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我々は他人から認められる必要はない

 人類は、有史以前から地球上で展開してきた戦いの歴史から解放され、人間の本来の目的である魂についての探求を始めるために、現在のコントロールされた貨幣経済が生み出した金融システムが崩壊する必要がある。そして「社会」というテーマについて、改めて深く考えなければならない。このことについては、今後の地球の進化にとって非常に重要な鍵となる問題なので詳しく取り上げていこう。

   経済活動とはあなた方もよく知っているように、自給自足の生活や単純な物々交換の社会と比較すると、非常に多くの可能性を創造することのできる画期的な仕組みである。そもそも仏陀が説いた「空」という「すべての根源である中心」の意図は、存在するすべての可能性を知り、それを具現化することを指している。だからこの目的において、特に貨幣経済という仕組みは素晴らしく効率を上げることができるものだ。人々は貨幣や金融システムという非常に便利なツールを使って、実にさまざまなドラマを経験してきた。そして新たな可能性にチャレンジすることや、思いがけないチャンスを手に入れたりしながら、人々はたくさんの物語を創造してきた。

   しかしながらそれらの営みが目的としているものは、実はすべての二極性の持つ広がりを大きくするためなのである。それが貧富の差であり、優劣の差であり、善悪の差、すべての価値感の差である。よって現存する金融システムにおいて、すべてが均等に分配されることは残念ながらあり得ない。なぜならそうであったからこそ、今までのゲームが成立してきたからである。

   この経済金融ゲームの根底には「所有」という概念がある。
   この概念こそがすべての人々に制限を与えている。隣の庭にどんなにおいしそうな柿がなっていても勝手に取って食べることはできない。それは隣の家の人が所有しているからだ。もともとそれらを創造した偉大なる神々は、この地球に生きる誰もが困窮することなく生活ができるようにと、さらに有り余る資源材料を残してくれた。そして所有という概念がなかったならば、誰でもが自分の意志で、好きなものを好きなだけ手に入れられる可能性がある。それだけではなく、まだ多くの人々は気づいていないようだが、あなた方自身が偉大な神々でもあるので、自分自身の能力を用いて、いつでも欲しいものを目前に出現させることだってできるのだ。

   私たちが、二元性である二極の次元において「平和」や穏やかさ」「豊かさ」を知るには、もう一方の極であるその真反対の経験をする必要がある。つまり、平和の中では何も生まれず、人々が豊かで平和に暮らしている中では、必要性も生じることがない。しかしそれでは創造の意欲も削がれ、そのゆえに「新しい可能性を創造して経験する」という宇宙における本来の目的が実行されるのは難しい。それで「所有」という概念を持つことで社会に不均衡が生じてきた結果、人々はその制限を越えるためにアイディアを創造して生産性を上げる必要性が生まれた。そして科学技術の進歩とともに、多様性に富んだ現実を生み出すことを可能にしたのである。

   さらに金融のしくみができ、貨幣経済になったおかげで、役割分担が可能になり、少ない労力で多くを生産することを可能にしてきたが、その一方で人間の経験には他の要素が加わることになった。それが、「社会意識」と呼ばれるコントロール・グリッドである。そしてこの「社会意識」が基準とされるようになり、それに従って絶えず評価され、比較され、他者と競争しなければならない状況が生み出されてきた。そして特に資本主義社会において、この現象が顕著に顕れることになった。

   最初の頃は物資も少なく、利便性も低かったので、人々の生活を豊かにしてくれるものが発明され、生産された。しかし現在、世の中には物があふれており、これ以上人間を怠惰にさせる方法は見つからないだろうと思うほどに、都会の生活は便利になっている。すでに所有し必要を満たしている人々をさらに消費に駆り立てるためには、他の方法で購買意欲を刺激することを考えなければならない。つまりそのようにして、物事の価値をどんどんすり替えるマジックが起きているのだ。

   タンスの中にはすでにギッシリと衣類が詰まっているにもかかわらず、「流行」「ステイタス」「ブランド」などという新たな価値感に捉われて、新しい服が欲しくなる。冷蔵庫の中には多くの食糧が入っているのに、「お買い得」と書かれているとつい買ってしまう。このように現代の資本主義社会では、純粋に物事の価値を追求するというよりは、広告によって、テレビコマーシャルを使って心理に働きかけるマインドコントロール戦術に変わってしまった。そして広告という分野が実際の商品の質よりも重要な役割を果たし、広告のために多くの資金を投じる必要性を作り出した。そして人間の心理に訴えることで、買わないことが悪いことであるかのように思わせる感情商法というものまで使われているのだ。

   ここで少し立ち止まって考えてみると、あなた方はもう十分に所有していて、日々の生活にももう十分余裕があって当然ではないだろうか。しかし実際にはローンを抱えて返済のために休みなく働く人々や、地位や世間的評価を維持するために過剰労働をしなくてはならない人々、社会的に評価されないために低賃金で働かねばならない人々、人間関係がうまくいかないことで、人生のすべてが台無しになって病んでいく人々が社会にあふれているのはどういうことなのだろうか。これこそがまさに、資本主義経済の恐ろしいところなのだ。そして本当に満たされているのは、この地球上のほんの一握りの人しかいないのである。

   ところであなた方は、情報の信憑性(しんびょうせい)をどこで決めているだろうか。
   それは多くの場合、情報源を持っている権威ある機関や人物であったり、公的な機関や立場の人であったり、科学的根拠があると一般的に認められているなどのことで判断しているだろう。しかし、それは非常に危険である。そもそも権威とはどこから来て、誰が与えているのだろうか。地域社会のゲームは非常に地球規模なゲームであり、それは前述したように、地球外から来た生命存在や神々と呼ばれてきた存在たちが中心になって繰り広げてきたゲームなのである。それが今も変わりなくすべてを彼らがコントロールしており、操作された「社会意識」を維持しているのは確かなことなのだ。

   しかしながらここでお伝えしたいことは、彼らが始めたゲームに、あなた方が自分自身の尊厳を持たずに参加してしまうと、人間同士の戦いにおいて傷つけあう結果になるということをそろそろ学ぶべきだということである。こうして人間たちはあまり考えることなく権威に従い、命じられるままに何も生産しない戦争を起こし、殺しあってきた。そしてたくさんのものを失った。その中には、家族や先代から伝えられた家業や財産だけでなく、それぞれが経験を通して得た精神性や、それを培(つちか)ってきた大切な文化、そして社会的な信頼関係までもすべてを失った。

   「こんなことがなぜ実際に起きてしまうのだろうか」、と不思議な気持ちにならないだろうか。あなたの隣人や知人に本当に戦争を望む人がいるだろうか。しかし実際に戦争は起きたのである。しかも何回もである。そしてこれらの戦争の原因は、実は国家間の問題でも、民族間の問題でも、宗教的な問題でもなかった。これらの戦争は極めて個人的な、しかも一握りの人々の経済的な問題から意図的に引き起こされてきたのである。つまり私たちはそのようにプログラムされてきたのだ。

   戦争をすることで何か得るものがあると、またそうせざるを得ない状況を突きつけられることで、自分の国を守ることは正義であり、そのために人を殺すのも当然の行為だと。あるいは自分の信じている宗教以外の神は、すべて滅ぼされるべき偽りであるなどと、自分の行なう残虐な行為を自分自身に正当化するために、戦うことを正当化するような洗脳を自らにしていったのだ。それも誰かの利益ために。 

   そしてこのことは、一部の戦争をしている国や、熱心な信仰を持つ人に限った話ではなく、実は今なおあなた方も、常に何かと戦うことを強いられている。それは旧約聖書に出てくる「カインとアベル」のように、誰かの評価を得るために戦い努力し頑張るシステムの中にいるということで、人々はもはやその状況を当然と考え、違和感なく受け入れている。そのためにスポーツは、戦うことを正当化する非常によい材料である。

   しかしこのようなゲームを仕掛けた存在たちを憎むことに意味はない。
   なぜならこのような経験を通して、あなた方人間が真の調和と秩序の必要性に目覚め、自分の中に眠っていた偉大なる自己を表すために必要であった経験であり、つまりそれらは必然的に起きたのである。

   今、不均衡は極限まで来ている。
   あなた方は、長い間人類をコントロールしてきた「社会意識」から目覚めなければならない時が来ており、他の誰かに自分の価値を認められるための苦しい戦いを終わらせなければならない。そして誰かを貧しくしたり、誰かを富ませたりするための戦争も、自分自身を欺(あざむ)いて生きることも、終わらせるべき時が来ているのだ。


      「アセンションの超しくみ」 by サアラ(Saarahat ワンダラー) ヒカルランド

                           抜粋


   


   
     

拝んでいるものの正体を知ろう

 この地球という星には形さえ何もなかった時代から、実に多くの神々と呼ばれる宇宙存在たちによって、多種多様な生命が創造されてきた。そして最後にホモサピエンスが創り出されたときには、この宇宙連邦において最も多くの可能性を秘めた、優れた種の誕生に宇宙中が歓喜したのであった。私自身もそのプロセスにかかわった一人であるが、その中にはシリウス系の神々だけでなく、シュメール神話に登場するニビル星からやってきた神々であるヤハウェ、エホバも地球人の祖先としてDNAを与えたのである。

   あなた方にとって、彼らはどのような印象を持つ存在であるかはそれぞれに異なるだろう。しかし彼らも他の宇宙存在たちと同じく、自分の遺伝子をあなた方人間にもたらしたことに違いはない。私は宗教に関して批判するつもりはないが、宗教は彼らが地球に持ち込んだものである。私たちがいた1億3000年前に比べると、その後の新しい時代に自分たちの遺伝子を与えた彼らは独裁者的な側面を持っていた。つまりニビル星のアヌ(アヌンナキ)やエホバは人間を奴隷化しようとした神々であった。

   しかし彼らが悪意に満ちた神々であったとも言えないのである。
   彼らもまた私たちと変わらない存在であり、より一層の進化と成長を必要としていることに変わりはない。それは自分のすることが人や動物や何かを苦しめているとわかっていても、自分の必要性のためにはそうせずにはいられないという歪みであるからに他ならない。

   罰と裁きの概念は彼らが地球へもたらしたものであるが、実際には宇宙には裁きというものはなく、そのゆえに彼らのしていることも宇宙的には裁かれることではない。むしろあなた方地球人がそのことに気づき、真に自立するために、必要な経験を彼らが与えてくれたとも言えるのだ。

   あなた方が抱く神のイメージはどんなものだろうか。
   一般的には全知全能や偉大、完璧などのものであると思うが、しかしよく見ていくと世界中の神話に登場する神々は非常に情緒豊かで
、悲しんだり、怒ったり、恨んだり、嫉妬したり、復讐したり、殺したりとかなり人間的であることに気がつくだろう。旧約聖書にも、「神はご自分にかたどって人間を創られた」とあるように、まさにその通りなのだ。

   アヌやエホバに代表されるような、支配と操作のゲームを楽しむようなタイプの宇宙存在たちは、当然「絶対君主」、「暴君」となることを望んだので、人間を創りだした自分を「神」と呼ぶようにと求めたはずである。そして、「我々一族は神々なので、あなた方人間はすべてにおいて神々に従うのだ」ということになったのは容易に想像できる。

   日本でも同じようなことが昭和まで続いていた。
   江戸幕府倒幕以来再び、現人神(あらひとがみ)である天皇陛下は日本の神々の大元締めであった。しかし戦争に負けて人間になってしまった。また日本国中にはどんな田舎にも大小の神社があり、その元締めとなる神宮があるが、この組織は見事に体系化された政治的な世界に見える。

   被造物に過ぎず、未だ可能性の閉じられていた人間にとって、宇宙からやってきた非常にパワフルで、多くの知恵をもち、超能力を持つ彼らは、人間にはまさに神に見えたはずで、
何の疑いも持つことなく従い続けてきたのであろう。私はそのどちらも批判しているわけではない。強いものが弱いものを支配する世界ではそれは当然のことだからだ。しかし、せっかく生まれたホモサピエンス人間に対し、地球における豊かな経験に向けて、彼らが慈愛に満ちた指導をしていれば、状況はまったく違ったものになっていたことは確かであろう。

   日本の神々についての真実の詳細はほとんど世に知られていない。
   その中で早くから地球に降り、マスターの導きのもとに草の根的な活動と努力をしてきた大国主命(おおくにぬしのみこと)と、後から降臨した天津の神々との関係は、それこそが、まさにこの地球で生命の実験をしてきた神々のグループにおける利権争いの物語である。こうしてみると彼らが人間の祖先であることは明らかだ。

   そして能力や力ではなく、彼らの精神性は、私たちが抱く「神」のイメージとはおよそかけ離れた存在であることがわかる。このような地球の状態を見かねて時折、非常に精神性の高い意識が肉体を持って降臨してきた。それは突然地上に現れることもあれば、仏陀やイエスのように母親の肉体を通って来る場合もある。又突然その意識に目覚め、頭角を現すこともある。

   日本人は今でも、ことあるごとに神社に行く人が多い。
   特に初詣(はつもうで)は、日本全国の神社がにぎわうが、そこに祭られているのはどんな神で、何をしてきた神であるかについてほとんどの人々は興味を持つことはない。神社に祭られているのは、人間にDNAを分けて、あなた方を創った何らかのグループやその家族たちである。

   あなたにとって特に縁があると感じる神社やお寺はあるだろうか。
   縁を感じる神社は、必ずあなた方にとって宇宙的な家族ともいえるような関係を持っているものなのだ。誰の家か知らずに尋ねる人はいないのと同じように、神社の入り口には必ず祭神が誰かを書いた札が立ててある。だからもしかするとあなたの先祖かもしれない存在に挨拶するとよい。

   人間界でも、あなたが誰かに興味を持ってきちんと向き合おうとすれば、相手もあなたに意識を向けるものだ。これと同じくあなたがきちんと意識を向ければ、神々はあなたの縁あるご先祖なので、その神社が留守であっても降りてくる。そしてシーンとしていた神社の木々が急に大きく揺れ始めたり、鳥が鳴き出したりするかもしれない。それはそこに降りてきた存在からのサインである。そして彼らの本当の姿は、実はあなた方にとても縁の深い宇宙存在たちなのである。

   私のようにワンダラーあるいはE.T ソウルともいうが、宇宙存在としての情報を魂に多く持ち、DNAにも宇宙人情報を多く持って、人間として、母親を通して生まれてきた人は実は大勢いる。そしてそれぞれ持っている計画が違うのであるがその記憶がまったくないので、初めから自分がワンダラーであることを自覚する人もいればそうでない人もいる。そして何となく周囲の人間や環境に馴染めずに悩みを抱える人もたくさんおり、その中で自分の記憶の扉を開けることなく人生を終える人もいる。

   ワンダラー以外にも、UFOに乗ってやってきて見事に人間になりすましている宇宙からの来訪者もおり、人間と正式に契約を交わしてウォーク・イン(身体に共存)している場合もある。このような契約によるものは互いの魂同士が仲間である。そして今回人間として生まれてきた人の場合は最初からではなく、後から共存することで必要な能力を与えるというケースが今までは多かったようだ。このように協力しあう魂同士が、前半を担当した後、後半にやってきた宇宙人の魂に肉体を譲るという二つのケースがある。

   前者の最初から共存の場合は、忘れている部分を思い出すために睡眠中などに頻繁に天の川銀河のセントラルに行き、訓練を受けたり教育を受けている場合がある。これらのウォーク・インの目的として挙げられるものは、これまで地球上にはなかった、優れた科学技術や優れたシステムなどを社会に役立てるためや、ときに宗教のグルになるために契約するといったこともある。

   ところが2000年以降では、強引に人間の体を乗っ取ってしまうケースが頻繁に見られるようになった。特に2003年から2006年の間に非常に多くの乗っ取りが起きており、天の川銀河の中央議会でも何度となく議題に上がったほどである。そのような宇宙存在はほとんどが人間をコントロールするゲームに自分も参加したくてやって来ている。当然彼らが狙う人間は自分たちと同じような野心家であり、お金と権力で他人を操作したいという潜在的な願望を持っている人々である。

   このようなタイプの人間がウォーク・インされると今までにないパワーを持つことになり、いきなりチャンスを掴んだり、不自然なくらいどんどん出世することになる。しかし本人はウォーク・インされていることに気づかず、やっと自分にもツキが回ってきたと喜んでいる。しかし2008年くらいから経済混乱が続く中で、貨幣経済のゲームがいよいよ終わりに向かうというタイミングで、宇宙から来た彼らのグループは徐々に地球を離れて行っている。そうなるとウォーク・インされていた人は、まるで浦島太郎のように急に活力がなくなり、若さを吸い取られたようになってしまうだろう。

   しかし最近になって再び、闇の宇宙人グループによる地域社会への干渉が激しくなっている。彼らとすでにある契約を交わしている「地球の権力者たち」は、彼らが持っている今後の計画を邪魔する可能性のある人々を徹底的にマークしている。具体的な人物名を揚げることは避けるが、ターゲットとなっている人々は社会的な影響力を持ち、善意と公平さを持った人たちで、強いサイキック能力を地球の平和のために活かそうとしている勇者たちである。

   闇に属する彼らのやり方は今までよりも悪質で、ターゲットにした人物の周囲やその人に興味を持ったり賛同しそうな人たちを選び、その人たちをコントロールするためのウィルスを仕込む。その後第2段として本命のターゲットに感染させるためのウィルスを、本人の周囲の人物の持ち物などに仕込んだりしている。

   通常、宇宙からの来訪者の目的は、地球人にとって必要な情報を提供することであり、これから先の地球に何が必要かを判断するための情報収集をすることが目的である。情報収集が目的の宇宙人たちは、これから先に起きるカタストロフィー(大変動)に対しどのような干渉が必要であるかを綿密に計画し、人間の感情や肉体や脳など機能性と思考を個人的あるいは集団的にも、広くモニターし続けている。

   私自身にも情報収集の役割があり、私の仲間たちは私の目を通して地域社会を見ているし、わたしの感情的な顕れを通して、感情が人間に与える影響などもつぶさに観察している。そして当然これらの情報収集は、今後の地球の大きな変革に向けて、地球人を的確にサポートするためのさまざまな準備を進めるために行なわれてきた。

   ワンダラーであるメリットは、人間の肉体を持って生まれ、成長の過程を実際に経験し、社会の一員として堂々と社会生活に参加できることである。しかしウォーク・インの場合はかなり幼いうちに共存していればいいが、肉体になかなか適応できなくて苦労する場合が多い。特に契約が成立していない場合には適応できずに、何度も出たり入ったりを繰り返している。

   宇宙においてマスターの意識を持つ魂は一つや二つではない。
   限りない愛と慈悲の至高の創造主の巨大な意識が、たった一つの魂にしか分け与えられないほど宇宙の心は小さくはない。そのゆえにたくさんの魂が、それらの情報の一部を分け与えられて生まれて来ているのだ。というわけで、ワンダラーと呼ばれる人々は、何らかの知恵を与えられた魂といってもよい。


      「アセンションの超しくみ」 by サアラ (Saarahat ワンダラー) ヒカルランド

                           抜粋



    
   

人間は猿から進化したのではない

   1億3000年前の地球には、すでにたくさんの植物が生い茂り、緑豊かな星であった。
   他の星から持ちこまれたDNAを使って創られた植物は、茶色や赤い色をしていた。そして地球に適応する形に改良されて、美しい緑色へと変化していった。とはいえ、色というものは実際には特定できないものである。この地球で青い色をしているものも、他の星に持って行くと別の色に見えたりする。つまり太陽の放つ光によってもまったく違って見えるのだ。この地球の素晴らしい特徴の一つは、水の青色や植物の緑色が非常に美しく見えることだ。当時の太陽は、今よりも赤みを帯びたオレンジ色で、月は二つあった。その影響もあって緑はより深い色に映り、空の青も濃く、海の緑も非常に深い色に見えた。

   私たち以外にも、別のいくつかの星からやってきた地球外生命たちが、さまざまな新しい種の生命体を生み出す実験をしていた。当然、まだ人間型の地球人は存在していなかった。そして水生恐竜に私たちのDNAの一部を加え、地上で生きられる呼吸器と知性を与えることで、もう少し生存性を高めようとする実験が行なわれたが、その実験は多くの失敗を生んだ。そしてある恐竜は水の中では穏やかだが、陸に上がると荒々しくなり凶暴性を発揮した。それはまだ知恵のついていない子どもと同じで、少し自意識が芽生えると自分の思い通りにならないことに腹を立て、暴れたり人を攻撃してぶったり、蹴飛ばしたりするのと同じである。そのときの恐竜はまさにそのような状態であった。

   しかし私たち実験者は、生まれてきた生命体に対してはできるだけの敬意を払い、余計な干渉をしないように心掛けていた。だから凶暴性の強い動物ができてしまったときにも、できるだけ自然な状態の中で絶滅するのを待った。このときの恐竜が人間の祖先である。ホモサピエンスとなった人間の中にも、残忍な部分や凶暴性が残っているが、これは恐竜時代の名残と言えるものである。

   人間の祖先は猿類ではない。
   
猿類は私たち以外の宇宙存在が創ったものである。しかし猿類を創った彼らは地球との不適合性が高く、ここにに長く留まれなかったために地球を去って行った。確かに猿類は人間に一番近い外見をしている。そして彼らは非常に知性も高く、特にゴリラやオランウータンなどは高い意識活動が可能で、繊細で優しい動物である。しかし地球における彼らの状態はやはり不適合な部分が多く、そのままで放置された形になっている。それは、たとえば重力において、不適切な部分に重たい頭部があることでもわかる。人間も同様な形状であるが、骨格的にまっすぐ立つことが可能で、脳内システムもまったく異なっている。それで特に知的な能力と、繊細で高い意識を持ったゴリラやオランウータンは、肉体的には常にストレスを抱えており、そのせいもあり動きは比較的緩慢でゴロゴロしていることが多い。

   その後、この種の動物に可能性を見出した他の宇宙存在たちが、彼らを奴隷化するためにさまざまな試みを行なった。そうした中で生まれたのが、サルである。しかしながらこれは失敗に終わっている。かつて私たちが恐竜に中途半端な知性を与えてしまった失敗と同様に、サルは少しずつ賢くなると自分たちが不当な扱いを受けていることに気づくようになった。そして次第に反抗的になり、攻撃性を帯びていった。しかし、彼らの正当な主張に耳を傾けるつもりは初めからなかった生みの親である宇宙存在たちは、最後まで、サルたちに言語活動をさせないように声帯を与えなかった。

   時間が間延びしたこの物理次元において言語活動ができないということは、知的文明を築くうえでは致命的なマイナスとなる。その結果、知性もあり、道具を使いこなすこともできるサルの社会は、これ以上発展していかないのである。しかも、生命力もあり、生きていく知恵も十分にあるサルは絶滅することさえできないのだ。このように、こうした不幸な生き物も創り出されてきたという事実がある。サルは私たち人間を、自分たちを創った宇宙存在だと思っている。人間に媚(こび)を売り、人間とうまくやっていこうとするサルもいれば、非常に挑戦的で畑にやってきては食べる気のない作物を使い物にならないほど荒らすような行為をするものもいる。

   一方で、中途半端な知性は決して、その種族のために役に立たないことを学んだ私たちは、人間の祖先である恐竜に、仲間と交流しながら協力することのできる高度な知性を与えたり、言語活動に必要な声帯を移植したりしながら、新しい試みをしてきた。そして彼らは長い時間をかけて、クジラの祖先へと進化していった。

   彼らがクジラのように進化する以前までにはたくさんの実験が繰り返されており、とんでもない生物も誕生したのだ。その一つは今でもリアルに思い出すことができる。彼らの上半身は人間であるが下半身には足がなく、鱗(うろこ)の生えたサメの状態であった。人魚といえばあなた方の想像では聞こえがいいが、それは非常に奇怪な姿であり、記憶力に乏しく、自分自身で食糧を得ることができなかった。

   私たちはこれほどの、地球環境に相応しくない生き物を創ってしまったことに対して、この時初めて自責の念の感覚を経験し、非常に悲しい思いをした。そして同時に私たち実験者は、この宇宙で最も優れた生命体を創ろうと強く決意したのであった。今地球の海にいるホモサピエンスの祖先でもあるクジラは、足を持ち陸地で生活していたこともあった。しかし非常に高い知性を持ち、霊的にも高次元の存在であった彼らは、他の動物同士の縄張り争いや、それら動物たちの生みの親である宇宙存在たちの抗争などを好まず、次第に再び海へと帰って行ってしまった。

   クジラたちは、今まさに地球を去ろうとしており、彼らが現在まで地球に存在し続けたのは、愛する子孫であるあなた方人間にたくさんのメッセージを伝えるためであった。そして自らの肉を人間の豊かな資源の一つとして、提供し続けてくれたことも忘れてはならない。人間は今、宇宙のたくさんの仲間たちから、成熟した精神性を求められているのである。そしてクジラのように人間の営みをサポートし続けてくれた、たくさんの植物や動物たちや自然霊たちにいつまでも依存した関係を続けるのではなく、人間たちは自立しなければならない時がきているのだ。

