*自分の中心に留まり、常に愛のある選択をする

私たちは3次元から5次元に次元上昇するとのことですが、なぜ4次元を飛び越えて5次元に移行するのでしょうか? もし私たちが5次元に到達した場合、6次元、7次元とさらに高い次元を目指すことになるのでしょうか?

   
私はミコスです。
   複雑な質問ですが、お答えしたいと思います。
   まず、あまり次元にとらわれずに、むしろあなた方のエネルギーを引き上げ、それを高い意識レベルへと導くことに集中するように言っておきます。なぜならそこに高次元が存在するからです。あなた方の意識が高まらなければ、高次元へとアクセスできないということです。

   あなた方は直接5次元へと移行します。
   というのは、あなた方を直接5次元へと強く移行させる加速した「次元上昇計画」の一部として、4次元は、高次元の霊的な聖師団によって解体・削除されつつあるからです。

   そこは、直接光へ向かえない「道を踏み外した魂たち」が長いこととどめ置かれるところとして利用されて来ましたが、現在、このシステム自体が変更されています。ですからもはや、旅立つ魂たちが未発達の次元に捕らわれることはありません。光へと近づくために何十万年も待ち続けることはなく、誰もが直接5次元へと移行できるようになっているのです。

   そこから先は、あなた方次第です。5次元の意識に到達してそこに腰をすえた時点で、あなたはその先の目的地を選ぶことになります。

   ある者は他の魂たちが、意識のすべてを取り戻せるよう手助けするために3次元の地球に戻り、またある者は、自分の魂とその周波数が調和する「母星」へ戻ることを選択するかもしれません。あなた方の母星(ホーム・プラネット)は、魂の発達度に応じて、それぞれ異なる次元に存在しています。つまりある者は6次元の惑星に、ある者は7次元の惑星に、またある者は8次元の惑星に帰郷するということです。また、今しばらく5次元にとどまって、平和と豊かさを体験しながら自己を磨く者もいます。

   ひとたび5次元に到着すると、先のことを心配する必要もなければ、選択を急ぐ必要もありません。そこではあなた方が求めていたものはすべて、いえ、それ以上のものが与えられることでしょう。ですから常に自分の中心に居るようにし、周囲のすべてのものに注意し、常に前向きな愛のある選択を行ない、すべてのものに愛を与えてください。これが、あなたの認識を高め、意識を発展させる一番の近道です。内なる地球の私たちは常にあなた方の側に立ち、優しく道案内していることを忘れないでください。


   
私たちの世界は崩壊しつつあるように感じられますが、なぜでしょうか?

   
私はロザリアです。お話する機会を待っていました。
   テロスには言葉で表現できない美しさが満ちており、地上の山々や荒れ野と違って、あなた方を魅了するでしょう。川や小川はいまだに原初の状態にあり、大気も新鮮で澄んでいます。

   ここには化石燃料を利用した産業はありません。実のところ、産業自体が存在しないのです。私たちが必要とするものすべては、シャスタ山の頂で見られるレンズ上の雲としてカモフラージュされた、銀河連合の光の宇宙船でもたらされます。

   あなた方の世界の崩壊については、、お話したいことが本当にたくさんあります。
   こうした状況をもたらしている最大要因は、非常に多くのレベルで起こっている汚染です。 あなた方が目で確認できる物理的な汚染だけでなく、非常に多くの人々の心が汚染され、堕落してしまっているのです。

   メディアによる意識的な大衆操作により、恐怖、否定性、混乱で心を曇らせられ、その結果、簡単に操られてしまうのです。

   
自己を正しく導き、最善の選択を可能にさせるのに唯一必要なものは、明晰な思考力です。明晰な思考力がなければ、市民としての関心ではなく、政府や企業の関心に沿った選択をしてしまうでしょう。

   テレビのスイッチを切って、時間が取れたら、森の中を歩いたり、近所を歩いてみてください。頭をクリアにして、思考を自由にすれば、宇宙に向かってさまよい、自由と希望を見つけることができるでしょう。




           「地下存在との対話」 ダイアン・ロビンス著 徳間書店

                        抜粋したもの




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*「宇宙の法則」に従って生きる

近年、太陽活動が活発化しており、地球に降り注ぐ宇宙線も強まっているように感じられます。地球環境の破壊も加速化し、気象が不安定化しています。この温暖化現象は、宇宙レベルで起きている自然現象なのか、それとも人間による環境破壊に主な原因があるのでしょうか?

   私はミコスです。

   確かに過去数十年、いえそれよりももっと昔から地球は温暖化しています。
   このようなことは、地球と地球のすべての生命存在を、急速に次元上昇させるために起きています。
   変化が起きるためには、地球の周波数が変化し、地上や地中だけでなく、あなた方の意識の中でも起きなければなりません。
   
   地球の温暖化は、フォトン・ベルトへ向けて火をつける準備を整えているために起きている現象です。地球の意識に火がついたことで、あなた方も含めて地球上のすべての存在の意識が熱くなり、地球をより高い次元へと急激に向かわせる勢いが増しています。宇宙と地球におけるさまざまな変化は、これに寄与しているということです。

   だからといって、汚染や破壊を肯定しているわけではありません。
   地球の五次元への飛躍は全生命とともにする必要があり、地球はこれまで、全生命がそれに必要な体験を積むのをずっと待ち続けてきました。ところが汚染と破壊があまりに酷く、もはやそのような悠長なことは言っていられません。

   人間によって地球という体と大気が破壊されて瀕死状態にある今、必要とされている意識をあなた方も早急に獲得することが求められているのです。

   またご指摘の通り、太陽の周波数も高まっており、それがこのような変化に影響を与えています。これは偶然ではなく、地球と太陽系が次元上昇へと向かう過程として予定されていた変化の一つです。すべてが「ヒート・アップ」すると意識が発展して、惑星、太陽系、銀河が高次元へと上昇する準備を行ないます。幾時代も続いてきたパターンが、突然、この200年から300年という短期間で変化するのです。それは来るべき時に向かっていることの証拠であり、あなた方は今、地上でその変化を目の当たりにしているのです。

   空洞地球の私たちはこのような変化に立ち会っていません。汚染や破壊という要素がここには存在しないからです。しかし私たちも、自己の存在の内部からその変化を感じることができます。遥かな昔に私たちがここ空洞地球に来てから、ここにあるすべてのものはなおも原始の状態にあり、とても平和です。私たちは地上だけでなく、この太陽系や銀河で起きているすべての変化を把握していますが、このような変化は受けていません。

   それは私たちの内なる光が発する輝きが、自分たちを永遠なる至福の状態にとどめているからです。この内なる輝きは、あなたや、あなたが触れるもの、あなたを囲むすべてのものを純粋で原始の美の状態に保ちます。それは、それぞれの人のオーラの中から発せられるもので、次元上昇がこの状態を生み出すのです。

