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・地球人類の進化を中断した「火星人たち」 ①

   レムリア大陸が海の藻屑と消え、すでにそれまでには南北アメリカの西海岸や、その他の場所に落ち着いていた何百万人ものレムリア人がいましたが、彼らはアトランティスに向かって引き寄せられていきました。大いなる民族移動が始まり、沈んだレムリアに住んでいたほとんどの人々は、新たに隆起したアトランティスの北に位置する小さな島へ移動し、「ウーダル」と名付けたこの島で自分たちの霊的な科学の創造を再び始めたのです。

   ですがレムリア人の集合意識体は、惑星意識のレベルから見るとわずか12歳の子どものレベルでしかなく、つまり「生命の木」である本来備わる12のうち10ヶ所のエネルギーセンターのいくつかは、まだ機能していなかったのです。彼らは10ヶ所あるエネルギーヴォルテックスのうち8ヶ所だけをマスターしていたので、アトランティス大陸上にある、それぞれのエネルギーセンターに各自が惹かれていき、そこに落ち着いて都市を作り始めました。

   その結果、大陸上の2つのエネルギーヴォルテックスの場所は、誰1人いないまま放置される場所ができてしまいました。ですが生命というものには本来、空虚なスペースというものは存在しません。つまり、生命はそれを埋めていくように動くのです。たとえばあなたが高速道路で、他の車の後ろを走っていたとしましょう。あなたが余りにも前を開けて距離を置いて走ると、いずれ誰かがその間に入って来るでしょう。つまり、あなたが場所を開けておくと、生命が横から入って来て、どんどんそこを満たしていくのです。それと同じことが、かつてのアトランティスに起きたのです。

   レムリア人は8つの区域にだけ定住していましたが、マヤ文明の記録によればアトランティスが崩壊した時には、10の都市があったと明確に記録されています。そして実際にこれらの記録は、現在、大英博物館に保管されている『トロアノ古写本』に載っています。この文書は少なくとも3500年前のものとされていて、アトランティス沈没の様子が細かに描かれています。それには非常に洗練された都市とその周囲一帯が爆発して崩壊し、人々はボートに乗って逃げようとした様子が、絵文字であるマヤ語で表わされています。

中断された人類の進化

   トートによると、それらの誰も行かない空っぽになったエネルギーヴォルテックスを埋めるために、その後2つの地球外生命種がそこへ入り込んで来たそうです。しかもそれは1つではなく、2種類のまったく異なった種です。最初の種は、私たちの未来からやって来た「ヘブライ人」です。トートは惑星外から来たと言っていますが、どこであるかは特定できません。

   ヘブライ人たちは言ってみれば、小学校を終えたものの、留年してもう一度やり直さなければならない子供のような状態にあります。彼らは次の進化へ向かうのに前の段階をまだ卒業していないので、そのレベルを再度やり直さなくてはならなかったのです。別の言い方をすれば、彼らは小学生でありながら、もう数学を知っている子供でもあったと言えます。彼らは私たちがまだ知らないようなことを、たくさん知っていたのです。

   彼らは地球に入るにあたり、銀河管轄司令部から許可を得て、その当時の私たち人類の進化のパターンに入り込んだのでした。トートによると、彼らは私たち人類の意識レベルがまだ考えつくことができないような、多くの概念や考えを携えてやって来たそうです。この介入は、実際には私たちの進化に役立ってくれたと思います。ですからヘブライ人が地球へ来て住みつくことに、まったく問題はありませんでした。もしこの種だけが来ていたなら、地球に問題はまったく起きなかったかもしれません。

   ですが、その時に地球に入り込んで来たもう1つの種が、人類の中に大いに問題を生み出したのでした。彼らは銀河管轄司令部に対し、宇宙の規則に従わず、地球に入る「許可」を求めませんでした。これらの存在は地球の”近所”にあたる「火星」からやって来ました。

   そして、これまで世界中に展開してきた状況から判ってきたことは、この種族がすべて大きな問題の原因となっていることが明らかになったことです。つまり、米国秘密政府と世界中の(億ではなく)兆万長者たちは、この火星人の一族であり、感情や感覚体をほとんど、あるいはまったく持たない火星人の遺伝子を受け継いでいるということです。


ルシファーによる反乱後の火星

   トートによると、約100万年前には、火星は地球と非常によく似た星で、海があり、純粋な水と見事な木々が生い茂る美しい星でした。しかしそれから何かが起こったのです。それは過去にあった「ルシファーの反乱」に関することです。ですが私たち人類がそもそも最初から実験に参加しているのも事実ですが、いわゆる「ルシファーの反乱」と似たような実験は、実はこれまでに4回試みられています。つまり、ルシファーのほかにも、同じようなことを試した存在が3人いたそうです。そしてそのどれもが、宇宙全体の完全なる混沌という結果を招いています。

   そして100万年以上前、火星人たちはその「3度目の実験」であるルシファーの「第3の反乱」に参加したのです。ですが、実験は劇的な失敗に終わりました。そのときさまざまな他の惑星が破壊され、火星もその1つでした。彼らがしようとしたことは今起きている状況と同じで、生命が創造主と分離することで「現実」を創造しようとしたのです。

   表現を変えれば、ある一部の生命が、その他の生命全体から分離し、自分たちだけの現実を創り上げようとしたのです。確かに生命というものはすべて、神である創造主から派生しているので誰もが神であるのは事実です。ですからそのようにすることは可能でしょう。ただ、今までそれがうまくいった試しがないのです。にもかかわらず、彼らは再びそれをやろうとしたのでした。

   誰かが神から分離しようとすると、「現実」との間にあった愛のつながりが切れてしまいます。このようにして火星人たちやその他大勢は神から分離した現実を創造したとき、愛のつながりを断ち切りました。つまり感情体を切り離したのです。そして、その過程で完全に男性の性質と化し、女性的性質はほんのわずかか、あるいはまったく持たなくなりました。彼らは純粋に論理的な存在で、感情がありません。それは『スター・トレック』のミスター・スポックのように、まったくの論理的人間なのです。

   火星だけでなくその他の何千もの場所では、彼らは愛も感情もないために、常に争いだけを繰り返していました。こうして火星は戦いの炎の消えることのない戦場と化し、火星が崩壊して死滅してしまうことが明らかになるまでそれが続いたのです。そして最後には、火星の大気を焼き払ってしまい、地の表は壊滅しました。

   ですが火星が壊滅する以前に彼らは、この本の第2巻に載せてある巨大な四面体ピラミッドを建造し、続いて三面、四面、五面のピラミッドを造り、ついに合成マカバを造り出せる複合構造物を建てました。それがあれば宇宙船を造ることも、それを複製することもできました。そして少数の火星人たちがその乗り物を用いて、火星が破壊される前にそこを離れ、安全な場所へ移りました。そこが地球だったのです。それは私たちの時間で言うと約6万5000年前のことです。

   彼らはアトランティス大陸の上に、まだ誰も入っていない小さなエネルギーヴォルテックスを発見しました。彼らは反乱者であるゆえに許可を求めず、通常の方法をとらなかったのです。「ちょうどいい」と言ってその通りにしたのです。つまり、彼らはその地球のボルテックスに入り込むことによって、私たち人類の進化の過程に入り込んだのです。

進化の途上にあった地球人類の意識を陵辱し、支配した火星人

   宇宙船のような、次元間時空間の乗り物を使って地球にやって来た火星人の数は2000~3000人でした。彼らが地球にやって来て最初にしようとしたことは、アトランティスの支配です。彼らは当然のように戦争を求め、支配することをもくろみましたが、おそらく少ない人数やその他の弱みから、結果的にそれは実現しませんでした。そして最後にはアトランティス人であったレムリア人に鎮圧されたのです。

   ですが私たちは火星人に支配されることは回避できたものの、彼らを火星に送り返すことはできなかったのでした。このとき、地球人類の意識の進化過程は14歳くらいの女の子に相当していたので、ここで起きたことは14歳の少女がはるかに歳の離れた60~70歳くらいの男に襲われたのと同じような状況だったのです。

   別の表現をすれば、それはレイプでした。私たちはレイプされたのです。
   私たちに選択肢はなく、彼らはただ踏み込んで来て、「お前たちが何と言おうと、俺たちはここに居座る」と言ったのです。私たちがそれに対してどう思うかなどはお構いなしです。それは、私たち白人移民が、ネイティブ・アメリカンに対して行なったことと全く同じです。

   当初のもめごとが一段落した後、火星人たちは自分たちに、「女性的な部分である感情を感じるという部分が完全に欠落していることを理解するように努める」ということで落ち着き、状況はとりあえず治まりました。ところが火星人たちは除々に、レムリア人がまったく知らない左脳的テクノロジーを提供し始めたのです。

   レムリア人がよく知っていたのは右脳的テクノロジーでした。
   火星人たちは、私たち人類が左脳を通してものを「見」、女性的から男性的へと転じるようになるまで、こうした左脳的発明を次々と出してきて見せ続けた結果、ついに私たちは進化の道における極性を変えてしまいました。つまり私たち自身の在り方の性質が変わってしまったのです。

   こうして火星人たちはジワジワと支配力を強めていき、最後には戦うことなくしてすべてを手中に収めたのです。彼らはお金と権力のすべてを握ったのです。火星人とレムリア人の間に生まれた敵意は、アトランティス最後のときまで決して消えることはなく、互いを心底嫌っていました。

   女性的だったレムリア人は基本的に貶められ、劣者として扱われ、それは愛のある状況からは程遠い世界でした。そうした状況は女性側にとって望まない結婚ですが、火星人にとっては相手の気持ちなどどうでもよかったのです。そうした時代は長く続き、次の時代がゆっくりと明けてくる今から2万6000年くらい前まで、非常に長い間続いたのでした。


    古代神聖幾何学の秘密 The Ancient Secret of the Flower of Life
        book『フラワー・オブ・ライフ 第1巻』ドランバロ・メルキゼデク
                   ナチュラルスピリット


                           抜粋

・遺跡を通して伝えられている「富士山の噴火」

       解析の結果、テオティワカンとローマ・バチカンが、富士山の噴火と地殻変動を強く促していることが分かったので、富士山噴火の関連を見直しして説明をします。

富士山噴火への再考

  日本の文明は、屋久島の巨石群遺跡の状況からは、これまで8540年前以降に広がり始めたものと考えていました。そして藤原京の箸墓遺跡の解析では、ギザと同じく、1万1360年前まで日本の文明が遡れる可能性があることを教えてくれました。これに合わせて世界の状況の見直しをしました。

  ここまで調べた中で、テオティワカンが富士山の噴火を促すイメージを送り出している事と、バチカンがイースター島の情報を隠すことをより重視していることが、こちらの予想を越えるほどであることがわかりました。それで新しい遺跡の情報をお知らせする前に、富士山の噴火が、世界中の遺跡を通してより強調されるほど重要であることを改めてお伝えします。

   現在は、エジプトもバビロンのイラクもイスラム圏になっており、残された「光速度側」はインドとアジアです。当時の人々が求めた高度な文明の情報の公開は、一神教の宗教(キリスト教やイスラム教)の支配的影響のために、人々の間にうまく浸透せず進展できない状況にされています。そうした情報を広める努力も、砂漠に水をまくような虚しさがあり、一度社会の常識として、教育を通して人々の中に定着したものを変えるのは、いかに困難であるかという現実が重くのしかかっています。

  ですが学術的世界では、もう少し客観的事実という物が重視されるかと思ったのですが、検証の難しい分野では、ほとんど期待出来ないというレベルである事も明らかになりました。

  これまでも、「彼ら」が(災害を引き起こすために)地殻変動を望んでいるのは間違いないとわかっていましたが、(専門分野の学者たちが動かないという)これらの現実の前に、それが意味している事の重大さを改めて教えられています。「バチカンの呪いのサークルの中心」が何に向けられているのか長い事分かりませんでしたが、その焦点がイースター島であることが分かってみて始めて、「彼ら」が地殻変動のリスクを実際に利用している事が明確になりました。

  地震科学も、地球科学も検証の難しい分野です。
   電磁気(の膨大な被害が放置され)軽視されるだけでなく、すでに地震予知の技術はあるにもかかわらず、地震予知は現在の科学では不可能であるなどとした根拠のない話が、科学者自身から出てくるという驚くような現実があります。このような状況では、こちらの公表する地震予知に対して耳を傾け、信頼する人はほとんどいないといってもいいでしょう。

  地震の専門家である学者達は、電磁気、電磁波を科学として十分に評価することなく、この部分に対する自らの客観性を持たないままに、自分たちの間で多数決で真実を決めているのです。現実の自然現象の何割かを実際に無視し、現在の科学でもプレート型大地震については、明らかに可能である地震予知を出来ない事としています。この種のあってはならない一方的な多数決による可決は、遺跡の論文が統計的事実を挙げているにもかかわらず、それを簡単に無視してしまえる一番の理由です。

  彼らのこうした在り方は、すでに科学の進歩を大きく損なっています。
   私達は恣意的に運用出来る査読システムよりも、客観性の確保の方が科学の進歩を促す上で、より重要である事を理解するべきと思われます。科学の世界でありながら、正しさや真実ということではなく、多数決という権力闘争が勝っている現実を、客観的な本来の科学へと変える必要があります。しかし遺憾なことに、現実の科学の世界は政治の権力闘争と何ら変わらない姿なのです。

  次の大地震が起きてしまってから、予知が出来ていた事が分かって広まったとしても、残念ながらそれでは遅いのです。本に載せる予定であったこの関連部分を説明する必要が生じたと思うので、改めて富士山の噴火と地殻変動について、分かりやすい説明を試みます。私達の行動の結果は世界にも影響すると思います。

  テオティワカンが求める富士山の大噴火は、実際に起こりうるものです。
   頂上の火口ではなく、宝永火口の様に横から噴火する可能性が高いのです。今の状況では山体の上の部分が重しになるので、その分大きな爆発力で噴火を起こし、上側の山体を吹き飛ばす可能性があります。この被害は恐ろしいものになり、ハザードマップの範囲を大きく塗り替えることになるでしょう。

  私達はこの様な可能性と、正面からまだ向き合えていないのです。
   このことを「2の12乗根側」に指摘されるのは、そのリスクの高さを公表されている事と同じなのです。起きる事を脅しと取るのが一般的ですが、こちらの科学としては可能性が否定出来ないという事実であり現実です。

  そして恐らく大噴火の場合、フィリピン海プレートが大きく動くので太平洋プレートにも影響が及び、地殻変動の発生を早める結果につながるでしょう。この状況であるからこそ、テオティワカンが富士山の大噴火を求めるのです。

  地殻変動のリスクを伝えるイースター島の情報では、マントルが溜まっていることが大きな地殻変動につながるという実際の現実があるのですが、専門家は誰もそれについて調べようとはせず、そんなことは経験したことはないとして無視されている状況です。しかも、そこにマントルによってできた世界一の大きすぎる山が現実に存在するというのに、その事実はまったく無視されています。

  この部分をイラストで修正してみたので参照下さい。
   山を作っている条件が崩れると、そこからマントルがあふれ出してくるだけの話です。今の科学では説明できない海底の川や、構造線の状況を考えてほしいのですが、これは正直一般の方には難しい相談でしょう。この部分は順番に進んでゆく科学の進歩に合わせることになりますが、こちらの地震予知の現実が理解されてから後に変わっていくでしょう。

  ですが、いつまでもこの状況のままでは困ることになるので、今のうちにまだ出来ることとしてそれに関連した情報を説明します。古来日本では、神官としての天皇が神社と協力することで、必要な未来の情報を得ていました。遺跡に組み込まれている情報とはそのようにして得られたものであり、
それが4160年の地殻変動や、富士山の噴火リスクがあるとされる2015年~2049年です。

   この種の情報が意味のない物であれば、かつての日本の高度な文明が数々の遺跡を通して、これほどまでに同じ情報を伝えていることはあり得ないでしょう。しかも遺跡に組み込まれた『4160年』の表現は、「光速度側」のギザやバビロンなど世界の複数の遺跡と同じです。しかし、それに込められたメッセージが我々に向けられた現実的なものであることを、私たちはまだ認識することができないのです。

  向き合わなければいけないリスクは、今すでに目の前にあるのですが、多くの人の理解に届きません。もしこのまま、テオティワカンの望む富士山の大噴火が起こるならば関東は壊滅状態となり、その後の日本の状況は、国家として形を保てるかどうかさえも分からないほどの大きなリスクです。

  2011年の311地震により、日本の地震活動が活発になっており、今年に入って火山の噴火が増加しているという現実をみな感じていると思います。この地震の影響により隣にある地殻のバランスが再調整を始めており、南側や北側では大地震のリスクが上昇しています。それが北海道側になるのか、房総沖になるのか分かりませんが、確実に大きく動く時が来るでしょう。遅くても数年先だと思われますが、それほど長い時間を先延ばしにすることは出来ないでしょう

  こちらの地震予知の公表データは、単に当てる為に出している物ではありません。科学としての理解を求める事もありますが、もう一つ重要な事があるのです。地震予知のデータを見ると、地震の震源地の近くに微弱地震の震源が集中しています。この震源分布は地下の歪みを表しており、地殻の動きやすさを示す情報です。

  これを見ると、データの図の斜め右下に向かって地殻は動いています。
   これからわかることは、それに対してイラストの上側のポイントを使って、この動きをもう少し水平に向けることが出来れば良いということです。つまり、地殻が動きにくい部分に衝突するので、その移動量を減らすことが出来たはずなのです。イラストで見てみて下さい。少し南側のポイントで地震を起こす事が出来れば、2段階に分かれた地震に出来たと思われます。ただ本震側の方がどう見ても動きやすいことは確かであり、ここを動かすにはより大きなエネルギーが必要でしょう。

  地震を震源地の左斜め上で起こすと、起きるべき本震をこの方向に動かしやすくなるはずです。壊れやすい所から地殻が崩壊するので、2段階に分かれる地震になるか、あるいは時期が大きくずれて分散するかの変化が生み出せるはずなのです。
 つまり、「現実の地震は、地震の発生メカニズムに従い、その起き方に干渉が出来るのです。」

  地震を起こすだけの電気的エネルギーの確保と、その注入技術が確立していれば、実際にこの状況を作り出すことが可能であり、(311のように)あれだけの大きな地震になる事はなく、2回に分散出来たはずなのです。しかも津波の高さを減らす事にもなったはずで、揺れも小さく出来たでしょう。たとえ揺れる時間が少し増えたとしても、揺れによる破壊力は小さくなったはずです。

  311の地震をあれだけ大きな物にした原因は、地殻の歪みに加えて太陽のXフレアという現象が起きたことで、地球に電磁誘導を通じて大きな電流が広域で同時に流れたからです。地電流の上昇も記録に残っている現実です。これがなければ、前日の前震の様にM7クラスの連鎖で済んでいたのではないかと思われます。統計的には雨が降っても大地震になりにくく、震源への電流の集中を阻害出来れば効果がある様です。

  この電流の流れるタイミングは、太陽を計測することで予想出来るので、このタイミングで電流全般の分散と、予定したずらしたい震源位置への集中が必要となる状況です。

  科学は必ず進歩するはずであり、近未来ではこれに似た対処が出来る状況に到達出来るでしょう。ただし、それができるようになるまで、富士山の噴火がそこまで待ってくれるかどうかは分からないのです。

古来、日本人は神事を通して未来を読むことができた

  神事で地震を調整出来るという話は信じられないかもしれません。
   ですが神事をする彼らの公表する情報が、今の地震予知の技術よりも優れている部分を持っている事は明らかな現実です。遺跡に込められてあるように、あの世の存在達には過去の長い経験と当時の文明の科学技術の知識があるので、これが可能であると思います。

  一方、今の現状の科学では、大きな地震が起きるデータが出て来たとしても、それを避けるためにできることは、単なる避難をするくらいしかなす術がありませんが、神事の延長を考えるならばまだ出来ることがあるのです。こちらからは一通りを科学として螺旋(らせん)の力で説明することができますが、電場の回転する量子場が出てくるので一般の方には難しいかもしれません。あの世という高次元ではこの種の力が使われていますが、その正しさはこちらにとっても経験的な範囲に入る現実です。

  遺跡を通してわかることは、富士山の火口が多くの物に重ねられており、それは三宅島の火口も同様です。これを単なる、現代の私達に向けられたただの意味のない情報だけだと思われるでしょうか? 奈良も大阪も70度の直線を町に配置していますが、5千年前に起きた富士山の大噴火の時、それにどのように対処したのでしょうか? この方向に富士山があり、願いを向けることが出来ていたでしょう。この当時は火山灰型の大噴火にはならず、AD864年頃の貞観噴火の様に、数年間続くマグマ流出型の穏やかな噴火に出来ていたのかも知れません。同じ事が現在の私達にも必要なのです。

