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「エキュメニカル」とは世界統一支配に向けた運動

飛鳥  戦後、アメリカのナチス化が進んだわけだけど、あの9・11でそれが一気に加速したわけだね。

フルフォード  そう、9・11はナチス・クーデターだった。
        だから9・11の直後にアメリカの議会を通った愛国法というのはナチスの憲法にそっくりなんです。それから最近CIAから聞いた話では、ブッシュ家がパラグアイに持っている牧場は実はヒトラーの持ち物だったそうで、1967年に彼が死んだときに直接彼から買ったそうです。ちなみにその牧場の隣には、韓国系の某新興宗教の牧場があるそうです。

   僕の得ている情報では、ヒトラーはノルウェー経由で潜水艦によって逃亡し、南米へ行ってそこでナチスの総統として生きていた。彼の次の総統はカナリスです。カナリスとは、フレデリック・フォーサイスの小説『オデッサ・ファイル』に出てくる、元ナチスメンバーによる組織「オデッサ」の総統と言ってもいい。そしてその次の総統がパパ・ブッシュなんです。

   第二次世界大戦終結時の最初にあった計画では、フランクリン・ルーズベルトとその周辺にいたグループは、全人類を近代化させて世界を発展させようというものだったんです。しかしルーズベルトが暗殺され、マッカーサーが監禁されて、ミュラーというゲシュタポの長官がアメリカへ来たことによって、ルーズベルトのグループが少しずつ追い込まれていった。

   それで平和憲法とか社会主義的な方向でやってきたものが止められて、今度はテーマが「反共」に変わってしまった。つまり冷戦の始まりです。なぜならこの冷戦というのは武器商人にとって必要なもので、対立がないと武器が売れない。だから冷戦というのは武器商人たちが武器を売るための演出なんです。

   それと同時に日本では、陸軍の残党たちが元総理大臣Nなど5万人の用心棒を北朝鮮から日本に連れて来て、彼らが日本の右翼団体をつくり、ロックフェラーと深い関係を保ちながら戦後の日本を仕切ってきたのです。

飛鳥  ベンジャミンの話の中によく出てくる、「バビロニア式独裁」「サバタイ派マフィア」について少し話してほしい。


フルフォード  バビロニア式独裁というのは、支配階級の持っている帝王学のことです。
         バビロニアで発達したもので、一人の人間が複雑で大きな社会を完全に支配するための帝王学のことです。それを継承しているのがP2ロッジです。

   ローマ・カトリック教会には2つの鍵のシンボルが描かれている。
   スイスでは鍵が3つです。これは、3つの鍵があれば、覇権を手にすることができるということを意味しています。その1つは暴力、2つ目が情報、そして3つ目が餌、つまり現代社会ではそれはお金に該当します。しかしこういう構造は現在では秘密にされています。徹底して存在を明かさず、神様を信じさせながら、神のごとくふるまっている権力者がいるんです。それがバビロニア式独裁と呼ばれている支配のシステムなわけです。

   そしてサバタイ派マフィアとは何かというと、その独裁のもとで働く高級奴隷のことです。
   たとえば、フリーメーソンというのがその一つです。彼らはもともとは石工ギルドで、その由来は古代エジプトの高級奴隷です。現在の彼らは、独裁的な世界政府の建築に関わっている100万人ほどのグループです、

   歴史的には、ユダヤ教異端としてのサバタイ派は消滅したことになっている。
   しかし実際には消滅はしていない。結局彼らが独自に開発した方法は、異教徒のふりをすることだった。そして彼らはイスラム教に改宗した立場をとることで、そこに自分たちの仲間を侵入させる方法をとった。


飛鳥  バビロニア式独裁によるP2はローマ帝国の血筋であり、そこにはバチカン、サバタイ派マフィア、ナチス、CIAが関係しているわけだね。

フルフォード  エリザベス女王がトップにいる三百人委員会およびロスチャイルドの系統と、P2ローマ帝国の系統は別なんです。英王室系の彼らは昔から、異なる王族の派閥としてヨーロッパで競い合ってきた。第一次世界大戦というのは英帝国の内部抗争で、ドイツ、ロシア、イギリスの王族はみんな親戚同士で、そこにロスチャイルドが深くかかわっていた。そして第二次世界大戦は、英帝国とローマ帝国の争いだった。戦争に勝ったのは英帝国側だったが、負けたローマ帝国側はナチスとしてアメリカに渡り、ロックフェラーやブッシュを通じて大きな力を得たわけです。