   日本の調査捕鯨をめぐり、オーストラリア政府やアメリカの環境保護を掲げる団体が対立を続けているが、クジラがもっとも伝えたかったメッセージは、皮肉なことにすべての対立をやめることであった。そしてクジラは、地球に生きるあなた方一人ひとりが、宇宙的な意味で成熟した意識を持つ大人としてこの地球で起きたすべてのことを理解し、それらの経験を叡智にするべき時がきているとも伝えてきている。


      「アセンションの超しくみ」 by サアラ (Saarahat ワンダラー)ヒカルランド

                           抜粋



  

牛乳は人間が飲むようには造られていない ②

   この章では私が数年かけて集めた、乳がん・前立腺がんが、牛乳・乳製品の摂取量と関係があることを示す強固な証拠をお目にかけよう。同時に牛乳・乳製品を止めることが健康に支障をきたすどころか、乳がんと前立腺がんだけでなく、ほかの多くの病気にかかる危険性を減らすことについても解説する。

   これまでも西洋人は、大量の牛乳を飲んだり乳製品を食べる食生活を送ってきているが、西洋人の多くは今でも、牛乳なしで元気に過ごせる人間がいるということを理解できない。これは結局、異文化の問題でもある。そしてほとんどの欧米社会では牛乳は健康によい自然食品と考えられている。そして女性の骨粗鬆症を予防する、肉体労働者に必要なタンパク質が多く含まれている、細身のファッションモデルの最適な飲料であるなどとして、牛乳はすべての人にすばらしい食品であると考えられている。

   しかしこれは、巧みに作り上げられた幻想である。
   離乳期を過ぎた哺乳動物はミルクを必要としない。しかし人間は、離乳期後にもミルクを飲み続ける唯一の動物である。ウシという異種動物のミルクにこだわる私たち人間はほんとうに奇妙だ。ウシのミルクがそんなによいものなら、ブタのミルクも飲むのだろうか。ブタのミルクが気持ち悪いと思うのなら、ウシのミルクも気持ち悪いはずなのだが。

   牛乳は子牛以外の動物が飲むようには造られていない。
   そして牛乳の成分は、人間の母乳成分と大きく異なっている。まず、タンパク質は母乳よりも牛乳のほうが3倍多く、カルシウムはさらに多い(表参照)。人間の子どもがこのような高タンパク質飲料を飲んだら、未熟な腎臓に大きな負担を与えてしまう。牛乳は、体重が1日に1キログラムも増える急速に成長する子ウシにとって完璧な飲み物であるが、人間の子どもには適さないばかりか、まして大人にとっては害以外の何ものでもない。

   多くの科学者が、現在の欧米社会における乳製品の消費量は多すぎると言っている。
   1992年のアメリカの統計によると、アメリカ人は平均すると1人あたり1日700グラムの乳製品を摂取する。その中には牛乳、クリーム、アイスクリーム、バター、チーズ、カッテージチーズ、ヨーグルトなどがある。

   アメリカ農務省によると、アメリカ人の食事の40%以上が乳製品であり、食品摂取基準の2倍以上になるという。ハーバード大学のウィレット教授らによると、1980年代から1991年のあいだにアメリカ人の肥満は33%も増えたという。この肥満にも、牛乳・乳製品が一役かっていることだろう。

   あなたはミルクは純粋な白い液体で、ビタミン、ミネラルなどの栄養素を多く含む健康的な飲み物だと考えているだろう。しかし驚くかもしれないが母乳だけでなくミルクは、新生児の特定の部位に働いてその部分の成長と発達を促すために、たくさんのホルモンやホルモンのような物質を高濃度に含んでいる生物活性の高い液体、つまりホルモンカクテルである。そして実際にミルクを飲むことによって、新生児の細胞分裂が促進される。このために古来から、ミルクは「白い血液」とも言われてきた。(略)

   つまりミルクには、それが人間の母乳であれ牛の牛乳であれ、親から新生児に伝えるべき数百種類もの化学物質が含まれているのだ。多胎動物の分泌するミルクが乳房によって異なるのは、子どもの発育に合わせて成分の調整を行なっているからと思われる。つまりミルクは、同種の動物の子どもの成長・発育に適(かな)うように、非常に精密に作られた
複雑な生化学的液体なのである。牛乳が悪い飲み物というわけではない。それは素晴らしい飲み物である、ただし子牛にとって。ここに牛乳の問題の本質がある。

   いろいろな健康障害の原因に牛乳があると言われている。
   いくつかの例をあげると、

    
one 生後1年以内の乳児が牛乳で育てられると、鉄が欠乏して貧血になることがある。乳児は牛乳中の鉄の吸収がむつかしいだけでなく、牛乳が他の食物による鉄の吸収を阻害する。小児科医はずっと昔から、牛乳がときに幼児の激しい腹痛の原因になることを知っていた。今ではこどもたちも、子どもを母乳で育てている母親が牛乳を飲むと、授乳した子どもに激しい腹痛の起きることがあるのを知っている。

     あるイギリスの小児専門医によると、牛乳を飲んでいる幼児の中に、いつも落ち着きがなく不機嫌で、痛みがあるのか周期的に大声をあげて泣く子供がいる。食べたものをよくもどし、ときに血の混じった粘液性の軟便をする。体重増加が思わしくなく、しばしば貧血がみられる。両親や兄弟姉妹がアトピー、花粉症、喘息にかかっている場合、牛乳によって顔面だけでなく、全身にアトピー湿疹ができたり、鼻がつまったり、ぜいぜいという息になったりする。

    
two 主として小児期に起きるインスリンが欠乏する「1型糖尿病」の発生に、牛乳が関係しているという報告がある。多くの国で行なわれた疫学研究によると、牛乳消費量と1型糖尿病の発生率の間に強い関係があることを示している。10代の初めに起きるこの病気は、インスリンを分泌するすい臓のベータ細胞が免疫的に破壊されることによって起きる。この病気の発生には遺伝的要素も無関係ではないが、外部要因として牛乳タンパク質が関係しているという証拠が多く寄せられている。

―― three 牛乳は、食物アレルギーの原因となることがもっとも多い食品の一つで、幼児アレルギーの共通原因になるのがもっとも多いのも牛乳である。牛乳タンパク質を身体的に異物と認識する人では、牛乳は湿疹、喘息、偏頭痛などを引き起こす。また母乳で育てられている乳児より人工哺育児に突然死が多いことから、乳児突然死症候群は牛乳に関係があるとする主張もある。呼吸器症状、口内潰瘍、皮膚症状やそれと気づかないアレルギー症状が、牛乳・乳製品に関連して起きることがある。

     世界成人人口の70%は牛乳中の乳糖を分解できない。成人が乳糖を分解できないのは当然のことであり、大人になっても乳糖を分解できるということのほうが異常なのだ。乳糖を分解できない人が牛乳を飲むと、腹痛や下痢を起こす。このような人を乳糖不耐症というが、その症状は「あなたは間違ったものを食べている!」という自然界の警告なのである。

――
four 牛乳は多くの細菌微生物の格好の培養液である。
       
低温殺菌は当初、牛乳中に存在するコクシエラ菌と結核菌を殺菌するために考え出された。しかし、63度で30分や71.7度で15秒といった低温殺菌では、パラ結核菌の一部が生き残ることが明らかとなっている。パラ結核菌は牛にヨーネ病という慢性腸炎を引き起こす。ヨーネ病は、世界中に広がっている最大の細菌性家畜伝染病である。パラ結核菌と、人間の過敏性腸症候群との関係を指摘する研究者もいる。

―― five リステリア菌が柔らかいチーズなどの乳製品に存在し、非常に危険な髄膜炎や敗血症を起こすことがある。このリステリア感染症の致死率は30%と高い。とくに妊婦や免疫力の低下している高齢者、また抗ガン治療を受けている人が感染しやすい。感染してから発症するまでの潜伏期間は10週間と長く、そのために感染につながる食品の見極めがむつかしい。

―― six 現在の法律では、極めて多くの化学物質を乳牛に与えてもよいと認めている。
              これらの化学物質には感染治療に使われる抗生物質から、寄生虫を駆除する駆虫薬や成長促進剤にいたるまでその種類は非常に多い。アメリカなどでは、プロスタグランジンやオキシトチン、黄体化ホルモン、卵胞刺激ホルモンなど脳下垂体ホルモンも獣医師の処方薬として使われている。


            しかしこれらの薬剤が規定通りに使われていれば、牛乳や乳製品が人間の健康に影響を与えることはないとされている。しかしホルモンなどの薬剤はしばしば誤用・悪用されており、たとえばオキシトチンが牛乳の生産量を増やすために使われることがある。酪農家の使うホルモンが牛乳に残留していないことを確認する必要がある。

    
 現在の酪農は、できるだけ少ない乳牛からできるだけ大量の牛乳を搾るという不自然な集中酪農が主流になっている。そんなに搾れば牛乳が余ってしまうが、それは酪農経営にとって問題ではない。消費量を多くすればすむからだ。

          たとえばアメリカにおける現代の酪農は、乳牛をできるだけ若年で妊娠させ、出産後もできるだけ早く妊娠させて、出産と出産の間隔を最小限に短縮する方法が採られている。しかも生まれた子牛を早期に親から引き離して、人間用に搾乳する期間を長くする。搾乳量が減ると処分して肉にする。

    このように、乳牛に無理な圧力をかけた結果の一つが、乳房炎の増加である。
    乳牛が乳房炎になると膿(うみ)が牛乳に入る。そして当然牛乳には多くの炎症からくる細胞、つまり主として白血球が含まれることになる。EUでは、牛乳の細胞は1ミリリットルあたり40万個まで許容されている。つまり、驚くなかれ、茶さじ一杯の牛乳の中に200万個の白血球を含んでいるのだ! 

         白血球があまり増えると牛乳の品質が落ちるので、酪農家は抗生物質を使う。1990年の米国農務省の調査によると、14都市で集めた牛乳の51%に抗生物質の残留が認められたという。この抗生物質の大量使用が、乳製品を摂取する人間のアレルギー反応を高めたり、抗生物質に対する耐性菌の増加を引き起こして、人間の感染症の治療を難しくしているのではないかとも言われている。

   EUでは、人口の3~10%がペニシリンだけでなく、乳牛の乳腺炎の治療に使われる抗生物質にもアレルギーを示すと述べている。さらに報告は、「遺伝子組み換えウシ成長ホルモン」の使用にともなってウシの乳房炎が増え、その治療に使われている大量の抗生物質が、耐性菌の増加に拍車をかけていると述べている。

    
seven 哺乳類のミルクは、生まれたばかりの子どもの成長を支えるホルモンを高濃度に含む液体である。しかも牛乳にはさらに、人工の化学物質が濃縮されて含まれている。イスラエルの乳がん死亡率が過去の2倍に増えたのは、牛乳中の汚染物質である農薬が原因ではないかという仮説が出されたが、政府が農薬の使用を禁じたところ、牛乳に含まれる農薬濃度は激減し、乳がん死亡者が大幅に減少したという。

           イスラエルの牛乳で問題になった農薬は、内分泌撹乱物質の環境ホルモンの一つであるDDTであった。それと同じく、環境ホルモンとして強く作用するPCBやダイオキシンも脂肪によく溶ける性質を持つので、牛の飼料から移行して牛乳に濃縮して存在する。・・・。・・・。


   ここまで述べてきたことで、牛乳は子牛にとっては完璧な食品であっても、人間にとっては優れた食品ではあり得ないことがわかると思う。哺乳動物のミルクの存在理由は、新生児の細胞分裂を刺激するために重要な役割を果たしており、ただただこの一点にあるということを忘れてはならない。だからこそそのようにデザインされた物質を、成熟した動物に与えたらどうなるかという問いかけに意味があるのだ。

   乳製品と乳がん・前立腺がんの因果関係には否定しがたい証拠がある。
   なぜ年をとるにつれて乳がんが増えるのか。その答えは、ホルモンカクテルである牛乳・乳製品を毎日のようにとっていると、エストロジェン(女性ホルモン)の影響を受けなくなる閉経期、あるいはすでに免れている閉経後に、乳腺細胞がホルモンの成長因子に曝(さら)されてしまうからである。そしてこの説を検証するためにはさらなる研究が必要である。しかしこのような研究は、酪農業界の影響や政治的圧力とは無縁の研究者によって行なわれなければならない。

   「乳がん・前立腺がんの原因は乳製品」と公言してきた私は、激しい個人攻撃を受けた。
      たとえばアメリカ酪農評議会の副会長を務めるミラー博士は、私の主張には科学的証拠がないという。しかし狂牛病について私たちイギリス国民は何度、「科学的根拠がない」という言葉に騙されてきただろう。「科学的根拠がない」のは、「証拠を見出そうとする努力をしていない」ということに過ぎないのだ。

       このように故意に事実を捻じ曲げようとする攻撃に、私は慣れている。私の記述が間違っているという指摘があれば、私は率直に耳を傾ける用意がある。


         
book「乳がんと牛乳」 ジェイン・プラント著 径書房


                         抜粋


   

乳がんの原因は牛乳・乳製品 ①

   1987年9月のある金曜日の夕刻、私の人生が一変した。
   この年カナダのトロントで学界があり、私は学界に出席する前にカナダ北部の金鉱である調査を行なった。その調査は、なぜある特定の場所に金(ゴールド)が1万倍も濃縮されて存在するのかについて探るためであった。その日得られた調査結果は、新しい理論につながる手がかりになりそうだった。そして実際にその成果は論文として発表され、現在その理論は地球科学の教科書に載っている。

   鉱山で仕事をするのは大変なことだ。坑内は暑くて湿気もものすごく、汗びっしょりになった。私は部屋に帰ると、とるものもとりあえずシャワーを浴びた。そして夕日の中で何気なく左乳房に目をやると、「えんどう豆」ほどのしこりが目に入った。触れてみると硬かった。恐怖感が襲い、「乳がんだ」と思った。口が渇いて吐きそうになった。

   自分自身に怒りを覚えた。
   なんでもっと早く調べなかったのか。まだ42歳で、癌になるには若すぎる。子どもがいる。満足すべき研究成果をあげてきたし、前途は洋々と開けている。それなのにこの私が癌にかかるとは! 心臓が止まりそうで、すべてが凍りついてしまう瞬間であった。

   最初に病院を訪ねたときの光景が忘れられない。
   待合室は緊張した面持ちの女性と付き添いであふれており、恐れと不安でいっぱいの雰囲気であった。言葉を交わす者は誰もいなかった。お互いに視線を合わすこともなかった。

   あとで思い返してみると、このときすでに、乳がんクリニックの待合室にいる女性を眺めながら、私は研究者としての本能が何かを捉えようとしていた。恐れおののく患者の顔を見ながら自分も含め、このときすでに世界中に蔓延している乳がんという病気の背後には、共通した何かがあると考えていた。

   最初に乳がんクリニックを訪れて以来、私はこの乳がんという病気について学べるだけ学んだ。絶体絶命の危機に陥ったとき人が助けを求めるのは、自分がもっともよく知っていることやもっとも信頼している何かである。ある人にとっては信仰であろうし、家族であったり親友であるかもしれない。そして私ももっとも頼りにしているものに助けを求めた。それは私の研究者としての経験であった。そしてそれが、私の命を救ったのだ。

   癌は1950年代に、オックスフォード大学のリチャード・ドールによって始められた肺癌の研究が、20世紀の画期的な癌研究のひとつである。彼は疫学を駆使して喫煙と肺癌の関係を明らかにし、肺癌が天罰ではなく、遺伝でもなく、ただただ本人自らの行為によって起こることを証明したのである。

   彼の研究によって、喫煙は肺癌になるリスクが高くなることを承知のうえで、それを続けるかどうかの選択ができるようになった。それ以降多くの癌の原因について納得のいく説明が為されるようになった。たとえば皮膚がんは紫外線あるいは砒素曝露によって、子宮頸がんは性行為によって感染するパピローマ・ウイルスによって起こることが明らかになったのだ。

   私は最初の乳がんを含めて計5回の、最後にはリンパ節にまで広がる進行性の乳がんを経験した。命をかけた、容赦のない時間との競争であった。自分に襲いかかる乳がんの本体を科学的に理解しようと懸命に努力した。何が原因で乳がんになったのか、どうしたらこの苦境から逃れられるのか。本書で述べていることは、自分が乳がんになってから私が発見したことである。

   実は、乳がんと前立腺がんに関して、過去数十年の間にきわめて抱負な研究がなされている。私は最初にそれを知って、こんなにたくさんのことがすでに明らかになっているのに、それらが私たち一般の人々には知らされていないことに非常に驚いた。本書を読み進むうちにあなた方も私と同じ驚きを味わうだろう。

   私は乳がんになってから、自分にできることが何か必ずあるはずだ、再発を免れるために、自分にも何かできることがきっとあるはずだとずっと考え続けた。そして最終的に到達した結論は、たとえ進行がんでも克服できるということであった。つまり自分の日常生活を少し変えるだけで乳がんを予防し、その再発を防ぐことができるのだ。私は自分が成し遂げたことなので、自信を持ってこのように言うことができる。

乳製品を多く摂る欧米諸国の女性に乳がんが最も多い


   欧米の女性のがんの中では、乳がんが最も多い。
   たとえばEU(ヨーロッパ連合)でみると2番目に多いのが大腸がんであるが、それを上回る3倍もの女性が乳がんになる。ほとんどの欧米諸国で、40~55歳の女性の死因の1位は乳がんである。多少の地域的なばらつきはあるが、それにしてもこの数十年で乳がんの発生率は非常に増えた。

   そして私がもっとも驚いたのが、西洋人と東洋人の乳がん発生率の違いであった。
   西洋では多くの女性が乳がんになるのに、東洋の女性は少ない。(日本では増加している) 肺癌が喫煙者に多いという事実から類推して、西洋と東洋におけるこの大きな違いが、乳がん発生原因に関する最初のヒントを与えてくれた。

   がん患者には、がんになったのは自分が悪かったからではないかと感じる人が多い。
   たとえば遺伝的な問題ではないか、自分の性格のせいではないか、過去の行動の間違いが原因ではないかといったことだ。しかしこれは誤りである。乳がんになったのはあなたが悪かったからではない。

   紀元前400年のヒポクラテス医学では、病気にはすべてそれなりの合理的な原因があると説いた。彼は病気の原因は、吸う空気や飲む水、食べる食物の中にあり、空気や水や食物を正せば本来備わっている自然治癒力によって病気は治ると説いた。このヒポクラテスの考えは、現在でも基本的に正しい。

   私が未だに後悔している決定的なミスを冒したのは、ある日曜の午後であった。
   ちょうど月経前の緊張症の最中で、両方の乳房が腫れて痛かった。押してみるとあらゆるところに固まりが感じられる。私はパニックに陥って病院に電話を入れたが、予約がないので担当の外科医に会うことができなかった。

   それでほかの外科医の診察を受けることになった。
   しかしこのときの私は、病院内で乳がんの治療法について「乳房部分切除+放射線治療」と「乳房全切除」のどちらがよいかをめぐって、激しい論争が交わされているということをまったく知らなかったのだ。

   そしてその医師は、私の担当の医師とは違って「乳房全切除」派であったのだ。
   彼は断固として、私のがんは非浸潤性だが乳管がんなので乳房全切除を行なうべきだと主張した。そうしなければ私の命はよくもって3ヶ月だと言うのだ。この医師は付き添ってきていた夫のピーター(彼も科学者)の厳しい質問も頑としてはねつけ、圧力をかけ続けた。後で知ったことだが、彼は乳がん治療についての学位論文を完成したばかりであった。

   つまりその研究結果に基づいて、私の乳がんは乳房全切除を行なうタイプだと主張したのだ。夫のピーターは彼の説明に納得せず、彼の意見を無視するように言ったが動顚(どうてん)していた私は、医師の意見に驚き、呆然自失のまま、当時6歳と13歳の子どものためにもまだ死ぬわけにはいかないと思い、乳房全切除を選んでしまった。

   当時から、初期の乳がんの部分切除と放射線治療の組み合わせは、患者の延命という点で、乳房全切除と変わりのないことが臨床試験で明らかになっていた。私の主治医はこのことを十分承知していた。しかも私は、主治医の助手のような医者で、自分の学位論文の成果を強調する若い医師の言葉に従ってしまったのだ! 

   チャリング・クロス病院は、がんの化学療法に卓越していることで有名であった。
   抗がん剤はそもそも、1940年代にナチスが製造していた化学兵器の副産物から開発された。しかし残念なことに現在でも、抗がん剤だけで乳がんのような固形がんが治癒されることはない。

   乳がんと前立腺がんの発生率は、西洋と東洋では大きく異なる。
   どうしてこんなに違うのだろうか。それが遺伝や人種の違いによるものでないことは明らかで、移民研究によれば、中国人や日本人が欧米に移住すると、1~2世代の間に乳がんや前立腺がんの発生率が欧米人と変わらなくなってしまう。

   さらに香港で欧米人の生活スタイルを取り入れた中国人や、マレーシアやシンガポールで欧米式生活を送る豊かな中国人の乳がんや前立腺がんの発生率が、欧米人の発生率に近づくことが知られている。

   中国では乳がんは、俗に「富貴婦病=金持ち女性の病気」と呼ばれていた。
   それは解放経済前の中国では、金持ちだけが「香港食」を手に入れることができたからである。そのころの中国人はアイスクリームやチョコレート、スパゲッティ、フェタチーズ(山羊や羊のチーズ)など西洋風の食品をすべて「香港食」と呼んでいた。

   というのもこれらの食品は当時、イギリスの植民地であった香港でしか手に入らなかったからである。もし乳がんや前立腺がんが遺伝的要因ではないとすれば、環境要因によるものであると言うことができる。もしそうなら、これらの病気は予防が可能である!