  当時の時代から人々は神社へ行き、年頭の初詣に始まる願いをしていたと思います。これらが単なる気休めであり、無力なことであると考える人は少ないと思います。もちろん自分の意識を高めるためにしていると思う人が多いとは思います。ですがそれだけのことで、日本人の大半が神社へ出かけるまでになる物でしょうか。

  当時の人々は、(願かけという)そうした行為に現実的な影響力のある事を知っていたのでしょう。これは日本古来の宗教です。つまり、ここで言いたいことは、当時の遺跡に込められた4160年の地殻変動の年の設定に見るように、神事を通して多くのことが知らされ、当時の人々はあの世の存在と協力することが出来ていたということです。

  これが、遺跡に残る現実です。
   ADが何年前のいつに決められるかなど、現代の概念では全く分からないとしても、そこに答えがあります。遺跡は今の現状よりも前に存在しているものであり、彼らは未来が計画できるものであり、創り出すものであることを教えてくれています。彼らはこの世の計画として関与出来るからこそ、外れるリスクを覚悟の上で、その場合への備えも準備し、遺跡にAD4160年の地殻変動の起きる年を西暦として組み込んだのです。

  大地震の発生予想データが出てきた時にすべきことは単純です。あの世の存在達がこの世に関与出来るのはエネルギーを通じてであり、この種のエネルギーで地震の調整をしたいのです。どこに調整のための地震を起こすべきかなど、彼らの経験と相談し、エネルギーを送るタイミングなどの調整方法を決めて、出来るだけ多くの人の力を借りて祈る必要があります。

   単純に初詣のつもりで、自分のいる場所から祈るだけでも良いと思います。
   彼らと協力して祈ることが重要なのです。タイミングだけでなく、どの方向へ向けて祈るか分かる事までが重要です。私たち自身がまさにエネルギーの塊の存在であるがゆえに、私たちが発する想念も螺旋(らせん)の力の一部である事を近い将来証明するつもりです。まさにこれが、流用可能な種類のエネルギーの提供なのです。

  7300年前に起きた、鬼界カルデラの噴火は大きなエネルギーの解放であり、神事で規模を小さくするのは難しいケースであったと思われます。科学の進歩に従い、こうした状況でも出来ることがあると思いますが、今のところどちらも万能ではないようです。ただ私達は、まだこの種の現実を知らないだけなのです。

  311の時には、(事前にわかっていながらも、)少人数の神事ではエネルギーを分散出来なかったという現実があります。そうしたエネルギー的現実も、将来いずれ科学としての証明が必要ですが、対処すべきエネルギーがXフレアにより大きくなり過ぎたのでしょう。地殻が大きく動く時には、彼らとともにに多くの人々の協力が間違いなく必要です。地震予知の情報は、人々に大きなエネルギーの動きを伝えます。この時には、起きて来る大地震の状況を多くの人々が理解出来るので、社会のための対処に協力出来るはずです。

  地震には発生メカニズムというものがあるので、311と同じ種類の大きなプレート型地震であれば、間違いなく、すでに公表した手法で予想出来るでしょう。つまり、浅い部分の大きな地震ほど明確なのです。

  富士山の噴火に直結している東海地震を始めとする、フィリピン海プレートの地震など、大きな物にはこの種の調整が必要だと思われます。大きな地震になる物をそのまま受けとめる必要はないのであり、彼らと協力し自然と社会に優しい物へと変化させることができます。それが、富士山のマグマ溜まりが大きく減圧されて、大噴火を起こさずに済む様に配慮出来るはずなのです。これらは神武天皇の時代には出来ていた事と思われ、この先科学が進んで霊的なことが科学出来る様になると、宗教とは本来どのようなものであったかの姿が分かるようになり、何が出来ていたかが分かる事になるでしょう。

人々の不安と恐怖心が利用されて宗教がつくられた

  私達はあの世の事を知らずに宗教をかじり、神をおぼろげながら想像しているだけなのです。ここには答えがない分、不安心理を利用した恐怖で人心を操る宗教の出番が大いにあるのです。そうした支配を目的として行動する霊的存在もいるからこそ、「2の12乗側」の宗教(一神教)が成り立つのです。

  先史文明の存在が明らかになり、ホツマツタエなどに残されている情報が日本の古来の物であることが分かってくる時に、当時の科学の目は宗教をどのように見ていたかが分かってくるでしょう。「光速度側」の日本では、霊的存在達と協力して未来を考えていたのです。

  本来、あの世や霊というものは科学的なものではないとして否定する必要もなければ、人々を不安にさせるだけの、得体の知れない力を及ぼすだけの物でもなかったのです。霊とあの世が科学として理解されるようになると、私たちは霊的存在たちと協力協調し、調和出来るようになるはずです。

  地震予知のデータは、この協力協調をするための物でもあって、的中させて喜ぶようなことではなく、それは未来の役に立てるためにある科学であり、それがかつての遺跡の時代にすでに出来ていた事なのです。

   この情報が本になって公表できる頃には、もう少し詳細な科学的な部分と具体的な情報公開の方法まで書く事になると思います。可能な手段で公表しますので、出来るだけ多くの人の協力が得られればありがたいです。始めからたくさんの人の協力を得ることは難しいかも知れませんが、たとえ1%でも情報を耳にした人が協力して下されば大きな力になるでしょう。今ある現実から、彼らとの協力協調を学び、その後の調和のあり方につなげられるでしょう。

  宗教をあの世と霊の観点から客観的に科学することなく、得体の知れない物として残す事こそ現代文明の遅れの証(あかし)です。その結果、偽善的な権力者の利益と、一般の人々が支配される犠牲を生み出すのです。そこでは宗教が引き起こす戦争が利用され、人々が苦しむ中に恐怖による支配が確立してゆくのです。

  あの世の存在達は、現時点では人々の自立を促す事を優先している様子です。 
   例えばファティマの奇跡のように、当時の人々にとって神と思えるような御技を起こすことで、こうした情報は簡単に広めることができます。ですがそうした驚異は今のところ、人々の心を神々への依存に押しやることになるだけなのです。

  それが、神事をしている人々の活動が広まらない同じ理由と思われます。
   今の私達は、宗教的依存から目覚めて自立し始めるかどうかのレベルにあり、この種の神秘的な物を前にすると私たちは非常に弱いのです。ゆえに神格化されている存在達を批判する勇気は、普通の人にはあり得ないことであり、「光速度側」でも「2の12乗根側」でも、それが善いか悪いかなど考える余裕もなく、霊的能力を備えた存在達に簡単に隷属してしまいます。現実の世界においては、それが体質としてあの世の声を聞く能力を持った人々に共通する、独善的な普遍的姿です。

  この独善性の問題に気づいたところでは、対応した仕組みで対処している所もあり、その分信頼出来るのですが、一般的に、自分達の正しさを自分達で批判する部分はあまり機能していないのが現状です。人を神の様に見てしまうので、おかしいと感じたとしても内部で批判がうまく出来ないのです。明確な敵もいることから、闘争の渦中に人としての間違いが入り込まないという理由はありません。

   霊的存在達は、人間心理を利用した、この種の知識に乏しい「彼ら」の活動をあまり広めない様にしていると見ています。この点は出口王仁三郎氏などを例に引いて本で詳しく説明します。人が集まると権力闘争になって神事が権力に利用され、本来の神事が出来なくなってしまうのが歴史に見る流れです。この部分を解決するために、存在達は様々な宗教の実例を準備して今後に備えているようです。

我々が依存ではなく自立する時、協力協調関係を生きることができる

   つまり、私達人間の側が情報を自己の欲に利用しない事が重要なことであり、公益のためになるとわかっていても、人として霊的な依存からの自立がないようであれば、必要な情報も与えられず、その関わりも長期間維持することは出来ない様です。人類に対しこの種の準備があるだけでなく、人を宗教、いわゆる神に依存させない対処が為されているとしても、現状では私たちは、大きなエネルギーの動きへの対処は困難です。

  こうした状況にある限り、私たちの祖先の人々が自立の中で調和していた関係にはなれないでしょう。一つには当時の人々と彼らの協調した計画次第でもありますが、今のまま私たちの祖先が遺してくれているメッセージの大きな警告を無視し、今の自分たちのあり方を変える事が出来ないならば、当然、満足な対処も出来ず、大きな自然の変化が私達を苦しめる未来を待つことになります。

   屋久島からリゲルの角度で見る富士山火口は2015~2049年ですが、橿原神宮と神武天皇陵が示す頂上部分への角度では2005~2055年くらいです。伊勢神宮の示す三宅島は2000年に噴火しており、数年に及ぶ島民の避難をもたらしています。遺跡は恐らく、この部分までを含めて警告していると思われ、富士山の噴火につながる動きがすでに始まっている事を明確にしているようです。

   2011年の311地震により富士山直下で地震が起き、マグマ溜まりがその影響を受けた事も明らかな現実です。ですからこの先の対処が重要な事は、誰にも簡単に想像出来るはずです。

   予想される房総沖の地震では、マグマ溜まりへの影響が間違いなく起きます。
    震源が311よりも富士山に近くなる分、影響も大きくなると考えて下さい。もし東海地震までが連動するとなると、マグマ溜まりにとって1707年の宝永噴火時の減圧条件を越える事態を引き起こし、この影響による噴火は簡単にハザードマップの想定外となるでしょう。ですから、そうしたレベルの対処では不十分な事は、状況として明らかな現実なのです。どうかイラストを見て考えてみて下さい。

   当時の房総沖の大地震は、1703年のM8.2であり、それが噴火の4年前に起きました。つまり、ここから当時の南海地震と東海地震、そして富士山の噴火が連動したと思われます。当時と異なる条件である311地震の発生により、日本の多くの火山が活性化している現状において、今回がどの様になるのか検討する必要があります。地震予知の技術から、明らかになっているプレート地震の連鎖メカニズムを検討し、連動する噴火にも応用して、現在のリスクを評価しなければなりません。1707年の宝永噴火に倣うだけでは不十分であるという事実を理解すべきです。

   ここに書いている事は、遺された遺跡から見た当時の人々の立場からの意見です。私は人としての自立を重視する立場をとっており、神事をする人々のそれは、霊的存在達の伝えたい事の方を何よりも重視させられる立場です。そこには人々と神々の立場の違いが現れているのですが、そこをうまくクリアできたその先に、私達と霊的存在たちとの協力協調と調和があります。それがこれから、私達の科学と文明に応じて作り上げてゆく部分だと思います。

  まずは、我々の祖先である昔の日本人がやっており、出来ていたことを、今の私たちができるようにそれをを取り戻すことからです。人間としての自立を目指しながら、なおかつ霊的存在達の意見を聞き、科学の進歩に合わせて、地殻変動が引き起こす激変から未来を守る事が重要なことです。その道において、先人達が私達に託した未来とつながることができます。そのとき、彼らから与えられた計画ではなく、私達が考えて作ってゆく部分になると思われます。

  日本において、地震や噴火の対策などの対処が上手く出来た時、世界の人々もそうしたあり方が善き未来を創ることを疑わないでしょう。「光速度の側」が過去の時代に築いたあり方に倣い、それぞれの文明がそれを取り戻していく重要性と新しさを求めるよう促せるのです。ここまでの流れが私達に託されていることであり、必要とされているように思われます。私たちは必ず、未来をこの方向に変えてゆく事が出来るでしょう。

                             稲生雅之  イオン・アルゲイン

・本来、すべては三元性

   先へ進むためにさらなる情報を提供しましょう。
   自然界ではたとえば、男-女、熱い-冷たいといったように、この世界の現実ではどこでも反対の法則の具象化が見られます。しかし実際には私たちの現実における現象には、本来3つの構成要素が存在しています。あなたは男性と女性の二極性や二極性意識についての話を聞いたことがあるでしょう。ですがそれは真実を十分に語っているとは言えません。これから話す唯一の例外を除いて、私たちのこの現実には、3つ目の構成要素を持たない二極性などかつて存在したことはなかったのです。

   3つで一体の三位一体は、あらゆる状況に存在しています。
   まず私たちが普通、二極性と呼んでいるものについて考えてみましょう。白-黒、熱い-冷たい、上-下、男-女、それに太陽-地球という例はどうでしょうか。白-黒を見てみると、実際には中間に灰色が存在しています。熱い-冷たいには、ぬるいという部分があり、上-下には真ん中が存在します。男-女の間には子どもがあり、太陽-地球(男性-女性)の間には月(子ども)があります。

   時間もまた3つの構成要素から成リ立っています。それが過去、現在、未来です。私たちの空間認識ですが、精神的関係性はX軸とY軸、Z軸すなわち前後、左右、上下という軸に基づいています。これら3方向のそれぞれに、3つの要素を構成する中心点あるいはニュートラル・ポイントが存在しています

   おそらく一番いい例は、この3次元世界の物質的生成であるでしょう。物質は3つの基本的な構成要素から成り立っています。すなわち陽子、電子、中性子です。これら3つの基本的な粒子のレベルより、1つ上のレベルには原子があり、すぐしたのレベルにはより細分化された粒子構成があります。同じように意識は、それ自身を大宇宙と小宇宙の間に見出します。つまりどの方向であれ、近づいて見るならば、いつでも3つの要素を見出すことになります。

   ですが大抵の場合がそうであるように、ここにも特別な例外と言うものがあります。そしてそれは物事の始まりに関係しています。原初の様相は通常、2つの要素だけを持ちます。これは滅多に見られるものではありませんが、その1つの例は数列です。123546789・・・、2-4-8-16-32・・・、1-1-2-3-5-8-13-21・・・などのように、実際に知られている数列のすべては、奇妙なことにその数列を導き出すために、少なくとも3つの連続した数が必要となります―それもたった1つを除いて。

   それは2つの要素しか必要としない、黄金比対数曲線です。
   これはなぜかというと、黄金比対数曲線である螺旋(らせん)は、他のすべての数列の源になっているからです。同じくすでにお話したように、あらゆる原子は3つの構成要素から成りますが、実は一番最初の原子だけは例外です。それは水素です。水素は1つの陽子と1つの電子しか持っていません。つまり中性子を持たないのです。中性子を持つ水素は、次の段階へ進んだものとして重水素と呼ばれます。しかし物質のまさに始まりにおいては、2つの要素だけしか持たなのです。

   3要素を表わす数について話したので、色彩についても触れておきましょう。
   まず3原色があり、そこから副次的にまた3つの色が創られます。これは現在の私たちが宇宙として知るものの、すべての被造物において3つの構成要素から成り立っていることを意味しています。さらに人間がいかに宇宙を意識し認識するかという思考においても、時間、空間、物質という、3つの主な視点から成っています。それらのすべてが3つで1つの三位一体なのです。

現在の人類が受け取っている膨大な知識量

   今現在、すでに多くの人々が、この地球には何か普通ではないことが起きていると気がついています。私たちは極端にスピードアップした時間の流れの中におり、今まででにはなかったような事件がたくさん起きているのを見ています。しかもこれまでにはなかったような大量の人口がこの惑星上に存在し、もし今と同じ率で増え続けるなら、わずか数年以内に人口は110億から120億へと倍増するでしょう。

   ですがそれに負けずに、それ以上の速さで増大しているのが、この惑星上での情報の供給量です。ここで、大英百科事典に載っている事実を紹介します。それによると、私たちの最古の人類とされているシュメール文明(約紀元前3800年)から、1900年の終わり頃までの約5800年間をかけて、人類は一定量の「事実」と呼ばれるものを集積し続けてきました。ですが、それに引き続き1900年から1950年のわずか50年の間に、その知識は2倍になりました。

       つまり、5800年かけて学んだ一定量の知識を50年間で倍増させてしまったということです―これはものすごいことです! しかしそれは1970年の次なる20年間に、さらにまた2倍になりました。その次には1980年までのわずか10年間で、またまた倍になってしまったのです! それからというもの2~3年ごとにどんどん倍増し続けています。

   知識はなだれのように押し寄せています。
   情報が余りにも速いスピードで入ってくるので、NASAはそれをコンピューターにインプットするのが追いつかないほどです。しかもコンピューター自体が加速に火をつけており、それによって大きな変化が起きようとしています。(略)現在NASAやペンタゴンで使われているどれほど強力で速いコンピューターであれ、もうじき家庭用コンピューターがそれらを超えてしまうでしょう。

   データ入力の速度はアップしており、今はスキャナや音声によって直接投入されています。このように信じられない量の知識が、人類の意識になだれ込んでいるということは、明らかに人類に大きな変化を生み出さずにはおかないでしょう。

   これまで何千年もの間、霊的な情報は秘密の内に固く保たれてきました。
   世界のさまざまな宗教や、カルトの秘密保持にたずさわる僧侶や祭司、尼僧たちは、そうした情報が決して外部へ漏れることのないよう、命をかけて固く秘密を守ってきたのです。世界中のあらゆる霊的な集団や宗教は、それぞれが自分たちだけの秘密の情報を持っていました。

   ですがそれが1960年代の半ばになると、突然、秘密のヴェールが一斉に剥ぎ取られたのです。そして世界中のほとんどすべての霊的な集団が、歴史上の同じ瞬間に、自分たちの古い記録を一斉に世の中へ開示し始めたのです。今や、あなたは近所の本屋に行って棚を眺めるだけで、何千年もの間封印されて秘密裏に守られてきた情報を、簡単に知ることができます。ですが、なぜ、今なのでしょうか?

   この惑星上における生活は、とどまることなくどんどん加速しており、明らかに新しい、今までとは違う何かが進行しています。私たちは常に変化していますが、これは世界にとって何を意味しているのでしょうか。なぜこのようなことが起きているのでしょうか? もっと突っ込んで言えば、何だって今になってこうなっているのでしょうか。どうして何千年も昔ではなく、あるいは百年、千年、1万年後でもなかったのでしょう? その答えの一つは、コンピューターがシリコンでできていて、私たちは炭素からできているという事実であり、その関係性に由来しています。


   古代神聖幾何学の秘密 The Ancient Secret of the Flower of Life
  『フラワー・オブ・ライフ 第1巻』 ドランヴァロ・メルキゼデク著
                     ナチュラルスピリット


                          抜粋
   
   

・あらゆる場所で、利益のために真実の隠蔽が行なわれた

   スフィンクスに隠された真実は、多分この惑星で発見されたことのうちで、もっとも重要なものの1つに挙げられるでしょう。そうしたことは今まさにこの瞬間にも、どこかで起きていることです。それは約40年ほど前、R・A・シュバレ・ド・リュビッツによって始められました。彼は独学の人で、有名なエジプト考古学者であり、多くの著書を残しています。

   彼はスフィンクスを観察しているうちに、その表面がかなりひどく侵食されていることに強く興味を持ちました。それはスフィンクスの後ろ側へ向かって、表面から3・5メートルほどの深さにまで侵食された跡があり、しかもこのタイプの侵食パターン(図1-9)は、他のエジプト建造物に見られるものとは完全に異なっていたのです。

   同時期と見なされる、他のほとんどの建造物の侵食パターンは砂と風によるものであり、一般的に信じられている通り、約4000年前に建てられたという見解に一致しています。しかしスフィンクスの侵食パターンは、水によって磨耗されたように見えるのです。主流をなす考古学者の見解によれば、スフィンクスや大ピラミッド、そして他の隣接建造物などはすべて、第4王朝時代であるクフ王のもとで約4500年前に建てられたということになっています。

   シュバレ・ド・リュビッツにより、スフィンクスの水による摩滅が指摘されたとき、エジプト考古学者たちはその指摘に対してまったく聞く耳を持ちませんでした。そして彼らのこうした状態がその後約40年ほど続きました。つまり、他の人たちが気づいている明白な事実であっても、なぜかエジプト人の学者たちは、それをまったく受け入れようとはしなかったのです。

   その後、ジョン・アンソニー・ウエストという人がこのことに注目し、スフィンクスの侵食は相当なものであり、それは水によってできたものであるとの、シュバレ・ド・リュビッツと同じ結論を出しました。ですがやはりその説に対し、社会的に有名な考古学者たちの態度は変わらず、彼らからは無視の態度しか得られなかったのでした。

あらゆる場所で、利益のために真実が隠蔽されてきた

   私は彼らの否定には理由があると見ています。
   どうかわかっていただきたいのですが、私は大きな宗教(イスラム教)の信用を傷つけようとしているわけではなく、単にリポートしているだけです。世界には5000人に及ぶエジプト考古学者がいますが、大抵の場合、お互いの言説に賛同し合っており、この暗黙の了解は当然のように伝統になってしまっています。

   そして彼らのほとんどは、これまでに判断されたピラミッドの年代に賛同しているのです。これらの考古学者のほぼ全員がイスラム教徒であり、ごく少数を除いてコーランを聖典としています。コーランの伝統的な解釈によれば、世界の創造は約6000年だということになっています。

   つまり、もしイスラム教徒がエジプトの建造物が6000年前に建てられたと述べるならば、彼らの聖典に異を唱える結果となるわけです。彼らにはそれはとてもできません。それは不可能です。というわけで、彼らはそれについてはまったく話すつもりも議論する気もありません。

   ですから、もし何かの建造物が6000年以上前のものだということになれば、彼らは絶対に賛成することはないでしょう。つまり、自分たちの信仰を守るためなら彼らはどんなことでもするので、6000年以上前に造られた人工物が存在しているということを、誰にも知られないように一生懸命カバーします。たとえば、彼らは実はサッカーラよりも古い第一王朝のピラミッドを立ち入り禁止にし、壁の内側と外側に軍事要塞を建て、誰も入れないようにしてしまったのです。

   なぜそんなことをするのでしょうか?
   それは、ピラミッドの建てられた時代が約6000年前か、それよりももっと以前であるからです。そうした中で、ジョン・アンソニー・ウエストはエジプト考古学界の外へ出て、ロバート・ショックというアメリカ人地質学者を連れて来ました。そして彼のコンピューター解析は、まったく別の科学的視点をもたらすことになりました。

   その結果、何がどう転ぼうが、疑いの余地なく、スフィンクスには水による侵食の跡があることが明らかになったのです。しかもそれは砂漠の中で少なくとも7000年以上は前のことであり、6000年という年数を完璧に上回っていました。

少なくとも1万5000年前にこの惑星には文明が存在していた

   それだけでなく、コンピューターは次のような結果をはじき出したのです。
   24時間ノンストップで、少なくとも1000年間以上は雨が降り続いたのでなければ、そうした侵食がスフィンクスに見られることはないというのです。ということは、スフィンクスは遅くとも8000年前には存在していなければなりません。つまり、1000年間土砂降りの雨が降り続くということはありそうもないことから、少なくとも1万年から1万5000年前、あるいはもっと昔に建てられた可能性があるという数字が出たのです。

   この証拠が世界中に知れ渡り、認められる時、この発見はこの惑星の長い長い歴史の中でも一番強力な発見になるでしょう。それは他のどんな発見よりも大きな影響を、人類の世界観そのものに及ぼすと思われます。この証拠が今や世界中を駆け巡っているというのに、依然として、考古学界や一般の知識としては受け入れられてはいません。その証拠はすでに観察され、検証され、再考察され尽くしており、多くの議論の果てにほとんどの科学者たちが、疑いようもない事実だとすでに認めたことなのです。

   ですからスフィンクスの年齢は、今や少なくとも1万年あるいは1万5000年と考えられ、考古学の最前線にあって人々の世界観全体を変化させ始めています。なぜなら、今私たちが知っていると思っているすべてのことを総合すると、世界最古の文明は紀元前3800年頃まで遡る、シュメール人だったことになっているからです。

   つまりそれ以前には一般知識において、毛深い野蛮人しかいなかったとされているわけで、その前にはこの地球上のどこにも、まったく文明がなかったとされているのです。しかし今や私たちは、約1万年から1万5000年も昔に、何らかの文明や人工的な建造物が存在した事実に突き当たったのです。この事実はすべてを変えるでしょう!

