« 2010年12月 | トップページ | 2011年2月 »

問題を抱えるとき、痛みが生じる

 あなたは自分の身体を気遣う必要があります。
   身体は力の貯蔵庫です。しかしあなたの信念や思い込みが、しばしばその力の放出をせき止めています。信念は融通のきかないプログラムで、細胞の働きにも影響を及ぼします。あなたはまだその真の価値を認識していませんが、あなたの身体は、自己治癒と自己修復の機能を持ったきわめて優れたシステムで、それは有機体の奇跡ともいうべきものです。あなたの細胞や器官や血液や骨は、それぞれの自発的な知性と、互いの快適な協調性とともに機能しています。集合的にも個別的にも、細胞はあなたの身体をどうやって維持すればよいかを知っています。

   問題が生じた場合には、あなたの身体がそれを教えてくれます。
   あらゆる病気や、病気に伴う苦しさや痛みには必ず目的があります。あなたの信念は身体に反映しているということを忘れないでください。自己憐憫、疑心暗鬼、不安などの感覚は、絶望や無力感に満ちた合図ばかりを細胞に送りつけます。すると細胞は順を追って足並みをそろえ、その指令に従うことになります。

   一方、あなたが自分を信頼するという選択を決断した場合、素粒子レベルにおいて意識操作のコードが選択されます。これはあなたの新しいバージョンを生み出すパターンを保有したコードです。自分を信頼する道を選ぶと、自己の力を自分のものにすることによって、繁栄を伴う人生の実現が促進されます。

   あなたには自分の人生に対する責任があります。
   寛容、愛、尊敬、共有、思いやり、親切、誠実、感謝、そして赦しといった感覚は、健全な人格を形成するだけでなく、心の平穏をもたらしてくれます。自分自身を信頼しようと勇気を出して決断すると、新しい自由があなたを待っています。あらゆる現実において、安全と誠実と尊敬の念に満ちた気持ちのよい体験ができるかどうかは、すべてあなたにかかってきます。人生を高める信念を受け入れると、あなたの身体からそれとはっきり分る活力がにじみ出てきます。なぜならあなた自身が最大出力値に接続されたからです。豊かな精神状態は宇宙が放出する活発なエネルギーの受容力を高めます。

   出来事や体験はどんな場合も「再解釈」が可能です。
   それらは幾層もの意味深長な「合意」からなっているからです。異なる視点から見ることで、人生の山や谷がまったく新しい目的や意味を帯びてきます。自分と自分の身体との関係を癒そうとするなら、その機会はいくらでもあります。身体の発するメッセージ、とりわけ腹部の脳から伝えられる「虫の知らせ」に十分な注意を傾け、それに応えるだけでも多くを学ぶことができます。直感のひらめきは「宇宙知性」とのつながりが表出したもので、時空を超越しています。どうか自分のことを信頼し、自分の超越した直観に従ってください。あなたの身体があなたに逆らうことはありません。

   しかし自分の身体を見くびったり、自分の価値を貶(おとし)めたり、あなたのほうが身体に逆らうようなことをすれば、身体はあなたのそうした強力な指令に応じることになります。ある特定の信念が強い感情を伴っていると、中継された指令が緊迫感を伝えてしまうため、実現化が早まります。「時間がない」という思い込みは、ストレスに満ちた人生を引き起こします。

   時間に関わる指令が強力で支配的なメッセージとして身体に伝えられた場合、心臓麻痺や心不全が起きる可能性があります。失恋などのひどい悲しみの感覚への固執も同じくらい有害です。心臓は身体の時計です。その鼓動のひとつひとつが宇宙に同調し、さらに「母の子宮」すなわち「銀河の中心」に調和したリズムを刻んでいるのです。

   人類の身体の衰弱は、いわゆる先進国の人々を中心に危機的状況に陥っていますが、これは人生の喜びや充実感が人々から失われていることの切実な申し立てに違いありません。人類は自分自身の責任をとることに対する怖れを、集合的無意識レベルで育んできました。そうした信念が体内の力を直接妨害してきたのです。救い主がいつか自分を救ってくれるとか、あるいは自分の罪には最後の審判や罰が下るというような信仰は、あなたに備わっている人生を癒す偉大な力を否定したり、過小評価することにしか役立ちません。

   あなた方の世界は、痛みや苦しみを意識した信念であふれています。
   そうした事実を見たり聞いたりすることが、信念の正しさを裏付けていると考えられていますが、しかし実際は、痛みや苦しみが生じる可能性に強く焦点が合わされることによって、意識が実現化しているのです。人生に対する苦々しさや怒り、あるいは怪我や死のトラウマといったに解決の問題は、別の転生から持ち越され、身体の不可解な痛みや慢性的なうずきとして頻繁に現われてきます。あなたの遺伝子には、あなたのさまざまな転生と遺伝的血統にまつわる記憶が刻み込まれています。

   痛みや苦しみを予期すると、体内にそれを回避しようとするパターンが生じます。
   そして特定の出来事や状況が自動的、無意識的に検閲され、分類されて、見えない自己防衛のプロセスを通してフィルターにかけられます。そのプロセスはときとしてどんな犠牲を払ってでも、苦痛を伴う出会いを避けようとします。苦痛は敵となり、極端な場合には、いかなる出来事や状況も疑いの対象になります。こうした回避を続けていると、ついには身体が活動を抑制し始め、正常な身体の知性を超えてしまいます。

   そしてさらに、細胞レベルのコミュニケーションの場に頑固な障害物を作り出してしまいます。それが、遅かれ早かれ病気であったり、具合のよくない部分として体験されることになります。つまり、具合のよくない部分というのは、苦痛をともなう信念と感情の問題が生じている場所を知らせていると言えるのです。

    あなた方の細胞は絶えず入れ替わっているのですが、人は通常そうしたことに思いをめぐらすことすらしません。活力あふれる新生細胞たちは、あなた方の信念や指令を忠実に遂行しています。しかしたとえ細胞自体は新しくなっても、あなたが変わり映えのしないいつもの指令を与えていれば、それまでと同じあなたをずっと複製していくことになります。あなたの細胞、分子、原子、ならびに素粒子はすべて知性を持ち、相互にコミュニケーションを交わしながら、あなたからの入力情報に応じる仕事に集合体として携わっています。

   あなたはこれまでつちかってきた気づきの度合いに応じて、自分の人生の目的を最適に表現できる意識のコード、あるいは情報伝達の符号体系を選びます。信念のぬしである創造者としてどうか私たちの疑問を考えてみてください。あなたは隠れた葛藤を理由に、あなたの身体の生物学的側面を敵にまわして宣戦布告の指令を下しますか?

   あなたの身体は、あなた自身とあなたの血族である祖先たちの体験すべてを貯蔵しています。その貯蔵庫には、現世やそれを超えたところにある喜びや苦しみやトラウマが収納されています。すべてのものは遺伝子に蓄えられているので、敢然と自分の内部に分け入ってこの知識にアクセスするには、静止と静寂のすべを学ぶ必要があります。自分以外の何ものかによってもたらされたと信じている、いろいろな段階の未解決の痛みや苦痛、理解されることなくこれまで一度も処理や統合がされなかったトラウマ、あなたはそうしたものを抱えているのです。

   暴行や性暴力を受けた体験は精神を傷つけ、まるでレコード針が盤面の同じ溝をたどって古い歌の同じ歌詞を繰り返すように、同じ体験を何度も再生します。それはあなたがより拡大したビジョンを創り出し、それまでとは違う道筋を選択するまで続きます。あなたが自分の姿勢を説明するとき、「いつでも」「決して」「永遠に」などの言葉を使いたがるのは、他の転生からの言語的な持ち越しである可能性があります。大きなトラウマ的な出来事は「未完了のことがら」を生み出します。それらが身体から解放されるためには、より大きな視点においての解釈がされなければなりません。

   癒しのためには、過去の合意を再検討して変更することができます。
   「癒し」は「交渉」であり、「交渉」は接して「感じる」ことであり、接して「感じる」ことは、「癒し」です。霊的な視点から見ると、あなたは宇宙と次のような「合意」をとりつければよいのです。「この未解決の問題が調和とともに解決するように、私はあなた方とともに癒しに挑みます」と。

  
   あなたには自分の望むことをする自由意志があります。
   その際の私たちの忠告は、「害を為してはならない」ということです。あなたの為すことは、いかなることであっても必ずあなたに返ってくるからです。自分自身や他人に害をもたらすと、自分を因果応報のサイクルに閉じ込めることになります。あなたは自由意志を実践したり、違った結果を得るために選択を変えてみたりして、似通ったシナリオを演じています。自由意志について確実に学ぶ唯一の方法は、自分の創り出したものが自分に返ってくるのを体験することです。この理由のゆえに、宇宙は、万物は優しく寛大で、互いにつながり合い、情け深いのです。


             「アセンションの時代」バーバラ・マーシニアック著 
                         風雲舎刊  

                         抜粋したもの





                               

すべての病気の根底に潜む意味

病気のメッセージ
   あなたが自分の身体を怖れるようになってしまった原因は、身体というものははっきりした理由もなく壊れたり衰えたりするものだ、と教えられてきたからかもしれません。身体などどうなるか予想ができず、頼りにならないし当てにならないものだと言われてきたからかもしれません。こうした考えは制限をもたらす信念のいい例で、体内の生命力エネルギーの流れを制限するものです。どんな病気も、その人の人生に対する感情的な反応についての、身体のある部分から部分への建設的なメッセージを伝える役割を果たしています。

   身体のうちなるメッセージを理解するためには、生来的に「身体に備わっている知性」を尊重する必要があります。あなたが自分を癒すための思考や感情の力を否定すると、不健康という体験をしなければならない理由も意味も失われてしまいます。あなたが常に元気で生き生きと存在できる力を擁護し、身体が伝えようとしているメッセージの発見を積極的に助けてくれる進歩的な医療の専門家たちもいます。

   現在の自分の状態を超えて健康で幸福な理想的状態を創り出そうとするのであれば、それに必要な変化を引き起こすために、より良い人生を生きようとする意志を明らかにする必要があります。自分がどうやって現実を創り出すかについての新しい解釈に気づくために、あなたは今ここにいるのであり、それは、あなたを型にはめている居心地の悪い体内のプログラムを無効にすることでもあります。

   自分の不安や心配をきちんと認識して、それをあなたのエネルギー場から意図的に解き放ってください。制限的な信念や姿勢は人生の質を低下させます。未知なるものへの怖れの感情を、「自分はいつも安全である」という肯定的自己暗示に置き代えることができます。自分が何を創り出したいのか、ちょうどスーパーマーケットへ行く時に買い物リストを作るように、自信を持って書き出してみてください。

   人生はとてつもなく大きな学びの体験です。進んで意志の力を発揮し、使い古した習慣や思考パターンを手放していかなければなりません。そのためには、あなたを消耗させエネルギーを枯渇させる活動に終止符を打つ必要があります。あなた自身が自分に対して妨害工作や手抜きをしているのに気づいたときには、その驚くべき新事実を面白がってください。そして物質界におけるエネルギーの利用法を覚えるというのが、自分が今ここに居る主要な理由の一つであることを再確認してください。

   望む結果を得るのに必要な変化を起こすのは、自分の責任であることを認めなければなりません。社会的な権威があなたの身体の機能不全を分類し、「魔法の丸薬」で治してくれるという思い込みは大きな失望をもたらすだけです。どんな特効薬も達者で長生きするための答えにはなりません。感情にもとづく知性と、栄養についての気づきによって得られる自信のほうがはるかに素晴らしい効果を上げてくれます。

   もしあなたが自分の身体や人生を癒してくれる「魔法の丸薬」を本気で探しているのであれば、それはあなたの思考の中にあります。病気というのは、流れを妨害されたり遮断された「感情のエネルギー」が、思考によって集中的に寄せ集められた結果、物質的に顕在化したものであるといえます。言い換えれば、「感情や感覚」が表現されないままになっていると、その妨害されたエネルギーが不適切な活動を引き起こし、それがいつかは好ましくない健康状態として現われるのです。

   症状の深刻さのいかんを問わず、すべての病気の根底には必ず無視できない意味があります。というのは、身体はあなたの内的姿勢を表わす生物学的なフィードバックシステムだからです。エネルギーを上手に利用することには、「感情と自分」との関係をうまく扱うことが含まれます。つまり健康に問題が生じた場合、その目的を見つけるためには、「感情」を念入りに見ていくことが重要です。

   不健康な状態というのは、理由もなく舞い込むわけではありません。自分の健康に関して、従来の医学的分類や区分を安易に容認していると、それは身体の自己治癒のプロセスを制限することになります。身体はあなたの内なる感覚や指令に応じているだけなのです。そのことに気づくことなく、「何の前触れもなくいきなり、運悪く何かに罹ってしまったらしい」などと思っているうちは、あなたの「身体の知性」の力や目的を否定していることになります。

    自分の身体をどこまで本当にわかっているか、ということについての最高の権威はあなた自身に他なりません。なぜならあなたこそが身体という舞台を仕切る監督であり、どんなものであっても、あなたが自分の意図や信念を通して命じており、実現化させているからです。あなたの指令の多くは、非常に意図的に選択されています。あなたの出したさまざまな指令の多くは、潜在意識や無意識に隠れた状態でしまいこまれています。そこはいわば一族の家庭菜園のようなところで、古びた玉葱やジャガイモのような観念が何の異議をとなえられることなく黙々と守られてきています。

   幾世代にもわたって一族に同種の病気が発生することがあります。それは一族に課された制限に対して否定的な姿勢をとり続けることで、その制限を代々伝えてきた結果なのです。「母はあの病気になったからきっと自分もなるだろう」と考えることは、他の人が抱える問題や制限を、自分のものとして引き受けてしまう姿勢の現われです。あなたのDNAはたくさんの潜在的パターンを保有しています。あなたはその中から受け継ぐべき観念を賢く選ばなければなりません。、

   認識力は観察することから生まれます。
   あなたは一族が遺してきた混迷を超越しなければなりません。そこにある制限的な観念の目的を理解することで、そこよりももっと広く、発展性のある体験を創り出していかねばなりません。ひとたび物事の真髄を見通すことができれば、苦痛や分離を作りだすパターンをあなたのエネルギー場から解放することができます。


          book  「アセンションの時代」 バーバラ・マーシニアック著
                         風雲舎刊

                        抜粋したもの



    ************************************************************

人間は肉体以上の存在である

健康についての真実  
   エネルギーを思い通り動かすための学びのプロセスは、あらゆる存在の場において絶えず展開されています。あなた方の宇宙の領域においても、人類が世界規模の精神的変容と懸命に取り組んでいます。それは人類が遺伝子プールに大量に蓄積してきた、苦痛や分離に関する怖れのエネルギーパターンを取り払おうとするものです。

   人類の立場からすれば、この変容にもっとも効果的に参画するためには、あなたは完全に自分の身体の中に居なければなりません。「この時代」を通じて、宇宙エネルギーに身体をさらすことによって、あなたのDNAが高度に変化する利益が得られるからです。それは人類の精神に深く根ざしている、膨大な量の低い波動エネルギーが浄化されることを意味します。

   あなたはエネルギー的存在であり、あなたの思考や感情が、あなたの出会う世界を創り出しているということです。「あなたにつながるすべての存在」の心身と魂を癒そうという合意が、たくさんの現実の中で成立しています。大いなる変容はあなたの細胞の基底部でも起きつつあります。あなたの身体は、宇宙の巨大な配列が生み出すエネルギーの影響を素粒子レベルで多大に受けており、そのエネルギーは情報を伝えて新たなレベルでの気づきを押し進めるよう意図されています。

   それによってあなたは、閉じ込められていた超自然的エネルギーや感情エネルギーを、自分のDNAコードから解き放つことができます。そしてその代わりとして、今まさに解明を必要としている問題を人生に引き入れることになります。この問題はあなたのために物質界で顕在化します。そしてこの偉大な意識の変容が、時間のラインに沿って起きると、あなたの身体はあらゆるレベルのヒーリングの舞台になります。

   人間の人体は、現在の医学ではまだ認められていない方法で機能しています。
   いうなれば、あなた方は実際よりも低く見積もられているのであり、それで納得させられてもいるわけです。あなた方は三次元的現実で身体とともに生きていますが、人体のそれぞれのバージョンはひじょうに優秀なコード読み取り機であるといえます。あなた方は身体だけの存在ではなく、はるかにそれ以上の存在です。エネルギーの加速がもたらす重圧は、あなた方の意識に、身体レベル、思考レベル、感情レベル、超自然レベル、霊的レベル、宇宙レベルで影響を与えています。

   あなたが体験できるさまざまなレベルの中でも、感情はあなたの心の安らぎに非常に強いインパクトを与えるものです。あなたをあなたという特別な存在にしているのは感情にほかなりません。そして感情と脳と身体との間は、最短距離でリンクされています。目覚めた人にとって、活力みなぎる健康的な状態は自らの力の現われですが、身体的精神的幸福を手に入れてそれを維持するには、感情レベルでの幸福と心の平穏がもっとも重要な要素になります。

   感情レベルの安心感が波動の形で脳に伝えられると、脳は身体のあらゆる部分にポジティブ(前向き・肯定的)なメッセージを送り、「体内薬局方」から的確な化合物の分泌を引き出して、免疫システムを強化します。感情のバランスがよいと、肉体という容れものが細かく調整され、別のレベルとつながる体験が理解できるようになります。

      あなたの身体は、思考や感情の影響や結果について、忠実にフィードバックします。健康とは精神の状態をいいます。「人生は固有の意味で満たされており、あらゆるできごとにはもっともな理由があるという認識」は、個人レベルの力がうまく使われていることを意味します。健康は幸福であり財産です。充分に強化された免疫システムは好ましい健康状態の鍵となります。そして強靭(きょうじん)な免疫システムを築くための簡単な秘訣は、あなたの喜びにあります。人類の意識の変容は、健康といやしに対する 個人レベルでの責任をあなたに引き受けるよう求めています。なぜなら最終的に、あなたの身体と人生の責任を引き受けるのは、他の誰でもなくあなただからです。

      自分の身体に対する心からの愛の感覚と感謝の気持ちは、生命維持に欠かすことの出来ないポジティブなメッセージを身体のあらゆる部分に伝え、非常に良い健康状態を作り出します。しかし、不運や絶望、孤独や否定、憤怒や敵意、嫉妬や貪欲、そして怖れといった感情は、否定的なメッセージを伝えてしまうために、身体機能に不調和を引き起こしてしまいます。否定的な姿勢は否定的な結果を生み出します。怒りや憎しみは、身体に流れ込む生命力エネルギーをせき止めてしまう、もっとも有害な感情です。人生の体験を創造することに対してすべての責任を受け入れると決意すると、力を自分のものにすることができて思考は明晰になり、身体は活力に満ちた状態に向かいます。

   それでは少し時間を取って心を落ち着かせてください。
   そして深く周期的な呼吸をしばらく続けてから、次のような重要な問いについて考えてみてください。

   世界は怖れに支配された危険な場所でしょうか?  
   それとも精神的な力を呼び起こし、制限の限界を超えるチャンスがいくらでもある大いなる体験の場なのでしょうか?

   あなたの基本的な人生観は、あなたの土台をなす信念に基づいています。
   信念はあなたの体験の形を示してくれますが、それはあなたの願いを、電磁気によって宇宙に刻印することで行なわれます。あなたの信念や思い込みはすべて、あなたの健康に強力なインパクトを与えます。あなたが自分自身ついて、また世の中全般についてどう思っているかが、あなたの身体の機能や作動システムに直接影響するからです。あなたの感情が常に、あなたの信念に結びついていることを忘れないでください。

   あなたがどう感じるかは、あなたが信じていることの結果なのです。 
   不運や絶望の思考パターンを送り出すにせよ、活力のみなぎる健康状態を望む思考パターンを送り出すにせよ、あなたの身体はもっとも深い部分から発せられる指示に従います。あなたには自分の身体に対する責任があります。あなたの健康状態は、あなたの内面にある思考や感覚や感情の世界が直接映し出されたものなのです。


   身体の本質についての制限的な観念は、どこからきたのでしょうか? 
   そうした考えの大半は、非常に幼いうちに身についたものです。子宮にいる赤ちゃんは、精子と卵子を提供した両親と素晴らしい超自然的関係にあります。何世代にもわたる一族の行動様式が血液の中に記憶されており、産まれる前の赤ちゃんは自分の両親のそれぞれの信念や姿勢についてよく知っています。

   幼い子供は自分を取り巻く物質的、観念的、精神的環境から入ってくる情報を試したり、手本にしたり、真似したりしながら思考を発達させます。ですから身体の健康を自分で管理することはとうてい無理だという感覚や教えを受けた場合、早くから植えつけられた運命の種子が根を張り、疑いと絶望という信念に成長してしまいます。そして結局、健康体を創りだす内側の力から自分を切り離すことになってしまうのです。

   医療科学の分野では「暗示力」はよく知られていますが、それの否定的事例は至るところで見られます。太陽や自然は有害なので身を守れといった不吉で執拗な警告、毒性科学物質のカクテルであるワクチン摂取の必要性、さらに、深刻な不安をあおる毎年のインフルエンザ流行の予測などです。病気はいまや巨大なビジネスになっています。

   飛び交う情報に次から次へと感化されるのを考え直してください。
   高々と打ち上げられた情報というボールを一生懸命キャッチするのをやめることです。あまりにも多くの人が病気や死に怯えて、怖れのビジネスを支えています。なぜなら人々は長きにわたり、自分の思考と身体のつながりを否定することを教えられてきたからです。

   病気の経過や回復」の見通しについて医療側の意見を、人々はただ漫然と異論をはさむことなく受け入れています。こうした態度はあなたの土台をなすさまざまな信念に起因していますが、つまるところ、自分が無力であるという強固な根本的信念に行き着きます。それは例えば次のように表現されます。

   「自分はとても医療の権威に意見する立場にない。
   自分に何がわかるというのだ。
   現代医学はすべてを知っている。
   何が起きるかわかったものではないから、生命保険に入っておかなければ。
   自分には自分の身体をコントロールする力はない」

   ほとんど役立たずで出費ばかりかさむ健康保険システムは、こうした思い込みに支えられています。健康な身体を作り出すことに対する人々の無力感は、身体的および精神的資源としての自分のエネルギーを管理する能力の貧しさに帰着します。不健康というのは内部における戦いで、部分的には思考レベルと感情レベルでの成長が止まると病気になります。

   そうすると宇宙レベルや霊的レベルとのつながりやエネルギーの利用も閉ざされてしまいます。自分の身体の治療や健康管理を誰か他の人にやってもらおうという願望が、さまざまな健康問題に関与する厄介な官僚制度を作り上げたのです。そしてそれらの問題や心配事は、巧妙に考案され条件付けされた「怖れ」に基づいています。

    この転換と変容の時代を豊かに生きていくには、活力みなぎる健康体を保つという信念をしっかり持ち、それを作り出す能力の責任を受け入れることです。全般的に、現代医療の目的が治癒にあるのではないということを、多くの人が気付き始めています。高価な毒物や薬剤を利用する治療のほうが、身体や精神のアンバランスの原因や目的を解明することよりもお金になるからです。

   病気のあらゆる症状を薬で抑えてみても、それは単に、否定的な思考や絶望感や無力感などを一時的にごまかすことにしかなりません。問題の根本はそこにあります。感情レベルの未解決のトラウマこそが、病気の本質的な問題なのです。意志薄弱であったり、自分や他人を偽った生き方をしていると、体も衰弱するのです。深刻な病の蔓延や大流行は、前世紀において人類の大部分が、身体に関する制限的な観念を受け入れてきたことが直接的な原因で起きているのです。

    完全に公平な立場から、こう自問してみてください。
 
    「私の自己像をあれこれ操作して、本当に得しているのは誰なのか」と。


          プレアデスの智慧
          book「アセンションの時代」 バーバラ・マーシニアック著 風雲舎

                         抜粋したもの


チャンスは時に損失や敗北の姿でやってくる

   狂ってしまったように見える世界の只中にあって、自分自身を信頼して生きる、これこそがもっとも重要で必要なことである。あなた方の進化の現段階で必要なことは、本当の情報と、操作された世論との違いを区別することである。識別力は、賢明な選択が出来る能力のことをいう。あなた方の自らの感情や体の感覚というものは、あなた方に本来備わっている生まれつきの生得的なアンテナであることを認識してほしい。どんな状況においても、それを識別し評価をくだすのはあなたの信念である。自分がどのような体験に応じる用意があるかについて明確な意図を持ち、他の人がその人なりの好きな道を選ぶことに対しても許しと寛容を持てるようであってほしい。

   あなたには、なんとなくそわそわした落ち着かない気分に従って好きなことをする自由意志がある。しかしそうした感覚は、エネルギーの攪拌を示していることを覚えておくべきだろう。怖れや制限につながる信念は、自分がそれらを自分の現実に与えているものです。そのような感覚には、あなたが執着していたり慣れっこになっていたり、あるいはそのように信じ込むようにあなたに催眠をかけていたりするものがある。あなたはそれらをただ手放すだけで、古い考えや思い込みから注意をそらすことができます。そうした信念は風にさらわれた風せんのように、あなたの手もとから去っていきます。

   あなたは自分が何を望んでいるのか知らなければならない。
   信念とは、あなたが庭に植えた好きな植物に似ている。たとえあなたがよく世話をする優れた園芸家であっても、核となる信念の深い根をありのままに見るためには、内なる感覚を開く必要がある。集合意識や社会的観念の中には、あなたの視線を決まった特定の領域にだけ集中させた状態にとどめて、あなたに見えるものを制限してしまうものがある。しかしその間も、ここ以外の現実はあなたの周囲で絶え間なく活動しているのだ。