   現在の日本の環境は多くの面で欧米の工業国と似ている。
   それにもかかわらず日本の乳がんの死亡率はイギリスに比べて著しく低い。(最近は増加している)

   そしてある日、ピーターが先に言ったのか私だったかわからないが、「中国人は乳製品を食べない!」ということに気がついた。そういえば私と共同研究を行なった中国人はいつも、「牛乳は子どもが飲むものだ」と言っていた。また中国系の親しい友人は、夕食に出されるデザートのチーズをいつも丁寧に断った。

   伝統的な中国風の生活を送る人で、赤ん坊に牛乳や乳製品を与えている人は一人もいなかったし、乳母(うば)を雇うことはあっても、乳児に牛乳や乳製品を与えるという習慣が中国の伝統にはなかった。

   1980年代の初めに、中国から多数の科学者がやって来て歓迎会が開かれた。外務省のアドバイスで、アイスクリームのたっぷり入ったプディングを用意するように業者に頼んだ。そして中国人の科学者はこのプディングを見て、「これは何で作ったのか」と訊ねた。原料が牛乳だとわかると、彼らは通訳を入れてすべて丁寧に、しかし断固としてプディングを断り、一口も食べなかった。「おいしいですよ」と勧めてもその気持ちは変わらなかった。おかげで私たちはプディングをたっぷり食べることができて大喜びであった。

   つい最近北京で開かれたある国際会議に出席したとき、2人の研究者と昼食をとっていると、ニンニクと香辛料の匂いを強く漂わせた一人の男性が近くを通った。私はその匂いに反応したようでそれを見ていた他の人が笑いながら、「中国人はどんな匂いがしますか?」と恥ずかしそうに訊ねた。

   私は注意深く答えを探して「特別にどうということはありません」と答え、お返しに、「私たち西洋人はあなた方からすると、どんな匂いがしますか?」と訊ねた。2人とも笑いながら当惑した様子だった。そして私が返答を促すと、彼らはやっと答えた。「すっぱい牛乳の匂いです」。

   私は牛乳や乳製品の愛好者であった。
   それが身体によいと信じていたからである。乳がんになるまでは、低脂肪牛乳を大量に飲み、たくさんの乳製品を食べていた。料理には脱脂粉乳を使い、低脂肪チーズやヨーグルトもよく食べた。牛乳や乳製品は私の主要な蛋白源であった。そして安くて脂肪の少ないひき肉を使い、ハンバーグやスパデッティ・ボロネーゼを作って子供たちとよく食べていた。

   今にして思えば、この安いひき肉は乳牛の肉であった。
   乳がんと診断されたあとでも、首のリンパ節にがんが転移するまで(それが最後の乳がんであったが)、ブリストル食事療法に従ってヨーグルトを食べ、沸かした脱脂粉乳を飲んでいた。

   しかし、乳がんの真犯人に気づいたとき、私は一切の牛乳と乳製品をただちに止めることにした。チーズやバター、ヨーグルトはもちろん、乳製品を含むほかの食品もすべて流しとゴミ箱に捨てた。そして市販のスープやクッキー、ケーキなどいかにたくさんの食品が、牛乳や乳製品を材料としているかを知って改めて驚いた。大豆油やサンフラワーオイル、オリーブオイルから作られたマーガリンでさえ乳製品を含むものがある。それ以来、小さな文字で印刷されている食品ラベルを目を凝らして読むようになった。

   その後で、1989年にヨーグルトが卵巣がんの原因ではないかという論文が出ていることを発見した。それはハーバード大学のクレイマー博士の研究で、卵巣がんになった人とそうでない人の食事を比較したもので、卵巣がんになった女性がそうでない人に比べて多くとっている食品が一つあった。それが乳製品であった。それも乳製品の中でも健康的と言われているヨーグルトの摂取量が多かったのだ。

   クレイマー博士は、卵巣がんの原因は牛乳に含まれている乳糖で分解産物であるガラクトースだと推定している。ガラクトース分解酵素の少ない女性では血液中にガラクトースが増えて卵巣に障害を起こすという。そういった女性が日常的に乳製品を食べていると、卵巣がんになるリスクが3倍になるというのだ。実際にヨーグルトやカッテージ・チーズではその製造に使われる乳酸菌によってガラクトースが多くなっている。

   私は首にできたリンパ節の塊りの大きさを、はさみ尺(ノギス)で測ってグラフにつけてきた。自分自身でする観察は苦しい真実を物語っていた。最初の抗がん剤治療は何の効果ももたらさず、塊りの大きさはまったく変わらなかった。そこで私は、乳製品を完全に避けることにした。数日のうちに塊りが退化し始めた。2回目の抗がん剤治療が終わって2週間ほど経ち、乳製品を絶って1週間経つと、首にある塊りがかゆくなり、硬さが和らいだ。

   グラフ上の印も下方に向かい、塊りがだんだん小さくなっていった。
   しかもそのグラフの下がり方は横軸や水平になるようなものではなく、直線的にゼロに向かっていた。このことは私の転移乳がんが、単に抑制されたり緩和したというのではなく、完全治癒に向かっていることを示すものであった。

   乳製品を完全に絶ってから約6週間経ったある土曜日の午後、私は塊りが少しでも残っているかどうか首に触れてみた。塊りは完全に消失していたのだ。私は病院でがん専門医の診察を受けた。彼は最初困惑して首のあたりを触診していたが、何もありませんね」と言って喜んでくれた。そしてその後この医師から、私が受けていた抗がん剤治療は過去20年間行なわれてきたごく普通の治療法であったと聞いた。そしてどの医師も、乳がんが首のリンパ節に転移した段階で、私が元気になることはもちろん、生き延びるとは思っていなかった。

   私は今、乳製品と乳がんの関係は、タバコと肺癌の関係と同じであると信じている。しかも実際に疫学研究では、乳がんと乳製品の関係は実は20年以上も前から報告されていたのである。1970年には、脂肪の摂取量が多くても乳製品の摂取量が少ない地域では、乳がんの死亡が少ないという研究報告がある。

   そして牛乳や乳製品が多くなると、女性の乳がんのリスクが高くなるという研究もすでに行なわれていた。そして日本では脂肪摂取量が少ないのに、牛乳や乳製品の摂取量が多くなるにしたがって乳がんの発生率が高くなっている。

   私は乳製品を使わない食事をすることによって、自分の乳がんが治ったと信じている。最初はこれを読んでいるあなた同様に私自身も、牛乳が健康に悪いという考えを受け入れることができなかった。しかし牛乳はほんとうに悪いのだ。次章で牛乳のどこに問題があるのかについて述べることにしよう。


        
book「乳がんと牛乳」 ジェイン・プラント著 径書房


                          抜粋


   

地球は生命を創造する星として創られた

   地球はそもそも、神々が生命の実験室として創造した星である。
   日本の『古事記』や『日本書記』にも地球創世の様子が書かれているが、地球の初め、ここには物理的なものは何も存在していなかった。ただ霧のような雲のようなものが次第に塵(ちり)になり、泥になって物質化していったが、大地のような塊(かたまり)は何もなかった。しかし地球は根本的に、水素を非常に多く含んだ「水の星」であるといえる。

   水は不思議な特徴をたくさん持っている。
   水についての研究の数ある中で、最近一般的に広く知られるようになってきたのが、水は情報を素早くコピーし、しかも伝達することができるという性質であろう。この性質はむしろ太古の文明においてよく使われていたものだ。たとえば地球の先住民族たちは、古代から今に至るまで変わらない方法で水を「癒し」に使う。

   彼らは肉体的な病気だけでなく、精神的な落ち込みや、不幸な現実に関しても「癒し」を行う。そしてそのような人々を、この水の力によって癒してきた。その方法は、小さな池にたくさん咲き誇った花を浮かべ、2時間ほど太陽の下に放置した後、癒しを求める人がその池に入ると、池の上から筵(むしろ)の覆いを被(かぶ)せる。この原理ではまず、最盛期の花が持つ力強い生命エネルギーと、バランスのとれた美しいエネルギー状態を水に記憶させる。その水の中に入ることによって、人間の細胞の中の水分は一斉にその情報から影響を受け、バランスのとれた強い生命エネルギーを生み出す。

   このような使い方は他の地域でも多く見られた。
   日本ではよく薬の代わりに、植物についた朝露を飲んだといわれており、それは癒しのためだけではなく、水盤に張られた水を通して宇宙と交信するためにも使われた。その名残(なご)りは日本庭園などの随所に残されている。

   ではなぜ地球は、水を多く含んだ星だったのだろうか。
   それは地球を「生命の実験室」にすることが神々の目的であったからである。最も重たいエネルギーである物理的次元において、豊かな生命活動を営むためには水の力が必要であった。そしてたくさんの宇宙存在たちが自由にそれぞれの可能性を創造するための場所として、地球という星が設計されたのである。

   そのために必要なもう一つの重要な要素は、生み出して育てる女性的なエネルギーだ。それが日本の神話の中の伊邪那岐命(いざなぎのみこと)や伊邪那美命(いざなみのみこと)であり、泥と水の混沌から大地を生み出し、その大地に女性性のエネルギーを注ぐために、母なる女神である伊邪那美命(いざなみのみこと)は「黄泉(よみ)の国」、つまり地球の深い意識の核に沈んでいった。

   日本以外の国々にある神話にも、同じように大地の女神が登場する。
   メソポタミアのイシュタルやイナンナ、ギリシアのガイア、クレタ島のレア、ハワイのハウメア、ペルーのパチャママなどが代表的な地母神である。このように地球は、あなた方もよく言うように母なる星である。そしてこの女神たちが表す女性性のエネルギーは、地球において生命活動を営む多くの鉱物や植物、昆虫、動物、魚などの種族が繁栄していくために、あらゆる滋養を与え、経験の場を提供し、力強く支えている。

   私が初めて地球に来たのは、今から約1億3000年前のことである。
   私は、琴座の近くのランギと呼ばれる星からやってきたいわゆる地球外生命である。地球人にはまだ知られていないが、琴座の周りには知的な宇宙生命が住む星がたくさんある。そのころの私たちは、すでにヒューマノイド(人間の形)に近い姿をしており、それが地球でドラコニアンと呼ばれている種の一つである。だからもともとの原型は、あなた方が想像するような白龍のような姿で空を飛び、水中に潜ったりしていた。

   そして地球にやってきたときの私たちは、身長は2メートル60センチくらいで、髪はキラキラ光る白髪で、皮膚の色はワニのお腹のような白い色をしていた。目は、地球の鉱物のヘマタイトのようなグレーの鈍い光を放つ青だ。そして何よりも特徴的なのは、背中に大きな翼があったことである。私たちの住む星には地球のように多くの水辺がなく、泳ぐことはめったにないが、この翼は水陸両用に使える便利なものであった。今このような姿の者がいたら驚くであろうが、あれからさらに変容して今は完全なヒューマノイドになり、かなり人間に近い姿をしている。宇宙には私たちのようなドラコニアンの種はたくさん存在している。たとえば日本の神社で龍神として祭られているのは私たちドラコニアンの仲間であり、それ以外の姿に思われているものも大半は私たちの仲間である。

   日本の神社に祭られている「お稲荷さん」は、私たちが地球へやってくるずっと以前、それも地球がまだ完全な物質的次元になる前の半物理的次元であった頃、まだ陸と呼べるほどの陸地もなく、巨大な温かく湿った雲が急激に冷え、強風吹き荒れる中、次第に雪となりさらに凝固し、氷床となったところにやってきた。そして地球の生命体の起源となる存在を創造し、それ以降に生まれた多くの地球の生命体のために、たくさんの功績を残した神々であった。

   彼らはシリウス星からやって来た。
   彼らの原型は、地球でいう狼(おおかみ)や狐(きつね)のような姿をしていた。それで日本では狐として神社に祭られているが、エジプトのスフィンクスも同様に彼らの姿をかたどったものであった。エジプトでは頻繁にシリウスとの交信が行なわれ、天災に関する情報なども事前に知ることができた。また農業に関する多くの知恵がもたらされた。現存しているスフィンクスは、新しく作られたものであるが、原型も同じくあのような形であった。

   そしてまず、彼らの大きな功績として挙げられるのは、どんな苛酷な環境においても生きられる「超極小生命体」を創ったことであろう。それは光学顕微鏡を発明した際、ガストン・ネサンに発見されたところのソマチッドと呼ばれる生命体の原型となるものや、海中に多く含まれるプランクトンの中にも存在している「超極微小生命体」の原型である。それらは現在においても変わらずたくさんの生命の営みを根底から支えているものだ。

   又彼らは植物をデザインする天才でもある。イネ科の植物は地球以外の星でも見ることができるが、これも彼らがデザインしたものが原型となっている。そのゆえに彼らは豊穣の神として祭られ今に至っているのだ。また彼らは、レムリアの後期から地球にたくさん来ており、新しい文明を拓いたアトランティス人の祖先でもある。


       「アセンションの超しくみ」 by サアラ(Saarahat ワンダラー)ヒカルランド

                           抜粋


      
      

「エデンの園」で生きることあなたはを望むか

   これまで人間の能力を著(いちじる)しく低下させ、あらゆる自由を奪ってきた「コントロールされた社会意識」とはどんなものかを見ていこう。あなた方は旧約聖書といわれるものの中に出てくる「エデンの園」の話を知っているだろうか。この都合よく作られた「エデンの園」の話は、何も気づくことのない人間にとっては楽園かもしれないが、しかし知恵の実を食べて知ってしまった者にとっては決して楽園ではない。

   つまり「エデンの園」とは、あなた方がコントロールされた社会意識の限られた世界の中で、安全な生活の保障を受け、「神」という姿の見えない存在に管理されて生きることを意味している。しかしながらエデンの園には、「知恵の実を食べてはいけない」という重要な掟(おきて)がある。これはユダヤ教やキリスト教などの宗教的なだけの意味ではない。そして実際にこれまで人類をコントロールしてきた勢力により、誰であれ知る自由を奪われているのが、現代の私たちの社会の実態なのである。

   具体的には、911の同時多発テロの報道などが記憶に新しいものだろう。
   マスコミを通して報道された多くのものは事実に反するものであり、真実を報道しようとした人々には権力による大きな圧力がかけられて潰されてきた。しかし疑問を持つ多くの人々によるその後の草の根的な調査により、それが陰謀であったことが明らかとなり、今では世界中の多くの人々の知るところとなっている。また少し前に騒がれていた「日米の密約」も、国民には隠されてきたことで今になってようやく明らかにされている。

   このように「知る権利」を奪われていることは、あなた方が認識しているよりもずっと深刻で霊的な部分に関わる問題なのだ。なぜなら「創造の可能性を知る」という自らの能力を発揮することだけが、あなた方の魂の本来の目的であり、喜びであるからだ。しかしそうであるにも関わらずあなた方は知る権利を奪われている。あなた方はそれを認識してはいないかもしれないが、その状態は実は生ける屍(しかばね)そのものであり、あなた方の魂は深い苦しみの中にあるのだ。そして魂は、このような人生がこのまま続くのであれば、できるだけ早く死ぬことで、肉体という制限から解放されたいと望むのも無理もないことなのだ。

   私たち人類は、これまでの歴史において何十万年という長い間、人類を支配してきた「神」や「神々」によってあらゆる情報をコントロールされてきた。それは特に現代の資本主義経済になってからはその操作にはより一層のテクニックが加わり、一般の人々が操作され管理されていることに気づくことなく、彼らにとって利益とならない情報はことごとく隠蔽(いんぺい)され潰されてきた。

   情報操作以外に、教育の問題がある。
   あなた方が「普通のこと」と考えている学校教育や社会教育、また宗教が人々に教え、育てようとしているものは何であるかについて改めて考えてみると、それは、「人が人生に希望を失うようなこと」と言うことができる。あなた方はこれまで学校で、あるいは親から教えられたことで、社会生活において生きていくために、あなたが本当に幸せになるためにはどうするべきかと教わっただろうか。はっきり言って何も教わってこなかったと感じている人が多いのではないか。それがまさしく、「エデンの園」の世界なのだ。

   あなた方が受けてきた教育はおそらく、「余計なことを考えず、真面目に働きなさい」「人に迷惑をかけず、善良で、常識を大切にしなさい」「人と協調し、しかしそうとは見えないように競争し、できるだけ勝者となって人の上になりなさい」というようなことではなかっただろうか。自分のやりたいことを探求し、自由に何かを知り、理解して考え、想像力を駆使して自分の本質である創造力を発揮し、新しい可能性にチャレンジする意欲を掻き立てられるような、そのような教育を受けた人はごく稀にしかいないだろう。

   通常は、常に誰かの指示に従い、決められたことを決められた通りにこなしていくことを教えられる。その結果、人間の持つ本来の資質である創造性が抑圧され、子どもたちは幼いときから人と比較されながら、優劣によって人を評価することを学び、そのために競争する必要性を教えられ、強いられて育つ。このように今ある教育とは、あえて隷属的な人間を育てるための教育なのだ。

   そしてこのような考えや価値感から外れようとする人は、家族や友人や仲間から蔑まれ、非難され排除されることになる。こうして人々は監督する者がいなくてもお互いを監督するようになり、そしていつのまにか自分自身を監督して裁き、批判して反省し、「楽しい人生」ではなくより「正しい人生」を選択するようになる。そのような人生では、優劣や他から排除されたり、非難されたり嫌われたりすることへの恐怖が、生活におけるすべての行動の動機づけとなっていく。

   この優劣の概念の中には経済力が含まれている。
   そのために現代人の多くは、親や家族、そして自分自身の名誉のために何としても経済力が必要であり、それを手に入れるために自ら率先して隷属的な人生を選ぶようになる。つまり率先して「コントロールされた社会意識」という檻(おり)の中に入っていくのだ。あるいはそんな人生に嫌気がさした人は、極端に社会と関わることを避け、自分の小さな殻の中で、本来の目的である積極的に創造するという魂の計画をすっかり忘れて、ささやかなエゴの幸福を求めようとする。いずれにしても、このようにして人々は著しく尊厳というものを失い、創造力は低下し、知力や精神性だけでなく本来の魂の進化が抑圧された結果、繰り返し転生することでいつまでもこの次元に留まることを余儀なくされている。

   しかしながらゲームの終わりが始まっている現在、これらのコントロールされた秩序が少しずつ崩壊し始めていることに気づいている人もいるだろう。親の価値観をまったく受け入れない子どもたちや、組織に属さない若者たちも増え、学校に行かずに独自の勉強法で学習し、しかも知能レベルの非常に高い子どもたちや、自らの選択で就職しない人々が年々増加している。やがてこのような新しい概念を持って生まれてきた人々によって、新しい社会のあり方を提示されるときが来るだろう。

   こうして現在の経済社会が崩れつつある状況の中で、コントロールされてきた社会意識から目覚め、本来の自分のあるべき姿を模索し始めている人々が急速に増えている。これこそが、奴隷解放現象であり、コントロールされた社会意識の崩壊の第一歩ともいえるものである。


       「アセンションの超しくみ」 byサアラ(Saarahat ワンダラー) ヒカルランド

                          抜粋


  
   

我々は地球と共に変容することを選択した

   人類はこれまで、社会という枠組みの中で二極のゲームに取り組んで来た。
   そしてあなた方が2012年といっているマヤ暦最後の日は、まさにこのゲームの終焉を告げている。私たちがこの次元でのゲームを終わらせ、次のフィールドに移行していくためには、今や最大限に広げられた両方の二極を統合し、中立なポイントに焦点を合わせる必要がある。そしてこの中立なポイントこそが、私たちのすべての原点である「ゼロポイント」につながり、次元上昇へと続く道の入り口になる。そしてこの作業を確実にクリアするために、セントラルマスターたちは綿密な計画を練ってきたが、それがこれから紹介する地球におけるアセンション(次元上昇)の筋書きである。

   この筋書きは、地球におけるもっとも密度の濃い重たい時間と、もっとも低い次元のゲームを終了させるものである。それは遊び終わった子どもが、一面に広げられたおもちゃを片づける作業であり、パズルはパズルの箱へ、ままごと道具はままごとセットの箱へと入れ、最後に大きなおもちゃ箱に片づけていくような作業だ。そしてこれらの作業を進めていくためには、高く積み上げられた積み木を崩し、ブロックで作られた乗り物などをバラバラにしたりする作業が必要であるように、一度、私たちの社会は崩壊という方向に向かわざるを得ないのである。

   それに向かうプロセスはあなた方の想像通りの混沌であり、それらが引き起こす不安や混乱が伴うことは言うまでもない。しかしながら、もしこのような崩壊が起きないとすれば、誰が今のような腐った社会を変えるリーダーシップをとることができ、誰が最後までこのリーダーに従っていくことができるだろうか。情報網の発達とともに拡大してきたこの地球社会を変革するには、もはや「誰か」の力では足りない。今や私たちの社会が必要としているのは、「必然」という力でしかない。しかもこれは地球だけの問題なのではなく、宇宙全体の霊的視点から見た計画なのだ。つまりこれから起きる変革は、地球人類や地球環境のためだけの変革ではないのである。このことを理解することは大切で、そうでなければ地球人類は無意識のうちに傲慢な方向へと突き進むことになる。

   地球は、これまで宇宙の創意を育んできた大切な星である。
   これから地球が体験することになるプロセスは、この星を守るために、今この地球上に人間として転生している人々の同意の上で皆が決定したことであり、あなた方は創造者の一人として今後の出来事を創造していく責任の一端を担っている。

   「何とかして防ぐ方法はないのか」「神はわれわれが苦しむことを望んでいるのだろうか」と、よく質問されることがあるが、そんな質問に私は次のように答える。「あなたは、新しい調和と平和に満ちた豊かな地球を創造するためにはそれが必要なプロセスであることを認め、賛同し、自分も体験することを選択した勇者なのです。あなたこそが創造者であり、美しい蝶がさなぎというプロセスを通過したように、キリストが磔(はりつけ)を引き受けたように、あなたもまた神として、この苦難を自ら引き受けた一人なのです」

   まず地球上の古い概念に立脚した社会を確実に崩壊させ、中立なポイントに収束させるために必要なことは、これまで人々の行動や言動のすべてを、特定のパターンに縛り付けてきた「コントロールされた「社会意識」が崩壊することである。それはゲームをするにあたってのルールを返上するようなことだ。現代社会は貨幣経済を中心とした金融システムで形成されており、それがいつのまにか私たちの純粋な生命活動と入れ替わった結果、人々は貨幣に依存するようになり、コントロールされた多くの社会意識を生み出してきた。よって、社会および社会意識の崩壊の一歩は、まずコントロールされた貨幣経済の崩壊からスタートすることになる。しかもすでにその一端が見えてきている現在、ゲームの「お片づけ」がスタートしていることが理解できるだろう。


 one 経済の崩壊による大きな意識革命
     
すでに始まっている「経済の崩壊」を、一時的なもので回復の兆しが見えているとする専門家もいる。しかしこの大不況はむしろ始まったばかりで、これから起きるさまざまな天変地異とともにじわじわとあらゆる分野に広がることになる。私はあなた方の不安を煽ろうとしているのではない。この経済の崩壊によって多くの社会意識が崩壊し、やがて大きな意識革命が起きてくるだろう。

   これまでコントロールされてきた貨幣経済は、まるで見えないカーテンでそれぞれの部分が仕切られているように、経済社会の全体的な仕組みが見通せないようになっている。しかし貨幣への依存が薄れてくることで、これらの全貌がすべて露呈することになる。そしてすべてを知った人々は新しい枠組みを考えざるを得ない状況に迫られ、必然的に「マネーフリー」というパラダイム(枠組み)が発生することになる。

 two 太陽活動の活発化による被害と意識の覚醒
     
これに関してはすでに始まっていることだが、太陽の活動による温暖化がもたらす災害の一つは寒冷化である。海洋の大循環が停止することで起きる寒冷化は非常に厳しい現実を引き起こし、旱魃(かんばつ)や気圧差が引き起こす激しい風も予測しなければならない。太陽は人類が多くの恩恵を得ている一番身近な星であるのにもかかわらず、地球人の太陽への認識が非常に低いのには驚くとともに、危機感も薄い。これまで太陽についての正しい情報はコントロールされ一般にはほとんど伝えられてこなかったが、今後は情報が伝えられるようになり、あなた方は個人的にも太陽に意識を向けるようになっていくだろう。

   太陽は今、多くのエネルギーを蓄積した状態であり、次なる大きな究極の時期を迎えようとしており、それは時限つきの原子爆弾を眺めているような状態である。そしてこのような情報が流れるにつれて、人々の意識は次第に新しい次元に進みあるいは、今の時間帯の延長線上の次元にこのまま残るかの、二者択一を迫られることになる。しかしながらそれを決めるのはエゴ意識ではない。そして太陽からの信号を脳の松果体という受信機がキャッチすることで、人間の意識に変化が起き始める。

 three 生物兵器や人工的な気象操作による災害
     
それを行うのは、経済崩壊によって窮地に陥る寸前のある闇のグループ(イルミナティ)が仕組むことになる。それが生物兵器であり、人工的な気象操作による災害である。生物兵器はそれほど大きな範囲には及ばないが、おそらく政治的な謀略により、動物や有色人種を狙うだろう。特に南米やインド、東南アジアの国々がターゲットになる可能性が高い。なぜなら彼らが最もコントロールしにくいのがこれらの異文化圏であり、そこには古くからの智慧が残されているからである。

   自然災害に見せかけた人工的な台風や、地震、津波などはすでにこれまでもあったことだが、これから起こされる人為的台風や地震などは地軸の変動の影響を受けて、予想以上に大きな災害となっていく可能性もあり、これらが世界規模の食糧難に突入するきっかけとなるだろう。これらの災害は一般の人々には自然災害と捉えられるので、今までこのような話を聞いても聞く耳を持たなかった人たちがようやく危機感を持つようになる。だから今この情報を得ているあなた方は、そのような人々に先駆けて、できることから準備をしておくことを勧める。大勢の人々が一斉に危機感を持つことは必要ではあるが、同時に非常に危険なことでもあり、大きなパニックが起きかねない。そうなる前に、人々がまだ冷静さを保っていられる間に淡々と準備をしておこう。

 four 地軸変動を引き起こす自然災害
     
さて、ここから地球全土を巻き込む、地軸の変動による自然災害がスタートする。
     昨年から何度も起きているような大きな地震や火山の噴火などは、すでにその動きが少しずつ始まっていることを示している。しかしこれから先のプロセスは、私たちすべての魂が待ち望んだプロセスであり、自分の奥深くに存在する「神である自分自身」の意志であることを思い出さなければならない。その試練を通過することにより新しい次元の壁を突きぬけ、チャレンジするために転生してきた魂がこの時点まで生き残り、そしてそれが、これから先に起きる惑星地球の変容のプロセスを体験する魂のグループでもある。そしてここまで来ると、多くの人々が今まで発揮したことのない本来の能力を発揮するようになり、奇蹟は奇蹟でなくなる。つまりそこから先の、たくさんの災難に思えることは必ずしも災難ではないのである。

   あなた方はこれまで一度も、宇宙において切り離されて、孤独であったことはない。
   ここに至るまで常に宇宙からサポートされ、あなた方が特定の意識レベルにシフトできるように助けが与えられてきた。つまりすべては必然的に起きるようにサポートされているのだ。だからあなた方は怖れることなく、目の前で起きている現実に真摯に取り組み、自らの内なる魂に耳を傾け、そして心を大きく開いていくことが重要である。


      「アセンションの超しくみ」 サアラ著 (Saarahatワンダラー) ヒカルランド

                          抜粋


  

イエズス会

   太陽崇拝のシンボルを掲げるイエズス会は、イルミナティの中でもトップクラスの階層にある血族に操作されている。イエズス会の指導層はマルタ騎士団、テンプル騎士団、そして米国のコロンブス騎士会を支配しており、同じくローマカトリック教会の秘密結社であるオプス・デイとも密接な協力関係にある。オプス・デイもイエズス会が作った組織であり、対立は事実ではない。

   イエズス会を創立したイグナチオ・ロヨラは1491年のクリスマス・イヴに、スペインのバスク州ギプスコアにあったロヨラ城で生まれた。仲間とともに1537年にイエズス会を設立し、1540年にローマ教皇から認可を受けて以来、組織の勢力は拡大を続け、現在では地球上で最も強力な秘密結社の一つとなっている。初代総長に就任したロヨラは世界各地に会員を派遣し、高等教育機関、大学、神学校を設立させた。

   興味深いのは神学校がセミナリーでその生徒がセミナリアンと呼ばれている点だ。
   これはラテン語の「セミナリウム(苗床)」からきているが、女神セミーラミスも神々の母、あるいは神々の「苗床」と呼ばれていることだ。「セミナリー」という語は、ユダヤ教やイスラム教でも宗教上の「高等教育施設」の意味で用いられており、モルモン教でも使われている。