   かつては、こうした世界的に大きな影響を及ぼすような新しい発見が人々に行き渡り、「そのとおりだ」と普通に認められるようになるためには100年はかかったものです。しかし今日ではテレビやコンピューター、インターネットなどのおかげで、情報はより早く広まります。いまや多くの科学者たちは、はじめてプラトンが言及したように、遥かな過去に「アトランティス」と呼ばれていた文明と大陸に新たな光を当て始めています。

   スフィンクスは、この惑星で一番大きな彫像です。
   それは毛深い野蛮人によって造られたのではなく、とても洗練された文明の手によるものです。しかもそれは今の地球上の、私たちが知るいかなる人の手によっても建てられたものではありません。科学的な視点から見て、スフィンクスは真に文明が存在した年代に関して、揺ぎない最初の証拠をたずさえています。ですがそのような証拠は他にも多く存在したのですが、それらは”テーブルの下に”押し込められ隠されてしまいました。

   このスフィンクスについての情報は、私たちの世界観に亀裂というヒビを生じさせました。この発見は1990年頃のことですが、その亀裂は今やどんどん広がっています。私たちは今、少なくとも1万年前にすでに洗練された文化的な人々が地球上に存在していたという証拠を受け入れています。この事実は、「自分は誰なのか」という視点を見事にひっくり返してくれる大事件でもあるのです。


      古代神聖幾何学の秘密 The Ancient Secret of the Flower of Life
    book『フラワー・オブ・ライフ  第1巻』ドランバロ・メルキゼデク著
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                           抜粋
   

・国民の歴史的常識となっている「2大虚偽の史実」

   幕末から明治維新に焦点を合わせ、いざ筆を執ってみると、大変なことが分かってきました。それはこの国の教育機関である教育官庁配下の学校をはじめ、公共マスメディアが伝える「公認の歴史的史実」となっているものの基盤が、少し調べれば誰にでも判るような誤解、あるいは曲解に立っていることです。著書でこれまで述べてきたように、実際の明治維新の根本計画となった「堀川政略」は存在自体が極秘として隠蔽されてきたことから、現在の公認とされる歴史的史実の根底に「大ウソ」があるのはまぎれもない事実です。

   その大ウソの根幹は、明治維新での皇太子睦仁親王の入れ替えであり、体系的に行なわれた国家的偽史である、歴史論や学説、皇室の権威をもって周到に固められています。これを覆(くつがえ)すには、偽史をつくった当事者が必ず遺したはずの糸口を発見し、洞察による偽史の動機を明らかにし、状況証拠を明らかにして世の人々の胸中の理性に訴える以外にはありません。

   この作業は、いわば「歴史の再審請求」です。
   司法制度としての再審請求は、判決の取り消しと審理のやり直しを申し立てることですが、そのためには「虚偽の証言」「新証拠」「強要された自白」などの正当事由が必要ですが、「歴史の再審請求」においては、①偽史当事者の虚偽の証言、②史料から掘り起こされた新証拠を基として再審を申し立てていくつもりです。(略)

国民の歴史的常識に潜む2つの大きな偽りの史実

   日本近代史を論ずるにあたり、何をおいても「明治天皇と睦仁(むつひと)皇太子の入れ替え」、それに「孝明天皇の偽装崩御」を省くことはできません。日本近代史のすべてはこのことから始まるからです。慶応二年(1866)の末に極秘に行なわれた皇太子睦人親王と長州藩奇兵隊士・大室寅之祐(おおむろとらのすけ)の交代は、日本近代史最大の秘密として、皇室や政府はいうに及ばず、学校や報道機関など官民のあらゆる機関により、今日に至るまでの150年もの間、厳重に隠蔽されてきました。

   維新以来、公的機関が発表してきた皇室関連情報は、根本において嘘、すなわち「真実を歪曲した虚偽情報」であるか、誤りすなわち「自分たちも教わっていないために知らない事実誤認」であったわけです。それが慶応三年(1867年)以来、明治、大正、昭和、平成と時代が進行する中で、公金で運営される学校などの公的教育機関、および社会的に権威を認められる新聞社や放送局などの公的情報機関が、公然と流し続けてきたウソとアヤマリを基に、内外の歴史的常識が今やすっかり固まってしまいました。

明治神宮に祀られている人物は誰か

   そのウソ・アヤマリの核心にあるのが、明治神宮に祀られているご祭神の素性に関する公式説明です。日本国民の多くが明治大帝の遺徳をしのんで参拝に訪れる明治神宮ですが、つい先日、米国大統領バラク・オバマ氏が参詣(さんけい)し、その前には民主党のヒラリー・クリントン女史も、スニーカーをはいてジョギング姿で参詣しました。靖国神社には参拝しない米国政治家も、この神社にはお参りしますが、ここに祀られているご祭神はどなたであるのか、参詣者はよく考えていただきたいと思います。「尊い方であれば誰であってもかまわない」ということであれば、それは参詣者の心の問題なので、これ以上は述べません。

   皇太子交替の真相を知る者は、東京・二重橋の皇居と京都本圀寺(ほんこくじ)の堀川御所に出入りしていた少数の公家のほかは、薩摩・長州・土佐藩士のそれもごく一部だけでした。それから150年の歳月が過ぎ、世代交代が重なった今日では、皇室関係者でさえが真相を知らない人の方が多くなりました。そして「皇太子交替一件」に関する真相を関係者でさえが誤認している一例が、北朝鮮問題評論家の中丸薫女史が、実父の堀川辰吉郎を明治天皇の庶子と主張されてきたことです。

   現皇室が黙認している「公的事実」に対する中丸女史の立場が、①睦仁親王が即位して明治天皇になったとする説を単純に信じたのか、あるいは②皇室の権威と結びついた公的歴史には逆らわないとするのか、いずれの説に立つのか判りませんが、真相はもちろん中丸女史の胸中にのみあります。

   一方、「孝明偽装崩御」に関しては、伏見宮邦家親王の5代孫でかつ明治天皇の4代孫に当たる、政治評論家・竹田恒泰氏の見解が注目されます。先年の氏の講演会では竹田氏は孝明毒殺説に立ち、頑なに主張される攘夷論に困惑した開国派が起こした反抗と主張されていました。

   しかし従来の公的歴史では孝明の死因を、「天然痘による病死」としています。それを皇統の末裔が否定するわけで「さすがは朝彦親王の5代孫の勇気ある発言か」と感心しましたが、ですがその竹田氏も、自らの祖父に当たる明治天皇の素性が大室寅之祐であるとはひと言も口にされません。

   竹田氏の勇気は尊重しますが、本稿は「明治天皇交替説」を正真の事実として「孝明暗殺説」を否認する立場なので、「明治天皇交替説」を黙殺することで「孝明暗殺説」に加担する竹田氏とは、真っ向から対立します。

   近年、近隣の国家による「日本は歴史を認識せよ」との主張に対し、日本の外務省が「賠償によりすでに解決済み」と応えるなど、チグハグでみっともない対応があります。しかも隣国自体が大東亜戦争に関する虚構を捏造し、それを基にした妄想的歴史認識を根拠にして謝罪を要求するわけで、実に正気の沙汰ではありません。我が国と民族の歴史を不当に貶める敵意が明らかな上に、それを利用して金銭を得ようとするさもしい魂胆が見え透いたこのような要求には、たとえ一時的な処置であっても相手にすることなく、毅然として無視するのが当然です。

   政府の官僚たちはそうした態度を貫くことですが、一方で隣国による歴史捏造を嗤(わら)う前に、国内の教育における歴史教科書において、深刻な問題が依然として潜在することに気づかねばなりません。それは皇統に関する歴史的事実の捏造、すなわち「皇統偽史」が、藩閥専制政府の公的権力によって明治以来からの学校教育の歴史に押し込まれ、その嘘が今では社会に浸透して国民的常識になっているという問題です。

   例えば学校の入学試験や期末試験などでは、皇統偽史の通りを回答しなければ誤りとされ、あるいはテレビのクイズ番組では正解とされません。たとえそうしたことを不当として裁判所に訴えたところで、「原告の歴史認識が非常識」と判断されて敗訴するのは目に見えています。

中丸薫・竹田恒泰氏の主張の目的はどこにあるのか

   中丸薫・竹田恒泰の両氏の主張も、その半分は教科書史観の是正を要求しながらも、残りの半分が皇統偽史に立っています。つまり、実父堀川辰吉郎が明治天皇の庶子であると主張する中丸女史も、孝明天皇が開国論者によって暗殺されたと唱える竹田恒泰氏も、結局、「皇太子交替説」を黙殺する公的歴史の嘘にまでは踏み込もうとはしておらず、そのために両氏の主張自体が曲がっていることを遺憾に思うものです。

   どのような国の歴史にも、調べてみれば大小さまざまな偽史があるものですが、ほとんどの場合、一般的に具体的史実の捏造まではせず、「歴史的事実をどう解釈し評価するか」といった歴史観や宗教観の問題に留まります。ところが我が国の日本史は、国の根幹である皇室に関する具体的な歴史事実を、明治維新という大目的のために歪曲してしまったのです。それを一時的な処置としてやむを得ないとしても、そうであれば当然、皇室あるいは当局は、いつかは正しい史実を明らかにすべく責務を負っているはずなのです。

   ところが、明治の末年に南北朝正閨(せいじゅん)問題が生じた際、時の桂太郎内閣がそれに対応できず、しかも幸徳秋水事件を利用し、あえて真相を隠蔽してしまったために、皇統偽史は是正されるどころかより一層公的・社会的に固められてしまったのです。

   嘘の歴史事実が、現実に進行する歴史の上に積み重なることで、土台はさらに固まり、社会的に公認された確定史実として国民常識の根幹となります。これが歴史というものの実情です。ですがその土台にウソを含んでいたとしたらどうでしょう。日本近代史の場合、そのウソが「明治天皇の交替を隠したこと」なのですが、その詳細は私の著書『奇兵隊天皇と長州卒族の明治維新』を読んでいただくことにして、ここでは述べません。

   今や日本近代史は、ウソを含んで劣化が進む土台に立つ建物ですが、その土台を敵意に満ちた隣国に揺さぶられた日には、石造物はひとたまりもなく崩壊するしかありません。その時になって、「いわゆる”南京大虐殺”や”従軍慰安婦”は実に歴史事実の捏造である」と声を限りに訴えても、理解者に期待することはできません。

   時には理解を示してくれたとしても、「ならば、なぜ日本政府はこれまで真相を発表しなかったのか?」と疑いを示すでしょう。これに対し、日本政府とマスメディアの対応は迎合か沈黙しかなく、その態度は国の歴史と民族の伝統を愛する日本国民の心を、より一層深く傷つけます。

   日本史における歴史事実と捏造偽史のギャップは、もはや修復不可能ともいうべき段階に達しています。今やインターネットの普及により世界は狭くなり、一国だけの平和主義が成立できないのと同じく、国内だけの限定された歴史というものも存在することができません。これを根本的に修正できるのは、もはや皇室しかありませんが、現行の憲法では皇室は表向きには国事行為しかできません。そして僭越(せんえつ)ながらこの皇統偽史に焦点を当て、近代日本の真の歴史事実を明らかにしていくのが、本稿の立場です。


    book『京都ウラ天皇と薩長新政府の暗闇』 
                 落合莞爾(おちあいかんじ)著 SEIKO SHOBO


                            抜粋

 

・隠蔽された歴史的事実が遺跡古墳によって明らかになる

      大阪と奈良の古墳も重要でしたが、藤原京の古墳と神社、寺院は現代につながる情報を残すだけでなく、日本の政治の始まりの時がどの様な物であったかを教えてくれていると思われます。遺跡の配置図が重要なので、よろしければHPへのアクセスをお願い致します。

箸墓古墳と金山巨石群と日本の神社

     高度な文明を持っていた先史文明の世界の遺跡について、これまで多くの事を説明をしてきています。遺跡はエジプトとバビロン、テオティワカンとローマの2つのグループに分かれて争いが続けられて来ており、現在に至ります。

    現在は地区の争いではなくなっており、その状況が分かりにくくされています。古い時代については争いの痕跡が遺跡に残されており、日本と韓国、中国と北朝鮮の状況が明らかになって来ました。まず今回は日本の状況から説明します。当時の日本と韓国、中国と北朝鮮については、長くなりますので改めて記事にします。

    奈良の南側、藤原京の解析からは、法隆寺へのつながりが示されるだけでなく、高度な文明とその技術との関わりが示されています。箸墓古墳の寸法には、当時の距離の単位である一区が一尋(ひろ)の13倍である事が残されており、メートル距離との換算が出来ていた事が明確になりました。これは考古学的な統計解析結果とも一致する情報です。一般向けには尋と区で距離を示し、高度な一部の権力者のみが世界標準のメートルで考えていた様です。

   当時のもう一つの技術が暦の技術です。
   箸墓古墳からは春分秋分に加えて、冬至と夏至が観測出来るように山の峰からの距離が調節されています。都(みやこ)は東西に走る道で構成されていたので、一般の人々にも春分と秋分は分かりやすかったでしょう。

  奈良と大阪にはもう一つの工夫があり、それが主要な古墳や神社、寺を通じて構成される70度と110度の傾きの直線です。この直線上から太陽が昇る時は、立春~立冬を2~3日固定するとずれが生じることから、それを通して人々に教えることができます。真東から±20度の直線がこの目的で残されており、遺跡にも組み込んで残され、伝えられてきました。

    藤原京の回転角の計測中心は黒塚古墳にあり、ここから41.63度が東殿塚古墳を使って示されており、その角度の先には飛騨の金山巨石群があります。箸墓古墳から137倍のイシス距離が近くにあることから、意図された位置が指定されていると思われます。

      この金山巨石群は岩屋岩陰遺跡と呼ばれており、約7000年前の縄文時代の土器の出土に加えて暦の計測地となっていました。当時の暦は365.2424日まで求められており、非常に高い精度のものでした。この精度のレベルがいつから存在していたのかはまだ明確には出来ないのですが、藤原京では311倍して距離を1万1359mとし、法隆寺の太子殿に向けられていました。

     これは偶然そうなっているのではなく、近くに311.00度の池がつくられていて、明確な意図を残しています。グーグルアースでは正確な距離が分からないので、その精度は後の測量に託すことになりますが、365.242日位まではこの距離から確かめられると思います。

      計測中心の近くの石塚古墳と箸墓古墳ですが、C14による年代測定データが公表されており、そこに興味深いデータが残されていました。考古学者はAD200年位前にしたい様子ですが、石塚古墳は6300~6500年前、箸墓古墳は1万4000と1万2660年前位のデータが混入しています。彼ら考古学者たちは、これらをその土地の擾乱情報としていますが、こちらの見る範囲ではそれぞれに根拠がある数字なのです。

      藤原京の計測中心からの角度で見ると、6300年前に相当する数値は3倍角で、箸墓古墳と石舞台古墳を通る直線を構成するだけでなく、4倍角にも5倍角にも神社やお寺が存在し、この角度を非常に強く強調していることが明らかです。

    当時の人々には方向を指定する技術、距離を指定する技術が存在したことは間違いなく、各地の古墳群にはその地からは見えない富士山火口、三宅島火口が指定されて残されています。これには地殻変動のリスクを伝えるだけでなく、当時の人々がこの技術を持っていた事を伝える目的もあったと思われます。以下の3つは特徴的なものです。

    岩戸山古墳(福岡)― 富士山火口への角度を514.5km先の奈良の鶯塚古墳に重ねる。ここからギザの角度には光速度に加えて有名な吉野ヶ里があります。吉野ヶ里は大阪、奈良よりも後の時代という可能性が高くなります。

    西都原古墳(宮崎)― 富士山火口への角度を6倍して2万9952と2万9979に調整している。

    銚子塚古墳(山梨)― 富士山火口と三宅島火口を重ねる角度に選んでいる。

    奈良においては、箸墓古墳から70度の角度が富士山火口になる調整も入れられています。これまでに説明してきた、各地の古墳は富士山や三宅島を指し示していますが、これらは間違っても偶然ではなく、意図して行われる以外にはあり得ない統計的な一致です。

   この関連では藤原京は他にも重要な事を伝えてくれていました。
   回転中心から三宅島火口を見ると伊勢神宮の内宮が、イシスの6倍の距離に外宮の池端が重なるのです。金山巨石群と同じ指し示し方であり、意図は明らかでした。

    三宅島があるなら富士山もあるはずですが、すぐには分かりませんでした。
     重要なその神社は橿原神宮でしたが、その役割は初代天皇神武天皇の陵墓にも託されていました。神宮の本殿と陵墓前までの間が富士山頂上部分に重なる設定です。

    富士山への角度は69.333・・度に調整されており6倍して4160年に出来る事が重要だったのです。つまりこの地は、富士山と三宅島の噴火が地殻変動のリスクに直結している事を、日本人に明確に伝える役割を託されていたのです。4160年は石塚古墳が208度でその2倍、箸墓古墳の大きさが8区=13x8=104尋で、この数字への強調は遺跡全体の仕組みなのです。既に述べた金山巨石群への角度も41.63度であり、実は星々から推定する地殻変動への計算値の4162年に極めて近く、より精度の高い正しい値は将来の課題です。

     こうなると出雲大社も気になるので調べてみました。そしてわかった驚くべき結果は、日本だけでなく韓国との関係を示す物でした。

    景福宮(ソウル)   42.8xイシス距離(敷地の端に当たる)

    瞻星台(キョンジュ市)24.0xイシス距離(寺が建てられている)、この地の計測中心から奈良の計測中心へ100.01度。100度はヒシアゲ古墳(仁徳天皇の皇后陵)。

    仁徳天皇陵 20.6xイシス距離、崇神天皇陵 23.0xイシス距離(黒塚古墳の隣)

    当時の人々が奈良だけでなく、光速度側に立っていた両遺跡の人々とのつながりを重視していたことは明らかです。それは白村江の戦いにつながる歴史でもあったのです。中でも瞻星台が仁徳天皇陵ではなくその后の陵を指し示している事は、后との血縁を連想させるものであり、非常に示唆に富んでいると思います。当時深いつながりのあった事に間違いはないと思われます。