   どうか自分の中心の軸を意識した穏やかな生活を心がけてほしい。
   テレビや携帯、パソコンなどの電子機器の娯楽に浸った生活から離れて、自然の中でたっぷり時間を過ごせる生活を準備することである。そうした生活によって、あなたの神経系はその感度を高め、すぐれた能力で順調に機能するようになる。神経系のバランスがとれていると、あなたの「怖れと制限」に関わる思い込みをありのままに見ることができるようになる。そのような思い込みが浮上してきた時には、まずその存在を認識し、それがあなたの人生で果たしてきた役割を公平に評価したうえで手放すとよい。その贈り物を利用して、あなたの「限定された自己」という観念を、あなたの人生に「力と権限をもたらすもの」と取り替えるとよい。

   外側の世界を変えるには、内側を変える必要がある。
   あなたを制限している「過去」についての解釈を積極的に手放すことである。「現在」における自分の失敗の原因や責任の所在を、「過去」に求めるのはやめることだ。自分を変えるためには、変わることに対しての切実な関心がなければならない。恨みや怒りを抱いてはいけない。被害者意識とはあなたの自然な創造力の息を詰まらせるもので、非常に強力な制限をもたらす信念だからである。健全なものの見方を養うとよい。あなたの人生の責任を受け入れることで、自分の意志の力を揺るぎないものにしてほしい。

      自由意志と創造性を自分の中に育てていくためには、それに役立つ考え方やそれを支える信念を作っていくことが不可欠である。そうすれば人生そのものはもとより、人生が差し出してくれるさまざまな物事を喜びと安全と調和の中で体験することができる。そうであるとき、それは非常に恵み深い信念であるといえる。

   「幸運」という可能性は無数に存在しており、あなたはいつでもそこから選択することができる。しかしこの潜在的可能性を気にするあまり、不安から自分を駆り立てるようなことはしてはいけない。いかなる状況においても、不安や心配ほどエネルギーを浪費するものはないからである。それらはあなたのエネルギー場に不穏な波動を生み出し、あなたからエネルギーを抜き取ってしまう。では心配を回避するにはどうすればよいかというと、あなたの心配する感情と、それを生み出している信念に向き合うことである。あなたの抱える心配や不安の感情を、安全と慰めと心の穏やかさに置き換える意志を持つことである。あなたが内面で思いめぐらしていることが、そのまま外側で体験する人生劇になることを忘れてはいけない。自分のエネルギーに注意を払うことで、自分についての理解を深め、何がうまく機能していないのかに気づかねばならない。

   もしもあなたが、調和と目的のない居心地の悪い状況にある場合は、その原因を明らかにすることである。そして、そうした状況をもたらすに至ったあなたの感情を認め、その原因となっている、あなたが執拗にしがみついている根拠や考えや思い込みにまで遡ってみることである。感情はまるで変わりやすい天気のようなものである。あなたの直面している現実が何を明らかにしようとしているのかを自問することである。また、こうも考えてみることができる。あなたは自分に何を理解させようとしてこの現実を創り出したのだろうかと。

   自分を主張するのではなく、より大きな景観と全体を見渡して、あなたのはまりこんでいるパターンや遠大なメッセージを見出すことができる。そこには必ず、信頼できる教えや目的があることに気づくだろう。あらゆる時において、実はあなたには自分が望むものを何でも創り出す力が備わっているのだ。自分を知ることは時に厳しい旅になることがあるが、今までのようにではなく、あなたは自分を知ろうという強い望みを養っていかなければならない。

   あなたはパイオニア(開拓者)である。
   パイオニアとは前人未踏の場所に危険を冒して挑む人たちのことである。あなたは自分を信頼し、守られた存在であることを信じる決意をしなければならない。あなたの明確な意図で、周囲のエネルギー場を活性化し、常に目覚めていてほしい。あくせくせず、不平や愚痴が出たり、疲れているときは、しっかり休みをとることである。自分や他人を批判したりあら捜し、不満や泣き言を言うのはやめることだ。

   何かを人のせいにして怒っているときには、そこに被害者意識がある。それは多くの場合自分の判断の責任を取らなかったり、出来事やものごとのさまざまな層からなる目的や意味を理解できないでいることの現われである。怒りが生じるときというのは、起こっている現実に対して一通りの解釈しかできなかったり、行き詰って自分を限定しているときなのである。

   ここで忘れてはならないのは、チャンスというものは、ときには損失や敗北に姿を変えてやってくるということである。何をどうしたらいいかなどというあなたの考えには関係なく、調和のとれた解決への選択肢は必ず存在している。自分のお皿に何でもてんこ盛りにするのはもうやめて、いらないものは取らず、捨てるべきものは捨て、巻き込まれたくないことなら、そこから立ち去ることである。自分以外の状況を責めてばかりいると、あなたにやってきている気づきの波を見過ごしてしまうだろう。。なぜならそうした状況を引き寄せているのはあなた自身に他ならず、言い訳をしながら、あなたはゲームから外れてしまうのだ。

   現実をデザインする立場にいるあなたは、みずからの行いを自分はどんなふうにデザインするのか自問してみるとよい。自分がどのような言葉や思考を使って、自分の外側の環境を創り出しているかを注意深く見ることである。あなたはいつも本心からものを言っているだろうか? あなたは自分が話していることを自分で理解しているだろうか? こういうことに気づくことはとても重要なことである。

   なぜなら知性の新しい領域はこうした気づきによって拡大され、健全で有意義な生活を送るための豊かな収穫をもたらしてくれるからである。世の中を癒し、それを変えていくためには、いくつかの受け入れがたい事実を積極的に認めなければならない。それはあなたの財産となり、あなたを解放して、創造されたものの中で自分の位置をしっかり理解できるようにしてくれる。あなたには知る自由も変わる自由もあるのだから。

    わたしたちはあなた方をずっと応援し、辛抱強く見守りながら待ち続けている。



          プレアデスの智慧
        book 「アセンションの時代」 風雲舎 バーバラ・マーシニアック著

                         抜粋したもの



バシャール   (49)

Q、  この世に生まれてきた以上、みんな幸福を求めるんだと思いますし、経済的にも精神的にも社会的にも、いろんな満足度を求めて生きているんだと思いますが、それなのになぜ戦争とか病気とか、精神的な錯乱などマイナスな要因がですねたとえばさっき、、、、 

   すべてがつながっていて関連があります。
   幸せに対しては、否定的要素というのはありません。不幸せなものに対しては否定的な要素はあります。幸福と幸福でない状態というのは、今言ったような形でつながっている必要はありません。自分自身が誰だか忘れてしまうことから今のような世界の状況が起きています。自分自身の中にある力を見つけることを怖れているとき、こういうことが起きてきます。

   自分の中の力や、それをコントロールする力があるんだということを認められなくて、なんとか外のものを変えることによってそれを確認しようとします。自分の中の力を自分から離して外に見ることによって、病気というものが起きてきます。今言ったことは全部関連しています。今言ったものは、本当はこの地球上に存在する必要はありません。幸福になるためには、幸福になる道を自分で選ぶ、選択するだけです。不幸になる道を選ぶ代わりに幸福になる道を選ぶだけです。

   一生懸命努力することが幸福につながる、ひとつの方法があります。
   努力して努力して、もういいかげんくたびれて、努力することを選ばなくなると幸福になるのです。非常に簡単です。自分で幸せを選ぶとき、まわりで起きているすべてのことが幸せなできごとになります。幸せになるのに自分は努力をしなければいけない、そうでなければ自分は幸せになる価値はないんだ、と思うとそうなります。

   あなた方の社会では、これまで何千年も何万年もそのように言われてきました。
   「自分で何か良いものを手に入れるためには、努力して苦しまなければいけない」と。今まで質問した人たちの声を思い出してください。みんな言っていませんでしたか?「えー、そんなに簡単? ちょっとおかしくない?」 「ちょっとくらい努力しなければいけないんじゃないんですか? バシャール」と。答えは「ノー」です。


Q、  言っている意味はわかるんですけど、えーそれでもですね、たとえば生まれながらにして選んできたとはいえ・・・、 

   あなた方は自分の一般的テーマを選んで生まれてきます。
   それをどうやって自分で体験していくか、肯定的にであるか、否定的体験にしていくかは自分で選びます。それを毎瞬毎瞬やっています。その選択は常にあなたに開かれています。どういうやり方でやるかはいつでも自分で決められます。あなた方には二種類の自由意志があります。自分の「大いなる自己」である自由意志と、自分の肉体の自由意志です。「大いなる自己」のほうは一般的なテーマだけを選びます。選択はしません。

   自分の今までの前世の全部を考慮に入れて、それにふさわしいテーマを選びます。
   現在までにやってきたさまざまな前世のバランスを取るテーマを選びます。自分の肉体のほうの自由意志については、運命で決まっていたり、形が決まっていると考えがちですが、そうではありません。「大いなる自己」が選んだテーマをどのようにやっていくかについては、肉体を持ったその自由意志が、つまりあなたの自由意志が決めていきます。

   こんな感じで言えると思います。
   穴が開いていてトンネルのようなものが、今回の自分の人生の始まりから終わりだとします。つまり「大いなる自己」が選んだテーマです。このトンネルの入り口から出口まで、生まれてから死ぬまでを進んでいくのがあなたの運命です。あなた方はそこを進んで行きます。でもそれを、どのように向こう側までやっていくかというのはあなた方の現在の肉体の意志で決めることができます。

   走っても、歩いても、這っても行けます。
   前にも後ろにも、友達を連れて行くこともできれば、一人でいくこともできます。悲しみながらでもハッピーでもいくことができます。泳いだり飛んだり、逆立ちしたって行けます。まっすぐ向こう側に行くこともできれば、途中、途中にある扉を全部開けながら行くこともできます。どのようなやり方であれ、あなた方はちゃんと向こうまで行きます。


自殺について

   ひとつだけ例外があります。
   あなた方の言葉でいえば、「意識的な自殺」です。「意識的な自殺」というものは、そのトンネルの向こうに目が眩んで進むことをやめてしまうことです。それは自分の「大いなる自己」が決めたテーマに反することになり、逆行することになります。自殺をすると、自殺の過程でも否定的な想念が残りますが、大体がすぐに、一番最初に始めたときと同じところに戻って、また同じような人生を生きることになります。もちろんすべての死というものは自分自身で選んでいますから、そう言う意味では自殺も同じといえます。しかし普通に死ぬというのはトンネルの向こう側に進んでいくことですが、自殺というのは、そこから逃げて行くことです。


Q、  死というのはどういう意味なんでしょうか? 今までこの世での結論だと思っていましたが。  

   そういうふうに見ることもできますが、移り変わって行く途中ともいえます。
   もちろん死というのはそれで終わりではなく、また別のライフスタイルの始まりです。あなた方はひとつのつながった時間で話を進めますが、本当の意味では、すべての死も、すべての人生も、今同時に起きています。死というものは、簡単にいうと、同じ家の中のひとつの扉からもうひとつの別の扉に入って行くようなものです。それは波動の変化であり、景色の変化、見方の変化でもあります。


Q、  ではなぜ人の死というものに、痛みや苦しみが伴うのでしょうか?  

   それが伴う必要はありません。
   あなた方が死ぬときには、自分の肉体から、肉体を持たないエネルギーに変わるだけなのです。非常にシンプルで、まったく痛みもありません。あなた方にとってそれが怖いとすれば、それは怖れからきます。その後に何があるかを知らないからです。死というものも自分の人生の延長です。そこで切れるわけではありません。怖れる必要もなければ、痛みを伴う必要もありません。


Q、  でも自分はそう思っていても、たとえば家族や親が死んだときに悲しまないでいたら、周りから奇妙に見えると思うのですが、それはどうしたらいいんでしょうか? 

   それはよくわかります。
   でも覚えておいてください。すべての人が永遠の存在です。そしてどんな苦しみも悲しみも、永遠の中から見れば、ほんの一滴の雨のようなものです。別に悲しみを表わさないからといって、気持ちが人の死をよろこんだりして冷たくなるということではありません。ただ今言ったようなことを理解して、暖かい心を持って愛をもち続けていると、逆にそういう人たちの助けとなることができます。

   逆説的に言えることは次のようなことです。
どんな時にでも、どんな状況でも、必ず理由があるんだということを理解できれば、そして、今自分の目の前で起きていることの理由を否定しなければ、すべての状況は、自分が学ぶための肯定的な状況となります。それがわかるとどんな状況も、自分にとって痛みを伴った状況にはなりません。すべての痛みというのは、精神的なものも肉体的なものも、あなたという完璧な存在の中から、部分部分を自分で切り離して自覚しているときに起きます。

   自分の人生の中で、明確なもの、明らかなものを見ようとしないときに、つまり、『拒絶するとき』に起きます。自分について何を発見するすることになるのか、ということに対して怖れを持っているときに起きます。自分の中のどんなものも、すべて肯定的に方向付けすることができるんだということがわかったとき、何も怖くなくなります。怖れることがなくなったとわかったとき、すべてが喜びに満ちた状況になります。




     book 「BASHAR 」 チャネル ダリル・アンカ VOICE新書

                       抜粋したもの







                     

バシャール   (48)

Q、 真実の道、本当に自分の歩むべき道ということについての質問ですが。

   真実の道ですか?
   あなたが今、本当に学びたいことを学ぼうとするとき、それがどんな方法であれ、あなたの創造主との関係を学んでいるとき、あなたは真実の道を歩んでいることになります。それがあなたの歩むべき道です。真実の道というものは、ひとつの決まったコースではありません。何度も何度も変わることがあります。形が変わることもあります。「道」というものは、あなたが今通っているところのことではなくて、「あなた自身だ」ということを覚えておいてください。
 
   あなたの外で起こっている変化というものは、本当はあなたの意識の中で起こっている変化なのです。なぜなら、あなた自身があなたの現実を創っているからです。ですからあなた自身の変化を信じて「変化に逆らわず、その「変化の流れに乗って」自分の今やりたいことをすることが、あなたの本当の道を歩むことにつながっていきます。それがあなた自身の成長につながっていくのです。

  その時その時の本来のあなた自身に集中している状態、それが一番大切なことです。ひとつの道や、これでなければならないというようなものはありません。もし道がひとつしかないのなら、この世界にはひとりの人がいれば足ります。あなたのまわりを見てください。人がたくさんいますね。そのあなた方ひとりひとりが真実の道なのです。あなた方のひとりひとりが、創造主を映し出す鏡のようなものなのです。あなたが今一番やりたいこと、あなたのエネルギーを注ぎたいと思っていることをやることが、あなたの真実の道を歩んでいくことになります。

Q、  ここ二、三十年の間でも地球上でUFOがよく見られます。
    限られた人ですが日本でもたくさんの人が見ています。 でも本当にあなた方はいるのですか? 本当に空を飛んで地球などに来ることがあるのですか?本当にあなた方は実在しているのですか?


   私は別に信じてもらわなくてもいいのですが、私たちは実在しています。
   ここでちょっと言っておきたいことは、あなた方の政府というものは私たちの存在を確実に信じています。しかし、あなた方が作った政府は私たちの存在を隠そうとしています。あなた方の政府の軍隊のメンバーと実際に私たちは会ったこともあります。

Q、  なぜ政府がそういうことを隠すのでしょうか?

   あなた方の政府というものは、あなた方ひとりひとりがパワフルになるようなものを与えないようにするという性質を持っています。あなた方ひとりひとりがそういったパワーを身につけてしまうと、今の政府そのものが危なくなるという考えです。実はあなた方は、本当は政府とか政冶などというものは必要ないのです。政冶というものはあなた方の助けになるものですが、あなた方を支配、統治する必要はありません。本当の姿はそんなものではありません。

   政府あるいは政冶家は、もしあなた方ひとりひとりがそのことに気づいたら、今持っている力を取られてしまうのではないか、という怖れを抱いています。つまりは、今現在の地球上では、そういうものがとりあえずは必要とされているからです。本当は、支配するもの、支配されるものという区別はありません。支配するものは必要ないのですが、あなた方の社会では今のところそれを必要としていて、そういう社会の仕組みになっています。

    しかし、少しずつ着実に、私たちの存在や私たちの与える情報というものが地球上に流されています。ですからこれからあなた方の中に、真実の意味での平等というものが少しずつ浸透していくに従って、政府に対して「真実を教えてくれ」という声が高まってくるでしょう。今それが急激に上昇しています。これからもっと世界中のあらゆるところで、新聞やメディアによって、UFOに関する情報がどんどん流されるようになるでしょう。というのは今年はあなた方の政府が、「UFOが実際に存在する」と百パーセント信じるようになってから四十年目に当たるのです。

   この四十年という期間は、あなた方の文明において、ある見方が完全に変わってしまうまでに掛かる年数です。四十という数字は、何度も何度もあなた方の社会に出てくるパターンのようですね。人間が変わるのに四十日かかるというように、この四十という数字は三次元から四次元に変革していくことを表わしているのです。あなた方は何万年にわたってこの三次元の世界で発達して生きてきたのです。私たちは実際に存在しています。私を信用してもらう必要はないのですが、しかし、ここ三十年以内にあなた方地球上のすべての人々は私たちの存在を信じるようになり、わりと自由に私たちと交流するようになるでしょう。あなた方のエネルギーを見ていてそういうふうに感じています。

Q、  とすると、地球人が将来あなたの円盤に乗って飛び回ることができるようになるのですか?

   そうです。
   しかしあなた方には、あなた方のUFOを作る技術があるということも忘れないでください。それはあなた方の世界では何度も試されていることで、技術はもうすでに存在しています。ですから私たちと途中で会うことができるでしょう。

Q、  我々の宇宙技術のことを言われているのですか?

   そうです。私たちの乗り物と同じようなものを作る能力があなた方にもあります。
   電磁波のようなものを利用して、公害などを出さない乗り物を作る能力をあなた方は本当は持っているのです。あなた方地球上に住んでいる人たちの中には、かなりたくさんの人がこういう乗り物に関する情報を得て、それを実際に造っているのですが、政府の力によってそれらがすべて隠されてきたのです。しかしこれからは、もう隠せない状態になるでしょう。今地球上にそういうことに気づいている人がたくさん出てきています。ですからもう抑えられない状態に近づいています。

Q、  実際に宇宙人が地球の上を歩き回っているのですか? いるとしたら何人暗いそういう人がいるのですか? 彼らはどこにいて、どんな姿をしているのですか?

   二、三千人はいます。彼らは見ています。
   彼らは学んで、あなた方に耳を傾けています。彼らがあなた方に見せている姿はあなた方とそれほど変わりません。その中には、あなた方地球人と実際に接触した者もかなりいますが、私たちの本当の姿というのは、実はあなた方とは違っています。中にはあなた方人間に非常に近い外見の宇宙人もいますが。

   ひとつ知っておいて欲しいことは、あなた方にショックを与えないように、あなた方が「私は人間のような宇宙人を見ている」と思わせる力を持っている宇宙人がたくさんいるということです。テレパシーを使ってあなた方の中に信号を送って、あなた方をビックリさせないようにそういうことをするのです。私たちはもちろん人間ではないのですが、人間的な外見です。エササニ的とでもいいますか。この銀河系の中では、あなた方に似た人間のような存在もありますし、まったく違う存在もあります。こんなところでよろしいですか?



               book 「BASHAR 」 チャネル ダリル・アンカ
                        VOICE新書刊

                        抜粋したもの






    
    

バシャール   (47)

Q、  バシャールたちの空間移動の方法や動力について教えてください。

   私たちの宇宙船がどのように動いているかについて、比喩で話しますと、あなた方が思っているように宇宙を通って来ているのではありません。どちらかというと宇宙空間と同一化して来るんですが、実際には全然旅行はしないんですね。説明しますと、二つのものがあったとします。形から何から計れるものすべてが同一で、何から何までそっくりなんです。違いは場所が別の所にあるというだけで、まったく同じものだと思ってください。あなた方の科学では、時間軸を使ってその位置を表わしています。そしてその物体がこの空間にあるといいます。あるいは空間がその物体のまわりにあるといいます。

   私たちの言い方をすると、時間と空間というものはその物体の外にはないので、その物体の性質の一部というふうに考えます。時間と空間がその物質を定義づけするのではなくて、その物質が時間と空間を定義づけします。その二つは分離できる性質のものではなくて、非常に密接につながっています。すべての物質というものは、光あるいはエネルギーの、ある周波数から出来ています。すべての物質というものが、そういう周波数からなる関数を持った式で表わすことができます。その物質の定義づけは、その周波数が変数となった数式で表わすことができます。

   パワーゲートというのは宇宙の至るところすべてとつながっています。
   それは宇宙の非常に原初的な位置にあります。その中で宇宙船の周波数を変えることによって、ここのAという場所から、その数式の中の場所の変数がBというところに変えられます。ですからどこにいようと、いつであろうと、そのBの前に姿を現すことができます。そしてAのほうではパッといなくなったように見えます。つまり宇宙を旅行するというよりは、Aの場所にあるものをひょいとつまみ上げて、Bの場所に置くような感じです。光速より遅いスピードを使う場合は、この宇宙空間を旅行するという形になりますが、光速を超えたスピードを使う場合はもう旅行とはいえません。

   光速を超えてしまうと、場所と位置と時間の再定義づけをすることになります。
   この地球から五~六時間離れたあたりに出てくるのが宇宙船にとっては安全なのです。ときには二~三分で来てしまうこともあります。いる場所によって違いますが、自分の好きなところに宇宙船を出現させることができます。そこから地球に近づくときは、のんびりゆっくりやります。でも私たちの星から地球まではほんの一瞬です。

   地球上でもこういう経験をしている人はたくさんいます。
   それは電磁波のマッチングですね。あなた方は電磁波といいますが、私たちの言葉ではエーテル磁波といっていて、それをうまく使うと、時間とか空間をスルリと抜けることができます。そのための道具には、電磁波を作り出す部分と、周波数を合わせるもの、チューナーのようなものが必要です。覚えておいて欲しいことは、すべてのものは周波数でできているということです。あなた方は音叉(おんさ)というものを知っていますが、叩くと音が共鳴するものですが、私たちの宇宙船も目的の周波数帯に周波数が共振すると、その周波数のところにスッと入って行きます。旅行しないでも一瞬のうちに、違う周波数、レベルに行くことができます。

Q、  お釈迦様の額から、光よりも早いものが出ていたと聞いたのですが・・・。 

   すべてのものはもちろん光から出来ています。
   あなた方の知っている光というのはただ一つだけなのですが、実際にはもっとたくさんの光があります。より高い光というのは別次元の宇宙で、先ほどの言い方を用いると、周波数の違う世界にあたります。地球上でいう電磁波の周波数域というのは、宇宙でいう無限の幅を持っている周波数域の中では非常に小さな部分です。高い周波数には、サイキックな部分とか直感的な部分などが一番近いです。ですから超能力的な部分というのは時間や空間には関係なくて、自分に必要な情報を、普段あまり使われていない周波数から得ることができます。

   私たちの宇宙船にあるナビゲーションシステムというのは、私たちのコンピューターが超能力を持っているのと変わりません。この第三の目(眉と眉の間にあるチャクラ)を使って、いろいろな周波数と通じていて、行きたい周波数のところをロックすればその周波数に入ります。すると次の瞬間にはこちら側に現われていて、今どこから来たのかなと反対側を見ています。そしてもう着いているんですね。宇宙というのはホログラフィーのようなものです。

   どういうことかといえば、あらゆる物質というものは潜在的に、どこにでもすべての場所に同時に存在しているのです。時間というのは幻であって、あなた方が思っているようにスムーズに連続的に動いてはいません。あなた方も実際には連続しているのではなくて、あなた自身という存在を断続的に再現しているのであって、フッと見ると動いているように見えるのです。わかりやすく言えばアニメーションです。たくさんの細かい動きを超スピードでパラパラやると動いているように見えますね。

   もちろん、究極的には宇宙船など必要なくて、個人でそういうことができます。宇宙にはそのような文明もあります。もうすでにその方法でよそから来たり、地球上でテレポーテーションしたりしているものもあります。A点からB点にテレポートして移動するとき、AとBの間にある断続的な部分を省いているのです。どうでしょう。少しはわかってきましたか?



                book「BASHAR 」 チャネル ダリル・アンカ
                       VOICE新書刊

                       抜粋したもの





バシャール   (46)

Q、 今男性と女性のと間にいろんなフリクション(摩擦)があるんですが、その原因は何でしょうか?

    その抵抗はどこからくるかというと、男性が自分の中にある女性的な部分を受け入れるのに抵抗が出たり、女性は女性で自分の中の男性的な部分を受け入れるときに抵抗が起こるのです。受け入れることを怖がることによって、それが自分のまわりに投影されます。そして自分の中でその二つの部分が統合されると、まわりの人に対しても平等に接することができます。

   すべての人が平等で対等で、そして無条件に愛していれば、なにも摩擦や抵抗は起きません。自分の中の女性的な部分と男性的な部分、この両極をひとつに統合できれば、この世の中から病気をなくすこともできます。そして痛みや、すべての戦いや争いもなくすことができます。
 
 

Q、 
私は小さい時から記憶力がよくて、いろんなことが映像として残っています。
   二、三歳の頃に外に出て町並みを見ているとき、急に、自分が見てるんだけど自分ではない誰かが見ているような、古くて懐かしい風景を目にしている感じがして、「これは今じゃない、昔のことなんだ」ってその時思いました。
 

   あなたという存在は一つだけではありません。
   さまざまな次元や場所に同時に存在しています。自分の同僚ともいうべき自分の一部という存在がいろいろなところに存在しています。それはここだけではなく、それは部分的には過去であったり、現在であったりします。ひとつの魂というものは、過去、現在、未来にわたり、現在でもひとつの体だけではなくて、さまざまな部分に分かれることがあります。あなたもその全体的な魂の一部なのです。そのあなたの別の部分は、そこらへんの街を歩いています。そして彼らは、あなたのリモートコントロールの目とか耳とかになります。つまり自分の中でたとえば「親しみ」が必要なときには、そのための情報を与えてくれたりするのです。

Q、 ずいぶん前からUFOとか宇宙人がとかがすごく怖くて・・・、よい宇宙人と悪い宇宙人がわからないから・・・、でもバシャールさんに会って、友達みたいな宇宙人もいるんだなと思いました。

   こういうふうに言わせてください。
   あなた自身の波動に惹かれて、ある種の E.Tがきます。わかりますか? 「怖れ」というのは否定的なものを引きつける波動を出します。「喜び」の波動というものは、喜びを求めているものを引きつけます。喜び以外のものを求める人は喜びを求めているあなたを見つけることができません。すべては振動している周波数によります。あなたをラジオにたとえると、「怖れ」はあなたを否定的な番組に合わせます。自分で選択した番組から、自分の欲しい情報がやってきます。それを聴いているときには、ほかの番組は聞こえません。しかし、喜びと信頼というものは、肯定的な番組にチューニングします。

Q、 やりたくないことをやっているときに、ものすごく否定的なものを感じます。
   頑張らなくちゃいけないとか、一生懸命やらなくてはいけないというのが自分の中にあります。


    頑張らなくてはいけませんか? 疲れませんか?
    なぜ社会が要求するからという理由だけで、頑張らなければいけないと思うのでしょうか? もしそういうものが社会から来ていて、自分自身のものからではないということがわかったらどうしますか?