   現在イエズス会は、112の国に約2万5000人のイエズス会士を擁している。
   世界組織は「アシスタンシー」と呼ばれる地域区画に分けられており、その下には「管区」と呼ばれる構成単位が存在する。これもよく知られたトップダウン式あるいはロシア人形(マトリョーシカ)型(人形の中に人形が、その又中に・・)というシステムであり、低位階者には大局的なアジェンダが見えないようになっている。イエズス会の総長は絶対的権限を持っており、本人が辞任しない限り、任期というものはない。

   イエズス会の会憲はロヨラによって書かれたもので、ローマ教皇と組織内の「上位者」への絶対的服従を求める独裁体制が定められている。ロヨラは、イエズス会士は「死体のように従順」であるべきだと言った。彼が1548年に著わした『霊操』は、今もイエズス会の「教育」の拠りどころだ。

   これはイエズス会士に自身の判断を中断するように求めるもので、13番目の規則では、ローマカトリック教会から言われることのみを信じるのが美徳だと説いている。これは「たとえ真実でなくても」ということで、明らかに白と見えるものでも、カトリック教会が黒だと言うならそう信じるべきだという例が挙げられている。まさにイルミナティとその一族が一貫して求める「絶対的服従」そのものである。

   米国の第624回議会議事録(第3会期)に記録されている、イエズス会の「究極の入会の誓い」あるいは「血の宣誓」という儀式には、彼らの目的がきわめて明瞭に現れている。「血の宣誓」の存在は故アルベルト・リベラなど、イエズス会の司祭であった人々の証言で裏付けられているが、それはまるでイルミナティの血族が行なう儀式や宣誓そのものである。

   同じくイエズス会の元司祭マラキ・マーティンは、20年以上にわたってローマ教皇庁内部の秘密グループで働き、17ヶ国語を話した人物であるが、死の直前の1999年に執筆した著作では、ローマ教皇庁に「オカルト的陰謀」が存在し、悪魔崇拝の儀式が「ルシファー」に捧げられた「秘密礼拝所」で行なわれていたと述べている。

   これこそがイエズス会の背後にある真のアジェンダであり、これがローマ教皇と教皇庁を支配しているものだ。またある人物から私が直接聞いた話だが、モルモン教やその他の血族による組織でも、秘密レベルではまったく同じことが行なわれているそうである。

   「血の宣誓」の儀式は祭壇の前で行なわれ、修道志願者である入会者は2人の修道士に挟まれて立つ。一方の修道士がローマ教皇の色である黄色と白の垂れ幕を持ち、もう一方が黒の垂れ幕を持つ。黒の垂れ幕には髑髏(どくろ)と交差した2本の大腿骨の上に赤い十字架をあしらったナイフが描かれている。垂れ幕にはINRIという文字も描かれているが、これは「神を信じない者や異教徒の王、政府、支配者を根絶することは正義である」という言葉の頭文字である。

   入会者は跪(ひざまず)き、修道院長から黒い十字架と短剣を手渡される。
   そして十字架を心臓の上に、短剣の先端を心臓に当てる。儀式のあいだ修道院長は、入会者がスパイとして潜入活動を行なうよう教えられたことを確認する。

   「息子よ、あなたは今自らを偽ることを教えられた。ローマカトリック教徒の間ではローマカトリック教徒のように振る舞い、自分の友のあいだでさえスパイとして働くように。誰も信用せず、誰も信頼しないように。・・・信頼を得るためなら彼らの演壇の上から説教し、あなたの熱意のすべてを傾けて、あなたの聖なる教えと教皇を非難さえするように。そのためなら身を落とし、ユダヤ人となってユダヤ人の中にあるように。・・・そうしてあらゆる情報を集め、あなたの属する組織に利益をもたらすように。

   ・・・あなたは教えられてきた。
   嫉妬と憎悪の種を、州や国の平和な地域に密かにばらまくように。彼らが互いに戦い、血を流すように仕向けるように。独立を守って繁栄する国々に革命と内戦をもたらすように。・・・。争いあう勢力の一方につき、もう一方の勢力に入り込んだ兄弟会員とともに秘密裡に仕事を行なうように。

   あなたはスパイとしての義務を教えられてきた。あらゆる場所から可能な限りの数字、事実、情報を集めるように。プロテスタントのほかに商売人、銀行家、法律家、そして各種の学校や大学、地方議会、州議会、国会そして司法組織など、あらゆる階級や職種に及ぶ異教徒の集団との間に信頼を築くように。そしてすべての者にとってのあらゆる存在になるように。」

   そして入会者は、イエズス会とローマ教皇の共通の「敵」の戦いに従事することを誓う。

   「私は機会ある限り密かに、あるいは公然と、指示されたとおりに、すべての異教徒やプロテスタント、自由主義者をこの地上から根絶させ撲滅するまで、徹底的に戦い続けることを誓い、宣言する。相手がどのような年齢や性別、健康状態でも決して容赦しない。忌まわしき異教徒をつるし上げ、疲弊させ、茹で上げ、皮をはぎ、首を絞め、生きたまま地に埋める。女の腹と子宮を裂き、子どもの頭を壁に打ちつけて砕き、呪うべき者たちを永久に根絶する。

   公然と行えないときは陰に隠れ、毒を持った杯を、短剣の刃を、絞殺のためのロープを、鉛の弾丸を使う。相手の地位や品格、権威にかかわりなく、彼らの状況がどのようなものであれ、公私にかかわらず実行する。私は常に教皇の、また聖なる修道会であるイエズス会の長の代理人の命じるままに動く。」

   イエズス会の現総長は、2008年からアドルフォ・ニコラスというスペイン人で、イエズス会ウオッチャーからは相変わらず「黒い教皇」と呼ばれている。それは本物の教皇よりもはるかに強い権力を持っているからで、二度の世界大戦など世界を変えた事件には必ずイエズス会が根本のところで関わっていたのだが、これについてはほとんど語られることがなく、非難の矛先は常に「ユダヤの」秘密結社ばかりである。

   これらもイルミナティにとって重要な道具ではあるが、しょせんは蜘蛛の巣の一部にすぎない。つまりイエズス会とバビロン教会(現ローマカトリック教会)の根本的なつながりを見落としてはならないのだ。なぜならこの二つの顔は、実は同じ組織の別の顔なのである。

   イエズス会の構造はイルミナティのさまざまな組織で採用されている。
   イルミナティは大きく張り巡らした蜘蛛の巣であり、巣の中央にいる蜘蛛であるイルミナティは、さまざまな形でアトランティスやムーの時代にまで遡るのだ。フランス革命もまた彼らの秘密工作によって起こされた事件の一つであり、表向きは人々に自由を与えるという看板が掲げられていたが、その背後にはイエズス会の指導者と、そのパートナーであるロスチャイルド一族がいた。

   ドイツのバイエルン・イルミナティの真のリーダーはマイヤー・アムシェル・ロートシルト(ロスチャイルド)であり、この一族とイエズス会はずっと協力関係にある。彼らは協力して政治と金融と宗教を操作して紛争や戦争を引き起こし、人々を互いに戦わせて分割統治しつつ、その裏では武器を与えて両陣営を煽ってきた。

   1785年、バイエルン・イルミナティの密使が稲妻に打たれ、落馬して死亡した。
   そしてこの男が運んでいた書類には、フリーメイソンリーと政府をコントロールする計画が詳しく書かれていた。そしてこの内容は現在では世界中の陰謀研究者の知るところとなっている。

   danger 金や女を使って権力者を操り、脅して命令に従わせる。効果がなければターゲット本人やその家族を暴力で脅迫し、必要なら殺害する。

   danger 教育施設、特に大学を利用して有力な家系の学生に、世界統一政府やグロバリゼーションの必要性を教え込む。その一つの方法として、「スカウトされた」者に奨学金を与え、将来のエージェント候補とする。

   danger 賄賂、恐喝、洗脳によってイルミナティの手先となった者を、政府や軍部、宗教組織、銀行業界、商業界、学界などあらゆるところに配置し、イルミナティの計画のために働かせ、中央集権化された世界的独裁体制を実現する。

   danger あらゆる方法のマスメディアを所有し、コントロールし、あらゆるニュースや情報をイルミナティに都合よい形で人々に伝える。

   イエズス会に教育され操作されたのはアダム・ワイスハウプトだけではない。
   ヨシフ・スターリンやナチスの要人の大半がそうであった。ヘルマン・ラウシュニングは、1939年にヒトラーから聞いた話を明かしている。

   「私はイエズス会から多くのことを学んだ。
    これまでのところ、カトリック教会の階層組織ほど威厳に満ちたものは地球上に存在しない。私はこの組織の多くをわが党「ナチ」に取り入れた。我が「秘密結社」の町で、我々は世界を震撼させる青年を育てるのだ。」

   ドイツの防諜責任者であったヴァルター・シュレンベルクも、次のようなヒトラーの言葉を伝えている。

   「親衛隊はヒムラーがイエズス会の原理を手本にして作ったのだ。
    イグナチオ・ロヨラが記述した会則と精神鍛錬の方法を、ヒムラーは正確にコピーしようとしたわけだ。親衛隊長官というヒムラーの肩書きは、イエズス会の総長に当る。親衛隊の全体構造や管理体制は、ローマカトリック教会の階層組織を忠実に模倣したものだ。」

   ヒトラー、ヒムラー、そしてイエズス会で教育を受けたゲッペルスと、ナチの要人のほとんどがカトリック教徒であったからこそ、ナチ・ドイツとローマ教皇庁は密接な協調・協力関係にあったのだ。両者の関係は、ナチ崩壊後数十年で次々と明らかにされている。

   国際金融の動きもいわゆるユダヤ系が支配していると思われがちだが、イエズス会総長の片腕であるマルタ騎士団も活動している。私は長年にわたる調査の結果、国際金融システムの裏にある組織の一つがこのイエズス会のマルタ騎士団であることを突き止めた。そして国際通貨基金(IMF)を運営しているのが、イエズス会のマルタ騎士団なのである。

   あるとき知人から電話があり、彼がラスベガスでの会議に参加した際に、マルタ騎士団からIMFでの仕事をオファーされたと言った。それでどうしてそのポストが空いたのかと彼が尋ねると、すべてはわれわれが動かしているからだ、仕事が欲しければ騎士団に入る必要がある、と言われたという。彼はオファーを断ったが、そのために刑務所に入ることになってしまった。

   ロスチャイルド一族は「ヴァチカンの金庫番」と呼ばれていて、ローマカトリック教会の財産や秘密が表に出ないように見張っているのだが、それは彼らがアヌンナキの子孫であり、仲間であるからに他ならない。

   

     book「恐怖の世界大陰謀㊤」 デービッド・アイク著 三交社


                          抜粋

他人を信じるのでなく自分を信じる

   実に多くの人々が心理的、精神的、情緒的に赤ん坊の状態であり、「もっとも知識を有する」と思う人の指導を求めている。自分の信じていた教祖がおかしいと気づいてその宗派を去っても、また似たような宗教に嵌(はま)るのは、崇拝する対象を求め、誰かに手を引いてもらいたいという欲求が、心の奥深くに浸み込んでいるからである。それは何かへの依存を必要とする心理状態である。

   この依存状態を抜け出す方法もまた、単純である。
   「何も崇拝しない、誰も崇拝しない」、これに尽きる。我々はすでに「永遠なる意識」なので、自分の外側に拝むべきものなど存在しないのだ
。崇拝や宗教的献身を求める者たちは、どうして他人が自分を「見上げる」ことを望むのだろうか。それは他人を欺いているか、あるいは自分の持つ内面的不安を誰かに崇拝されることで満たそうとしているか、そのどちらかである。そしてまさに信奉者が崇拝する者の中に見出すものが、それによってこの教祖の満たされた内面的安心なのだ。

   このような特徴は、同じような内面的不安の理由から崇拝されることを切望する、いわゆる「セレブたち」にも見られる。この心理的状態は、多くの教祖や「聖人」たちの精神的な病とも言えるものだ。これらの人々の言葉に耳を傾け、その中から自分の求めるものを得たり、選んだりするのもいいだろう。しかしそれと、崇拝と心酔はまったく別ものである。崇拝と心酔は「悟り」を見つける方法ではなく、強烈なマインドコントロールの一つの形態である。

   世界は、崇拝する者とされる者の大きな潮の流れに溺れている。
   我々はいい加減に自分の心を取り戻し、我々を奴隷にする吸血鬼たちにエネルギーを吸い取られるのを止めなければならない。それは誰かの心と入れ替えるのではなく、自分の心を取り戻すことなのだ。


   
新しいグリッドにつながり始めると徐々に、あなた方の魂の上に刻まれた過去世や未来世と認識されているような情報が、あなたの意識に顕在化してくる。その目的は、あなた方が今回の人生に持ち越した「魂の課題」に取り組み、一つ一つをクリアしていくためである。「カルマ」という言葉のほうが馴染みがあるかもしれないが、この言葉は非常に曖昧な定義を持っており、場合によっては我々をコントロールする手段としても使われてきたかもしれない。

   あなた方は「カルマ」をどのように定義するだろうか。
   考えられる多くの答えは、「過去に犯してしまった過ちに対する償い」というようなものだろう。しかしこれは大きな間違いである。宇宙の霊的な世界には、そもそも「過ち」などという概念は存在しない。そのゆえに当然、「償い」などの概念も存在しない。すべてのことは「過ち」ではなく、どんなことも「知るための経験」でしかない。償いではなく、それに変わるものが祝福された「智慧」であり、「叡智」なのだ。

   宇宙連盟評議会のマスター・メータックスは、繰り返し私にこの概念を教えようとした。
   実は私は幼稚園からキリスト教系のミッション校に入れられ、罪や罰について教えられてきた。しかし私は、「それはおかしい!」、「どうして神父はこんな嘘ばかり教えるのだろう!」と憤りを感じていたにもかかわらず、小学校4年生くらいの頃にはすでに畏敬の念の裏返しとして、自分の犯す罪や罰という概念を洗脳されており、これらによる恐怖をもとにコントロールされていることに気づくことができなかった。

   マスター・メータックスは私のこのような洗脳を解くために、私に沢山の出来事を経験させてくれたが、それは必ずしも愉快なものではなかった。むしろ私をとことんまで追い詰めて最後に発奮させるように仕向けるものだった。人間は多くの、神と名のつくものに畏敬の念や恐れの念を抱くものだ。そして洗脳されていた私もその例外ではなく、厳(おごそ)かな声でもっともらしく囁かれると、理不尽に思えるようなことであってもこれがお役目だなどと勝手に思い込み、言うとおりに従っていたのだった。

   ところがそのありがたいはずのお役目を果たせば果たすほど、私の人生には不幸が続いた。とても大切なものが家の中で消えたり、めったにしない怪我をしたり、置き引きに遭ったりと惨憺たる目にあい続けた結果、私は怒り心頭に達してしまった。今思えば、私の教育をするマスター・メータックスに協力してくれていた神々の仕業であったのだが、そのときの私にはわからなかった。

   怒り心頭に達した私は彼らを呼びつけて一列に並んで正座してもらい、「金輪際、今後一切あなた方の言いなりにはならない!」と宣言した。すると集まってくれた神々は、これも後から知ったのだが、彼らは神々のふりをした霊的な教育者たちであったのだが、私の宣言に、彼らは一斉に大喜びで拍手したり抱き合ったりしているのだ。その中の一人から、「おめでとう、無事卒業だ。あなたは我々とまったく同じように内なる神を持った存在として、どんな至高のマスターに対しても、今後二度と自分を明け渡す必要はない」と言われて、私は熱い涙を流した。

   本当に、宇宙は裁かないのだ。
   どんなことにも、どんな存在にも、「愛」以外の接し方はないのである。だから「魂の課題」とは、過ちとか償いなどのことではなく、今回の人生における一人の人物として、また一人の地球外生命として、これまでの生涯を通して受けたあらゆる傷やコンプレックスなどの経験を通して生まれた疑問に、答えを出す智慧を得ることである。それは、「なぜ?」「どうして?」「どうしたらいいの?」と解決できないままになっていた問題を解決させるための智慧を得ることであり、それが「魂の課題」なのである。

   あなた方が自分に内在するZERO POINTのバランスを取り戻し、新しいグリッドにつながり始めて「魂の課題」を次々解決していくと、自然にそれぞれの魂が計画していた人生に軌道修正が行なわれる。そして現在の激動の時期に生まれることで、地球と人類のためにあなたがやろうとしていた真の目的に、直面する機会が与えられるだろう。


      book 真実は人を自由にする『世界覚醒原論』デービッド・アイク著 成甲書房
      book 『宇宙パラレルワールドの超しくみ』 byサアラ ヒカルランド

                           抜粋


   

   


   

あらゆる二元性を超えて意識を拡大する

   エホバとリリトの問題が解決したおかげで、これまでの長きにわたった地球人類の女性性と男性性のアンバランスの問題に光が当たるようになり、やっと解決への道が見えるようになってきた。この二つのアンバランスは、単純に電気的なエネルギーの「+」と「-」から始まっており、光と闇、昼と夜、火と水、天と地、和合と分離、創造と破壊などのさまざまな二元性のバランスに影響を与えてきた。

   当然それは人間社会に投影されており、個人にも投影している。社会的に投影されてきた側面では、エホバが意図的に作った男尊女卑の思想に基づく男性社会と、男性が女性に対して当然の権利であるかにように行なわれる暴行や虐待がある。そしてその反動で行なわれる母から子への虐待もある。それらは多くの場合後進国に色濃く残っているが、先進国にもまだ多くのそのような隠れた要素がある。

   日本では逆に長い間女性が抑圧されてきた反動で、特に家庭内では女性上位はよく見られる現象のようだ。これは小さいことではなく、考えなければならない社会問題でもある。なぜならこの状況はまさに、かつてのエホバとリリトの確執の投影にほかならないからだ。女性の生命エネルギーは本来強いものであり、そのゆえにリリトのように男性を傷つけていることに気がつかないことがある。これは抑圧された女性性の歪んだ表現に他ならない。つまり、女性の本当の強さを生かせる場が必要なのだ。

   リリトがエホバとの話し合いで見せた姿は、まさに女性性を現した象徴のようであった。
彼女はエホバから受けた残酷な仕打ちを一切振り返ることなく、すべては自分自身の学びのために必要な経験であったことを理解し、それを潔ぎよく受け入れ、エホバには純粋で真っ直ぐな愛と慈しみを表現し、どのような言葉も思慮深く選び、エホバの尊厳に心から敬意を表したのだ。

   このように女性性には本来、豊かな生命力と包容力、寛容さや、創造性や和合性があり、それを継続させる力が与えられている。しかし現代社会に生きる大半の女性たちは、その本来持てるすばらしい力を発揮できる場を見つけることができないでいるのだ。このような女性性の歪んだ表現によって傷ついた男性性は、無意識のうちに攻撃性や残虐さを表現するようになる。

   これは小さいことのようで、決してそうではない。
   もしこれがあなた方にとって本当に些細なことであれば、今すぐ自分の態度を変えることができるはずなのだ。そう簡単には変えられないこれらの態度は、先に述べた歪められたグリッドが作り出す歪んだ二極性のバランスが生み出した大きな問題なのである。歪められたグリッドが作り出す地球意識は、それにつながる人間の潜在意識に歪んだフィールドを作り出す。

   そして、二極性のバランスを崩す原因が大きく取り払われた今、私たちは新しいグリッドにつながるために、自らの中にバランスを取り戻さねばならない。そのために必要なことは、中立のポイントを見つけることである。それが男性性と女性性の間のバランスであれば、中立なポイントを見出すことによって、女性は男性に対する共感を持ち、男性は女性に対して共感を持てるようになる。

   本来私たちは、肉体的に男性であれ女性であれ、その内には男性的エネルギーと女性的エネルギーの両方を持っている。しかしどちらかの性に対して抵抗感や嫌悪感を持っていると、中立的なポイントに留まることは難しく、当然共感することはできない。まずはあなた方が男であれ女であれそのどちらの性であっても、それが祝福されたものとして自らに受け入れられるようにイメージすることから始めるとよい。

   またあなた方の中にはその他にもたくさんの二元性がある。
   たとえば優劣、長所と短所、善と悪、積極的消極的、客観性と主観性、理性と感情、内向性と外向性、未熟と成熟、霊格と人格などたくさん挙げることができるが、そのゆえに私たちはこの二つの相反する要素の中で葛藤に苦しみ、迷ったり、悩んだりするのだ。そしてここでは新しいグリッドにつながるために、あなた方が自分の中にある二元的な葛藤を手放してバランスを取り戻し、感情的な起伏や混乱を少なくする助けとなるように、その取り組みについて話しておこう。

   まず、二極性というものをクリアするためにはその両方を経験する必要がある。
   その意味は、たとえばエホバのように本来非常に優しく聡明な資質を持ちながらも、その真逆を表現するようなことである。この点においてはあなた方の魂にはすでに十分な経験が刻まれているはずなので、あとは現在のエホバの姿のような、両方を経験した中立なポイントを見つけることである。しかしこのとき妨げとなるのは、あなた方の社会が生み出した善悪や常識良識といったような概念による中立という物差しである。つまりあなた方の脳細胞は自動的に、社会的に生きて行く上で、最も合理的で安全で差し障りが少ないと認識するポイントに、あなたを誘導してしまうことである。

   私たちが必要としているポイントは「ZERO POINT」と呼ばれるポイントで、人間社会だけでなく地球における自然界の中においても、宇宙のすべての営みにおいても、常に中立な状態に自分を置くことができるポイントである。「ZERO POINT」とは、あらゆる始まりであり終わりであるポイントのことだ。そこはあなた方が帰るべき本質であり、すべての可能性を潜在的に含む「空(くう)」への入り口であり、すべての創造が始まる出発点としての出口でもある。私たちのすべての創造行為はここから始まり、今も始まりの時の瞬間もそのやり方に違いはない。

   私たちがこのポイントに意識を重ねるとき、完全なるバランスと調和を取り戻し、一切の評価は消え、ただ在るだけという状態を体験する。そうなったとき、すべては思いのままに現実に投影されるようになる。つまり今、「ZERO POINT」に意識を置くことができるかどうかは、私たちが今後あらゆる困難を回避し、あるいは乗り越えて行く上での最重要事項であるといえるであろう。

   このポイントに戻るためには、まず社会的な概念や合理性、常識と言われるものなど、人間社会が勝手に決めた価値感をすべて捨てなくてはならない。「社会的な概念」は、しばしば人間の持つ生き生きした感受性や創造的思考を奪い、常にそれまでの一つの可能性の中に意識を閉じ込めようとする。あなた方の考えの中に、「それが普通だから」「みんなそうしているから」「そういうものだから」、で済ませていることがないか確認してみることだ。そしてその「普通」や「常識」や「正しい」ことを中立であると誤認しているあなたの脳内の情報を、「真実の意味での中立さ」に書き換えることである。

   これを修正するのは、左利きが右利きに修正するのと同じくらい大変なことであるかもしれない。しかし日常世界の中で感じる問題から目を逸らすことなく、直視してその問題の本質に気づかなければならない。たとえば「妻の傲慢な態度」という問題は習慣化されると日常的なことになり、それゆえに問題として捉えることをしなくなり、何とかやり過ごす方法を考えるようになる。しかしあなたがもし本質を見出そうとして深い洞察を続けるなら、それが実は個人的な問題ではなく、社会に蔓延する根深い問題であることに気づくだろう。その時、あなたの意識は拡大されたのだ。

   人は自然に成長しながら意識を拡大していくものだが、社会の中である程度人間関係や生活を効率的にうまく運ぶ術(すべ)を学んでしまうと、その後は面倒なことを避け、自分を混乱させるような情報を避けるようになり現状維持の態勢に入ってしまうものだ。つまり直接自分が困ることでない限り問題として取り上げることはせず、これまで広げてきた意識を今度はできるだけ狭い領域に留めて保身の状態になる。このようにして自分でも気づかないうちに、自分自身を狭い世界に閉じ込めることになる。その結果、実は社会には何が起きていて、「何が自分の可能性を抑圧しているのか」に気づくことも、見つけることもなく、自分が本来持っているあらゆる可能性に挑戦することのない人生になる。そして今のそのような状態では、今後の地球において最善の選択をするのは難しいことであると言わねばならない。

   ぜひ日常生活の中でも、宇宙の営みの壮大さについて、自然界の奥に潜む圧倒的な創造の規則性の発見や、日常の中に潜む人知を超えた共時性について意識的に心を開き、自分たち地球人がちっぽけな人間社会の宇宙の辺境に閉じ込められているのではないかと意識を馳せ、常に自分の意識を自由に解放させることを心がけることが大切である。そしてすべての物事や出来事、また他人に対する批判や評価することを捨て、公平さとは何か、真の中立さとは何かについて深く考え、公平で中立な態度を実践することである。

   エホバやリリトが中立な姿勢を取り戻した今、彼らは必ずあなた方をサポートしてくれるだろう。あなたがまだ気づくことなく古い良識に囚われているなら、彼らは周囲の人々を通してあなたに何かを伝えてくれるかもしれないし、気づくための出来事を起こしてくれるかもしれない。

