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・他人は、あなたが自分を扱うようにあなたを扱う

   他人や何かの出来事のせいで、腹が立ったり悲しくなったり、文句を言いたくなった時は、「なぜ自分はこのような感情を体験し、この感じ方で反応すると選択したのだろうか」、と自分に尋ねてください。人のせいにすることは、必ず自分から力を奪ってしまいます。相手の何らかの言動のせいで、自分が傷つくと感じるように選択した理由を見つけることができれば、あなたは自分について多くのことを学ぶことができます。
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   あなた方の中には、自分のために立ち上がると、愛する人たちから愛されなくなるかもしれないと怖れている人がいるかもしれません。中にはせっかく自分を主張するために立ち上がっても、(気弱になり)やはり自分が間違っていたのだと引いてしまう人もいます。そういう時には、そのような機会を通して自分に強くなる機会を与えてくれた相手に、心の中で感謝することです
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   なぜなら強さというものは、多くの場合、何かに対抗した時に育つものだからです。自尊心とは、自分の最も深い信念のために立ち上がり、自分の最も深い感情を知ることを意味しています。それは自分の気持ちについて、他の誰でもなく、自分がその主人であるとすることを意味します。
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   あなた方の中には、自分を小さくつまらない者と感じさせたり、自分を悪い人間と思わせるような人と一緒に住んでいたり、関わっている人がいるかもしれません。その結果、あなたは相手の気持ちにばかり気をつかうようになり、自分がどう感じているのかわからなくなってしまいます。
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   ある女性は、常に彼女の行動を批判ばかりする男性と結婚していました。そして彼女は夫の機嫌ばかりを気にしていたので、結婚当初は夫が自分をどのように扱い、それを自分がどのように感じていたかについて、考えたり疑問を抱いたりすることは決してなかったのでした。彼女は常に夫を不快にさせないことにだけ力を注ぎ、夫から批判や文句を言われないように、夫の気分や機嫌を常に予測しようとしていました。
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  しかしそれにもかかわらず、夫にとっては彼女のすることなすことすべてが気分を害し、彼にとって彼女はイラつきを覚える原因となりました。やがて彼女は自分を失格者だと感じ始め、自分はある意味悪い人間なのだと思うようになりました。夫の機嫌を分析することばかりに時間を費やしていたために、自分の気持ちはどうなのかについてよくわからなくなっていたのです。
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  同じくあなた方の多くは他人を喜ばせ、気に入られようとし、どう思われているかを気にしそのことに力を注ぐあまり、自分がどう感じるかではなく、相手がどう感じているかの推測に主な焦点を向けてしまいます。
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   自己価値とは、「自分」がどう感じるかに注意を払うことです。
   あなたが何かをしようとする時、なぜそれをすることを選んだのか理由をつける必要はありません。自己価値を誰かに証明する必要などないからです。自分の感情を確かなものとして認めてください。「私が傷つくのはなぜなのか」などと、分析したり、疑ったりしないことです。自分の感情は自分にとって現実そのものですから、そのまま尊重してください。
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   あなた方の多くは、自分にとって何が良いことなのかを判断する力を、他人に手渡してしまっています。誰かが「あなたが悪い」と言えばそうなのだと信じ、「それはあなたのせいだ」と言えば、そうなのだとそれを信じてしまいます。私は人の言うことを無視するよう提案しているのではありません。そうではなく、その代わりに「自分はどう感じるのか」を尊重してほしいのです。
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   建設的な批判に心を開くことも大切ですが、自分がしたくもないことを、人からしてほしいと言われたからと何でもするというのも問題です。自負心と自己価値を持つためには、自分の感情や進むべき道、方向性を尊重することが大切です。それは自分の言葉や行動、在り方を尊重することを意味しています。
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   あなた方の中には、常に頑張って忙しく、無理までして動き回り、何をどんなにしてもそれでもまだ足りないと感じている人がいます。ですが、何かを成し遂げるために懸命に頑張り、労力を費やすことが喜びにつながるとは限りません。自分の気持ち、感じることを尊重してください。それには身体を休め、遊んでくつろぎ、考えて、沈黙できる静かな時を持つことです。このようにして自分を育(はぐく)むことで、自信を持ち自分に誇りを持てるようになります。
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他人は、あなたが自分を扱うようにあなたを扱う
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   誰か他人があなたを尊重し、肯定的にあなたを扱ってくれるのを待っていてはいけません。なぜなら、あなたが自分を尊重して大切に扱うようになるまでは、周りの人々があなたから受け取るものや態度も変わらないからです。また、あなたを尊重せず、敬意を払わない人や、よく扱ってくれない人のそばにいる必要もありません。