Q、 その答えが欲しいのです。

   あなたが今やっていることよりも、もっとワクワクすることは何でしょう? 
   今もっともやりたいことは何でしょうか? 今あなたが頭の中で考えるときに、これは社会的に無理だからとか、こんなものはできないとか、否定しないでください。今は頭を楽にして、自由に想像してください。今何をしたら一番ワクワクするでしょうか? 何をやったら一番ハッピーでしょう?

   今仕事だけについて言うわけではありませんが、自分でやりたいことをすれば、そしてそこからお金を得ようとすれば、おのずから入ってきます。なぜなら自分がやりたいことをやっているときには、必ずまわりがサポートしてくれるので、自分に必要な豊かさが入ってくるのです。ほかの人から見て、「あの人はあれを仕事にしているんだ」と思うかもしれませんが、でも自分はぜんぜん仕事をしている感じがしないのです。ただやりたいことをやっていると楽しくて仕方がないのです。自分が自分自身に一番楽しいことをしてあげているとき、それを仕事だとは思いません。

    自分自身が一番楽しいことをしているとき、それに必要なものはまわりから自然によってきて、そしてあなたをサポートするように働きます。それをやっているときが、あなたが一番出ている時なので、まわりを引きつけます。あなたが自分のことを、「こういう人間だ」といったら、宇宙は必ず『あなたの言葉に沿って』あなたをサポートします。もしもあなたが「自分は価値のない人間だ」と思っているのなら、ますます「価値のない人間」であることを実感するようにあなたをサポートしてくれます。もしあなたが、「私は苦しい人生を、努力して生きていく」と信じているのなら、宇宙はそのようにサポートしてくれます。「そうかそうか、じゃあ頑張るためにこういう材料を与えてあげよう」と。

    もしあなたが、「私はすごく楽に、自然に何でも手に入れていいんだ」、「自分は喜びを感じてもいいんだ」、と思って生きるなら、宇宙はそういうものを与えてくれます。ですから気をつけてみてください。宇宙は常に、あなたの欲しいものを与えています。それをしていないときはまったくありません。私たちは普段、「自分はこれくらいだったら手に入れられるだろう」と思うことによって、自分が欲しいものを「決めています」。「私は本当はこれをやりたいんだけれど、社会は認めてくれないからやめよう」と思うと、宇宙はそのレベルでしか与えることができません。「あんなことはやめた、これが本来の自分だ」といえば、宇宙はそれに対して百パーセントのサポートをしてくれます。例外はありません。あなたも例外ではありません。




               book 「BASHAR 」 チャネル ダリル・アンカ
                       VOICE新書刊

                       抜粋したもの




    

バシャール   (45)

Q、 今自分ができることで、何がワクワクするのかわからないのですが・・・。  

   自分の中に湧いて出てくるイメージを大切にしてください。
   イメージが出てきたとき、すぐに意味がわからないからといってそれを否定しないでください。そしてそういったイメージをずっと広げて見ていくこいとです。自分の本能的な部分、そして自分の中でなるほどと思う部分、これが正しいと思うような部分を、自分で実際に行動に移すことによって、そこからいろいろなことが出てきます。もちろん私たちは、あなた方が、「このように自分を信頼するためには大きなステップを踏まなければならないように感じている」ことも理解しています。

   「今の仕事をやめてしまったらどうやって生きて行こう?」、「今の仕事大嫌いなんだけど、でもどうやって生活すればいいんだ?」  今、実際にはあなたは生きています。自分の仕事を嫌って生きています。でもそれは百パーセント生きていることにはなりません。自分の行きたい方向に行けば、あなたは必ずサポートされています。今現在のあなたの頭の中にある、もしかすると昔から、「こういうふうにサポートされなくてはいけない」というような、あなたの考えているやり方でサポートされているとは限りません。なぜなら豊かさにはたくさんの形があるからです。

   豊かさの定義は、「自分のやりたいことを、やる必要のあるときにやれること」、これだけです。それはお金かもしれません。でもお金である必要はありません。豊かさが一番抵抗のない方法で入って来ることを、自分に受け入れてください。なにか自分に必要な建物、場所が自分をワクワクさせたとします。しかし今までの社会的な考え方によると、キチンと、嫌な職場で一生懸命働いて、その家や場所を手にいれなければならないんだと思っています。でも自分の好きな仕事をして、ワクワクしていると、偶然に「今部屋があいているのよ」という人にバッタリ会ったりします。そういうほうがよくないですか?

Q、 はい。  

   そういうような近道が、自分で期待した道といつも一緒だとは限りません。
   人生というのは、自分がそうさせてあげることを許すならば、そういう奇妙な偶然の塊なのです。人生というのはすべて、あなたが一番やるべきことをやっているとき、すべての必要な場所に、必要な時間に、タイミングよく配置されているのです。それを受け取ることによって、今度はまわりの人にもちょうどいいものを与えることができます。

   すべての奉仕というのは、必ずその観客を創ります。そしてすべての観客は、みんなの前で何かやる人を見つけてきます。ですから信頼してください。私たちは、宇宙がそのように働くということを保証します。それは神話ではありません。童話や神話の中で教えられたことが、驚きとしか見えないものが、実際には真実であるということです。実際に、宇宙はそのように動いています。

   あなた方は、「百聞は一見にしかず」、つまり「見えることが信じられること」と習いました。本当はその逆で、「信じられることは見える」なのです。つまり、信じれば見えるのです。あなた方は無意識のうちに、そうした観念、信念を持っています。ですからあなた方の現実というのは、自分が信じていたものが出てきていることになります。その結果を見て、見てから信じているんだと思う人がいます。まわりに見ているものは、自分が何を信じているのかを見つけ出す手がかりになります。まわりに見ているものが嫌だとすれば、自分がそういうものを信じているんだということがわかって、それを変えるチャンスが目の前にあるということになります。

   自分のまわりに否定的な状況があるということは、別にそこで引っかかってしまっているということではないのです。そういうものが見えたとき、チャンスが来ています。「どうしようか、このままやろうか」というチャンスです。「このままやるか、それとも自分の想像した中にある別のことをやるか」というチャンスです。 そこでできることは、「なぜこんな観念、先入観を創り上げてしまったのか、どうしてこんなことを信じているのか」を見て、どんなふうに変えたいかを知るということです。

   自分でこのような状況を作ってしまった原因に、「自分は成功なんかしてはいけない。自分はそんな価値のある人間ではない」という思い込みがあります。そしてそこで最終的に気がつきます。自分の先入観念こそが、自分のまわりの世界に「自分は成功するには値しない人間なんだ」ということを見せていることを。

   では別の、どんな定義を信じようか、それとも今のままで行くのか、もっといいものを見つけるのか。想像力の中でこんな言葉が聞こえます、「私はいつも成功に値する人間だ、いつも成功するんだ」と。そうすると、あなたの練習の度合いによっては、「うーん、そうかなぁ」と半信半疑な答えが返ってきます。それだったら少し妥協して、「じゃあ、今までより、もうチョット成功する」。  なにか中途半端ですね。するとあなたのイマジネーションの部分がいいます、「そうだ、中途半端だ」と。そこでさらにいいます、「このまま中途半端なことを信じるのか、それとも大胆に全部信じてしまうのか」と。わかった、わかった、お前が正しい。本当は自分はすべて成功するんだということを信じる。」

   
   では信じてください。
   宇宙はあなたを落胆させることはありません。あなた以外に、あなたを止めているものはありません。宇宙はあなたに充分価値があると思っています。ただあなたが自分にそれを受け取らないだけなのです。自分で自分にそれだけの価値があると思えることが、実際にそれを創り出すパスポートになります。自分でそれが信じられたら、今度は自分でそれを信じている人間として行動に移せばいいのです。ですから、「自分は成功なんかしない人間」のつもりで、行動を起こさないでください。

   道を歩きながら、「俺はまた失敗した」ような格好でいないでください。
   フリをするのではなくて、本当に信じて毎瞬毎瞬そのつもりでやってください。自分自身にそういうチャンスを与えてください。百パーセント信じてやってみせるチャンスを自分に与えてあげてください。人によっては「そんな簡単にを信じろと言われても」というかもしれません。そう言う人には、私からひとつ質問したいと思います。

   「なぜやってはいけないのですか?」

   それは、あなた次第です。
   自分の懐疑的な影の向こうに、自分が本当に信じていることを現実は確実にあなたに
   反映し、あなたにしっかり見せてくれます。




               book 「BASHAR 」 チャネル ダリル・アンカ
                       VOICE新書刊

                        抜粋したもの





バシャール   (44)

Q、 この人生はすべて自分の選択で動いているということはわかりました。
   今私がこの世に生まれてきて、日本人で、しかも男で、しかも障害者であるという選択はどこの時点で行なわれたのでしょうか? それはどういう意味を持っているのでしょうか?
  

   この肉体を持って産まれる前に選択しました。
   自分自身をそういう制限の中にはめることによって、強さをみんなに示すためです。あなたはこの世界で、本来なら何回も生まれ変わって自分に課するような制限を、この一回の人生でやっています。ですからこの人生が、あなたのバランスをとる人生となることができます。そして自分を一番変革できる人生になります。

   自分の力を、こういうことを通して見せることによって、自分のまわりにいる人に強さを見せています。そういう強さを見せてくれて、私は本当に感謝しています。今までと同じように自分のハートを、心臓を、より強く動かしてください。そしてその情熱をみんなに見せてあげてください。あなたの愛する鏡としてみんなに見せてくれることによって、まわりの人にたくさんの愛と強さを見せてあげることができます。あなたの光に感謝します。

Q、 私が死んだらどうなりますか?
   また人間としてここへ戻って来るのでしょうか?
  

   もし戻って来たければ、そうなります。
   他の世界に行ってその文明の一員になることもできます。あるいは肉体を持たない魂として残ることもできます。また別の意識レベルに行くこともできます。あなた方がこの地球上に何回も、何回も戻ってくるのは、自分自身に制限を作っていて、「本当は自分は自由でどこにでも行けるんだ」、ということを自分に知らないからです。常に、いつでも、あなた方は選択する力をもっているということです。それを覚えていれば、あなたは自分の行きたいところへ行けます。

Q、 今非常に努力して、何とか打ち破りたいと思っていることがあるのですが・・・。 

   だから興奮しているんですね、頑張るから。
   あなた方は古くから社会や家庭で教えられているんですね。努力したり頑張ってやっていないと退屈するぞって。あなた方も知っていると思いますが、「興奮」と「不安」というのは、コインの裏と表です。つまり肯定的に見れば興奮になり、否定的に見れば不安になるということです。ですからその不安を突破することによって、心配がワクワクに変わります。

   すべてのことは、完璧なタイミングで起きてきます。
   もしかして何か失敗するんじゃないか、自分は見過ごすんじゃないかと心配をしないでください。すべての運命というものは自分で選びます。ちゃんとしたタイムスケジュールも自分で選んでいます。むしろ心配することによって、そういうチャンスが自分のところに入ってくることを長引かせています。

   不思議なことにリラックスして心配しなくなると、より早くそのチャンスがやってきますし、チャンスがきたときに見過ごすことはありません。なぜならあなたがリラックスしているとき、あなたの中心はちゃんと自分に合っていて、そして意識も非常に冴えています。そういうときには何も見過ごすことはありません。本当は何も見過ごすことはないのですが、緊張していると、いかにも見過ごしたような気になります。自分の見方や姿勢がすべてです。

   大事なキーは、ワクワクしたときに、自分がそれを行動に起こそうという意志をもつことです。あなた方はこの物理的な体を持った世界に住んでいますが、ワクワクすることを行動に起こすことを悪いことと思っている人がいます。なぜなら社会が、みんなが好きなことをやってはいけないんだというからです。宇宙の機構に信頼を持ってください。あなたが否定的なことを信じていれば、否定的な結果を得ます。肯定的なことを信じていれば、肯定的な結果を得ます。宇宙はあなた方がどちらを信じていても余り気にしていません。

   「無限の創造」はあなた方を無条件に愛しています。
   「無限の創造」はあなた方が永遠のものであることを知っています。ですからその瞬間に、あなたが否定的なものを選んでも肯定的なものを選んでも、宇宙は喜んでそれをさせてくれて、それによって次はどっちを選ぶかを学ばせてくれます。否定的なものというのは流れに逆らっていて、肯定的なものは流れに沿っているというだけです。自分のワクワクする気持ちに戦いを挑むと、くたびれます。ワクワクするものをちゃんとやるときに、素晴らしい喜びと健康を得ることができます。ちょっと哲学的に聞こえる人がいるかもしれませんが、実際のレベルで話しています。

   自分でこうだと信じているもの、そういった観念が自分のまわりの世界を実際に創り上げています。ワクワクすることをやるときには、宇宙の無限に信頼をおいてください。信じてください。そして宇宙が自分をサポートしてくれることを信じてください。あなた方には自由意志というものが与えられています。ですから自分の自由なものを選んでください。宇宙はどれでもサポートします。もしかしてあなた方が宇宙に向かって、「俺はおまえのいうことなんか信じない、努力して幸せを手に入れたいんだ」といったとします。そしたら宇宙は、「そうか、それもいいよ、やってごらん」といいます。もしあなたが、「もうくたびれたよ、もっと努力なしに楽に幸せになりたいんだ」といえば、宇宙は、「そうか、じゃあ今度はそれで助けてあげるよ」といいます。



               book「BASHAR 」 チャネル ダリル・アンカ
                      VOICE新書刊





バシャール   (43)

Q、 私は自分の奥さんとけんかするとき、興奮してイライラします。
   子供の扱いとか、ズボラに見えたりするところだとか・・・。
   

   ではイライラする前に聞いたらどうでしょうか?  
   人間関係の中でいろいろまずいことが起こってくるときは、話してコミュニケーションしている部分から起こってくるのではなく、コミュニケーション「されていない」部分から来ています。ですからできるだけ早い時期に、自分を隠すことなく本当にオープンに表現することができれば、後で起こり得るややこしい事態を避けることができます。

   自分自身で考えていること、思っていること、信じていることを「非常に愛情に満ちたやり方」で、相手に全部正直に伝えることができたら、相手もそれによって自分は何を信じているか、何をどういうふうに感じているかを知ることができ、自分の考えと相手の考えを比べることができます。

   あなた方の世界の人間関係で起きていることは、自分たちがお互いに話していないこと、コミュニケーションしていないことが原因でイライラするということです。そしてそこから出てくることに叉イライラするのですが、結局は自分の中で相手にわかってもらえていない、もしくは相手をわかっていない、そういう理解不足のところにイライラしているだけなのです。すべての人が自分の信じていることや、自分の中ではこう思っているということを素直に表現したとしたら、誰もそういった新しい情報に対してケンカをしかけようと思う人はいません。コミュニケーション不足から出てくる誤解がそういった感覚を創ります。

Q、 自分が女房を批判的に見るとき、自分の何のプロテクション(守り)なのかということを知りたい・・・。  

   それもできますが、でも次のことを覚えておいてください。
   あなたは自分でその人間関係を選びました。そこには目的があります。その目的、理由があります。それを見つけてください。そしてその後で、今起きていることがなぜ起きているのか、その理由を探してください。

   
   すべての人間関係というのは、お互いが自分の中にあるまだ見えていない部分を学ぶために、相手を引きつけて二人で共同作業することです。しかし必ずしもお互いが一対一の鏡になっているわけではありません。直接的ではないときもありますが、相手がやっていることが、自分が本当に必要とすることへと導いてくれます。もし悲観的、否定的に見ることが少なくなれば、そうしたいという誘惑も少なくなり、本当の相手というものが見えてきます。

    自分の中の批判的なボタンを押されると、簡単にすぐイライラしてしまいますね。
   そういう人をわざわざ選んだということは、自分の中でまだそういうものを学ばなければいけないということなのです。人間関係のすべての目的は、自分自身についてその相手から学ぶということです。

   
でもただ一つということではなくて、たくさんのものから学ぶことができるので、多くの目的を持ってもいいのです。あなたは変わるということ、変化するということも学んでいます。なぜならこの宇宙でただひとつ確かなことは、変化しているということです。 面白くて、矛盾しているように見えるのですが、自分がその相手の状況を受け入れてしまうと、不思議と状況は変わってしまいます。相手が変わるということをまず自分の中で受け入れてあげると、それによって相手が変わります。

Q、 ではなぜ、受け入れようとするとき努力を感じるのですか?  

   今、「受け入れようとするとき」といいましたが、なぜ「受け入れよう」とするのですか?
   何か物を落としたとき、それを「拾おう」としますか? それとも「ただ拾うだけ」でしょうか? あなたは受け入れたいんですか? 受け入れたくないんですか?

Q、 そのために葛藤があったらどうするんですか?  

   自分の想像力を使ってください。
   あなたには想像力が、イマジネーションが備わっています。もし受け入れてしまったら何が起きるか、どんな怖れていることが起きるかを見てください。それによってどこで「んっ」、とくるかわかります。イマジネーションでやった場合、こんなこと始めからやらなければよかったというような「躊躇する場面」に出会ったとき、そこに出てきたものは自分がわざわざ躊躇するほどの価値あるものではないと決めて、それを受け入れてしまえばゴチャゴチャした道を通らずにその先にたどりつけます。あなた方の持っている想像力は、すべてのものをまるで実体験のように前もって体験することができます。それも現実の体験のようにです!

    ですからこの物理的な世界でいろいろなことがあったとき、まず自分のイマジネーションの中でそれをやってみてください。想像、イマジネーションというものは本当の現実世界そのものです。ですからそれをやってみれば、どこで引っかかっているかがわかります。それを阻むものは自分の不正直さだけなのです。 お願いしたいのは、他人にも自分にもそんなに厳しくならないでくださいということです。それぞれがその状況にいるのには、何か理由があるからなのです。その人間関係を始めたときに、すでに二人は何がその下にあるかを知っていたと考えてください。現在でも、あるレベルまでは自分で分かっていると仮定してみてください。

    知っておいて欲しいことは、他の人を変えようと思っても、他の人は変えられないということです。自分の周りの世界を変えるための一番簡単な方法は、自分を変えることです。

   
すべての人はすべてのレベルで同時に存在しています。自分のやりたい方法や自分の持ちたい姿勢、態度、そういうものとともに同時進行しています。自分自身の波動が上がったとき同じく相手のその高い波動の部分としか交流が出来なくなります。それはラジオの選局をするようなものです。そして、まわりが変わったように見えるのですが、実はあなたが変わったのです。もしくはそこで、個性的に違いすぎると感じるときときは、二人は違う道を歩み始めることになります。しかし「怖れ」から、自分は何かに直面したくないために別のほうに行きたい、別れたい、という否定的に見える状況もあります。しかし波動が自然に合わなくなって別の道を歩むというのは否定的なものではありません。

   本来の自分自身で相手と接するとき、自分自身を相手に与えることができます。
   本当のあなたとしての人間関係を保つことができます。




                book「BASHAR 」 チャネル ダリル・アンカ
                       VOICE新書刊


                       抜粋したもの







                            

バシャール   (42)

 Q、 子供を生むことの意義、母親、父親としての子育ての役割について聞きたいのですが・・・。 

   どうもありがとう。
   子供を産むこと、それも含めてあらゆる人間関係というものは、すべて同意された上にあります。その魂が、あなたを通して産まれてくるということを、産まれる以前からお互いに同意しています。それは魂の肉体が造られ始められる前に、テレパシーを通して送られます。あなたが子供を育てることの基本的な役割というのは、次のようなことです。あなたと夫ではもうすでにつながっている部分があります。その中でお互いが鏡となって学ぶことを見せ合っています。父親、母親というのは、子供がこれから自分でいろいろ開拓して行かなければいけないというときに、安全な雰囲気を創り上げてあげます。

 同意による親子関係

   同意というのは選択に基づいています。
   親も選ぶし、子供も選びます。そしてほとんどの場合親子というのは、前世で今とは逆の親子であったり、兄弟であったり、姉妹であったり、親戚、祖父祖母であったりします。たくさんの違うやり方で、お互いが交互にダンスをするように代わるがわる役割を演じます。子供が表現を学ぶために一番いい雰囲気を創るには、親が本来の自分自身になることです。

   自分で知っている限りの自分自身に百パーセントなってください。それによって、子供に一番奉仕することができます。特に最近の時代は、子供が親のほうにいろいろなことを教えています。それはつまり、「大人も子供のようにいろいろなことをやってもいいんだ」、というこを教えることいがあるということです。親のほうは子供が自分の道を探して出て行くまで、適当に方向づけをして、そして子供は自分でやって行くことができます。

    自分が子供にテレパシーを通して、どういう情報を与えているのかということに気づいてください。あなたの怖れは子供に伝わります。そうすると子供は怖れている人生を送ることになります。あなたの無条件の愛と、信頼があれば、子供はそれも感じます。直接子供と話せないと思っていても、夢の中で話しています。夢の中でも同じことなのです。


Q、 私たちは「怖れ」を抱くほうに行きやすいと思いますが、どうすればいいでしょうか? 

    あなた方が観察しているもののすべては、あなた方の観念の上に成り立っているということです。子供の時からあなた方の中には「怖れ」が深く染み込んでいます。何千年にもわたって、あなた方はそういった「怖れ」の観念が社会全体の集団意識の中に組み込まれています。つまり、「真実に直面するよりは、怖れていたほうが楽だ」とあなた方は信じているのです。この観念を変えれば、あなた方がどういうものを見ているかに関わらず、あなたが今見ているものは変わります。地球にはこういう格言があります。「見ることは信じること」。 しかし実は、「信じることは見ること」、つまり、「信じていることを見ている」のです。

   すべての感情は、まず信じることから起きてきます。
   自分が真実だと信じることに対する反応が、感情なのです。
(たとえば、こういうとき必ずお礼を言うものだと信じているとき、相手がしなかった場合、こちらが「怒り」や「不快」という感情を持ったりすること) すべての怖れは、深いところからくる先入観念によります。「怖れ」のほうが「よろこび」よりも簡単だと信じているからです。そしてこの社会においては、自分は喜びを感じるに値すると思っている人たちは少ないからです。まず努力をして、頑張ってからでないとそういう成果は得られないと信じているからです。

   あなた方の社会では、「喜び」というのは勝ち取らなければならないと思っています。
   努力して、苦労したあとに恍惚感を得るのなら、これは非常にくたびれてしまいます。くたびれた後にはすぐ「怖れ」に走ってしまいます。もっと努力しなければいけない、それでもっとくたびれてしまうということを怖れてしまいます。しかし本当は、生まれたときの権利として、ずっと喜び、楽しんで過ごすことができるのです。誰も努力する必要はありません。今あなたが想像できるものはすべて、今すぐ手に入れることができます。人に教えるときは、ワクワクしたり、創造できるということは、すでに自分が想像しているものにその人が値しているのだということを教えてください。それがわかれば、イライラすることも、怖れを抱くこともありません。

Q、 我々が神様とか仏様とか呼んでいるものの正体は何ですか?
   また実際に地球にいたといわれるキリストや仏陀の正体は何ですか?
 