   太陽の周波数もまたこのような変化を起こすために増幅しています。
   これは、3次元の太陽系が5次元に移行する自然な過程の一部です。しかし、破壊と汚染はその過程を急き立てており、地球人類を自分の行動や思考、感情に目覚めさせる警告のベルを鳴らしています。なぜなら、あなた方の思考、感情、言動、行動もまた、破壊や汚染を招いているからです。これが破壊のもう一つの形態です。

   こうした状況の中で、人々は今まさに目覚めつつあります。
   自己変革のワークショップが急増し、自分自身や自分の行動を理解し、自分の思考や感情をどのように利用すればよいかを学ぶ人が増えています。そして、自分の人生に望まないことではなく、望むことをどのように生み出すかを考えるようになっています。たとえばアメリカでは、「The Secret」というDVDが大きな話題を呼んでいますが、これは自分の思考、感情、言動、行動に気づくだけで、富、繁栄、平和、健康をもたらす「宇宙の法則」について説明したもので、それをどのように利用するかを教えています。私たちは日本の人々にこのDVD観賞をお勧めします。

   なぜなら、あなたが「宇宙の法則」に従えば、自分の人生だけでなく、地球をも変えることになり、地上で破壊や力を示すのではなく、穏やかに慈しみの心で次元上昇することができるからです。

   これは質問からそれたように思われるかもしれませんが、そんなことはありません。なぜなら、「宇宙の法則」がすべてをつなぐものであり、すべてのことをシンクロニシティー(共時性)のもとに機能させ、望む結果をもたらすからです。その「宇宙の法則」のもとに、今、地球も太陽もヒート・アップしていて、あなた方の意識も拡張しています。そして5次元の意識状態へ向けた壮大なる移行に対して、すべての準備が整えられると、それぞれの思考が時間差なく実現するようになるので、あなた方は自分の思考のすべてを絶えず認識することになるでしょう。

   しかし今のあなた方には、思考、感情、言動、行動と、その結果との間に見られる時間差が大きいので、目を曇らされています。(自分の思考や感情によって創造されたものが実現するまでの時間が余りに長いので、起きてきた出来事は自分が生み出したことに気がつかない)

   自分の人生のすべては他ならぬ自分がすべて生み出していること、つまり、思考と現実の関連性をあなた方は見出していなかったのです。もし地上の人間が自分の思考をコントロールすることさえできれば、地球における次元上昇は、平和と繁栄の中に、穏やかさと慈しみと共に起きるでしょう。ハルマゲドンが起こる必要はないのです。




            「地下存在との対話」ダイアン・ロビンス著 徳間書店

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*シャスタ山の洞窟に移り住んだ人々 

     この間、アガルタ・ネットワークとの統合が進みました。
     すでに説明したように、アガルタはいくつかの地底都市の連合です。地底には120を超える都市があり、そのいくつかは、ヒュペルボレイオスからの存在が住み着いた小シャンバラのように、非常に早い時期に造られました。

     彼らの身長は約12フィート(365センチ)ありました。実は太陽系の他の惑星と同じように、この惑星地球の人類はもともとは約12フィートの身長があったのです。(上空の保護層である)外被を失ったことで、それまでとは比較にならないほどの大量の太陽光線が地表に到達するようになると、それに対処するために、私たちの体内で変化が起こりました。レムリアとアトランティスが沈んだころには、すでに人類の身長は7フィート(213センチ)にまで落ちましたが、現在地底都市にいるアトランティス人とレムリア人は当時の身長を保っています。そしてお分かりのように、地表で暮らす人々の身長の変化は続き、現在は大半が6フィート以下ですから、わずか1万年で、1フィート以上低くなったことになります。しかしその傾向は反転し始めています。私たちの精神性が大きく成長しているので、ゆっくりとではありますが、この惑星における本来の身長に向かって戻っているのです。

     アガルタ・ネットワークの中で、加盟が認められているのは、他者を傷つけず、侵略しない、「光=愛」の原則に基づいた都市だけです。アガルタ・ネットワークに加盟する都市の中で、レムリアのテクノロジーと理念をベースにしているのはテロスだけではありません。「ラーマ」というインドの地下にある都市もその一つです。(インドのもともとの名前アラマAramaに由来) アラマ文化は、いわゆるアーリア人がインドに入る前に、ほぼ純粋なレムリア人が築いたものです。

     実は、4,5万年前にレムリアを去り、アジア、インド、中央ヨーロッパに広がって落ち着いた集団で、ウイグル人と呼ばれる彼らも、地下都市を造り、このネットワークに加盟しています。チベットの首都からそれほど遠くないチベットの地下にあり、チベットのラマ教の僧院によって守られている「ションシShonshi」はウイグルの都市です。ゴビ砂漠の地下にある「シングラShingla」もまたウイグルの都市です。

     マットグロッソ台地の下には、「ポシディッドPosedid」と呼ばれるアトランティスの都市があります。またその少し北の大西洋の下には、別のアトランティスの都市があり、他にいくつか小さな衛星都市もあります。

     これらはみなアガルタ・ネットワークのメンバーです。そしてどの大都市とも関係しない、独立した都市がいくつかあります。それらは単に、地上での出来事から逃れるために地底に建設されました。いくつかの都市はアトランティスとレムリアの大災害の前に、またいくつかの都市はその後に造られました。


     シャスタ山の洞窟を利用して造られた
        地底都市テロスの構造と詳細


   シャスタ山の洞窟は床から天井まで数百フィートほどの高さがあり、シャスタ山の麓まで広がっていました。
   外側から見れば洞窟の頂上は山の五合目あたりで、底はちょうど山の麓あたりにあります。地底都市テロスはこのドームを利用して造られたとお話しましたが、もう少し詳しく言うと、その下にさらに、5階分が建設されました。各階には十分な広さが取られ、一番下の階は山麓からさらに1マイル(約1.6キロ)下に位置しています。

   数平方キロ規模の五つの階は、それぞれ利用目的が異なります。最上階はいわば都市の中枢部です。公共の建物があり、大多数の人々が暮らしています。上から二番目の階は製造と教育活動の場であり、ここで暮らす人々もいます。上から三番目の階は、もっぱら私たちの食料供給を支える水栽培場であり、その下の階は、半分が水栽培場、残りは自然となっています。

   一番下の階は自然の階層です。1マイル以上も地表を下ったところに、私たちは湖、巨木、公園のような環境を造り出し、そこでは動物たちが暮らしています。動物たちは長い間ここにいて、もはや攻撃性はありません。攻撃性は、恐れから生まれます。それは人間も動物も同じです。神殿や聖職者たちの働きかけによって、ここでは恐れは必要ないことがわかっています。私たちは実際に、子羊とともに横たわるライオンの姿を見ることができます。ここにはまた、私たちが絶滅から救った動植物がたくさん存在し、人々の憩いの場となっています。