    距離に関して、アジアとバビロンとエジプトを簡単に見ておきます。以下の都市で大阪、奈良、富士山への組み込みが確認出来ました。

    景福宮、瞻星台(韓国)、北陵公園(瀋陽)、北海公園(北京)、玄武湖公園(南京)、ハノイ、バンコク、ヤンゴン、ボロブドール、コナーラク(インド)、バビロン、ギザ。

    この作業はまだ途中です。仏教のつながりなのか、海洋国家としての通商上のつながりなのか分かりませんが、東アジアの国々と光速度側の有力な地が私達に力を貸してくれている様です。

    ここではギザの説明をしておきます。ギザでは回転計測中心からイシス距離に2049~2075年を示す構造物が残されていました。この構造物への角度を第一ピラミッドの中心から測ると、大阪と奈良の角度が出てくるのです。富士山は11.36kmで川の上に重なります。上記の中では北海公園(北京)も川の上に重ねられており、岡山における旭川古墳と、旭川による富士山火口への表現を知っている上での配慮だと思われます。

    ここにギザを紹介した理由は、ギザの建設の時代が1万1360年前と推測されているからです。この時代、既に大阪と奈良に日本側の拠点があったのかは、まだ明確になってはいません。

    第一ピラミッドと川の関係というのは、あとから追加して加えるのは難しいことなので、設計の時からの配慮であると思われます。日本の先史文明は、ギザと同レベルほどには古いという推察まではなり立つと思います。

    日本側では金山巨石群が約7000年前までを証拠で示し、箸墓古墳のC14は1万年以上前の時代とのつながりが示唆されています。

    現状では情報が非常に少ないことから、遺跡の放射線鑑定がもう少し進められる必要があると思われます。それによって、それぞれの古墳の関連時期が明らかに出来るでしょう。

    単純に考えると、日本には大阪と奈良に昔から拠点があり、箸墓古墳は当時から存在した可能性があるということになります。橿原神宮、伊勢神宮、出雲大社を始めとする各地の神社は、重要な情報を表す場所として造られたものです。日本の当時の文明は中国から伝来したものではなく、ハドソン湾極時代から東アジアに存在していたものではないかと思われます。

    自然を表す森の中にあるこれらの神社は、当時の人々を導いたあの世の存在達を神々として崇める場所であり、人々の八百万の神々に対する信仰でもあったのでしょう。初代の神武天皇陵が橿原神宮の隣にあるのは、神官としてあの世の存在たちと交流をしていた事を象徴しているのかも知れません。

    権力だけでなく、人々の信頼を集めた理由がここにあるのでしょう。
     神々と人々が調和しながら、お互いの敵に対峙していた当時の姿の象徴でもある様です。自然と神々を敬う当時の日本の始まりの姿であり、私達の地殻変動対策においても調和が必要な事を伝えているようです。

    当時の文明は大阪、奈良の拠点を残しながら、8540年前に屋久島に巨石遺跡を残し、本土に戻って7300年前の鬼界カルデラの噴火を避け、大阪エリアと奈良エリアの古墳は6300年前くらいに作られた物だと思われます。

    続きは藤原京の現在につながる代表である法隆寺と、歳差運動を表しているキトラ古墳の天文図について2/2の記事で説明します。

                                                      稲生雅之 イオン・アルゲイン

参考図書 天文で解ける箸墓古墳の謎 豆板敏夫

金山巨石群の説明 金山巨石群調査資料室

http://www.seiryu.ne.jp/~kankou-kanayama/kyoseki/

金山巨石群の考察を含む詳しい説明 星たびさん 遺跡の古さはこちらで考えてみて下さい。

http://www.hoshitabi.com/kanayama/index.html

イナンナ定数 6~3万年前のハドソン湾極時代を表す大きな数字で、暦の計測数値と歳差運動周期の数値のかけ算。2の12乗根側が極移動を求める時に使う数字です。

195955200000000=2268000000x86400 =70x60^7(ニネベ定数として知られる部分。)

= 25920x500x30240x500

  = 324000x40x30240x500

  = 900x64x189x360x100x500

  ; 900x64x189/360= 30240,

 遺跡には22.68kmと8.64kmで使われることが普通で倍数も多いです。まれに19.59552kmも目にします。 

イシス定数 極移動に関係しない現在の暦の数字です。光速度側の安寧を願う数値です。

13207139618400

  = (365x1461)x819x30240

  = 1461x6615x1366560

  ; 1461= 365x4+1  ; 1366560= 29952x365/8

 こちらは13.207139kmで使われることが普通です。分数や倍数も普通です。

先史文明の遺跡全般の説明 要約版 遺跡の伝える地球の過去と未来 地殻変動情報はこちらです。

http://www.biblecode.jp/News_View.php?@DB_ID@=325

・ハイアーセルフにつながると人生はどうなるか

   もう一つ、過去のある出来事をお話しましょう。
   それは天使たちが私の人生に現われ始めた直後のことでした。ある時、天使たちは「アルファーオメガー・メルキゼデク聖師団」という名前の学校を私に示しました。それは瞑想の中で、「カナダ国バンクーバー市4番街111-444」という住所と、「デビッド・リビングストン」という名前を伝えてきたのです。私への指示は、その住所を訪ね、その名前の男性と話して来ることでした。

   その人の家は、古い工業地帯の倉庫などが立ち並んだ場所にあり、私はようやくその番地を探し出すことができました。その家は路地沿いにあり、色褪せた古いドアの真上に、「アルファーオメガ・メルキゼデク聖師団」と真新しいペンキで塗られたカラフルな看板が出ていました。デビッド・リビングストン氏は実在していたのです。

   それは私にとって、ずいぶん変わった出会い方でした。
   彼は約400人が瞑想を学ぶこの学校で、私が勉強することを許可してくれました。そのおかげで、私は非常に価値ある授業をたくさん受けることができました。これからお話するのは、そのうちの一つにすぎません。もしあなたにこの話の意味が伝わるならば、ハイアーセルフの存在があなたの霊的成長にどれほど重要なものであるかがわかるでしょう。

ハイアーセルフとともに生きると何が起きるか

   日本に住んでいる1人の青年がいました。
   彼は自動書記を通して、ハイアーセルフと交信することができました。そのこと自体はさほど珍しいことではありませんが、その若者がそのとき用いていた言語は地球のものではなかったのです。その言語は奇妙なシンボルや形で構成され、一見でたらめに線や点がふってあるように見えました。

   彼はこの言語が人類のものではないことがわかっていましたが、彼にはそれを解読して話すことができました。しかし他にその言葉が通じる人を誰1人として知りませんでした。ハイアーセルフからのメッセージはすべてこの言語で届き、彼はそれに従って人生を歩んでいました。ハイアーセルフの存在が真実であると示されていたので、彼は示唆(しさ)されることは何でも実行したのです。彼はハイアーセルフを完璧に信頼していました。

   1972年のある日、彼はある特定の日時に、飛行機でカナダのブリティッシュコロンビア州のバンクーバーに行き、ある特定の道の角に立って待つようにと、ハイアーセルフから告げられたのです。ハイアーセルフが言ったのはそれだけでした。その後何があるのかはまったく知らされませんでした。彼はハイアーセルフを完全に信じきり、親に従う幼子のように常に言われる通りにしていたので(当然、人道的にかなっている限り)、航空券を買ってカナダのバンクーバーへ飛ぶと、示された道の角を見つけ、そこにたたずんでいました。

   一方、その日、私はこの学校で学んでおり、その時リビングストン氏と同じ部屋にいました。彼はふと自分の腕時計を見ると「そうだ、彼がもうじき着く頃だ」とつぶやき、生徒の1人に「この場所にいってほしいのだが」と言ってメモを渡しました。「ここの南東の角に日本人の青年が立っているから」と言って名前を伝えると、その人を学校まで連れて来るように話しました。

   頼まれた生徒は言われた道の角へ行くと、そこに立っていた若い日本人男性に、名前を呼びながら近づいて行きました。そして「私と一緒に来てください」とだけ言って、その日本人を学校まで連れてきたのです。その日本の男性は英語を話しましたが、あまり達者ではありませんでした。彼は3メートル四方の小さな部屋へ案内され、そこで待つようにと言われました。

   リビングストン氏は私に、これから起きることを見ていなさいと言うと、私を連れて彼のいる部屋へ行きました。そして部屋の隅を指差すと、そこへ立って見ているようにと指示したのです。

   しばらくして再び、リビングストン氏が部屋へ入って来ると、彼は日本人の青年の名前を呼んで挨拶しました。2人は初対面です。リビングストン氏は彼にいくつかの質問をし、日本のどこから来たのかなどの簡単なことを訊ね、少し世間話をしてから日本人の青年に「数分で戻るので、ちょっとここで待っていてください」と言い、私にもそこで待つようにと言い残し、部屋を出て行きました。彼と私はただ見つめ合うばかりでした。

   数分後に、背の高い女性が静かに部屋に入って来ると、彼女は私たちの前にイーゼル(画板を置く台)を設置しました。イーゼルは濃い紫色のベルベットの布で覆われており、中は見えません。それはおよそ60×60センチほどのイーゼルだったと思います。

   すると4人の青年が部屋に入って来ました。
   そしてイーゼルの両側に2人ずつ立ちました。その状態でまたしても待つことになり、私たち6人はただじっと立ち尽くしていました。やがて、ようやくリビングストン氏が戻って来ました。日本人の青年には、心配や困惑、恐れなどの気配はなく、ただ純粋に好奇心だけをあらわにしており、「それで、一体これはどういうことなんでしょう。これからどうなるのですか?」と質問しました。

   リビングストン氏はそれには答えず、ただ彼の目を見ると、イーゼルからベルベットの覆いを外しました。すると日本人の男性の目が大きく見開かれました。イーゼル一面に、彼しか知らない秘密の言語が書かれていたのです。それはこの世界で、彼の知る限り自分しか知らないはずの文字でした。この日本人青年は、カナダに来てからこの文字をまだ誰にも見せたことはなく、リビングストン氏にも見せたことはなかったのです。ところがその文字が一面に書かれたイーゼルが、今、目の前にあるのです。何が書かれているのか私には読めませんでした。

   彼は目を大きく見開くと、ただ「ううう・・・・」と呻きを発するのみでした。
   すると、呆然とする青年に追い討ちをかけるかのように、今度はイーゼルの両側に立っていた4人がその言語で話しかけたのです。最初の1人が話し出したとき、日本人の青年は激しい衝撃を受けたように、どっと感情が溢れ、むせび泣きを抑えることができません。そして4人は「すべて大丈夫だから」と彼を励ましたのです。もちろん、例の秘密の言語で。

   きっと、この日本人青年の中では長い間、自分はどこか頭がおかしいのではないかと思っていたに違いありません。彼の日常にある日突然、誰も知らない言語が降って湧いたようにやって来たのですから。ところがそれが、ここに来て出し抜けに、自分の内なる瞑想が真実であるという、とてつもない確証が得られたのです。

   この5人はある惑星からやって来ており、その場所がどこかということも全員が正確に知っていました。彼ら5人は嬉しさのあまり気も狂わんばかりでした。特に日本人の青年は、歓喜の余り立っているのもやっとの状態でした。彼にとってそれは、人生における驚くべき大冒険の始まりだったのです。その後どうなったかは彼らに口止めされているので、お話できないのが残念です。

すべてのことがメッセージ

   どんなこともあり得るのです。
   それは絶対にどんなことでもです。ただし、あなたが自分を信じていなければなりません。あなたが自分自身を信頼し、あなたの内なる無邪気な、子どものような本質を解き放つ必要があります。そうすれば、内なる完全性にあなたがもう一度つながるためのプロセスになるでしょう。そしてそこから、こうした神との直接的な関係が非常に得やすくなります。

   やがてあなたがロウアーセルフとハイアーセルフとに完璧につながった時には、すべてが生きていることをはっきりと知ることでしょう。この気づきを実現することがあなたの人生になっていくならば、その時あらゆるできごとのすべてが、メッセージとしての意味を持つようになります。


        古代神聖幾何学の秘密 The Ancient Secret of the Flower of Life
         『フラワー・オブ・ライフ 第2巻』 ドランヴァロ・メルキゼデク


                         抜粋

 

・ハイアーセルフ(高次の自己)とつながる

   私たちは自分自身のことを、この人間の肉体に宿って、今の地球上に暮らしている存在だと見なしています。でも実際にはあなたはこれまでにも、ここに今いる自分だけでなく、他のいくつもの生命レベルに同時に存在し続けているのです。人間とは多次元的な存在であり、実際に他の世界で今の生活とは別の生活を営んでいるのです。それは私の知るすべてに照らし合わせて、まったく真実です。

   私たち人間は、そうした自分の別の側面と意識的につながっているのが本来の自然な状態なのですが、1万3000年前のアトランティス時代の「転落」(堕落)が原因で、みなが自分のハイアーセルフ(高次の自己)と切り離されてしまいました。つまり3次元的意識へと転落した時点で、多次元的自己とのつながりが切れてしまったのです。そこから分断が始まり、もはや自分自身のさまざまな側面と通じ合えないほど、低い意識に落ちてしまいました。

   もう一度自分の高次の自己(ハイアーセルフ)とつながるというのは、チャネリングとかそうした性質のものではありません。それはあなたの本質と霊が再び結びつくことです。より正確に言えば、それは思い出すということです。人間にはより高次の側面があることを、世界中の多くの先住民族と同様、私も知っています。

   意識的なコミュニケーションによってその側面とつながってしまうと、私たちは日常の一瞬一瞬でどう行動すればいいか、明確なガイダンスを自分の内側から受け取るようになります。するとその行動は努力しなくても、感謝と力に満ちたものになります。そしてこのようなガイダンスは、自分自身からしか得ることができません。あなた自身があなたの面倒を見るように、ガイダンスそのものがあなたの面倒を見てくれるのです。

   私は以前、ハイアーセルフとつながるための方法を教えていました。
   ですが今わかっていることは、その方法は一定の条件の下でしか機能せず、私自身はうまくいったのですが、なぜか他の人たちにはうまく機能しなかったのです。私は何年もその問題に取り組みましたが解明できず、ついに天使たちに教えてくれるよう頼みました。するとその後、次々と立て続けに一連の出来事が起こり、それらを通してよく理解できるようになりました。

   援助を求めた直後の出来事ですが、私はワシントン州オリンピアでワークショップを行なっていました。その中に1人の60代の男性が参加しており、彼はハワイの先住民族だということでした。私は彼を見た時、なぜ彼がこのワークショップに来ているのか理解できませんでした。なぜなら彼には必要ないように見えたからです。

   私は彼に歩み寄って、「なぜここに来られたのですか?」と尋ねると、彼は「私にもよくわからないのです」と答えます。そしてワークショップの何日目かに、私は再び彼に話しかけ、「お仕事は何ですか?」と訊ねると彼は言いました。「私が教えているのはただ一つ、どうやってハイアーセルフとつながるかだけなのです」と。私は絶句しました。

   そしてワークショップでハイアーセルフの話になった時、私はハワイのカフナである男性にハイアーセルフについて話してくれるようお願いしました。彼の2時間にも及ぶ話は私にとってまさに完璧なものであり、私の見解を一変させました。私はそれまでの経験から、自分がいて、ハイアーセルフがいると理解していました。なぜなら自分の人生ではそのように見えたからです。

   ところがそのカフナの男性は、私たちには高次の自己(ハイアーセルフ)と中位の自己(ミドルセルフ)、それに低次の自己(ロウアーセルフ)という3つの相があると明言したのです。すべては3つから成るのですから、それはきわめて納得のいく話でした。

   私はそのカフナの男性との出会いの後、多くの体験からはっきり見えてきたことがありました。私たちの二元性の意識がミドルセルフ(中位自己)だとすればハイアーセルフとロウアーセルフという2つの自己とは一体何なのでしょうか? 一番重要なことは、人間はロウアーセルフとつながってからでなければ、ハイアーセルフとつながることはできないという認識です。霊は上昇する前に、まず下へ降りて行かねばなりません。この教えは私の人生において、実にさまざまな形で確認されています。

母なる地球であるロウアーセルフとつながる

   もっとも端的な言葉を使えば、ロウアーセルフとは私たちの「無意識」のことです。しかし一般的に、無意識が個人的な思考のことだけを指す見方とは異なり、ここでいうロウアーセルフなる無意識は「集合無意識」のことであり、地球上のすべての人とつながっている無意識のことです。それはあらゆる人々の無意識を非常に深く知っており、現在地上に生きている人だけでなく、過去に生きた人々、未来の地球に生きる人々の無意識も知っています。

   確かに私個人の潜在意識も、過去や未来について、少なくとも地球に関することなら詳しく知っています。しかしロウアーセルフはそれに加えて、人間だけでなく地球上のあらゆる生命、つまり生きている生物圏全体を把握しつながっているのです。ロウアーセルフは完璧に記録しています。またロウアーセルフは生きていて、1人の存在としてあなたに対しコミュニケーションすることができます。

   それは「母なる地球」自身に他なりません。
   つまり、「母なる地球」こそが私たちのロウアーセルフなのです。ここで明確にしておきたいのですが、ロウアーセルフとは「母なる地球」と、その地表、地中、空中に存在するすべての生命をいいます。

   ハワイのカフナたちによれば、そしてこれは世界中の先住民族の考えでもあるのですが、地球は2歳から6歳くらいの子どもだそうです。つまり、地球は常に子どもであり、それは彼女である母なる地球が本当に子どもだからなのです。自分のロウアーセルフとつながるためには、地球を愛し、地球と遊ぶことから始めなければならないというのが、世界中の先住民族の信じていることです。

   大人たちの教養やその知的思考、あるいは権謀や策略などはすべて、「母なる地球」とつながるためには何の役にも立ちません。そうしたことに彼女は興味を示さないのが普通です。毎日何時間も瞑想したり、ほかに一切何もしないで、「母なる地球」とつながる試みだけに没頭することもできるでしょう。ですがそれらはたいてい、時間の浪費に終わります。一生懸命頑張って努力すればするほど、何かが起こる可能性は低くなるでしょう。

   それはなぜでしょうか?
   「母なる地球」は、あなたの内なる無邪気な子どもとしか結びつかないからです。そして誰もがよく知っているように、私たちのほとんどがその子どものような無邪気さを失っています。私たちは「母なる地球」を知って意識的につながるという道を失ってしまったのです。もしあなたがここから先へ進みたいと思うならば、あなた自身の内なる子ども(インナーチャイルド)を思い出し、生き生きと躍動させなければなりません。

   自分自身を見てみましょう。
   私たちの認識は大人の側面、つまり自分はわかっている、知っていると思っている部分です。あるいはあなたは世界的に著名な大学の修士号や博士号を持っているかもしれず、その道でのエキスパートであるかもしれません。あるいは有名人で、世間から大きな尊敬と名声を集めているかもしれません。しかしながら、もしあなたが「母なる地球」を知ろうとするならば、それらはすべて脇へ置き、きれいさっぱり忘れなければなりません。

   「母なる地球」はそのようなものには何の興味もありません。
   彼女は子どもが好きです。あなたの内に存在する子どものような健全さや無邪気さが、大人という「がらくたの仮面」を突き破って溢れ出して来るとき、あなたの霊的生活には本物の何かが始まるでしょう。

   たとえばカフナたちは、魚が捕りたい時には「母なる地球」に、地球の資源である魚を与えてくれるように頼みます。すると彼女は彼らに応えてくれます。それはさまざまな現実となって得られるかもしれず、あるいは雲が人の手の形をとって、魚の居場所を指し示すかもしれません。するとカフナたちは船を出し、「母なる地球」に告げられた漁場を目指すのです。

   これが自然とともに暮らす生き方であり、文明化した人類がいまや完全に失ってしまった生き方です。そして少数の先住民族の人々や「地球の番人たち」は、今でもそのようにして生きています。

   ではあなたの場合はどうでしょうか。
   たとえば仕事や学校が終わり、今から家に帰ろうと思います。ポケットに手を入れて自転車や車のカギを探ります。そのとたん、もうあなたの心は今ではなく未来に飛び、車や帰り道のことを考えています。車を発進させるやいなや、また心は未来へ飛びます。家までの道路のこと、夫や妻や恋人のこと、飼い犬や猫のことなどを考えていて、その時あなたの目の前にあるものはほとんど目に入っていません。

   あなたは相変わらず、先のことや済んでしまったことを考えていて未来か過去にいます。ところが、私たちが真に何かを体験できるのは”今という現在においてだけ”なのです。しかしほとんどの人にとって、現在とはしばしば余りにも苦痛であるために、関わりたくなくて逃げ出すのです。

   あなたは車を運転しながら、周りにひろがる美しさが目に入っていたでしょうか? 沈んでいく夕日を見ましたか? 空にふんわり浮かぶ白い雲を見ましたか? 大気の芳しさを感じましたか? あるいは大気汚染が気になって感じないようにしているのでしょうか。自然界の色彩の驚くべき美しさに気がついたでしょうか? 母なる地球の愛を感じましたか? 家まで帰るのに、車を運転するのに必要な感覚以外の、何かしらの感覚を使いましたか?

