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海底トンネル

菅沼   先ほど言った、日韓トンネルは統一教会がらみです。

飛鳥   あれは勝共連合のカネじゃないの?

菅沼   勝共連合は統一教会のことだ。
      イ・ミョンバク政権時代の後期に、何と韓国政府は日韓トンネルについての調査費を予算から出したのです。調査費が出るということは現実化するということです。だから今でも一生懸命やっていますよ。今も日本の入り口のところには大きなコンクリートのゲートがある。唐津とかにあって、対馬を経由していくわけです。対馬では統一教会は広大な土地を買っているんです。

   もっと言うと、プーチンが必死になって考えているのは、中国を抜きにして、ロシアから鉄道を朝鮮半島の東海岸へ直接通して釜山まで来ると、日韓トンネルで日本までつながる。だからその後ろにはロシアの物凄い意図もあるわけです。

フルフォード  メリットは、ユーロアジアからの貨物の運賃が3割くらい下がる。
          理論的には、東京駅からロンドン駅まで行けるわけだ。

飛鳥   ロシアの壮大なステップロードの鉄道を使えば、日本にも大きなメリットが生まれる。夢の超特急ができるかもしれないね。もちろん走るのは新幹線だけどね。

菅沼   これは例の、アメリカ大陸横断鉄道をつくった鉄道王ハリマンが考えたことなんです。ハリマンは日露戦争の後、まだ小村寿太郎が向こうにいるころに、首相の桂太郎と結託して南満州鉄道を買収しようとした。しかし頭にきた小村寿太郎はそれを破棄したことから、日米の対立が始まった。そのときハリマンは、南満州鉄道からハルビンを通って、シベリア鉄道を通り、モスクワを通り、ドーバー海峡までずっと行くはずだった。

飛鳥   そういえばあの時、日本が弾丸列車というのを設計したことがあったね。
      最高時速200キロで、東京から下関、そこから海底トンネルで釜山へ抜け、京城(ソウル)から北京までを貫くスーパー国際列車だった。

菅沼   ハリマンがアメリカ大陸横断鉄道をつくった。
      ところが石油が発見されたことで、ロックフェラーが石油を売り出すために邪魔になって鉄道をやめてしまった。

飛鳥   これでアメリカは、モータリゼーションに変わってしまった。

菅沼   今は再び、鉄道の価値が上がってきている。
      だから各国で新幹線の建設をやっているよ。アメリカもまた石油が安くなると変わるかもしれない。東京発、釜山経由、東海岸をずっと上がって行って、ロシアに入ってハバロフスク、シベリア鉄道を通ってヨーロッパ、そしてドーバー海峡まで行けるわけです。

飛鳥   そうなってくると、日本の入り口は九州になる。
      九州は今鉄道がすごいね、夢の列車をつくったりして。 

フルフォード  
南北朝鮮とか、日本と朝鮮が仲良くするのを邪魔しているのは、韓国なんです。統一教会の南米パラグアイの牧場は、ブッシュの牧場のすぐ隣にある。そして事実上、一緒に武器商人をやっているわけ。みな信じられない話だから陰謀論だとか言われるけど、実際に具体的な人間に至るルートがある。

菅沼   統一教会は実は武器商人でもあるのです。
      韓国に統一産業という会社がある。そこでは韓国軍へ武器を調達していて、昔は迫撃砲くらいの小火器だったけど、今では戦車とかそういうものまでつくっている。そして全世界へ向けてこうした武器を売っているんです。韓国の場合、かつては統一教会は布教がずっと禁止されていた。

フルフォード  安倍は統一教会と関係があるでしょう。

菅沼   あるよ。自民党そのものが統一教会と深い関係にある。
      岸さんの時に、勝共連合と称した統一教会とつながった。そのとき岸さんが一番の大物なわけ。だから安倍さんもそう。安倍さんのところには秘書の中にまだ1人くらいいるんじゃないの。

飛鳥   絶対に入っている。
      だって選挙でも必ず人材が送られてきていた。その当時、普通の日本人は、勝共連合のバックに韓国の宗教組織があるなんてことをほとんど知らなかったはず。

菅沼   あの当時は、韓国では朴正熙(ボクセイキ、パク・チョンヒ)大統領の時で、今の朴槿恵(パク・クネ)大統領のお父さんですが、そのころは統一教会を勝共ということで非常に支援したのです。だから今でも存在するリトルエンジェルスの公演も盛んにやったのです。しかし朴正熙さんが殺されて以後、統一教会は不遇の時代になった。そのために教祖の文鮮明はアメリカに行ったわけです。彼は北朝鮮出身の人だけど。

   南北統一があるとすれば、どちらがイニシアチブをとって統一するかということです。
   今までは中国もロシアも、日本もアメリカも誰も、南北統一を望んではいなかった。つまり分裂していたほうが、それぞれの国にとって利益になったわけです。ところがこのところ事情が変わってきた。要するにアメリカもカネがなくなって、韓国から撤退したい。しかし朝鮮半島全体が中国の影響圏に入ってしまうのも困る。だから今、アメリカは中国と結託していろんなことを画策しているわけです。

   今の韓国の政権は、日本との関係を次々と断ち切ってしまい、中国寄りになろうとしている。もっとも現実の問題として貿易が韓国のGNPの中に占める割合は40%以上になっている。今、アメリカがダメになってしまったので、現代自動車も売れなくなった。ヨーロッパも飽和状態になりつつある。だから貿易黒字の大部分は唯一中国だけが頼りなわけです。日本とはずっと、日本が黒字です。だから今、韓国の企業はみんな中国を向いている。そうでないと韓国経済は崩壊してしまうわけです。

   今は、単に経済だけではなくて、この前、韓国軍の最高首脳までが北京詣でをして、いろんな軍事的な関係も結んでいます。日本との間では、日韓秘密情報保護協定をチャラにしてしまった。北京とか今回からホットラインもつながった。

飛鳥   それは、アメリカが容認しているというわけで、裏を返せば、日本は蚊帳(かや)の外というわけだ。

菅沼   容認しているから行けるわけです。
      だから日本はロシアと手をつないでいる。ただロシアもそう単純じゃないから、気をつけたほうがいい。

フルフォード  今度日本は、ロシアやインドを優先にするといい。
          プーチンがいる間にね。


     book 『神国日本八つ裂きの超シナリオ』
            飛鳥昭雄+ベンジャミン・フルフォード+菅沼光弘  ヒカルランド

                            抜粋












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