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イエズス会

   太陽崇拝のシンボルを掲げるイエズス会は、イルミナティの中でもトップクラスの階層にある血族に操作されている。イエズス会の指導層はマルタ騎士団、テンプル騎士団、そして米国のコロンブス騎士会を支配しており、同じくローマカトリック教会の秘密結社であるオプス・デイとも密接な協力関係にある。オプス・デイもイエズス会が作った組織であり、対立は事実ではない。

   イエズス会を創立したイグナチオ・ロヨラは1491年のクリスマス・イヴに、スペインのバスク州ギプスコアにあったロヨラ城で生まれた。仲間とともに1537年にイエズス会を設立し、1540年にローマ教皇から認可を受けて以来、組織の勢力は拡大を続け、現在では地球上で最も強力な秘密結社の一つとなっている。初代総長に就任したロヨラは世界各地に会員を派遣し、高等教育機関、大学、神学校を設立させた。

   興味深いのは神学校がセミナリーでその生徒がセミナリアンと呼ばれている点だ。
   これはラテン語の「セミナリウム(苗床)」からきているが、女神セミーラミスも神々の母、あるいは神々の「苗床」と呼ばれていることだ。「セミナリー」という語は、ユダヤ教やイスラム教でも宗教上の「高等教育施設」の意味で用いられており、モルモン教でも使われている。

   現在イエズス会は、112の国に約2万5000人のイエズス会士を擁している。
   世界組織は「アシスタンシー」と呼ばれる地域区画に分けられており、その下には「管区」と呼ばれる構成単位が存在する。これもよく知られたトップダウン式あるいはロシア人形(マトリョーシカ)型(人形の中に人形が、その又中に・・)というシステムであり、低位階者には大局的なアジェンダが見えないようになっている。イエズス会の総長は絶対的権限を持っており、本人が辞任しない限り、任期というものはない。

   イエズス会の会憲はロヨラによって書かれたもので、ローマ教皇と組織内の「上位者」への絶対的服従を求める独裁体制が定められている。ロヨラは、イエズス会士は「死体のように従順」であるべきだと言った。彼が1548年に著わした『霊操』は、今もイエズス会の「教育」の拠りどころだ。

   これはイエズス会士に自身の判断を中断するように求めるもので、13番目の規則では、ローマカトリック教会から言われることのみを信じるのが美徳だと説いている。これは「たとえ真実でなくても」ということで、明らかに白と見えるものでも、カトリック教会が黒だと言うならそう信じるべきだという例が挙げられている。まさにイルミナティとその一族が一貫して求める「絶対的服従」そのものである。

   米国の第624回議会議事録(第3会期)に記録されている、イエズス会の「究極の入会の誓い」あるいは「血の宣誓」という儀式には、彼らの目的がきわめて明瞭に現れている。「血の宣誓」の存在は故アルベルト・リベラなど、イエズス会の司祭であった人々の証言で裏付けられているが、それはまるでイルミナティの血族が行なう儀式や宣誓そのものである。

   同じくイエズス会の元司祭マラキ・マーティンは、20年以上にわたってローマ教皇庁内部の秘密グループで働き、17ヶ国語を話した人物であるが、死の直前の1999年に執筆した著作では、ローマ教皇庁に「オカルト的陰謀」が存在し、悪魔崇拝の儀式が「ルシファー」に捧げられた「秘密礼拝所」で行なわれていたと述べている。

   これこそがイエズス会の背後にある真のアジェンダであり、これがローマ教皇と教皇庁を支配しているものだ。またある人物から私が直接聞いた話だが、モルモン教やその他の血族による組織でも、秘密レベルではまったく同じことが行なわれているそうである。

   「血の宣誓」の儀式は祭壇の前で行なわれ、修道志願者である入会者は2人の修道士に挟まれて立つ。一方の修道士がローマ教皇の色である黄色と白の垂れ幕を持ち、もう一方が黒の垂れ幕を持つ。黒の垂れ幕には髑髏(どくろ)と交差した2本の大腿骨の上に赤い十字架をあしらったナイフが描かれている。垂れ幕にはINRIという文字も描かれているが、これは「神を信じない者や異教徒の王、政府、支配者を根絶することは正義である」という言葉の頭文字である。