   あなた方を取り巻く、網の目のように広がる意識のグリッドは、先に述べたようにあなた方の生命活動を理想的な形で営むための命綱である。そしてこの命綱の中には、そのために必要で膨大な情報が含まれている。そして新しく地球に設置されたグリッドは、私たちの意識レベルを引き上げ、拡大し、自分が抱えている問題を解決に導くための情報を提供し、人類が持つ新しい可能性に向けて、あなたが進化へとシフトするように力強くサポートしてくれるはずである。今話したことを、どうかあなた方にとっての優先事項として実行してほしい。


       book 「宇宙パラレルワールドの超しくみ」
        サアラ著 (Saarahat E.Tソウル/宇宙連合メンバー)  ヒカルランド

                           抜粋



      

憎しみと復讐の神 エホバの改心

   地球はこれまで多くの地球外存在たちから色濃く影響を受けてきた。その中のある存在たちがエホバでありヤーヴェであり、リリトであった。リリトについては削除されている可能性が高いが、旧約聖書の「イザヤ書」や、ユダヤ教のタルムードには登場する。そして世界中にこのリリト、あるいはリリスの名にちなんだ名前が残されており、それはリリー、リリペット、リレット、ルル、日本では百合子あるいはユリという名前がそうである。これは本来母系を通して継承される特別な血統を持つ女性につけられた名前であり、シュメール神話にも登場する。

   エホバとヤーヴェは同一神とみられているがそうではない。
   彼らは猛烈なライバル意識を持って、地球における支配権をめぐって競い合ってきた仲である。この件に関しては、多くのキリスト教信者たちの反感をや異議が起きるのは至極当然なことである。しかし私たちは今、「宗教とは何か」ということについて深く考える必要性に迫られている時期にいる。なぜなら「すべての宗教」は至高の神が作ったわけではなく、それを作り出したのは人間でしかないのである。それは人間の目に見えないものに対する恐怖心が、そのような存在に対する畏れのゆえに作り出した妄想の産物であるといえる。

   いずれにしても、人は宗教によって一時的に精神的危機から救われたとしても、それが根底にある問題の解決策を与えてくれるわけではない。宗教上ではエホバやヤーヴェは全知全能の絶対神であって、リリトはそのエホバに背く「夜の妖怪」や「闇の魔女」「悪魔の化身」などと言われている存在である。しかしここで彼らを宗教と切り離して考えると、エホバもリリトも宇宙に存在する単なる地球外生命である。つまり彼らも私たちと同様に宇宙という「空」が持つ多くの可能性に挑み、自らの進化を推し進めている存在であることに変わりはない。

   何よりも、ここで私がこのを話をするのは、エホバ自身からの希望と要請があるからだ。エホバとヤーヴェは地球の支配権をめぐって対立してきたが、ヤーヴェはまず最初にユダヤ教の基となる教えを通して人々を洗脳し、当時のチグリス、ユーフラテス川沿いの肥沃で栄えていた多くの都市を支配しようとした。後からエホバは、そのヤーヴェの民を次々とキリスト教に改宗させて、世界中を支配しようとした。エホバの尋常でない野心にとって宗教的な支配は単なる一つの側面に過ぎず、彼はその後金融の仕組みを作り、エネルギーや食糧、医療などを一つに集中させることで管理し、支配していった。

   彼の力は当然日本にも及んだ。
   古くは平城京の時代から始まり、当時日本には土着民族と純粋なユダヤ民族が共生する社会であったが、一神教へ向けた洗脳はうまく進まなかった。そこでエホバは日本にあった神道を利用することを考えた。当時の神道の神官たちは皆それなりに霊力を備えた審神者(さにわ)であり、そのうちの天皇家に近い人々を選び、本人にもわからないように洗脳が行なわれた。洗脳は、神々の中に「天照」(アマテラス)という称号が作られ、それを絶対神的な概念に近いものとして祭ることで行なわれた。

   このようにしてエホバは中央集権的な権力を築きあげたが、それに気づいて対抗する霊力の強い人々や、日本を守ろうとするロゴスたちの影響があった。その後エホバによるザビエルの宣教やペリー提督、そして敗戦後の昭和天皇自身によるキリスト教への改宗作戦などがあったが、彼が計画するほどの効果を上げることができなかった。しかしその後、彼は日本を経済大国に仕立て上げることによって彼の手中に収めたのであった。

   彼をこのような野心と支配欲に駆り立てたものは、未だ解決されていなかったエホバの抱える「問題」が原因であった。しかし現在のエホバは問題が解決されたあと、地球ロゴスの補佐役を担って多くの功績を遺しており、彼の姿勢は迷いがなく高潔で、中立で深い愛と知性にあふれている。このように見事な変貌を遂げたエホバという存在の、素晴らしい知性と繊細さや思いやりの深さを私は心から尊敬している。

   さて、エホバの抱えていた問題にはそれなりの理由があり、それに関する詳細は大宇宙連邦中央議会に記録が残されている。彼らエホバとリリトは、宇宙の中でも非常に知的で進んだ文明の中の大きなグループに属する存在であった。彼らの文明の特徴の一つは、女性を中心とした社会構造であり、リリトとエホバは姉と弟であった。簡単に言ってしまえば問題は姉と弟の確執であった。リリトはユダヤ教のタルムードに登場する以前からメソポタミア、アッカド神話、カナン神話などに登場するが、彼らの宇宙文明から地球へ調査隊などが派遣されていたこともあり、彼女はしばしば地球を訪れては豊かな創造性を発揮して話題になっていた。

   一方エホバは、非常に知性的で純粋で実直な反面、不器用な面があり、思うような結果を出せないことに強いコンプレックスを持っていた。そのことに彼が苦しんでいたとき、彼は姉リリトの言った言葉にひどく傷ついてしまった。しかしリリトはそのことに気づかず、ある日リリトが何気なく言った一言で、それまで蓄積されていたエホバの深い悲しみと屈辱感が怒りと憎しみになって爆発してしまった。エホバの怒りはリリトに襲い掛かり、彼女がどこにいても苦しみから逃れられないように、エホバは強烈な呪いをかけた。彼女はそれ以来ずっと、終わることのないエホバの攻撃を受け続けてきたが、リリトは一度も反撃したことはなかった。

   しかし彼女が黙って攻撃を受ければ受けるほど、苦痛に耐えれば耐えるほど、より一層エホバの怒りと憎しみは増大していった。やがてこの事態は、関係ない地球人類や他の種である地球外存在たちをも巻き込み、凶悪で残虐な行為となって繰り返されるようになった。リリトを追って地球に干渉し始めたエホバは、遺伝子工学により自分の遺伝子を組み込んだ男性を作り、またリリトのDNAを組み込んだ女性も作った。

   エホバは彼女に対する強烈な怒りを、こうして新しくできた地球人の女性に向けるようになり、男尊女卑が徹底した社会を形成し、女性を虐(しいた)げて男性に服従させてきた。そして妊娠や出産の苦しみを味わわせ、預言者を使って国王を脅迫し、3歳までの子どもをすべて殺させたりしたのはすべて、女性であるリリトに対する憎悪と復讐心からであった。

   彼のヒステリー状態が起きるたびに、何の関わりもない地球の人間たちに何度もこのようなことをさせて、地球の都市をいくつも破壊してきた話は旧約聖書にも十分に記述されている。しかし宇宙連邦中央評議会は、エホバを裁いたり、咎めたりすることは一切しなかった。評議会ではこの姉弟の確執を完全に理解し、彼らにも進化の道が与えられていることを理解してもらうことに決定した。彼らにはリハビリのために6名のスタッフがつくことになった。そして私の分身ともいうべきパラレルセルフも、その内の一人として参加させてもらった。

   こうして二人は最後まで丁寧な治療とリハビリを受けて、2011年12月25日、これらの問題は根本から完全な形で解決されたのであった。エホバとリリトの二人はこうして進化の道に戻ることができ、彼らは宇宙の進化のために奉仕する決意を、自ら宇宙連邦中央評議会に申し出たそうである。

   私はこの件のすべてのプロセスを観察することができ、また光栄なことに最後のリハビリにパラレルセルフが施術者の一人として参加させてもらった。そして宇宙での問題解決のやり方は、どちら側に対しても一切の批判や裁きは行なわれず、終始彼らの話に公平に耳を傾け、彼らの苦しみを取り除くための話し合いや、最新のテクノロジーを駆使した治療プログラムのリハビリを、本人の承諾のもとで行なっていくというものであった。このようにして恐ろしい性格を形成していた神経系は正常な性格に修正され、自己否定や自責の念などの苦しみが解放されていった。

   私はあの凶暴で狂ったようなエホバを、どのようにして中央評議会まで連れてくることができたのかを後から尋ねてみた。
   「あなたにはすでに進化への道が用意されているが、あなたはそれを望まず、まだここでその続きをしたいのだろうか?」 と問いかけただけだそうである。これによって宇宙では、どんな悪事を行なった存在であっても進化のチャンスが与えられており、自分を変えるチャンスは常にあるのだということが明確にわかる。


     book  「宇宙パラレルワールドの超しくみ」
         サアラ(E.Tソウル 宇宙連合メンバー) ヒカルランド


                           抜粋


  
   

   

   

人類は絶滅するような生命体ではない

   2012年1月21日に正式に地球ロゴスとして立たれた意識体は、実際には新しい「意識のグリッド」を完成させるために、2011年11月11日には地球に降りていた。グリッドとは網目状に広がるネットワークのことで、私たちは地球を覆うエネルギーのネットワークに個人的につながっており、そのおかげで、それぞれの生命体が地球につながることで生命活動が維持されている。それはちょうど母親の胎内にいる胎児のように、胎盤からへその緒を通して栄養を補給されて育つように、人間だけでなくあらゆる生命体はこの胎盤と同じような役割を持つグリッドからエネルギーを受け取っている。

   このエネルギーは同時に情報でもあり、あなた方が直感的に危機感を覚える時や、「なんとなく不安」といった根拠のない感情的な情報を受け取るのもこのグリッドからなのだ。このグリッドはさらに細かく網目状にタイプ別に分かれており、たとえば人間には人間のグリッド、昆虫には昆虫の、植物には植物のためのエネルギーグリッドがあり、さらに人間の中でも白人や黒人、黄色人というようなグリッドもあり、文化別に異なったグリッドもある。このように地球には、それぞれの意識活動に合わせて実に豊かで多くのグリッドがあり、そのおかげでさまざまな考えや価値感を持つ人間たちが同時にここに存在することができる。これは地球の持つ大きな特徴でありチャレンジでもある。

   しかしこれまで、地球のグリッドが大きくバランスを崩すような損傷を受けていたことが原因で、人類の意識レベルをこれ以上進化させることができなかった。その結果さまざまな二極性はアンバランスな状態で、自然界や人間の社会に不調和と不均衡を生み出し続けてきた。つまり今のままのグリッドでは、その状態を修正し進化させることは不可能であったのだ。

   私たちがこの先無事に、宇宙の「セントラル」と呼ばれるブラックホールに似た場所を通過して新しい次元に突入するためには、まず古い価値感や考え方などの古いグリッドから外れてバランスと調和を取り戻し、この新しく高い振動数のエネルギーで構成されたグリッドにつながる必要がある。

   私たちはこれまでの転生で何度もこのプロセスに挑戦してきているにもかかわらず、なぜ再び今、進化した地球に行かずにここに存在しているのかと考えるとき、自分の取り組みが足りなかったような劣等感や罪悪感で気が滅入ってしまう人も多いかもしれない。しかし先に魂の説明で述べたように、あなたの過去はあなただけの過去ではないので、そのような思いはきっぱりと捨てることである。また私たちは一人で進化し、一人で次元上昇しようとしているわけではないことを忘れてはいけない。この大きな宇宙のイベントは、魂の巨大グループも含めてあらゆる意識が進化上昇し、まったく新しい世界を創造するというものなのだ。

   そのためには個人的な取り組みも大切ではあるが、それ以上に地球上のすべての生命との調和やバランスを作ることがより重要なことである。私が知る限りでは、この地球という惑星のように沢山の植物や動物、昆虫などの多くの種類が存在する星は、他に未だ見たことも聞いたこともない。それだけにすべての調和をとることは非常に難しいことには違いないが、この豊かな多様性を可能にしているのは、地球という母なる惑星が多くのグリッドを機能させる力と受容力を持ち、彼女の意識の周波数帯域が非常に広いからに他ならない。

   しかしながら今地球は、その幅広い周波数帯域を徐々に狭めていっているところである。なぜなら地球が次元上昇のために「セントラル」を通過するには、二極の統合と、同時にこの周波数帯域の幅を集約させる必要があるからだ。そのために、地球で生きられなくなったたくさんの生物たちが絶滅している。つまり、毎日のように増え続ける動物たちの絶滅の原因が、すべて環境汚染にあるわけではない。環境汚染は私たち人間の「付け」だと思わされているところがあるが、実は決してそれだけではないのだ。

   資源が足りないという状況は必然的に資源の価値を上げることになるので、それによって利益を得ようとする者たちは、当然有り余る資源を望まない。そしてそのような組織は、意図的に環境破壊や環境汚染を行なって資源となるものを潰すのである。今後起きてくる天変地異のプロセスにおいて、もっと多くの生き物たちが今の地球から去っていくだろう。なかにはクジラやイルカのように一足先に、進化した形をとって新しい地球へ移っていくものもおり、そうでないものもいる。このような状況の中で残っていく動物や植物の遺伝子は非常に生命力が強く、しかも知性的なので、この後新しい地球に移っていく人類と同じように彼らも進化し、何らかの変容を起こしているはずである。

   私たち人類は幸いに、淘汰されて絶滅するような生命体ではない。
   そして宇宙の叡智を持つ多くの高次の存在や意識体が、2011年3月以降、積極的に人類を「残して」進化させるために救済活動を初めている。なぜなら、ホモ・サピエンスである今の地球人類にはまだまだたくさんの可能性が秘められており、宇宙の生命体の中でも最も優れた脳と肉体を持っているからなのだ。私たちは今のところ、どのような状況にあろうと、脳を完全に機能させることはほとんどない。しかし特別な訓練を受けて脳を90%以上使うようになると脳はまったく違った機能を果たすようになり、まるで魔法使いのように物理的次元を生きるようになる。このように人間の脳や肉体は、宇宙の生命体の形の中でも最も高度で精密に設計されており、その可能性がどれほどのものなのか、実はまだ誰も知らないのである。

   しかし人類がそのような資質を持っているとしても、私たちが自分自身の意識を高め、新しいグリッドに意識を同調させることができなければ、セントラルに突入することはできない。そして一人ひとりの選択はそれぞれに異なる。新しいグリッドに意識を同調させることに成功して新しい地球を選ぶ人もいれば、これまでの地球に再び転生して生きることを選択する人々もいる。もっと細かく言うと、それ以外の選択肢がある可能性もある。そして宇宙は最後の一人が古い輪廻転生の輪から解放されるその時まで、何度も魂の情報を組み替えながらチャレンジし続ける。地球はそのためにあえて、同じ時代を繰り返せる挑戦の場を与えてくれるのだ。

   2011年までには何とか次元上昇できるようにと頑張っていた人々も、今年に入ってあまりに時間がなさ過ぎることを実感し、少し諦めている人もいるかもしれない。しかしあなた方が持っている時間の概念は、時間の本質ではない。そのことについては後に話すが、今はただ「間に合う」という概念を捨てて、「今という瞬間をやり尽くすことで必ず達成する」という概念に切り替えることが、結果を変えていくことになる。

   まずは新しく準備された高い振動数のグリッドに、安定した状態で確実につながることを当面の目標に設定することである。先述したように、従来のグリッドからあなた方はエネルギーや情報を受け取ってきたが、新しいグリッドは今までよりも高い振動数で構成されているために、それにつながるあなた方の脳機能は変化せずにはいない。その結果、あなた方の意識や思考、感情や感覚だけでなく、いままで思い出せずにいた魂の記憶が顕在化することで、多くの人々が宇宙的な感覚を取り戻すことになる。これはは自分の高次の意識と統合された状態であり、それぞれの魂が持ち運んできた自分の課題を思い出し、その課題を一つ一つ確実にクリアしていくことができるようになる。

   また脳機能の変化は肉体的な機能にも変化を起こさせ、松果体の中のマスターセル(細胞)が活性化し、さらにマスターセルの中にあるマスターDNAは、人間の進化に向けて変容をもたらす。それらマスターセルとその中にあるマスターDNAに変化が起きると、それがひな型になってすべての細胞やDNAに同様の変化が起きる仕組みになっている。そしてもし地球上の環境が大きく変化し、懸念されているような地球の寒冷化や酸素濃度、宇宙線の増加に伴う変化に対して、充分対応できるような肉体に順応する変化を引き起こすのである。

   しかしこのグリッドは、非常にバランスのとれた中にすべてが循環している状態なので、もしあなた方の意識や思考において相反する二つの要素が対立していたり、葛藤するアンバランスな要素を持っているならば、ここにつながることは難しいと言わねばならない。そこで新しいロゴスは、私たちが新しいグリッドに確実につながるように早急に二極のバランスをとる必要があった。

   今まで私たち人類がつながれていたグリッドは、「完全にバランスが失われた状態に破壊されていた」とマスターたちが教えてくれた。その結果、両極のバランスを失った人間たちは、自分にとって有害なことであっても無意識にそれを行なっている状態だというのだ。確かに考えてみると人間たちが正常な意識状態であれば、これほどの夥(おびただ)しい原子力発電所を地球上に作ったりはしなかったはずだ。そしてこんなに不均衡な暴力的な社会をこれほど長い間続けたり、あらゆる病気を作り出したり、支配するために戦争して殺しあったりすることはなかったはずなのだ。

   あるアメリカの製薬会社に関する機密文書には、驚くべき事実が記録されていた。
   「血友病患者のために作られたある薬は、確実にエイズウイルスに感染していることがわかっていたのでアメリカの市場からは撤退させたが、その後フランスをはじめとするヨーロッパやアジア、ラテンアメリカで販売された。アメリカはこのことを知っていたにもかかわらず見て見ぬふりをし、FDA(米国食品医薬品局)はこの事実を承諾していた。そして血友病患者はエイズウイルスによって何千人も死亡した。その会社は薬が確実にエイズウイルスに感染したことを知っていたが、この災害を利益に変えるために行なった。」

   こんなことがまかり通るほど、私たちの社会は腐敗している。
   そしてこのような社会を長い間継続できたのは、そのような不均衡と不健全な思考を生み出す、破壊されたバランスのグリッドが働いていたことも原因の一つと言えるのだ。


       book 「宇宙パラレルワールドの超しくみ」
        サアラ著 Saarahat(E・T ソウル/宇宙連合メンバー) ヒカルランド

                           抜粋



        

あなたはどちらを選択するのか

   先に話した三つの可能性のうち、残る二つの可能性について話そう。
   まず二つ目の可能性は、地球自身の活発な浄化活動によって起きる火山の噴火や地殻変動による災害、そしてそれに伴って磁力線が変化して寒冷化する地域や、逆に熱波が吹き荒れる地域が出ることだ。このような状況では現存する社会はほとんど崩壊することになり、あらゆる生命が絶滅するだろう。それを逃れた僅(わず)かな人間が必死で建て直しを図ろうとするだろうが、新たな可能性のタイムラインが存在しない中で、2060年代以降の地球に未来はなく消えることになる。

   そしてこの地球は、大きな変化の時代の幕開けとなった1940年くらいから2060年代までの時代を再び繰り返すことになる。そして、「その地球」を選ぶ人々は、次に転生するときには1940年から2060年の間のどこかに生まれるということだ。そしてこれまでと同じように、新しい地球への移り変わりとともに再び挑戦して生きていくことになる。もしあなたが「その地球」を再び選ぶとしても、それはあまりに辛すぎると嘆く必要はない。なぜなら魂というシステムは非常に便利で合理的にできており、そこに生まれていくあなたは今のあなたではなく、あなたの分身ともいうべき仲間の経験や性質が加味された魂として生まれてくる。

   このように魂は何人かの人生の情報を持っており、今の私たちもそれらの人生の集大成である「私」という人物の人生を創っている。そのゆえに、仲間の残した潜在的にある「疑問」を自分自身の疑問として取り組んで答えを見出し、未解決の問題を解決するだけの資質や知恵や力を私たちは本来持っているとも言えるのだ。

   魂とは、一人の人が何度も同じ魂の状態で転生を繰り返すというようなものではない。「私」という概念は、肉体を去った世界においては大きく拡大して魂のグループを意味する。そしてそのようなグループが集まったより大きなグループがあり、さらにこの大きなグループがいくつか集まった巨大なグループがある。このように大きな魂のグループを包括した巨大な魂を「マスター・ソウル」と呼ぶ。

   転生という素晴らしいチャンスを得た魂はより合理的に、新しい可能性を創造するために違う要素を魂に組み込んで生まれる。だから「私は織田信長の生まれ変わりだ」という人が200人いても、「私はイエスの生まれ変わりだ」と言う人が500人いようが、決してあり得ない話ではないのだ。このように、再び同じ時代の地球に転生することを選択した魂たちのために、地球はこの時間帯を繰り返すという可能性が一つあるということだ。

   そして、残る一つの可能性は、地球が新たな世界に次元上昇(アセンション)するということである。簡単に説明すると、私たちの住む天の川銀河を含む銀河連邦と同じような銀河連邦が他に12あり、つまり3つから8つの銀河が集まって構成されるエリアが12個集まって銀河連邦を構成しており、それが12個あるので144個のエリアがあることになる。今回、それらが同時に宇宙のセントラルを通過して、一瞬のうちに別次元の7つのフィールドを展開するのだ。

   このとき何が起きるのかについて、あなた方はさまざまな情報によって一喜一憂したり、不安になったり驚いたりしたかもしれない。だがこの巨大宇宙が、いわばブラックホールのようなセントラルの中に吸い込まれてそこを通過し、新しい次元に飛び出すのに、おそらく今の地球時間で7時間から8時間くらいしかかからないと思われる。ただし時間が経つのが早いと感じているように、今も時間は刻々と凝縮し続けているので、実際のその時の7,8時間は今よりもずっと短く感じられるだろう。あなた方はその間深い眠りにある状態で、「誰一人記憶を残すことはない」と、宇宙の叡智をを持つ意識存在であるマスター・メータックスは言っている。

   そして次に目覚めると、そこにはまったく違った世界が広がっている。
   これが「新しい夜明け」の瞬間だ。そしてそれらを経過して次元上昇を体験した人々は、そこが進化した新しい地球であることを理解しているので、そのフィールドで自分が何をするべきかをはっきりと思い起こすことができるので混乱することはない。そこでは空気は澄み切って、清々しいエネルギーに満ち溢れ、植物の緑は生命力に満ちた深い緑色で、彼らは明らかに知性的なエネルギーを放っている。

   またそこには、今の地球上にはすでに生息しない伝説上の動物が存在しており、彼らもまた人間とコミュニケーションすることができる知性を持っている。だから私たち人類と植物や動物や昆虫たちは、すべてにおいて同等に尊重し合い、あらゆる生命が調和した世界を創造していくことになる。今の地球の自然界における食物連鎖は、より高等な動物が弱いものを食べていくようになっている。しかし私たちが食べている動物たちが、コミュニケーションをとれる知性を持っているとしたら、何も考えずに彼らを殺して食べるという発想ができるだろうか。

   この光輝く美しいエネルギーに満ちた世界では、私たちは空腹感を覚えることはなくなり、必要な栄養素はこのエネルギーから摂取することができるようになる。そして人間はもう食べる必要がなくなるので、そのために働く必要はなくなり、経済や利益、優位性など、今あるすべての概念はそこでは通用しない。しかし現実世界がなくなるわけではない。私たちの意識は地球の意識とともに進化し、ともに暮らすすべての動植物たちも進化した意識状態になるが、それは半透明の幽霊のような状態ではなく、新しい地球の現実を少し違った時間の中で経験することになる。

   私たちが日常、直線的に経過しているように感じている時間は、実は次元によってかなり異なった感覚を与えるものであり、当然今とは違った時間の感覚を持つことになる。このように私たちは、現実についてまだもう少し学ぶ必要があるのは確かなことだ。なぜなら私たちホモサピエンスは未だ自分の持てる能力を100%発揮してはおらず、美しく変貌を遂げた地球とともに、持てるあらゆる可能性を新しい現実のレベルにおいて追求し、創造することについて学ばなくてはならないからである。

   次元上昇、アセンションという今回の一大イベントは、巨大宇宙が一瞬のうちにセントラルを通過して、新しい世界を創造するというものである。あなた方は、これまで述べた2つの可能性の中から自由に選択することができる。そして多くの人々が望み、また多くの宇宙の仲間たちが望んでいる次元上昇、アセンションの可能性に向けて、宇宙ではすでに多くのサポートが始められている。


    「宇宙パラレルワールドの超しくみ」 サアラ(宇宙連合メンバー)著 ヒカルランド

                          抜粋



                      