   今、言ってくださったすべては、実は深いところでは全部「みんな」なのです。
   特に、神と呼ばれる部分は全部「みんな」です。神というのは、そこにあるすべてのもののことです。すべては神で創られています。ひとつのものは、ひとつであると同時にすべてのものでもあります。簡単にいうと、キリスト意識、仏意識というのは、今言ったものを小さくしたものです。キリスト意識、仏意識、また社会意識というものは、地球上のすべての意識でもあり、同時に集合的な意識でもあります。すべての世界がそういった観念を持っています。

   私たちの世界では、非常に古代ですが、シャカーナと呼ばれていました。
   私たちのシャカーナ、あなた方のキリスト、仏意識、そしてほかのすべての物が一緒になって神の意識を創っています。私たちにとってそれは自分から離れた存在ではなく、自分の中にあるものであり、自分自身でもあると思っています。椅子も神、部屋も神、すべてが神です。なぜならすべてが光で出来ているからです。神が宇宙を創ったというよりも、もっと正確にいうと、神が宇宙だということです。



               book 「BASHAR 」 チャネル ダリル・アンカ
                       VOICE新書刊

                       抜粋したもの





バシャール   (41)

 Q、 ソウルメイト(魂の兄弟)という概念について説明してほしいのですが。  

   同じ魂の延長である、ということがソウルメウトであるということです。
   ソウルメイトというのは、自分の人生の適切な時に出会います。自分が見る必要があるその時に、その見る必要のあるものを反映して見せてくれる人がソウルメイトです。そういう意味では、あなたが交流を持つすべての人がソウルメイトであるということができます。つまり、あなたの人生の中で現われる人はすべて、偶然ではなく現われるのです。でもいわゆる、あなた方がソウルメイトと言っている意味も私にはわかります。自分自身が完全であることを知るために、自分のソウルメイトというのが現われます。

   あなた方の社会を観察していると、「私のソウルメイトに会えたら、私の人生は楽しいものになるのに・・・」、と思っているのをよく観察することができます。(笑)  ところが、自分が完全になるためにソウルメイトが必要だと思っている人は、ソウルメイトがいないので自分は不完全だと思っているわけですから、自分が不完全であるということを見せてくれるような人を自分の人生に引き合わせます。自分自身で完全な存在であるということを知ったときに、自分は完璧な人であるということを反映してくれるソウルメイトが現われます。

 Q、 カルマについて話してください。 

   まず第一に、すべてのカルマは自分で勝手に創っているものです。
   「すべてを選ぶのは自分である」ということを忘れないでください。すべてのカルマもあなたが選んだものです。カルマとは「バランス」のことです。それは「バランスよく調整されなければいけない動的な力」という意味です。自分が捕らわれの身になるということではなく、カルマをバランスするということが大切です。こういうことをしたから、こういう報復が返ってくるという意味では必ずしもありません。バランスをとる方法はいろいろあります。

   ひとつの人生の中で自分がネガティブ(否定的)なことをすれば、次の生ではまったく同じことが起きなくてはならないという考えの人がいますが、あなた方にとって確かにいままではそういうことが真実でしたが、必ずしもそうである必要はありません。 たとえば、ひとつの人生の中で殺人をします。次の人生で殺されることになったとします。しかし別な方法で、このカルマのエネルギーのバランスをとることもできます。つまり、また殺人を犯そうとする人が、殺人をしないように防いで助けることにより、同じバランスが作られます。そうすると次の人生で殺される必要はなくなります。

    自分の周波数を変えるためには、そして自分を高い存在に進化させるためには、すべての体験のバランスを取る必要があります。カルマはあなたの鎖になるようなものでは決してありません。逆説的に思えますが、真実はこのようなものです。自分が体験している真実というもののすべては「自分が創り出している」ということに気がつけば、もうカルマ的な結びつきという考えを信じる必要はなくなります。自分には選ぶ、選ばない自由があるということに気づくと、それがあなたのカルマを切ることにもつながります。つまりそういう自由があるということに気づくとき、否定的な行動をする必要がなくなるわけです。

    否定的な行動をする人たちというのは、自分は自由ではないと信じている人たちです。否定的な行動というのは「パワーがない行動」なのです。否定的な行動をする個人というのは、「自分が自分の現実を創り出している」ということを知らない人たちです。すでに自分が人生をコントロールしているということに気づいていません。他人を、自分を傷つけることなく、自分が欲しいもの、必要としているものをすべて自分が創り出せる、ということを知らない人たちです。

   ところが心の奥深くでは、自分の持っている力というものに気づいています。
   しかし残念ながらこの地球上の教えは、そういうものを表現することを抑圧してきました。ですから自分の中にコントロールするパワーが存在することを知らないために、自分以外のことや、自分以外の人をコントロールします。よく自分の意見を人に押し付ける人がいますが、それは自分でも自分の言っていることを信じていないからで、人を説得してコントロールしなくてはなりません。

   彼らは自分にパワーがないと信じている人たちです。
   そのために自分のまわりに自分をコントロールしようとしている人がいるように思えるのです。そしてそれに対して怒るのです。そのために、怒りと恨み、つらみで、まわりのひとを攻撃します。それは自分に力がないと信じているので、できる限り人から奪おうという思想を持っているということです。自分にパワーがないと信じることは、自分が死んでいきつつあるということを信じているということです。自分にパワーがないと信じるとき、人もパワーを持っていないことを望みます。あなたが地上の人に教えるときは、「ひとりひとりがすべてのパワーを持っている」ということを教えてください。

 Q、 ネガティブ(否定的)な行動とはどのようなことですか? 定義してください。

   ネガティブな行動とは、「分離させる行動」です。
   部分部分に分けてしまうような行動をいいます。ポジティブ(肯定的)な行動とは、「統合する行動」です。統合する、統一する、そういう行動です。ポジティブエネルギー、ネガティブエネルギーという言葉を使います。それはどのようなエネルギーが使われているかを言い表します。正しいとか、間違っているとか、いいとか、悪いとかというのは、単なる主観的な価値判断にすぎません。たとえばポジティブなことをしている個人を、主観的に見ると悪いことをしていると考えるかもしれないし、ネガティブな行動をしている人を正しいと考えるかもしれないということです。正しい、悪いという判断は、ネガティブエネルギーを使っているか、ポジティブエネルギーを使っているかの説明にはなりません。

 Q、 陰と陽というのはバランスのことだと思いますが、「良い、悪い」について良い意味で説明してください。

   そうです。
   すべてはエネルギーなのです。良い、悪いではなく、そのエネルギーがひとつの動的な力として使われることです。究極的にいい、悪いということではありません。実直さ、正直さ、統一性なしに行動すると、川の流れに向かっていかなければならない、という簡単なことなのです。いいとか、悪いとかいうよりも、一方は簡単でもう一方は難しいともいえます。すべての人が永遠の生命を持っているわけですから、どちら側に行くかはあなた次第です。あなたはどちらかを選びます。それはあなたの人生の中でどのようなエネルギーを使うのかということと同じように、ひとつの問題です。あなたの出したものがあなたの受け取るものです。それがただひとつ、カルマ的な法則です。与えたものを受け取るのです。

   前にやったことで、もうやりたくないということがあったら、ただそれに気づくこと、もうネガティブなことをしたくないと気づくこと、そしてポジティブなことだけをすること、それに気づくだけでカルマの鎖を切ることができます。いわゆるカルマの鎖というのは、自分が創り出したエネルギーの結果であるだけなのです。ですから

   「自分が決断すれば、それを変えることができます。」  




               book 「BASHAR 」 チャネル ダリル・アンカ
                       VOICE新書刊

                        抜粋したもの

バシャール   (40)

 Q、 なぜアトランティスは破壊されたのですか?  

   混乱が起きて、否定的なエネルギーが充満してしまったからです。
   創造主との関係を忘れてしまいました。クリスタルに関するさまざまな計画がありました。光をエネルギーに直接変えることができるクリスタルが存在しました。波動を調節することによって、いい方向にも、破壊的なことにも使うことができました。

   クリスタルの中には武器として使われたものもありました。
   それは否定的な波動に波長を合わせることによって武器にもなりました。地球との同調波を出すことができたわけで、それによって火山に何か影響を与え、アトランティスを破壊に導いたのです。アトランティスの破壊が、あなた方のいうところの聖書などにある洪水、ノアの洪水と呼ばれるもののことです。

 Q、 セント・ジャーメイン(サンジェルマンともいう)をチャネリングするセント・リアバイアースにあなたのことを聞いたら、かなり的確な情報を与える人だと言っていました。私たちに今、言いたいことは何ですか?
     
  
   『自分が一番興奮して「楽しい」と思えるようなことを実際にすることができる』ということを学んでほしいことです。「自分が創りたい方向に人生を創ることができる」というパワーを、個人が持っているということです。私たちのことは必要ないんだということを、私たちはあなた方に教えたいのです。何千年にもわたってあなた方は自分のパワーを怖れてきました。自分のパワーを使ったら、また破壊に導いてしまうのではないか、と思っているのです。

   実際に過去にはそういうことがあったのですが、また同じことが起こるのではないかと怖れ、そして自分のパワーを怖れています。自分が創造の一部であるということを知ることによって、自分の光に目覚めることによって、もう破壊的パワーを使うことはないということがわかります。ですから、もう破壊的には使われません。

   次のような言葉が地球にはあります。
   「絶対的なパワーを持っていると、絶対的に堕落する」。そういう観念を持っていない限り、パワーを持っても堕落するということはありません。私がここにきている理由の一つは、あなた方が持っている、「自分の中にすでにある先入観念」をあなた方に知ってもらいたいということです。

   自分の信じることが自分の人生を作り出しているということを百パーセント申し上げたいと思います。「怖れ」を信じる人は、自分の人生も怖れに満ちたものになります。「愛と光」だけを信じる人は、人生の中で愛と光しか体験しません。私は哲学の話をしているのではありません。創造の基本的なメカニズムの話をしているのです。

   自分が体験する物理的な現象というのは、あなたが何を信じるかによって決まります。
   というのは、物理的な現実というのは幻想だからです。つまりあなたが信じていることが創り出した幻想なのです。幻想というのは、あなたがその中にいるうちは現実です。幻想の中にいるうちは、それはれっきとした現実なのです。幻想の中にいる間は、確固とした現実だということを教えられていますから、あなたはそれが現実だと信じているわけです。 

   あなた方のパワーは非常に強いものなので、少しでも信じると現実化してしまいます。
   あなた方は創造主のイメージに基づいて創られているからです。つまりあなた方自身が創造主なのです。あなた方個人や集団で考える想念が現実を創ってきました。それをあなた方に思い出していただきたくて私たちはやって来ました。あなた方の心の中で、もうすでに真実だと知っているものの鏡となるためにです。

   今まで聞いたことがないように思うかもしれません。
   あるいは今まで思ったこともないような考え方と思うかもしれません。しかし本質的に、あなたが知らないようなことは何も話していないのです。あなた方の文化の中では、それぞれの意識を区別して考えるようになったので、意識の隔離というものをお互いの間で作ってきました。日常の顕在意識、その下の潜在意識、またその下の無意識というようにです。しかしこの三つの意識のレベルというものも、実は幻想なのです。実際には、「ひとつの意識」しかありません。

   そして、「一つだけの意識を持った存在」であることに目覚めるとき、自分の中の無意識、潜在意識の中に出てきるものを自分に隠すことはできません。つまり潜在意識や無意識の中で押し殺しているものを実際に見ることになっても、あなた方の存在や価値感というものは減らないし変わらないということです。このことに気づけば、あなた方が今まで何千年にわたって「確固とした現実だ」と信じていたことが、実は夢だったということに気づきます。今あなた方は、この夢から覚醒しているところです。見たくない夢を見るのではなく、見たい夢を見ながらこの生を生きることができます。

 Q、 どうやったら思い出せるのですか?  

   今生きているところに生きる、ということから始めてください。
   現在に生きることです。これは大切なことです。過去や未来を考えるということは、今現在ここにいないということなので、今必要な情報を見つけようと思っても手にすることはできません。「一番必要なことは何か」を思い出すためには、「今現在を100パーセント信頼すること」で、今現在やっていることを信頼することです。過去にやっていたどのことに比べても、今やっていることが一番大切です。

   そしてパワーのすべてを今持っている、ということを信頼してください。
   今、あなたが生きているその人生を愉快にすることは、「今」できます。現在の生活を充分に生きるために、過去からの情報が必要なときには、必要な情報は過去から自動的にやってきます。なぜなら宇宙のあらゆることが、あらゆることとつながっているからです。

    もちろんあなた方が過去世を知りたいとか、研究したいというとき、それをしてはいけないとは言いませんが、あなた方をよく観察していると、そういったことを知らないと現在を生きようとしないようです。宇宙は無意味なことはしません。宇宙をそのまま信頼して生活を続けていれば、この生活に必要なものはすべて、必要なときに知ることができます。

   タイミングは完璧にできています。
   それを早くすることができないということではありません。でも必要なものが早くくるようにする方法は、今現在に生きることです。どこにいようとも、いつどこにいようとも、現在しかありません。今に生きれば、すべての情報があなたを求めて向こうからやって来ます。



               book 「BASHAR 」 チャネル ダリル・アンカ
                        VOICE新書刊


                        抜粋したもの






バシャール   (39)

 Q、 日本は第二次世界大戦で核の被害に遭いましたが、もうこのようなことが起こる必要がないという考え方について説明して欲しいのですが。 

   これから話そうとしていることは、ひとつの理由のためです。
   核兵器を通してこの文化を破壊しないということを、もうあなた方は決めたようです。あなた方の無意識を読んでそう思いました。今、地球上でさまざまな暴力が現われていますが、それは今まで隠していたものを出しても大丈夫であるという気持ちが出てきたからです。あなた方は、もう自分たちを破壊しないということを決めました。そのために私たちは、次のことをシェア(分かち合う)ことができます。

   地球はあなた方の惑星です。
   基本的に、あなた方がやりたいことをやることができます。もし望むなら、自分自身を破壊することもできます。そして自分の裏庭でやるかぎりでは破壊したって構わないと思っていました。ところが「核」というのは、あなた方のバイブレーションの中の次元だけのことではありません。この核兵器によって引き起こされるパワーというのは、パラレルワールド(同時に存在する多次元)の基本的な所まで影響を与えるのです。昔、このシステムが一度破壊されたことがあります。

    木星と火星の間に昔は「マルデック」という星がありましたが、破壊されてしまいました。その残骸が今でも散らばっていて、その空間にアストロイドベルトとして存在しますが、昔、一度そういった破壊があったので、もうそのように破壊されることはないのです。もう核兵器によって自分たちを破壊するようなことはないと決めているので、私たちのような組織の宇宙から来ている存在たちも、あなた方が破壊することを許しません。もし地球上のある政府が核のボタンを押そうとしても、それはうまくいきません。

    というのは、あなた方の政府の高官たちは、私たちの存在をすでに知っているからです。政府のトップたちが私たちの存在をずっと以前から知っていたということが、大衆に知られるようになります。もしあなた方が自分たちを破壊すると決めていたのであれば、今あなた方にこのように話すことはなかったでしょう。今私たちがあなた方と話せるということは、私たちのバイブレーションがあなた方の思う以上に近いということなのです。

   私たちはあなた方を低い存在であるというふうには見ていません。
   あなた方は強い存在ですし、もうほんの少しのところです。そのような理由で、私たちはあなた方とコミュニケーションをして、あなた方の新しい誕生のお手伝いをしたいと思っています。そして、宇宙の組織に加わっていただきたいと思っています。20年後には、あなた方の世界と私たちの世界がもっと自由に交流できると思います。そのときにはお祝いをしたいと思います。


 Q、 地球の変革が起きるということを大部聞いていますが、それについて話してください。

   簡単に言っておきます。
   確かにあなた方は変革の時期を迎えています。地球上のエネルギーに変革が起きます。電磁波動が変わり、そのためにエネルギーが地球上の物理的な変革を起こすかもしれません。でも変化というのは、必ずしも破壊的である必要はありません。あなたが恍惚を体験することに価値があり、自分がそれに値すると信じられれば、わざわざ自分を震え上がらせて目覚めさせる必要はありません。エネルギーをもっと別なやり方で変革させることができます。日本においても、最も破壊的な方法でこの変革を体験しなければいけないと思っている人々がいます。

    もうすでに、自分たちは眠った状態で歩いているのではないということを知れば、破壊が起こったとしてもあなたはそこには行きません。ひとりひとりの個人が目を開けて歩くということを始めれば、つまり「自分が生きたいと望んだ通りの生き方をする」人たちが多くなり、その地域全体の人々が同じように生きることで、破壊的な変革の起こる必要がなくなります。
それはただ単に物理的メカニズムなのです。

    あなたの持っているバイブレーション、波動が、今あなたの人生で体験していることです。破壊の起こっている最中でもあなたは立っていることができます。たとえあなたのまわりにそういうことが起こっていても、あなたがその破壊のバイブレーションと同じものを発していなければ、その破壊はあなたに触れることはできません。つまりこのような体験も、ポジティブ(肯定的)に見るかネガティブ(否定的)に見るかで、ひとりひとりが自分にとってその体験をどういう結果にするかを決めることができます。

   破壊的な力への怖れを持っているなら、破壊的な力をいっそう強化します。
   つまり「怖れ」が、ネガティブなものを自分の人生に引き込んでしまうことになります。ですから天変地異というようなものがまわりに起こったなら、それはその地域の人々が他の変革のやり方が可能であるということを信じることができなかった、ということを意味しているにすぎません。何年も前にあなた方の間で「こういうことが起こるだろう」と言われていたことは、今はもう起こらないようになっています。つまり多くの人々が目覚めつつあるために、昔そのように思われたことが今は起こらないようになって来ているのです。

   ですから あなたの世界を救う最善の手段は、 『自分がワクワクして生きられる人生を生きる』ことなのです。  



               book 「BASHAR 」 チャネル ダリル・アンカ
                       VOICE新書刊

                        抜粋したもの







                            

バシャール   (38)

 Q、 今、地球は大変革のときに入っているといいますが、ロンドンにマイトレーヤが出現して大宣言の日が来るという・・・

   ちょっと待ってください。
   これはあなた方への提案なのですが、「あの人はこういう人だから見ていよう」とか、「彼こそが救世主だ」とか、ある特定の個人をあげて表現されている部分にあまり焦点を合わせないほうがいいでしょう。ある特定の個人が、光の部分や人のもつ本質的なものを見せてくれることがあります。でも、そういう人をただ追いかけるだけの崇拝者や信奉者にはならないでください。今回の地球の変革は、あなた方自身の中に仏教徒なら仏性を見出し、キリスト教徒ならキリスト意識となって救世主の光になること、すなわち「本来のあなた」になることなのです。

   ですからそのように光輝く素晴らしい人を見つけたら、ただの崇拝者、信奉者にならないで、自分もその人と一体になってください。光になってください。そうすれば、あなた自身の変革と浄化を、もっとも肯定的な形で実現することができます。あなたは先ほどから「それが起きたとき」といっていますが、実際には今、それが起きているのです。その真っ最中に、あなたはいるのです。あなた方の時間で50年、60年前からもう始まっているのです。たぶんあと、30年から40年は続くでしょう。その中にはゆったりした変化もあれば、急激な変化もあります。個人的な変化もあれば、全体的な変化もあります。そしてあなたが、どのようにその変化の中を抜けていくかは、あなた自身のエネルギーによります。


    想像力とは、あなたのまわりの物理的現実を創る設計図のようなものです。
    想像力の中にある観念によって、あなたがどのようなタイプの物理的現実を体験するかが決まります。自分自身のセルフ・イメージも想像です。自画像のあるところです。あなたの考える「現実」という絵があるところです。「現実とはこうあるべきだ」というイメージのあるところです。「一瞬ごとに、自分はまったく違う人間なのだ」ということが分り始めると、いつでもゼロから出発することができます。つまり自分でかたくなに信じようとしない限り、過去に起きたことによって、今の自分を左右される必要がなくなります。

   あなた方は今まで教えられてきたほど、強く過去に縛られているわけではありません。
   実際はあなた方が思っているより、もっと柔軟性があります。あなた方は実際には、時間と空間に縛られているわけではないのです。時間と空間も、あなた方が創り出したひとつの概念にすぎず、ひとつのものの見方なのです。「人は時間と空間に縛られている」という仮想ゲームを教えられるまでは、あなた方は自由で創造的でこれらの考え方に影響されてはいませんでした。

    あなた方が自分の性格を溶かして、(そろばんの)後和算にすることを学ぶと、今度はそれを自分の望む好きな形に創り上げることができます。あなた方の性格は、まさにキットの中の部品のようなもので、ちょうどジグソーパズルのひとつひとつのパーツに当たります。それぞれの人の台本によって、無限の組み合わせをつくることができるのです。あなた方の性格は、基本的には三つの要素から成り立っています。

 one性格は「観念」「感情」「思考の形」の三つからできています。
 twoそのうちのどれか、観念の一つ、思考の一つでも変えると、性格全体が変わります。
 three「観念」が「感情」をつくりだします。
 four「感情」が「思考の形」を創り出します。
 five「思考のかたち」が物理次元に起きる「現実」を創り出します。

  bud  「観念」が、造りたい家の設計図にあたります。ここでいっている「家」とは、あなた方のまわりに起きている現実世界にあたります。ですからどんな先入観念を持っているかによって、家、つまり現実の形が決まります、家のスタイルが決まります。いくつ窓があって、何階建てにするのかが決まります。

  clover  「感情」はちょうど、その家を造る大工さんにあたります。「感情」は、その「観念」の設計図にエネルギーを与えるエンジンのような役割を果たします。ですからどのようなタイプの感情をもつか、つまり肯定的な感情なのか否定的な感情なのかによって大工さんの「質」が決まります。感情がクリアであればあるほど、細かいところまで行き届いた美しい家ができます。

  cherry  「思考の形、パターン」はその家の材料そのものです。クリアな思考パターン、クリアな理性は質のよい材料と同じです。混乱している思考パターンは、重いものを支えられない弱い材料です。

    すべては最初の観念から始まります。
    強く、クリアで「肯定的」な観念であるほど、強く、クリアで肯定的な感情と思考パターンができて、そして現実もそうなります。ですから自分の想像力を使って、この物理的現実に関して、自分がどんな観念を持っているかを知ることが大切です。それによって、どういう行動を起こせばいいかがわかります。あなた方がまぎれもない現実だと思い込んでいるものの多くは、そう教えられただけのもので、実は単なる「ひとつのものの見方」にしかすぎません。

   よく自分に仕掛けてしまう罠は、誰かに「なんでそんなやりたくもないことをやってるの?」と質問させておいて、自分で「でも世の中ってそんなもんだろ」と答えてしまうことです。多くの人が「世の中とはそういうもんだ」と思っています。でも実際には、「こんなものなんだ」ということは存在しません。実はすべてが、選択されたものなのです。

    意識的に選択するか、無意識的に選択するかはあなた次第ですが、少なくとも確実にいえることは、あなたのすべては選択されたものであるということです。




               book 「BASHAR 」 チャネル ダリル・アンカ
                        VOICE新書刊

                        抜粋したもの




バシャール   (37)

 Q、 人間関係についてお聞きします。
    仲良くなりたいと思っているのに実際に付き合うとすごくぶつかってしまう人がいます。私は彼とはうまく付き合えないという考えが出来てしまっているような気がしますが、それを変えるにはどういうふうに考えればいいのでしょうか?


   彼に対して、こういう人であって欲しいという期待はありますか?

 Q、 多分すごくあるんだと思います。

   イエスですね? ありのままの彼でいさせてあげるのではなくて、変わって欲しいと思っているのですね。なぜそう思っているのでしょうか?

 Q、 多分私は、自分の思うとおりの反応をして欲しいと思っているんだと思います。
    たとえば自分が普通に何かものを言ったときに、自分としては慰めて欲しいとか思っているのですが、それを逆に怒られてしまったり、「そんなこと思うな」と言われたり・・・。


   なぜ彼からそのような慰めが欲しいと思うのでしょう?  
   なぜ彼に慰めてもらう必要があるのですか? あなたは自分では自分を慰められないのですか?

 Q、 人に慰めてもらいたいと思っているんだと思います。

   なぜでしょう?

 Q、 ああ、多分彼が特別な存在だと思いたいからかもしれません。

   いいえ。 「彼が」ではなくて、自分が特別な存在だと思いたいのです。
   あなたは自分で自分のことを特別だとは思えないから、彼にそう思わせて欲しいと思っているのです。あなたは実際には、彼にこう言っているのです。
   「私は何者でもない。私はつまらない者ですから、あなたは私がつまらない人間ではないとどうか私に言ってください」と。

   ということは、あなたは自分の気分をよくするためだけに彼と付き合っていることになります。お互いに助け合おうとしているのではありません。ですから、彼は怒るのです。

 Q、 すごくわかった気がします。ありがとう。

   今あなたは自分の観念が何だったかわかりました。
   あとは観念を変えるテクニックを使ってください。人間関係というのは、それぞれが本来の自分になるのを助け合う関係なのだ、ということを知ってください。ここには逆説があります。あなたが彼に求めていたことは実際には、自分が無価値であるという感覚を彼に強化させていたのです。これまであなたは、次のようなエネルギーをつくり出してきました。

   彼に「私の気分をよくしてちょうだい」と頼むということは、あなた自身は変わらなくてもいいのです。自分で自分のことを気分よくさせる必要もなくなります。あなたは彼にまかせっきりになっています。そして彼がそれをするということは、自分で自分のことを気分よくさせる必要がないということを彼が強化していることになります。
  
   人間関係というのは、お互いがより本来の自分になっていくのを助け合う関係のはずなのに、「私の気分をよくしてちょうだい」ということをしている限り、あなたはさらに、本来の自分ではないものになっていってしまいます。

 Q、 とってもわかります。ありがとうございました。


 Q、 私はこういう精神世界のことにとても興味があるのですが、子供たちのお母さんと付き合っていると、やはり考え方が少し違うなと思うことがよくあります。そのへんをどうやっていけばいいかなと。

   精神世界的な考え方の中に、「それぞれ人が信じたいように信じるのを認めてあげることが大切」というのがありますね。「それぞれの人生はすべて同等で、すべて完璧である」という考え方もあります。ただそれぞれの違いがあるだけです。ですからほかの子供たちやお母さんにとって、それが一番うまくいくから彼らはそういう考え方をしているのだ、と尊重してください。その人たちの考え方、生き方を見たときに、それが彼らにとって完璧にうまくいっているのだと尊重し、その美しさを認めてください。たとえあなたにとって、ほかのやり方がうまくいくのにと思っていてもです。答えになっていますか?