   入会者は跪(ひざまず)き、修道院長から黒い十字架と短剣を手渡される。
   そして十字架を心臓の上に、短剣の先端を心臓に当てる。儀式のあいだ修道院長は、入会者がスパイとして潜入活動を行なうよう教えられたことを確認する。

   「息子よ、あなたは今自らを偽ることを教えられた。ローマカトリック教徒の間ではローマカトリック教徒のように振る舞い、自分の友のあいだでさえスパイとして働くように。誰も信用せず、誰も信頼しないように。・・・信頼を得るためなら彼らの演壇の上から説教し、あなたの熱意のすべてを傾けて、あなたの聖なる教えと教皇を非難さえするように。そのためなら身を落とし、ユダヤ人となってユダヤ人の中にあるように。・・・そうしてあらゆる情報を集め、あなたの属する組織に利益をもたらすように。

   ・・・あなたは教えられてきた。
   嫉妬と憎悪の種を、州や国の平和な地域に密かにばらまくように。彼らが互いに戦い、血を流すように仕向けるように。独立を守って繁栄する国々に革命と内戦をもたらすように。・・・。争いあう勢力の一方につき、もう一方の勢力に入り込んだ兄弟会員とともに秘密裡に仕事を行なうように。

   あなたはスパイとしての義務を教えられてきた。あらゆる場所から可能な限りの数字、事実、情報を集めるように。プロテスタントのほかに商売人、銀行家、法律家、そして各種の学校や大学、地方議会、州議会、国会そして司法組織など、あらゆる階級や職種に及ぶ異教徒の集団との間に信頼を築くように。そしてすべての者にとってのあらゆる存在になるように。」

   そして入会者は、イエズス会とローマ教皇の共通の「敵」の戦いに従事することを誓う。

   「私は機会ある限り密かに、あるいは公然と、指示されたとおりに、すべての異教徒やプロテスタント、自由主義者をこの地上から根絶させ撲滅するまで、徹底的に戦い続けることを誓い、宣言する。相手がどのような年齢や性別、健康状態でも決して容赦しない。忌まわしき異教徒をつるし上げ、疲弊させ、茹で上げ、皮をはぎ、首を絞め、生きたまま地に埋める。女の腹と子宮を裂き、子どもの頭を壁に打ちつけて砕き、呪うべき者たちを永久に根絶する。

   公然と行えないときは陰に隠れ、毒を持った杯を、短剣の刃を、絞殺のためのロープを、鉛の弾丸を使う。相手の地位や品格、権威にかかわりなく、彼らの状況がどのようなものであれ、公私にかかわらず実行する。私は常に教皇の、また聖なる修道会であるイエズス会の長の代理人の命じるままに動く。」

   イエズス会の現総長は、2008年からアドルフォ・ニコラスというスペイン人で、イエズス会ウオッチャーからは相変わらず「黒い教皇」と呼ばれている。それは本物の教皇よりもはるかに強い権力を持っているからで、二度の世界大戦など世界を変えた事件には必ずイエズス会が根本のところで関わっていたのだが、これについてはほとんど語られることがなく、非難の矛先は常に「ユダヤの」秘密結社ばかりである。

   これらもイルミナティにとって重要な道具ではあるが、しょせんは蜘蛛の巣の一部にすぎない。つまりイエズス会とバビロン教会(現ローマカトリック教会)の根本的なつながりを見落としてはならないのだ。なぜならこの二つの顔は、実は同じ組織の別の顔なのである。

   イエズス会の構造はイルミナティのさまざまな組織で採用されている。
   イルミナティは大きく張り巡らした蜘蛛の巣であり、巣の中央にいる蜘蛛であるイルミナティは、さまざまな形でアトランティスやムーの時代にまで遡るのだ。フランス革命もまた彼らの秘密工作によって起こされた事件の一つであり、表向きは人々に自由を与えるという看板が掲げられていたが、その背後にはイエズス会の指導者と、そのパートナーであるロスチャイルド一族がいた。

