼らのほうは人間を知っているように感じられました。偉大な力で地球を利用した空の神々(アヌンナキ)は、人間の内面に生まれ始めた「自分たちは動物と違う」という感覚のひな型になっています。神々は彼らの故郷について、さまざまな物語を伝えました。あなた方には理解できませんでしたが、はるか遠くから旅してきたことだけはわかり、やがて北方の氷原の上空にある伝説の源へ帰って行くのだと結論づけました。

   そして或る日、神々が本当に去ってしまうと、毎年春が来て太陽の輝きが増すたびに、あなた方は北の空をながめて帰還を待ち、彼らの肖像を岩に彫るようになりました。神々は去る直前に、巨大な岩の複合建造物や位置標識の作り方を教えていったので、それによって人間は太陽の旅の終わる位置や、天空における太陽の位置的バランスを知るようになりました。でも、7世代後の子孫たちは、空からきた神々がそれらの神殿を造ったと考えたのです。

   神々は去る前に、月の周期を人間に理解させたいと思いました。
   月があなた方の日々の行動を左右しているのが、あなた方にわかったからです。彼ら神々はシャーマンたち(氏族のメンバーで人間とプレアデス人の混血種の者)に相談すると、シャーマンたちは喜んで人間の感情について教えました。神々はあなた方の感情の豊かさに驚嘆し、シャーマンのほうでは、神々(ニビル人)がそれを知らなかったことに衝撃を受けました。

   その瞬間、同じ状況でも、他人が自分と同じように感じているとはかぎらないという認識が生まれ、個別性という観念が出てきたのです。その経験から、あなた方は子供たちを観察し始め、各自のユニークさを知って驚くとともに、いったいその違いはどこから来るのだろうと考えました。いっぽう、神々も感情について学び始めました。

   神々は月食が起きる時期や、月が昇ったり沈んだりする方角を示すストーン・サークルによって、その周期をたどって行く方法を教えました。人々が月に同調し始めると、シャーマンたちはストーン・サークルを使って「夢時間」に旅し、植物、昆虫、動物、岩のあいだで交わされる交信について知恵を集め、それらの波動が月といかに共鳴しているかを教えました。

   当時、シャーマンと神々は共同ではたらいていましたが、神々は時々立ち寄るだけで、氏族の系譜はプレアデスのシャーマン、つまり生まれながらにプレアデスのライトボディー「カー」を持つ先住民によって守られていました。シャーマンはキノコを持ってストーン・サークルに入り、聖なる植物の精霊とともに旅する方法を教えました。そうした植物の精霊は、地球上の特別な場所について教えてくれました。どの谷も山も川も神聖でした。あなた方は、そのすべてが発するエネルギーのきらめきに、自分の名前もすぐには思い出せないほどに驚愕したものです。

    再び氷原がやってくる前に、あなた方は地球のエネルギーについてシャーマンから多くを学びました。彼らはさまざまな動物から学ぶことや、自分の能力と本能的知恵を拡大し、マスターすることを教えました。動物はそれぞれ人間の一側面を表わしています。目はワシ、家はカメ、ハートはクマ、耳はキツネというように。この時期が終わるころには、あなた方は自分自身を客観的に知り、場所ごとの微妙な差異を感じとり、植物種や動物種のユニークな性質に対する鋭い目を育て、シャーマンを尊ぶようになっていました。

   そこでわたしツォルキンは、紀元前1万3200年に時のコードをシャーマンたちに明かしました。そして語り部として選ばれた彼らは、大いなる時の物語を記憶してそらんじ、地球における人類進化の偉大な物語を記録するとともに、水晶と丸い花崗岩にそのコードを埋め込みました。わたしは紀元前1万800年に獅子座の時代が始まると、地球はフォトン・ベルトに移行すると教えました。

   彼らは丸い花崗岩を地表のあらゆる場所に配置し、水晶は各地のメディスン・ケーブと呼ばれる洞窟の奥深く、澄み切った水底に沈めました。それらの石は今も存在し、各氏族の原初の物語を記憶しています。どの世代にも、この知恵を内なる脳に宿したシャーマンが生まれるはずであり、隠された石にも同じ記憶が保たれています。

   いっぽう、惑星ニビルのアヌンナキであると正体を明かした空の神々は、地球の記録をニビルのコンピューターに貯蔵していました。彼らの記録は4次元のものですが、シャーマンの保持する地球のコードは、プレアデスのライトボディを通じて注入されているので5次元です。