地球に降りる高次の存在が活動を開始する

   2012年1月21日は、地球にとって非常に重要な節目となる日であった。
   この日から新しい「地球ロゴス」が正式に活動を開始した。
「地球ロゴス」とは、「地球を運営するための意識体」とも言うべきものである。これまで地球には、常に12のロゴス(言葉)が降りて運営を行なってきた。新しいロゴスは、地球から眺めるとちょうど北極星の延長線上にあり、非常に高度な知恵を持つ意識体である。この意識体はかつて、地球に多くの知恵をもたらした「シリウス」という名で知られたエリアの存在たちであり、非常に優れた霊性や精神性を持ち、多くの知恵を知的宇宙文明に伝えてきたマスターレベルの意識の集合体である。

   今回降りてきた新たな「ロゴス」と代わり、これまで地球に尽くしてきた「ロゴス」は彼らの弟子にあたり、シリウスを代表する知的な意識体である。彼らはこれまで、地球上で
沢山の植物や動物などの生命活動の展開のために高度な遺伝子工学を駆使し、彼らが持っている種や遺伝子を地球環境ににおいて繁殖できるように適応させ、豊かで多くの生命体を残してくれた。

   その中でも特にイネ科の植物は、彼らの傑作ともいえる地球の宝である。
   その原初的な種は、私たちの主食として簡単に多くの収穫が可能なように設計されており、しかもあらゆる環境に適応できる非常に優れた強いものであった。しかしその後は貨幣経済の発展とともにすべてのものに価値がつけられ、高値で取引しようとする人々が品種改良と称して偽り、米を弱体化させてしまったことはあなた方にも想像できるはずだ。

   もたらされたもう一つ重要な資源の一つに「麻」がある。
   麻は現在ではあまり見ることがないが、驚くほど多くの利用法があり、しかも非常に強いのでほっておいても勝手に育つ。日本では特に天皇家が米や麻を神事において扱っている。いずれにしてもこれらのものは権力や支配のためにこれまで利用されてきており、かつての原初的な在り方が歪められてしまった。

   このように私たちの基本的な文明の礎(いしずえ)をつくり、豊かな生命活動を支えるために地球の運営に携わってきたこのロゴスたちは、日本では「稲荷」(いなり)として祭られてきた。しかしその稲荷も、支配と欲望の渦に巻き込まれることを余儀なくされてすっかり様変わりしてしまった。そもそもが繁栄と知恵を意味する意識の象徴であった稲荷は、信仰の対象にされるような依存とはまったく無縁のものであった。そしてこれまで文明の基礎をもたらした至高の存在たちは、すべての計画を終了させると人々に干渉することなく地球を去り、遠くから見守る形で人類とのつながりを保ってきた。

   その後宇宙からやってきた別の存在たちが、信仰の対象になった稲荷をこれまで利用してきたが、それらのすべては昨年の2011年に自主解散と言う形で浄化が行なわれた。だから今後、全国のお稲荷さんに商売繁盛などの祈願をしても効力は期待できないだろう。稲荷はあらゆる神社の脇に分社のような形で祭られているが、彼らは実は狐ではない。原初的な姿は確かに狼(おおかみ)に似た四足であるが、彼らは自在に変容することができる。

   さて、2012年1月21日に降りてきた新しいロゴスは、これまでにも間接的に地球と関わりを持ってきたが、彼らの非常にパワフルで高い振動数のために、今までの地球は彼らと直接コンタクトをとることができなかった。しかし少しずつ振動数を上げてきた地球は、特に2011年8月末頃から大きく変化を起こし始め、一気に振動数を上げたために、彼らは直接地球に意識を降ろすことができたのであった。このことは私たち人類にとって大きなサポートを得たことを意味しており、地球の浄化のプロセスを進めるにあたって、問題が山積する人類社会に大きな希望の光が射し込んだ。

   今年2012年は、これからも次々と新しいロゴスが地球に降り立つ。
   日本列島の西のはずれ(沖縄)の、日本海の海の底に古代レムリアの神殿が沈んでいるが、そこに沈められた、レムリアでもっとも神聖なる地の神々が蘇(よみが)えり、再び地球ロゴスとして降りてくるだろう。この意識体は、非常に寛容で深い洞察力と共感性を持ち、レムリアの多くの民に、物理的なレベルの創造と、高い精神性と調和のとれた人格を育成するための経験を促してきた。彼らは再びこの地に降り立ち、私たちの意識改革に向けて混沌とした現実の中に潜む規則性を見出し、新しい可能性のタイムラインを選択する方法を経験を通して学ばせてくれるだろう。

   レムリアの人々は、地球上で展開される自然の営みを教師として学んできた意識レベルの高い人たちであった。彼らは一人ひとりの個人としての力が非常に強く、現代の社会がもつ弊害である共依存性がまったくなかった。また何かを所有するという概念がなく、すべては移り変わる自然な流れとともに成立していることを学んだ人たちでもあった。これから地球が大きく変貌を遂げるプロセスにおいて、私たちはおそらく多くの知恵を得るチャンスが与えられるだろう。そしてこのロゴスは、力強い導きを与えてくれるはずだ。

   また少し違ったタイプのロゴスが3月27日に駿河湾に降り立った。
   このロゴスは日本では、大山祗神(おおやまつみのかみ)という山の神と深く関わる意識の集合体である。彼らは地球の地殻を調整する役割や、今ある大地や海底に沈んだ土地などの浄化に携わり、インナーアースの地も浄化する。彼らの働きによる影響は日本の土地に安定をもたらすだろう。しかしそのプロセスにおいて東側に引き続き地震が起きる可能性があるが、いまのところ富士山の噴火は計画に入ってはいないようだ。むしろその分を、思わぬところでそう大きくはない地震が起きることで解消するかもしれない。

   シベリアや中東、北欧、中国大陸、沖縄、オーストラリア、ニュージーランド、ポリネシアの島々、そして南米では早速彼らの作業が始まるだろう。彼らの働きによってこの地域の土壌の浄化はもちろんのこと磁場調整も行なわれ、地球の変容がよりスムーズに起きるように促されるだろう。このロゴスをサポートする12使徒は世界中を巡り、ピラミッドの役割を果たす山々を再び活性化したり、本来の機能を失っている世界中のピラミッドを修復し、地球上にある特殊なエネルギーゾーンを活性化する活動を本格的に開始するだろう。そのために駿河湾に降りたロゴスの柱は、日本だけでなく同時に世界中のあちこちに、同じ意識の集合体からなる柱を降ろしている。

   このようなロゴスたちの交代に合わせて、日本の神社に入る神々も、そして世界中の神殿や聖地に降り立つ神々にも順次入れ替わりがあるようだ。ちょうど2013年に伊勢神宮の式年遷宮(せんぐう)を迎えるが、その年の12月頃には新しい神々が伊勢神宮にも降りられるようだ。その詳しい情報はまだ伝えられていないが、それによっておそらく日本人の意識や精神のあり方が大いに浄化され、進化を促されることだろう。


          「宇宙パラレルワールドの超しくみ」 サアラ著 ヒカルランド

                           抜



     

大震災の背後で起きていたこと

   2011年に起きた東日本大震災は非常に大きなリスクではあったが、日本だけでなく、世界中の人々のために大きな気づきのチャンスをもたらしたことも事実である。この震災が起きる以前には、地球には3つのタイムラインがあった。それは3つの可能性ということもできる。そのうちの一つは、宇宙と隔絶された状態にある地球人類にとって信じ難い話であるかもしれないが、それは宇宙戦争の影響で地球という惑星の生命活動が絶たれてしまう可能性であった。

   地球は長い間、他の宇宙文明に生きる人々がそれぞれの創造の種を実らせる惑星として、宝物のように大切にされてきた惑星である。そこでは高度な科学技術を持った知性的で精神的に成熟した存在たちによって、地球の持つ豊かな生命力と力強い女性的エネルギーを表現するために、それぞれが持ち寄った宇宙のテクノロジーを集結させ、植物や動物、昆虫、そして知的な生命体など、地球に生きるべき新しい生命を生み出す試みをしていた。

   しかしながら、ここ60万年の間に地球の様子はすっかり変わってしまった。
   それは自分の母星が絶滅の危機にある他の宇宙存在たちが地球に移住して来たり、略奪を目的とした侵略グループが先住の存在たちからすべてを奪い取ったり、自分の縄張りのように勝手に領土を決めるような種族が地球に乗り込んでくるようになったからである。そして彼らがさらに、地球人を利用してコントロールゲームを楽しむようになったとき、それまで長い間、地球で多くの生命を生み出して大切に育て、教育してきた先住の種である人々は静かにここを去っていった。

   他の惑星からやってきた地球外存在たちによる略奪と支配のコントロールゲームは、多くの陰謀論者たちが詳しく述べているように、姿をうまく水面下に隠しながらも現在に至るまでずっと続いている。しかし今後、地球が進化して次元上昇することになれば、彼らは今までのようなやり方で、地球人たちを思い通りに支配するゲームはできなくなる。そこで彼らがこれまで推し進めてきた「世界統一政府」に向けて、地球人類の進化を食い止めるために、その頂点の座をめぐって最後の決戦が始まろうとしていた。

   日本で大震災が起きる前からすでに地球の周囲には、現在の地球を支配している者たちとの外交を通して地球上で支配権を握り、人類に強い影響を与えてきた6つの宇宙グループがおびただしい数の戦闘用シップで集結しており、それを取り囲むようにして「非武装のシップ」が集まってきていた。当然、ニュースではほとんど取り上げられることはなかったが、昨年(2011年)、次々と人工衛星を回収したり、宇宙的なプロジェクトが取りやめになったり、衛星の軌道が突然外れたりして、通常なら起こらないようなことが多く起きたのはこのためである。

   この緊迫した状況の中で、震災の直前に、宇宙戦争に突入する突破口となるような出来事が起きた。それは太平洋の海底の地殻に何か新しい兵器が仕掛けられたのだ。これがどんなものなのか私にはまだよくわからないが、「仕掛け」なので、時限爆弾のように、仕掛けた宇宙人たちのコントローラーによって、彼らの狙うタイミングで、太平洋プレートが破壊されてしまうかもしれない。

   しかしこれまで、この状況を静かに観察していた大宇宙連合や銀河連盟などの中立な機関は、この出来事が起きて以来、地球に対して積極的に干渉し始めた。なぜなら戦闘態勢に入っているこの6つのグループは、自分たちの利権争いに人類を巻き込み、この戦争を地上で始めようとしていたのだ。そうなれば最新式の彼らの武器の使用で、地球そのものが破壊されかねないと考えた末の判断であった。

   これらの宇宙連合の機関は、この戦争に参戦するようにと宇宙の侵略グループから強引な誘いを受けていた先進諸国の首相クラスの人たちと、直接コンタクトして詳細を説明した。つまりこの先、もしこの戦争に加担するようなことになれば地球にどのような影響を及ぼすか、また人類がどんな危機的状況にさらされる可能性があるかについて説明が行なわれた。

   しかし彼ら大宇宙連合が今回、地球や地球社会に干渉し始めた理由はそれだけではなく、そこには地球上の科学技術が思ったほど進歩していないという懸念があった。たとえば未だに解決できていない福島原発事故処理についても、うまく解決できないにもかかわらず、この小さな惑星におびただしい原子力発電所が設けられて稼動している事実がある。また事故の後、宇宙からレスキュー部隊の組織がいくつも福島にやって来て、放射性物質の処理をし続けている様子を、youtubeなどの動画で目にした人も多いはずだ。

   これから地球が本格的な活動期に入ろうとしている2012年、大宇宙連合の組織は、このままでは人類は生き残る道を失ってしまうことを憂慮して、地球の進化を促進させるためにも、優秀な科学者たちのインスピレーションや記憶を通して宇宙的なテクノロジーが伝えられている。それによって地球における科学の大きな推進が促されるように徐々に動きが見えている。その結果として政治的な動きは今、大きく変化しようとする兆しがある。

   しかし宇宙戦争を停戦状態にすることで、地球が破壊される可能性は回避できたが、彼らの欲求は満たされず、彼らは今は、その鬱憤を晴らす手段としてさまざまなことをしている。それが電波や電磁波を使って人間の活力を奪ったり、インフルエンザを蔓延させたり、新種のバクテリアによるマインドコントロール実験を頻繁に行なったりしている。また彼らの支配体制にとって不利益な活動をしている特定の人物への攻撃も、3月末から4月初めくらいの間エスカレートした。

   そのやり方はさまざまで、ターゲットとなる人物の家族や親しい人間関係に特定のエネルギーチップなどを挿入して操作し、暴力的に行動させたり、おかしな発言や行動をさせたりすることで、心理的なダメージを強く与えるような方法や、法という権力手段を使って訴訟を起こして社会的なダメージを与え、活動を根底から崩すような手段も使った。それでも潰せなければ、いたるところで超常現象のようなことを起こして恐怖を煽り、何としてでも人々を支配しようとする様子は、まさに彼らの追い込まれた状況と結末を現している。


          「宇宙パラレルワールドの超しくみ」 サアラ著 ヒカルランド

                          抜粋


     

自分がこの世界に来た目的は何か

   今、私たちには、胸が苦しくなるほどの大きな強いエネルギーが注がれている。
   これは宇宙から、全宇宙進化のプロセスを推し進めるために強いエネルギーが地球に流れ込んでいるためであるが、同時に母なる地球が次なる新しい領域に突入するときに、私たちの肉体レベルにも大きな変容をもたらすために、エネルギーが大地からも注がれているためでもある。

   私たちは生きるために必要なものを、お金というツールによって得ることにすっかり慣れてしまった結果、大地に養われているという「大地と自分」という直接的な意識のつながりを忘れてしまったように見える。しかし今年は、大地とのつながりをもう一度思い出し、自分の肉体とともにあなたの魂が何をしようとしているのかを、しっかりと思い出す必要がある。それは、なぜあなたは物質的な次元に転生し、肉体を持って現実を経験することを選んだのかということである。その好奇心を思い出し、積極的に物理的次元を探求することは、今地球人類に与えられた大きな課題でもある。

   霊的な探求とは、この物理的な次元に転生した自分の意味と目的を解明することから始まる。そのためには、今まで以上に霊的な視点から自分の現実を見つめ、あなたを取り巻く自然界をよく観察し、その中に入って自然を感じることだ。そしてその上に成り立つ人間社会の中で、あなたは何を実現しなければならなかったのかを思い出さなければならない。

   この社会には、分離した状態を経験するために、多くの異なった価値感や概念を持った人々が、多くの分かち合いを必要としている。あなたは今までどのくらい、抵抗なくすべてを分かち合って生きてきただろうか。これから大きく変化せずにはいない社会の中で、私たちは現実的な行動と実践と、行動することで実現化させていく霊性をしっかり学び習得しなければならない。なぜならすでに崩壊寸前の腐敗した社会を変えるのは、ほかでもない私たち一人一人の意識の変化と実行力なのだ。

   自分の感覚を研ぎ澄ませて、常に足の裏に大地とのつながりを感じ、宇宙とのつながりを感じながら現実を直視し、あなたの思い描く理想を実現するために多くの人々と分かち合うことが、この次元を卒業するためのあなたの最後の課題である。

   同時にあなたは、自分自身の肉体をマスターしなければならない。
   今まであなた方は自分の肉体に不都合が生じれば、何かといえば直ぐに病院へ行き、自分の肉体のメンテナンスを医師に任せてきた。痛みが起きると、その苦痛はあなたに警笛を鳴らして危険を知らせる。その苦痛を医師に訴えても、あなたの魂の叫びは彼らには理解してもらえない。そこで自分の身体に意識の焦点を合わせ、じっと耳を澄ませると、今あなたの身体に何が起きていて、何を必要としているかを明確に知らせてくれるのだ。そしてこれも物理的次元の学びである。

   これからは、今までの医学では解明されたことのない「肉体の変容」が始まる。
   その時あなたにどんな苦痛があっても、すべてにおいて霊的に覚醒している医師でない限り、相談して解決できることではないことを覚えておく必要がある。人間の肉体には、未だ眠ったままで使われたことのない驚くべき能力が潜んでいる。その能力が今、目覚める準備を始めているのだ。

   今地球は、宇宙に向けて大きく門戸を開放するときが近づいている。
   それは多くの人々にとってはショックなことであるに違いない。だとしても、地球をこれ以上孤立させておくわけにはいかないのである。これから始まる宇宙における大きなイベントには、宇宙全体が協力し合わなければ、到底通過することができない場面も待ち受けている。そのような状況で宇宙の友人たちは、宇宙の「宝物」である地球を決して一人ぼっちで置き去りにするようなことはしない。彼らは、地球を解放するタイミングを上手く作るように積極的に活動している。

   私たちが彼らの活動に協力するために必要なことは、心を大きく広げることである。
   それには物事への執着を惜しみなく解放し、すべての社会意識にある善悪や優劣などの古い概念を手放し、決して自分や他人を批判したりせず、すべての生命を敬い、すべてを愛するということを、もう一度積極的に知ろうとすることである。宇宙からのサポートはこの星に多くの新しい知恵をもたらし、この地球社会に大きな変化を促さずにはおかない。その時、過去に捉われて執着を手放すことができなければ、必然的に多くの恐怖と不安と葛藤の中に取り残されることになる。そうならないように、すべてを自然の流れに委ねるように努め、自分自身の内なる深い意識と向き合い、生活という現実を変えることを学ぶことである。

   現在の地球は混沌とした状態にあるが、やがてそれは完全に分かれていくことことになる。それは異なった次元のタイムラインを形成する瞬間が同時に存在して、それがある程度影響し合いながらここに存在している状態であり、それぞれのタイムライン上で生きる人々がその中で共存しているからである。しかし早ければ今年の2012年12月に、地球を含む宇宙は、一度セントラルと呼ばれる強烈なフィールドに吸い込まれた後に、再び別次元に現れるだろう。このときに、自分の行なった選択がそれぞれの明確な現実となって現れることになる。

   この地球を離れていく人々がたくさんいるだろう。
   一方で新しい地球にフォーカスし続けた創造的な人々が、進化して変容した肉体をまとってそこに存在し続けるだろう。さて、あなたの選択はどちらのタイムラインなのか。すでに諦めて、自分に今さらできることはないと思うのはまだ早すぎる。なぜなら多くのチャンスが与えられるのはこれからなのだ。しかしチャンスは待っているだけでは手に入れることはできないので、自分から積極的に取りに行く姿勢が必要である。

   こうした意味からも「タイムライン」という概念は、今年のキーワードになる。
   この概念をより深く理解し、さらに実践的に使いこなしていくことで、私たちの意識やその投影である現実は大きく変化することができる。

   うわべだけの「スピリチュアル」、「霊性」が、人の意識に影響を与える時代はもう終わった。それらは現実逃避の一つの手段として、あるいは現実が思い通りにいかないことを正当化する手段としての役割を担い、多くの人々があたかも救われた、あるいは癒されたかのような錯覚を起こすリスクもあった。これらの霊的な展開が人類を救えるわけでもなく、意識革命を起こせるわけでもないことに、すでに多くの人々は気づき始めている。

   すでに論じる時代や考える時代は終わり、地球は今、実践する段階に入っている。私たちはたとえどんな状況にあろうと、物理的肉体を持って、この現実という物理的現象を体験する次元を選んだ以上は、現実にトライしなければならない。そこから離れて空想の世界に生きてはならないのだ。


           「宇宙パラレルワールドの超しくみ」 サアラ著 ヒカルランド

                           抜粋



  

テレビがデジタル化された理由

   すでに進行している世界統一への動きは、地域統合体である。
   EU、つまり「ヨーロッパ連合」などに代表される地域統合体は、世界統一政府を作るための前段階であり、ある地域を一つの国として機能させることである。表向きは、「地域をまとめて経済協力のため」とされているが、その先の目的と誰がそれを統治するのかは我々には知らされていない。

   現在、世界にはどのような地域統合体があるのだろうか。
   まずEU
と呼ばれる「ヨーロッパ連合」は1992年に設立され、加盟国は27ヶ国ある。(2011年時点)加盟国の間ではユーロという共通通貨も使われている。また2009年12月には初代大統領も選出されて、法律も統一されつつある。数多くの問題を抱えながらも、ヨーロッパは世界に先駆けてまさに一つの国になっている。

   そのほかに「アフリカ連合」というのもある。
   アフリカ連合は2002年にEUをモデルとして発足し、将来的には「アフリカ合衆国」を目指している。アフリカも一つの国になっていくだろう。また2007年には、「同一通貨、同一パスポート、一つの議会」を目指す南アメリカの「南米諸国連合」が結成されている。北アメリカでは2005年にSPPという組織が結成され、カナダ・アメリカ・メキシコの3ヶ国は表向きは「北アメリカ連合」になる可能性を否定しているが、将来的にはまとまるはずである。

   そしてアジアに目を向けてみると、アジアには「ASEAN」(東南アジア諸国連合)という東南アジアの国々10ヶ国が加盟する地域協力機構がある。将来的にはこのASEANに日本・韓国・中国が加わり、「アジア連合」ができるだろう。これはASEAN+3(アセアン・プラス・スリー)と呼ばれる。これにオーストラリアやニュージーランドが加われば、「パシフィック連合」(太平洋連合)という地域統合体になる。また2010年11月に横浜で開催された「APEC」(アジア太平洋経済協力)で、日本の参加が検討された「TPP」(環太平洋戦略的経済連携協定)のように、太平洋を取り囲む国々で自由貿易をしようという動きがある。

   TPPには、すでにアメリカやその他の国々が加盟や参加を表明している。
   これらも世界統一政府に向けた動きであり、貿易の自由化といえば聞こえはよいが、実際には海外から安い米や食料が入ってくることで、競争力の弱い日本の農業を壊滅させてしまう可能性がある。いくら世界統一のためとはいえ、貿易の自由化は国民にとって利益になることではない。なぜなら一時的に輸入食品が安く買えるとしても、長期的には日本の安全な食と食文化が破壊されることになるのだ。

   もし日本の食糧のほとんどが輸入に頼るようになった場合、食糧供給はアメリカなど他国に握られることになるが、もし一方的に「食糧の輸出を止める!」ということになったらどうするのか。破壊された日本の農業はすぐには食糧を生産することはできない。このように食糧供給が、今よりさらに日本を支配するための外交カードに使われる危険性は十分にある。言うことを聞かせるために、「食糧の輸出を止めるぞ!」と恫喝すればいいからだ。

   地域統合体の特徴をまとめると、
   danger 自由貿易―(貿易のときにかかる税金である)関税をなくす
   danger 国境の撤廃―パスポートなしで地域内を移動できるようにする
   danger 通貨を統一―新しい中央銀行を作って共通通貨を発行する
   danger 法律を統一―地域内に共通する法律を作る

   このように、地域統合体というのは、いくつかの国を一つの国にまとめることだ。
   そして地域統合体をまとめたら、世界統一政府ができる。世界が統一されるのはよいことかもしれない。国がなくなれば、国同士の戦争もなくなると考えられるからだ。しかし問題は、これらの世界統一を推し進めている人たちは誰かということである。それはこれまでも戦争ビジネスでお金を儲け、さらに地球を支配しようとしている国際銀行家(イルミナティ)なのだ。その彼らが実現しようとしている未来の世界は、人々が望んでいるような平和と自由が共存する社会であるとはとても考えられないのだ。

   現在の世界不況から予測すると、さらに厳しい労働と監視が強化される社会になる可能性もある。そして実際にアメリカでは、医療目的や身分証明を目的として、マイクロチップを身体に埋め込む政策が進んでいる。マイクロチップとは、最近では毛の先ほどの極小のチップに個人情報を記憶し、外部から無線で読み取れる機能を持ったハイテク機器である。そして実際に、これらのマイクロチップを注射によって体内に埋め込んだ人もすでに存在しており、犯罪者特定のために、すべての市民にマイクロチップ埋め込みを法制化しようと訴える市民団体も存在する。またアメリカへの不法入国で逮捕された人々の中には、無理やりマイクロチップを埋め込まれた人々もいる。

   そして驚
くべきことに、テレビのデジタル化の理由の一つは、従来のテレビで使用されていたアナログ波帯を大幅に空けることにより、その周波数帯を国民一人ひとりの無線管理に用いることにあるという、ある大手情報管理企業の内部告発者の話がある。何のためにその切り替えが行なわれたのか不審に思った人々も多いだろう。このような話を聞いてもまだ現実的に聞こえないかもしれないが、あなたのペットや免許証、パスポートにはすでにマイクロチップが入っている現実を知ってほしい。いずれもアメリカ主導で導入されたシステムであり、警視庁は新しい免許証を「ICカード免許証」などと呼んで、銀行のキャッシュカードの一種のように錯覚させているが、これには国際基準の無線読み取り機能がついている。

   近年、何かともてはやされるグローバル化であるが、その裏にあるものに気づく人は少なく、世界中の国々がアメリカのような先進国の文化に染まっていきつつある。まさにそれが世界統一へと向かっている特徴だと言える。そしてその一方で、国や地域や人種の持つ独自性や文化が失われていっている。このままグローバル化が進み、文化の独自性や違いがなくなり、一つに統一された世界とはどんな世界なのだろうか。それはとても退屈でつまらない、個性のない世界に感じないだろうか。


                  book「マスコミとお金は人の幸せをこうして食べている」 THINKER著
                                                5次元文庫徳間書店

                           抜粋


     