   このような自然階があるのはテロスだけではありません。
   ポシディッドや他の地底都市の自然の階層でも、たくさんの植物や動物が保護されているので、地上では絶滅した多くの動植物も、地底にいる私たちは見ることができるのです。
   剣歯とらやマストドン、ドードーも地底では健在です。恐竜は保護するには少し大き過ぎて地底都市にはいませんが、いくつかの恐竜はコンゴやアマゾンの熱帯雨林地域でなおも生息しています。さらに有名なネス湖のネッシーのように、水中には多くの恐竜がいます。

   地底都市にいる動物たちが恐れを克服したことで攻撃性がなくなったことは先ほど述べましたが、それによって地上では肉食だった動物も、ここでは菜食になっています。もしあなた方が地底に降りて来られれば、大きさや力強さの違いこそあれ、ペットの猫とともにいるがごとく、剣歯トラやベンガルトラと戯れることができます。たとえ大型のネコ科の動物でも、適切な環境で育てば、実際はとても穏やかで愛らしいのです。

   この事実は、地底と地上の二文明を最終的に再統合させるという目的に、私たちを立ち返らせます。何が保存され、何が準備されてきたのかを振り返ることで、再び一つの惑星、一つの文明へと向かわせ、人々は自由に地上でも地底でも、その両方で暮らせるようになるでしょう。



           「地下存在との対話」 ダイアン・ロビンス著 徳間書店

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*アトランティスとレムリアの戦争 

残されたレムリア(主にテロス)の人々が大陸破壊の余波に対処する間にも、地震は続きました。その地震は、現在のあなた方が使っているリヒター・スケール(10段階の目盛りからなる計測)では測れないほど大きく、特に大陸が沈む際には惑星全体が反応し、地震はマグニチュード15相当にまで達しました。その地震の破壊力はすさまじく、膨大な犠牲者が出たのですが、特筆すべきはその死因です。

     それは建物が倒壊するといった地震の揺れに起因するものではなく、極めて激しい揺れが大気を通して生み出す鋭い音によって多くの人が亡くなったのです。地震は局地的なものではなく、地球のいたるところで液状化現象が起こって泥の海のようになり、レムリア大陸だけでなく、多くの都市を飲み込みました。

     大陸自体が沈むと、巨大な津波が発生し、場所によっては数百マイルも内陸にまで及びました。それはカリフォルニアの海岸から始まった津波がオクラホマシティ全体を飲み込んでしまうくらいの規模で、地震同様に凶暴でした。また小さな揺れが休みなしに続く群発地震も局地的に発生し、まったく揺れが止まらないところもありました。

     この惑星の相談役であるハイアラーキー(聖師団)は、これが起こることを理解していました。それで、このような状況下ではアトランティス人も多くは建設できないと考え、彼らもレムリアが破壊される前に都市を建設しようとしました。また同時に、トスとして有名なレムリアの高僧の監督下で、エジプトの大ピラミッドが建設されました。そしてアトランティスの記録室は、アトランティスの記録だけでなく、レムリア、パーン、オグ、ヒュペルボレイオスなどといった、高いレベルまで到達した他の文明のすべての記録を保管するために利用されました。
アトランティス人は、レムリアが沈むのとほぼ同じ頃、聖職者や偉大な科学者、哲学者等を優先して、来るべき大変動から逃れようと自分たちの都市へと移りました。 レムリアが沈みだすと同時に始まった揺れは間断なく続き、アトランティス大陸は200年かけて完全に沈没していきました。

     「もしアトランティスやレムリアが存在していたのなら、なぜもっと地球の表面に証拠が残っていないのか・・・」、私はこれまで何度となくこのような質問を受けてきました。答えはもうおわかりでしょう。ほとんどの都市は絶え間ない揺れで瓦礫と化し、運よく難を逃れたものも、その後の地震や津波で粉砕・一掃されました。地震や津波から生き延びたとしても、彼らには飢えや病気が待ち構えていたのです。

     200年で二つの巨大な大陸を失った惑星は、約2000年間も揺れ続け、アトランティスとレムリアの戦争で使用された核兵器の影響はなおも続いていました。さらに大気中に大量の粉塵が投げ出されたことで、アトランティス崩壊後300年近くも、明るい太陽の光が大地に降り注ぐことはありませんでした。太陽光が長期にわたって遮断されたために、絶滅してしまった動植物は少なくありません。

     現在のエジプト、ペルー、ローマ、インドなどといったエリアでは、文明のいくらかは生き残ったものの、それぞれの文明における最高度の要素を失い始めました。太陽光の遮断により、たくさんの機械が停止してしまったのです。

     多くの人々が都市から出て行きました。建物がいつ倒壊してもおかしくない都市で暮らすことは、手をこまねいて死を待つようなものだったからです。実際、非常に強固に思えた建物でも、300回から400回も繰り返される地震を体験して、使い物にならない状態でした。それに耐え得るように神聖な幾何学を用いて造られた大ピラミッドのような建造物は地震に持ちこたえましたが、大多数の都市は完全に瓦礫と化しました。

     多くの地域で、人々は都市を再建しましたが、もはや以前のような技術力はなく、どの都市も以前より少し原始的になったのです。

     アトランティス人たちは、現在のブラジルにあるマットグロッソ台地(当時アトランティスの領地であった)の下に建てられた都市へと移り住みました。おそらく地上で起こっていたことを理解すれば、、どうしてレムリア人やアトランティス人が地下で暮らすことを選択したのか、理解できるでしょう。





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*2万5千年前の地上の核戦争

  これから、地底都市テロスの大使として地上に現れたとされるシャルーラ・ダックス氏が、1993年に肉声で残したカセットテープ「地底都市の秘密」の内容を紹介します。本章ではテロスの歴史的・地理的背景や概要などが語られます。

     まず、二つの大陸の話をします。
    一つは、大平洋に存在した「アトランティス」と呼ばれるもの、もう一つは、大西洋に存在した「レムリア」あるいは「ムー」と呼ばれるものです。(レムリアはインド洋、ムーは太平洋に存在した大陸として区別された時期もあるが、現在ではいずれも太平洋に存在した大陸とみなし、同一視するする傾向が強い。)

     2万5000年前、この二つの大陸はイデオロギーの相違で互いに対立し、争っていました。両者はともに、最高レベルの文明を持つ「お山の大将」のような存在だったのです。その当時、文明をどの方向に進めるべきか、互いに異なった見解を持っていました。レムリア人は、遅れている文化はそのままにして、彼ら独自の歩みに沿って発展するのがよいと考えていました。一方、アトランティス人は、未発達の文化もすべて二つの文明の統治下に置くべきと考えました。