   神々(ニビル人)は紀元前1万4200年に地球を去る前に、湿地や沼で両生類、昆虫、爬虫類、鳥たちとともに太鼓をたたいたり、ガラガラ音をたてて、銀河の音を聴く方法を教えていきました。この新しい教えは、シャーマンにとって非常に難題でした。なぜならこれは、さまざまな星とつながる作業であり、あなた方はみな、プレアデス以外にも地球に影響を及ぼしている恒星があることを認識させられたからです。

   アヌンナキの神々がどこか空の彼方に行ってしまうと、あなた方は輝く姿を見送ったあと、彼らの帰還を願って憑かれたように空を眺めました。彼らの世界の位置を知るために、夜空を動物でいっぱいの川に見立てて地図を描き、彗星や小惑星が空に見えるたび、あの神々に違いない考えました。つまりそのようにして、あなた方は今という現在にいられなくなってきたのです。



     book 「プレアデス-銀河の夜明け」 バーバラ・ハンド・クロウ著 太陽出版

                           抜粋 
                






アヌンナキのローマカトリック教会

   サティアです。
 もしも私たちの見ている三次元のありさまがあなた方の目に見えたなら、ポップコーンがはじけるようにフォトンがみるみる増え、密集していく様子に驚かされるでしょう。はじけるコーンは、われわれが読んでいるそれぞれの人間たちの人生です。あなた方の体に保たれていた陽電子が解放され、対応する双子の電子と衝突するにつれて、カルマの浄化が加速しています。今は過去のどの時期にもまして、「思考が肉体の状態を制御している」という認識が重要です。

   人間が情熱と好奇心を燃え立たせるほど、それに比例して、こちらもあなた方につながりやすくなります。私たちプレアデス人は人間の心と恋愛をしており、あなたがたが何かに魅了されると、人間の振動数はずっと早くなります。それは私たちが注意を引いたわけですが、この情熱的な探求によってのみ、あなた方はこの9つの次元と同調しつつ、自分の中心に留まることができます。

   たとえば今、大勢の人間が大ピラミッドの地下にあるはずの秘密の部屋を探しています。あなた方はこの時代のうちにその謎が解明されるであろうと感じています。しかし、秘教的文書を調べてみてわかることは、すでに無数の人々が同じ道をたどりながら解明できなかったという事実なのです。時は、今です。もう答えを見つけた人もいます。ピラミッド内の部屋がどれも空っぽなのは、失われていたフォトンの片割れを宇宙の隅々から引き寄せ、双子を再結合させるために存在する部屋だからです。スフィンクスはただそこに座り、太陽のもとで永遠に微笑むだけでしょう。つまり、すべては「知覚」の問題なのです。


   アヌビスです。
   わたしアヌビスは、いま起きていることを正確に伝えるためにやって来ました。
   キリストが歴史上のゼロ時点に出現したのは、人類を魚座の時代における最高の波動、つまりエンパシー(共感)へと進化させるためでした。共感は人間の心を開き、霊的なアクセスを可能にします。あなた方はみな、水瓶座の時代の間に9次元的人間になっていきますが、キリストはその見本としてやってきたのです。

   彼は地球にかかわる深い魂の系譜を持つ存在です。
   彼はマグダラのマリアという女神によって自分の血統を伝えました。彼は女神イシスを祭ったエルサレムの中央神殿の巫女である彼女と結婚することにより、イシスを通じて断ち切られていた男性性を回復したのです。キリストが自分の星のコードをマグダラのマリアの肉体に植え付けると、精霊の子として生まれたホルスとは違い、この二人のあいだにはサ・ラーという娘が生まれ、これまで百代にもわたる子孫を作っています。

   キリストは人間すべての体内のDNAに生きており、今もあなた方を世界の主権者としています。彼の再臨はないでしょう。聖書の黙示録にあるような、14万4000人以外は死に絶えるというようなこともありません。なぜなら、500年前にマヤ人があなた方の大量殺戮の波動を吸収したからです。彼らはまるでバクテリアを扱うように、みずからの体内でそれを処理したのです。

   ニビル人の世界統制チームが植物への嗜好(しこう)、耽溺(たんでき)を生じさせて(大麻などの植物のこと)この知識から注意をそらしたので、あなた方は植物の力や葡萄に込められた太陽の力を忘れてしまいました。地球上にもともと否定的なものが存在するという考えを受け入れたときから、人間は自分の現実における物質の使い方に注意する能力を失ってしまいました。それにともなって、発酵させた植物やキノコ類、スパイス、タバコなど、エーテル界をもっとも強力に活性化させる植物とのつながりも失われてしまいました。「聖なる煙」は空中の精霊を見えるようにしてくれるものなのです。