病気は内面の反映である

   宇宙には「12」の、宇宙の法則ともいうべき「普遍的原理」がある。
   その一つ一つが、あなた方がこの惑星に転生したことと関わっており、それが地上の病気の本当の秘密を握っている。病気になるということは、まだ従って生きていない宇宙の法則があなた方の内側にあり、それを無視したり、拒否しているものがあるということを示していると理解することである。

   我々は何らかの方法であなた方を刺激し、助け、その背中を押して、あなた方が物質世界について学ぶために自らも物質の形をとっているという事実を、時々思い出させるようにしている。地上の病気の目的は愛に関わることであり、それを通してあなた方の仲間たちや、惑星地球を共有する動物界や植物界などその他すべての存在たちを理解し、霊的存在や自然霊までも理解するための方法だということを認識することである。

   それはすでにあなた方の中にありながら、まだ完全には意識化されてはいないために、生命に関する理解のすべてが、病気の目的からもたらされるという認識を持つことにある。あなたは自らの内側と、あなたの周囲に存在する生命の完全さにもっと気づこうと選択することによって、深遠かつ現実的な方法による学びのサイクルを完了し、あなたはもはや病気が必要ではなくなるのだ。

   あなたが病気になり、内側に心のバランスを乱すものが出てくるたびに、一つの課題が、つまりそれまで意識したことのなかった知らないものが表面化してくる。あなたの肉体の上に病気として現れたアンバランスは、そうする以外あなたに忠告する方法がなかったこと、つまり、あなたの感情や思考プロセスや夢を通してアドバイスできなかったことを示している。

   病気になる前に、これらのどれかがあったはずなのだ。
   そのようにして注意されたのに、何らかの理由であなたがそれに耳を傾けず、学ぶことがなかったのだ。それはストレスが大きく、仕事が忙しいという理由だったかもしれない。あるいは過去世からの大切な学びで、自分の気に入らない情報であっても意識的に受け入れるように、あなたの態度を改めよということであったのかもしれない。

   その理由が何であれ、身体はあなたのバランスが乱れていることを何らかの方法であなたに打ち明けてくる。つまり何か問題があると、身体が具合が悪いと言ってくるのだ。あなたはそれを了解した時点で、必要なものすべてを注ぎ込んで、アンバランスの目的とそれがもたらされた理由を学ぶことだ。しかし間違えないでほしいことは、ここで言っているのは肉体的な病気や科学的なレベルのことではないのだ。そうではなく、そのアンバランスはあなたにとって何を意味するのかということだ。なぜなら病気というアンバランスは、あなたの意識の現れであり、あなたの思考や感情にアンバランスがあることを示しているからだ。それについてあなた自身に学ぶのである。

   一般的には、その際に自らの内にある何らかの抵抗の壁にぶつかるはずである。
   ここで認識するべき重要な法則は、あなたの内側の潜在力は、その抵抗とあなたが世界に流れ出ることを許すものを掛け合わせたものに等しくなるということだ。

   潜在力=抵抗×流れ

   
つまりあなたの中に抵抗があれば、表に出るのを待っている潜在力がそこにあるとわかるのだ。あなたの身体とそれを構成しているさまざまな部分のすべては、あなたにとって象徴として働く。

   一つの例をあげると、あなたの膝に一瞬激痛が走ったとする。
   その膝の痛みは、あなたの感情と身体という側面と、知性やより高次の自己、つまりハイアーセルフとの結びつきを、あなたに象徴として示していると認識することである。この地上的な側面とより霊的な側面の統合が、膝の痛みによって象徴されているのだ。痛みが始まったら、その統合の教えを理解する時間をとり、あなたの生活の中でそういうものを積極的に見出していくことで、膝の問題は生じてこなくなる。これは癌やエイズなど、その他の難病とされているものにも応用できるが、あなた方にとってはあまりにも単純すぎて信じられないかもしれない。

   しかしここには、しばしば否定的で複雑なある一つのパターンがある。
   そのパターンはあなたの転生を通じて繰り返し、綿々と続いてきているのだ。あなたは何らかの方法で病気を引き寄せてしまった。しかし今回の人生で、あなたはその課題にすすんで立ち向かおうとはしない。その結果、それが抵抗とより強い否定の源となるのだ。「否定」とはおかしなものである。「否定」は、そこにあるのに「見えない」という立場にあなたを置く。つまり「否定」には、自らを覆い隠すという傾向があるのだ。

   それでもあなたがそれを見ることを望み、瞑想したり、それに関する夢を見たいと願えばわずかな霊感は湧いてくるので、あなたが自分の人生に病気を引き寄せた理由の一つが得られるだろう。そして友人の意見や、アイデアを得たりして助けを得ることができる。ホリスティックな療法により細胞の構造が変化して、あなたに本来備わる治癒能力が引き出されるので、このような考えがより早くあなたに訪れるだろう。内側で始まる治癒能力の加速は、抗生物質などよりもはるかに生産的であり、隠れていた「否定」が姿を現して対処が楽になる。

   しかしこれで治癒が保証されるわけではない。
   なぜなら多くの人々の中に、学ぶべき非常に強力な課題があるからだ。それは彼らが何回もの生涯にわたって持ち運んだパターンであり、ここで身体的レベルでの他者の介入が必要となる。この介入者は医者やヒーラー、あるいはそれ以外の人かもしれない。介助者やヒーラーである人たちは、他人を助けるためには自分自身を癒さねばならないということを忘れてはいけない。他者を癒すように、自分自身を癒さねばならないのだ。どんな形であれお互いの魂の波動が、少なくとも1,2分調和し、共鳴するようにならなければ癒しはあり得ない。この共鳴の場に至ることができるのは、お互いの魂に似たところがあるからである。

   「普遍的法則」の中に「反対表現の法則」というものがある。
   それは、相反するものは同時に生まれ、ともに働き、ともに一つの形をつくる傾向があるということで、宇宙の他の領域ではそれがはっきりと現れることはない。なぜなら、たとえば健康な人々をわざわざ病気に近づける必要はないからである。つまりそうした社会ではすでに「反対表現の法則」が理解されており、それを基本的に光と闇の知識と理解した彼らは光を選択し、闇は他の世界に譲り渡しているのだ。たとえばこの闇の一部は、あなた方も気づいているように、あなた方の細胞記憶の中に普遍的原理として埋め込まれている。

   その「反対表現の法則」は、あなた方の転生のためにどうしても必要なものである。
   そうした原理にしたがって、形式や概念があなた方の肉体の中に、人生の中に、あなた方を取り巻く現実の中に、物質的な形となって現れてくるのだ。あなた方がこうした普遍的法則を知り接触し始め、自分自身の内側でそれらを体験し理解していくうちに、ふと自分の人生のカルマが加速し始めていることに気づくかもしれない。つまり、物事が少しばかり早い速度で起きてくるという体験は、すでに多くの人々が経験していることである。

   こうして普遍的法則に触れ、それを理解しようと積極的にかかわっていく中で、あなたは病気にかかりにくくなることがわかるだろう。だがこれはあまりに単純すぎて、逆に理解しにくい概念である。しかしながらそれがあなた方の方法なのであり、そうやって普遍的法則を積極的に求め取り組んでいくことだ。まずは、自分は法則にのっとって生きているだろうかと考えながら知的に行なうとよいが、そのうちに問題の真の核心は「感情」の中にあることに内側で気づくであろう。

   すすんで助けを求めようとしないのなら、あなたは自分の内側の深いところで「援助の法則」を使っていないのかもしれない。あなたはどういうわけか、何としてもひとりでやろうと心の深いところで思っていたりするのだ。なぜなら「普遍的法則」のそれぞれに「内なる感情の原理」があり、たいていはそれが、法則の深い理解からあなたを遠ざけるからだ。そしてこれが引き続く転生において繰り返されてきたことであり、それが生涯から生涯を越えて綿々と続く感覚であり、感情であり、心の知覚なのである。

   肉体は心あるいは魂の奥深くにあるものの反映であり、このことを通して「反映の法則」を学ぶことができる。それは天にあるものは地にもあり、内にあるものは外にもあることをいう。また自分の輪廻転生をすすんで認識し、こうしたユニークさを喜んで受け入れ、「そうだ、わたしだ」、と自覚できるようにならなければならない。これは、「わたしだ・I am」の原理であり、非常に重要な認識であるが、学んで理解するというものではなく自分自身の内側に体験するものである。

   「私はよろこんで耳を傾けよう。私は自分自身を愛する。私は自分の内側に神がいることを感じられるし、知っている。」 そのように感じてあなたはひたすら内側に耳を傾ける。魂はそのようにしてあなたに働きかける。そうして、あなたが耳を傾けさえすれば、それは必ず語りかけてくるのだ。そうやって、自らの内側がインスピレーションとエネルギーの膨大な宝庫であることに、あなたは気づくようになるのだ。

         NEW CELLS、NEW BODIES 、NEW LIFE !
       book「アセンションするDNA」 ヴァージニア・エッセン著 ナチュラルスピリット

                           抜粋


「地球温暖化はCO₂が原因」は嘘だった

   地球温暖化問題は今、地球でもっとも深刻な環境問題であるとされている。
   しかしあまり報道されないだけで、深刻な環境問題は他にいくらでも存在しているのだ。地球温暖化がクローズアップされる以前は、環境ホルモンが流行していた。では環境ホルモンの問題は解決したかといえばそんなことはない。不思議なことに環境問題には流行がある。90年代にはオゾン層を破壊するとして、フロンガスが悪者にされていたことは人々の記憶にも新しいだろう。そして現在では地球温暖化である。しかしこれは、真っ赤な嘘である可能性が濃厚なのだ。

   地球温暖化というのはそもそもが、数ある説の中の一つに過ぎない。
   地球環境のように、全人類の存続に関わる重要な研究課題は、世界中の科学者がさまざまな角度から日々研究しているテーマなのである。その中でCO₂による地球温暖化を言い出したのは、IPCCという団体であった。IPCCは約2500人の一般人と科学者の混成による組織であり、「気候変動に関する政府間パネル」の略称で、ロスチャイルド一族とロックフェラー一族が設立した国連の内部組織である。その目的は要約すると、「地球環境と温暖化について科学者の意見を集めてアドバイスする」としている。しかし実際にはさまざまな科学者から意見を募ることもなく、科学的な判断を下しているわけでもない。その主張は、国際銀行家(イルミナティ)から用意されたシナリオどおりの、「CO₂による地球温暖化」だけである。

   CO₂による地球温暖化が科学的な事実ではないとする科学者は世界中で約3万人以上おり、そのうち9000人が博士号を持つ地球環境の専門家である。専門家の多くは、「地球温暖化の原因が二酸化炭素とするのは間違い」としているが、この説はマスコミではほとんど取り上げられなかった。まず二酸化炭素原因説を間違いとする科学者によると、

   one 地球は実際には寒くなっており、地球は長期的に寒冷化と温暖化を繰り返しており、今は一時的に温暖化しているだけで、今後地球は長期的には寒冷化していくという。
   two 人間の活動によるCO₂の総排出量は温室効果ガス全体の微々たるものであり、それは地球の気候変動に影響するようなものではない。
   three 南極の氷はむしろ中心では増えているという観測結果がある。
   four CO₂が増えるから温暖化するのではなく、実際には温暖化によって暖かくなったあとに、動植物の働きが活発になり運動量が増えることで繁殖し、排出されるCO₂も増える。

   そして、地球環境保護を訴える元アメリカ副大統領アル・ゴアの映画『不都合な真実』で使用されているCO₂と気温の変動グラフは、よく見ると気温の上昇の後にCO₂が増加していることが確認されている。

   five 温暖化の原因はCO₂ではなく、太陽の黒点運動と関係がある。
   実際に地球の気温の変動と太陽の黒点運動の変動を観察してみると、両者は対応していることがわかる。

   ほかにも、二酸化炭素原因説は科学的な事実ではないという意見が多数ある。
   しかし問題はなぜIPCCが、地球環境の専門家に耳を貸すことなく、CO₂が地球温暖化の原因だと叫ぶのかということである。その背後には巨大な利権が見え隠れするのだ。

   2007年に、IPCCはアル・ゴアとともにノーベル平和賞を受賞しているが、アル・ゴアの環境運動の活動資金は、ロスチャイルド一族から提供されていたことが判明している。またイギリスやアメリカではアル・ゴアの映画『不都合な真実』が、科学的に正しくないものをドキュメンタリーと称していることに関して告訴されている。現在では映画に出てくる数々の内容の大部分が科学的に間違ったものだと証明されている。この映画の真に迫る演出に、地球環境を心配する人々の多くはまんまと騙されたのだ。

   IPCCのメンバーの多くはアル・ゴア同様に、科学者ではない民間人である。
   その一部の民間人の決定により世界レベルの環境運動がリードされたのである。しかも本当に地球の将来を心配しているのであれば、反対意見も含めてより多くの科学者の意見を取り入れていくはずであるが、それにもかかわらず今でも、「CO₂による地球温暖化」だけを取り上げて突き進んでいるのだ。そこまで言い張る「彼ら」の本当の目的とは何なのだろうか。 「CO₂が地球温暖化の原因」を推進する団体を支えているのは、国際銀行家(イルミナティ)によって作られた国連であるが、それがどのように彼らの利益に結びつくというのだろうか。彼らにどのような得があるのか。

   まず、CO₂が悪者にされることで、世界各国のエネルギー利用が石油エネルギーから原子力エネルギーに移るために、ロスチャイルド一族は莫大な利益を得ることができる。なぜなら世界中のウラン鉱山はロスチャイルド一族が独占しているからである。一方原子力エネルギーへの移行は、石油利権を多く持っているロックフェラー一族にとって痛手のように思われるが、彼らは原子力発電所の建設事業を一手に請け負っているのでこちらから莫大な利益を得る。ロックフェラー一族は建設企業も所有している。日本の原子力発電所の建設は、国内メーカーと協力してロックフェラー一族が請け負い、原料はロスチャイルド一族から仕入れるという構図である。つまり、地球温暖化対策=原発推進なのである。

   次に、さらに重要な目的がある。
   それは世界統一支配である。その鍵となるのは「CO₂排出権取引」と「炭素税」だ。CO₂排出権取引とは、二酸化炭素を出してもよい量を企業や国に割り当てて、その権利を証券のように売買することである。これは国際銀行家(イルミナティ)にとって非常にうまみのあるもので、CO₂をお金に見立てて価値をつけた金融商品なのだ。また炭素税はあらゆる物に課税することができる。製造時や使用時、廃棄時にCO₂を排出するものならすべて課税の対象になるからだ。こうして世界中の国や企業だけでなく、すべての人々からお金を集めることができる。

   つまり人間は、生きている限りCO₂を排出せずには生きられない。
   彼らがCO₂にこだわる理由はここにある。これに税金をかけてしまえば未来永劫、世界人類を支配することができるのだ。そしてそのお金を手にする者が、将来の世界の支配者になるというのは容易に想像できる。それにCO₂削減のスローガンは地球を温暖化から守るためでは決してなく、世界統一政府の財源を確保するために用意されているのである。

   そして実際に、2009年12月、デンマーク・コペンハーゲンで行なわれたCOP15(第15回気候変動枠組条約締約国会議)では、世界統一政府の核となる組織の「高官協議体」というものを設立する計画があった。これは国連が用意した合意文書(コペンハーゲン・アコード)の第9項に前もって書かれていたのである。会議では、発展途上国の温暖化対策のために先進国が毎年1000億ドルの資金を用意することや、それでも足りない分は世界中の国民からさまざまな手段で税金が取り立てられることが話し合われた。しかしインターネットの普及により情報が流れ、参加した途上国や欧米の市民の間に温暖化詐欺のからくりが広く知られるようになった。その結果このシナリオはうまくいかず、COP15の最終合意では、高官協議体の詳細は採択されずに終わった。だが世界政府を作る動きは、我々の無知をよそに今も進行中である。

   2005年から導入された排出権取引の市場規模は、わずか4年後の2009年には1380億ドル(約12兆円)にまで膨れ上がった。それは急激な増加率であり、今後も増大し続けるだろう。日本では排出権取引を用いずに、直接規制や補助金、企業努力で大気汚染物質の削減を1970年代にほぼ達成した過去がある。だから排出権取引がCO₂を減らすための政策でないことは明らかなのである。


        book 「マスコミとお金は人の幸せをこうして食べている」 THINKER著
                      徳間書店5次元文庫

                           抜粋


   

   

ジャーナリズムは今やインターネット上にある

   人々の現実認識を操作することで人々をコントロールするためには、人々が受け取る「情報」を操作しなければならないことは明らかなことだ。つまりどんな独裁政治にとっても、メディアと教育を掌握(しょうあく)することは必須事項なのだ。そして残念ながら状況はその通りになっている。世界のメディアは日常の不安と恐怖やセックス、それにお金への執着を通じて、人間の脳の爬虫類脳を絶えず刺激し、煽ることで、人々を感情の混乱や五感の欲望、そしてレベルの低い認識に向けて絶えず罠をかけている。

   私はかつて新聞やテレビ、ラジオのジャーナリストであったが、世界中のマスコミのニュース編集室で何が行なわれているかを人々が知ることができたならば、誰しもが驚き、嘆くに違いない。私がこれまでに会った人々の中でも最も閉じた心を持っているのがジャーナリストである。その大半は絶望的なまでに限定された現実感覚でプログラムされており、その現実感覚を「ニュース」として人々に発信するために雇われている。一般的にジャーナリストは、彼らが報道しているつもりの世界について極めて無知であるのに、「ジャーナリスト」という肩書きだけで知っているつもりになるのだ。無知と傲慢が組み合わさるとその闇は強烈である。

   どの分野でも同じであるが、世界中のメディアはより一層少数の企業に所有され支配されており、それは突き詰めると一つの会社になる。ある血族の家系が編集者を任命し、管理し、その編集者がジャーナリストを任命管理している。そしてジャーナリストは、書くように言われたことを書く。このトップダウンの権力構造によって血族(イルミナティ)は、人々が見て聞いて読むマスコミの情報に何が現れて、何が現れないかをほとんど決めることができる。マスコミに現れる情報のほとんどは、彼ら血族が、世界と人生について人々に認識させたいと望んでいる内容に沿ったものにすることができ、そして実際にこれまでもそうしてきた。

   そして彼らマスコミをコントロールするために必要なことは、マスコミが情報を選別するための「標準」、つまりパラメータを設定することである。たとえば、かつては「地球は平面である」というのが「標準」であった。その当時に今日のマスコミが存在していたなら、「地球は球状だ」と言う者をことごとく排除し、嘲笑の的にしたはずだ。しかし彼ら「血族」は、具体的にそうするようにと指示する必要はない。なぜならマスコミは、現実を観察して可能性を考えるための「標準」をプログラムされているために、権威が「標準」として設定したものを何の疑問もなく受け入れ、反射的に行動してしまうのだ。そしていつまでもそれをただ繰り返すだけの存在になる。

   それは世界中のマスコミの大部分をみればわかることで、「地球温暖化」や「気候変動」の政府見解をただ繰り返すだけで、それらが単なるナンセンスであるという大量の証拠や科学的データがあるにもかかわらず、頑なにそれを取り上げないという態度を見ることでもわかる。それは医者や弁護士、政治家、そして一般民衆もそうであるが、ジャーナリストも単なるリピーターに過ぎないのだ。

   彼らはサンタクロースを信じるように言われている子どもと一緒で、「誰でも知っている」という標準に疑問を持つことなく受け入れ、それを繰り返す。それと同時に、その「標準」に異議を唱える者を嘲笑し、攻撃し、無視することになる。中には自らの利益と利己的な動機から「血族」に奉仕するために、意図的な情報操作をする編集者やジャーナリストも存在するが、それはごく少数に過ぎない。つまり大部分は、心が支配構造によってプログラムされている無知で愚かな人間に過ぎない。

   政治や金融などの世界と同様にメディア界においても、「血族」であるロスチャイルド・シオニストのネットワークが支配している。それは次のような顔ぶれに現れている。FOXニュース、NBCニュース、ABCニュース、パラマウント・ピクチャーズ、ウォルト・ディスニー、ソニー・ピクチャーズ、ワーナー・ブラザーズ、AOLタイム・ワーナー、ミラマックス映画、MBM、NBCユニバーサルスタジオ、ニューズ・コーポレーションなどの社長や会長は、すべてロスチャイルドで占められている。

   このニューズ・コーポレーションはルパード・マードックの所有だが、この巨大なニュース・メディア帝国には、フォックス・ネットワーク、スカイテレビ・ネットワーク、20世紀フォックス、マイペース、そして世界中の数多くの新聞がある。それにはイギリスの「サン」、「ニューズ・オブ・ザ・ワールド」、「タイムズ&サンデー・タイムズ」,アメリカの「ニューヨーク・ポスト」、「ウォール・ストリート・ジャーナル」などがある。

   ニューヨーク最大の日刊紙「ニューヨーク・タイムズ」は「血族」のサルズバーガー家(ロスチャイルド)が所有し、「ニューヨーク・デイリー・ニュース」、「USワールド・レポート」はモーティマー・ズッカーマン(ロスチャイルド)の所有である。、「ニューヨーク・タイムズ」はさらに「ボストン・グローブ」を含む33の新聞社に12の雑誌、7つのテレビ・ラジオ放送局、3つの書籍出版社、ケーブル・テレビを所有している。また「ニューヨーク・タイムズ・ニュース・サービス社」は、500紙を超える新聞や代理店、雑誌に「情報」を供給している。「ワシントン・ポスト」は長い間、故キャサリン・マイヤー・グラハム(ロスチャイルド)一族の支配下にあり、「ニューズ・ウィーク」などの雑誌やテレビ、他の新聞の株を保有している。ロスチャイルドは通信社と書籍の出版も支配している。ハリウッドももちろんそうである。

   ロスチャイルド家とそのシオニスト集団は、地球社会に対して驚愕する規模の支配力を持っており、人々がどんな情報を受け取るか、あるいは受け取らないかの決定権を持っている。ロスチャイルド一族は世界独裁に向けて、世界を覆うように広げた蜘蛛の巣の蜘蛛に近いところで指揮をとっており、その成功のために、人々の現実感覚を作り上げる情報を支配しようとしている。だからこそ、主要メディアは真実の情報を破壊しようとするのである。

   現在では、本物のジャーナリズムはインターネットにある。
   主流メディアの下僕たちが怖れて触れようとしないことや、無視していることに、果敢に立ち向かう人々がインターネットでジャーナリズムを展開している。もちろん一方でインターネットはガラクタの山でもあるが、中には非常に優れた調査ジャーナリズムが存在しており、新聞やテレビ、ラジオで報道するものよりもはるかに先を行っている。そのために主流のニュース・メディア、特に新聞は急速に売り上げを減らしている。

   イルミナティの「血族」は、大手通信企業の主要なサーバー、検索エンジンを支配しているが、インターネットは監視という意味でも彼らにとって大きな利益をもたらしている。しかしそれと同時にインターネットを通して、彼らの秘密工作や人々の操作に関する情報が爆発的に広がるという不利な状況も発生している。しかもそれが彼らの立場からすると、手に負えない状況になっており、そのためにインターネットを検閲し編集しようして躍起になりつつあるのだ。しかし我々は、それを許してはならない。

   すでに飛び出していったものは後戻りできないわけであるが、彼らは考えつくあらゆる口実を作ってインターネットを検索しようとしている。そのために克服すべき困難が何度も発生することが考えられるが、その一つとして当然予想されるのが、「サイバー・テロ対策」であり、そのインターネット検閲を推進している男が、「血族」のジェイ・ロックフェラー上院議員である。彼は「インターネットなど発明しないほうがよかった」と言っているが、誰にとってよかったという意味だろうか。もちろんロックフェラーたち血族にとってである。

   こうして書いている今、アメリカ、イギリス、オーストラリアでインターネット検閲法案が提出されている。その法案によって、インターネット上でどんな情報が公開可能か、不可能かを決定する権限が政府に与えられる。これは中国のような検閲体制を、全世界に拡大して導入する計画の一段階なのだ。しかし自由な情報が行き来することを大事に思う人であれば、近代メディアの登場以来、我々が耐え忍んできた主流メディアによる偏見と抑圧のニュースソースに対し、人々が新たな情報を持ち寄って提供しそれに立ち向かうことは歓迎するはずである。

   
読売新聞→日本テレビ
   朝日新聞→テレビ朝日
   毎日新聞→TBS
   産経新聞→フジテレビ
   日本経済新聞→テレビ東京

                     

      ムーンマトリックス[ゲームプラン篇②] デービッド・アイク著 ヒカルランド

                           抜粋


    

「老化」は自分の思考が創り出す

   我々の最初の者たちが物質的な形をもつことを試し、この惑星の美しさを楽しむために地球にやってきたとき、我々のこの身体というものを創り出した。我々はそれを、至高の創造主の光とエネルギーから直接物質化したのだ。つまり出産は必要なかった。当時の肉体は今よりもずっと軽く、もっと早い振動数だった。我々は神であり、すべてのパワーとすべての創造力そのものであると知っていたので、我々の肉体には老いや死というものはなかったのだ。

   我々は望みのままに、それまでいた最も軽やかな世界と地上の世界を行き来した。
   望むと同時に欲しいものは目の前に現れ、空間によって隔てられているように見えるものも、すべては我々と一つであることを知っていた。我々は長い間、この天国のような状態で生きていたのだ。そしてこの歴史の最後の部分が、聖書のエデンの園や、その他の宗教にわずかに取り入れられている。