   ただどちらも、長期的な世界支配を企てていることについては同じです。
   彼らは100年単位の視野で世界政府をつくる計画を持っている。彼らの計画を阻止する一番いい手段は、その長期計画のための短期計画での変更を余儀なくさせることです。つまり短期のところが狂うと長期的にも全部狂ってくるわけで、実際にもうすでに、彼らの計画は狂って来ている。

飛鳥  たしかに狂ってきている。
     だからこそ、最後のあがきでいろんな手を使って仕掛けてきている。

フルフォード  そこで彼らが目をつけているのが、アジアなんです。
         彼らがこれまでにどうしても支配できなかったのはアジアで、それは特に中国だったんです。だからなんとかアジアを支配下に入れようと画策しているわけで、第三次世界大戦を起こすことで中国を6つくらいの国に分断化し、互いに敵対関係に置くことで支配しようとしている。つまり南北朝鮮のように分断して支配しやすくするわけです。

飛鳥  欧米の覇権を考えるときには、宗教の問題は避けて通れないね。
     特にバチカンだけど、ナチスの残党をアメリカへどんどん逃がしたのはバチカンだからね。

フルフォード  ですからさっきも言ったように、欧米ではずっと英帝国vsローマ帝国というバトルが続いているわけです。英国系のフリーメイソンはイエズス会をずっと敵だと見なしていたし、アメリカの独立戦争にもそういう側面があった。その構図は今もずっとアメリカ国内にあって、英国側とローマ側の秘密帝国が暗躍している。

   そしてローマ側の拠点の一つが、ワシントンDCの近くにあるジョージタウン大学(イエズス会経営)です。ちなみにここには多くの日本政府関係者が留学している。彼らの一つの特色として、同性愛ネットワークが形成されています。それはナチスも同じです。建前では同性愛は禁止になっていて、ばれたら組織から追放されるわけですが、裏ではそれをやらないと出世できない。つまり、同性愛の事実を脅迫材料として押さえておくということなんです。

   そういうわけでジョージタウン大学のイエズス会で勉強する人は、多くが同性愛の教育を受けることになる。エール大学内のスカル・アンド・ボーンズの秘密入会儀式も同性愛の乱交パーティです。ですから同性愛が合法になると彼らにとっては困ることになる。つまりそれをネタに脅迫できなくなるわけです。

   アメリカには英国側とローマ側の両勢力が入り込んでいて、米軍やCIAというのも実は2つに別れているんです。CIAで言うと、ディレクトレート・オペレーションズ(作戦本部)というのがブッシュのナチスグループでローマ側、一方、CIAの前身であるOSS(戦略情報局)から続いているのが英国側です。

   バチカンはある種の軍事組織とみてもいい。
   たとえばイエズス会のトップの肩書きは「将軍」で、ジェネラルです。そして実際に人を殺す権利を持っています。オプス・デイ(ローマ・カトリックの組織の一つ)もそうなんです。ただしローマ・カトリックも一枚岩じゃない。つまり普通の表の教会活動は平和的で慈善活動をする団体で、一般の信者にはキリストを信じる優しい人たちがいる。

   しかしその一方で、バチカンで権力を持つ人たちは、イエズス会やオプス・デイやバチカン銀行に入ってそこでP2、つまりローマ帝国とつながる「いやらしい人々」がいる。だからそこには二つの顔があるわけで、それと同じようにアメリカも二重人格の国なんです。

飛鳥  バチカンは今、「ワンワールド運動」というのをやっている。
     これは世界中の宗教を平和の名のもとに統一しようという動きです。これは昔からエキメニュカル運動としてやってきたんだけど、これからもっと加速してくる。たとえば日本とバチカンの間では、禅宗の僧侶とバチカンの神父とを2年間とかの期限をつけて留学させたりしている。要はこれは、世界宗教の1本化が目的なんだよ。それをバチカンが要(かなめ)となることで、プロテスタントもまとめてそれをしようとしている。

フルフォード  それが狙いなわけで、一つところで管理しようとしているわけです。


    book 「八咫烏と闇の世界権力の真実」 飛鳥昭雄×ベンジャミン・フルフォード著
                          Gakken

                         抜粋

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