   ドイツのバイエルン・イルミナティの真のリーダーはマイヤー・アムシェル・ロートシルト(ロスチャイルド)であり、この一族とイエズス会はずっと協力関係にある。彼らは協力して政治と金融と宗教を操作して紛争や戦争を引き起こし、人々を互いに戦わせて分割統治しつつ、その裏では武器を与えて両陣営を煽ってきた。

   1785年、バイエルン・イルミナティの密使が稲妻に打たれ、落馬して死亡した。
   そしてこの男が運んでいた書類には、フリーメイソンリーと政府をコントロールする計画が詳しく書かれていた。そしてこの内容は現在では世界中の陰謀研究者の知るところとなっている。

   danger 金や女を使って権力者を操り、脅して命令に従わせる。効果がなければターゲット本人やその家族を暴力で脅迫し、必要なら殺害する。

   danger 教育施設、特に大学を利用して有力な家系の学生に、世界統一政府やグロバリゼーションの必要性を教え込む。その一つの方法として、「スカウトされた」者に奨学金を与え、将来のエージェント候補とする。

   danger 賄賂、恐喝、洗脳によってイルミナティの手先となった者を、政府や軍部、宗教組織、銀行業界、商業界、学界などあらゆるところに配置し、イルミナティの計画のために働かせ、中央集権化された世界的独裁体制を実現する。

   danger あらゆる方法のマスメディアを所有し、コントロールし、あらゆるニュースや情報をイルミナティに都合よい形で人々に伝える。

   イエズス会に教育され操作されたのはアダム・ワイスハウプトだけではない。
   ヨシフ・スターリンやナチスの要人の大半がそうであった。ヘルマン・ラウシュニングは、1939年にヒトラーから聞いた話を明かしている。

   「私はイエズス会から多くのことを学んだ。
    これまでのところ、カトリック教会の階層組織ほど威厳に満ちたものは地球上に存在しない。私はこの組織の多くをわが党「ナチ」に取り入れた。我が「秘密結社」の町で、我々は世界を震撼させる青年を育てるのだ。」

   ドイツの防諜責任者であったヴァルター・シュレンベルクも、次のようなヒトラーの言葉を伝えている。

   「親衛隊はヒムラーがイエズス会の原理を手本にして作ったのだ。
    イグナチオ・ロヨラが記述した会則と精神鍛錬の方法を、ヒムラーは正確にコピーしようとしたわけだ。親衛隊長官というヒムラーの肩書きは、イエズス会の総長に当る。親衛隊の全体構造や管理体制は、ローマカトリック教会の階層組織を忠実に模倣したものだ。」

   ヒトラー、ヒムラー、そしてイエズス会で教育を受けたゲッペルスと、ナチの要人のほとんどがカトリック教徒であったからこそ、ナチ・ドイツとローマ教皇庁は密接な協調・協力関係にあったのだ。両者の関係は、ナチ崩壊後数十年で次々と明らかにされている。

   国際金融の動きもいわゆるユダヤ系が支配していると思われがちだが、イエズス会総長の片腕であるマルタ騎士団も活動している。私は長年にわたる調査の結果、国際金融システムの裏にある組織の一つがこのイエズス会のマルタ騎士団であることを突き止めた。そして国際通貨基金(IMF)を運営しているのが、イエズス会のマルタ騎士団なのである。

   あるとき知人から電話があり、彼がラスベガスでの会議に参加した際に、マルタ騎士団からIMFでの仕事をオファーされたと言った。それでどうしてそのポストが空いたのかと彼が尋ねると、すべてはわれわれが動かしているからだ、仕事が欲しければ騎士団に入る必要がある、と言われたという。彼はオファーを断ったが、そのために刑務所に入ることになってしまった。

   ロスチャイルド一族は「ヴァチカンの金庫番」と呼ばれていて、ローマカトリック教会の財産や秘密が表に出ないように見張っているのだが、それは彼らがアヌンナキの子孫であり、仲間であるからに他ならない。

   

     book「恐怖の世界大陰謀㊤」 デービッド・アイク著 三交社


                          抜粋

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