 Q、 はい、とても。




               book 「BASHAR 」 チャネル ダリル・アンカ 
                        VOICE新書刊

                        抜粋したもの 




バシャール   (36)

    地球の皆さんに、「自分のワクワクする気持ちに従ってください」と話すと、あなた方はよくこんな質問をします。 「バシャール、でもみんながそれぞれワクワクすることをしていたら、ほかの人のワクワクすることと葛藤を起こしてしまうのではありませんか?」

   答えは「ノー」です。
   この「自分がワクワクする気持ちに従う」という考えを、全体像から理解してください。
もし葛藤が起こるとしたら、それは個人レベルであれ、もっと大きなスケールであれ、それぞれが本当の自分自身に抵抗しているということです。本当の自分自身になっていないとき、つまり、本来の、自分が創られた姿になっていないとき葛藤が起こってきます。なぜならそのとき、あなたは創造のもともとの全体像にフィットしない形に、自分自身を形づくろうとしていることになるからです。

   反対に、本当のあるがままの自分になっていたら、本当の自分自身になっている人たちと自動的にフィットします。創造はそのようにできているのです。それが理解できれば、自然に調和がとれるということがわかりますね。調和は、ひとりひとりが「本当にワクワクすることをする」ことによって生まれます。ワクワクすることをして本来の自分自身でいたら、計画することなしに、必要なときに必要な場所にいられます。無理に何かを起こそうと考えなくても、会うべき人には必ず会います。なぜなら本来のあなたの波動は、自動的にほかの人の本来の波動と共鳴し、スムーズにダンスを踊ることができるからです。

   調和というのは、ある意味で逆説的です。
   ひとりひとりがユニークな自分の姿になればなるほど葛藤がつくりだされると思いがちですが、本当はその反対なのです。あなたが「本来の自分自身になればなるほど、ほかの人たちの本来の自分自身と調和がとれる」のです。 もし葛藤を起こすとしたら、それは調和した全体像から自分自身を切り離した状態になるときだけです。自分は全創造とつながっているのだということが理解できないとき、分離が起こり、葛藤が起きてきます。本来の自分になって、喜びやワクワクする気持ちを行動に起こすことで、全体とつながることができるのだとわかると、調和がつくり出されます。

   また、次のことをよく理解してください。
   分離、つまりほかの部分や全体とのつながりを失っていると、よりネガティブなエネルギーが生まれ、さらに分離が深まります。ポジティブな肯定的なエネルギーや調和というのは、統合をつくり出します。それは幾何級数的に、急激に増加して拡大していきます。調和のとれた、統合された人々は、ネガティブで分離した、つながりを失っている人たちのバランスをとることができます。例えば、分離してバランスを崩している人たちが千人いるとしたら、調和のエネルギーの中で行動している人がたった十人いれば、そのバランスをとることができます。だからこそ、今この地球は、どんどん霊的に進歩しているのです。

   この地球が変革の時代に向けてより早く進むためには、霊的なことに意識を向ける人が、この惑星の半分、いや、四分の一も必要ないのです。あなた方は、この地球全体が進歩の速度を速めるのに必要な程度の数を、ある時点ですでにクリアしました。そして否定的な考えや葛藤、衝突をすべて明るみに出しても大丈夫なのだと、無意識レベルでも理解しています。今、あなた方はそれらを変革し、自分たち自身を壊す危険性がないということを知っているのです。

    あなた方一人ひとりが本来の自分自身の波動で生きれば、それは、この世界の変革のためにもう百人加えているようなものです。一人が百人に値するのです。この2013年までに、一人ひとりの人が自分の本来の姿になって、その波動で行動していれば、世界のポジティブなエネルギーに1000人を加えているのと同じことになるでしょう。

   2020年までの間に、一人ひとりが喜んで自分自身を肯定的に変えていくなら、それは一人が10万人にも等しくなります。2025年までに、一人ひとりが自分のワクワクする波動になっていくなら、それは一人が100万人に値します。2037年までには、10億の肯定的な人々が共に生き、一体となって機能していくでしょう。そのように地球全体がひとつのエネルギーになっていれば、私たちの宇宙の星間同盟に参加することができるようになります。

    あなた方ひとりひとりが本当にリラックスして、喜びやワクワクする気持ちを感じ、本来の自分自身でいる意志を持てば、この地球もより早く一体化されます。ひとりひとりが自分のイマジネーションを信頼して、新しい考え方を地球に創り出してください。

     情報についての新しい考え方、
        コミュニケーションについての新しい考え方、
     教育についての新しい考え方、
     仕事についての新しい考え方、
     技術についての新しい考え方、
     電力など動力についての新しい考え方、
     社会の枠組みについてのい新しい考え方、
     スピリチュアル(霊的)な表現についての新しい考え方、
     そして自分の人生やこの地球や、すべてに関する新しい定義や考え方。

    あなた方がこのワクワクする方法で行動すればするほど、あなた方の夢の実現は早くなります。ですからあなた方が私たちとこのようなコミュニケーションを創り出してくださることに対して、私たちは深く感謝しています。それによって変革の時期が早まるからです。


  Q、 私は家庭を持っていまして、外でもちょっと仕事をしていますが、なかなか自分の時間が取れません。 

   それまでのあいだに疲れていなければですが、スケジュールを立てるのではなくて、自分のタイミングを信頼してください。自分がどのくらいワクワクしているか、その程度を見てください。そして、それがどの程度であれ、自分が行動に移せる一番ワクワクすることを行なってください。あなたが一番ワクワクする最初のことがその日のうちにできることなら、まずそれをしてください。

   そして、それについて出来ることがなくなったら、実際に行動にうつせることで、次に一番ワクワクすることをしてください。それについて出来ることもなくなったら、その次に出来る一番ワクワクすることをしてください。このようにしていって、一日の終わりに、もうほかのことをする時間がなくなったら、それは、その日すべきことをすべてやったということです。前もってスケジュールを立てるのではなくて、朝起きたら、「自分が今できることの中で一番ワクワクするのは何だろう?」と考えて、順番に片付けていってください。

   ワクワクする気持ちや感覚は、あなたにタイミングを教えてくれます。
   毎日行なうたくさんのことをどのタイミングですればいいか、あなたのワクワクする気持ちに聴いてください。「もっとやらなければ・・・」と無理に考えないでください。そうすれば、どの瞬間も心地よく過ごすことができます。自分の「ワクワク」を全体的に見てください。何かをやって疲れるなら、それはあなたが本当にワクワクしていることではないということです。わくわくすることはあなたを疲れさせたりしません。もっとパワフルになるような、若返るような感じがするでしょう。毎瞬毎瞬、自分がワクワクすることをする、それがベストなタイミングなんだ、ということを信頼してください。



              book 「BASHAR 」 チャネル ダリル・アンカ
                       VOICE新書刊

                       抜粋したもの






バシャール   (35)

   物理的な現実の質を理解してください。
   どんな環境も状況も基本的にすべて中立です。もともとの意味はありません。ですから、どんな状況や環境からも、肯定的な結果を創り出すことも、否定的な結果を創り出すこともできます。それはあなたがそこに、どんなエネルギーを注ぐかによって決まってくるのです。

   「 あなたの与えるものが、あなたの受け取るものです。」

   ですからその状況には肯定的な理由があるのだとかたく信じて、そこに肯定的なエネルギーを注いでください。そうすれば、たとえそれがどのように見えていたとしても、肯定的な結果だけを受け取ることができます。ではあなたが、「否定的な結果だったな」、と思う状況からちょうど出てきたところだとしましょう。  

   あなたはその状況や環境にかかわる「観念」を変えます。
   それからまた、その状況に戻ります。そのとき、表面的には何も変わっていないように見えたとします。だからといって、絶望して、「ああ、何も変わらなかった。ということは私は観念を変えられなかったんだ」とは思わないでください。

   あなたが観念を変えたとき、外側に映し出される状況もすぐに変わって見えることもありますが、必ずしもそうでないときもあるのです。あなたの観念が変わったかどうかは、あなたがその状況に対してどのような行動をとるかによってわかります。状況が表面上どのように見えるかということは関係ありません。また別のことなのです。

   自分は観念を変えたのだ、ということをあなた自身が知っていてください。
   そして、そのように行動してください。そうすれば、同じような状況でもそこから得る体験は変わってきます。自分自身が変わったことを知り、同じように見える状況さえも受け入れ、自分は変わったのだということをなお信じて行動するなら、状況は表面上も大きく変わる可能性があるのです。 

   この考えを実行し始めのころは、ちょうど自分でチェックしているような状況かもしれません。同じような状況を自分に与えて、それに対して自分が以前とは違う行動をとるかどうかを見てみたりします。自分の観念が本当に変わったかどうか確かめているわけです。でもあなたが最初に、外側が変化するのを期待している限り、あなたは本当に変わることはできません。

   さて、今、あなた方は自分の観念や現実を変えるテクニックを手にいれました。
       もう一度振り返ってみましょう。それは、このくらい簡単なことなのです。

   まず、観念を見つけます。
   自分の外側にある現実で何が起きているか見てください。そうすれば、自分がどんな観念を持っているかがわかります。自分の中にその観念があるからこそ、それが「見えている」ということです。ある観念を持っていることに気づいたら、パワーと魔法が現われます。気づいた時点で、それは無力化され、中立の状態になります。

   次に、新しい観念をつくります。
   そして、古い観念を取り除いて、新しい観念を入れてください。
   新しい観念ができたんだというワクワクする気持ちで、その新しい観念にエネルギーを注いでください。そのあと、自分の人生を見回して、一番ワクワクすることを行動に起こします。

   これだけです。
   あなたの人生で怖れや障害が出てきたときには、このテクニックを何度でも使ってください。使えば使うほど、より早く観念を変えることができるようになります。そして最終的にはそれが自動的になっていきます。否定的な観念をすぐに見つけ、新しいものに置き換え、行動することができるようになります。

    あなたはこのように思って行動していきます。

 「これが望ましい私の姿。
  なぜなら、私は無条件の愛に値するから。
  そして、私の人生は魔法に満ちている。
  なぜなら創造主は、自分の人生を自分で決める権利とパワーを私に与えているから。
  自分の人生を変えるパワーを持っているのは、私以外にはいないから。
  それは創造主から与えられた無条件の愛の贈り物だから。

   もし創造主が本当に無条件に私を愛しているのなら、自分が「愛されていない」という思いを持つことさえも許すだろう。
   その観念が、「自分は愛されていない」と「感じる」現実を引き寄せる。
   そのとき、「自分は無条件に愛されている」と信じることを選べば、「自分が無条件に
   愛されている」と感じる現実が引き寄せられてくる。」

   観念を変えるときには、自分は創造主に無条件に愛されているのだと信頼してください。自分のイマジネーションを信頼し、自分が一番やりたいワクワクすることを行動に起こしていけば、必要なことはすべて引き寄せられます。世界が変化するのを助けることもできます。

 Q、 このようなスピリチュアルな勉強をされる方の中には、「お試しがくる」という言い方をされる人がいます。先ほどのお話の中にもありましたが、同じものは二度ないと思っています。確認ですが、「お試し」というのはないと信じていいですね?

   観念を変えたあとその試しがくるとしたら、それはあなた自身が自分に与えています。
   宇宙からきているのではありません。そしてそれは、実は「試し」ですらありません。その新しい観念に確信を持つために自分で「確認」しているだけなのです。観念を変える前と同じような状況に自分を置いてみて、自分がそこで前と違う行動をするかを見ます。そのようにして、自分が本当に変わったのだと確認するのです。

   ですからその意味だけを考えますと、「試し」という言葉の変わりに「確認するチャンス」と捉えてください。自分が変わったことについて練習するチャンスです。そして、それを自分自身で与えています。宇宙やほかのところから来ているわけではありません。「試し」というものはありません。あなた方は自分で現実を創っています。



               book 「BASHAR 」 チャネル ダリル・アンカ
                        VOICE新書刊

                         抜粋したもの



バシャール   (34)

   いつもお話していますが、自分の現実というのは、あなたが自分の中で一番信じ込んでいる観念を映し出す鏡です。物理的な現実は鏡にとても似ています。もしあなたが悲しい人生や悲しい状況を体験しているとしたら、それはあなたの中にある悲しさと、その感情を生み出している観念を映し出して見ているのです。

   この物理的現実というのは文字通り鏡ですから、自分の好まないものが見えたとき、自分の外側で無理にそれを変えることはできません。外側を変えたければ、自分の内側にあるものを変える必要があります。なぜなら外側というのは本当は存在しないからです。それは幻想です。

   単に映し出されているだけなのです。
   あなたも鏡を見たときにわかるでしょうが、鏡の中の人物は向こう側に実際にいるわけではありませんね。 この惑星の人々は、自分の現実の中で何かが起きると、それを他人や状況のせいにします。でも本当はそこから来ているのではありません。内側から来ているのです。 

   そしてこれが、物理的現実のすばらしいところです。
   自分の中にあるものをいつも鏡のように映し出して気づかせてくれるのです。もし人生の中で自分の好まないことが起こっているとしたら、それは観念の中に変えるべきものがあるということを、その現実が見せてくれているのです。つまり現実を使って、自分の望む現実を創り出すことができます。

   もう一度言っておきますが、「もがき苦しむこと」と「チャレンジを経験すること」とは別のことです。「もがき苦しむ」というのは否定的です。「チャレンジ」というのは肯定的で、エキサイティングなことです。「チャレンジ」というのは、自分が成長し拡大するために常にやってくるものだ、ということをまずわかってください。このように肯定的な観念を持っていれば、チャレンジはいつもワクワクするものになります。

   でも、もしあなたの人生にもがきくるしむことが展開しているとしたら、それはきっと、「人生とはもがき苦しものだ」というあなたの観念が映し出されているのでしょう。次に、観念を変えるのが難しく感じられることがあるのはなぜか、どのように見ればそう感じずにすむのかについてお話しします。観念を変えるテクニックを使う前に、ぜひ理解してもらいたい大切なことです。

 
   例えばあなたが、「成功するのは難しい」という観念を持っていたと気づいたとします。
   おそらく長い間この観念は、あなたの無意識の中で非常にパワフルに感じられてきたことでしょう。もがき苦しむことは、とてもリアルでパワフルに感じられるからです。あなた方はその観念のエネルギー、パワーを持ち続けてきました。ですからときに、それを変えるのは難しく感じられるのです。

   さらに一般的に、観念を変えるのを難しく感じさせる側面があります。
   それはほとんどの観念には、「ひとつの観念があると、その観念しかあり得ないように見える」、という要因があるということです。つまりある観念が個人の中に定着していると、ほかの観念は不可能のように思えるのです。でもこの要因のおかげで、あなた方はほかの観念に気を散らされずに集中して、「自動システム」でその観念を選ぶことができています。しかも、その観念を持っていることさえ意識しないようにさえなっています。

      しかし、覚えておいてください。
      次のような基本的な信念があります。

      「すべての観念は等しく真実で、すべての観念は等しく可能性がある」

   この基本的な信念をまず持っていてください。
   そうでないと、あるひとつの観念があるとき、あたかもほかの現実はあり得ないかのように思ってしまいます。そのために自分の観念、自分の現実を変えるのが難しく見えてしまうのです。その構造がわかっていれば、その要因を観念から外して、観念、信念を変えるのは難しいことではなくなります。それでは、観念を変えるテクニックです。

  ステップ1
    チェックする最初のレベルは「観念」です。
    自分の現実を創り出している観念は何なのか、自分はどんな観念を持っているのか を見つけます。まず、あなたの現実を見ます。どんな観念が書かれているので、人生の中でそのような結果が創り出されているのか、それを見つけるために、次のような質問を自分にしてみましょう。

   「これを体験しているということは、私は何を信じ込んでいるのだろう」
   「どんな観念があるから、これを体験しているのだろう」

   このようにして、自分が持っていた観念や定義がわかると、非常に不思議なことが起こってきます。実はあなたは、観念のパワーをなくすために特別なことをする必要はないのです。自分が持っている観念に気づくやいなや、その観念は力をなくして、中立、ニュートラルなものになるのです。ただ、それに気づきさえすればいいのです。

   その観念につながっていた傾向や癖もニュートラル(中立、プラスマイナスゼロ)になります。癖というのは気づかずやっていることですから、いったんその癖に気づいたら、それはもう癖ではありません。癖や、癖につながっている観念に気づいた後も同じことをしているとしたら、それはもう癖ではなくて、そうすることを選択しているということです。

   この惑星の人々は、「癖があると気づいたら、それを変えるためのプロセスを始めるものだ」という観念を教えられてきました。しかし、実はその反対なのです。「癖」に気づくことは、そのプロセスの最後の部分です。それに気づいた瞬間、もうその「癖」はなくなっているのです。 観念も同じことです。観念に気づいたら、それは中立になり、あなたにはもうその観念はなくなります。ちょうど電気のコンセントを抜いてしまったようなものです。



               book 「BASHAR 」 チャネル ダリル・アンカ
                        VOICE新書刊

                         抜粋したもの



バシャール   (33)

   あなた方は途切れることのない意識、ひとつの魂です。
   しかしあなたが物理的な現実を体験しようと選択するときには、そのために個人を創り出さなければなりません。いわゆる物理的なパーソナリティ、つまり人間として生きるときの個人です。あなたがこの世に生まれてくることを、次のようなたとえで考えてみてください。

   あなたの魂は、この物理的な現実というものの上でフワフワと浮いています。
   そしてその物理的現実を見ています。それはちょうどスキューバ・ダイビングをする人が、水の表面から下を見て、「この下には何があるんだろう」、と思っているようなものです。物理的現実を上から見ている魂は、こんなふうに思います。「あそこには何があるんだろう。行って見てみよう。そのためには、物質レベルの波動の中で機能するしかるべきものを身につけなければ。あそこは今いる魂のレベルより波動が少し低いから」と。

   魂は、少しだけこの物理的な現実を訪れることもあります。
   ダイビングの装備を身につけないで水に飛び込んで、少しの間息を止めて、戻ってくるのと同じことです。でも長く留まって探索するなら、水の中で何が起こっているかのをよく見るために、ウエットスーツやタンク、マスクなど、そのための装備を身につけていなければなりません。それがちょうど、あなた方が物理次元に生まれてくるときに必要なものを準備するということです。

   水のほうが空気より密度が濃いのと同じように、物理的な現実は、肉体がない魂の次元より密度の濃い波動にあります。あなたが水の中ではゆっくりとしか動けないのと同じように、物理的な現実では魂の状態のときより動きがゆっくりしたものになります。それは波動が低いからです。ですから魂がこの地上に生まれてくるときには、この時間と空間の波動に合わせて、自分の波動の周波数を下げなければなりません。そして、この時間と空間という物理的な現実を探索するために、あなた方は肉体と物理的な個人を創り出す必要があります。ですからあなた方が魂の状態から肉体に変容してくるときには、肉体と同時に、物理的な人格という仕組みも創り出すのです。

   あなたが生まれてくるときには、その人生で探求したい全般的なテーマを選んできます。身近にかかわる人々、兄弟や両親なども選んできます。環境や生まれる時間なども選んできます。そして、その生まれた時点の物理次元の周波数が肉体にインプリント(刷り込み)されて、ひとつの個人、人格となります。これはあなた方が、占星術と呼ぶコンセプトの根本的な考えです。つまりあなたが肉体を持つ瞬間、その一瞬が、宇宙全体の時間の中で結晶化します。ですからそこから、あなたが人生のテーマを探索するために固定した個人の全般的な青写真を読むことができるのです。

   個人、人格というのは、ものすごく結晶化したクリスタルのようなものです。
   とても美しい特定の形や構造を持っています。そこにはよく吟味して読むことのできるパターンがあります。この人格の中には、基本的な枠組みがあります。あなたがこの物理的次元で生きていくためには、基本的な要素を持っている必要があります。それは、「観念」と「感情」と「思考パターン」です。

   この人格のユニークなところは、結晶化して固まっていると同時に、非常に流動性があるということです。あなた方はここで生きながら、魂と切り離されることはありません。ですから結晶化して固まっている人格のパターンをたえず再構築して、観念や感情や思考パターンを変えることができるのです。あなたが肉体を持って生きている限り、人格の基本的な枠組みは変わりません。でもあなた方はたえず、その中味を変えていきます。繰り返しますが、この枠組みとは、「観念」「感情」、そして「思考」です。行動やふるまいというのもこれに入ります。

   one人格の一番上のレベルにあるのは「観念」です。
    観念というのは、あなたが「現実とはこういうものなんだ」と信じるように教え込まれた定義です。これがどのような意味の言葉で表わされているかを知るのはとても大切です。私たちは「観念というものが現実についての真実を表わしている」と言っているわけではありません。観念というのは、これが真実だと「信じ込まされてきた」ことなのです。しかし、観念がなければまた現実に対する定義がなければ、あなた方はこの物理的な現実を体験することはできません。

   逆に言えば、あなた方が物理的な次元で体験することはすべて、あなたが持っている観念や定義や、信じ込んでいることから生じているのです。このことから、この物理次元での体験を変えたいと思うなら、自分が持っている観念や、現実に対して持っている定義を変えなければならないということがわかるでしょう。

   実はあなた方はいつも、観念や定義を変えています。
   もしあなた方が観念や定義を変えていなかったら、物理次元の時間と空間を体験することはできません。まったく何も変わらないように見えているでしょうが、あなた方は無意識のうちに、非常に速いスピードでたえず定義を変えているので、動きや時間の変化がひとつのつながりのように続いて感じられるのです。ただそれを、もう少し意識的に行なうにはどうすればいいかということなのです。この能力の一部分をもっと意識に上らせることによって、どのように変えたいのか、どんな体験をするのかを、自分でコントロールすることができます。

   two二つ目は「感情」です。
    感情はすべて観念からきています。観念を持っているからこそ、それにまつわる感情が出てきます。もし何かに対する定義や、これが真実だと信じる観念がなければ、あなたはそれに対してどんな感情もわかないでしょう。あるいは少ししかわかないでしょう。あなたが人生で経験する感情はすべて、あなたの人格の中にある観念、定義からきているのです。

   three三番目の要素は「思考、思考パターン」です。
    あなたの知的な部分です。思考はすべて、観念から生じた感情からきています。感情を通さないで観念から直接くるものもありますが、普通は感情からやってきます。

   これらの観念と感情と思考パターンが三角形のようになって、人格を構成しています。これら三つの要素が一緒になって、行動やふるまいを決定します。ですから地球では、「誰かについて知ろうと思ったら、その人の言っていることではなくて、やっていることを見なさい」という格言があるのです。その人の言っていることだけを聴いても、人格の構成要素のうちの一つか二つを扱っているだけかもしれません。でもその人のふるまいを見ると、そこには必ずこの三つの要素が充分に、性格に現われています。ですからあなたが自分の行動やふるまいを、または他人の行動やふるまいを見るならば、人格の三つの要素のうち、どこのバランスが崩れているのか、どれが否定的なものなのかがわかります。

   人格の三角形は、観念と感情と思考です。
   この三つはまったく同じ量であってバランスがとれている必要があります。この三つの要素の中に否定的なものがあると、三角が正三角形ではなくなってしまいます。そうなってしまったとき、どのようにバランスを取り戻すかということです。なぜこれが大切かというと、次のような理由からです。

   もしあなた方が自分の望む現実を創っていきたいのなら、自分の夢を実現したいのなら、人格をバランスのとれた状態にすることが一番大切なのです。それらの三つをバランスのとれた方法で使うためには、あなた自身が自分の魂や創造と調和がとれていなければなりません。「自分の魂や創造と調和がとれている状態」とは、簡単に言うと、「自分自身を無条件に愛し、大いなるすべてが自分を無条件に愛しているということを受け入れている状態」のことをいいます。

   どうしてかというと、私たちがいくらテクニックやツールを教えても、あなたが無条件の愛の状態にあって自分や創造と調和がとれていなければ、何も身につかないし、どんな方法も役に立たないのです。あなたが無条件の愛の状態にあるとき、このツールやテクニックや道具はよりパワフルになり、常に、それが一番うまく機能するところへあなたを導いてくれます。

   あなたが本来の自分自身に戻るガイドになってくれるのです。
   あなたが自分自身を愛している状態や創造の愛から外れてしまうと、ちょうどスキューバ・ダイバーがマスクを外したようなもので、水の中はよく見えなくなります。どの方向へ行けばいいのかわからなくなります。あなたが愛の波動に戻ったとき、またマスクをかけてはっきり見えるようになり、自分の進む道がわかるようになります。




          book 「BASHAR」 チャネル ダリル・アンカ著 VOICE新書刊
                       
                           抜粋

バシャール   (32)

   あなた方が自分の大切なことや望むことを実行に移していくとき、そしてこの周波数や波動、エネルギーを輝かせるとき、あなた方はお互い対してより敏感になれます。「自分が本当に望むものから目を隠している特定の癖や習慣、知識によって創り上げた自分の社会的考え」や「、自分の疑いが創り出した怖れ」など、自分を守るために創ってきたものによる妨げなしに、お互いをより明確に見ていけるようになります。

   自分の「核」にあるものは破壊不可能だということを知るでしょう。
   あなた方は永遠の存在なのです。破壊不能な存在なのです。今あなたが存在しているということは、あなたは今までも存在してきたし、これからも存在するということです。消えてしまうことはあり得ません。忘れられてしまうこともありません。

   でも常に「変化」はしています。毎秒毎秒、毎瞬毎瞬、絶えず変化をしています。
   決して同じ状態にはありません。創造のなかで真に不変なことは「変化すること」です。存在の真に安定した基盤は、この常に変化することの上に成り立っています。変化するがゆえに停滞が起きません。創造はまだ終わってはいません。「すべてのものは創造され尽くしてしまって、これからは創造されたものが外に遊びに行くだけだ」というのではないのです。「わたしが創ってあげたから、あなたたちは遠慮なく遊びに行きなさい」というのでもありません。私たちはみな、共に神なのです。毎瞬毎瞬、新しいものを創造し続けている神なのです。常に新しい変化を繰り返しながら、しかも常に存在し続けます。

   これは逆説的に聞こえるかもしれません。
   でも逆説に向かい合ったときは、本質に近づいているというしるしです。それは「中心」または「核心」に近いということを知らせています。なぜならば、中心にいるときにのみ、それらの矛盾に見えるもの、相反して見えるものが、再びひとつのものとして調和できるからです。中心からのみ、それらの二極性が生じます。すべてはそこから生じます。もとはひとつなのです。ただ矛盾しているように見え、排他的な関係にあるように見えるだけなのです。なぜならあなた方が「自分を見るために選択した次元」の波動がそういうもので、二極性という概念をもつ次元にいるからにほかなりません。

   あなた方は本質的に全体的な存在です。
   部分は、全体のすべての情報を含んでいます。つまり、部分はその中に全体を含んでいるのです。あなた方は自分の全体、または一部分をさまざまな方法で表現する能力を持っています。一番ワクワクする方法で表現していく能力があります。なぜならそれが、あなた方の目的だからです。それがあなたの使命だからです。それが、あなたがうまれ持った権利だからです。あるひとつの表現方法として、今回の人生に生まれ、それを生きる百パーセントの才能を持っているのです。

   多くの人が、「ああ、私は今、自分の人生の目的がなんであるかを探求しているのだ。この人生の意味を探している。なぜ私はここにいるのだろう? 私はいったい何をしているのだろう?」と考えています。このような問いに対する答えは、もう何度も言いましたが、「あなたが一番ワクワクすることをやりなさい」ということです。そして、「統一性をもってそれを行動に移す」ということです。そのワクワクする気持ち、つまりあなた方が興奮と呼ぶバイブレーションは、あなたの祈りに対する答えなのです。

   他のどんなことよりもあなたを本当にワクワクさせるものが、「あなたがここに何をするために来ているか」を知らせる道しるべです。これが失敗のない道です。いつでも簡単に見つけることのできる道です。それだけが、あなたを一番大きなよろこびで満たしてくれるものだからです。その道を歩んで行くことを決めるとき、絶対的な信頼を持って行動に起こしていくとき、あなたが選択して生まれてきた、この人生の目的を開花させることができるでしょう。これができれば失敗することはあり得ません。

   このように生きられるようになると、あなたは自由になります。
   あなたの個性も調和のとれた、バランスのとれたものになります。

   すべてのものが調和を持って動いている大きな全体像が見えるようになります。
   そして、人生は光輝きます。
   最高の愛、最高のよろこび、最高のワクワクを感じる人生として輝きます。

   それこそがあなたの本当の波動なのです。
   そしてその波動は、それと同じ波動を持った環境や状況をあなたの人生に引き寄せてきます。



               book 「BASHAR 」 チャネル ダリル・アンカ
                       VOICE新書刊

                          抜粋





バシャール   (31)

Q、 自分を愛するということにすごく抵抗を感じます。
   抵抗している観念が何なのか見ようとすると、すごくイライラしたり、腹がたってきたりして・・・。
 

   そういう場合は、その観念にたどりつく前にもう一つ別の観念がある可能性があります。自分を理解しようとして障害物が出てきたら、それはまずあなたが見なければならない観念がそこにあるということを表わしています。自分の観念を見ようとすると自分をイライラさせる観念として、どんなことがあるか探してください。たくさんあるかもしれません。あなたはほかの観念を見るのが怖いのかもしれません。自分の中に否定的な観念をたくさん見つけたら、自分はひどい人間だと思ってしまうことを怖れているのかもしれません。あなたに見ることさえ怖れさせる観念があるのかもしれません。

   でも、もう一度言います。
   それらもすべて定義にすぎません。その考え方そのものが真実だというわけではないのです。もっともあなたが真実だと信じ込んでいる限り、あなたにとってはそれが真実ではあるのですが。観念を見ようとするとイライラするのは、あなたの中にどんな観念があるからだと思いますか?