   我々が神であることを忘れ、物質世界が現実だと信じるようになり、そういう世界がもたらす物理的な法則だけに従って生きるようになるとともに、人間の「転落」「堕落」を次第に引き寄せるようになっていった。そして自分たちは神とは別の者だと信じるようになっていたが、思考においてはまだ神としてのパワーと創造力を持っていたために、自らの思考である欠乏や貧困、病気や戦争、そして老いや死を創り出すようになってしまった。それ以来ずっと、それらは我々と共にある。

   深い罪悪感と恐怖もまた、我々とともにある。
   守られていると感じるために、我々は独立したエゴを創り出す必要があると感じた。そして、我々の恐れと同じだけのエゴが神と入れ替わったのである。我々はこれを「転落」「堕落」と判断してきた。しかしそれさえもが、我々のために必要な良いことであった。なぜならそのおかげで、神と一体であるという自らの知識を、遅かれ早かれ、客観的に捉えられるようになったからである。

   神と一体であったころの我々は、水ということを知ることなく水の中で泳ぐ魚のような、主観的な状態にあった。そして我々は、喜びや苦しみなど人生のあらゆる可能性を知りたいと思った。そして水から飛び出した、いやむしろ、飛び出したと信じた、と言ったほうがいいかもしれない。なぜなら、我々がたとえどのようであれ、神と一体であることは変えられない事実であるからだ。

   その時以来我々は、地獄のようなところへも行けるだけ行き、そのようにして限りない体験を積みながら知恵を身につけていった。それは我々を少しずつ水の中へと、少しずつ神と一体であるという知識へと連れ戻してくれる知恵でもあった。その過程は、実に苛酷で困難な道のりであったために、我々はそれまで常にあった愛とパワーの感覚の大部分を失ってしまった。しかしながら、我々の明らかな神との分離の時を裁くことよりも、我々のした決断を愛を持って理解し、それを受け入れるほうがずっと益になる。完璧なダイヤモンドである我々の神性は、「自分たちは一体誰なのか」に関した間違った思い込みによって深く隠されてしまった。

   今我々の周囲を見渡してみても、老いと死という限界はごく自然なことであり、少なくとも人生とは「そういうものだ」と信じられている。老いと死について、動物たちや木々やその他の生き物たちの死は、この「自然さ」を証明しているかのように見える。しかしながら我々の惑星である地球では人間の意識が支配的であることが理由で、動物や植物などの多くは、我々人間の死の予想に支配されているのだ。だが一方で、一部の植物や木々たちは、このような我々人間の意識を超越しているように見える。たとえばバンヤン樹の死のプロセスはいまだによくわからず、野生植物なども永遠に生きているとしか思えないもの達がいるのだ。それらの野生植物たちは人間の持つ死の観念を、蕾(つぼみ)で密かに拒みながら、いったい何千年野山に咲き続けているのだろうか。実際に、無限に生き続けているような小さな植物はたくさんある。

   しかし一般的に、自然は我々人間の意識に大人しく付き従ってきた。
   肉体は衰えるという我々の確信が、老いや死だけでなく我々や動物の身体や木々や植物に、有害であったり殺傷力のある細菌やウイルスや虫など、さらには癌のような内側の事故破壊メカニズムまでも作り上げたのだ。地球の傾きが、死の幻想に拍車をかける。そのために多くの木々が冬になると葉を失い、花々は寒さに耐え切れずに死んでしまう。もしも地球が傾いていないならば、植物や木々は一定して変わらない気候に適応していただろうし、1年中、自らが選択した休み以外は生命を充分に表現していただろう。そして実際に生命は、自然にどこまでも広がっていくものなのだ。そしてこの惑星に死をつくったのは我々である。

   しかし、良い知らせがある。
   我々がどれほど真実の認識や体験から逸れてしまっていたとしても、我々はすでにその旅の果てにたどり着き、そこから向きを変えて帰途についているのだ。我々は、自分たちが神のイメージそのものであることを思い出しつつある。すべてを超える神、創造を超える神は、特質というものを持たないかもしれない。しかし自然の中の生命や、創造の中に表現された神を深く感じ取ると、神の驚くべき特質に出くわす。それが無条件の永遠の愛であり、光、喜び、パワー、自由、調和、平和であり、存在の不変性や永遠の広がり、永遠の生命であり、完璧な全体性である。そして我々が目指すものはこの神との一体性、つまり自分のうちに本来ある「聖なる自己」を再体験することである。

   「自分の心の真実を体験すると我々は自由に考える者になり、自らを開いて、自分と他人のあらゆる選択肢と可能性、そして無限の創造力を許すようになる。そして自然のうちに我々の真実や愛、楽しさ、豊かさ、創造力の高まり、またパワーと完璧な幸福を知るという感覚を体験する。」  悟りの定義のほとんどがここで終わっている。しかしもし我々が「最後まで」行くことを望むのであれば、ここからさらに、神としての心と感覚、肉体を通してあらゆるものを認識し、再体験することが付け加えられる。

   ほとんどの霊的な集団では、地上の世界を「物理的現象の総体」として、あるいは肉体というものを物質的で価値のないものとして捉える傾向にある。「身体のことになぜ関心を持つのか? 身体は使い終わったら捨て去るただの入れ物、単なる乗り物に過ぎない。その乗り物がどうであれ、我々は永遠に生きるのだ」、というのが一般的に考えられていることだ。しかし真実は、我々の生命が終わるとともに肉体を「使い終わる」わけではない。だからこそこのことが理由で、我々は「転生」というものを考案しなければならなかったのだ。

   社会に適応するためにはある感覚を神から切り離さねばならず、そのために我々の地上での生活が余りにも困難なものとなった。しかしその困難は、肉体とともに生きることや地上に生きることからもたらされているのではない。この体験を困難にしているのは我々自身なのだ。そのために今我々は再び、この素晴らしい肉体という創造物を光り輝くものにしなければならない。

   光から肉体を創造するとき、我々はそれが固体に見えるまで光の振動数を下げねばならなかった。アインシュタインの相対性理論が示していることは、これとは逆のプロセスで、E=mc^2とは質量の速度が上昇するとエネルギーになるということなのだ。つまり、肉体は光という神の基本要素でできている。そして、それは固体のように見えるもののすべてを原子が構成しており、それぞれの原子の99%以上が空間なのだ。この空間を人体の奇蹟に形作るのが思考であり、本質的にそれは神の考えなのだ。

   我々は健康を維持するために、身体の働きの夥(おびただ)しい活動を意識して行なっているだろうか? 古い細胞が落ちるたびに、身体を新たに作り直しているだろうか? 我々の内に働く神の思考は、完璧な美しさと活力、健康、そして強さとなって表現される。それなのに我々の身体が老いていくように見えるのはなぜかといえば、それはわれわれの限られた思考と感覚が引き起こすことなのだ。そのゆえに、このような制約と信念を心とハートから解き放ち、神の無限の思考を再び迎え入れることができるならば、我々は身体本来の若さと完璧さを取り戻すことができるのだ。


      book 「アセンションするDNA」 ヴァージニア・エッセン著 ナチュラルスピリット

                           抜粋


     

   

歯磨き剤のフッ素も神経毒

   フッ素といえば、虫歯予防と誰もが思い浮かべるに違いない。
   世界中で市販されている歯磨き粉や、日本の各メーカーが市販している歯磨き剤の多くには「フッ素」が配合されている。アメリカを始め、世界の国々には虫歯予防対策として水道水にフッ素を投入している国もあるほどだ。日本でも歯科医院でフッ素塗布が推奨され、1歳児半、3歳児、5歳児の健診時にフッ素の無料塗布を実施する市町村もある。

   これほど広く普及しているフッ素であるが、その常識に反して非常に毒性の強い物質であることを知っているだろうか。19世紀初期のフッ素研究の開拓者の多くは、フッ素毒で重症を負い、あるいは死亡している。このフッ化ナトリウムは、ネズミやゴキブリを殺す毒や麻酔剤、また睡眠薬や精神治療剤、そして軍の神経ガスに共通する成分である。つまりブロザックや、日本の地下鉄テロに使われたサリン神経ガスの基本成分の一つなのだ。フッ素はさまざまな精神障害の原因となり、人々を鈍く、大人しく、従順にする。しかも寿命を縮め、骨格を損傷する。

   フッ化物を混入した飲料水を最初に使用したのは、ドイツにあったナチスの捕虜収容所であった。イルミナティの悪名高い巨大製薬会社IGファルベンは、アウシュビッツなどの収容所を運営した企業であり、その一部は現在でも「バイエル」という製薬会社として存在している。ナチスがフッ素を使用したのは、収容者の歯を気遣ったからだと考える人がいるだろうか。彼らがフッ素を飲料水や上水道に大量に投入したのは、収容者を不妊にし、大人しく従順にさせることが目的であった。

   化学者チャールズ・パーキンスによると、微量のフッ化物を繰り返し与えられることによって、支配されることに抵抗する個人の力が失われるという。それは脳の特定の部位が汚染されて「麻痺」するので、支配しようとする人々の意志に従順になるためである。水をフッ素化する本当の理由は、子どもたちの歯のためではないと彼は言う。もしそれが目的であれば、ほかにもっと安くてはるかに安全な方法が沢山あると彼は指摘している。水や歯磨き剤にフッ素を入れる本当の目的は、支配や管理、そして大衆の抵抗を減らすことにある。

   パーキンスによれば、ヒトラー率いるナチスがポーランド侵攻を決めた時、ドイツとロシアの参謀本部はさまざまな情報を交換したが、そのとき水にフッ化物を投入することで、大衆を管理する方法が「世界を共産化する計画」に理想的であったので、ロシア参謀はその情報に飛びついたという。

   フッ素は、地球上の元素の中で電子を引き付ける力が最も強く、非常に活発な科学的性質を持つ。つまりすぐに、ほかのさまざまな物質と反応して結びついてしまうので、体内でさまざまな毒性を発揮する。過剰摂取の場合には、骨や歯のフッ素症を引き起こし、たとえ低濃度であっても、長期にわたる摂取で脳機能障害を引き起こす物質なのだ。虫歯予防などと言って、なぜそのような毒物が安全なものとして世界中に行きわたっているのだろうか。この現状を理解するには、フッ素と国際銀行家(イルミナティ)の関係を知る必要がある。

   フッ素が人類に使われるようになったのは、資本家が台頭して重工業の発展した19世紀のヨーロッパが始まりである。1800年代後半には、ドイツ、イギリス、イタリア、スイスなどで製鉄や製鋼、アルミニウム工場から大量に排出されるフッ素が、住民や家畜、農作物に被害を与え始めた。そしてヨーロッパでは数々の訴訟が住民から起こされ、ドイツとイギリスの工場は、相次ぐ敗訴と賠償金の支払いで工場の存続が危ういほどになった。フッ素は、公害をもたらす大気汚染の元祖であったのだ。

   さらにフッ素は原子爆弾の製造にも欠かせない物質であった。
   ロスチャイルド一族とつながるデュポン一族所有のニュージャージー州の工場からは、アメリカ政府の原爆開発マンハッタン計画に大量のフッ素が秘密裡に提供されていた。彼らの工場から出るフッ素もまた、近隣の農民と作物に深刻な被害を出していたが、原因がフッ素であることが国民に広く知れてしまうと、原爆の製造計画に支障を来たす。それゆえにフッ素が大気汚染の原因であることは、アメリカ国内では絶対に知られてはならない極秘情報であったのだ。

   こうした事情からアメリカでは、フッ素による公害訴訟を全力で封じ込めておく必要があった。そして彼らがとった手段は、単なる隠蔽工作よりもかなり大胆なもので、信じられないものであった。大気汚染の原因がフッ素であることを否定するのはもちろんのこと、フッ素は人間にとってよいもので虫歯予防に有効なものとして、アルミ工場の御用学者によって大々的に新聞で報道された。それが今から80年前の話である。

   そして現在でも歯科学界で通説となっている、「高濃度のフッ素を含んだ水を飲んでいる地域の人には虫歯が少ない」という逸話を持ち出して、「低濃度のフッ素は安全で、虫歯予防にフッ素は必要である。誰もがこの恩恵を受けられるように水道水にフッ素を入れよう」という主張にまで発展した。当時、フッ素は毒物として殺虫剤や農薬に使われおり、水道水にフッ素を入れるのは、捨て場のない産業廃棄物であるフッ素を利用するとともに、利益を上げるという願ってもないアイデアであった。

   この計画は国際銀行家(イルミナティ)に雇われた一連の人々によって行なわれた。
   その役を担ったのは、アルミ工場の化学者や原爆開発の科学者グループ、フッ素を排出する重化学工業、公衆衛生局や環境保護庁、そしてアメリカ歯科医師連盟、それにイルミナティが支配する大手新聞社やテレビ局であった。

   最初に行なわれた地域はニューヨーク州のニューバーグの町の水道水で、10年間に渡りフッ素を混入させて秘密裡に実験が行なわれた。その後全米の7割の水道水に低濃度のフッ素が混入された。また軽度のフッ素症では一見歯が白くなるため、フッ素添加歯磨きのCMでは「健康で白い歯」というイメージが、テレビで繰り返し流された。そして歯科医は、科学者に言われた通りに虫歯予防の効果を信じて、人々の歯にフッ素を塗り始めたのである。

   歯科医も医者もジャーナリストも一般大衆も、公式に言われたことならそのまま受け取り、自分で調査する人はほとんどいないので、言われたことを事実として認めてしまう。このような精神は人類にすっかり定着しているので、真実が明らかにされてもほとんどの人々が疑いを持たない。「フッ素は脳に入らないから、脳を汚染しない」とするフッ素派推進派の学者の主張に反して、大気汚染対策委員会代表の医師ウォルボッド博士は、「フッ素は脳に蓄積される。その結果、学習障害や注意欠陥障害、多動性障害を引き起こす」という衝撃的な実験結果を1965年に発表した。この見解は、フッ素汚染地区の学童に見られる知能の低下に納得のいく説明を与えるものであった。

   また1980年代には、神経毒学者のマレニクス博士が、それを裏付ける実験結果を学界で発表した。それは博士が開発した神経画像解析システムで、安全とされている低濃度のフッ素が神経細胞に、知能障害、記憶障害、他動性障害を引き起こしている様子を目で観測することができた。

   しかしフッ素推進派にとって
、これらの都合の悪い科学者はいずれも学界で変人扱いされたり、圧力をかけられた後に職を追われる。そのようにして「公認」の学説が作られ、医学界や歯科学界の風潮が形成されていく。1953年にアメリカ歯科医師会が、全国の歯科医に配布したパンフレットがある。その一部を紹介する。

   「フッ素反対者を、何にでも反対する自称人々の味方とし、彼らを愚かで小さい人物として扱うこと。」「彼らの主張は時代遅れで、根拠のない不正確な知識に基づいているとすること。」「反対論には反論せず、ただ政府研究機関のデータを引用すること。」

   そしてアメリカ歯科学界の指示通りにフッ素塗布を導入した日本の歯科学界も、このマニュアル通りに動いていることは今の現状を見れば明らかである。しかしそうした状況にもかかわらず、日本にもフッ素毒の危険性を訴える歯科医や科学者、それにジャーナリストは少数であるが存在する。フッ素毒警告ネットワークを運営する歯科医師の村上徹医学博士はその一人である。

   フッ素に関する歴史をたどると、ナチス・ドイツ、国際銀行家(イルミナティ)、原爆という一つの線で結ばれている。その延長線上に、近所の歯医者さんや洗面所に置いてある歯磨き剤があるのだ。

   また歯科医やメーカーが主張するフッ素の有効性に、歯の再石灰化の促進と歯質の強化がある。明海大学歯学部の筧(かけい)光夫氏はそれが事実かどうか実験をしている。その結果、処理時間にかかわらずマスコミで宣伝されているような結晶の再生(歯の再石灰化)も、フロール化(歯質の強化)も起きていなかった。逆に、歯の結晶の再生が阻害されることが確認されている。その力は、イタイイタイ病を引き起こすカドミウムの約20倍の強さだという。これらの実験から、フッ素は濃度にかかわらず骨や歯の形成を阻害するため、不必要なフッ素摂取は避けるべきであるという。また、そのような実験のためにラマン顕微鏡が発明されて30年以上が経つが、筧(かけい)氏と同様の実験を試みた科学者が皆無であるのは、不思議なことである。

       danger フッ素毒警告ネットワーク
            http://members.jcom.home.ne.jp/tomura/murakami/index.htm
       book『フッ素信仰はこのままでよいのか』 村上 徹 績文堂出版

   danger生体アパタイト結晶形成機構とフッ素イオンの影響  筧 光夫
            http://members.jcom.home.ne.jp/tomura/murakami/Kakei..pdf.pdf

 (フッ素は、フッ化ナトリウムやモノフルオロリン酸ナトリウムなど、異なったさまざまな表示で歯磨き剤などに添加されている。)


       book 「マスコミとお金は人の幸せをこうして食べている」 THINKER著
                     5次元文庫徳間書店
       book 「竜であり蛇であるわれらが神々」 デービッド・アイク著 徳間書店

                           抜粋



                                             

火星は本当に白人種の星だったのか?

   同僚の科学者たちと同じくブライアン・デズボローは、「昔、地球は今よりもずっと太陽に近い軌道を回っており、火星は現在の地球軌道を回っていた」と考えている。もしも火星表面の大峡谷が巨大な水の流れによって形成されたとするならば、火星は今よりもずっと温かい気候と充分な大気を有していたはずだ。そして火星には水が液体として存在できるだけの、充分な大気圧と気温があったものと考えられる。

   「地球が今よりも太陽にずっと近い軌道を回っていたという仮説が正しいとすれば、最初の地球人類は、太陽からの強烈な有害光線を防ぐに充分な色素を持った黒人種であったはずだ」、とブライアン・デズボローは言う。イングランドのストーンヘンジ周辺や、フランスの西岸地方で発見された古代人の人骨は、その鼻と脊髄の部分においてアフリカ人女性の特徴を示している。また彼は、「金星によってもたらされた大変動前の火星は、現在の地球とよく似た気候を示しており、そこには白人種が住んでいた」という。

   徹底した研究の結果、彼は次のように確信している。
   「現在の火星上に残されているピラミッドを建設した火星の白人種たちは、当時同じく進んだ文明を持っていた地球の黒人種に対して攻撃を仕掛け、地球征服戦争を開始した。その『神々の戦争』の様子は、『ヴェーダ』に代表される数多くの古代書物に記されている。」デズボローはさらに続けて言う。「金星によってもたらされた大変動によって、火星人はその進んだ技術とともに全滅し、地球に送り込まれていた火星人、つまり白人種は取り残される形となった。この地球に来ていた火星の白人種たちが、現在の地球に住んでいる白人となった。」

   驚くべきことはまだある。
   一部の科学者たちが興味深い事実を報告した。それは、実験により間隔を遮断させるタンクの中に長時間入れられた白人のリズムは、24時間40分を示すと言うのだ。これは地球の自転周期ではなく、火星の時点周期なのである! このような実験結果を示すのは白人だけであり、非白人種のリズムは、ちゃんと地球の自転周期と一致している。

   そしてデズボローは言う。
   「火星人である白人種たちは、当時としては非常に進んだ文明を持っており、地球における古代世界においてはフェニキア人やアーリア人として知られていた。彼らは自らの母星である火星を壊滅させた大変動以前の、高度な技術に支えられた力を取り戻そうと、長い道程を歩き始めた。」と。

   私の考えも基本的にはこれと一致している。
   しかし、真実を求める人々と同様に、私はまだ多くの疑問を持っている。「フェニキア人」等の名で呼ばれてきた白人種は、少なくとも紀元前3000年頃から、姿を隠した「秘密の頭脳集団」としてエジプト文明を操作し続けてきた。大ピラミッドのあるギザ台地は、「エル・カヒーラ」と呼ばれていた。これはアラビア語の「エル・カヒール」に由来しており、その意味は「火星」である。古代の書物を見ればよくわかるが、古代の暦は火星との関係が非常に深い。たとえば3月(マーチ、マース)15日や10月26日であるが、古代ケルトの暦において3月15日は春の始まりを表す日であり、10月26日は1年の終わりを示す日である。またアーサー王の聖杯伝説も、火星との関わりが深い。「キャメロット( Camelot) 」は明らかに、「火星の町(City of  Mars) 」を意味している。

   紀元前1万1000年から紀元前1500年までの間に、地球を襲ったと考えられる大変動について、いくつかの説を紹介してきたが、どれにも真実が含まれていると私は思っている。最初の大変動によって、それまで存在していた高度な文明は壊滅し、「黄金時代」に終止符が打たれた。そのとき地球に来ていた異星人たちは、事前に地球を脱出した。あるいは高山地帯や地下に逃れて生き延びた。その後の何回かの大変動においても同様であった。そして地球人のほとんどは、それらの大変動を生き延びることができなかった。わずかに生き残った者たちは、何もかもゼロからやり直さねばならなかった。この大変動を生き残った者たちには、大きく分けて二つのカテゴリーがある。

   一つは進んだ知識を保有する者たちでその大部分は異星人に起源を持ち、もう一つは知識を持たない奴隷人種でつまり地球人類である。さらに言うと前者は二つの流れに分けられる。それは知識を人類に伝えてそれをポジティブ(良い方向)に生かそうとする者たちと、知識を独占して人類を操作・支配しようとする者たちだ。これらのグループの間にある知識をめぐる争いは、超古代より始まって現在もなお継続中である。人類は、異星人起源の人種によって操作され続けており、まもなくその支配計画が完成しようとしているのだ。

   しかし私は、シュメール文書の言うアヌンナキと、ブライアン・デズボロー説のなかの火星白人種とは何らかの遺伝子的つながりはあると思うが、基本的には別のものだと考えている。これまでに見聞きしてきたさまざまな情報や証拠、見解や研究成果を総合したうえで、私はアヌンナキは爬虫類の系統に属する種であると考えている。それはUFO研究においてレプティリアン(爬虫類型異星人)と呼ばれている種族のことである。

   このように考えているのはなにも私だけではない。
   驚くことに現在では、ますます多くの人々がそのような事実に対し目を開くようになってきており、研究者たちは独自の道を進みながらも同じ結論にたどり着いている。その中には少し前まではそのような考えを笑い飛ばしていた人々も含まれる。フォート・コリンズのコロラド州立大学自然人類学のアーサー・デービッド・ホーン博士は、以前の考えでは、人類は適者生存の法則に従って、緩やかに長い時間をかけて進化したとするダーウィン的進化論の強烈な信奉者であった。しかし彼は今、数多くの証拠を検証した結果、「人類は異星人による遺伝子操作によって創り出された。その爬虫類型異星人は何千年もの間地球を支配し続けてきた。そしてそれは現在も続いている。」と確信している。

   私はホーン博士とはまったく違う人生を歩んできたが、私の見解も彼の結論とまったく同じである。ホーン博士の研究成果は、その著書『人類の異星人的起源』のなかにまとめられている。その中で彼は、「シュメール文書がアヌンナキと呼んでいるものの正体は、実は爬虫類型異星人の種族であった」と述べている。またイギリスの高名な宇宙物理学者であるフレッド・ホイルは、1971年ロンドンでの記者会見において、「世界は、さまざまな形態をとりながら存在するある一つの力によって支配されている。彼らは至るところにいて、人間の精神を通じて人間を支配している」と言って、居並ぶ記者たちを驚かせた。

   このような話が奇妙に聞こえるのは当然である。
   しかしあなたの信念体系がオーバーロード(パンク)しそうになって、このような話に耳を閉じるならば、それはそれであなたの選択だ。だがそうすることであなたは、この現実の世界の正体を知る機会を逃すことになる。

   ところで彼らレプティリアンははるか遠い昔、火星にも多大な影響を与えていたと考えられる。つまり火星の白人種が地球にやって来る前、火星にはすでにレプティリアンの混血種がいたという可能性である。ゼカリア・シッチンも、アヌンナキは地球に来る前に火星に来ていたと言っている。そしてすべてがぴったりと符号してくる。ブライアン・デズボロー説の火星白人種と、ゼカリア・シッチン説のアヌンナキのあいだには、非常に長期にわたる遺伝子的結びつきがあったのではないかと考えられる。またイルミナティのマインドコントロールを脱したある高級女司祭は、「はるか遠い昔、アヌンナキ・レプティリアンの侵略を受けた火星の白人種たちは、地球へと逃れて来た。そのあとを追って、アヌンナキたちも地球へとやってきた」と私に語ってくれた。そしてこのとき地球へやって来たアヌンナキたちは、今もなお、秘密の地底基地に潜んでいるのだ。

   NASAの探査機が、彼らの故郷である火星の秘密を映し出そうとするとき、その探査機はいつも行方不明になってしまう。そして白人種の起源がどうであれ、少なくとも一つだけ確かなことがある。それは白人種が、アヌンナキ・レプティリアンの地球乗っ取り計画のなかの交配プログラムにおいて、レプティリアン遺伝子の主要な媒体となっているという事実である。


          「大いなる秘密㊤ 爬虫類人」 デービッド・アイク著 三交社

                           抜粋



       

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