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・目標を書くと実現する!

目標を書いて実現した人たち
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  「目標を書くと実現する」
  経営コンサルタントの神田昌典さんの『非常識な成功法則』(フォレスト出版)を読んだ時の衝撃を今でも憶えていますが、今となっては当たり前の話です。神田さんはある経営者団体で講演をした際、目標を紙に書いている人がどのくらいいるか挙手を求めたところ、実際に書いている人は3パーセントしかいなかったそうです。経営者団体からしてそうなので、それ以外の一般の人に至っては推して知るべしです。
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  私は2005年に会社を辞めた直後、友人からある会合に誘われました。
  そこには4、5の人がいましたが、その中の1人が話題の中心になっていました。なんとゼロだった収入が4ヵ月で100万円を超えたとの話です。
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  「アレやっているんですよね」と言われたのですが、「アレ」とはまさに「願望を紙に書く」でした。具体的には「月収100万円を超えました」と、毎日ノートに10回書く。しかもそこにいた4、5名の中でただ1人、その人だけがそれを実行していました。そしてその人だけが月収100万越えを実現していたのです。
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  早速私も始めたのですが、1ヶ月と続きませんでした。
  しかし、その4年後、カードで80万円の借金をするほど経済的に困窮した時(しかも長男が産まれたばかり)、ふと「アレ」を思い出し、わらをもつかむ思いで再び始めることにしました。ただその時点で、私はすでにコーチやセミナー講師としていくらかのノウハウも持っていたので、「アレ」を私流にアレンジして始めました。結果は2か月後に月収100万越えで、さらに初の出版が決定し、Amazon総合1位など、書いたことがほぼすべて実現したのです。
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  「目標を紙に書く」ことの効果は、ソフトバンクの孫正義さんや、イチロー選手、サッカーの本田圭祐選手らの少年時代の日記がしばしば引き合いに出されるように、書いてさえいれば忘れた頃に叶うものなのです。私の友人の島崎晶子さんは、学生時代からプロのドラマーになることを夢見ており、日夜練習に励むとともに、暇さえあれば「ドラムを叩いてたくさんの人を笑顔にする」などとノートに書き殴っていました。
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  ですが、バンドコンテストで1位になったり、インディーズでCDを出したりと、着実にプロドラマーに向けて邁進していると思いきや、23歳の頃、現実のプロの厳しさを垣間見たことから、その道に進むことを断念しました。ドラムセットはすべて売り払い、もう一生ドラムは叩かないと決意し、美容関係の仕事に就きました。夢を書いていたノートはゴミ箱に捨てて...。
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  それから7年後、島崎さんは機会があって私が主催する沖縄の久高(くだか)島ツアーに参加しました。そこで他の参加者の中のある男性が、「バンドやりて~っ!!」と叫んだのです。ところが何とその場には、その男性(ボーカル)のほかに、ギター、ベース、キーボード、作編曲家、そして島崎さんのドラムと、偶然にもバンド結成に必要なメンバーが揃っていたのです。
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  その場で「コズモクダカ(久高の宇宙)」というバンド名も決定し、2ヶ月後から練習をスタート。オリジナル曲が2曲完成したのでレコーディングと、勢いとノリでCDブック『そらのレコード』(エバグリーン・パブリッシング)を出版し、結成9ヶ月後には1000人の聴衆の前でライブまで行ないました。気が付けば、ノートに書いていた「ドラムを叩いてたくさんの人を笑顔にする」が叶っていたのです。
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人間関係を変える
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  自尊心を高めるための一つに、不幸な人間関係を改善するというのがあります。まず嫌いな人、苦手な人との付き合いを一切やめてください。もちろん問題がなければこのままで。
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  自尊心とは自分を大切にできる心です。自分のことが好きであれば、自分を粗末に扱うような環境に、我が身を置いておくことはできないはず。自分を粗末に扱う人から離れて自分を幸せにしてあげる、それが自尊心のある人の行動です。
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  何かにつけてケチを付けたがる人、人の批判ばかりする人などからも思いっきり距離を取ってください。会社や仕事で付き合いがあるので仕方のないこともあるでしょう。まずは思い切って「切る」ことを考えてください。それでも難しい場合は、仕事以外での付き合いを一切やめることです。そんな人たちと付き合って、自分が犠牲になる必要はありません。
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  また、自分を不幸にする人間関係が、両親やパートナーなど最も身近な人であったら、なおさら距離を取ることを勧めます。確かに、経済問題や子供との関係などから、安易に別居や離婚はできないことはわかります。
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  できれば歩み寄って関係を改善したいと思うかもしれませんが、改善するのは相手であって、決してあなたではありません。あなたが犠牲になって動く必要などないのです。顔を合わせれば罵り合いになり、あなたの自尊心が著く低くなるようなら、その関係に終止符を打つほうが、長い人生においてはるかに幸せになります。
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  自尊心が低い時は、なかなか人間関係を切れないかもしれません。
  「子供たちが可哀想だから離婚できない」とか「親だから仕方ない」という理由で一緒に居続けるでしょう。理由を付けるのは、自分の自尊心の無さを正当化するための言い訳です。厳しいことを言うようですが、このままでは自分を幸せにすることはできません。