     この見解の相違は、アトランティスとレムリアの間に一連の戦争を引き起こしました。

    その時、熱核装置が使用されました。戦争が終わって塵が晴れてみると、どこにも勝者はいませんでした。そのときの痕跡は、オーストラリアの奥地、モハベ砂漠、ゴビ砂漠やサハラ砂漠の一部などがその名残で、この種の戦争の無益さを物語っています。 高度に文明化した人々は、この戦争によってかなりの低いレベルにまで品格を落としましたが、彼らも最後には、自分たちの行動の無益さを悟りました。

     彼ら自身の攻撃性が国の弱体化を招いただけでなく、1万5000年以内に完全に二つの大陸が沈んでいくことを知ったのです。そして実際に、アトランティスは大変動の第二波を受けて、大きな一つの大陸からいくつもの島々へと分断され、レムリアも実質的には同じような運命をたどりました。

     1万5000年も先の未来に起こることを知った当時の人々の動揺は、あなた方が想像する以上に大きなものでした。というのも当時、人々は2万年から3万年生きるのが普通であり、その大混乱を引き起こした多くの人々が、自らそれを体験することになるからでした。

     レムリアは、アトランティスよりも200年ほど前に沈みましたが、「その日」に備えて、どちらの文明もアガルタ・ネットワークに地底都市の建設を嘆願していました。アガルタ・ネットワークは、小シャンバラと呼ばれる都市によって管理される地底都市のネットワークです。(大シャンバラはゴビ砂漠の上に存在するエーテルレベルのシャンバラで、小シャンバラと区別している)   地球が外被を失い、放射線を浴びるようになって以降、(かつては上空に保護層があり、放射線の犠牲になることはなかった)ヒュペルボレイオス大陸(ギリシャ神話に登場する伝説の民族が暮らす極北の理想卿)が空となり、小シャンバラは造られました。それで彼らは、1万年以上前に地底都市の建設を始めたのです。

     アトランティスとレムリアによる地底都市建設がアガルタ・ネットワークに受け入れられるにあたり、彼らは圧制と戦争で教訓を得たことを小シャンバラに証明しなければなりませんでした。それだけでなく、宇宙連合のような他の機関にもそうする必要がありました。というのは、アトランティスもレムリアもその連合のメンバーだったのですが、彼らが互いに対立して戦闘姿勢を強めた時、一時的に除籍された過去があったからです。再び連合のメンバーとして承認されるためには、二度と同じ過ちを繰り返さないことを証明しなければならなかったのです。

     レムリア人が自分たちの都市建設の地として選んだのが、シャスタ山です。カリフォルニアはレムリア大陸の一部で、コロニーの一角でした。彼らはシャスタ山が偉大なる聖地であり、大変動があってもこの辺り一帯は生き残ることを知っていたのです。彼らはシャスタ山から延びる溶岩トンネルの道筋を変更したので、再び火山が噴火することはなくなりました。またシャスタ山には、すでにとても大きなドーム形の洞窟が存在しており、それを利用して、現在私たちがテロスと呼ぶ都市を建設したのです。

     テロスとは、「精神とのコミュニケーション」、「精神との調和」、精神との協調」を意味し、もともと、現在のカルフォルニアの大部分を占める南西部の広い地域がそう呼ばれていました。レムリアの本島から少なくとも100万人は救助できるものと考えていた彼らは、地下都市を最大で200万人収容できるように建設しました。しかし実際に救助されたのは、わずかに2万5000人でした。その多くは大変動が始まる前にテロスに移った人々でした。

     レムリアを第二波が襲ったとき、火山が余りにも早く噴火を始め、大気中に多くの粉塵(火山灰)を飛ばしたために、ほとんどの人が逃げられなかったのです。記録されたものなどはすでにレムリアからテロスに移されており、神殿もテロスに建設されていましたが、レムリア文化で残されたのはその記録だけでした。

     


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*臨界点は2012年までに5500万人の目覚め

     2012年までに地上の5500万人が目覚めること、それが次元上昇(アセンション)の臨界点です。現在、2900万人を越える地上の人々が、自分が何者であるのかに目覚めています。2012年までに到達することが期待されている臨界点は5500万人です。この臨界点に達すると、私たちには1万年の平和が保障されます。それはまた、公然と人類に宇宙の法則を教えるために、マスターたちが視覚的にも物理的にも地表を歩けるようになる臨界点なのです。地球は、宇宙においてかなりの騒ぎを生み出しています。地球全体はこの銀河全体を、より高い次元へと動かす「ドミノ効果」を起こして次元上昇していくでしょう。それは名誉ある神の祝福です。それは星々の爆発的反応で、創造の一つの心へと拡大するあなたの心です。

     人類を含めて地球の豊富な資源を求めて襲いかかろうとしている暗黒の勢力がいまだに存在しているため、私たちは広大な宇宙空間からあなた方を守っています。光と闇の間の大きな戦争は終わりに近づいており、アシュターコマンド(司令部)の私たちにはこの終末戦争が、地球と人類を自由に発展させるために、最後の苦難を与えようとしていることがはっきりとわかります。あなた方の地球は急速に高い次元へとシフトしており、あなた方の時間の急加速はこのシフトの結果です。あなた方の日々がいかに早く経過しているかに注目してください。あなた方がニュースで読んだり聞いたりするネガティブなことは無視してください。闇の勢力は地球を支配しようと最後の戦いを起こしますが、それは彼らにとって最後の抵抗です。彼らの時代は終わりです。新しい地球が現れて、新しい太陽が昇り、新しい楽園はもう目の前です。輝かしい時代が近づいています。

     あなた方は宇宙のテレビに映っており、数百万もの文明が、最後のエピソードを見つめています。これまで膨大な数の文明が、地球に愛想をつかしてきました。地球人類は光の家族ではなかったからです。しかし彼らは自分たちの魂の奥深くでは、地球は失うわけにはいかない宝石であることを理解していました。そのため彼らは行動を起こし、至高の創造主の注意さえ引くほどの素晴らしい計画を考案しました。あなた方は宇宙のテレビに映っているのです。そして人々の進化が放映され、その評価が非常に高まったため、数百万もの文明が最後のエピソードを見ようと待ち構えています。最後のエピソードの後には、私たちは宇宙規模のパーティーを開催することになります。かつて地上を歩いたことのあるすべての存在がやってくるでしょう。

     私たちが地上に姿を現すこの輝かしい日、私たちがあなた方と定期的にコミュニケーションをとり始めることができる日、この日を待ちながら、ここに数十万年とどまっています。そのときは今です。意思が純粋なすべての人々は、あなたのハートの炎を通じて、今私たちとつながることができます。なぜなら私たちはあなた方と同じ炎を自分のハートの中に持っているからです。それは創造主の生命の神性の輝きから来る唯一の炎です。私たちはみな、ハートの炎を通じてつながりながら、世界を照らしているのです。

    


    空洞地球はどうなっているのか?