Q、 自分のことが嫌い・・・。 

   自分が嫌いなのですね。なぜ自分が嫌いなのでしょう。感情というのは観念からきているということを思い出してください。「嫌いだという感情」を感じさせているのはどんな観念でしょう。自分のことが嫌いだと思うのは、自分をどんな人間だと思っているからでしょうか。
   たとえばこうです。
   「私は自分が嫌いだ。なぜなら、私は自分をOOOOな人間だと信じ込んでいるからだ」
   この「OOOOな人間」というところは何ですか?

Q、 役立たず。 

   「私は自分が嫌いだ。なぜなら私は自分を役立たずだと信じ込んでいるからだ」
   では今の文章を、声に出して言ってください。
   誇りを持って大きな声で言ってください。  (笑)

  (バシャール、堂々と、大きな声で繰り返す)
  「私は自分が嫌いだ~! なぜなら私は役立たずだと信じ込んでいるからだ~!」
  力を込めて言ってください。

Q、 私は自分が嫌いだ~!
   なぜなら私は自分が役立たずだと思い込んでいるからだ~! (笑)


   はい、とてもよくできました。とてもうまくできています。
   そんなふうに言ってみて、どんな感じがしましたか?

Q、 なんかこんなもんかな~って。   (笑)  

   そうです。
   今のように力を込めて言ってみると、否定的エネルギーが肯定的エネルギーに変わってしまいます。そして自分の観念なんて真実でもなんでもなくて、単に自分が遊んでいるゲームにすぎないということがわかります。逆説的に言いますと、今私たちは、あなたが
ちっとも役立たずではないことを一緒に証明しました。なぜならあなたは、否定的な観念をこうやって変えていけるんだといういい例をみんなに示してくれたからです。

   たとえ否定的な意味のことであっても、このように「力を込めて」肯定的に言うことによって、その観念を消して、無力化することができます。自分の否定的観念すべてに対してこのようにしてください。そして、自分を笑い飛ばしてください。これをやればやるほど、本当は自分を嫌ってはいないんだというこに気づき始めます。自分は実はおもしろい人間なんだな、と思い始めるかもしれません。      (笑)

   そして、嫌いだと感じるものさえも愛せるようになるでしょう。
   なぜならあなたは、それらを肯定的なものに変えることができると知っているからです。
   質問の答えになっていますか?

Q、 はい。ありがとうございました。  (拍手) 

   みなさん、今拍手をしましたが、お互いに自分のために手を叩いているのだということを知っていてください。




                book「BASHAR 」 チャネル ダリル・アンカ
                        VOICE新書刊

                          抜粋










  

バシャール   (30)

   あなた方の多くは、人生の目的や歩む道についてよくこんなふうに言います。

     私の人生の目的って何なんだろう。
     私の道はどれなんだろう。
     私の道をどんなふうに表現できるんだろう。

     私には何ができるんだろう。
     私はどんな仕事ができるんだろう。
     私にとってベストのものって何だろう。

     私の運命って何なんだろう。

    あなたの人生の目的や道、それに運命を「表現する」方法というのは、人生を歩むうえでたくさん出てきます。けれどもあなたの人生の一番基本的な目的は、

     「可能な限り、完全に本来のあなたになる」

    それだけです。
    みんなひとりひとりは、理由があってここにいます。創造に偶然はありません。この創造というものは、目的なしに何かを創ったりはしません。すべての人、物、存在は、理由があって存在しています。そして、ほかの存在とうまくフィットしています。

   自分の目的や運命を発見するというのは、実は自分本来の姿を発見するプロセスです。そしてワクワクする気持ちやエネルギーは、そのための道具や乗り物、ガイドになるのです。このエネルギーは、自分が何者で、自分の目的は何なのかを一番楽な方法で探させてくれます。「ワクワク」というのは、あなたが一番高い波動で振動しているときに肉体的に感じる体験です。それはまた、「無条件の愛」と同義語でもあります。この波動は、あなたが本当の自分自身ともっとも調和がとれているときの波動でもあります。ですから、夢を実現するときはいつも、あなたが一番ワクワクする道をたどることが大切です。

   それがどのように機能するのか、すぐにはわからないかもしれません。
   でも何をするときにもこのワクワクする気持ちを感じていると、最高に気分がいい状態にいられるだけでなく、もっとも効果的に他の人のプラスになることができるのです。あなたが本来の自分自身でいるとき、力に満ちているときにこそ、ほかの人を助け、創造全体をサポートすることができるからです。自分が本来の自分自身でないときに他の人を助けようと考えても、それは難しいことです。

    もちろん基本的には、あなたはそこに存在しているだけで、まわりの人のためになってはいます。あなたが楽しんで生きていなくてもがき苦しんでいるときには、ほかの人々に対してその苦しい状態を映し出して見せています。あなたがもがきながら何かを学んでいるということはほかの人々にもわかります。ですからたとえあなたが苦しんでいても、他の人々の助けにはなっています。でもほかの人のため、自分のためになるために、わざわざもがき苦しむ必要はありません。

    さて、この地球時間の二十一世紀は、あなた方が何かを学ぶためにもがき苦しむ必要のない時代です。人間は、自分たちは真っ暗闇の中でもがき苦しんでいる、と何千年も何千年も感じてきました。そして今世紀に至るまでに、ありとあらゆる、考えられる限りの否定的な苦しみのほとんどを人間は体験してきました。ですから体験すべき否定的なお話はほとんどなくなってしまいました。あなた方は数え切れないほどの転生を繰り返していますが、その間に思いつく限りの否定的な人生をイヤというほど生きてきたのです。

   今世界中で、たくさんの葛藤や争いがどんどん起きているように見えるのは、否定的なものをここで全部表面化させて取り除こうとしているからです。あなた方は今、それをものすごく早くやろうとしています。今ここで全部を明るみに出してしまえば、何が起こっているのかを見ることができます。今世界中で、その否定的なシナリオの最後の部分を演じきろうとしている人々がいます。古いパターンにいる人たち、古い習慣、古い考えの中にいる人たちも、新しいやり方を探したいと思ってはいるのです。

   でもそのやり方があまりにも新しいので、実際にどうしたらいいのか困っているようにも見えます。古い考え方というのは、ときに非常に強力なので、「よろこびにあふれた創造的な生き方とはどういうものなんだろう。地球全体が調和しているとはどんなふうになるんだろう」と想像することさえ難しいのです。そのために、地球全体が調和するとか、ひとりひとりが調和して生きるとか、そんなことはあり得ないし、起こりえないと考えてしまう人々もいます。

   ですから私たちがあなた方に分かち合うことはとても大切なのです。
   あなた方はここで得たアイデァを持ち帰り、日常生活に使うことによって、欲しい変化を創り出すことができます。それを定着させ、より多くの変化を創り出すことができるのです。

      あなた方が私たちを必要としているということではなくて、私たちはあなた方と対等な立場で交流をしたいと思っています。私たちがここでこのような交流を行なっている目的は、もう私たちを必要としなくなってもらうことなのです。それによってあなた方が自分自身をパワフルだと感じてもらえれば、そして、あなた方と私たちが対等な立場で交流できるようになったら、私たちの仕事は成功したということになります。



               book 「BASHAR 」 チャネル ダリル・アンカ
                        VOICE新書刊

                           抜粋











                           

バシャール   (29)

 Q、 世界経済が行き詰って資本主義が崩壊するといわれていて、それが日本から始まると聞きましたが、仕事の見つけ方、これからの仕事というものに対する方向性を教えてください。 

   まず、あなたのワクワクする気持ちに従っていけば仕事は見つかります。
   毎瞬毎瞬、自分が一番ワクワクする気持ちから、可能な限りの行動を起こしてください。そうすればシンクロニシティ(共時性)が起こって、不思議なことに、あなたに必要な環境、状況に導かれていきます。でもたとえば、そのシンクロニシティが起こったときに、「こんなこと、仕事を見つけることに関係ない」というふうには思わないでください。まったく関係ないところからも、思いがけず仕事につながっていくことがあります。

   ワクワクする気持ちは、それがあなたに必要なものすべてにつながっていることを教えてくれているのです。この地球上の経済システムも少しづつ変わっていき、最終的には今とはまったく違ったものになるでしょう。日本は、そのような変化が非常に早く進む場所の一つではあります。でもそのような変化が起きる必要があると気づくのは日本だけではありません。

    あなた方地球の人たちは、すべての人、すべての国に機能する「普遍的な交換の形」を探すようになるでしょう。また経済は、物ではなくて、人間そのものを資源としてベースに置く必要があると理解するようになるでしょう。地球上の技術も、フリーエネルギーを使うアイデアや、物質とエネルギーを交換する方法を発見し始めます。そうすると現在の経済状態というものは、まったく変わったものになっていくでしょう。人々は自分が創りだしたいものを、毎瞬毎瞬実現できるようになっていきます。

 Q、 1年前に楽しくない仕事をやめました。それで・・・。

    自分の心が本当に呼ぶものではないことをやめて、心に呼ばれるものを始めようと決めるときにはいつも、あなたのその決断によって、ほかの人々が同じことをするために必要な肯定的なエネルギーを送ることになります。肯定的なエネルギーは幾何級数的に急激に増加して拡がっていきます。ですからあなた自身が本来の自分自身になるとき、それはほかの人が同じように本当の自分自身になることを助けている、ということです。

   また退屈な状況があるのではなくて、退屈な意識があるだけなのです。
   そういうときはあなたのイメージをもう少し拡大させる練習をしてください。何かワクワクすることをして、それが飽きてきたなと思ったら、さらにワクワクするやり方は何だろうと考えてください。ワクワクすることをやっていたとしても、さまざまな状況がいつもお膳立てのそろった形でやって来るというわけではありません。あなたのほうからもそれに参加して、自分で創り出していく要素はあります。種から木に育てていくようなものです。

 Q、 昨年弟が死にました。
    母は危篤を二回やっていますので、それを知らせたら母が死んでしまうことがわかっているので、弟の死から1年たつのにそのことを内緒にしています。言ったほうがいいでしょうか? 毎日苦しいんです。


   もしお母さんが、それを知ったことで三回目の発作を起こしたとしても、それを起こすことも彼女が選択していることです。お母さんに知らせてあげてください。なぜこんなにはっきりと提案するかというと、あなたにもお母さんのまわりにも、たくさんの霊やガイドがいて助けてくれているからです。

 Q、 ハイアーセルフに出会える方法を教えてください。

     鏡を見てください。ニッコリ微笑んでください。
     そして、こう言いましょう。
     「ハイアーセルフさん、こんにちわ」と。

     ハイアーセルフに「会う」ということではありません。
     ハイアーセルフに「なる」ということです。
     鏡の中のニッコリした自分があなたのハイアーセルフです。

     その自分に、よりなろうとしてください。

 Q、 医学的実験で、ネズミの遺伝子操作をしたり、その実験だけのためにネズミを殺すというようなことがよく行なわれていますが・・・。

   その方法はまったく必要ありません。
   情報を得る方法はほかにあります。それを彼らが理解していないだけなのです。情報を見つけるために、動物に迷惑をかける必要はありません。動物で実験をしなくても、必要な情報は、無限なるものとつながることによって得ることができます。彼らはそのことを理解する必要があります。そういう研究者たちは、自然を破壊し、分離させています。つまり自分たち自身が自然とのつながりを失っていると感じているのです。

   彼らはある意味で、自然というものは敵だと感じています。
   ですから自分たちが自然の一部であると理解する代わりに、戦うのです。自分たちが自然とつながっているということを理解すれば、欲しい情報は何でも包括的に理解することができます。もし彼らが、動物にはどんな感情も感覚もないんだと思っているとしたら、それは間違いです。

 Q、 次元上昇したとき、肉体は亡くなるのですか?

   いいえ、まだなくなりません。
   あなた方の文明を見た限りでは、あと千年くらいはまだ肉体を持っているでしょう。でも過去の人類に比べると、肉体を持っていてもとても高い波動の状態で存在しているでしょう。あなた方の社会には、常に別のタイプのアセンション(次元上昇)があります。それはあなた方がいうところの「死」です。なぜならそれも肉体を失って、物理的な現実でなくなるアセンションだからです。

   あなた方の社会全体を見るとき、あなた方は次元上昇するとき、しばらく物理的な体を持ったまま、ひとつの「種」として高い次元にいる、というふうに見えます。あなたが個人的に一番ワクワクすることをしていくと、あなたの波動が上がります。それによってほかの人たちの波動を上げ、全体にも貢献することができます。



               book 「BASHAR 」 チャネル ダリル・アンカ
                       VOICE新書刊

                          抜粋

バシャール   (28)

Q、 私たちがまだ教訓を学び終わっていないとき、バシャールが言っていることも実際にはできないということでしょうか?  

   ある意味でそれは正しいです。
   たとえばあなたが、あることをするためにはこういう人間になる必要がある、と思っていたとします。でも「そのような人間になること」を自分に実現し許してくれる経験に抵抗していると、なかなか思うような人にはなれませんし、その「あること」も実行できません。ですからここで言っているのは、どのような経験に対しても、抵抗しないということです。すべての経験を肯定的ものと見ることによって、肯定的のみと見ることによって、そこから肯定的な結果を得ることができます。それらすべてをあなたの人生に歓迎してあげることによって、必要な経験が楽にあなたを通り抜けていくことができるのです。

   こうすると、あなた自身を非常に早く変革させることができます。
   さらにあなたの持つビジョンそのものになることができます。それらを経験することに抵抗しないでください。自分の中で、「ああ、だめだ。自分の人生に起きていることは、自分が望んでいることとまったく関係ないじゃないか」などといって、自分の中で戦いをしないでください。摩擦を創らないでください。自分に、ちょうど必要なものだと許してください。そこから否定的でなく、肯定的な意味だけを見てください。

   覚えておいてください。
   どんな状況も、どんな出来事も中立で、決まった意味を持っていません。あなたの与える意味が、あなたの得る結果を決めます。ですから何かが起きたとき、それに肯定的な意味を与えてください。そうすればあなたは、そこから肯定的な結果だけを得ることができます。あなたがするべき体験を、抵抗もなく、非常に早く終えることができます。それによって、自分がなる必要のある人に、とても早く変化することができます。そして、あなたの人生に必要な体験をすることができるのです。

   物理的な現実では、どんな感情も、どんな経験も、すべてあなたの観念からやってきています。あなたの中に肯定的な観念があると、肯定的な経験を引き寄せることができます。でも否定的な観念があると、それにふさわしいものを引きつけてしまいます。あなたの人生がいつもベストな状態で展開しているのだ、というこを信頼していてください。いろんなことが完璧なタイミングで起きている、ということを信じてください。あなたが自分の人生の中で、経験する必要のあることを見逃すことはありません。私はそれを100%保証します。

   あなたの人生の中で起きてくることは、あなたが望むとおりに、あなたが選択したとおりに起きてきます。あなたがそれを信頼しなければ、あなたが肉体を持ったときに最初に決めてきたスケジュールを信頼していないことになります。まずリラックスして、信頼してください。今世でやるべきだと決めてきたことを完了しないうちに、この人生を離れることはありません。すべてはまったく完璧なタイミングで起きていきます。

Q、 私たちはまだ肉食をしている段階だと思うのですが、菜食がいいだろうということは頭ではわかっています。これは意識的にするべきことなのか、それとも自分たちのレベルに合わせてするのがいいのでしょうか?  

   自分に無理にすることはありません。
   あなたの波動が上がるにつれて、あまり肉を食べたいと思わなくなるでしょう。というのは、肉というのは密度の濃い波動を持った、ある意味重く感じさせるものだからです。でもまだ肉が食べたくなることがあるでしょう。ただ食べるときには、その動物に感謝してください。祝福することによって、その波動が上がります。体の中の毒素は、波動の磁石のように働きます。ですから、その低い波動に合ったものが食べたくなるのです。

   低い波動といいましたが、それは動物が下等だということを言っているのではありません。単に、波動の密度として濃い、重たいものだということを言っているのです。とにかく、あなたの体の中のシステムに毒素が少なくなってくると、肉を食べたくなくなってきます。また、波動が上がってくると、身の回りをきれいに片付けるようになります。

Q、 結婚する相手というのは変わらないのでしょうか?  

   全般的な意味では、相手というのは決まっているといえます。
   でもその相手というのは、複数ある場合もあります。つまり自分の人生の目的において、自分が何を選択するかで、あなたが変わっていく可能性があります。それによって相手が変わるということです。こう言っておきましょう。相手の人は必ずあなたを見つけ出します。でもそのためには、あなたが本来のあなた自身でいる必要があります。そうでなければ、相手はあなたを見つけることができません。



                book 「BASHAR 」チャネル ダリル・アンカ
                        VOICE新書刊

                           抜粋









バシャール   (27)

   あなたは、自分をワクワクさせるものについて行くのではありません。
   あなた自身が、ワクワクそのものになるのです。「自分がすでにそうであることを知る」のです。そして、そのことを知れば知るほど、本来のあなたを反映するものが、あなたのまわりに「現実」として現われてくるでしょう。次のことを理解してください。

   「人は自分の波動でない現実を体験することはできない」

   あなたの波動がどのようなものであれ、その波動によって起こる現実があなたの受け取る現実です。この特定の物理次元において、あなた方は表層意識と無意識(潜在意識)に分けてしまったため、時々あなた方は「潜在意識・無意識」の部分から現実を創ってしまいます。つまり、意識的に望んでいるもの以外のものを引きつけてしまったりします。それはあなたの中にある一番強い概念が外に伝わっていくからです。

   その概念の波動がたとえば「怖れ」だとしたら、その怖れを見せてくれる状況を引き付けやすくなります。つまり「これが起きるに違いない」とか、「こんなことが起きたらいやだ」と怖れているときというのは、実は「自分はそういう現実を引き付けやすいと信じている」といっていることになるからです。そうすると宇宙は、あなたが外に放出している一番強い概念を反映する現実を、しっかりと、与えてくれます。

   思い出して欲しいのは、創造における「ただ一つの法則」についてです。
   それはたった一つなのです。
   それだけシンプルなのです。

   「自分の与えるものが、自分に戻ってくる」

    これだけです。
    これ以外のものは、そこから派生してくるものです。あなたの与えるものが、あなたに戻ってきます。もし自分の受け取っているものが気に入らなければ、そのような反映が自分に戻ってくるには、自分はどんなことを信じているからなのか、と探り、学んでください。自分の持っている観念を見てください。これは簡単なメカニズムの物理学なのです。 

   あなた方の文明が、これは複雑だと「信じ込む」ことを私たちは知っています。
   あなた方はいろいろなものを、部分部分に分けて見ることを教えられてきました。それは細かいところにフォーカスすればするほど、見るべき細かい部分を創り出せば出すほど、「それらを見る時間がより長く必要になる」からです。

   しかしあなたが、ひとつの全体的な概念としてなにかを望むとき、部分ではなく全体にフォーカスするとき、すべての細かい部分は自動的にその全体を形成するように、おさまるべき場所におさまり、あなたの現実の中に競って流れ込んできます。そしてあなたは、それを体験できるようになるでしょう。

   あなた方は視覚的な存在です。あなた方は情報を、ほとんど視覚を通してのみ受け取っています。ですからもしあなたが本当に欲しいものがあったら、それを見て、視覚化してください。マインドで見てください。瞑想の中で見てください。イメージの中で見てください。できるだけ鮮明に視てください。目標、プロジェクト、望む現実、どのような自分になりたいかを表現してくれる、一番強いイメージを見つけてください。イメージに助けが必要なら、視覚化を助ける写真を見つけてください。もし写真がみつからなければ、絵を描いて、それを視て視覚化の助けとしてください。情報を創造してください。今言った方法はとても大切なことです。

   次にすることは、それを見て、「感じて」、「それになりきって」ください。
   あなたは「感じるって、どういうこと?」と聞くかもしれません。あなたが一番ワクワクすることを、またはワクワクしたいことをイメージの中で見たとします。それを見たとき、きっとワクワクしてそれを「感じる」でしょう。それとも「ああ、そうですね。なかなかいいじゃないですか」と冷静に座って、そのイメージを見ているでしょうか? ここでして欲しいのは「そのイメージに関わる」ということです。あなたの感情や感覚を、そのイメージとつなげてほしいのです。

   あなた方は肉体を持った存在です。
   あなたの精神性は、肉体上の感覚のすべてを統合できるかどうかにかかっています。それらを「否定」することではないのです。ここでして欲しいのはビジョンを「味わう」ことです。ビジョンを嗅ぎ、ビジョンを聴き、ビジョンを感じることです。そのイメージに深く浸ってください。もし、そのイメージの状況の中に本当に自分がいたとしたら、なにを感じているでしょうか? なにを味わっているでしょうか? どんな匂いを感じ、何に触れているでしょうか? その感じを受け取り、のめりこんでください。心臓が速く打っているのを感じてください。感じると実際に速く打ち始めます。見えているものは本物なのです。

   ここでちょっとした秘密を教えましょう。

   あなたのイマジネーションは「現実」です。
   現実でないものを想像することはできません。
   すべてのものは現実です。
   あなたが想像できるものは、すべて存在するのです。
   あなたが想像できることは、すべて現実なのです。

   たとえばあなたが本当に、6メートルの体で5本の腕と青い皮膚をもった人間になりたいと望めばなれるかもしれません。しかしあなたの深いところで、そんな実現化をしても実質的に何も得るものがないと思っているなら、それの実現化には少し時間がかかるでしょう。しかしあなたが直接的なつながりを感じられるものや、あなたの次元の創造性から直接生じるものは実現が可能です。あなたが一番ワクワクするものは、それが可能だからワクワクするのです。

   「それになりきる」とはどういうことなのでしょうか?
   あなたが自分の望む現実を「イメージで見て」、「感じた」あと、その望みを実現化するのに一番強力な役割を果たすのが、「行動する」ということです。つまり、あなたがビジョンで見ているもの、感じているものに自分の体を慣らすことです。文字通り、そうした環境で自分を取り囲んでください。これは何度いってもいい足りないほどです、

   「望む現実を表現してくれる状況や環境など、さまざまなものをできるだけ自分のまわりに置いてください」

   もし、豊かになるという考えがワクワクするのなら、自分自身をすでに豊かな人のように振舞わせてください。豊かな人は、5円、10円を節約しようと、いろんな広告からスーパーの割引券を一生懸命切り取ったりしません。その行動自体が、あなたの肉体意識にこういっているのです。

   「そうだそうだ、私はとても豊かな人間だ・・・。でも明日はどうなるかわからない。すべてを失ってしまうかもしれない。そうなるかもしれない。だから・・・、あっ、いけない、私は豊かな人間だったんだ!」

   そういうとき、あなたは豊かな人には見えません。
   ですから豊かな現実はやってきません。あなたが「豊かである」信号を外に発していなければ、宇宙は「豊かな状態」という考え方をサポートできません。豊かさの信号は、あなたがすでにそれを持っているときに発せられます。

   あなた方ひとりひとりが自分の現実の中ですべてを持つことができます。
   すべての人が、すべてのものを手に入れることができます。他から何も奪うことなく、それができます。それが多次元的な同時宇宙のいいところです。ほんの小さな一つの原子すら、他人の現実から取り上げる必要はないのです。なぜなら、あなた自身が完全な宇宙だからです。ひとりひとりが同時に、完全な宇宙なのです。

   それを「見て」ください。
   それを感じて」ください。
   それに「なりきって」ください。
   あたかもそうであるかのように行動してください。
   実際に行動を起こすことです。
   可能な限りの行動をしてみることです。

   そうすれば、あなたが自分自身の体を慣らすために用意したいろいろな小道具が、個人差はありますが、ゆっくりと、または早く、本物と置き換わってきます。なぜならあなたの肉体が、「自分はそれに値することを知っている。もう本物を受け取る準備ができた」といっているからです。




              book 「BASHAR 」 チャネル ダリル・アンカ
                       VOICE新書刊

                          抜粋












バシャール   (26)

Q、 僕たちの周りには生まれながらにして病気の人とか、障害を持った人がいます。
   そういう人たちに対して「ワクワクすれば」というのは、お題目に過ぎないのではないかと思うのですが、それはどうでしょうか?
 

