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...... 日本の戦後の政治は、軍事力が必要不可欠な「国防」という、主権国家が本来担(にな)うべき当然の責任を、すべてアメリカという一国に依存してきました。近年は自衛隊がかなり充実しはしましたが、南北に長い国土と、広大な排他的経済水域を有する日本の防衛のためには、自衛隊だけでは不十分で、どうしても米軍の力を借りる必要があります。したがって日本は厳密には今でも、完全な独立主権国家とは言えない状態にあります。
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  終戦直後はアメリカも、日本が再び強い軍隊を持った強敵になることを恐れていたので、日本の防衛がアメリカ一国依存になることを望んだこともあり、両国の利害は完全に一致しました。そのおかげで日本は経済的繁栄の追求へと邁進できましたが、その結果、国民の多くはバブルの頃までに「金の亡者」と堕してしまいました。借金した金で株式や不動産への投資と投機を行ない、それによって得た不労所得で、エンパイア・ステートビルなど世界各地の不動産を買いまくり、1980年代の日本は国全体が好景気にすっかり浮かれていました。
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  そして、リーダーであるはずのほとんどの政治家たちは「国防」や「軍事」をおろそかにし、自衛隊にさえ明確な地位を与えなかったのです。自衛隊を「明らかな憲法違反だから、われわれが政権を取ったら廃止する」と主張する日本社会党(社民党の前身)が、三分の一の議席を保有していた時代です。こうして、国防をアメリカ一国に依存した状態の危険性を誰も語らず、精神的に骨抜きにされた日本国民は、軍事力の重要性にまったく興味を示さなかったのです。
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  当時、日本を脅かしていた国は主にソ連(ロシアの前身)であり、人口だけは昔から世界一の例の隣国(中華人民共和国)は、首都ですら大量の自転車しか走っていないような時代だったので、脅威ではなかったのです。一方、日本国内では左翼的な教育方針の下、(共産党の)日教組が率いる教育界と、それに足並みをそろえる大手マスコミは、日本人の中から「愛国心」を排除することで一致していました。
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  (この頃から学校では、国旗掲揚や国家が歌われる時、国旗掲揚に立ち上がらない教師たちが現れ、強制するのはおかしいとか、個人の自由だと発言する教師が現れた。zeranium)
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  そうした教育やマスコミの扇動により、日本人にとってはごく自然な愛国心や君が代、日の丸の国旗を大切にすることが、何か不自然で悪いことであるかのように、いつの間にかそれが日本人の心に刷り込まれていきました。これはGHQのWGIPの一環であり、アメリカ政府はそのために共産党員や朝鮮人を利用したのです。
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  ちなみに黒塗りのバンに「北方領土返還」とか、「七生報国」などと書いた車が巨大な音で軍歌を流しながら、何かを叫びながら繁華街を走る、いわゆる「街宣右翼」を知っていると思いますが、多くの人は「右翼」とはこういう人たちだと思っているかもしれません。つまり、皆さんが真っ先にイメージする「右翼」とはこのような人たちだという、刷り込みが行なわれているのです。
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  それが「日本を愛するのは悪いことだ」「愛国心を表明するのは、みっともない、恥ずかしいことだ」と、日本人に思わせようとする勢力の「工作活動」なのです。ですがほとんどの日本人はそのようなことを知らず、想像することもないので見事に罠に嵌(はま)っています。
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  冷静に考えてみてほしいのですが、日本人は子どもの躾(しつ)けとして、「人に迷惑をかけてはいけない」と教えます。そうした日本人が成長して強い愛国心を育てた結果として、「自分は日本を愛していて愛国心が強いから、右翼として黒い街宣車で軍歌を流しながら、人々に自分の主張を訴えよう」と決意するでしょうか? それなら普通は、政治家あるいは自衛官、警察官を目指すでしょう。
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  結局、共産党に支配された日教組(日本教職員組合)による嘘の歴史教育と、マスコミを中心として行われてきた、さまざまな工作活動に長年さらされ続けた結果、今の日本人は愛国心を持つことに罪悪感や嫌悪感を抱くようになり、それを表現する術(すべ)すらわからなくなっているのです。
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「平和を願い続けていれば戦争は起こらない」というノーテンキ
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  確かに先の戦争では、300万人近い日本人が亡くなりました。前線にいた日本軍将兵は、食料や銃弾、医薬品が底をついた後も闘い続け、その間に日本国内の64もの都市は、二発の核爆弾と無差別空襲によって完全に焼き払われてしまいました。ですから当時の日本国民の多くが「もう二度と戦争の惨禍は繰り返したくない」と思った気持ちは理解できます。
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  ですがいくら日本人が「戦争はもう嫌だから仲良くしましょう」と呼びかけたところで、他国が「はい、そうですね」と賛同するとは限りません。むしろそういう考え方が浸透した結果、「日本人が弱くなっている今こそがチャンスだ」とほくそ笑む卑怯な国々が、日本の周囲に存在しているというのが現実です。