    私たちの地球だけではなく、すべての惑星は空洞になっています! 惑星は太陽からある軌道へ投げ出された高熱のガスによって形成され、その惑星の地殻は重力と遠心力によって造られています。極は開いたままでとどまり、空洞の内部へとつながっています。このプロセスがかすんだ色のインナーサン(内部の太陽)とともに空洞の球を形成しています。インナーサンは柔らかで心地よい太陽光を発しているため、夜はなく、一日は長く、内部表面は人間の生活と植物の成長に適したものになっています。

    空洞地球の存在たちは、霊的にも科学面でも進んでおり、空洞地球の内部奥深くに暮らしています。このように進んだ文明は、まだ原始のままの状態にある海や山とともに、インナー・セントラル・サンを含む地球の中心部で、平和と友好のもとに存在しているのです。空洞地球の内部は、人々がしばしば陸上を歩き回ったり、何かを建設することがないため、なおも原始の状態にあります。ビルもデパートも高速道もありません。彼らは地面から2~3センチ浮遊する電磁力船で移動を行ないます。小川、河、海に沿って歩き、山を登りますが、地面と足が触れるのはその程度です。彼らは、陸地は自然のものであるという認識から、陸地を自然のままにしています。

    空洞地球内における指導的な都市は、シャンバラと呼ばれています。シャンバラは、この惑星のまさに中央部分の内側に位置し、北極または南極からアクセスが可能です。私たちが空に目にする北極光と南極光は、実は空洞地球のインナー・セントラルサンから発せられる光が大気に反射したものなのです。彼らはフリーエネルギーを利用して、都市や住宅、トンネルを照らし出しています。彼らは水晶を利用してそれを電磁波と結びつけることで、50万年はもつフルスペクトルの光で小さな太陽を生み出し、自分たちが必要とするすべてのパワーを得ています。

    地殻は、地表から空洞地球の地表面まで約800マイル(1287キロ)の厚さがあります。私たちの地球は空洞で、中が詰まった球体ではなく、重力の中心も地球の中心ではありません。地表から約400マイル下の、地殻の中間部が重力の中心となっているのです。地球の磁場の源はミステリーでした。地球の中心にあるインナー・サンは、地球の磁場の背後で不可思議な力の源となっています。地球のいたるところに入り口となる洞窟があり、そこで交流が行なわれます。現在のところ、わずかにいくつかが開放されています。

     電気テクノロジーの天才発明家だったニコラ・テスラは、今も空洞地球の内部で過ごしています。(一般には、1943年1月7日に、テスラはニューヨーク・マンハッタンの「ニューヨーカーホテル」で86歳の生涯を終えたことになっている。)彼は1800年代の後半に情報を受信し始め、「電力はどこにも無尽蔵に存在し、世界中の機械を、石炭や石油やガスなどの燃料なしに稼動させることが可能」であることを発見しました。

     1930年代に、トンネルの入り口と通路は空洞地球の文明により封鎖されました。というのも、当時の米国の「企業」がテスラの技術を悪用して、地球内部へと入り込もうとしたからです。また私たちの政府(米国)は、彼らの世界へ入り込もうと、南極北極の入り口部分を開けるために爆破しようとしたため、両極の穴に存在する空洞地球への二つの主要入り口は2000年に閉じられてしまいました。彼らは入り口をさらにカモフラージュするために極の開口部に磁力場を設置しました。このようにして、開口部は上空や陸地からは見えないように防護されています。かつて地表にはポーソロゴス図書館へ通じる複数の入り口が存在したのですが、その入り口の一つが、紀元前642年に火災によって破壊されたアレクサンドリア図書館だったのです。

     内部には広い陸地があり、(4分の3が陸地で、4分の1が海)、その陸地は私たちのものよりももっと凝縮しています。空洞地球内のものすべては、そこで暮らす全生命体の生態系のバランスがとれるように、非常に注意深く維持されています。現在、数百万人のカタリア人たちが空洞地球内で暮らしています。地上で人間として生まれたことのあるカタリア人たちもいます。また木星で暮らすカタリア人たちもいます。最も背が高いカタリア人は身長7メートルに及びます。そして私たち地上出身の3万6000人が、今地球内部で生活しています。過去200年で、約50人が内部で暮らすために地上からやってきましたが、ここ20年では、内部で暮らすためにやってきた人は、わずか8人にすぎません。






                 「空洞地球」 ダイアン・ロビンス著
                         徳間書店

                        抜粋したもの




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前世での生き方が現人生を決めている

月の満ち欠けは輪廻転生の法則に従っていることを表しています。
     月のサイクルと自分の人生のリズムが連動していると考える人も多くいます。大昔に人は、月が潮の干満に影響を与えていることを発見しました。やがてその月の影響力は病気と死、また多産と復活とも結び付けられるようになりました。月は魔術や多くの民の宗教上のシンボルの中で重要な役割を担っていました。これは月が常に形を変えることや、地上のさまざまな生命のリズムに関係していること、年月を数えるための重要な指標となったことに由来しています。月は繁殖や、生まれ来るもの死にゆくものすべてに大きく関係しています。月は私たちの過去生に存在していたし、また来世にも存在するのです。

過去生での自分を発見すると、私たちは自分の中に抑制されていた部分やつらい体験を再認識します。これは月の原理(自己発見の象徴)と一致します。魂の全体像を認識し、もっとも深いレベルまで下り、切り離されていた部分を再び融合させること、これが前世セラピーの原理です。成長のために何か特別なことをする必要はなく、自分が何者であるかをまず見つけなければならないのです。


    
この世で出会うすべてのものは、私たちに与えられた目標であり、訓練です。しかし私たちは自己中心的な性癖や欲望のために、しばしばこれに気づくことがありません。所有欲は私たちを依存的にします。自由とは自分自身に出会うことです。自己の発見が実現しない限り、私たちは欲にしか幸せを見出せず、自己発見の願望を、無数の代わりの欲望で生めようとするのです。願望とは私たちの思いのことで、思考という形で現れます。思考はエネルギーで満たされており、それ自身が力を持っているので、そこからさらに発展します。すべての行為の前にまず思考があります。また行為の裏に打算がある場合、本当の目的がわかりにくいこともあります。信条、信念、意思、決意、正当化、打算、願望的思考は、思考の中でもとくに高いエネルギーを持っています。

人は他人や物を批判、判断して、その評価に基づいた態度をとります。しかしそうした判断や批判は完全でも客観的でもなく、対象にしている人や物の全体の価値の一部しか反映してはいません。ですから判断や批判せずに穏やかでいられることが、おそらく魂の最も崇高な状態であろうと思われます。それによって魂はすべてのことに寛容でいられるようになり、あらゆるものの存在を受け入れられるようになります。存在する万物すべてには、ありのままの姿でいる権利があるのです。魂は批判を始めるやいなや、固定的な態度をとり始めるようになり、主観的で視野が狭くなります。