   そうとは限りません。
   彼らがそういう状態でいるのにはさまざまな理由があります。そういう人たちを病気や障害者と見るのは、あなた方の社会的な見方だということを覚えておいてください。それぞれの個人は前世から他の人への奉仕のために、あるいは自分が何かを学ぶために、そういった状況を選んで生まれてきています。そういう考え方を選んでやってくる人はたくさんいます。今の人生において、その人たちに変化してもらったり、このような考え方を実際に伝えていくのは難しいときがあります。でもあなた方もよく知っているように、こういう人たちの中には、あなた方の文明の平均的な考え方をはるかに超えている人がたくさんいます。

   ですからそういう人に同情したり、憐れみをもつことは、その人たちを助けていることにはなりません。そうすると、さらに否定的な部分を強調して相手に押し付けてしまいます。その代わりに、こういった見方をしたらどうでしょう。 「こんな制限のキツイ人生を自分で選択してきたあなたは、なんて強い人なんでしょう」と。 多くの個人はそういった条件に合った肉体を選んできます。というのは、三回生まれ変わってやることを、一回の人生で学んでしまおうと思ったりするからです。

   もちろんそういうやり方でなければならない、ということではありません。
   しかし彼らは同時に、他の人に対しての奉仕も行なっています。彼らはそうすることによって、「人間とは本来どういう存在なのか」ということに、他の人に触れさせる奉仕をしています。あなた方の社会は否定的なものに対してさまざまな考えを持っているので、そうした魂たちによっては、より肯定的なやり方で学べるということを知らないで生まれてきている場合もあります。ときによっては、生まれ変わりを非常に無意識に行なってしまうこともあるようです。

   一つの人生から次の人生に移るとき、非常に自動的に、そのとき持っていた観念をそのまま持ち込んでしまうことがあるのです。人によっては、前世でひどいことをやってしまったので、「自分はこのくらい罰せられなければいけない、だから次の人生ではこのくらい制限をもって生まれなければ清算できない」、という観念を持って生まれてくることもあります。ハンディキャップと呼ばれる人たちには、否定的な理由と、肯定的な理由の両方が存在します。

   でもあなた方の文明がそういう人たちの中に絶対的な素晴らしさ、絶対的な利点を見出すに従って、そういった人たちはだんだんと少なくなってきます。ですから、彼らをサポートする一番いいやり方は、まずあなた自身が、その人の中に完全なものを見出してあげることです。あなた方の文明が理解する、しないにかかわらず、彼らの生まれ変わりは、すべて自分の選択なのです。その中には意識的な選択も、無意識的な選択も含まれます。

   自分の現実のすべては、あなたが選択して創りあげています。
   よろこびから選択することもあれば、怖れから選択することもあります。でもそれらのすべては、あなたの反映なのです。この地球では、外科の手術が発達してきていますので、障害を持った人たちが動けるようになる可能性も多くなってきています。ですから障害者といわれる人たちが、一回の人生の中で、いわゆる健常者の体になれる時代もやってきます。また、意識で肉体を変えていくこともできます。

  
Q、 私は、あなたを呼べばあなたが私に素晴らしいパワーを与えてくださると確信しているのですが。 

   私たちは常にパワーを与えることはできます。
   でも文字通りの意味で、そのパワーを受け取るというわけではないのです。あなたが得るパワーは、自分自身のパワーです。自分の中の波動を上げて、私たちの波動やパワーと同じレベルに立つとき、私たちのパワーを感じることができます。そのパワーはあなた自身のパワーです。私たちは、あなた方が自分の中の波動を上げて、私たちのそれとマッチできるようにサポートしているだけです。その周波数に合わせることができたら、あなた方の人生は非常によろこびに満ちたものになるでしょう。

   しかしさっきも言ったように、私たちが文字通りのパワーをあげているのではありません。私たちは、それらをやりやすくするための環境づくりをしているだけです。そしてあなた方は自分をそれに「合わせる」かどうかを選択します。

   今この瞬間にも、あなたの中にはたくさんのパワーが流れ込んでいます。
   でも、そのパワーを自分のものにしている人はどのくらいいるでしょうか? 要は自分の中に流れ込んでいるパワーに対して、自分はどのくらい敏感になれるか、どのくらい感じられるようになるか、なのです。私たちはたった一つのことを除いて、常にあなた方をサポートしています。 

  一つだけ、私たちがしないことがあります。それは、「私たちを頼らせる」、ということです。




               book 「BASHAR 」 チャネル ダリル・アンカ
                       VOICE新書刊

                         から抜粋










バシャール   (25)

   あなた方の「自分は誰か」という存在の表現や波動が、「ワクワク」です。
   自分の存在の周波数を肉体的なレベルに翻訳した言葉が、ワクワクという気持ちになってきます。それがあなたを導いていく「信号」になります。ですから自分の歩むべき道を歩むことは、本当は簡単なのです。ひとりでにワクワクした気持ちが出てくるものなのです。あなた方の文明は何千年もの間、本来の自然な自分に抵抗したり、そんな自分を否定したりしてきました。ワクワクするものは抑圧しなければいけない、と学んできたのです。あなた方は、「人生というのは辛いものなのだ」と年上の人から教えられてきたのです。

   「ワクワク」というのは、自分が本当にやりたいことをやっている、やりたいことを知っている、あるいは、非常に内なる穏やかさや心の平和がある、ということです。「ワクワク」の波動は、存在の非常に基本的な波動であり、創造的な力です。ですからそれを感じるときには、自分が非常に強力になっていることを感じられるはずです。またあなたがワクワクしているとき、自分が他の人を輝き照らしていることがわかります。生きている光だということを、他の人に示すことができるのです。

   自分がワクワクすることを始めるとき、二つのことが起こります。
   第一に、非常に素晴らしい偶然が次々と起こります。常に魔法のように、あるべき所に、あるべき時に、あるべきことが起こります。そして第二に、自分のやることが、努力なしに進むようになります。「自分が誰か」を示すことを自然にやっているからです。あなたが自然な、本来の自分であるとき、宇宙は非常に楽にあなたをサポートすることができます。自分の欲しいもの、必要なものが入ってこないときは、本来の自然な自分を出していないときです。ですから宇宙の方では、どれを誰にあげたらいいかまったくわからなくてウロウロしてしまいます。あなたが本来の自分自身でないとき、宇宙はあなたを見つけることができないのです。

   統一性をもって、毎瞬毎瞬自分がワクワクすることをやっているとき、三つのことを教わることができます。一つは、自分は何のために創造されたのかを自分で感じることができます。二つ目は、自分はすべての創造物とつながっていると感じることができます。三つ目は、本来の自分自身であることのお返しとして、豊かさがすべて自分に戻ってきます。あなた方の世の中では非常にたくさんの人が、自分の人生の目的や使命を一生懸命探しています。探すことをよろこんでいる人はそれでかまいませんが、でも本当に見つけたいのであれば、それは非常に簡単なことなのです。「わくわく」する気持ち、興奮する気持ちが、一番近道を教えてくれます。かといって、今日のワクワクと明日のワクワクが同じである必要はありません。

   宇宙の中でただひとつ一定なものは、「変化」ということです。
   ワクワクすることをやっていると、いろいろなものはひとりでに、どんどん変化していきます。今の仕事や、自分の持っているものとは別のものにひかれてワクワクすることもあります。それでも結構です。心に描いている大きなビジョンや夢に対して、アプローチの仕方やライフスタイルも変わっていきます。

   自分の使命は何か、人生の目的は何か、と宇宙に祈るとき、「自分が一番ワクワクすること」が答えになります。あなた方の世界では小さいころから、何々しなければならない、「ねばならない」ということをたくさん与えられてきました。その結果あなた方は、自然に自分に流れ込んできたアイディアに耳を傾けることをしないで、あなた方の社会の要請にちょうど合うようなものを探します。社会の期待に添うものを見つけても、それが必ずしも自然なあなたと一致するとは限りません。なぜなら基本的に、それらはあなた以外の人から与えられた答えだから、合うはずがありません。しかし他の人からもらったアドバイスを、自分で、自分のために選ぶことも大切です。

   すべての痛み、苦しみ、病気は、本来の自然な自分になることに抵抗することから生まれてきます。自分自身が非常に疲れるのは、本来の自然な自分に一生懸命抵抗しているからです。一番簡単なのは、本来の自分になってしまうことです。逆に一番難しいのは、自分以外の自分になろうとすることです。ときには、こういうことをすぐにわかる人もいますが、そうでない人は一生懸命、一生懸命、自分以外の人間になろうと、くたびれ果てるまで続けます。何にせよ、本来の自分になるまでにどの程度時間を費やすかは、自分で決めればいいことです。

   ここでひとつあなた方にお伝えしておきたいことは、今まであなたがやってきたことの中で無駄なものはひとつもないということです。すべてのことから学ぶことができるということを知っておいてください。ですから今までの経験を捨てたり、逃げたりしようとしないで、その中から得た知識とともに前進してください。そして自分にとって、他の人と違う非常にユニークなやり方でそれを応用していってください。それがわくわくする、興奮する、ということです。それによって、あなたは満足することができます。



              book  「BASHAR 」 チャネル ダリル・アンカ
                       VOICE新書刊

                        から抜粋


バシャール   (24)

Q、 好きな女性が二人いるのですが、どうしたらいいのかわかりません。
   どちらか一人に決めたいのですが・・・。
 

       
   「なぜ?」  
   あなた方の文明では変な質問かもしれませんが、私にとっては当然の質問です。というのは、今あなたが考えていることは、自然な行動から出てきているものではなくて、自分の中の「期待」、つまり「こうあるべき」、が強く出てきているのではないかと思うからです。

Q、 僕はその二人とは離れられないという感じがするのですが、それはどういうことからきているのか知りたいのです。 

   まず最初に、あなたは明らかにその二人と非常に深くつながっています。
   一人から逃げるということは、自分が自然に引きつけている人間関係を否定することになります。自分の統一性を保ちながら自然の行動を起こしていて、その上でまだその二人がそこにいるとき、それが自然な結果です。私たちの文明では、人間関係はどうあるべきかという「期待」を持ちません。

   自分自身で居られるように、それを受け入れます。
   自分自身でいられるようにそれを受け入れます。自分の目から見て、「あの人はこうするべきだ」という期待を持たないし、それを押し付けることもありません。その人がそのままでいいということを受け入れてあげれば、その人自身が自然に一番いいところに行きます。

   あなた方の文明では人間関係はこうあるべきだ、という考えがあるかもしれません。
   でも一人でなく、複数の人から学ばなくてはいけないこともあります。私たちの文明では惑星の中で起こることも、人の間で起こることもすべて、家庭内の問題です。ですからひとつ以上のことが同時に起こったら、私たちはそこに何か意味があると考えます。二人以上と付き合う場合、それを排他的な関係にするのではなく、お互いがより成長できるような包括的な関係と見ます。もちろんその場合、そこに関わっている人たち全員が、非常にクリアで正直な対話をしなくてはなりません。

   私たちは、一人の人が一生を、たったひとりの人と過ごさなければいけないという仮定をしません。実際にそういったことが起きても、そうでなければいけないという仮定はしません。あなたはその両方の人と楽しんでいますか? もしそうなら、あなたが学ぶべきことを、彼女たちが教えてくれるのを許してあげてください。すべてのことは無条件の愛のもとに起こります。混乱や困難を創り出すのは、「こうあるべき」という「期待」の部分です。その中から学ぶべきことを学んで、関わっているすべての人が一番いい方向に行けるように見始めてください。

   今地球は、それ自身のエネルギーをより高い状態に持ち上げるところに来ています。
   私たちの方から言えば、第三密度から第四密度に移行しているところです。こういう言い方もできます。あなた方は第三から第四に行くに従って、より固体の部分が少なくなります。そしてだんだん光のレベルで存在するようになります。私たちが今、寝たり、食べたりする必要がないように、だんだんそこに近づいていきます。私たちの惑星エササニはいま、さらにそこから進んでいこうとしているところです。つまり物理次元から非物理次元へと移行しています。

   あなた方の世界はあと二千年から三千年の間にそこに到達します。
   シリウスのレベルは、もうすでに非物質のレベルです。ですから私たちは、地球のあなた方にとっての来たるべき来世で、シリウスは私たちエササニの未来の状態なのです。多くの意識はよく、三角形の形でつながりをつくります。地球は肉体、エササニは意識の状態、シリウスは精神性という三角形を形づくっているのです。私たちが進化していくに従って、シリウスもさらに次の段階にいきます。

   私たちがシリウスの立場に立つとき、あなた方は私たちが今いる所に来ます。
   そして別の文明が、今あなた方がいる所に上がって来ます。後から来る別の文明は、あなた方が現在「バーナード系」と呼んでいる太陽系にあります。あなた方からそれほど遠くない、二~三光年離れた所にあります。少数の人はすでに夢の中で、彼らと意識的な交信を始めています。私たちが先に行って、あなた方が私たちの位置に来たとき、あなた方はその人たちにとって、今いっているようなUFOとなります。でも彼らの文明では、ある程度自分自身を他に投影することを知っていて、そういった能力を持っています。つまりチャネリングというやり方です。

   あなた方の地球では非常に細かく再分化されていて、いちいちそのひとつひとつに名前がついていないと気がすまないようです。そうでないと理解できないのです。でも「バーナード系」の彼らの中では、あなた方と意識がつながっているということは、もうすでに知られています。こういったチャネリングも「ウーウェイヤー」と呼ばれています。(その星の言葉で、非物質的な存在とコミュニケーションをするという意味) どんな存在がチャネリングを通してやってきても、「ウーウェイヤー」と呼ばれています。



               book 「BASHAR 」 チャネル ダリル・アンカ
                        VOICE新書刊

                         から抜粋





バシャール   (23)

   あなたの人生が、痛みや苦しみ、疲れによって満たされているとき、それはあなたが懸命に、本来の自分自身「以外」の人間になろうとするところからやってきています。自然な自分になることに抵抗するとき、すべての苦しみ、痛みがやってくるのです。メンタルな、意識的な、理知的な痛み、精神的な痛み、感情的な痛み、肉体的な痛み、すべての痛みはそこからやってきます。

   この地球では何千年もの間、苦しまなければ変化は起きないのだ、と教えられてきました。私たちから見ると、あまり苦しみすぎていて、みんな疲れているようです。そして今、自分の意識を拡張して成長するために、もっと別の方法がないかと探り始めたところです。どんな社会や文明でも、もっと肯定的に生きていこうと思うとき、私たちのような存在にベルが鳴ります。そして私たちが応えるには幸せすぎるくらいの招待を、私たちの方に自然に送ってきます。

   私たちは自分たちでうまくやってきた方法や、さまざまな肯定的な方法をあなた方に分かち合うことができます。私たちは「生命力」を信じています。そしてあなた方がそれらを、本当の意味で認識するところにきていると思います。私たちはあなた方の意志に反して邪魔をすることはできません。でもあなたの耳にささやくことはできます。それが自分にとっていいと思うのであれば、自由に使ってください。

   全部の人ではありませんが、何人かの人たちに役立つと思うことをお話します。
今、地球上の電磁波波動の中で、たくさんの揺れ動きがきています。そのため非常に感受性が高まっている人たちがいます。そのような人たちがこの波動を感じると、自分の中でいろんな痛みや苦しみを肉体的に感じるかも知れません。もし心配であれば病院で診てもらって、どこにも問題がないということを調べておいてください。そういった周波数に対して感受性が高まっているだけであれば、病院では何も問題を見つけることはできないでしょう。

   そういうものがきているとき、自分自身の「中心」をしっかりおさえておいてください。
   別に変化を痛みとしてとらえる必要はないのです。でも、時々痛みを楽しんでもかまいませんが。特に心臓と頭の部分に、痛みやキツイ部分が出てくることがあります。これは、地球全体が今通り過ぎていかなくてはならないプロセスの一部です。あまり気にしないでください。

   あなた方の文明は今、さまざまなものに自分自身を開き始めています。
   ハート、頭、首の部分を通して開き始めています。そのようなエネルギーがきたとき、自分で疑い始めると、困難が起きることがあります。不安になって疑うとき、それが体の中で痛みとなって出てくることがあります。リラックスしてください。そして生命の力、エネルギーを自分の中にやさしく吸収させてください。

   覚えておいて欲しいのは、こういう形で変化することを、深いところで「自分が選んでいる」ということです。自分の選択だということを覚えていればいるほど、その痛みがやわらぎます。自分の選択だとわかっていれば、不安な部分が減ります。人によっては「地に足をつける」ことが必要です。次に三つのやり方をお話しておきます。


    chair一つは、「ヘマタイト」という鉱物を使うことです。
    これは磁気的に、自分を地につけておくのに非常に役立ちます。(ヘマタイトはグラウンディング、地に足をつけるために使われる銀メッキのような色をした鉱物)

    sun二つ目のやりかたは、自然の中に自分を置くことです。
    森の中を歩いたり、川のそばに行ったり、土や木に触れたりすることで、自分の体を使って地に足をつけてください。深く空気を吸って、地面に触れて、木を抱いて、感覚を自然に近づけます。

    run三つ目のやり方は、自分の体ごと楽しめるような行動をすることです。
    そうすることで自分の体を使った瞑想ができます。次のようなことでもいいです。非常に大きな厚い木を持ってきて、その木にかなづちで釘を何本でもいいので、打ち込みます。自分の行動で、もっと大胆になって仕事をしてみてください。セックスでも結構です。

    覚えておいて欲しいのは、バランスを創るためにこれをやるということです。
    今自分がいる所と、これから行こうとしている所のバランスです。覚えておいてください。進化とは、べつに古いものをどんどん捨てることではありません。今まであるものと、そして新しいものを全部ひとつにまとめあげていくのが進化です。



          book  「BASHAR 」 チャネル ダリル・アンカ VOICE新書刊

                           抜粋













                      
  

バシャール   (22)

   この現実のすべては波動であり、振動です。
   すべての次元、すべてのレベルの根本には、ある結晶のようなものがあります。その大元の振動が現実化したものが「物質」です。呼び名は違っても、もとは同じ波動から出来ています。そこにあるのは、波動の違いだけです。たとえば氷と水ですが、同じものから出来ていながら、違う状態にあります。

   あらゆるすべての物質や人間、空間など、そういったものは全部大本のエネルギーが物質化したものです。時間や空間ですら、この周波数から出来ています。あなた方は、時間や空間は「いつ」「どこ」ということを意味していて、その中に自分が存在していると教えられてきました。でも私たちは、「いつ」「どこ」も単なる性質の違いにすぎないと考えています。

   この場所、この時間に「物」があるとき、この「物」は特別な波動を持っています。
   そして「ここ」にある「物」が「そこ」に移ったとき、あなた方は同じ物が移動しただけと考えていますが実際には、異なった波動に変わっています。このように「場所を移動することは波動の周波数が変わることだ」とわかってくると、非常に簡単に旅行することができます。また自分の中から、必要でないものを分離することも非常に簡単にできます。つまり周波数を変えることによって、その「物」が存在する時間と空間を変えることが出来るということです。

   あなた方の文明でも、かなり昔にこの技術が使われていました。
   当時のピラミッドや他の構造物が、今言ったようなやり方で造られました。石の周波数を変えることによって、時間と空間を動かすことができたのです。現在のあなた方の文明も、再びこれらのことを理解するところに来ています。

   それによって、こういった技術をもう一度使うことができます。理解して欲しいのは、今これらが無意識に使われているということです。あなた方のすべての動きは波動を変えて行なわれているのです。今居る部屋から別の部屋へ行く時も、あなた方は自分の波動を変えています。つまり変えなければ行けないのです。

   これをもう少し詳しく表現してみます。
   動いたことによってではなく、動くために、周波数を変えるのです。動きという「幻想」を創るために、自分の周波数を変えているのです。結局そこには、現在の、今の存在しかあり得ません。あなた方は過去に住んでいたことはありませんし、未来に住むこともありません。あなた方は「今」にしか存在していないのです。

   毎瞬毎瞬が、結局、今なのです。
   こんなことは当たり前だと思うかもしれませんが、特にこれを強調します。常に「今」なのですが、動くためには、次に言うことをやらなくてはなりません。つまり、自分が現在持っている固有振動数を変えなければ、動けないのです。

   この物理現象は、映画やアニメーションと同じ原理です。
   映画は、ひとコマ、ひとコマから作られていますね。一コマ、一コマはそれぞれ違う場所、違う時間です。ですから違う周波数を持っているのです。そのひとコマ、ひとコマが全部「今」なのですが、その「今」をずっと続けていくためには、自分の意識がひとコマ、ひとコマ進んでいく必要があります。物理現象は、本当はこのように進行しているのです。

   ただ非常に速い周波数でそれが行なわれています。
   あなた方が感じている現実は、実際は今言ったように、ON/OFF、ON/OFF、ON/OFFというふうに、チカチカ、チカチカ動いているのです。それがONになっているときだけ、自分のこの物理的なレベルを認識することができます。

   そしてこの物理レベルがOFFのとき、その代わりに他の次元がすべてONになります。
   自分自身を体験するには「今」しかありません。こちらがONになれば、向こうがOFFになりますが、それが非常に速いので、すべてが同時に存在しているように感じられるだけなのです。層が違うのです。代わる代わる来ているのです。あなた方のその、チカチカ、チカチカというON/OFFは、一秒間に何百回も何百万回も起きています。実際にはそれが無限の速さで起きているといってもよいのです。

   知っておいて欲しいことは、「この世に存在しているすべての存在は、ある決まった一つのエネルギーから出来ている」ということと、この世にあるさまざまな創造物は、その周波数を変えることによって存在している」ということです。その周波数の変化は、あなた方の意識によって変わります。なぜなら、ある見方をすると、あなた方の意識こそが、その元の周波数であり、元のエネルギーだからです。

   そこからすべての創造物が創られています。
   あなた方が意識の中で考える「型」にはいろいろありますが、ちょうど洋服の型紙のようなものを考えることによって、そのパターンに沿って現実が創られていきます。つまり、「あなた方が意識的であれ、無意識的であれ、自分の現実はあなた自身が創り出している」ということです。




               book 「BASHAR 」 チャネル ダリル・アンカ
                        VOICE新書刊

                          から抜粋








 

「バシャール21」自分ではなく、他人に従う宗教は消滅する

Q、 あなたの惑星には宗教はありますか?  

   いいえ、ありません。
   あなた方にとって宗教というのは、自分がそれを生きる存在自体になるのではなくて、大体において誰かについていくようになっていますね。宇宙においてこれほど、自分たちの姿勢が儀式的になっているのは、私たちの知っている他の宇宙文明の中でも地球だけなのです。ほかの惑星の中で私たちが行ったところのなかでも儀式的にするところはありますが、それでも宇宙と自分というものを切り離して感じているところはありません。みな自分と宇宙は一つだと思っています。私たちに宗教があるとしたら、人生そのものが宗教です。人生を生きるということが、私たちにとって一番の儀式です。

Q、 そうすると人間にとっても宗教はだんだんなくなっていくものですか? 

   もうすでにそれが始まっています。
   地球でも1人り1人りが自分自身とのつながりについて、自分が創造物の一部であるということを理解し、受け入れ始めています。そして、他の人について行く必要がないということに気がつき始めています。今、パワーは特殊なリーダーへと行かないで、個人個人へと戻って行っています。このようにしてすべての人が、自分は生徒であり、同時に先生であるということを学んでいきます。そして、自分は他の人をただ反映しているだけだということがわかります。これから20年、30年すると今の宗教というのは完全に消えてしまいます。

Q、 なぜ未知のものを自動的に恐れてしまうのでしょうか? 