内なる子どもが溢れ出すとき、真の霊的生活が始まる

   ここが問題なのです。
   実は私たちの大人としての生活は生気を失い、単なる人間としての可能性の影を生きているに過ぎません。子どもたちが自然を体験しているところをよく注意してみたことがありますか。子どもたちは周りの世界の素晴らしい美しさにわれを忘れて夢中になり、時にはまるで別世界へ行ってしまったかのようです。あなたにもその思い出がありませんか?

   あなたが「母なる地球」であるロウアーセルフとつながりたいと思うなら、あなた自身の内なるインナーチャイルドを探し出し、もう一度子どもにならなければなりません。そして「母」と遊び、歓喜し、本当の意味で生きることを楽しむことです。つまり、喜びに溢れた人生を生きるということです。

   それは他の誰かが、あなたに対してこう生きるべきだと考えるようにではなく、あなた自身が本当に生きたいように生きることです。そうすれば必然的に、あなたは他の人々やさまざまな動物たちや生き物の生命を思いやるようになるでしょう。それはつながっているので、自然とそうなるのです。

   真に霊的な人生を始めるには、人は誰でも本当に子どもとなって入っていかなければなりません。カフナによれば、ロウアーセルフとの間に真のつながりが築かれてはじめて、ハイアーセルフとつながることができます。あなたにその準備ができたかどうかを決めるのは「母なる地球」その人なのです。「母なる地球」があなたに準備ができたのを感じ取った時、ハイアーセルフというあなたの崇高な側面に引き合わせてくれます。

   そこにはどのような決意や力、あるいはいかなる懇願や涙を通してもそこに達することはできません。愛と純真無垢ときわめて大きな忍耐だけが、あなた自身の道を見出せるように導いてくれます。チャレンジ精神は忘れてください。それは「母なる地球」とつながろうとすることさえ忘れるべきなのです。そこで求められているのは頭ではなく、ただハートから人生を生きることなのです。そうすれば思考そのものも、ハートの下に機能するようになるでしょう。 

     
        古代神聖幾何学の秘密 The Ancient Secret of the Flower of Life
     book 『フラワー・オブ・ライフ』第一巻 ドランヴァロ・メルキゼデク  
                   ナチュラルスピリット


                          抜粋

 

・隠された真実は必ず明らかにされる

   私たちが陥っている今の状況は、偶然こうなったのではありません。そこには思い出す必要のあるいろんな事件が起こりました。私たちの多くは、すでに過去世でここに存在したことがあり、その記憶を自分の中に保持しています。ですがそのことが重要なのではありません。

   いかにして今日のような状況に至ったのかを理解するには、過去に何があったのかを正確に知る必要があります。当然、こうした歴史は私たちが知る歴史書には載ってはいません。なぜなら人類の文化を伝える歴史書はわずか6000年しか遡ることができませんが、私たちが遡ろうとしている歴史は実に、45万年前まで戻らなければならないからです。

   この情報はトートにより、1985年頃から私に伝えられたものです。
   その後トートが出て行ってから、私はゼカリア・シッチンを知って彼の研究を読むようになりましたが、シッチンとトートの情報がほとんど完全に符合していることを発見しました。それは余りにも完全に一致していて、偶然ということは考えられません。(略)

   まず最初にあなたは、書き記されている歴史について認識しなければならないことがあります。つまり、書かれた歴史というものは、常にそれを書いた人の視点を通っているということです。書き記された歴史としてあるものは、6000年前から始まっていますが、もし違う人によって書かれたとしたら同じものになったでしょうか?

   ほとんどの場合、歴史の本を書いたのは、戦争の勝者であったという点に留意してください。戦争に勝った誰かが、「こういう事実があった」と言ったのです。そこには敗者の意見など差し挟む余地はありません。大きな戦争を見るとわかりますが、特に感情的な戦争であった第二次世界大戦で、もしもヒトラーが勝っていたら世界史の本はまるで違うものになっていたでしょう。しかし私たち(アメリカの連合軍))が勝ったので、それは私たちの視点から書かれたのです。

   (略)シュメールの記録は今から5800年前まで遡る、この惑星で最古の文書ですが、内容は何十億年も昔にあったことを描写しており、特に45万年前より後のことに関して、きわめて詳細に記録されています。

   私たちはここに、20万年よりちょっと前くらいの頃から地球にいましたが、それは、今のサイクルやネフィリムよりも遥かずっと以前から地球には文明が存在していたのです。それは私たちが聞いたことのあるもの、あるいはネフィリムを超越する進化した文明でした。彼らは何も残さず消え失せてしまいましたが、この本の終わりごろには、なぜ何の痕跡も残さず消えてしまったかが理解できるでしょう。

   それが、この地球という惑星の過去です。
   ある意味、それは私たちが誰であるかということと関係しています。実は私たちすべては、それらすべての情報にアクセスすることができます。私たち1人1人の内部には、この情報の記録された構成部分があるからです。それには簡単にアクセスできるのですが、ほとんどの人は単にそのことに気づいていないだけなのです。

   (略)シュメールの楔(くさび)形文字は、人類が保持する最古の文字です。
   古代シュメール人は、私たちがこれまで教えられてきた過去の歴史が正しいという確信を持っているがために、そのゆえに非常に受け入れにくい歴史を語ります。その物語はあらゆる面においてとんでもない代物(しろもの)なので、科学者たちはそれが真実に違いないと知ってはいても、今のところ受け入れることに困難を感じています。

   それは最古の記録なのです!
   もしこれほど突拍子もない内容でなかったならば、もっと早くにその通りに受け止めていたはずなのです。もし仮に古代シュメール人は頭のおかしい人々で、知識なしに物語を創作していたのだとすれば、なぜ彼らは私たちの歴史的観点から見て知り得るはずのない、多くの自然に関する事実を知っていたのでしょうか?
 
   たとえばすべての外惑星について知っていたのは、アフリカの原住民族ドゴン族だけではなくシュメール人もそうでした。しかも紀元前3800年前の、彼らの文明の始まりの時から知っていたのです。(略)NASAが外惑星を越えて、さらに宇宙へと宇宙探査機を送り出すよりも前に、ゼカリア・シッチンはNASAに宛てて、シュメール人による宇宙から見た全惑星に関する記述を送っていました。そして探査機が、惑星の一つ一つを通過するごとに送ってきた映像と、シュメール人の描写は完全に一致していました。

   もう一つの例を挙げますが、シュメール人はその文明の始まりの時から、歳差運動について知っていました。地球が太陽の周りを公転する軌道面から23度傾いていることも、そのゆらぎ運動が1周するのに約2万5920年かかることも知っていました。   さて、これは頭の固い歴史学者には理解しにくいことです。

   なぜなら地球の回転にゆらぎがあることを知るには、2160年間にわたって連日連夜、夜空を観測し続けなければならないという知識を持つ科学者タイプの人は、特に頭をひねるはずだからです。最短で2160年ですが、シュメール人はその文明の始まった最初の日からそれを知っていました。一体彼らはどうやってそれを知ったのでしょうか?

   そうした途方もない証拠が、発掘された粘土板から見つかっています。
   私が学校で教わったものでは、旧約聖書の「創世記」は今から3240年である紀元前1250年頃に、モーゼが書き記したというものでした。そしてそのように書かれているのをずっと読んできました。しかしシュメールの粘土板には、モーゼが生きていた時代よりも少なくとも2000年以上前にすでに、聖書にある第1章とほとんど違わない1字1句の言葉が書かれているのです。

   またこれらの粘土板には「創世記」に語られている出来事の全範囲が網羅され、アダムとイヴをはじめ、彼らの息子や娘たちの名前がすべて列挙されています。つまりこれらのすべては、モーゼが受け取る以前にすでに書き記されていたものなのです。これが意味することは、モーゼは「創世記」の書き手ではなかったことを証明しています。当然、これはキリスト教社会にとっては受け入れ難い事実であるのは確かですが、それが真実なのです。

   シュメール文書が、地球の歴史として私たちが信じてきたこととあまりにもかけ離れているために、この知識が現代の文明に浸透するのにこれほど長くかかっていることも確かです。しかしたとえ、このモーゼに関する、すでに知られているこうした公然のも秘密、真実の全貌からすれば、それもほんの一部分でしかありません。


      古代神聖幾何学の秘密 The Ancient Secret of the Flower of Life
   book『フラワー・オブ・ライフ』第一巻 ドランバロ・メルキデゼク
                      ナチュラルスピリット


                           抜粋
   

・これまでの人間とは違うDNAを持つ「新人類の出現」

   もしあなたがストレッーカー・メモの文書を読んだり、ビデオを見たことがなければ、調べてみることをお勧めします。米国政府はこれをひどく抑圧しようとしています。ストレッカー博士は素晴らしい人です。彼はレトロウイルスの研究分野におけるエキスパートです。

   彼がこのビデオをテレビで公開したところ、政府から脅しを受けました。
   そしてストレッカー博士の兄弟の1人と、その資金源となっていた上院議員を殺害しました。ですが政府は博士本人は殺害せず、それでは余りにもあからさま過ぎたので疑いを怖れて警戒したのでしょう。

   ストレッカー博士はそのビデオを人々に配布し、世界に向けて差し出しました。
   彼はビデオの中で、国連がいかにして環境問題を解決しようとしているかを示しています。国連によると世界における最大の難問は人口問題であり、このままでは世界人口はこれまでの倍になるだろうと認識しています。

   つまりもしそうなったら、あと70億もの人口の面倒はとても見れないという結果をコンピューターの試算がはじき出し、国連によれば地球は死に絶えるか、さもなければ人間が死んだほうがましだと、考えるようになるかのどちらかだと言うのです。確かに地球上に110~120億もの人口がいたら、少なくとも現行のシステムでは絶対に無理なのです。

   そして彼らは決定を下しました。
   そしてストレッカー博士はそれに関する記録をテレビで公開したのです。国連は人口が110億の壁にぶち当たるよりは、その時にウイルスか病気を作り出すことで、地球上の人口のうち、特定の4分の3を死なせてしまおうと決めたのです。別の言い方をすれば、110億に増加すること自体を何とかするのではなく、現在の人口を4分の3に減少させることを目的にしたのです。そしてストレッカー博士は、世界人口の4分の3を抹殺する計画に関する国連文書を、実際に公開したのです。

   彼はいかにして国連が、科学的にそれを実行したかを見せてくれました。
   それによると、羊から採ったウイルスと、牛から採ったウイルスを混合し、特定の方法でエイズウイルスを作ったのです。ですがそれらをばら撒く前に解毒剤も作ってあり、博士によると今現在、米国政府は解毒剤を持っているそうです。

   そしてこれらの拡散の実行を行なった人々は、恐るべき偏見を持っています。なぜなら彼らが拡散するために選んだのは、黒人とホモセクシュアルという2種類の人々だったからです。

   まずハイチでは、ホモセクシュアルの人々にB型肝炎が蔓延し始め、B型肝炎ワクチンを注射する必要が起きてきました。そこで国連の代理人たちによるB型肝炎ワクチンが準備されましたが、それはエイズウイルスが混入されたワクチンで、それを注射したのです。これがストレッカー博士による、いかにしてウイルスが発生したのかという経過です。(略)

   彼によれば、この病気を作り出したWHO(世界保健機構)は、その他の病気についても非常に疑わしいとのことです――つまり、医者はほぼどこにでもいるからです。

   (略)WHOは急速に広がるタイプのエイズがすでに始まったと見ている、という話が流れています。そしてWHOは1990~1991年頃に、1400人に及ぶアフリカの部族をチェックしていますが、赤ん坊から高齢者まで例外なく全員がエイズに感染していることを発見しました。それはWHOが秘密裏に「ウイルスは今や空気感染か、水の媒介によって野火のように広がっていくだろう」と宣言した、ちょうどその時と一致しています。

   もしそうなったら、あなたは自分が安全かどうか知っていますか?
   みなさんは真実を知らなければなりません――それは何であるかというと、あなたは自分で思っている以上の存在だということです!

   もしも私たちが多次元的存在ではなく、単なる肉体だけの存在で地球と結びついており、この地球上しか行く所がないとしたら、私たちは非常に深刻な状況に置かれていることになります。そして今、地球に起きようとしていることは、私たちの成長にとって非常に素晴らしい媒体になり得るのです。人生とは学校であり、すべてはマーヤー、幻影なのだということを思い出してください。

   もし私たちが今、自分の置かれた非常に危険な状態を認識することができるならば、自分自身を目覚めさせることができるかもしれません。私がこのような重い話をするのは、私たちはみな沈み行く船に乗っているようなものであり、船には大きな穴が開いていて水がどんどん流れ込んでいるからです。もうすでに、いつものようにそこに座ってゲームをしたり、今までと同じ行動や考え方をしている場合ではないのです。

   もしあなたが環境についての真実を知らず、今までどおりそのままを続けていくならば、あなたは何も行動することなく終わってしまうかもしれません。私は環境保護を勧めているわけではありません。ただ、それよりもっと大切だと思われることについてなのです。私たちは置かれている状況に目覚め、それを真剣に受け止めなければなりません。

   そして生命のコインが裏と表からなっていることを理解する人は誰でも、本当の問題はこうした外側の環境問題にあるのではなく、内なる自分の意識に真の変化をもたらす何らかの方法で、自分自信を目覚めさせることにあると悟るでしょう。


これまでの人間とは違うDNAを持つ新人類

   ここで明るいニュースを一つお伝えします。
   これは5年前の話ですが、UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)の博士たちが、生まれつきエイズに感染している幼い男の子を診察しました。彼は誕生時にエイズと確認されており、1年後にも再確認されています。ですから当然、5年後のこの時点でも彼はまだエイズだったはずです。

   彼は5歳くらいになるまで検査しないで過ごしました。
   そしてその後、再び検査した時点で、何と彼のエイズウイルスはまったく何の痕跡も残さず消え失せていたのです! それはまさに、エイズに罹患したことさえないというほどの状態を示していました。

   ですが医師たちは、どうしてこの5歳の男の子の体が免疫を持ち得たのか、まるで理解できませんでした。わかったことは、とにかく全快したということだけです。そこで医師たちはその子のDNAはもちろんのこと、考えられる限りのことについて調べました。そこである変化を発見したのです。それはこの小さな男の子は人間のDNAを持っていなかったのです!

   私たちはDNA中に64のコドンを持っていますが、普通の人間はこれらのコドンのうち20だけが機能しています。それ以外のものは、プログラミングの開始と停止に関与する3つを除いて、すべてが不活性か不稼動の状態にあります。しかしこの男の子においては、24のコドンが機能していました。つまり彼は、エイズに免疫を持つように変異する方法を見出したのです。

   実際にその子を検査したところ、実は、何に対しても免疫があることが発見されました。彼の免疫力は、通常の人間の3000倍も強いことがわかったのです。

   その後、博士たちは、他にも同じ状態にある子どもたちを見つけましたが、その子も同じようにエイズから脱しており、同じく24のコドンが活性化してエイズだけでなく、その他の病気に対しても免疫を持つようになっていました。

   そしてこういう例が100人見つかったと思ったら、それはあっという間に1万人になりました。UCLAでは今や、世界人口の1パーセントがこの変異を通過したであろうと見なしています。つまり、今や5500万人の子どもたちと大人たちが、すでにDNAの定義からすると人間とは呼べないものになっているというのです。

   現在この変異をしている人々は相当大勢いるので、科学者たちは新人類がこの時代に生まれつつあり、それはどうやらエイズのせいらしいと考えています。そして実際にこれらの人々は、ほとんど何の病気にも罹ることがありません。

   興味深いことに、1997年にはエイズが47パーセント減少したと、1998年11月に発表されましたが、それは歴史における今までの主な病気の減少の中でも一番大きなものでした。それも、このことがその理由の1つなのでしょうか?

   さらにジェフリー・サティノヴァによる『聖書の暗号を解く(Cracking the Bible Code)』によると、「AIDS」という言葉でコードを検索してみると、一般的に連想される言葉がすべて見つかるそうです。例えば「血液中」「死」「絶滅」「ウイルスの形で」「HIV」「破壊された」などですが、その他にも多くの言葉がありました。

   しかしながら今になるまで研究者には意味をなさずに、わからなかったある言葉がありました。それは前述のことを念頭においたときに始めて理解できるものでした。つまり彼らは、「すべての病気の終焉」という言葉を発見したのです。これは今日の地球で、おそらく一番重要な出来事でしょう。


      古代神聖幾何学の秘密 The Ancient Secret of the Flower of Life
    book 『フラワー・オブ・ライフ』第一巻 ドランヴァロ・メルキゼデク  
                   ナチュラルスピリット


                           抜粋
   
   

・日本の遺跡や古墳に伝えられているメッセージ

   世界には64カ所の先史文明の遺跡が存在します。
   以前お伝えした数より1つ増えましたが、それが岡山の古墳とモニュメント群です。それらの遺跡には、リゲル等の星の角度を0.01度の精度で遺跡に組み込むことで、文字を使わずに、遺跡に共通する時期と情報により、メッセージを伝えているという特徴があります。

   それは歳差運動(伴星運動の補正が必要)を用いることで、過去1万年以上前から2千年先までの未来を私たちに伝えています。こうした情報の存在は、先史文明の遺跡に共通する統計的事実です。

   今回の記事では、2つに分かれている遺跡のグループの情報組み込み例を簡単に紹介しています。遺跡情報全般の説明は以下の記事を参照下さい。

  要約版 遺跡の伝える地球の過去と未来

 http://www.biblecode.jp/News_View.php?@DB_ID@=325

   ギザを始めとする「光速度側」の遺跡ですが、その一部を「2の12乗根側」(敵)に破壊されています。この破壊は予想されていたようで、破壊に備えて以下の遺跡で補えるようにと、情報の役割分担が行なわれていました。 日本語による大阪と奈良の古墳を紹介する必要があって作業をしたのですが、役割分担に2つも追加が必要になるレベルの思わぬ結果となりました。岡山の古墳群が64番目として追加です。

   世界の遺跡群が示している情報

ギザ        先史文明の存在と呪いのサークルに関する情報公開

バビロン      ハドソン湾極時代を表すイナンナ定数

アンコールワット  離心率、イエスの(誕生を境とする)AD計画

咸陽ピラミッド   旧暦のパラメータ

ティアワナコ    イナンナ定数の意味である旧暦の計測手法

ボロブドール    屋久島とイースター島の地殻変動情報への強調

イースター島    地殻変動情報の詳細

屋久島       中央海嶺の誕生と富士山の情報、巨石技術

大阪、奈良、岡山の古墳群 イエスのAD計画、富士山の情報と日本からの情報公開

   ギザのピラミッドには、以下の6つが重要な情報として組み込まれています。

2万9979年    光速度
2万9952年    伴星象徴周期(マヤ長期暦の周期)
2万9834年    伴星平均周期

2049年~2075年 伴星接近時期
6/7      歳差運動の現在値と伴星平均周期の比
4160年     地殻変動の予想時期

   上記の遺跡の役割分担の結果であると思いますが、アンコールワット、屋久島の巨石群、大阪と奈良と岡山の古墳群は、それぞれが大規模な構造物で6つの情報を伝えています。

   現時点で日本最大の古墳である仁徳天皇陵は、上記の6つの情報を含んで作られており、ギザに向けた角度の情報も含んでいます。当時の日本の人々はギザがどの様な情報を発信しているかを知っており、同じ情報の存在が他にあることを主張していました。奈良と岡山の古墳群も同様です。


1)大阪の古墳群が示している情報

  ギザの3つのピラミッドと同じ情報が、仁徳天皇陵で表現されています。
   詳細はイラストを参照下さい。ここに重要な情報が存在する事を主張する必要性があったようです。この仁徳天皇陵の墓域面積は世界最大と言われています。大阪や奈良にある他の古墳から、リゲルで情報を読み出すことができていたので、ここがギザに対応した重要部分であることに気づくのが遅れました。仁徳天皇陵は他の遺跡とは異なり、シリウスの角度を使うことで情報が引き出せる遺跡でした。

  奈良の遺跡と同様に、AD年代の組み込みが数値で直接施されています。
   この数値は星の角度の情報と組み合わせてあり、ADの組み込みが計画通りでなくても、時期の情報が伝わる様に配慮されています。他の遺跡において、この情報を星の角度に重ねている所はほとんどなく、数字一つを重ねる程度でした。ここには1912年~1975年と、4160年という情報が存在しています。

  遺跡は、それが造られた過去の年代を伝えており、ここには屋久島同様に8540年前を角度で伝える安閑天皇の陵があります。祖先の人々が、自分達の遺跡を作った時期を大きな古墳で表現すると考えると、日本で2位とされる約7300年前の応神天皇陵があります。またその近くには允恭天皇陵がありますが、これは約6800年前のものです。