その人の考え方が自分の現実を創り出します。
    もし「達成するには一生懸命努力しなければならない」とか、「労なくして益なし」というような考え方をしていると、それがその人の特性になり、似たような考え方をした人が回りに集まってきます。すべての思考を生み出すのは魂です。それはその魂独自のものであり、その内容に応じて、それに応じた状況や感情を引き寄せるのです。カルマの法則の中でこうした状況は特によく観察されます。たとえば誰かが、「あいつらを従わせるのは問題ない」とか「彼らにこれ以上よくしてやる価値なんかない」と考えると、その人は現世であるいは後の人生で、他人から、「簡単に従わせられる」とか「何の価値もないやつ」と思われる対象になります。

確固たる信念というようなものは、正反対の行動から来ています。
     ある人が自分の人生において、ほとんど自分に注意を払わず、自分を十分に評価してこなかったことに気づいたとします。すると彼は死後に、「自分のためにもっといろいろなことをしよう」と決意し、次の人生では自分のニーズをひたすら追いかけ、それを人生の目的とするようになります。そして「自分を粗末にしてはいけない」とか「他人を愛するためにはまず自分を愛さなければならない」といった信条を口にしたり、信念を持つようになります。

     前世で人を騙したりしていた人は、次の人生では正直になろうと決意します。そして「人から奪ってはいけない」とか「絶対に嘘をつかない」といった対極的な考えを持つようになります。これはときに、過激になったり、狂信的になることもあります。前世からの目的や考えを私たちは「忘れて」しまいますが、それでも前世での生きざまが次の人生の成り行きを定めるのです。それは惑星がそれぞれのスピードとリズムで進むのに似ています。ですから元になっている考えが私たちに影響を与え始めるまでには、長い時間がかかることがあります。

「他人を気にする必要はないし、私は誰も必要としない」と過去生で考えていた人が後の人生で、「なぜ自分には友達ができず、誰も私に近づいてこないのだろう」と考えることがあります。今は友達を切望していたとしても、周りの世界では意識下の知らないところでその人の過去生の考え方に反応しており、それに沿って動いているのです。また過去生の異性関係で、「もう誰も自分に近づけない。これ以上誰とも関わりりたくない」と考えていたならば、後の人生で一人も恋人を見つけられなくなって不思議に思うことでしょう。つまり実際には、彼自身と周りの世界が、今は無効となっている彼の過去生の考えに従っているのです。

       「前世にきいてみよう」イングリッド・バリエール著
徳間書店

抜粋したもの

 

自分が他人にしたのと同じことが自分にも起きる

     今日地球に転生している魂は、すでにそれ以前に地球において何百回、何千回も転生を繰り返してきています。この多くの転生の間に、魂は多く困難を乗り越えて、ある学びの道程を完成しようとしています。その道程においては、多くの転生において似たような、同じような問題を繰り返し何度も経験してきているものです。もしその人が前世において他人を抑圧したならば、自分が他人にしたことが同じように自分にも起こるのだということに気づくまで、彼自身が抑圧された状態に留まることになります。もし他の人に心無い仕打ちをしたのであれば、自分と他人との価値観の違いや、他人を軽蔑したりして、尊厳による差をつけてはいけないことを学ぶまで、自分も同じことで悩むことになるのです。

        人間はそれぞれが独自の個体であり、潜在的な能力を持ち、責任を持って自分の人生にも他人の人生にも向き合わなければならないことを自覚する必要があります。もし責任を負うことを拒否するならば、責任を回避したいという本来の願望が強められて、まったく何の責任も与えられないような生活環境、たとえば圧迫されて不利な立場の社会階級に生まれることになるでしょう。他方で運命により、果たすべき責任をあまりに多く背負わされると、間違いを犯しやすくなります。

   どちらの場合も責任という観点から、「適切なときに適切な身の振り方を学ぶ」プロセスなのです。もし前世で臆病なあまり結果を受け入れるのが怖くて、大切な決定をすることから責任逃れをしたならば、後世で自分の周囲から未熟だと見なされ、決定権を与えられなかったり、あるいは正しい選択をするのが本人には難しすぎるような決定権を迫られたりするかもしれません。私の経験では、自分が犯した間違いを償うには一生かかります。

    目標とすることは、どの発達段階においても課題を克服することです。
    魂は困難な場合を含め、あらゆる状況で、穏やかでゆとりを感じていなければならないのです。利己心や優越感や劣等感が強く心に刻まれると、運命によって起こってきていることを自分の意思が認めることができず、抵抗力がでてきます。何かに対して抵抗する意思や感情が築かれると、自分が不愉快に思っていることを穏やかに受け入れられるようになるまで、繰り返し同じ状況を経験することで、発達の過程においてその抵抗感を乗り越えなければなりません。自分の意思を貫き通すことが運命によって阻まれ、気の進まないことを受け入れるとき、魂は、今では時代遅れの言葉となった「謙虚さ」の意味を学びます。

    魂が犯す基本的な間違いは、自分のしたことに対する責任を受け入れないことです。これは自己欺瞞で、自分の良心に対する裏切りになります。自己欺瞞とは、意識や知覚の限界を示すものなので、自己欺瞞の程度が高ければ、魂の意識レベルは低く、知覚能力も低くなります。この状況下で魂は悩み、またそこから開放されようとするのです。しかしそのためには、元となる自己欺瞞に気づくことが必要です。これが輪廻転生のサイクルの中で行なわれます。

    魂が一度地球に到着すると、地球で果たすべき務めを完了するまで地球に転生し続けます。ほとんどの人が非常に早い時期から地球で転生を繰り返しています。人間の形をとる前の、動物や植物、単細胞の生命体にまでさかのぼる輪廻転生の記憶を持っている人もいます。人間以前の転生の体験が退行のときに現れて、トラウマとなる原因が見つかるときがあります。動植物界での代表的なトラウマは、食べられたり、傷を負ったり、餓死するという出来事です。植物界では干ばつで枯れてしまったり、荒らされたり、痛めつけられたり、人間や動物の足で踏みつけられたりすることです。

   魂は地球に来る前には、他の星にいた記憶を持っています。
   
他の星は地球とはかなり違った社会です。多くの星は地球よりはるかに進んだ技術を持っていて、星間を旅行したり、ロボットのような体をしていたり、コンピューターが社会を動かしていたりします。惑星によっては、人間と同じような体形の生命も存在します。意識のレベルはさまざまで、非常に厳格な規則で統一されている社会や、あるいは、解放的な思想や行動で機能している社会もあります。





              「前世にきいてみよう」イングリッド・バリエール著
                         徳間書店

                        抜粋したもの




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親子の確執には前世から持ち越された原因がある    

    大人になっても親との確執を納得できるように解決できなかったり、気にしないでそっとしておくことができない人が沢山います。何らかの理由で親を許せず、自分の今抱える問題がどれだけ親に責任があるのかということで頭が一杯になります。もし親との関係が、ひどい嫌悪感をともなう張り詰めた状態であるならば、その親子は前世からの課題を持ち越して来ていると考えられます。前世で二人は出会っていて、二人の間には深刻な問題があったと考えられるからです。あるいは現在の親が、前世での忌まわしい経験に関わる人物を思い出させるものであったり、その親のせいでトラウマとなる体験を思い出すのかもしれません。