   それはあなた方が長い間、未知のものは怖いもの、否定的なものと教えられてきたからです。でもあなた方のすべては、実は創造者です。自分の考えていることを自分の外に創り上げていく人々なのです。つまり未知のものを肯定的なものだと考えることができれば、肯定的なものしかやってこないということで、たとえどんなことが起きても、それを肯定的に使うことができます。何を怖れるかが問題なのではなくて、怖れること自体が問題なのです。どんな状況でも怖れを伴う必要があると決まっているわけではありません。それを見る「あなたの見方」が、抵抗や怖れを生み出します。

       自分の中に怖れの痛みが走ったら、考えてみてください。
   こんな痛みを体験するためには、自分はどんな観念を持っていなければいけないのだろうと。その観念はどんなものか、正直に自分の中を見ていってください。自分に今まで教えられていた観念を探してみてください。それが見つけられれば、どんな新しい観念を持ちたいかも見えてきます。新しく持ちたい観念を見つけたら、それを認識するだけで古いものと新しいものが入れ替わります。それを望むだけで充分なのです。古いものが自分に教えてくれることの一つは、古いものはもう自分には必要ないということです。「自分がなにでないか」を教えてくれる古いものに感謝してください。それによって「自分がなにであるか」に近づきます。

   「痛み」があったらそれを自分のものにしてください。
   否定しないでください。自分のものにすると、変化させ、コントロールすることができます。いままで持っていたエネルギーなので、否定したくても否定できません、あなたはただその形を変えることができます。地球の科学でも、エネルギーを消すことはできないということを知っています。変えることしかできないのです。人生の中で嫌なことが起きたとき、辛くて自分をそれから切り離そうとします。でもできません。ですからそれを否定しようとしないで、変わることを許してください。つまり自分の望むほうに、自分の考え方を変えるのです。

Q、 私の父は亡くなっていますが、チャネルによると、私と交流するためには
   その訓練が必要だそうで、それで訓練のための学校へ行くそうです。


   これはあなたのお父さんのことではありませんが、時々、死んでいるのに、肉体を持っていないことに気がついていない存在がいます。自分が死んだ後どうなるのか、肉体がなくなったあとどうなるのかということを学ばないまま死んだので、死んだあとにも死んだことに気づかない人がいるのです。ですから肉体がないのに、まだ肉体があるかのように一生懸命いろいろなことをやります。ところが、どうして肉体のある人と交流ができなくなったのか、わからないのです。 

   自分が肉体を持って生きていたときは、少なくとも体を持って生きていることを知っていました。ほとんどの人は大体知っています。死んでも、死んでいることを知らない人たちのことをあなた方はよく、幽霊とか憑かれた人といいます。そういうものを見ることもあります。なぜなら彼らの意識がまだ低く、この肉体レベルの波動を持っているためになんとなく形が見えるからです。 あなたのお父さんのように、亡くなってからもまだ少し訓練がいるというのは、たくさんの観念がありすぎて、それを持ったまま肉体から去った場合です。

   そしてそれはサポートしてくれる守護霊などによって、訓練が行なわれます。
   ここで訓練というのは、いろいろなことを明確にしていくことです。この肉体レベルでは時間がありますが、肉体がなくなるとき時間を越えます。つまり、ものを考えた瞬間にそれが実現します。自分の観念が変わるたびに、パッパッと変わってしまうので、なにを考えたらいいか、どう考えたらいいのかわからなくて混乱してしまいます。肉体を持っている間はそんなに早く物事が変化したことがなかったので当然です。なので場合によっては、まだ少し学校に行かなくてはならないとか、自分を中心に戻すようなことをする必要があります。

   時々、次のようなことが起きる場合があります。
   多くの人々がこう信じています。
「死んで肉体がなくなったら、もうなにもすることがないので、その辺をウロウロするしかない」と。ところが彼らにはやることがたくさんあります。行くところがたくさんあるのです。新しいレベルに行くために、いろいろなことがあり、学ぶことがたくさんあるのです。もうひとつ大切なことは、この今の次元とは、まったく違った時間の観念があるということです。 



               book 「BASHAR 」 チャネル ダリル・アンカ 
                       VOICE新書刊

                         から抜粋



「バシャール19」 どんな人間関係にも必ず目的がある

Q、 夫婦のよい関わり方の方法はありますか? 

   どんな人間関係にも必ず目的があります。
    そこには偶然はありません。誰に出会うかということにも、彼また彼女との関係においても、「自分自身」について何を学んでいるかを見てみることです。目的は常にそこにあります。どんな状況でも、自分が何か気を引かれる状況というのは、必ずそこに目的があります。ただ起こっているのではないのです。ですからこうあらねばならないというふうに見ないで、何が起こっているかそのまま見てください。そうすれば、どんな人間関係においても、お互いに鏡となって、「自分」が何を学ぶ必要があるのかを見ていくことができます。

   人間関係において、こういう方法、こういうやり方でなければいけないというような、決まったやり方はないということです。すべての状況により良いとか、より悪いというものはありません。それはただ、違う目的のために存在します。自分が、さまざまな状況の中からすべてを学ぶという姿勢でいる時、すべてのものが肯定的になってきます。自分の心を開いて、自分というものをはっきり見ていくことが非常に大切です。人間関係からいろいろ出てくる大切なことは、「話されていない部分」からやってきます。二人の間で、直接コミュニケートされていない部分が大切なのです。

Q、 この世の中で差別を受ける人や貧しい人、不遇にある人たちに、何を上げられるでしょうか?

 

   何でもやりたいことはできますが、その人たちに慈悲をかけることはやめてください。
   可哀想だと思うことはやめてください。実際に何か物をあげて助けてあげることもできますし、愛情や優しさをあげることもできます。でもそのような貧困の中で暮らすということを選んできた、その強さというものを見てあげてください。彼らが貧困のままでいる必要はないのです。人間は誰でもひとりひとりが、人も自分も傷つけないで、自分の欲しいものを実現化していく能力というものを持っています。

   もしあなたが、その人たちのパワーを信じてあげることができれば、彼らの足りないものを見るのではなく、足りているもの持っているものを見てあげることによって、彼らが実際にそういうものを持っていることがわかります。それによって、その人たちがそこを抜けていくことができます。

   実際に貧困や、否定的に見える状況がありますが、それでもそこには目的があります。人々によってはわざと貧困の人生を選ぶことで、それによってお金持ちや裕福な人を自分のまわりに引きつけることをします。お金持ちに自分たちを助けるチャンスを与えることによって、貧しい人たちが精神的なものを彼らに与えるのです。

   ですから足りないところに自分をフォーカスすることで、それをさらに強化させることはしないでください。あなたが、これは変えられないんだ、もうだめなんだと思ったとき、彼らにおいてもその部分が強化されてそれを信じてしまいます。絶望は絶望を呼び起こします。しかし、愛と信頼と希望は、その人たちに愛と信頼と希望を呼び起こします。

Q, ハイアーセルフ(自分の中の大いなる自己、神とつながる自己)を常に感じていたいのですが難しいのです。どうすればできますか?
 

   非常に簡単です。
   自分自身に聞いてください。まず、最初に言いましたね。自分の発した言葉、「それは難しい」と。それも観念です。難しいと思えば難しいのです。簡単と思えば簡単です。一番簡単なやり方は、もしあなた自身が自分のハイアーセルフだとしたら、こういうだろう、このように行動するだろう、それをまずやることです。わたしは秘密ではない秘密をあなたに話します。実はあなた自身がハイアーセルフの具現化した形なのです。あなた方の世界ではいろいろに分けられて、肉体があったり、ハイアーセルフがあったりしますが、それはある考え方であって、本当はすべてひとつの意識です。

   自分が1つの意識だというように行動する時、あなたの生活がそうなります。
   自分のハイアーセルフと話したいときには、自分がハイアーセルフになって話してください。こういうように頭上を見上げて、コミュニケーションというのは、結局自分との対話なのです。両方が自分自身なのですから。

   自分で自分の現実世界を定義づけしたとき、それが現実となります。
   ですからハイアーセルフの部分と協調して何かをやるというのは、自分がただハイアーセルフになるということなのです。そうなるとき、対話の中で二つに分かれるものはありません。大胆になってください。真実になってください。

   物理的なこの世界というものは、すべてあなたの想像の中にあります。
   この物理的な世界も、あなた方がこれがしっかりとした固体だ、形あるものだ、と教えられただけなのです。ですからみんなで同意しているこの現実を、本物だと信じるか信じないかはあなたの勝手です。

   しかし欲しいものができた時、自分でまずイメージを描いて、そのイメージが本物だ、これはもう実物そのものだというふうに、すでに手に入ったと信じて行動していれば、それがやってくるのです。他の人がどう考えようが、ほかの人がどんな体験をしていようが、自分が信じているものは自分にとって現実になります。あなたの現実世界というのは、その結果として出てきます。

   自分を、そうありたくない自分だと感じるとき、自分を責めないでください。
   そのことに時間を使うのは、なりたい自分になるのを遅らせるだけです。そういうときには、「今までは、自分は本当の自分らしく行動していなかったな。じゃあ、これからはそうしよう。」それだけで済みます。心配する必要はありません。自分自身にそんなに厳しくする必要は全然ありません。

   あなたは「愛」と「光」によって創られている素晴らしい存在なのです。
   文字通り、「愛」と」「光」なのです。あなたはそれをイメージするだけでよいのです。他のものは何も必要ありません。創造主はあなたからそれ以上のいろいろな理由を必要としません。ですからあなたも自分自身にそういうものを要求しないでください。ただ望めばよいのです。

   自分の人生や生活を、できるだけシンプルにしてください。
   自分で何かを努力してやる必要もありません。ただそれがあなたを通して起こるようにさせればよいのです。どうやってそれを起こせばいいかというと、あなたがワクワクすることを始めることによってです。自分が統一性をもってワクワクできるようなものをただやればよいのです。



               book 「BASHAR 」 チャネル ダリル・アンカ
                       VOICE新書刊

                         から抜粋

「バシャール18」すべての過去世は現在の自分に凝縮している

Q,  自分が死んだあとに、自分の精神性や魂のようなものを体験することができる
    のでしょうか。 存在を体験することができるのでしょうか?
 

   はい、できます。
肉体が死んだ後は、すぐに、人生で持っていたあなたの強い固定観念が出てきます。想念がすぐ形になる世界にいるので、考えることがすぐあなたのまわりに現実として出てきます。そこには時間のずれがまったくありません。ですから、一般的に物理的世界に生きていた時、この世に住んでいたときに非常に強い固定観念を持っていた人は、死んだ後にすぐそれを体験します。そして自分の考え方を変えるまでは、シナリオが変わることがありません。しかし、考え方を変えるとシナリオがすぐに変わります。

   「そうか、私が考えると見るものが変わる」ということがわかるようになってきます。
   そしてあなたと現在交流のある人が、死んだ後にも現われます。最初はわからないかもしれませんが、その人たちは、あなたがあの世に行ってから自己変革が起こるのを助けています。そしてあなたの変革を助けるために、その人たちは必要な形をとって現われてきます。そうするとあなたは、「ああそうか、わかった。自分が考えているより、自分はもっと自由な存在なんだ」、ということに気づきます。何にでも出会うことができる世界、私は何て創造的なんだろうか、というふうにその時始めて気がつきます。


Q、 私の過去世について教えてくれますか? 一番最後の過去世についてです。 

   あなたに言いたいことがあります。
   あなたの生きて来たすべての人生は、一つの人生の中にあなたに必要な情報がすべて入っているということです。あなたが今生きているこの人生の中に、すべての情報が含まれているということです。私たちは時々、あなた方の過去生を探ってあげることをいやがることがありますが、それは、無意味であるということではありません。あなた方は過去生を見れば、現在を生きるその答えを得られると思っているからです。そして、あなたの現在の力とか才能に頼る以上に、過去生の情報に頼ってしまうからです。今あなたが生きている人生の中に、すべてあなたが生きるのに必要な情報があるということを知って欲しいと思います。

Q、 でもどのようにしたらできるのですか? 

   あなたが充分にこの人生を生きることによって、すべてのあなたのコネクションが開かれます。そして必要な情報があなたの中に洪水のように流れ込んできます。現在を充分に生きることによってだけしか、あなたはその情報を得ることはできないでしょう。あなたの知りたいことのすべては、あなたの人生の中で得られます。過去生も現在も未来も同時進行しています。それは過去でも未来でもありません。すべてのものが「今」あるのです。違った波長のところにあります。あなたの想像力は門なのです。入り口です。それを通してすべての現実にたどりつくことができます。あなたの想像力を信頼してください。

      
   何も怖れるものがないとわかったとき、戦争がなくなります。
   そして一緒に働き始めることができます。他の人たちからも学べることがある、考え方の違いだけなんだということがわかったとき、もっとこの変化が早まります。すべての1人り1人りの人間が地球上の変化に寄与しています。あなたがすでに心に平和を持っているとして、行動を始めるとき、周りの人たちもそれに感化されます。そしてそういう世界が来るのが早くなります。ですから否定的なものに眼を向ける代わりに、周りにあるものの「肯定的な面」に眼を向けてください。

   日本の政府は私たちの存在についてすでに気づいています。
   顔と顔を付き合わせたミーティングがもたれているのです。でも今の政府の在り方からしてそれを周りに知らせてはいません。あなたの世界はあなたのものなので、私たちはあなた方にさせることはできません。どうしろということもできません。私たちはただ自分たちの存在を知らせるということしかできません。それによってあなた方のあいだに、もっと知りたいという欲求が生まれ、あなた方と政府との距離がもっと縮まれば、その結果、私たちの文明とも交じり合うことができます。

   すべてのワクワクする気持ちというのは、すべての他のワクワクするものにつながっています。糸みたいなものです。自分でそのとき、自分にできる限りワクワクするようなことをしていれば、その糸にそって、今できないものも、だんだんとそこから発生してできるようになってきます。非常におかしいくらい簡単なのです。毎瞬毎瞬、あなたにはたくさんのチャンスが訪れています。

   まず、自分ができるものから始めてください。
   それをやってワクワクして行動を起こしているうちに、自分にできなかったと思うようなこともだんだんできるようになってきます。自分がワクワクすることをやっていると、宇宙の豊かさが無限にやってきます。それは常にあなたに供給されます。それによって周りすべてのの人たちがどんどん引き付けられてきます。


Q、 私の今回の使命は何でしょうか?  

   1つの人生の中にも、1つの非常に基本的な使命というものがあります。
   それは何回も生まれ変わっているにもかかわらず、今の人生というのは一回しかないからです。ですから、現世の少なくとも一番基本的な目的というのは、できるだけ100%生きるということです。なぜなら今のあなたというのは、再びやってこないからです。

   今回の使命が何かというのがすぐわかるためには、毎瞬毎瞬、自分自身を一番興奮させることをやってください。興奮というのが、あなたの使命を教えてくれるものなのです。信頼を持って自分が一番生きたい方向に向かってやっているとき、自分の使命を満たしているからです。

   自分の使命を満たしていない人というのは、自分が興奮することをやらない人です。
   自分が興奮するようなことや、好きなことをやってもいいということを社会的は良く言わなかったりします。しかし今、世界中が変革している時代です。その変革を助けられるのでしたら何でもしなさい。どんなやり方でも自分が興奮して、ワクワクするようなものをやりなさい。それで奉仕しなさい。

   自分を信頼して、そして100%表現するとき、宇宙はそれに必要なものをすべて与えてくれます。でもあなたがそれを使う気がないときに、宇宙はそれをあなたに与えることはできません。自分の力を半分しか使わないと決めている時、宇宙は半分しか使えないような状況しか与えてくれません。あなたが誰で、何であるかということを何パーセント表現しよう、と自分が決めている分だけ、宇宙は用意してくれます。宇宙は今まで、それをずっとやってきましたし、これからもやってくれます。




              book  「BASHAR 」 チャネル ダリル・アンカ
                        VOICE新書刊

                                           から抜粋

「バシャール17」 被害者は加害者を引き寄せる

他人を裁くとその人と同じ者になる

    あなたが人を裁くとき、その裁いている人とあなたが同じバイブレーションになってしまいます。それが自分自身を裁くことになり、裁いた人の人生とまったく同じ人生を、あなたが送らなければならなくなります。そしてそれは自分自身が誰であるか、つまり人との関係において自分をみることによって、自分がどういう人間かを理解するチャンスをあなたに与えているのです。そういう意味では、裁かれている人はあなたに一つの奉仕をしたことになります。

   「見てごらんなさい。これがあなたですよ」というように教えてくれているわけです。
   自分のなりたくない人間を自分の目の前に見て、その人を裁くことによってあなたはただ単に、なりたくないもののイメージをあなたの中で強化しているだけなのです。 

   あなたはただ、自分がどういう人間になりたいのかを決めて、その人間になればいいのです。あなたが信じるのは、自分が欲しいものは自分で創造できるということです。そうすると、人に対して嫉妬心を抱くことも、恨みつらみや憎しみを抱く必要もありません。自分がなりたい人間ではない人を見た時でも、あなたはその人を判断する必要がないわけです。

不眠症の本当の理由

   不眠症の理由はいくつかありますが、その中の主な理由としては、夢と現実がだんだんブレンドしてきて、自然体になってくるために、自然の生物的なサイクルに自分の体が合ってくるからです。自然なサイクルでいうと、エネルギーの一番低い時が、午後2時から4時、また一番エネルギーの高い時が、朝の2時から4時です。

   あなた方はもちろんそう考えるように教えられてきたのですが、そういう人が朝になって「いったいどうしたんだろう? 眠れない。私は不眠症になったんじゃないだろうか」と思います。なんとか治療しようと考えるのです。ですが何も治療する必要はありません。あなたの体は単に、「起きて、夢と現実とのブレンドによってできたエネルギーを使いなさい。その情報を使いなさい。その情報とエネルギーを使って何かをしなさい」といっているだけなのです。

   本当にあなたが疲れたときは、あなたは眠るはずです。
   でもあなたが起きたということは、くたびれていないということで、何かすることができるということです。そして、あなた方の社会的な構造の中では、ほとんどの人が寝ている時間に、あなたは起きているということになります。

   でもいま、それがだんだん変わりつつあります。
   世界中で24時間、何かしら動きが起きているように、あなた方の社会は変わってきています。地球上のある国々では、午後に一番エネルギーが低くなることを認めているので、いわゆる「シェスタ」という昼ねの習慣を持っている国もあります。

感情は先入観念から生まれる

    どこから感情が来るかということですが、すべての感情というのは、固定観念に対する反応です。すべての感情が単なる反応です。朝起きた時にある種の感情を持って目覚めた時というのは、夜の間に観念をプロセスしているので、朝起きたときにその先入観念に対する反応として、ある種の感情を感じているのです。夢の中でそういう観念をプロセスしているわけです。すべての感情というのは、もうすでに「これが真実である」とあなたが信じている先入観念、固定観念に対する反応なのです。何も信じていない状態では感情はありません。感情はあなたが何かを信じていることの結果なのです。

   ですから自分の感情、自分の感じ方がイヤだという場合、自分が何を信じて、どんな固定観念を持っているかを調べ、理解する大きなチャンスであるといえます。そういうときは、このような質問をしてみてください。「このように感じるのは、どんな先入観念を持っているからだろうか。」 感情というのは、先入観念を強化することがあります。そうすると、この感情があるからこの先入観念が出てきたのだと思いがちですが、そうではありません。常に、先に、先入観念があるのです。

   すべての状況というのは中立的で、空白で、空っぽで、ゼロです。
   どんな状況でもすでにその中に含まれている意味というのはありません。すべての意味はあなたが与えています。ある状況が自分にとっていいとか、悪いとか、教えられたことによって、あなたが勝手に意味を与えています。そして本来中立的な物事にあなたが意味を与え、その意味を与えた結果をあなたが自分で刈り取ることになります。しかし、肯定的な意味を与えると、肯定的な結果が出てきます。否定的な意味を与えると、否定的な結果が出てきます。

   あなた方は次のような言葉を聴いたことがあると思います。
   「一生懸命汗水たらして働かないと、何もやり遂げられないよ。一生懸命人と競争して頑張らないと、欲しいものは手に入らないよ。とにかく人よりよけいに働いて、辛くてもやり遂げないと、何も得られないよ。」こういう言葉があなた方の中に叩き込まれています。生まれたときからこのような言葉を聴いて育ってきました。

   そしてこのような考え方を、当然実生活の中で現実化してしまいます。
   あなた方はみんな、夢を見ながら歩いているだけなのです。しかし今、あなた方は目覚めようとしています。そのような方法で生きる必要がない、被害者である必要がない、ということに今気づき始めています。でもほとんどの人がまだ夢遊病の状態にあります。

被害者は加害者を求める

   自分が被害者になることを教えられた人というのは、加害者に出会うものです。
   加害者というのは、自分が非常にパワーのない人間だと思っています。そのために他の人を支配することによって、自分のパワーを感じたいと思っているのです。加害者もこのへんのことを理解しておけば、被害者の送ってくる、「加害者になってくれ」という求めに応える必要がないのです。

   ですから、いわゆる被害者と加害者というのは、一つのコインの表と裏のような関係になっています。被害者と加害者は、実はお互いを引き付けあっているのです。厳密に言うと、加害者というのは、被害者の被害者なのです。被害者は自分で加害者の弱みを刺激するようなバイブレーションを出して、加害者を引きつけています。そして加害者にこういいます、「私はここにいるよ。ここにエサがあるよ。どうぞ私を攻撃して」と。

自分の人生は自分が創造するもの

   自分に何が起きるかわからない。世の中というのはわからないものだ、と人々はよく言います。あなた方も成長する過程で、そういう言葉をたくさん聞いてきたのではないでしょうか。三歳になるころまでには、そのような思考パターンが頭の中にすっかり植え込まれています。ですから重要なことは、、次のようなことをあなたの社会の人たちに教えることです。人というのは、自分が必要なだけパワーを発揮することができます。そして誰も傷つけることなしに、自分の欲しい現実を創造することができるのです。

   地球上に加害者と被害者が存在するただ一つの理由は、生まれたときから自分にはパワーがないと教えられてきたからです。人生というのは、自分に「起こる」ものであって、自分の人生を意識的に支配することはできず、自分の手に負えないものだと思っています。「仕方がない。変えることなんてできない。ちょっと努力して、人並みに生きられればいいさ」と思っています。そして、あなたの人生はそうなります。絶望、苦しみが地球上にあるのは不思議ではありません。



              book  「BASHAR 」 チャネル ダリル・アンカ
                       VOICE新書刊

                         から抜粋

「バシャール16」人との関係に見出すものは自分についての学び

   さまざまな宇宙の文明からあなた方の惑星を訪れる人々がいます。
   その中のいくつかは、私たちの文明から来ています。中にはあなた方の世界の過去の文明から来ている人もいます。あなた方はテクノロジー的にそれを可能にする文明を過去に持っていました。叉あなた方の未来の文明から来ている人たちもいます。さらに別な次元から来ている人たちもいます。

Q、 その人たちはあなた方と同じ目的でここに来ているのですか? 

   ほとんどの人たちがそうです。
   中にはただ観察している人たち、あるいはただ通り過ぎている人たち、ただ見ている人たちもいます。

Q、 悪い人たちもいますか? 

   この宇宙にはいわゆる否定的な表現を持つ人たちがいます。
   ですが、あなた方が同じバイブレーションを持っていない限り、そういう人たちはあなた方を見つけることができません。UFOに誘拐される事件がありますが、このような事件というのは、その当事者との間の協定のもとに行なわれています。もちろんあなた方地球にいる人達は、必ずしもそういう協定をしたことを覚えているとは限りません。

   その理由は、誘拐事件というのは、いわゆる誘拐事件ではないからです。
   それはただ単に、あなた方の社会の中にある怖れを解放するために起こっています。自分の中にある怖れを吐き出す状況を引きつけるために、そのようなことをする人もいます。それによって怖れに直面し、統合して怖れを解放することができます。

   すべてのものがバイブレーションです。
   すべてのものがエネルギーであり、固有の周波数で振動しています。ですから、あなたの現実に引き寄せることができるのは、あなたと同じ周波数のものだけです。紫外線があなたにとって見えないのと同じように、自分の中にないものは見えません。紫外線も光です。でもあなた方に見えないのは、それが高い周波数で振動しているからです。

   あなたの物理的な現実というのは、自分がもっとも真実だと思っているものが創り出した世界です。あなたがどういうものを信じているか、あなたの観念がどんなものであるかが、あなたの感情の反応を決めます。そして、感情による判断があなたの考えることを決め、その考えがあなたの現実を創ります。その現実が、実際にあなたが人生の中で見るものです。ですから自分の考えを変えれば、感情が変わります。そしてそれがあなたの観念、信念のパターンを変えて、実際にあなたの周りに起こってくる現実を変えていきます。

   人との関係の目的というのは、その関係の中に自分を見ることで、自分について学ばなければいけないことを学ぶということです。また、同時に相手の人にも、その人が学べるように奉仕するということです。そしてお互いに成長することができる、自分が行きたい方向に行ける、それが関係の目的なのです。人によってはある種の関係をより好む人がいます。なんにせよ、そのような関係、その道の方が学ばなくてはいけないことを、より学ぶことができるのです。

   あなた方1人り1人りが集団的にも、個人的にも他の人と関係を持っています。
   あなたがこの関係の中で学ぶ基本的なことは、自分自身についてです。それは同時に他の人にとっても学べるようにしてあげることで、そのためにあなたは他の人にとって必要なのです。ですからどういう関係が必要であるかというのは、今あなたがどういうことを求めているのか、それによって、どういう関係を持つのかで決まってきます。関係というのは肯定的にも、否定的にもなります。

Q、 ときどき人を裁いたり、判断したりするのですが、どうやってこれを直せますか?

   まず、それを認めてください。
   「今自分は判断している」ということを認めます。「そう、今私は判断している、判断することを選んでいる」と認め、自覚することです。それを認めることができれば、それを変えることができます。これから誰かを判断しようと思った時には、そうしないこともできるが、今は自分が選んでそうしたんだ、と認めてください。人を判断して、その判断したことに対してさらに判断してしまうと、また判断が加わるだけです。

   また自分がこれからその人と関係を持ちたいのかどうか想像してください。
   その想像の中でどうなりたいのか、どう行動したいのかをイメージしてみてください。そうすると実際の生活の中にも変化が現われます。判断をもたらさないような状況が、もっとあなたの人生に引き寄せられてきます。裁き、判断、あるいは良くないことだ、というように否定することは、自分自身を否定しているということです。それはあなたが持っているものを人に投影しているということです。




               book 「BASHAR 」 チャネル ダリル・アンカ
                       VOICE新書刊

                        から抜粋





     

« 2010年12月 | トップページ | 2011年2月 »