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   もしそのような人に囲まれていることに気づいたなら、あなたは威厳をもって行動し、彼らは自分のことが尊重できないがゆえに、あなたのことも尊重できないのだと覚えておくことです。そして、今後あなたは彼らからどのように扱ってほしいかをテレパシーのメッセージで相手に送ってください。相手のしたいようにさせておくと、相手はあなたを利用し、何事につけても当然のようにあなたを軽く扱うでしょう。
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   ですが、だからと言って、相手に腹を立てたり、自分の権利を要求したりする必要はありません。それは相手との間に力と感情的な争いを生み出すだけです。あなたは常にハートをオープンにしていてください。多くの場合、相手があなたを尊重することができないのは、自分自身の内なる大いなる自己に気づいていないためなのです。
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   ですから人からどう扱われ、どのように見られているかに基づいて、自分の自負心、つまり自分に対する自信や誇り、自尊心というものを築き上げてはいけません。なぜならあなたが自分のことをいかに気持ちよく感じていても、必ずあなたを尊重して扱わない人は現れるからです。つまり、その人たちは自分を大切にせず自分を愛することを学んでこなかった人なのです。
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   あなたが体験する対人関係は、「その人が自分自身に対して持っている関係性」と同じレベルのものにしかなりません。つまりその人が自分自身をどのように愛しているかによって、その人があなたをどのように愛するかの制限が生まれるということです。あなたがどんなに頑張って何度も素敵なことを相手にしてあげても、相手はあなたが期待し求めるものを返すことができません。
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  ですから、人があなたに対してする扱いを、快く感じて受け入れられるようになるためには、許しの心を持っていることが鍵となります。そしてあなたが感じた怒りや不愉快さをすべて手放し、他のことに焦点を向けることです。
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  あなた方の中には、自分に自信や誇り、自尊心がないのは、親の責任だと感じている人がいるかもしれません。しかし厳密に言うならば、両親に対するあなたの反応が自信のなさをもたらしたのですから、それを両親のせいにすることはできません。たとえば2人の兄弟姉妹がおり、どちらも同じように虐待されてネガティブな親に育てられました。しかし1人は自分を好きだと思えるように育ちましたが、もう一方はそうはならなかった。自分のことをどのように思うかどうかはあなた自身が決めるのです。
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   自分の子供時代を振り返る時、自分を可哀想だと感じたり、自分の育った環境のせいだと被害者意識を持つ代わりに、あなたの魂が自分の成長を助け、そうした状況から必要なことを学ぶために準備したものだと見なしてください。そして実際に今回、生まれてきた学びの一つは、自分を愛して尊重することかもしれないからです。もしそうであれば、それをするために必要な、チャレンジ的な環境を自分に準備することで学ぼうとするはずです。そのことに気づき、自分を愛して尊重することを決心すれば、その学びのパターンはそこで終了します。
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   中には「私が人から虐待されるようなパターンを持っているのは、父親が人を虐待する人間だったからだ」と言う人がいるかもしれない。そのように言う人は、あなたもまた愛について何かを学ぶために、地上に生まれて来ていることから、もし父親からそれを学ばないならば、あなたがそれを学ぶまで、父親に似たパターンを持つ人間をあなたの周りに引きつけることになります。つまり、あなたは自分を誰にも虐待させない、と決心するまで、同じようなDV(ドメスティック・バイオレンス、家庭内暴力)タイプの人間を、繰り返し引き寄せているのは自分自身であることに気がつくようになるのです。
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           『リヴィング・ウィズ・ジョイ』 サネヤ・ロウマン著
                   ナチュラルスピリット
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                        抜粋
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   多くの方々の著書や文章から掲載させて頂いています。
   私は基本的に、隠されている、公けにされていない、あるいは「誰もが知るべき真実」は、まだ知らない人々に伝えなければならないと考えています。その意味で、新たな情報、真実と考える物を掲載させて頂いています。侵害とお考えの際は、いつでも削除しますので、コメント欄にてお知らせください。ありがとうございます。
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 連絡方法; トップページのバックナンバーから、2014年7月26日「”zeraniumの掲示板”について」へ行ってください。コメント欄から連絡できます。
 
 

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