     ある若い女性の例をあげましょう。

   彼女は子供の頃から、母親が自分に対してひどく偏見を持っていると感じていました。お兄さんには何でも与えられたのに、自分には何も与えられなかったと彼女は思っていました。彼女は子供のころの体験のせいで、現在の自分は抑圧されていて、才能や能力を発揮することができないと思っています。

    ―セラピーで前世退行すると、その母娘は過去世でも母娘だったことが分かりました。娘は足の悪い母親の面倒を見ていて、そのために自分の生活を犠牲にしていました。二人は互いに憎しみ合い、実際に喧嘩が絶えませんでした。ある日娘は母親を車イスに乗せて散歩に連れ出し、人けのない場所で急な坂の上から車椅子を押して手を放しました。母親は亡くなりましたが、誰も見ていなかったので娘は罪を問われませんでした。

    ―他の過去世で、二人は再び母娘の関係でした。
    母親は無教養でだらしがなく、育児を放棄して赤ん坊を餓死させてしまいました。赤ん坊のほうは母親を魔女だと思っていました。彼女は長いスカートをはき、髪はぼさぼさで自分の姿を構わない人だったからです。

    ―そしてまた他の過去世では、二人は男性として生まれ、ある女性を巡って闘った敵同士でした。闘いの末、(若い女性である)方の男性は相手の目をくり抜き、手足を切断しました。そして相手を一生不自由な身体にしたのです。

     実際の二人が出合った過去世はもっとたくさんありましたが、以上の三つの過去世がこの女性の現在の葛藤を解決する上で一番重要でした。この女性は今どうして母親が自分に先入観を持っているのかがわかりました。無意識のうちに母親と娘は、過去の二人に共通する体験から影響を受けていました。母親は娘に愛情を注ぐ立場にはいませんでした。母親にとって娘は、いまだに憎むべき敵であり、殺人者でした。それと同時に赤ん坊であった娘に対して虐待を行なった事実から、罪悪感も持っています。娘もまた母親に対する罪悪感があるので、母親から拒絶されることにとても敏感です。

    女性がこの問題から癒された後、二人の間には普通の客観的な関係が構築されました。彼女のほうに相手を憎んだり、非難したりする気持ちが消滅したからです。このような緊張関係にある二人の場合でも、もしどちらかが緊張を徐々に解きほぐすと、それだけで十分に二人の間を正常化することができます。たとえ一方が前世について何も知らなくても、もう一方の人の今までとは違う緊張のほぐれた態度に潜在意識が反応し、自分もまた緊張を解いていくのです。過去世からの緊張による影響がないならば、現在の人間関係における特異な状態があることを説明できません。つまり原因は、影響力を持つ過去世にあって、問題を解いている現世にはないということなのです。    

     上司や警官、役人など権威を持つ立場にいる人の前で、一方で束縛され不安定な状態になりながら、もう一方では攻撃的になる人がいます。人権が法律上まだ確立されていなくて、権威を持つ人が今よりかなり権力をふるっていた時代の昔の記憶が、潜在意識には残っています。そのような時代、人は不正義や抑圧、拷問や屈辱などに対して無力でした。奴隷制度において人々は酷い抑圧を受けました。奴隷は殴打され、食べ物や水をもらえない罰を受け、死ぬまで酷使されました。過労か栄養失調で死ぬか、あえて反抗して、拷問にあって死ぬかのいずれかしかありませんでした。領主に仕える農民も、奴隷と同じように働きずくめで、苦労ばかりの人生を送っていました。領主の圧政のもと、無給で、家庭を持つことも制限され、領主の意のままの生活を強いられたのです。

     今日、無気力であることや自己管理能力に欠けていること、うつ状態であること、また攻撃的であることは、過去世の抑圧された状況に端を発しているのかもしれません。中世の時代を思い出すとわかることですが、あの時代には薬草を用いたり、親密な関係になったというだけの理由で、多くの罪のない人が死刑になりました。その多くは火あぶりや拷問、飢餓などで、トラウマとして残るほど苦しみながら死んでいきました。それだけではなく、人前にさらされ、人間の尊厳を傷つけられるような屈辱を受け、自分の信仰や信念を否定されました。現在ある不安や、群集への恐怖心、人の注意を引きたくなかったり、他人が自分を見ているとき不安になったりする気持ちなどはすべて、中世での体験がもとになっていることがよくあります。死刑になる前に群集が怒りのこもった眼で自分を見つめたり、ののしったり、虐待したりしたからです。

    石器時代のころ、道徳的に極端に厳しいおきてを実践していた民族があります。
    そこでは不倫や背信行為、嘘は一族の存続のために好ましくないとして、死刑か流罪になりました。現在の不安や罰則への恐怖は、これより後の影響かもしれません。また重要なことは戦争によるトラウマで、略奪や暴行、殺戮そして家族の喪失や別離といった出来事が、先々まで恐怖心を残します。戦争の場合は相手が特定できず、匿名となるか敵国、また具体的にある兵士であったりします。誰でも、潜在意識のなかに抑圧された経験が記憶されていて、その状況における特定の事柄に敏感になります。

    前世で、怒声を上げながら略奪する群集に殺された人は、叫び声を聞くと怖がるかもしれません。前世で、権威的な現場監督に鞭で打たれ殺された人は、高圧的な上司の前で不安になるかもしれません。前世で軍服を着た兵士に暴行され、殺された女性は、制服を着た男性を恐れるかもしれません。過敏であることはすべて、それ以前の何か忌まわしい体験に起因します。昔の抑圧状態を追体験することで、それに影響を受けなくなったとき初めて、恐怖を感じたり、過剰反応をする必要性がなくなるのです。



            
「前世にきいてみよう」 イングリッド・バリエール著
                         徳間書店

                         抜粋したもの




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脅迫観念や恐怖症は何かを隠すための症状

   ドイツのクリスチャン・モルゲンシュテルンは著書で、病について次のように述べています。「病は浄化であり、それぞれに特有の意味がある。ただし、何が浄化されているのかを見つけなければならない。その助けになるような信頼性の高い情報は存在する。人々は多くの書物を読み、さまざまな考えを巡らせるが、たいていはまったく関係のない事柄に関係したものである。病気が癒えない本当の理由は、患者の病に対する理解の欠如と、病を嫌う姿勢であり、病原菌が原因ではないのである。」 

   浄化作用とは、不具合を克服することであるとともに、遠い昔、つまり前世に端を発した問題の根源を抹消することでもあります。それは脱皮をするように、新たなスタートを切ることです。このように考えると、病気は魂が再生することに役立つのです。