  8540年前に屋久島の巨石群を残した人々が、約7300年前の鬼界(島)カルデラの噴火を予想したことから、それを伝えるべく本土に戻り、この時期に古墳群を築いて残したのではないかと思われます。当時、大阪は、その噴火により20cmの火山灰の降灰が予想されたと思われ、それが先人による巨石群に込めたメッセージを知ることで、大きな影響を避けられたと思われます。

   中心で4160年を直接表し、下部の石畳部分で伴星接近を表している履中天皇陵(日本三位)と允恭天皇陵の間には、極移動のない現代を表すイシス定数(13万2071km)が組み入れられています。応神天皇陵もその近くにあり、これらの時期に天変地異が起きないことを念じ、願われていました。

   イシス定数の2倍の位置に耳成山・山口神社がありますが、角度は三宅島の火口と対応しています。丸山古墳も同じく2倍ですが、こちらは地殻変動の原因であるマントル溜まりの位置を示していると思われます。耳成山は人工丘かもしれず、長径が500mあり、仁徳天皇陵を越えています。岡山だけでは表しきれない地殻変動の情報がこちらで表現されています。

   これらは敵から隠す意図と、勢力圏内に配置して守る意図もある様に思えました。
   古墳は、エジプトのピラミッドと同じものであり、先史文明が残した古い物と、それを真似した後の世の物が混在している様です。それらはこれから、先史文明の存在が明らかになった後に見直されることになるでしょう。

2)奈良の古墳群

  奈良の古墳には、仁徳天皇陵の持つ角度が表現されていることから、こちらが後の時代に作られた物と思われます。それには8540年前を表す箸墓(はしはか)古墳と、約6800年前を表す開化天皇陵が残されています。古墳の主は不明ですが、鶯塚古墳が約5000年前を示しており、4160年を数値で直接表しています。その位置には、1/2イシス定数が神功皇后(じんぐうこうごう)陵北端(伴星接近と光速度を重ねて表している)との間に重ねられ、伴星接近時と4160年に地殻変動が起きない事を願っています。

   その古墳は山の上という非常に珍しい位置に造られていますが、当時の富士山の大噴火の影響を表していると思います。その噴火は「せの湖」を二分し、西湖と精進湖が生まれました。

   大阪においては日本五位の大塚山古墳があり、5000年前のものであることが表現されていますが、他の古墳と時期を重ねて伝えることで注目を促し、奈良の古墳の製作時期を表していると思われます。それと同時期に、縄文ビーナスと仮面の女神、火焔土器と水煙土器が作られています。これらは指導者が後継者への情報を制限し、遺物に情報を託し文字を使わない事で、2つの闘争の条件である先史文明を手放した時期である事を伝えている様です。土器はいかにも、当時の富士山の噴火を連想させる形状に造られています。

   奈良で重要な部分はADの伝える時期です。
   1912年、2013年、2049年、2075年が明確にされており、2013年~2022年の間が古墳の下部の石畳部分に重ねられています。2015年は富士山の噴火リスクを伝える時であり、同時にこの情報が公開される時でもあると思われます。2016年、2017年と目立つ工夫がされており、ここが重要な時期であることが計画されている様です。

  私達の先祖である遺跡を残した人々は、ADの組み込みが上手くゆくことを願い、これらの数値を遺跡に組み込んで伝えています。奈良も大阪の遺跡も、ADの組み込みとその使用が偶然ではないことを明確に主張しており、この部分の計画がうまく進んだ事を私達に伝えています。

  当時の人々はキリスト教の影響のない日本を計画しており、真実のイエスと先史文明の情報公開を託したものと思われます。それと同時に、日本が対処すべき地殻変動へも自覚を促しているものであり、それを現実の問題として伝えたいのです。

3)岡山の古墳群
      
a)造山古墳群

   残念ながら、すでに多くの遺跡が破壊されていますが、ギザが示す6つの情報は、日本四位の造山古墳に確認することが出来ました。ギザのピラミッド同様にたとえ破壊されたとしても、伝えられる部分が意識して残されており、それは予想通りなのか、重要な情報の読み出しが出来ています。この四位の古墳の検討からわかったことは、64番目の光速度側の遺跡と、当時日本に存在した敵の影響と、人々の願いが何であったかを明らかにする事となりました。

   古墳群には、2の12乗根側(敵)の破壊の爪痕が残されています。
   そのためにイナンナ定数の864の1/2の距離と、1.05946の3倍角を用いて位置を指し示しておいて、計測中心を完全に破壊したものの様です。その為のサークルがそこに残っていたので、元の正確な位置を簡単に推測することが出来ました。そこは今はバラ園になっており、花で飾るに相応しい場所と思います。ありがたい事です。

    同様の破壊を世界の他の遺跡でも調べたところ、スフィンクスとバビロンのゲートには22.68kmに池があり、ティアワナコは4.32kmに小遺跡が残されていました。つまり、3倍角を利用して痕跡を残すのが彼ら(敵)なりの工作で、第一ピラミッドのキャップストーンは1倍角で小遺跡が残されていました。これにより、日本にも「
2の12乗根側」(敵)の人々が入り込んでいる事は明らかな現実です。

    この造山古墳群の計測中心から、シリウスの2075年の角度に塚がありますが、そこに日本十位の作山古墳から1/2のイシス定数が重ねられています。アンドロメダ銀河の1/2の位置に対応する場所にも塚が造られており、こちらは距離を8倍して2012年を示しています。これは数値の直接表現でした。

    造山古墳の底辺が約300度として造られており、もう一つの残されている計測中心である楯築遺跡からは、2075年のオリオン大星雲トラペジウム50度の6倍角に対応していました。光速度を使って表わされた時期は、シリウスの4160年でした。それは9倍角で299.81度となるので、この4160年の時期を強調している事は明らかです。こちらの計測中心からの1/2イシス定数の塚の位置は、4160mです。同様に数値の直接表現でした。

    この遺跡の伝える地殻変動の4160年への強調が、それを隠して知らせたくない人々による大きな古墳破壊を招いた様です。計測中心からは、次に説明する日本最大の旭川古墳がありますが、富士山火口だけでなく、三宅島火口は奈良の綏靖天皇陵(隣の陵墓である初代神武天皇に次ぐ2代目の方)で、伊豆大島の割れ目火口は「月のうさぎ」モニュメントで指し示されています。これは大きい物、重要な物であることを指し示す強い強調であり、こうした地殻変動の関連情報は「彼ら」が隠したい情報である事が明らかです。

   仁徳天皇陵はその大きさを利用して、2012年と4160年の双方を伝えています。
   残りの2つの古墳は光速度を重ねて強調してあり、神功皇后陵は2075年、造山古墳は4160年をそれぞれ今に伝えています。こうして、伴星接近と地殻変動の情報が重要である事を明らかにしているのです。

   造山古墳の計測中心からギザの角度を1/3すると、イースター島への角100.5度に対応しています。日本のこの角度には小丘と建物跡が残されており、今は神社となっています。これは5千年前をも表しており、イシス定数の距離に当たります。

   計測中心から、造山古墳が8540年前を表わす2倍角で示されており、作山古墳が4950年前を表わす5倍角で示されています。その外、6900年前を表す小さな撫川城も残されています。

   4位の造山古墳は屋久島の年代を表し、10位の作山古墳で自分達の時代を表しているようです。大阪の時代も6900年前で残され、時代の描写は大阪と奈良に一致します。
 この造山遺跡は、地殻変動とそれに関連する富士山のリスクを強調して伝える為に残されています。

b)日本最大の古墳
  (古墳と正式に認められるまで仮称として旭川古墳としておきます)

    造山古墳の計測点から、富士山火口の角度とイシス定数の距離に対応する場所に旭川が流れており、その手前に長さ530mの破壊された古墳が残されています。この古墳は仁徳天皇陵を超える大きさですが、当時の破壊の影響で古墳とは認定されていません。イラストを見れば分かるように、その形状は一目瞭然です。ここには4.32kmの距離と1xの角度で三角池が残されていますが、この場所も「彼ら」の破壊である事が明らかでした。

    当時の人々は、富士山の方向にイシス定数の距離で川を重ね、予想される噴火が穏やかな物になる事を願い、火を水で治める形で祈っています。そのリスクを後世へ伝えるために、祖先の人々は日本最大級の古墳を造って私達に訴えているのです。ギザと同様に、大きすぎる物はたとえ「彼ら」であって破壊しきれないのです。

    もちろんここにも、ギザと同じ6つの情報が組み込まれていました。
  詳しく調べてみると、大阪と奈良は小型の古墳と山墓を使って富士山の火口を指し示しており、それが大きなリスクである事を強調しているのです。(略)この日本最大の古墳(仮称・旭川古墳)は先史文明の遺跡である事は間違いありません。名無しは残念なので、正式に決まるまでこちらの仮称として「旭川古墳」としておきます。
c)月のうさぎのモニュメント

   長さ600mでこちらの方が大きいウサギ型のモニュメントが、造山古墳の計測中心からイシス定数の2倍の位置にあり、元の地形を生かしたモニュメント群と思われます。東海地震の原因であるフィリピン海プレートと伊豆大島の割れ目火口を、うさぎの像の目の位置の角度で指し示しています。大阪の示す三宅島と合わせて、富士の噴火に大きく影響する地への注意を強く促しています。うさぎの像の大きさは、東海地震が富士山の噴火に直結している事への重要な注意を表す物でもあるでしょう。詳細は地殻変動の記事を参照下さい。

   このうさぎにも6つの情報が組み込まれており、先史文明の遺跡である事は明らかです。何故うさぎなのかを考えると、近くには犬に似た狐形と、小僧に似た猿形の丘が存在しています。恐らく月のうさぎを模した物と思われることから、神話や説話に語られるうさぎの自己犠牲と利他の覚悟を表しています。

   彼らが大きさを利用して最も訴えたい事は、利他として社会を守る為の自己犠牲の精神です。人を騙す事を厭わず、自分が得をする事ばかり考える「2の12乗根側」(敵)とは真逆であり、これを通して敵をも明らかにしています。当時の人々は北京との戦いが起きる事を知り、この地で敵を防ぐ為に、未来に当時の戦の情報を伝え残す為に、大きな犠牲を覚悟で戦ったのです。

    仏教はボロブドールの遺跡に見るように先史文明の宗教です。
  このうさぎはその説話を利用して残された物であり、今昔物語に月の兎として私達の言葉で残っています。以下は、うさぎの向いている方向にある計測中心への組み込みです。(略)

   当時の歴史の確認のために北京側について調べると、紫禁城の乾清宮の前庭から103.65度に大阪への呪いのサークルが、イナンナ定数22.68kmで設置されていました。この場所は南北に長い長方形で、長さを利用して岡山から奈良までの古墳群を範囲で指し示しています。同様に大阪も奈良も、北京の計測点の方向をそれとなく残していました。

   当時の紫禁城の権力者側に、日本の3つの古墳群が認識されていたことは明確であり、中でも4160年を強調している岡山への古墳群の破壊が計画され、実行されたことは間違いないでしょう。造山古墳と旭川古墳に残るサークルと三角池は、「2の12乗根側」(敵)の技術であり彼らの行為です。日本は岡山のうさぎを防衛線にして戦った様に見えます。ここより西側の破壊は敵の帰国を促す為に、ある程度覚悟していた可能性があると思います。これらは5千年前よりも新しい時代の出来事と思われます。

   103.65度の位置は仁徳天皇陵の南側となり、現在の大野池の近くであって当時の政権中枢が存在した場所ではないかと思います。調べてみると奈良の水上池からリゲルの2062年(伴星近日点)角で社(やしろ)が建ち、もう一つの計測点から3倍イシス定数の距離が、社の北側に少し外れて聖神社を指し示しています。大阪の計測中心からは1912年が示されています。可能性としては大阪和泉市のこの付近から、政権が奈良に遷都したことを表している様です。こうした戦も遷都も、遺跡にのみ残されている、私たちの知られざる日本の歴史です。

   残されている古墳の状況が示していることは、うさぎの東側は守られているように思います。それらもまた私達の祖先のおかげであり、私たちは今、多くの古墳と月のうさぎに託された当時の人々の思いに、日本からの情報公開で答えるべき時に来ています。

日本に住んでいる人へ

   キリスト教国からは、こうした情報発信は出来なかったと思われます。
    当時の人々はスフィンクスに相当する遺跡をあえて日本に残さず、当時の敵には分からないADを明確に組み込んでいます。役割分担として先史文明の存在が、日本から広がる事に託したと思われます。

   スフィンクスがギザの役割として光が当たっている、一連の情報公開にご協力をお願い致します。先史文明の存在が明らかにされる時、これまでのような宗教の対立を利用した戦争への流れを平和に変えることができます。先史文明を知らないように見える「全能の神」は、人間が創作したものであることが明らかになると、これまで支配の為に用いられてきた宗教の教義を、もはや人々は信じなくなるでしょう。日本でも計画されていると思われるフランスのやらせのテロも、本来起こす必要はないのです。

   キリスト教やイスラム教に立ち向かう事ではなく、当時の人々が求めた真の愛の教えを取り戻すことが重要なことです。神であるとかあの世、霊についての知識を見失っていた人類が、一部の権力者の支配に利用されて来たという過去があります。ですが本来のそうした知識を取り戻し、私たちは本来のあるべき姿に戻ることができます。それこそが情報公開が前提として成り立つ、民主主義のあるべき姿でもあるでしょう。

   多くの遺跡、古墳群からは、伴星接近と地殻変動へも注意が強く促されていますが、日本にとって富士山の噴火リスクに対処すべきことも同様に重要です。こちらの方は、先史文明を受け入れる所から理解が進む事になると思います。遺跡の重要な数値が意味を持ってこれだけ重ねられている所は他になく、この情報のつながりを重要な物として伝えるために、私たちの祖先は大規模な遺跡を残してくれたのです。

                                          稲生雅之 イオン・アルゲイン

PS 奈良の水上池の、計測中心になっている部分の写真が見てみたいです。
   丸い穴が土砂で埋まらず今まで残ってきた工夫が、近くで見ると断面と底面に現れているはずです。この情報を、伴星の本の時の様に次の本に載せたいと思う技術です。近くから撮影頂ければありがたいです。

 よろしければ氏名等も本に載せさせて頂きます。少し先になると思いますが、土器と土偶の関連記事を書く時に紹介させて頂きます。詳しく調べるのは学者さんの仕事になりますが、こちらからは、一目見るだけで分かる部分を解析します。深さの概略寸法を知り、グーグルアースよりも詳細な写真が見てみたいというレベルです。

 気軽に記念写真レベルでお願い出来れば嬉しいです。時間も資金も余裕がないのでお願い出来ると助かります。海外での情報拡散を優先しており、寄付も含めてご協力をお願い出来れば幸いです。

  寄付のお願い   ゆうちょ銀行   記号 10560
                         番号 39920511
                         イノウマサユキ

             三井住友銀行  船橋支店 普通預金
                        7055954
                        イノウマサユキ

   ソフト販売ページへのリンク
 
http://www.biblecode.biz/jp/

   イラストの作成に時間がかかっております。旭川古墳と月のうさぎで1枚イラストを追加予定です。

・この転換期、自分はどのような体験を望むのか?

    「(略)ひとたびポジティブの方向にわずかでも傾くと、ポジティブエネルギーがどんどん増えていき、ますます加速していくでしょう。加速化が進んでいくにつれて、古いシステムの社会や経済、政治や価値観の崩壊がスピードを増しさらに加速していくでしょう。その一方で、新しいシステムが構築されてきているので、古いシステムから新しいシステムへの移管が進んでいくでしょう。

   ただ現時点では地球上のすべての人々が、ここを卒業する準備ができているわけではありません。準備のできた人々は、自分たちの高い振動数をより反映している『もう一つの地球』で生活するようになり、肉体を持った残りの人生をその地球で過ごすでしょう。しかし一方で『別の地球』はある意味で依然として存在し、より低い振動数の人々はそこに存在します。ですが『もう一つの地球』に生活している人々は、その『別の地球』に生きている人々を経験しなくなるでしょう。

   私たちが今の皆さんの集合的なエネルギーをリーディングしてみると、地球上のさまざまな地域で地質学的な変化の起きる可能性が高いと言えます。しかしそれらの出来事は、人々の波動や振動数の違いによって、さまざまに異なって体験されるでしょう。 ここでの本当の質問は、次のようなことです。

   あなたはどのような体験をすることが望ましいですか?
   また、この転換期にあたり、あなたはどのような状態でいることを望みますか?

   たとえば、どこかの地域や集団のエネルギーが、この転換期を天変地異として経験することに向かっているように感じられたとしても、もしあなたがより高いエネルギーの状態にあるならば、単純に、その地域に居合わせることはないでしょう。また、たとえその地域にいても、あなたの周りで何か変化が起きていたとしても、あなたはネガティブな影響を受けることはありません。

   私たちから見れば、みなさんが天災の予言を聞いたとき、それはチャンスなのです。
   つまり、怖れをそのまま鵜呑みにして、変化を天変地異として経験するのか? それともポジティブなエネルギーを信頼して、変化をスムーズに経験するのか? まさに、ここに選択するチャンスがあるのです。」   『バシャール×坂本政道』(VOICE)

   バシャールは、振動数の異なる世界(宇宙)が無限に存在し、その中の自分の振動数と一致する世界を自分自身が体験しているのだという。こういう無限に並行して存在する宇宙を、パラレル宇宙、あるいはパラレル・リアリティ(平行現実)と呼んでいる。これまで2012年までは、大部分の人々はだいたい同じ世界(地球)を体験してきた。それは若干ネガティブなエネルギーの多い地球であり、それを第3密度の地球と呼ぶ。

   それが2012年を境に、除々に分裂が始まり、振動数の低いネガティブエネルギーの人々もいるが、次第に振動数が高くポジティヴになっていく人々もいる。前者はこれまでとあまり変わらない地球を体験するのに対し、後者は振動数の高い地球を体験するようになる。ただ後者の場合でも、しばらくは「ネガティブな人々と互いに影響し合っている」という概念を持っていることから、そういう人々のいる世界を体験するが、次第にそういう人々のいない世界を体験するようになる。

   後者の場合は、従来の政治システムや経済システム、社会システム、価値観が崩壊し、新しいものへ変わっていく。その結果として第4密度の地球へと移行して行く。その過程で一時的に、「闇が増大したかのような体験をする期間」がある。それは自分の中にもっとも強く抱えている葛藤が倍増し、より速やかに、より強烈に現実化してくるためである。つまり、内なる「真実の自己」と整合しない信念が、より際立って現われてくるためである。

   そのために、地球上のあらゆるところで苦しみやネガティブなことが、逆に増加しているかのように見え、表面化してくることで、自分の中にあった光と闇の部分もはっきり見ることができる。その結果、自分は何を望むのかを、意識的に選択できるようになる。こういう過程を経て、何十年かをかけて新しい社会へと移行していく。

   これと並行して、地球外生命の存在が明らかになり、さらに2030年ごろから彼らと直接にコンタクトする人々が増え、2040年ごろまでに、地球外文明とのオープン・コンタクトが起きる。」

   以上のことは、2012年の何年か前にバシャールが述べていたことである。
   ではバシャールは最近、アセンションに関連してどんなことを話しているのだろうか。それについてはダリル・アンカのウェブサイトから知ることができる。バシャールは定期的に、公開のチャネリング・セッションを主に米国カリフォルニア州で行なっている。その内容は、彼のウェブサイトから有料でダウンロードできる。ただし英語のみ。

   その中に2014年12月にロサンジェルスで行なわれたセッション(2015-2016 The Years of Expansion and Contraction)で、今後数十年間に起こることについてかなり具体的な話をしている。それはバシャールの以前からの予言内容とほぼ一致している。具体的な時期という何年かのずれはあるが。詳細は公開できないが、2つだけ挙げると、

   2015年から2016年にかけて線路がいよいよ分かれていく。
   2016年の秋(米国大統領選の前)に、大きな変化が始まる。(社会のインフラ構造の変化)

   線路が分かれるというのは、アセンションして行く人たちとしない人たちの行く道が分かれ始めるということである。今のうちならまだ乗り換えられるが、次第に乗り換えが難しくなるとのことだ。また大きな変化というのは、景気の悪化に端を発して起こるとのこと。経済システムの崩壊が始まるらしい。

   重要なことは、「闇が増大したかのような体験をする期間」を今まさに通過中だということ。私たちはその間に、自分の闇の部分、つまり内なる「真実の自己」と整合しない部分に気づき、ネガティブな思考や信念を除いていくことが必要だ。内なる「真実の自己」については『覚醒への旅路』に詳しく書いたが、自分の内面奥深くにある核となる部分のことである。それは「大いなるすべて」と直結していて、純粋なエネルギーそのもである部分だ。