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  もし、あなたの身のまわりに不幸な人間関係が存在するなら、まずはそこから身を引くこと。これは勇気が必要なことですが、これを達成できた後は必ず、穏やかな安心感に包まれるでしょう。そのための一歩は、「こんな人間関係、切ってやる」と自分自身に宣言することです。何度も言うように、言葉の威力を見くびってはいけません。すぐに具体的な行動に移れない環境にあるならば、まずは宣言することからスタートしてください。
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他人の成功を応援して自尊心レベルをアップ
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  プロゴルファーのタイガー・ウッズは、自分の優勝がかかった試合であっても、相手に「入れ、入れ」と念じていたそうです。相手が最後のバットを外せば自分の優勝が決まるという場面なのに、それでは面白くないらしい。形として相手のプレーを応援することになるのですが、それはまさに自尊心が高いからに他なりません。自分の力を信じているからこそです。
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  ビジネスの世界でもそうで、成功者は総じて応援上手です。
  仲間が本を出したり、新たなビジネスを始めたりすると、ネットからリアルから、自分のもっている人脈をフル動員して全力で応援している姿をよく見かけます。私自身もこれまで、さまざまな場面でたくさんの人に応援してもらったからこそ今があります。
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  ただし、応援してもらうには、自分自身も応援上手である必要があります。正直な話、自分と似たような立場、年齢の人たちから一気に差を付けられるような場面に直面すると、少し複雑な気持ちも起きました。見て見ぬふりをするようなこともありました。ただ、ここは少し合理的に考えてみるといいかもしれません。もし他人が成功して、その代りに自分自身が失敗することが決まっているのであれば、他人の失敗を願うのも一理あります。しかし、現実にはそんなことはありません。
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  「他人の失敗」こそが人生最大の目的であるのなら、いくらでも願えばいいでしょうが、そんな人はまずいないでしょう。やっぱり「自分の成功」を第一に置くのではないでしょうか。だとすれば、他人の成功を応援するのと、失敗を願うのとでは、どちらの方が「自分の成功」に近づきやすいでしょうか?
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  もちろん、直接的な見返りのない応援だってたくさんあります。
   ですが自尊心レベルの話で言うと、他人の成功を応援することで、間違いなくポイントが上がっています。逆に失敗を願うとポイントは下がります。もう一度言いますが、他人の成功を応援して自尊心レベルを上げるのと、失敗を願って自尊心レベルを下げるのとでは、あなたの人生にとってどちらの方が得策でしょうか? ぜひ考えてみてください。
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  ある意味、「利己的に他人を応援する」でもいいのです 。
  デール・カーネギーの『人を動かす』でも「人間は例外なく他人から評価を受けたいと強く望んでいる。この事実を決して忘れてはならない」とありますが、この原則に基づいた利己的な行動であっても、相手に喜んでもらえばいいじゃないですか。その行動は巡り巡って自分に返って来るわけで、まさに「情けは人の為ならず」です。
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  他人を応援し続けると、自尊心レベルは確実にアップします。
  加えて、さらに自尊心をアップさせる最強の秘術をお伝えしましょう。それは「嫌いな人の幸せを祈ること」です。私自身、人前に立ったり、ネットで積極的に情報発信をしたりしていると、どうしても批判や誹謗中傷を受けるのは避けられません。とくにネットの時代になり、火のないところに煙が立つようなことも起こり、面食らうこともしばしばです。中には執拗に批判してくる人もいます。
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  正直、そのような人たちのことを決して快くは思えません。
  しかし、その人たちのことを考えると、それだけ批判したくなるのは、本人が一番苦しくて問題を抱えており、まさに自尊心が持てない状況にいるからなんだとわかりました。だからそうした苦しみがなくなれば、彼らも批判することもないだろうと考えたのです。そこで、神社に行った時、いつも彼らの幸せを祈ることにしました。
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  それでどうなるかはわかりません。
  すぐに批判や攻撃が止む止まないは関係なく、少なくとも私自身の心は穏やかでいられます。その穏やかな心こそが自尊心をアップさせるのです。もし今、苦手な人、嫌いな人がいたらチャンスです。直接会って応援するような自己犠牲を払う必要はまったくありませんが、気が向いた時に、心の中で幸せを祈ってあげてください。少なくとも、あなた自身は救われます。幸せになれます。
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        『「言葉」が人生を変えるしくみ その最終結論。』
                   石田久二著  Clover

                       抜粋
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――多くの方々の著書や文章から掲載させて頂いています。
   私は基本的に「誰もが知るべき真実」は、まだ知らない人々に伝えなければならないと考えています。その意味で、新たな情報、真実と考える物を掲載させて頂いています。削除をご希望の際は、コメント欄にてお知らせください。いつでも削除致します。掲載させて頂き、ありがとうございます。
                                                                                     zeranium

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