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  ところが日本の教育界では、「平和を謳(うた)い、願えば戦争は起こらない」という、実にノーテンキで無責任な空論を子供たちに教え込んでいます。それに合わせてメディアは、近隣諸国(中国、北朝鮮、韓国)の反日国家の正体をほとんど報道しません。当然、その根本原因はGHQのWGIPにあるのですが、その結果、日本人の感覚の中から、大きな常識的思考が失われていきました。その一つが、日米安保条約に対する感覚です。
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  つまりそれは、日本国民の多くは今でも、日米安保条約があるから、「アメリカは無条件に」日本を守ってくれるという感覚を持っていることです。そして日本人は尖閣諸島周辺で有事が発生すれば、アメリカは必ず日本を助けてくれると信じて疑わないのです。しかし日米安保条約とは、純然たる軍事同盟のことです。つまり双方に軍事的メリットあるからこそ同盟を維持しているわけで、それがなければ同盟は必要すらないし、アメリカ側だけが保有する集団的自衛権を無理して行使する義務はありません。
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  アメリカは、自分の国を自から守ろうとすらしない他の国の人間を守るために、アメリカの若者に多くの血を流させるようなことはしないはずです。これは逆の立場になるとよくわかることで、たとえば日本と良い交流のある台湾やフィリピン、ベトナムなどが他国から攻撃された場合、当事者であるそれらの国の人々が、「自分たちは戦争を一切放棄しているので、同盟国の日本の自衛隊の若者が自分たちに代わり、血を流すのは当然だ」と考えているとしたら、皆さんはどう感じるでしょうか?
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   当然、「冗談じゃない! なぜあなた方の国を守るために、日本人だけが死ななければならないのだ!」と思うはずです。しかし重要なことは、こんなに当たり前のことさえが、戦後の日本では論理的に通用しなくなるほど、日本人の感覚がおかしくなっていることにあります。
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  最初に日本人の精神的武装を解除させ、崩壊させる計画を始めたのはGHQでした。しかしその後、「精神の奴隷化」政策を継続させて、日本人を洗脳し続けたのが左翼の政治家と共産党が支配する教育界、そして左傾化したマスコミでした。この三者の罪は本当に重いと思います。そして今こそ、このような洗脳状態から日本国民は目覚めなければなりません。
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徹底した反日工作に対抗できる知識と勇気、愛国心を持つ
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  近年、韓国をはじめ中華人民共和国による反日工作が、凄まじい勢いで日本に襲い掛かっています。恥ずかしながら、私もつい最近までは、南京大虐殺や従軍慰安婦なるものについて、何となく「あったのだろう」くらいに考えていました。だから「過去のことだから日本人も早く罪を認めて謝ってしまえばいいのに」などと思っていたのです。
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  しかしある時から、私は自分なりに資料を集めて勉強をし始めた結果、それらがとんでもない捏造のオンパレードであることがわかり、それも非常に悪質なプロパガンダ(宣伝、扇動)に過ぎないことを確信するようになりました。そしてふと、日本人を見つめた時、そうした嘘のプロパガンダに長い間晒(さら)され続けた多くの人々の中から、「愛国心」というものがほとんど完全に抜き取られており、日本人としての自信や誇りが失われていることに気づいたのです。
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  そのようにやられっぱなしであり続ける日本の姿を見て、私は怒りを覚えました。そうして中華民国、韓国に対し、「いい加減にしろ! あなたたちに何を言う権利があるのだ」と思ったのです。
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  これを読む日本の読者の皆さんに、私が自信を持って言えることがあります。それは「愛国心」さえ取り戻すことができれば、日本は名実ともに、世界で一番幸せな国になるだろうということです。そして日本はアジアの、そして世界のリーダーとしての尊敬を一身に集め、初めて本当の意味での世界平和に貢献できるようになるということです。
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  日本という素晴らしい国を愛し、将来を案じている1人のアメリカ人として、私は次のことを言いたい。
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  一方的な「嘘」や、「プロパガンダ」に負けないでください。
  そして今こそ、日本人としての「愛国心」と「誇り」を取り戻してください。そのために必要な「知識」を学び、それを堂々と主張できる「勇気」を持ってください。
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                  『まだGHQの」洗脳に縛られている日本人』
                       ケント・ギルバート著 PHP
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                                            抜粋
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 ――多くの方々の著書や文章から掲載させて頂いています。
   私は基本的に、隠されている、公けにされていない、あるいは「誰もが知るべき真実」は、まだ知らない人々に伝えなければならないと考えています。その意味で、新たな情報、真実と考える物を掲載させて頂いています。侵害とお考えの際は、いつでも削除しますので、コメント欄にてお知らせください。ありがとうございます。

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