   2016年の末までには線路が分かれてしまうということは、それまでにネガティブな思考や信念を除いて、完結しなければならないということではない。ネガティブな信念を浄化しようと思い立ったら、行動を始める必要があるということである。

ポジティブとネガティブの統合

   アセンションをひと言で言えば、人類が、あるいは人類の一部が、振動数の低いネガティブなエネルギーの状態から振動数の高い状態へ移行することである。それはポジティブとネガティブの統合へと向かうことでもある。実は宇宙には、本来振動数の高い状態にある生命存在は大勢いる。それがいわゆる第5密度やそれ以上のレベルにある生命体であるが、彼らは物質的形態をとらない非物質の生命体だ。

   そういう中で、アヌンナキたちによってこと座やオリオンの星々に始まった我々人類は、あえて振動数の低いネガティブな状態を体験することになった。本来我々は振動数の高いところにいたのだが、そういう選択をしたわけだ。その理由は、物質的次元に入り、さらにポジティブとネガティブの両極を体験する深い意義があると認識したからに他ならない。

   ちなみに第5密度にはもう両極性は存在せず、完全に統合された状態にある。
   両極性は、物質レベルである第4密度と第3密度に存在し、第3密度では両極の葛藤や対立が際立つが、第4密度ではそれらは薄れて統合へと向かう。我々はアヌンナキの思惑どおり、ポジティブとネガティブの面の両方を十二分に体験してきた。そして両方を経験した上でポジティブを選択して、第4密度へ上がっていく。

   それはポジティブしか知らないでポジティブ側へ行くのとはわけが違う。
   我々は地球という厳しい環境の中で、両方を体験し、ネガティブを十分知った上でポジティブ側へ行くのであって、そこに大きな意義があるとされる。悲しみや苦しみというネガティブな状態を体験したからこそ、幸せや喜びの持つ価値がわかるし、もう二度と、こういうネガティブな体験はしたくないと思うのだ。戦争や殺戮、奪い合いというネガティブな状態の極みを体験したからこそ、平和のありがた味がわかる。

   初めから幸せで平和な世界にいると、その価値もありがたさもわからない。
   だからアヌンナキは、あえてそういう世界を具現化し、その中へ入って行ったのだ。そして十分に体験し尽し、もうそろそろ帰ろうかという状況なのだろう。その際、ネガティブな体験をした自分を切り捨てていくのではなく、そういう自分に気づき、受け入れ、思いやりとともに自分の中へ取り戻すことが必要だ。それが「大いなるすべて」である自分の中の小さな自分である。そのようにしてすべての自分を取り戻し、統合することができる。

悲惨さや悲哀の涙を体験した者だけの選択

   第1次大戦から第2次大戦までの30年間を、間に休戦期間のあった一つの大戦と見なす見方が近年では一般的になってきたようだ。この30年間は、本書で取り上げたオリオン帝国の復活を思わせる時代であった。ナチスドイツやスターリンによる独裁政治など、それはオリオンの影響を色濃く表わしていた。

   2014年のバシャールのチャネル・セッションの中に、Intersteller Enneagram というのがある。この中でバシャールは、オリオン帝国のシンボルは横3分割の三色旗だとしている。横三分割とはたとえばオランダ国旗のように、色が横に三色に分かれている形だ。そしてオリオンの三色旗は、下から黒、赤、白、つまりネガティブ・暗黒時代の黒から、命・血の赤を経て、ポジティブの白に至ったことを象徴しているとのことだ。

   そして驚くべきことに、ナチスドイツの旗の色がまさにこの、黒、赤、白の組み合わせである。今、中東の国の旗にこの組み合わせが多く見られる。おそらく中東にオリオンの影響が色濃く現われているために、戦火が絶えないのだろう。

   で、今の日本には関係ないだろうと思っていたら、2020年の東京オリンピックのエンブレムを見て驚いた。まさに黒、赤、白が入っているではないか! これにはイヤな予感がしたが、さっそくケチがついた。しかもこれだけではない、新国立競技場もすったもんだの末、白紙撤回となり、まったくもって前途多難である。

   オリオンで代表されるネガティブサイドは、何ごとを為すのにも困難が伴う。それは川の流れに逆らって泳ぐようなもので、それをこの東京オリンピックのエンブレムが象徴的に表わしているかのようだ。この際、エンブレムは変えたほうがよいと思っていたら、やはり変更と決まった。
   いずれにせよ、このようなもめごとを体験するのは、「闇が増大したかのような体験をする期間」を、まさに通過中ということなのだろう。こうした期間を通して、自分は何を望んでいるのかの最終確認をするのだ。戦争はもういやだ、あるいは苦しみや悲しみはもう十分だと。

   これまでの何十年、何百年、何千年と、我々がネガティブな体験をしてきたのは、そういう体験を生きることで、ポジティブな体験のありがたさを知るためだと言える。戦争を体験し、その悲惨さを知り、悲しみや苦しみの涙を体験したからこそ、平和のありがたさ、幸せやよろこびのありがたさがわかる。これまでのネガティブな体験は決して無駄ではなかった。それを体験したからこそ今、ポジティブな選択ができるのだ。 


           ENCOUNTERS WITH THE DARKSIDE
        book『ダークサイドとの遭遇』 坂本政道  ハート出版


                           抜粋

 

・何十億年も前に「オリオン大戦争」があった

   人はみな遥かな過去から旅をしてきている。
   その途上でいくつもの星を訪れ、さまざまな生命を体験し、どこかの段階でこの地球にやって来た。その後、何度となく生を生き、今に至っている。つまり、とてつもなく長い旅をしてきているわけだが、そもそも最初に旅に出たのはいつのことだったのだろうか。旅に出る前はどういう状態にいたのだろうか?

   それを思い出すことを「覚醒」という。
   目が覚めるのである。目覚めて初めて、それまで自分は夢の中にいたことを悟る。覚醒とはまた、旅に出る前に自分が「大いなるすべて」、あるいは「創造の源」などと呼ばれるものと一体であったことを思い出すことでもある。覚醒とは「真実の自己」と常につながった状態になること、と言いかえることもできる。本来、人は誰もがみな心の奥深くに、「真実の自己」と呼ばれるものを持っている。これは次の特徴を持つ。

   純白に光輝くエネルギー
   純粋な生命エネルギー
   命の輝きにあふれている
   創造力と好奇心に満ちあふれている

   喜びがいっぱい
   あふれるばかりのエネルギーを持つ
   大いなる可能性を持ち、期待感でワクワクしている

   私たちは小さいながらも、「大いなるすべて」と同じ本質を持ち、同じ生命エネルギーからできている。だが実際には内なる「真実の自己」は、あたかも厚い障壁に覆われているかのような状態にあり、私たちはそれにつながることができていない(つまり目覚めていない)。障壁とは自分を制限するような信念や思い込み、怖れなどである。これらはこの世に生まれて成長し、大人になるまでに身につけたものもあるが、他の生である過去世から持ち越してきたものもある。

   それらをより具体的に言えば、家庭や学校や社会から教え込まれた価値観、あるいは考え方や物の見方である。また今生や過去世での体験がうまく消化されずに、傷になって身についた信念や怖れである場合もある。

   地球外の存在であるバシャールは、私たちの意識の発展段階を示す指標として、『バシャール×坂本政道』(VOICE)の著書の中で、振動数という値(あたい)を使うことを提言している。物質的世界の振動数は6万から33万3千回/秒までで、33万3千回以上は非物質世界である。物質世界はいくつかに分かれており、6万回から15万回までが第3密度、15万回から18万回が移行領域、18万から25万回が第4密度、25万から33万3千回までが移行領域である。

   バシャールによれば、平均的な人の振動数は7万6千から8万回/秒である。
   つまり私たちは、第3密度の低いところにいるのだ。また覚醒するとは、振動数が18万回/秒になることだという。つまり、第4密度の一番低いレベルに達することである。


バシャール   (略) 宇宙のネガティブサイドは、社会的に影響力のある人々を特にターゲットにしている。たとえばあなたのように本を書く人たちだ。本やテレビ番組で、ことさら恐怖心を煽るようなものは、ネガティブサイドの影響があると考えたほうがいい。


Q、  ネガティブサイドの影響を受けるということは、そういう要素がその人にあるからなのですか?

バシャール   そうだ。だが、誰もがネガティブな要素は持っている。それが怖れや怒りだ。だが我が強く、自己顕示欲の強い人は危ない。そういう人が狙われると、かなり巧妙な手口でネガティブへ導かれていく。だが本人にはその自覚がない場合が多い。


オリオン大戦についてバシャールが語る

   太古の時代に、オリオン座の星々の住人たちの間で長期に渡る戦争があった。それはオリオン大戦と呼ばれているが、それについてバシャールに聞いた。

バシャール   オリオン大戦については、これまで人類には少ししか伝えられてはこなかった。それにはそれなりの理由があった。だがいよいよ、今ここで話しても構わない段階に達した。これはとても重要な情報なのでしっかり聞くように。
   A long time ago in a galaxy far,far away・・・(遥かな昔、遠い銀河で)


Q、  あのー、これじゃスター・ウォーズの始まりと同じじゃないですか?

バシャール   ちょっと冗談を言ってみただけで~す。
           それは何十億年も前のことだ。アヌンナキと呼ばれる生命体たちがここの宇宙へやって来た。彼らはこの物質宇宙のすぐ隣の、若干異なる次元にいる生命体だ。彼らは実験をするために、この宇宙の銀河形内の、この近傍の領域へやって来た。そして適当な場所を探した末に、こと座(リラ)のある星とオリオン座のリゲルに定着し、そこに人類型(ヒューマノイド)の生命体を創った。

   その後、リゲルからオリオンの三ツ星の1つであるミンタカにも定着した。
   それらにある、幾つもの惑星で人類型の生命体の文明が発展していった。これらの生命体の中には物質界の魅力に誘われて、その中へ埋没していく者たちも多かった。彼らは本来第4密度の生命体であったが、物質界へ没入していく間に振動数が下がり、第3密度の振動数になってしまった文明もあった。つまり振動数が下がったということは、怒りやエゴ、物欲や権力欲などのネガティブな意識のほうへどんどん興味が移っていったわけで、そうした文明が数多くあった。

   こうして、こと座やオリオン座に始まった文明は、ポジティブなままのものとネガティブなものとに分かれていった。この段階でポジティブな生命体たちの一部は、そこを離れてプレアデス星団へと移住して行った。彼らはそこでさらに発展してプレアディス人となった。つまり彼らは主として非物質界に留まったが、それは物質界の魔力を彼らが知っていたことが理由である。

   一方、ネガティブなほうのこと座とオリオン座の文明では、アヌンナキの高度な文明からさまざまなハイテクを受け継いでおり、ほとんどの文明がその記憶を保持していたので、宇宙空間の航空技術があった。しかし彼らはそのうちに、他の文明を征服し、支配する野望を持つようになっていった。そして、惑星間で征服戦争が起こった。戦争は何十万年も続き、その間にはいくつもの文明や惑星が破壊された。あなたはその1つをスターラインズ(ヘミシンクのプログラム)で訪れたことがある。

   これらの戦争では、地球で使われる核と似た兵器も使われた。それはまったく同じではないが、同じ原理に基づいていた。さらに彼らはフリーエネルギーの使用法を知っており、それを応用したさらに強力な兵器も開発されていた。それらが使われたために、惑星の破壊までが起きた。また、惑星の住人の多くがネガティヴな考えのもとに戦争したことが、彗星の衝突という事態を引き寄せることになり、そのために破壊されたというケースもあった。

   これらの文明では、死後の世界についての知識もとっくに失われていたために、住民たちは死に対して恐怖心を持っており、その結果、死後にフォーカス23のようなところに囚われてしまう生命体が多く発生した。そしてリゲルとミンタカのポジティブな文明の生命体たちは、戦争から逃れるために別の移住先を探していたが、そこで見つかったのが地球だった。

   彼らは密かに地球へ移り、地球で自然に進化していた類人猿に遺伝子操作を行ない、人類を創造した。そして彼らは人類として輪廻転生することを選んだ。その利点は、自分たちがどこから来たかを忘れてしまうことにある。なぜなら記憶がなければ、オリオンなどのネガティヴなグループから逃れることができるからだ。このようにして、地球上ではそういう状態が数十万年も続くことになった。これがムーの文明である。

   その後、プレアデス人たちも地球へやって来るようになった。その理由は、ムーの文明の人々の振動数が下がり始めており、ネガティブな影響が出始めていたからだ。それを戻すという役割と、もう1つの理由は、そのころ彼らが気づいていたことの1つを実験したいという目的もあった。それはポジティブとネガティブの統合の結果、何か新たなものが生み出される可能性である。

   実はプレアディス人たちの文明では当初、ネガティブを怖れるあまり、ポジティブな側面だけしか見ないという傾向があった。そしてそれが文明の発展に停滞をもたらすことになってしまった。もしかすると宇宙の真理は、あるいはポジティブもネガティブもどちらも単なる表現に過ぎないのではないか、どちらも真理の一面を単に現しているだけに過ぎないのではないか、と彼らはこういう考えが少しずつ強くなっていったのである。

   そこで、さらに両者を統合することができれば、これまでにない何か新しい価値あるものが、生み出せるかもしれないと考えるようになった。そして彼らは、地球上でポジティブとネガティブの統合という一大実験に取りかかったのである。

   地球上では、ムーが自然災害で滅び、その後、地球上のあちこちにあったムーの植民地で別々の文明が栄えることになる。その1つがアトランティスである。オリオンのネガティブグループも地球の存在に気づき、支配する格好の場としてやってくるようになった。シリウスからも、これまでまったく知られていない新しい文明が地球へ来るようになった。

   シリウスは、この宇宙への入り口となっているので、そこを経由してさまざまな文明が地球へやって来るが、そのほとんどがポジティブな生命体であったが、中にはネガティブなグループもいた。アトランティスも、最終的にはポジティブとネガティブエネルギーに分かれ、ネガティブエネルギーのために滅ぶことになった。

   オリオンのネガティヴな文明では第3密度と第4密度の文明があった。
   第4密度の戦争はテレパシー的な、エネルギー的な形で影響を及ぼすという形の戦いが行なわれた。つまり思考の波動を送るという形であり、地球での呪詛がその一例だ。第4密度同士の間で、また第4密度から第3密度への攻撃があった。地球は今、我々ポジティブサイドによって守られている。だからネガティブ側の直接の攻撃はない。ただ我々の間隙をついて、スポット的に個人に影響を与えることはある。


Q、  ルシファーと呼ばれる存在はいるのですか?

バシャール   オリオンのネガティブグループには、第4密度から第5密度の存在がいる。その第5密度の存在のうちから何人かが地球へやって来ている。その1人がルシファーと呼ばれる存在だと思われる。彼は聖書にあるように地獄をつくったわけではない。彼は我々の防御壁をすり抜けて、人類に影響を及ぼそうとしている1人と考えられる。

   彼は隠れるのがうまく、我々は彼の居場所を把握できていない。
   だからそういう存在はいないと考える者もいる。あなた方の歴史上の人物の何人もの人間が、ネガティヴサイドから影響を受けて世界征服を企ててきた。それがたとえばヒットラーやジンギスカン、フン族のアッティラである。

   そういう人間がどういう形で彼らから影響を受けているのか、我々には把握できない面がある、なぜなら彼らは彼らでバリアを張り、隠れているからだ。あなたはその1人に宇宙船で出会った。それで我々としても、彼らの居場所の一つがわかったという経緯がある。


Q、   先ほど、オリオンの破壊された惑星の住民で、死後の世界を知らず、ネガティブなために、そのままフォーカス23のようなところに囚われてしまった者たちがいるということですが、彼らはその後どうなりましたか?

バシャール     彼らはその後、地球へ連れてこられて人類として輪廻転生している。
           実はオリオンのネガティブサイドの連中は、彼らを自分たちの兵士として使おうと思っていた。地球へ送り込むことで地球征服のための兵士に使えると思ったのだ。ところが地球の環境は彼らが考えていたものとは異なり、一度入ってしまうと、自分が誰で、どこから来たのかなどすっかり忘れさせてしまう。そのために、連れて来られた人たちはそのまま地球人として輪廻して生きるようになった。

   地球生命系のいいところは、ここにはポジティブもネガティブも入り混じって生きているという点だ。こうしてここに連れて来られた人たちも最初はネガティブであったが、輪廻転生を繰り返すうちに、次第にポジティブな影響を受けるようになっていった。だから今では彼らも、ポジティブからネガティブな人まで幅広く存在している。

   同じことが、実はここへ来たプレアデス人にも言えるのだ。
   彼らは地球の人間として輪廻することを選び、当初はポジティブ一辺倒であったが、転生を重ねるうちに幅広い分布を示すようになった。こうなることは、彼らの目的でもあった。なぜならポジティブとネガティブの統合を達成するためには、どうしても両方を体験する必要があったからだ。

   2012年から始まったポジティブとネガティブな地球に分かれる中で、その両方を体験し、その中からポジティブを選択することに意義がある。ポジティブしか知らないで、ポジティブに行くのとは違い、地球という厳しい環境の中で両方を体験し、ネガティブを十分知った上でポジティブ側へ行くことに意義がある。

   というより正確な言い方をすれば、自分にはネガティブな要素もポジティブな要素も両方ある。怒りや恨み、憎しみ、愚痴などそういう部分もあると同時に、愛や思いやりにあふれた部分もある。自分とはその両方を持ち合わせた存在である。この真実に気づくことこそ大切なことであり、これこそが統合なのだ。

   そうした上でポジティブな行動を選択する。
   日々の行動の中でどちらを選ぶかが、毎瞬の選択である。ポジティブな選択をすることでポジティブな世界へ行く、そこに意義がある。


Q、  ですが、それだとポジティブな方がいいということになりますが、究極的観点からは善も悪もないという点で、矛盾することになりますね?

バシャール   当然、ポジティブもネガティブも、『創造的エネルギー』の異なる形の表現という意味では違いはない。ただポジティブは物事が簡単に行なえるのに対し、ネガティブは困難を伴う。ポジティブは喜びを伴い、ネガティブは苦しみを伴う。


Q、   ですがラー文書によると、ネガティブでも第4密度へ行けるのですよね。では第3密度と第4密度の違いは何なのですか?

バシャール   違いは、自分が現実を創造していることを知っているかどうかだ。
           自分に自由意志があり、未来を選択できるということ。ネガティブでもそれがわかるならば第4密度へ行くことができる。


Q、  私たちはポジティブな地球へ行き、さらに第4密度へ上がっていくということですが、ポジティブな地球へ行かなくても第4密度へ行けるのなら、なぜポジティブなほうへ行く必要があるのですか?

バシャール   ネガティブなサイドから第4密度へ上がるのは困難な道だ。
           それは苦痛を伴う。それに対し、ポジティブなサイドから第4密度へ上がるのは容易な道だ。そこには喜びが伴う。


        ENCOUNTERS WITH THE DARKSIDE
      book『ダークサイドとの遭遇』 坂本政道  ハート出版


                          抜粋

 

・執着を克服しながら愛を育てる

   執着心の2つの側面を、能動的な執着心と受動的な執着心とに区別して考えてみよう。能動的な執着心とは、特に愛する者や自分に必要な者は自分に所属していると考えることから、自分はその人に関する特定の権利を持って当然と考える人において見られる。それは他者の意志を所有したいという欲望となって現われ、自分の望みや自分の考えることをさせるために、その人の人生をコントロールしようとする。

   つまり、能動的な執着心を持つ人は、パートナーや子どもなど他人の意志に自分の意志を強要する権利があると思っている。その結果、たとえば自分の望みをかなえてくれ、悦ばせてくれる人と一緒にいることを望み、自分は相手に要求する権利があるのが当然だと思い込んでいる。

   一方、受動的な執着心は、互いの関係において相手に従うべきと考え、自分の自由や意志を相手に侵害されることを許してしまう人において見られる。受動的な執着を患(わずら)う者は、自分自身の自由や意志を放棄して、相手の満足と悦びに身を捧げる傾向がある。

   一般的に伝統的な男尊女卑教育は、男性の能動的執着心を承認し、女性に受動的執着心に馴染んで生きるよう教えているので、執着心の2つの面が増長することになる。特に男尊女卑的考えの強い夫婦関係では、夫は妻を支配する当然の権利があると思い込む傾向があり、能動的執着心から行動して自らの意志を妻に強要して自由を制限する。同時に妻はそれに従うことを義務と考え、自分の意志と自由の一部を夫に譲り渡してしまい、受動的な執着心から行動する。

   だが実際には、1人の人に能動的あるいは受動的な執着心のあることが多く、それをクリアしていけるかどうかは、それぞれの魂の進化レベルと関係している。

   能動的な執着心は愛をあまり知らないことが多く、愛することよりも願望や自分の求めを満たしたいことのほうが強く、虚栄心の望みの段階でより顕著に見られるものだ。他人との関係でも、相手が自分の願望や欲求を満たしてくれることを求めている。

   そういった虚栄心を満たしたい段階の魂が男性に転生すると、男尊女卑の教育を利用して自分の高圧的な行動を正当化するが、女性に転生した場合には、別の強みを持って支配的になる。受動的な執着心は愛される必要性を持つが、相手に従い悦ばせれば愛されると思い、愛する能力をその関係に尽くしてしまいがちだが、極端な場合、自己の自由と意志まで放棄してしまうことがある。

Q、 執着心はどうやって克服すればいいのですか?