   すでに3760年のあいだ、人間の形態に転生していたニビルのアヌンナキは、ゼロ時点において地球を乗っ取る計画をたてました。そのとき時間は停止し、彼らの暦にもとづく新しい時間が始まるはずだったのです。これは地球がかつて体験したなかで、最大の地球乗っ取り事件なのです。その後2000年の活性化をへて人間の血の変容が始まり、いまハートが集合的に開かれるときを迎えています。

   わたしアヌビスは、1972年にシリウスの光の拡大をもたらし、各地のパワー・ヴォルテックスに結びつけました。そしていま、プレアデスの波動があなた方のハートを活気づかせています。これはローマ人の期待した状況ではなかったのです。彼らはニビルの到来を待ち望んでいました。そのときこそ自分たちが選民になれると信じていたからです。

   彼らの反逆者に対処するには道具を盗むしかありません。
   そこで聖体拝領はまんまとローマカトリック教会に取り込まれ、魚座の時代における彼らの主要な儀式になったのでした。バチカンは世界を改宗させていくための燃料として聖体拝領を利用しました。

   彼らは情報を操作するために、まずマグダラのマリアの記録を抹消しました。
   その後、カタリ派を虐殺したのち、司祭はすべて独身と定めたのは、それによってキリストも独身だったと人々が信じるように仕向けるためででした。

   そうすれば彼の血統が発見される可能性は排除され、たとえDNAが存続してもそれを本物と信じる者はいなくなるからです。バチカンは聖体拝領を自分たちの中心的秘跡とし、それを利用してカトリック信者を操作、支配することで、完全にキリストから盗みおおせたと考えたのです。

   シリウスに属するわたしアヌビスは、地球上の各聖地から星々に向けて聖なる幾何学を送り出しました。これが土の領域に絶えず力を与え、彼らの「網」の影響力を弱めることになりました。プレアデス人もその機会をともに利用して、人々を癒してハートを開かせました。この作用が西暦1100年まで実に激しく展開し、ヒルデガルト・フォン・ビンゲンという名のまったく多次元的な女性が、中世の世界全体に錬金術を放出する結果を準備しました。

   これほど花開いた魚座的な情熱に対して、バチカンは封じ込めの方策をとり、実に深刻な「網」の締め付けが始まりました。人類がこれからの時代を乗り切れるか心配ならば、ヒルデガルトのCDが「ベストセラーに入っている」ことに注目するといいでしょう。根深いカトリック教会のコードを持つ者は、それを追求するべきです! ヒルデガルトのヴィジョン音楽を聴き、彼女の言葉を読みなさい。

   バチカンは、1208年にフランスのモンセギュールでカタリ派を虐殺し、ついで1233年にはドミニコ修道会が異端審問を始めました。そして地球上でもとりわけ土の力が強い地域で、あなた方の血を流しました。愚かな異教徒征伐戦において、錬金術によるキリストの「化体」を盗んだことにおいて、アヌンナキのローマカトリック教会は自らメルトダウン(炉心溶融)を招いてしまった! 

   
この興味深い混乱状態のすべてが、魚座時代において地球を変換させるために必要な、大いなる共感を地球全体に誘発していました。あなた方人間はやがて、何ものをも殺すことのできない植物的な民になるでしょう。水瓶座の時代が成熟すれば、これらのことがもっと理解できるようになるはずです。しかし水瓶座の時代は冷たくて、底の浅い時代になるかもしれません。深い感情を尊重しない形態が始まるかもしれません。

   覚えておいてほしいことは、今まであなた方はみな、アヌンナキに刺激され続けていたということもありますが、あなた方は感情を行動に移すことを選択していたのです。なぜなら魚座の時代は常に深い二元性を帯びているからです。魚座は、男性的な力が活性化される牡羊座の時代から、地球上の肉体における多次元的人間を生む水瓶座の時代へと、エネルギーを移行させる変通星座なのです。

   魚座の波動の高い側面は、やさしさと思いやりなので、その時代はハートを開かせる時代でした。そしてもちろんローマ帝国は、世界を乗っ取る計画を立てた時、そのような新しい意識の到来を予期することはできなかったのです。今日のあなた方の世界も、水瓶座の時代のエネルギーを予期してはいませんが、それでも歳差運動によって自動的に変化が起きてくるでしょう。

   モーゼの律法は、「ニビルの神殿で救世主が誕生する」、と約束していました。
   だから未だに彼らは待っているのかもしれません。



      book 「プレアデス-銀河の夜明け」  バーバラ・ハンド・クロウ著 太陽出版

                            抜粋











  

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