   自己の認識や自己の発見は、心理学者や社会学者にとって研究の中心的なテーマです。誰もが「自分を見つけることは難しい」と言うのですが、どうして自己発見の過程はそれほど難しいのでしょうか。その過程を妨げているものは何なのでしょうか?、それは自分の外側にあるのでしょうか?、それとも自分の中にあるのでしょうか? 社会学者や教育評論家によると、障害となる主な要因は社会、職場、そして家庭生活などの外的条件にあるということになっています。しかし、人生における最大の障害物は自分自身にあるのではないでしょうか。

   自分を「肉体だけの人間」としか思わない人が、どうして自分を成長させる力を発揮できるのでしょうか。自分自身を探そうとすることなく、どのようにして自己発見ができるのでしょうか。「私とは本来何なんだろうか」という疑問を求めて悩むこともなく、70才、80才になったような人々がたくさんいます。そのような人々は自分の独自性を求めて悩むこともなく、波乱もなく、平穏な日々を送っているように見えます。そしてその延長としてある日、まるで「夢から覚めた」ように突然、自分が誰だかわからない、などという事態が起きてくるのです。

   あなたの潜在意識は前世を知っており、今の問題の原因も分かっています。
   しかし前世に退行することで知る内容は劇的で衝撃的なものが多いので、自分が受容できる限界を超えると感じる人もたくさんいます。セラピストは患者にどこまで退行するかということを納得させておかなければなりません。記憶の止まるところが見つからず、再現なく過去を遡ることはできますが、セラピーでは地球の段階で止めておくべきです。人は自分を人間と認識することは好みますが、動物として存在していたことは認め難いと感じるようです。

   動物レベルでは本能によって行動するので、論理的に考えることはありません。ところが自分を動物レベルまで退行させると、自分の問題が実はそこにあったことに気づくことがあります。自衛本能、縄張り意識、生殖本能など現在の生活のあらゆる分野において、その原点が動物レベルにあるのです。過去生に退行すると、自分がありとあらゆる体験をしてきていることがわかるでしょう。現世の直前の過去生を中心にして、すべての問題が展開していると思われます。この過去生に集中し、対応すると問題全体を解決できることがあります。

   脅迫観念や恐怖症のほとんどは、何かを隠すための症状です。
   治療が難しいケースの原因は他にもあります。どんなに非合理的に思えることであっても、どんな病であっても、患者自身にとっては有利な事情があり、その問題が患者にとって役に立つので、同じ状況を繰り返すということがあります。例えば患者の心境としては、「私が病気だったら他人は私の面倒を見てくれる」、「私が脆弱でいる限り、誰も私に責任を押し付けられない」、「問題を抱えている限り、相手は私を置いていったりしない」というようなものです。

   つまり、患者が問題を抱えているのは計算づくの行為であり、それが自分にとって利用価値があり、もともと話していた問題が真実の問題ではなく、言い訳であったことに気づかなければなりません。真実の問題とは、責任を持つことの怖さ、一人にされることの恐怖、自分の必要性を自分で満たせない恐怖などです。セラピストが「間違った」問題に取り組んでいる限り、患者の状態には何の変化も起きません。

   同性愛者は前世で何か恐ろしい体験をした場合が多く、その結果、例えば「もう二度と女性に生まれまい」と誓うのです。しかし実際には男性として生まれたとしても、女性としての問題を克服しなければならないことになるのです。同性愛についてですが、性の役割に関する混乱はよくあることです。男性、女性の両方の性における過去生で体験したトラウマを追跡すると、解決することがよくあります。それは明らかに、どちらかの性の役割を避けているからです。

   他の性への罪悪感が同性愛の傾向の原因になることもあります。
   女性を虐待した男性は、来世で女性との出会いを避けたいと思うかもしれません。後ろめたさのために、女性から遠ざかっていたいと思うのです。また女性として生まれた場合は、男性は恐ろしい悪魔で自分に危害を加える存在でしかないと思っているので、男性からは遠ざかっていたいと思うかもしれません。この女性は現世で、自分の男性としての過去性を現世の男性全体に投影しているのです。

   重病疾患とその精神的な治療にはもっと真剣に取り組むべきです。
   自分の体は自分が支配し、冷静な態度を取れるという信念を持たなければなりません。セラピストは自分でそれを信じるとともに、患者にも信じ込ませなければなりません。患者の体を癒すのはセラピストではなく、患者自身の力なのです。病気が患者にとって役に立つ場合があります。しかし大切なのは、患者が病気の力を借りずに、自分が必要としていることを満たすことができる方法を見つけることです。

   患者に求められることは、心を開き、自分に起きた出来事の結果をすべて受け入れることです。セラピスト自身が自分の根本的な問題を解決しない限り、同じような問題を抱えた患者を引き寄せることになるので、偏見のない目でその問題に対処することはできないでしょう。前世セラピーは過酷な作業です。前世と立ち向かい、人間としての人生をすべてのレベルで追体験し、癒しのプロセスを経験した人だけが、その経験を生かしながら他人を癒すことができるのです。

   人生とは、今の自分の意識の状態にピッタリ合っているもので、私たちが先に進むために相応しいピッタリな環境を用意してくれます。例えば、退行しているときにある空間に閉じ込められて恐怖を訴えていた人が、その翌日にはエレベーターの中に閉じ込められたりするのです。その人は閉所恐怖症に新しく取り組む機会を与えられ、意識的にそれを克服するための経験をしているのです。

   癒しが進んで、意識が高まれば高まるほど、人生の行動の幅も広がります。新しい職場や新しい活動場所、また新しい興味を持つようになります。ただ変化する用意ができていても、自分のその変化に気づかずに歩みを進めていなければ、自分の周囲の世界が自分を排除しているように感じられて恐ろしく感じられるでしょう。それは自分が、もはやその環境に属していないからです。

   例えば会社員が職場で困難を抱え、これ以上自分の仕事を続けることができず、周囲の人たちから拒絶されたとします。これは彼の内面が「独り立ちしたい」などの変化を求めていたからかもしれません。自分で積極的に行動できなかったので、運命の力がその古巣から彼を引き離し、新しい仕事に向かわせたのです。

   誕生する少し前、胎内で赤ん坊は母親の体が自分を拒絶していると感じることがあります。それは母親の体が自分を拒否しているために自分を外に押し出していると赤ん坊は思うからです。しかし現実は、赤ん坊の母親の体の中で育つ段階は終わり、望む望まないに関わらず、赤ん坊は独立しなければなりません。自分が成長したために新しい環境を必要としているのに、本人がそのことに気づいていなければ、それまでの環境は耐え難いものになり、不快感も増していくでしょう。

     喪失感や危機があったと嘆くのではなく、私たちは運命を自分の見方と思うべきです。運命はいつでも、あなたの味方なのです。





             
「前世にきいてみよう」イングリッドバリエール著
                         徳間書店

                        抜粋したもの





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