   能動的執着心は、愛することと所有することは別物である、と気づいたときに乗り越えることができる。本当に人を愛したいのであれば、人生のいかなる場面においても、相手の意志と自由を尊重することから始めなければならない。つまり自分の自由や意志が、相手から尊重されることを望むようにということだ。

   受動的な執着心は、人を愛して、相手に従って悦ばせることで、自分の自由や意志を放棄することに意味はないと理解した時に、それを超えることができる。なぜなら本当に愛してくれる人なら、自由や意志の放棄を引き換え条件とはしないはずだからだ。

   愛する見返りとしてあなたに犠牲を強いる人は、あなたを愛してはいないし、今後も愛してはくれないだろう。本物の愛の感情は自然に湧きあがるものであり、あなたがすることに条件付けられたりはしないからだ。

独占欲と犠牲者意識

   自分の願望を満足させるために、他者の気を引こうとする欲望が「独占欲」である。独占欲に支配されている人は、いつも自分のことだけを考え、他人を強要したり義務づけて関心を引こうとする。このような人たちは相手から大切にされるのは当然の権利だと主張し、ほぼ独占的な奉仕を要求するので、しばしば相手の自由や意志を侵害してしまう。しかし満足できるほど関心が得られないと、犠牲者のふりをして気を引こうとする。

   「犠牲者意識を利用した独占欲」とは、相手から憐憫(れんびん)の情を引き出すことで、相手の関心を自分に向けようとするエゴ的感情であり、他者に自分の試練や責任を転嫁しようとする臆病な人に見られる。これは非常に巧妙な人を操作する手口であり、しばしばコントロールされる側は、それに気づくことなく意のままになってしまう。

   犠牲者意識を用いた独占欲は罪悪感をもてあそぶ場合が多く、自分の要求を満たしてくれない相手が、罪の意識を持つように仕向ける。それは、たとえば自分の病気や痛みを利用したり、偽ったりすることで、責任を逃れたり、他の人にやらせようとするなどのことだ。自分の不快感は常に外側に原因があり、自分がうつ的なのは幼児期に愛されなかったせいだなどとして、同情を引くことで独占欲を正当化する。

   パートナーとの関係では、こうした人はいつも自分の望みを叶えてくれるサービス精神旺盛な人を相手に選びやすい。いつも肉体的あるいは精神的に具合悪いふりをして、パートナーに依存することで、常時世話をしてもらい、全責任を押しつけようとする。このような態度は結局、パートナーの息を詰まらせ疲弊させてしまう。自分がいなければやっていけないだろうと思い込まされたパートナーは、相手を満足させて悦ばせることに追い回され、事実上自分の生活というものを持てないからだ。

Q、 犠牲者意識を利用したこのような独占欲は、どのように克服すればいいのですか?

   他者の人生をコントロールするのをやめ、相手の自由意志を尊重することである。誰に対しても何かを要求したり、押し付ける権利はなく、ましてや相手との愛情の絆をその口実として利用してはならないと気づくことである。そして同時に、いつも他人に自分の問題を解決してもらおうとせず、臆病さや怠け癖、安楽さを求める気持ちを克服し、自分で課題に立ち向かう必要がある。


    book『愛の法則』 ヴィンセント・ギリェム著  ナチュラルスピリット

                           抜粋

・動物たちも人間と同じく魂を持ち、神から生まれた霊的存在

   霊媒師、霊能者というのは、大抵の議論では意見が一致しますが、その一方でこれだけは譲れない領域というのがあるようです。たとえば「動物たちの死後はどうなるのか」という問題をめぐり、私は実にさまざまな意見を耳にしてきました。伝統的なタイプの霊媒師の中には、「動物は人間とは違うのだから、人間とは異なる動物のための霊界へ行く。だから当然人間とは別の死後の生を送ることになる」と主張する人たちがいます。

   ですが私はまったく、こうした意見には賛同できません。
   確かに動物たちの死後の世界はありますが、それはあくまでも、生前に人間との係わりのなかった動物たちのためのものです。それがたとえば、アフリカのジャングルに暮らし、草原に住んでいた野生動物たちが向かう世界です。一方、人間と暮らしていた動物たちは、人間と同じ死後の世界へ向かいます。

   私がそう信じるのにはいくつかの理由があります。
   まず第一に、そのように考えるほうが、感情と理屈の両面で納得できます。つまり野生動物は人間と暮らすペットと違い、私たち人間との間に魂のレベルでの交流がありませんが、犬や猫、馬、ハムスター、インコなどのペットたちは人間にとって家族同様の存在となり得ます。飼い主は彼らに大きな愛情を注ぎ、世話し、心を傾けて守ります。そして彼らは亡くなった後、人間の霊的エネルギーを身近に感じられる世界へ向かうのです。

動物たちも人間と同じ霊的な存在

   第二に、私は自分の目でその証拠をいくつも見て来たことにあります。
   この章では私が見た中でも、特に印象に残るものを幾つかお話することにしましょう。私の友達のトレイシーは私と同じ猫派の人で、中でも特にスティーブという名の雄猫を深く愛していました。スティーヴの約16年の生涯は波乱万丈で、ある時、口の中に腫瘍が見つかり、下あごの一部を切除してからは、歪んだ口の端から舌先が常に見えるようになりました。またある時は、エアガンの事故に巻き込まれて、骨盤と後ろ足を粉砕骨折する重傷を負ったこともあります。

   その後、手術で金属プレートとボルトを挿入して何とか歩けるまでに回復しましたが、不自然な歩き方しかできなくなりました。それでもスティーブは元気で、そんなことはいっこうに気にしません。トレイシーも変わりなくスティーブを愛し、彼は獣医をはじめ、多くの人々に愛されました。

   そんな愛すべきスティーブが衰弱し始め、トレイシーが彼を動物病院へ連れて行こうと病院へ向かう車中の後部座席で、彼女の腕の中で息を引き取りました。

   その後、トレイシーが泣き暮らしていると、不思議なことが起きました。
   ある晩、ベッドに横になっていると、よく知っている感覚があったのです。それはスティーブがベッドに上がり、自分のそばで眠るために布団の上を歩いてくる感覚でした。でも辺りを見回しても、何もいません。

   また別の夜、トレイシーは先日のように何かがベッドの上を歩いているのを感じました。しかも今回は、「ドサッ」と重みがかかって、まるでスティーブが羽根布団の上に乗っかったようにリアルでした。その瞬間、トレイシーは気づいたのです。「私は今もこれからも1人ぼっちなんかじゃない」。その思いが支えとなって、それからの数週間、数ヶ月をしのぐことができました。

人間と動物たちの愛の絆は死後も継続する

    ペットとの絆は、多くの場合私たちが生涯で育む最強の絆ともなり得るものです。
   私の91歳で亡くなった祖母にとって、一番の友達は愛犬のベラでした。祖母は祖父を嫌っていたこともあり、黒白のボーダー・コリーにありったけの愛情を注ぎ、まるで人間を相手にするようにいつも話しかけていました。祖母とベラの間には、50年も連れ添った夫婦のような絆があり、ベラが亡くなった後、その後を追うように1ヵ月後に祖母も亡くなりました。

   私には、祖母があの世でベラと再会するという確信がありました。
   その確信はほどなく証明されることになりました。ある夜の勉強会で、私が何人かの生徒たちと霊視を行なっていた時のことです。そのうちの1人の女性が、「ここに誰かの祖母が来ている」と言うのです。この勉強会での私の役割は、生徒たちが自分の感じていることを正確かつ詳細に、しかも独力で説明できるように訓練することです。だからその時も黙って、生徒の話に耳を傾けていました。

   すると生徒の口から、今度は「ベラ」という名前が出てきました。
   「このおばあさんは犬と一緒にいます。その犬を『ベラ』と呼んでいますが、もしかして先生に何か心当たりはありませんか?」 私は「ええ、あるわ。やっぱり私の祖母だったのね」と言うと、その生徒が続けて言うには、祖母と犬のベラはあの世ですぐに再会を果たしたということでした。さらには、祖母があちらで再会したという家族の名前を次々に挙げていきます。その中には私の知らない名前もありました。

   私には完全に納得のいく話でした。
   祖母と祖父は、祖父が亡くなるまでの何年間かは別居していたので、祖母にとってベラは誰よりも重要な存在だったからです。だから祖母がその大切なベラと、あの世で再会を果たしたとしても少しも不思議ではありません。

動物たちは人間の愛に応える

   「霊界交信で遭遇した不思議な出来事は何ですか?」とよく聞かれるのですが、不思議と言う意味をどうとらえるかによります。変わった経験という意味であれば、イングランド南部ブライトンでの公開霊視での光景があります。

   その会場になったのは、小さな路地の一角にある小さな教会でした。
   そこは50人入れば一杯になってしまうくらいの広さですから、当日は大入満員でした。しかもその大半が、教会の信者です。ですが私はいかなる宗教の信者でもありません。なので私がいつものように、気軽な調子で公開霊視を始めたときも、参加者である信者の皆さんが、私を少し警戒している様子がわかりました。おそらく、こういうものを見るのは初めてだったことでしょう。

   しばらくすると、会場の人々は互いに顔見知り同士ということもあり、霊媒師でありながら笑いをとる私のやり方に慣れてきたようで、笑い声が上がるようになりました。ですが霊視をはじめると、なぜか動物のイメージばかりが浮かんできます。そして亡くなった猫の霊たちが、次々とコンタクトをとってきました。そのことを皆に話すと、教会の伝統的な教えを大切にしている信者さんたちは、ちょっとついてこれないようでした。ですから公開霊視の終盤に私が披露した霊界からのメッセージには、より一層驚かれたようです
。(キリスト教では動物には魂がないと教えている)

   そのとき私が気になっていたのは、会場前方に座っている高齢の女性でした。
   そこでその女性に話しかけ始めると、とたんに何かが私のいるステージの周りをチョロチョロと走り始めたのです。自分の足元を見ると、なんとハムスターがいたのです。私は「あら、ハムスターが見えるのですがどうしたのでしょうか。どういう意味かお分かりですか?」とその女性に言うと、「ええ、わかります」と答えます。

   しかし、私の回りには他の霊たちも現れ始めていたので、ハムスターのことは放っておくことにして、次のメッセージに集中しようとしましたが、当のハムスターはそれに納得しなかったようです。そのとき、教会内部の右手の方に、何と信じられないことに巨大なハムスターが現れたのです。体長は2メートル近くあり、丸々とした顔と鼻先の大きな斑点が目だっています。それは私に「こっちを見て」と言わんばかりで、どうしても私に注目して欲しかったようです。

   そのハムスターは「腹ペコだ」と言いたげでした。
   私はおかしくてたまらず、笑いをこらえていましたが、しかしハムスターがとても重大なメッセージを伝えたがっていることがわかりました。そこで先ほどの高齢の女性に向き直ると、空腹のハムスターに心当たりがあるかどうか尋ねました。すると彼女はうなずいたのです。

   次に私が見たのは、泣いている小さな男の子のイメージでした。
   そのことも話すと、女性はうなずきます。実は巨大化した姿を見せているハムスターは、彼女の孫息子にコンタクトしたがっていたのです。そのハムスターは男の子の大事なペットで、つい1週間前に死んだばかりだったのです。しかも少年はハムスターの死にショックを受けて、自分を責め続けていたのです。両親も息子が餌をやり忘れていたことにうすうす気づいていました。

   ハムスターの霊は、少年の親たちが感じていることは正しいと、私に教えてくれました。ですがハムスターが本当に伝えたいことは、もっと前向きなことでした。確かに少年にちゃんと世話してもらえなかったために死んでしまったのは事実ですが、ハムスターは肉体を脱け出して霊でいる今は、無事で元気にしているということを少年に伝えて欲しかったのです。少年とその家族が、罪の意識を感じて自分たちを責める必要はないと伝えたかったのです。

   私の説明を聞いていた高齢の女性は、ニッコリ笑うと、孫にそう伝えることを約束しました。巨大ハムスターは、自分の思いが伝えられたことを見届けると、満足したように私の視界から消えていきました。それにしても何と不思議な霊界交信だったでしょう。これは私にとって忘れられない出来事でした。


      True Spirit
      『「あの世」のしくみがわかる37の真実』 
                  トレイシー・J・ヒッグズ  日本文芸社


                           抜粋

・自分の魂が強く求めることをして生きる

   今の時代においては、「生きる」ということが意味のないことのように見過ごされており、あまり感謝されない経験になってしまっているようです。それはあなた方が、生きるということ以外の「何かを探している」状態になっているからです。でもあなたがここにいるまず第一の大切な理由は、単に生きることなのです! 

   ですが誰もが、自分が存在するための理由が必要だと思っています。
   そして彼らは、「私の運命は何でしょうか? 私の人生での目的は何なのでしょうか?」と私に訊ねます。そこで私は答えます。「生きることです!」すると皆、困ったような顔をして、あまりうれしそうには見えません。彼らは何かとても込み入った計画、たとえば人々を教え導く救世主のような、そんな答えを聞きたがっていたからです。

   あなたの目的とは、単に生きることです。
   それから先がどうなるかは、この人生であなたが経験した美しさや、生きることの広がり、成長へ向けた貢献などの延長にあることです。生きることそのものが最も重要なことなのだと気づき、生きることを通じて、言わば「点数を稼ぐ」のだと理解したとき、自分がここにいるのは自分がそれを望んだからであり、そうしたいからだと気づいたとき、そしてさらに、ここが戻って来るのに居心地の良い場所だと自分が思っていることに気づいたとき、すべてのことは何も言わずとも理解できるはずなのです。

   あなた方の誰もがこの次元にあえてやって来るのは、ここで生きて、ここで自己実現をしたいからなのです。そしてそれがすべての人間にとって一番大切なことなのです。それがあなたの存在の内に住む神にとっても、一番大切なことなのです。あなたという存在が始まってから後に起きることは、何か特定のものにならなければいけないという性質のものではなく、人生のすべての瞬間に、自分がなれる最高のものになるということです。それが創造です。そして、あなたは必ず創造を行ないます。それはあなたの内にある神が、そうするようにとあなたを「突き動かす」からです。

自分の魂が強く求めることをして生きる

   あなたがここにいるのは、何か特定の運命のためではなく、生きるためであり、生きている一瞬一瞬に、あなたの創造性あふれる自己が、つまりあなたの魂が強く求めることをしていくためなのです。それがわかれば、創造という領域ではあらゆることがすべて可能になります。この明らかな自由を持つことを自分に許すとき、あなたは何でも自分が好きなものになることができます。自分はその体験をするのに値するとわかったとき、自分の望みを満たし、命を満たすことができます。

   あなた方の次元において、なぜしばしば、最も覚醒した人々の中に、ただ施しを受けて生きる放浪者がいるのか知っていますか? 彼らはその時生きるために必要なことだけをして、次の場所へ移動して行きます。彼らは多くの場所を訪れ、多くのことを見、いろんなことをして、さまざまな人々に会ってもきました。こうして彼らは多くの知識を得ながら、人間の心についてさまざまな角度から理解してきました。彼らはそのままの状態で極めて覚醒した状態にあり、そのままでとても幸せなのです。なぜなら思うままに生きる自由を自分に許したからです。

   ですが、あなた方は言うでしょう。
   「でも彼らには何の目的もないし、ただの惨めな人にしか見えません」と。彼らの目的とは、その瞬間に生きることであり、自分がしたいと思うときに何か新しいことや冒険的なことに集中することなのです。人生は牢獄となるようにつくられているわけではありません。色鮮やかでチャレンジに溢れ、多くのエピソードと冒険が体験できる、創造性と自己表現の場となるようにつくられています。そしてそのような体験は、必ず喜びをもたらすのです。

Q  でもラムサ、私は小さい時から、いつもこの場所から離れたいという気持ちがあり、自分の故郷はここではなく、何かほかの場所にあるのではないかと思ってきました。

ラムサ   それはその通りで、確かに別の場所があります。
      生命はさまざまなレベル、さまざまな場所で途切れることなく継続して行くものです。それは一つの真実です。ですが今、一つの真実を話しましょう。もしあなたが本当にここにいたくないのであれば、あなたはここへ戻っては来なかったことでしょう。あなたの存在の内なる生命の力は、ここにおいてさまざまなことを学び、そこから幸福を得るために、人生を体験すべくここに来たのです。

   あなたは自分がここに来た何か「高次の存在」で、来てみて初めてここが酷い場所であるとわかったと思うのでしょうか? 「高次の存在」は、たとえどこにいようとも幸福を見出すことができます。この次元が困難な時代を迎えるとき、確かにそのようにほかの場所があると思うのも、少しは生きることを耐えやすくしてくれるかもしれません。

   ですが結局は、あなたがどこにいようとも、そこでの生をどのようなものにするかは、自分の選択なのだと私たちは気づくはずです。良いも悪いも、幸も不幸も、ワクワクするのも凡庸にするのも、人生の体験を決定するのは私たちの態度であり、判断でしかないのです。

   ここは存在するのに素晴らしい場所です。
   あなたにそのことがわかるならば、あなたは賢い女性になります。別の場所があるのを知っている以上に偉大な美徳とは、この人生を自分の手にしっかりと掴み、それをできるだけ素晴らしいものにしていくことです。そのあらゆる部分を体験し、それを最高に楽しむことなのです! そうすればあなたの存在は、この人生で満たされるようになります。この次元を去るとき、やり残して再びここに戻って体験しなければならないものは何もないでしょう。

   ですが多くの人々は、一つの方向にだけ向いた生き方をしており、社会的に受け入れられたいという理由だけで、そうした生き方をしている人々は、肉体を去る死に際して苦悩と後悔に苛(さいな)まれるでしょう。あれをしておけばよかった、これをするべきだった。あの人を愛しておけばよかった、この人と結婚すべきだった。

   つまりこうしたすべての「しておけばよかった」ことの後悔が、再びあなたをこの場所へ引き戻し、それがすべて満たされるまで、「今度はできる」という思いがこの場所を再び体験させるのです。ですがすべてが満たされると、もうここに戻ってくることはありません。

Q、  そうすると私は、その「しておけばよかった」ことがあったから戻ってきたわけですが、それが何なのか、私にはわからないのです!

ラムサ   それは生きるということです!
      もし、それではあまりにも単純すぎるというのであれば、何か生きる理由を自分で作り出し、心からそれを追い求めるのもいいでしょう。それを満たしてしまったら、今度は何のために生きるのでしょうか? また別の理由、そしてまた別の、と永遠に続くことになります。

Q、  すると、このために戻って来たという特定のものはないのでしょうか。今回も私が成就できないかもしれないものは何なのでしょうか・・・。

ラムサ   叡智というのは、実は蓄積された感情のことです。
      この次元にやって来るそれぞれの存在が、他と異なっているのはこのためなのです。すでに体験して理解したことは、もう体験することはありません。なぜなら、もう体験したいと望まないからです。これからまだ理解すべきことや、あるいは自分の命を満たし、智慧を与えてくれるものにあなたはいつも惹かれていきます。それがあなたを誘い、ワクワクさせ、神秘を求める心をくすぐり、そして惑わせます。

   さて、あなたの困惑について、もしかすると助けになるかもしれない知恵について話しましょう。もしあなたが自分の存在の理由を必要としているならば、それは永遠という時を通じて、あなた自身を「在るもの」としてその瞬間だけを生きるということです。それは「自己への愛」と呼ばれるものです。自分への愛は永遠に続いていきますが、一方、これやあれになるといったさまざまな目的は、人生の間に満たされてはまた別のものに取って替わるだけのことです。

   ですが、いつの時も絶えずあなたとともにあるのはこれしかない、というものは何でしょうか? しかもそれは自分をもっと豊かにし、さらに偉大な叡智と自分への深き愛へと広げてくれるものです。それは最も厳しい目であるあなた自身の目から見て、自分を最も偉大な人間にしてくれることをしていく、ということでこれは永遠に続くものです。つまり、あなたこそが人生の目的なのです。

   これもあれもしなければならないとか、自分の運命はこうだああだなどと考えることをあなた方が超越し、その瞬間だけを生き、余計なものを取り払い、「在る」ということに集中するようになるならば、それまでとは比べられないほどの大きな幸せと自由を発見するでしょう。それは生きることの真の状態への解放であり、本当に生きるとはどういうことであるかがわかることなのです。それこそがあなたの目的であり、在るということです!


      book『ラムサ―真・聖なる預言』 ラムサ著  角川春樹事務所

                           抜粋

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